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技術 ヘアーブラシ

出願人 中村哲二
発明者 中村哲二
出願日 2002年8月22日 (18年4ヶ月経過) 出願番号 2002-241610
公開日 2004年3月11日 (16年9ヶ月経過) 公開番号 2004-073716
状態 特許登録済
技術分野 ヘアーカール ブラシ製品及びその製法
主要キーワード 直進変換 中空部分内 拡大径 湾曲形 断面円弧 握り手 構成壁 ブラシ基台
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2004年3月11日)のものです。
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図面 (14)

課題

熟練を要することなく綺麗にブローカール癖付けできるヘアーブラシを提供すること。

解決手段

多数の毛10が立設されたブラシ基台1と、握り手部2とが連設されて成るヘアーブラシであって、握り手部2に、ブラシ長手方向に延びる毛髪押え部材3の全体又は大部分、及びこれをブラシ長手方向に進退させる移動手段4が位置するように設けると共に、移動手段4による毛髪押え部材3の進退域を、上記の如く毛髪押え部材3が握り手部2に位置する「後退位置」と毛髪押え部材3の先端がブラシ基台1上の先端部付近に至る「前進位置」との間とし、毛髪押え部材3の前進位置では、ブラシ基台1上にある毛髪は当該ブラシ基台1と毛髪押え部材3とで挟み込まれる。

概要

背景

ヘアーブラシを使用して毛髪カール癖付けする場合、通常、毛が立設されているブラシ基台に毛髪を巻き付け、この状態を維持したままでヘアードライヤーからの温風を吹き付けるようにする。

概要

熟練を要することなく綺麗にブローやカール癖付けできるヘアーブラシを提供すること。多数の毛10が立設されたブラシ基台1と、握り手部2とが連設されて成るヘアーブラシであって、握り手部2に、ブラシ長手方向に延びる毛髪押え部材3の全体又は大部分、及びこれをブラシ長手方向に進退させる移動手段4が位置するように設けると共に、移動手段4による毛髪押え部材3の進退域を、上記の如く毛髪押え部材3が握り手部2に位置する「後退位置」と毛髪押え部材3の先端がブラシ基台1上の先端部付近に至る「前進位置」との間とし、毛髪押え部材3の前進位置では、ブラシ基台1上にある毛髪は当該ブラシ基台1と毛髪押え部材3とで挟み込まれる。 

目的

そこで、この発明では、熟練を要することなく綺麗にブローやカール癖付けできるヘアーブラシを提供することを課題とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

多数の毛10が立設されたブラシ基台1と、握り手部2とが連設されて成るヘアーブラシであって、握り手部2に、ブラシ長手方向に延びる毛髪押え部材3の全体又は大部分、及びこれをブラシ長手方向に進退させる移動手段4が位置するように設けると共に、移動手段4による毛髪押え部材3の進退域を、上記の如く毛髪押え部材3が握り手部2に位置する「後退位置」と毛髪押え部材3の先端がブラシ基台1上の先端部付近に至る「前進位置」との間とし、毛髪押え部材3の前進位置では、ブラシ基台1上にある毛髪は当該ブラシ基台1と毛髪押え部材3とで挟み込まれることを特徴とするヘアーブラシ。

請求項2

多数の毛10が立設されたブラシ基台1と、中空の握り手部2とが連設されて成るヘアーブラシであって、握り手部2の中空部分に、ブラシ長手方向に延びる毛髪押え部材3の全体又は大部分、及びこれをブラシ長手方向に進退させる移動手段4を収容させると共に、移動手段4による毛髪押え部材3の進退域を、上記の如く毛髪押え部材3が握り手部2の中空部分に収容された「後退位置」と毛髪押え部材3の先端がブラシ基台1上の先端部付近に至る「前進位置」との間とし、毛髪押え部材3の前進位置では、ブラシ基台1上にある毛髪は当該ブラシ基台1と毛髪押え部材3とで挟み込まれることを特徴とするヘアーブラシ。

請求項3

ブラシ基台1における毛髪押え部材3の進路上には、毛10が立設されていないことを特徴とする請求項1又は2記載のヘアーブラシ。

請求項4

ブラシ基台1の先端側部には、前進位置にある毛髪押え部材3の先端部が支持される止着部11を設けてあることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のヘアーブラシ。

請求項5

毛10はブラシ基台1に植設されていることを特徴とすることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のヘアーブラシ。

請求項6

毛髪押え部材3は、一本以上設けられていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のヘアーブラシ。

請求項7

毛10は、硬質毛又は/及び毛束であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のヘアーブラシ。

技術分野

0001

この発明は、ヘアーブラシ、特に、熟練を要することなく綺麗にブローカール癖付けできるヘアーブラシに関するものである。

0002

ヘアーブラシを使用して毛髪をカール癖付けする場合、通常、毛が立設されているブラシ基台に毛髪を巻き付け、この状態を維持したままでヘアードライヤーからの温風を吹き付けるようにする。

0003

しかしながら、従来のヘアーブラシでは、上記部分に強く毛髪を巻き付けたとしても、毛髪とブラシ基台及び毛との間で滑りが生じ、徐々に毛髪がブラシ基台から離れてしまうという現象が生じる。

0004

したがって、従来のヘアーブラシでは、かなり慣れないと綺麗にカール癖付けできないという問題があった。

0005

同様に従来のへアーブラシではブローをする場合においてもかなりの慣れが必要である。

0006

近年、を問わず、熟練を要することなく綺麗にブローやカール癖付けできるヘアーブラシが開発され、市場に出回ることを待ち望んでいる。

背景技術

0007

なお、毛が立設されたブラシ基台に握り手部が連設されて成るヘアーブラシにおいて前記握り手部に押え板揺動自在に取り付け、ブラシ基台上に載せた毛髪に対して押え板を上下に揺動させて挟み込む形式のものが知られているが、このものではヘアーブラシに必要とする毛髪を載せようとするときヘアーブラシの斜め横の上に押え板があるので必要としない毛髪まで押え板にからみ使い勝手が悪く、やはり熟練を要する。

発明が解決しようとする課題

0008

そこで、この発明では、熟練を要することなく綺麗にブローやカール癖付けできるヘアーブラシを提供することを課題とする。

0009

(請求項1記載の発明)
この発明は、多数の毛10が立設されたブラシ基台1と、握り手部2とが連設されて成るヘアーブラシであって、握り手部2に、ブラシ長手方向に延びる毛髪押え部材3の全体又は大部分、及びこれをブラシ長手方向に進退させる移動手段4が位置するように設けると共に、移動手段4による毛髪押え部材3の進退域を、上記の如く毛髪押え部材3が握り手部2に位置する「後退位置」と毛髪押え部材3の先端がブラシ基台1上の先端部付近に至る「前進位置」との間とし、毛髪押え部材3の前進位置では、ブラシ基台1上にある毛髪は当該ブラシ基台1と毛髪押え部材3とで挟み込まれる。
(請求項2記載の発明)
この発明は、多数の毛10が立設されたブラシ基台1と、中空の握り手部2とが連設されて成るヘアーブラシであって、握り手部2の中空部分に、ブラシ長手方向に延びる毛髪押え部材3の全体又は大部分、及びこれをブラシ長手方向に進退させる移動手段4を収容させると共に、移動手段4による毛髪押え部材3の進退域を、上記の如く毛髪押え部材3が握り手部2の中空部分に収容された「後退位置」と毛髪押え部材3の先端がブラシ基台1上の先端部付近に至る「前進位置」との間とし、毛髪押え部材3の前進位置では、ブラシ基台1上にある毛髪は当該ブラシ基台1と毛髪押え部材3とで挟み込まれる。
(請求項3記載の発明)
この発明は、上記請求項1又は2記載の発明に関し、ブラシ基台1における毛髪押え部材3の進路上には、毛10が立設されていないものとしてある。
(請求項4記載の発明)
この発明は、上記請求項1乃至3のいずれかに記載の発明に関して、ブラシ基台1の先端側部には、前進位置にある毛髪押え部材3の先端部が支持される止着部11を設けてある。
(請求項5記載の発明)
この発明は、上記請求項1乃至4のいずれかに記載の発明に関し、毛10はブラシ基台1に植設されている。
(請求項6記載の発明)
この発明は、上記請求項1乃至5のいずれかに記載の発明に関し、毛髪押え部材3は、一本以上設けられている。
(請求項7記載の発明)
この発明は、上記請求項1乃至6のいずれかに記載の発明に関し、毛10は、硬質毛又は/及び毛束である。

課題を解決するための手段

0010

なお、上記ヘヤーブラシの機能については、以下の発明の実施の形態の欄で明らかにする。

0011

以下、この発明を実施例として示した図面に従って説明する。
〔実施形態1〕
図1はこの発明の実施形態のヘアーブラシHBの外観斜視図、図2は前記ヘアーブラシHBの部分断面図、図3及び図4は前記ヘアーブラシHBの側断面図である。

0012

この実施形態のヘアーブラシHBは、図1図3に示すように、多数の毛10を有するブラシ基台1と、中空の握り手部2とが連設されて成る。

0013

ブラシ基台1は、図1に示すように、緩やかな断面円弧状に形成された基板1aの膨らみ面に多数の硬質の毛10を立設してあり、前記毛10はブラシ長手方向に延びる態様で幅方向に4列で配置してある。よって、このヘヤーブラシHBでは、ブラシ長手方向に延びる三本の隙間部12から成る通路が形成されている。

0014

また、このブラシ基台1の先端側部には、図1図4に示すように、磁石によって形成された止着部11を設けてある。

0015

握り手部2は、図3図4に示すように全体が中空に形成されており、その中空部分には、ブラシ長手方向に延びる三本の毛髪押え部材3の大部分、及びこれを前記長さ方向に進退させる移動手段4を収容してある。なお、移動手段4による毛髪押え部材3の進退域は、図3図4に示すように、上記の如く毛髪押え部材3が握り手部2の中空部分に収容された「後退位置」と毛髪押え部材3の先端がブラシ基台1上の先端部付近に至る「前進位置」との間としてある。

0016

毛髪押え部材3は、図3図4に示すように、最大径から最小径まで4本のパイプ3a,3b,3c,3dを嵌め込むと共に前記最小径のパイプ3dに磁性金属から成る拡大径部30を有した軸部31を嵌め込んだ状態とし、前記パイプ3a,3b,3c,3d相互及びパイプ3dと軸部31相互をそれぞれ相対移動可能に且つ抜け止め状態にして構成してある(伸び縮みするアンテナのような構成)。なお、三本の毛髪押え部材3は、図2に示すように上記した三本の隙間部12で形成される通路を移動するように、毛髪押え部材3の先端は隙間部12と対向させてある。

0017

移動手段4は、図2図4に示すように、公知の回転−直進変換モータ40(一般的なモータでは出力軸が回転するが、この回転−直進変換モータ40では出力軸41は直進する)と、前記回転−直進変換モータ40の駆動源となる乾電池42と、出力軸41の後端に取り付けられた板材43を介して当該出力軸41と同時に進退する二本の軸体44とから構成されている。なお、このヘアーブラシHBでは握り手部2におけるブラシ基台1の連設付近には回転−直進変換モータ40及び乾電池42と電気的接続状態にある切り換え用のスイッチ5が配置されており、前記スイッチ5における前部を押すと出力軸41が前進、後部を押すと出力軸41が後退、押し込み力を除くと出力軸41が停止するように回転−直進変換モータ40が駆動・停止するようになっている。

0018

ここで、図には示されていないが、三本の毛髪押え部材3の最大径のパイプ3aは全て握り手部2の構成壁に対して動かないように固定されており、また、中央部の軸部31の後端と出力軸41の前端、及び左右の軸部31の後端と二本の軸体44の前端とは、それぞれ連結されている。

0019

したがって、スイッチ5の前部を押すと出力軸41及び二本の軸体44は前進し、これに伴い三本の毛髪押え部材3は図4に示す如く伸長してその先端部である拡大径部30は上記した「前進位置」に至って止着部11に磁着支持される。また、スイッチ5の後部を押すと出力軸41及び二本の軸体44は後退し、これに伴い三本の毛髪押え部材3は図3に示す如く縮短して拡大径部30は上記した「後退位置」に至る。そして、スイッチ5の押し込み力を除くと、三本の毛髪押え部材3は停止状態になる。

0020

上記したヘアーブラシHBを使用して所望のヘヤースタイル施術する場合、以下の要領で行う。
A.カール癖付けする場合
▲1▼.毛髪を毛10でとくようにして毛髪の根元側を基板1aに載せてヘアーブラシHBを毛髪の中間部に移動させる(図5参照)。
▲2▼.前記状態を維持しながら、スイッチ5の前部を押して三本の毛髪押え部材3を「前進位置」に移動させ、毛髪押え部材3とブラシ基台1を構成する基板1aにより毛髪を挟み込む。
▲3▼.ヘアーブラシHBをこれの長手方向を軸心としてカールを作りたいところまでブラシを移動して回転させ、ブラシ基台1に毛髪を巻き付けていく。この作業において、毛髪は毛髪押え部材3とブラシ基台1を構成する基板1aにより滑ることなくしっかりと保持されているから、毛髪がヘアーブラシHBに対してほとんど滑らず、毛髪がブラシ基台1を構成する基板1aから浮き上がるようことはほとんどない。
▲4▼.この状態を維持しながら、ドライヤーからの温風を吹き付ける。
▲5▼.スイッチ5の後部を押して三本の毛髪押え部材3を「後退位置」に移動させる。この状態では、毛髪は、毛髪押え部材3と基板1aにより挟み込まれていないので、ヘヤーブラシHBは毛髪から簡単に外れる。
B.ブローする場合
▲1▼.毛髪を毛10でとくようにして毛髪の根元側を基板1aに載せる。
▲2▼.スイッチ5の前部を押して三本の毛髪押え部材3を「前進位置」に移動させ、毛髪押え部材3と基板1aにより毛髪の根元側を挟み込ませる(図5参照)。▲3▼.ヘアーブラシHBで毛髪を引っ張るようにして毛先側へ移動させながらドライヤーの温風を吹き付ける。この作業では、毛髪は、毛髪押え部材3とブラシ基台1を構成する基板1aにより挟み込まれて滑りにくくなっているので、強いテンションが毛髪にかかり容易にブローできる。
▲4▼.毛髪押え部材3と基板1aの間から毛髪の先端部が抜けると、スイッチ5の後部を押して三本の毛髪押え部材3を「後退位置」に移動させる。
C.ブローやカール癖付けするときの基本的な効果
上述したように、このヘアーブラシHBを使用した場合、従来の技術の欄で記載したような現象、つまり毛髪が基板1aから離れてしまうという現象が生じないので、熟練を要することなく綺麗にブローやカール癖付けができる。

0021

また、このヘアーブラシHBでは、毛髪押え部材3を基板1aに対して平行に伸長(実施形態2、3では移動)させ、その先端部を「前進位置」に至らしめてているから、従来の技術の欄の後半部分に記載したヘヤーブラシのような使い勝手の悪さは存在しない。
〔実施形態2〕
図6はこの発明の実施形態2のヘアーブラシHBの外観斜視図、図7図8は前記ヘアーブラシHBの側断面図である。

0022

この実施形態のヘアーブラシHBでは、図6図8に示すように、スライド操作部6の前方・後方への操作によりレバー60を介して握り手部2内のブラケット21に軸支されたレージトング61を伸長・縮短させ、当該レージートング61の先端部に取り付けられた三本の毛髪押え部材3を同時に図8に示すように「前進位置」に移動させ、又は図7に示すように「後退位置」に移動させるようにしている。

0023

ここで、この実施形態の毛髪押え部材3は上記実施形態1とは相違し、伸縮しない1本の棒体であり、その先端部に磁性金属から成る拡大径部30を設けたものとしてある。

0024

また、このヘアーブラシHBにおいて、実施形態1の毛髪押え部材3を動かす移動手段4に相当する構成は、スライド操作部6、レバー60及びレージートング61であり、駆動源は人力である。

0025

さらに、レージートング61の自重による垂れ下がりがあったとしても、毛髪押え部材3の移動軌跡ができるだけ一定となるように、毛髪押え部材3を握り手部2内に設けた縦壁20にすす対偶状態に保持させている。

0026

したがって、このヘアーブラシHBにおいても上記実施形態1と同様の機能を奏する。
〔実施形態3〕
図9はこの発明の実施形態2のヘアーブラシHBの外観斜視図、図10図11は前記ヘアーブラシHBの側断面図である。

0027

この実施形態のヘアーブラシHBでは、図9図11に示すように、実施形態2と同様にレージートング61の伸長・縮短により三本の毛髪押え部材3を同時に進退させるものであるが、この実施形態では握り手部2の後端部を握り込むことにより毛髪押え部材3を「前進位置」に移動させ、握り込む力を緩めることにより毛髪押え部材3を「後退位置」に移動させるようにしている。

0028

このため、この実施形態では握り手部2を図10図11に示すように、主体22とこれとは別体の構成壁23から構成すると共に前記構成壁23を主体22の長手方向中央部で軸24により揺動自在に支持させ、更に、主体22の内面に形成したブラケット25と構成壁23の内面に形成したブラケット26相互間に、主体22の後端部と構成壁23の後端部相互間を開かしめるべく圧縮コイルバネ64を設けてある。

0029

ここで、この実施形態では、図10図11に示すように、レージートング61の後端レバー部をブラケット25,26に軸支してあり、圧縮コイルバネ64の付勢力に抗して主体22の後端部に対して構成壁23の後端部を接近させたときにはレージートング61が図10の「後退位置」の状態から図11の「前進位置」の状態に変化するようにしてある。
押え部材3を握り手部2内に設けた縦壁20にすすみ対偶状態に保持させている。

0030

したがって、このヘアーブラシHBにおいても上記実施形態1と同様の機能を奏する。
〔実施形態4〕
図12はこの発明の実施形態4のヘアーブラシHBの外観斜視図である。

0031

この実施形態のヘアーブラシHBは、図12に示すように、握り手部2に設けた収容部27に一枚の幅広の毛髪押え部材3を進退自在に且つ抜け止め状態に収容させ、前記毛髪押え部材3の挿入側端部に設けた操作用突出部33を、収容部27の構成壁に形成したブラシ長手方向に延びる筋状の貫通孔28から突出させて構成してある。

0032

ここで、毛髪押え部材3は、幅方向全域で毛髪が押さえられるべく図12に示すように、植毛板1aの湾曲形状に倣って湾曲させてあり、指による操作用突出部33への押出し・引込み操作により、「前進位置」「後退位置」に移動させることができるようにしてある。

0033

また、毛髪押え部材3の握り手部2からの抜け止めは、図12に示すように、操作用突出部33と貫通孔28のエンド部構成壁との当接により、毛髪押え部材3の左右に設けた軸部34と収容部27のエンド部構成壁との当接により、成されるようにしてある。

0034

なお、この実施形態4では、毛髪押え部材3を動かす移動手段4に相当する構成は操作用突出部33であり、駆動源は人力である。

0035

したがって、このヘアーブラシHBにおいても上記実施形態1とほぼ同等の機能を奏する。
〔実施形態5〕
図13はこの発明の実施形態5のヘアーブラシHBの外観斜視図である。

0036

このヘアーブラシHBは、図13に示すように、断面円形状の握り手部2の外周面にブラシ長手方向に延びる凹み部29(底部付近のみが幅広部29aになっている)を設けると共に、前記凹み部29に、操作部35を有した毛髪押え部材3を進退自在に且つ抜け止め状態に収容させて構成してある。

0037

ここで、毛髪押え部材3は、幅方向全域で毛髪が押さえられるべく図13に示すように、植毛部の円弧形状に倣って湾曲させてあり、指による操作部35への押出し・引込み操作により、「前進位置」「後退位置」に移動させることができるようにしてある。

0038

また、毛髪押え部材3の握り手部2からの抜け止めは、図13に示すように、ブラシ長手方向では毛髪押え部材3の左右に設けた軸部34と凹み部29のエンド部構成壁との当接により、ブラシ長手直角方向では幅広部29aの構成壁と軸部34と当接により、成されるものとしてある。

0039

なお、この実施形態4では、毛髪押え部材3を動かす移動手段4に相当する構成は操作部35であり、駆動源は人力である。

0040

したがって、このヘアーブラシHBにおいても上記実施形態1と同様の機能を奏する。
〔他の実施形態〕
上記実施形態1〜3では、三本の毛髪押え部材3を有するものとしたが、これに限定されることなく、一本、二本又は四本以上でもよい。

0041

上記実施形態1〜3では、毛髪押え部材3の先端部のみが握り手部2の中空部分からブラシ基台1へ突出したもの(毛髪押え部材3の大部分が中空部分内収納したもの)であるが、これに限定されることなく、毛髪押え部材3の全体が前記中空部分内に収納されるものでもよい。

0042

上記実施形態1〜3では、ブラシ基台1の先端側部には前進位置にある毛髪押え部材3の先端部が支持される止着部11を設けてあるが、これに限定されるものではなく、止着部11を設けていないものでもよい。この場合、拡大径部30は磁性金属で無くてもよい。上記実施形態4、5では、ブラシ基台1の先端側部に、前進位置にある毛髪押え部材3の先端部が支持される止着部11を設けるようにしてもよい。上記実施形態1〜5では、止着部11は磁石に限定されることなく止着できるものであればよい。

0043

上記実施形態1〜5では、毛10は硬質毛としてあるが、これに限定されることなく硬質毛と毛束(獣毛樹脂毛)との組み合わせ、或いは毛束でもよい。

0044

上記実施形態1〜3では、毛髪押え部材3は軸状のものとしてあるが、これに限定されることなく剛性を有する幅狭の平板等でもよい。

発明を実施するための最良の形態

0045

上記実施形態1〜5は普通のブラシで説明したが、これに限定されることなくドライヤー付きのブラシに本件発明の構成を施してもよい。この場合、片手でドライヤー付きブラシを持った状態では、フリーな他方の手で毛髪押え部材3を進退操作できるので使い勝手がよいものとなる。

発明の効果

0046

この発明は上記のような構成であるから次の効果を有する。

図面の簡単な説明

0047

上記発明の実施形態の欄の説明から明らかなように、熟練を要することなく綺麗にブローやカール癖付けできるヘアーブラシを提供できた。

図1
この発明の実施形態1のヘアーブラシの外観斜視図。
図2
前記ヘアーブラシの部分断面図。
図3
前記ヘアーブラシにおいて、毛髪押え部材が「後退位置」にあるときの断面図。
図4
前記ヘアーブラシにおいて、毛髪押え部材3が「前進位置」にあるときの断面図。
図5
前記ヘアーブラシを使用して毛髪を施術する様子を示す説明図。
図6
この発明の実施形態2のヘアーブラシの外観斜視図。
図7
実施形態2のヘアーブラシにおいて、毛髪押え部材が「後退位置」にあるときの断面図。
図8
実施形態2のヘアーブラシにおいて、毛髪押え部材が「前進位置」にあるときの断面図。
図9
この発明の実施形態3のヘアーブラシの外観斜視図。
図10
実施形態3のヘアーブラシにおいて、毛髪押え部材が「後退位置」にあるときの断面図。
図11
実施形態3のヘアーブラシにおいて、毛髪押え部材が「前進位置」にあるときの断面図。
図12
実施形態4のヘヤーブラシの斜視図。
図13
実施形態5のヘヤーブラシの斜視図。
【符号の説明】
HB   ヘアーブラシ
1    ブラシ基台
2    握り手部
3    毛髪押え部材
4    移動手段
1a   基板
10   毛
11   止着部

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