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技術 ネットワーク監視方法及びネットワーク監視装置

出願人 パナソニック株式会社
発明者 平野健
出願日 2002年8月6日 (17年7ヶ月経過) 出願番号 2002-228715
公開日 2004年3月4日 (16年0ヶ月経過) 公開番号 2004-070649
状態 未査定
技術分野 計算機・データ通信
主要キーワード ポーリング装置 監視停止 ポーリング指示 停止指示信号 受信開始通知 監視対象ノード 監視ネットワーク 停止ステップ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2004年3月4日)のものです。
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図面 (10)

課題

通信状態の異常による監視不能な被監視装置を発生させることがなく、ネットワーク監視信頼性の向上を図ることが可能なネットワーク監視方法及びネットワーク監視装置を提供することを目的とする。

解決手段

ネットワーク監視部10がポーリングノード指定し、各ノード21、31、32、33、34、及び35夫々がネットワーク監視部10からポーリングの開始又は停止を指示された場合に、自ノードを含めてネットワーク監視部10から指定されたノードに対するポーリング開始する及び停止する。これにより、ネットワーク管理システム10が監視している通信ネットワーク上に回線障害等が発生しても、ネットワーク監視部10からの指示で柔軟にポーリングノードを追加、削除することができ、ネットワーク障害時におけるネットワーク監視の信頼性の向上が図れる。

概要

背景

図9は、従来のネットワーク監視方式による通信ネットワークの構成図である。同図において、従来のネットワーク監視方式では、ネットワーク監視部100に接続されているノードポーリングノード)210のみが、ポーリングノード210自身と、他のノード310、320、330、340、及び350とをポーリングする構成となっている。

概要

通信状態の異常による監視不能な被監視装置を発生させることがなく、ネットワーク監視の信頼性の向上をることが可能なネットワーク監視方法及びネットワーク監視装置を提供することを目的とする。ネットワーク監視部10がポーリングノード指定し、各ノード21、31、32、33、34、及び35夫々がネットワーク監視部10からポーリングの開始又は停止を指示された場合に、自ノードを含めてネットワーク監視部10から指定されたノードに対するポーリング開始する及び停止する。これにより、ネットワーク管理システム10が監視している通信ネットワーク上に回線障害等が発生しても、ネットワーク監視部10からの指示で柔軟にポーリングノードを追加、削除することができ、ネットワーク障害時におけるネットワーク監視の信頼性の向上がれる。 

目的

本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、通信状態の異常による監視不能な被監視装置を発生させることがなく、ネットワーク監視の信頼性の向上を図ることが可能なネットワーク監視方法及びネットワーク監視装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
3件

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請求項1

複数の被監視装置のうちいずれか1つの被監視装置をポーリング装置とし、前記ポーリング装置によって前記複数の被監視装置をポーリングし、前記ポーリングの結果により前記複数の被監視装置を備えるネットワーク監視するネットワーク監視方法であって、前記ネットワーク内に監視不能な被監視装置が発生する前記複数の被監視装置間の通信状態の異常を検出する異常検出テップと、前記ポーリング装置以外のうち少なくとも1つの被監視装置に前記ポーリングの開始を指示する信号を送信する送信ステップと、前記信号に応じて、前記ポーリング装置以外のうち少なくとも1つの被監視装置が、前記複数の被監視装置に対して前記ポーリングを開始するポーリング開始ステップとを有することを特徴とするネットワーク監視方法。

請求項2

前記ポーリングの停止を指示する信号を送信する送信ステップと、前記信号に応じて、前記ポーリングを開始した被監視装置が前記ポーリングを停止するポーリング停止ステップとを有することを特徴とする請求項1記載のネットワーク監視方法。

請求項3

前記ポーリング装置及び前記ポーリング装置以外のうち少なくとも1つの被監視装置の各々が、前記ポーリングを行う際、他の前記ポーリングを行う被監視装置からのポーリング要求受け付けを停止するポーリング要求受付停止ステップを有することを特徴とする請求項1又は請求項2記載のネットワーク監視方法。

請求項4

前記ポーリング装置以外のうち少なくとも1つの被監視装置の各々が前記ポーリングを停止する際、他の前記ポーリングを行う被監視装置からのポーリング要求の受け付けを開始するポーリング要求受付開始ステップを有することを特徴とする請求項2記載のネットワーク監視方法。

請求項5

所定の被監視装置を前記ポーリングの対象から削除する指示を行う指示ステップと、前記ポーリング装置及び前記ポーリング装置以外のうち少なくとも1つの被監視装置の各々が、前記指示に応じて前記所定の被監視装置を前記ポーリングの対象から削除する削除ステップとを有することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか記載のネットワーク監視方法。

請求項6

所定の被監視装置を前記ポーリングの対象に追加する指示を行う指示ステップと、前記ポーリング装置及び前記ポーリング装置以外のうち少なくとも1つの被監視装置の各々が、前記指示に応じて前記所定の被監視装置を前記ポーリングの対象に追加する追加ステップとを有することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか記載のネットワーク監視方法。

請求項7

前記ポーリング装置及び前記ポーリング装置以外のうち少なくとも1つの被監視装置の各々から送信される前記複数の被監視装置の監視情報を受信する受信ステップと、前記受信した監視情報の各々を合成する合成ステップとを有することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか記載のネットワーク監視方法。

請求項8

複数の被監視装置のうちいずれか1つの被監視装置をポーリング装置とし、前記ポーリング装置によって前記複数の被監視装置をポーリングし、前記ポーリングの結果により前記複数の被監視装置を備えるネットワークを監視するネットワーク監視装置であって、前記ネットワーク内に監視不能な被監視装置が発生する前記複数の被監視装置間の通信状態の異常を検出する異常検出手段と、前記ポーリング装置以外の少なくとも1つの被監視装置に前記ポーリングの開始を指示する信号を送信する送信手段と、前記ポーリング装置及び前記ポーリング装置以外の少なくとも1つの被監視装置の各々から通知される複数の前記ポーリングの結果を合成するポーリング結果合成手段とを備えることを特徴とするネットワーク監視装置。

技術分野

0001

本発明は、複数の被監視装置で構成されるネットワーク監視するネットワーク監視方法及びネットワーク監視装置に関する。

背景技術

0002

図9は、従来のネットワーク監視方式による通信ネットワークの構成図である。同図において、従来のネットワーク監視方式では、ネットワーク監視部100に接続されているノードポーリングノード)210のみが、ポーリングノード210自身と、他のノード310、320、330、340、及び350とをポーリングする構成となっている。

0003

しかしながら、上記従来のネットワーク監視方式においては、ポーリングを実施するポーリングノードが常に固定されている為、例えば図9においてノード210とノード330との間の回線500が障害等で切断されると、ノード330、340、及び350に対するネットワーク監視部100からのポーリングが不可能となり、これらのノードが監視不能になってしまうという問題点がある。

発明が解決しようとする課題

0004

本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、通信状態の異常による監視不能な被監視装置を発生させることがなく、ネットワーク監視の信頼性の向上を図ることが可能なネットワーク監視方法及びネットワーク監視装置を提供することを目的とする。

0005

本発明のネットワーク監視方法は、複数の被監視装置のうちいずれか1つの被監視装置をポーリング装置とし、前記ポーリング装置によって前記複数の被監視装置をポーリングし、前記ポーリングの結果により前記複数の被監視装置を備えるネットワークを監視するネットワーク監視方法であって、前記ネットワーク内に監視不能な被監視装置が発生する前記複数の被監視装置間の通信状態の異常を検出する異常検出テップと、前記ポーリング装置以外のうち少なくとも1つの被監視装置に前記ポーリングの開始を指示する信号を送信する送信ステップと、前記信号に応じて、前記ポーリング装置以外のうち少なくとも1つの被監視装置が、前記複数の被監視装置に対して前記ポーリングを開始するポーリング開始ステップとを有することを特徴とする。

0006

これにより、複数の被監視装置間の通信状態に異常が発生した場合でも、複数の被監視装置全てに対してポーリングを行うことが可能となる。したがって、通信状態の異常による監視不能な被監視装置を発生させることがなくなり、ネットワーク監視制御の信頼性を向上させることができる。

0007

又、本発明のネットワーク監視方法は、前記ポーリングの停止を指示する信号を送信する送信ステップと、前記信号に応じて、前記ポーリングを開始した被監視装置が前記ポーリングを停止するポーリング停止ステップとを有することを特徴とする。

0008

これにより、ポーリングを開始した被監視装置に対してそのポーリングを停止させることが可能な為、通信状態の変化に柔軟に対応したネットワーク監視を行うことができる。

0009

又、本発明のネットワーク監視方法は、前記ポーリング装置及び前記ポーリング装置以外のうち少なくとも1つの被監視装置の各々が、前記ポーリングを行う際、他の前記ポーリングを行う被監視装置からのポーリング要求受け付けを停止するポーリング要求受付停止ステップを有することを特徴とする。

0010

これにより、ポーリングを行う際は、他の被監視装置からのポーリング要求を受け付けない為、効率良くネットワークを監視することができる。

0011

又、本発明のネットワーク監視方法は、前記ポーリング装置以外のうち少なくとも1つの被監視装置の各々が前記ポーリングを停止する際、他の前記ポーリングを行う被監視装置からのポーリング要求の受け付けを開始するポーリング要求受付開始ステップを有することを特徴とする。

0012

これにより、ポーリングを停止した後は、他の被監視装置からのポーリング要求の受け付けが可能となる為、効率良くネットワークを監視することができる。

0013

又、本発明のネットワーク監視方法は、所定の被監視装置を前記ポーリングの対象から削除する指示を行う指示ステップと、前記ポーリング装置及び前記ポーリング装置以外のうち少なくとも1つの被監視装置の各々が、前記指示に応じて前記所定の被監視装置を前記ポーリングの対象から削除する削除ステップとを有することを特徴とする。

0014

これにより、被監視装置に異常が発生した場合でも、その異常な被監視装置をポーリング対象から外すことが可能な為、ネットワーク内の異常に柔軟に対応することができる。

0015

又、本発明のネットワーク監視方法は、所定の被監視装置を前記ポーリングの対象に追加する指示を行う指示ステップと、前記ポーリング装置及び前記ポーリング装置以外のうち少なくとも1つの被監視装置の各々が、前記指示に応じて前記所定の被監視装置を前記ポーリングの対象に追加する追加ステップとを有することを特徴とする。

0016

これにより、異常な被監視装置が正常に戻った場合でも、その被監視装置をポーリング対象に追加することが可能な為、ネットワーク内の異常に柔軟に対応することができる。

0017

又、本発明のネットワーク監視方法は、前記ポーリング装置及び前記ポーリング装置以外のうち少なくとも1つの被監視装置の各々から送信される前記複数の被監視装置の監視情報を受信する受信ステップと、前記受信した監視情報の各々を合成する合成ステップとを有することを特徴とする。

0018

これにより、ポーリングを行っている被監視装置からの複数のポーリング結果を合成することで、ネットワーク全体の状態を監視することができる。

0019

本発明のネットワーク監視装置は、複数の被監視装置のうちいずれか1つの被監視装置をポーリング装置とし、前記ポーリング装置によって前記複数の被監視装置をポーリングし、前記ポーリングの結果により前記複数の被監視装置を備えるネットワークを監視するネットワーク監視装置であって、前記ネットワーク内に監視不能な被監視装置が発生する前記複数の被監視装置間の通信状態の異常を検出する異常検出手段と、前記ポーリング装置以外の少なくとも1つの被監視装置に前記ポーリングの開始を指示する信号を送信する送信手段と、前記ポーリング装置及び前記ポーリング装置以外の少なくとも1つの被監視装置の各々から通知される複数の前記ポーリングの結果を合成するポーリング結果合成手段とを備えることを特徴とする。

課題を解決するための手段

0020

これにより、複数の被監視装置間の通信状態に異常が発生した場合でも、複数の被監視装置全てに対してポーリングを行うことが可能となる。したがって、通信状態の異常による監視不能な被監視装置を発生させることがなくなり、ネットワーク監視制御の信頼性を向上させることができる。又、ポーリングを行っている被監視装置の各々から通知されるポーリング結果を合成することで、ネットワーク全体の状態を監視することが可能となる。

0021

以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る通信ネットワークの構成図である。同図に示したように、ネットワーク監視部10には、通信ポート2にノード21が接続され、通信ポート3にノード33が接続される。又、通信ポート1及び2は、それぞれ異なる通信ネットワークに接続されている。ノード21とノード33とは回線50によって接続されており、ノード21にはノード31及びノード32が接続され、ノード33にはノード34及びノード35が接続されている。

0022

本実施形態に係る通信ネットワークは、複数のノードから構成されるノード群を複数有し、各ノード群が回線によって接続されている構成のもの(図1)等、回線に異常があった場合に、物理的に監視不能なノードが発生してしまうような構成のネットワークであればどのような構成でも良い。

0023

尚、ノード21は、ネットワーク監視部10からポーリング開始指示信号を受信しており、ノード21、31、32、33、34、及び35に対するポーリングを実施するポーリングノードとして機能している。

0024

図2は、ノード21の内部構成を示すブロック図である。なお、他のノード31、32、33、34、及び35もノード21と同一の構成である為、ノード21についてのみ説明する。

0025

ノード21は、ポーリング指示信号受信部211、ポーリング対象ノード管理部212、ポーリング要求信号送信部213、ポーリング応答信号受信部214、ポーリング要求信号受信部215、ポーリング応答信号送信部216、ポーリング結果送信部217、及び制御部218を備えて構成される。

0026

ポーリング指示信号受信部211は、ネットワーク監視部10が送信したポーリング指示信号を受信する。ポーリング対象ノード管理部212は、ポーリングを行う対象となるポーリング対象ノードを管理するものであり、ポーリング指示信号受信部211で受信した指示信号によってポーリング対象ノードが更新される。ポーリング要求信号送信部213は、ポーリング対象ノード管理部212に設定されているポーリング対象ノードに対してポーリング要求信号を送信する。ポーリング応答信号受信部214は、ポーリング対象ノードに送信したポーリング要求信号に対するポーリング応答信号を受信する。

0027

ポーリング要求信号受信部215は、ノード21がポーリングノードでない場合(ポーリング対象ノードである場合)、ポーリングノードからポーリング要求信号を受信する。ポーリング応答信号送信部216は、受信したポーリング要求信号に対してポーリング応答信号を送信する。ポーリング結果送信部217は、ノード21がポーリングノードである場合に、ポーリング結果をネットワーク監視部10に送信する。制御部218は上記各部を制御する。

0028

図3は、ネットワーク監視部10の内部構成を示すブロック図である。
ネットワーク監視部10は、ポーリングノード指定部101、監視対象ノード設定部102、監視ネットワーク管理部103、監視ノード管理部104、ポーリング指示信号送信部105(特許請求の範囲の送信手段に該当)、ポーリング結果受信部106、ポーリング結果合わせ込み部107(特許請求の範囲のポーリング結果合成手段に該当)、及び回線異常検出部108(特許請求の範囲の異常検出手段に該当)を備えて構成される。又、ネットワーク監視部10は、通信ポート1〜4を使用して各通信ネットワークとの情報の送受信を行う。

0029

ポーリングノード指定部101は、ネットワーク監視部10のオペレータが、監視する通信ネットワーク毎にポーリングノードを設定したり、ポーリングノードを削除したりする為のものであり、次の情報が指定可能である。

0030

・ポーリング開始/停止
監視ネットワーク識別子
・使用する通信ポート番号
・通信ポートと接続するノード番号

0031

監視対象ノード設定部102は、ネットワーク監視部10のオペレータが、監視対象となるノードを追加したり、削除したりする為のものであり、次の情報が指定可能である。

0032

・ノードの監視開始/停止
・監視対象となるノード番号

0033

監視ネットワーク管理部103は、ポーリングノード指定部101によって設定された監視ネットワークと通信ポートの関連を管理する。監視対象ノード管理部104は、監視対象ノード設定部102によって設定された監視対象ノード番号を管理する。ポーリング指示信号送信部105は、ポーリングノード指定部101及び監視対象ノード設定部102からの通知によって指定された通信ポートに対してポーリング指示信号を送信する。ポーリング結果受信部106は、ポーリングノードからのポーリング結果を受信する。

0034

ポーリング結果合わせ込み部107は、1つのネットワークを複数の通信ポートに接続されたポーリングノードを用いてポーリングする場合、それぞれの通信ポートから通知されるポーリング結果を合わせ込む。回線異常検出部108は、通信ネットワーク上の回線の異常を検出し、異常を検出した場合、図示しないディスプレイ等にその旨を表示し、ネットワーク監視部10のオペレータに通知する。

0035

図4は、監視ネットワーク管理部103が保持する監視ネットワーク接続テーブル40を示す図である。同図において、「監視ネットワーク識別子」の項目には、監視対象となる通信ネットワークの識別子が登録される。「通信ポート」の項目には、監視ネットワーク識別子が示す通信ネットワークに接続する為の通信ポートが登録される。「通信ポート接続ノード」の項目には、通信ポートに接続するノード番号が登録される。尚、これらの情報はポーリングノード指定部101にて変更可能である。

0036

図5は、監視対象ノード管理部104が保持する監視対象ノード管理テーブル50を示す図である。同図において、「監視ネットワーク識別子」の項目には、監視対象となる通信ネットワークを識別する為の識別子が登録される。「ノード番号」の項目には、監視ネットワーク識別子が示す通信ネットワークを構成するノードのノード番号が登録される。尚、これらの情報は監視対象ノード設定部102にて変更可能である。

0037

図6は、ポーリング対象ノード管理部212が保持するポーリング対象ノード管理テーブル60を示す図である。同図において、「ポーリング対象ノード番号」の項目には、ポーリング対象ノードのノード番号が登録される。尚、この情報はポーリング指示信号受信部211で受信した指示信号に基づいて、制御部218により変更される。

0038

図7は、ポーリングノードからネットワーク監視部10へのポーリング結果通知の例を示す図である。又、図8は、ネットワーク監視部10内のポーリング結果合込み部107でポーリング結果を合わせ込んだ例を示す図である。

0039

以上が、本実施形態に係る通信ネットワーク及びネットワーク監視部の各構成要素の説明である。
次に、本実施形態に係る通信ネットワークの監視方法(動作)について説明する。

0040

まず、ネットワーク監視部10からの指示により、通信ネットワークを構成する特定ノードをポーリングノードとする方法について説明する。この場合、図1においてノード21とノード33との間の回線50に障害が発生し、ノード33、34、及び35がネットワーク監視部10から監視不能となり、ネットワーク監視部10の通信ポート3とノード33との間が公衆回線等で接続されていて通信可能な状態であるとする。

0041

図3を参照してネットワーク監視部10の動作について説明する。
監視ネットワーク識別子が200である通信ネットワークにおいて回線50に障害が発生した際、ネットワーク監視部10のオペレータは、ポーリングノード指定部101を使用して次の情報を指定する。

0042

・ポーリング開始指示
・監視ネットワーク識別子200
・通信ポート3
・ノード33

0043

上記情報は、監視ネットワーク管理部103内の監視ネットワーク接続テーブル40に反映される。又、上記指定された情報に基づき、ポーリング指示信号送信部105は、通信ポート3を経由してノード33に対して次の情報を含むポーリング開始指示信号を送信する。

0044

・ポーリング開始指示
・ポーリング対象ノード:21、31、32、33、34、35
尚、上記ポーリング対象ノードは、監視ノード管理部104内の監視ノード管理テーブル50の情報を参照することで得られる。

0045

次に、ポーリング開始指示信号を受信したノード33側の動作について図2を参照して説明する。
ノード33のポーリング指示信号受信部211がポーリング開始指示信号を受信すると、制御部218により、ポーリング対象ノード管理部212内のポーリング対象ノードテーブルにポーリング開始指示信号に含まれるポーリング対象ノードが設定される。即ち、ここではノード21、31、32、33、34、及び35が設定される。又、制御部218は、ポーリング要求信号送信部213に対してポーリング開始指示を通知し、ポーリング要求信号送信部213はポーリング対象ノード管理部212内のポーリング対象ノードテーブル60に設定されているノードに対してポーリングを開始する。

0046

次に、ポーリングを開始したノードが他のポーリングノードからのポーリング受け付けを停止する方法について図2を参照して説明する。
ポーリング指示信号受信部211がポーリング開始指示信号を受信し、ポーリング対象ノード管理部212内のポーリング対象管理テーブル60を制御部218が参照した結果、指示信号に含まれるポーリング対象ノードが全ノードであった場合、制御部218は、ポーリング要求信号受信部216に対して受信停止通知を行う。ポーリング要求信号受信部216では受信停止通知を受信すると、以降、制御部218から受信開始通知を受信するまで、他のポーリングノードからのポーリング要求信号を受け付けない、即ち、ポーリングノードとして機能するようになる。

0047

次に、ネットワーク監視部10からの指示でポーリングノードのポーリングを停止する方法について説明する。ここでは、図1において、回線50が切断されてノード21及びノード33がポーリングノードである状態で、回線50が復旧したことによるノード33のポーリングの動作停止について説明する。

0048

ネットワーク監視部10の動作について図2を参照して説明する。
監視ネットワーク識別子200が示す通信ネットワークにおいて回線50が復旧すると、ネットワーク監視部10のオペレータは、ポーリングノード指定部101を使用して次の情報を指定する。

0049

・ポーリング停止指示
・監視ネットワーク識別子200
・通信ポート3
・ノード33

0050

上記情報は、監視ネットワーク管理部103内の監視ネットワーク接続テーブル40に反映され、監視ネットワーク接続テーブル40から該当情報(監視ネットワーク識別子:200、通信ポート:3、通信ポート接続ノード:33)が削除される。更に、上記指定された情報に基づき、ポーリング指示信号送信部105は、通信ポート3を介してノード33に次の情報を含むポーリング停止指示信号を送信する。

0051

・ポーリング停止指示
・ポーリング対象ノード:21、31、32、33、34、35
尚、上記ポーリング停止対象ノードは、監視ノード管理部104内の監視対象ノード管理テーブル50の情報を参照することで得られる。

0052

次いで、ポーリング開始指示信号を受信したノード33側の動作について図2を参照して説明する。

0053

ポーリング指示信号受信部211がポーリング停止指示信号を受信すると、制御部218により、ポーリング対象ノード管理部212内のポーリング対象ノードテーブル60の全ノード番号が削除される。又、制御部218は、ポーリング要求信号送信部213に対してポーリング停止を通知し、ポーリング要求信号送信部213は各ノードに対するポーリングを停止する。

0054

次に、ポーリングを停止したポーリングノードが、他のポーリングノードからのポーリング受け付けを開始させる方法について図2を参照して説明する。

0055

ポーリング指示信号受信部211がポーリング停止指示信号を受信し、制御部218が、ポーリング対象ノード管理部212内のポーリング対象管理テーブル60を参照した結果、指示信号に含まれるポーリング削除対象ノードが全ノードであった場合、制御部218は、ポーリング要求信号受信部215に対して受信開始通知を行う。ポーリング要求信号受信部215は受信開始通知を受信すると、以降、制御部218から受信停止通知を受信するまで、他のポーリングノードからのポーリング要求信号を受け付ける、即ち、ポーリング対象ノードとして機能するようになる。

0056

次に、ネットワーク監視部10が、通信ネットワーク内の特定のポーリング対象ノードを削除する方法について説明する。この場合、図1において回線50が切断されており、ノード21及びノード33がポーリングノードである状態において、ノード35を監視対象から外す動作を例に説明する。

0057

図3において、ネットワーク監視部10のオペレータは、ノード35の監視を停止する為に、監視対象ノード設定部102を用いて以下の情報を設定する。

0058

・ノード35
監視停止
この情報が設定されると、監視対象ノード設定部102により、監視対象ノード管理部104内の監視対象ノード管理テーブル50内の該当情報(ネットワーク識別子200、ノード35)が削除される。又、ポーリング指示信号送信部105は、監視対象ノード設定部102で設定された情報、監視ネットワーク接続テーブル40、及び監視対象ノード管理テーブル50を参照して、通信ポート2及び通信ポート3を介して、それぞれノード21及びノード33に対して次の情報を送信する。

0059

・ポーリング停止指示
・ポーリング対象ノード:35

0060

図2において、上記指示信号を受信したノード21及びノード33では、制御部218により、ポーリング対象ノード管理部212内のポーリング対象ノード管理テーブル60から番号35(ノード35)が削除される。これにより、ノード21及びノード33のポーリング対象ノードからノード35が外れる。

0061

次に、ネットワーク監視部10が、特定のポーリング対象ノードの追加を指示する方法について説明する。この場合、図1において、回線50が切断されており、ノード21及びノード33がポーリングノードである状態において、ノード35を監視対象に加える動作を例に説明する。

0062

図3において、ネットワーク監視部10のオペレータは、ノード35を監視対象ノードに追加する為に、監視対象ノード設定部102を用いて以下の情報を設定する。

0063

・ノード35
・監視開始

0064

この情報が設定されると、監視対象ノード設定部102によって、監視対象ノード管理部104内の監視対象ノード管理テーブル50に監視ネットワーク識別子200、番号35(ノード35)の行が追加される。又、ポーリング指示信号送信部105は、監視対象ノード設定部102によって設定された情報、監視ネットワーク接続テーブル40、及び監視対象ノード管理テーブル50を参照して、通信ポート2及び通信ポート3を介して、それぞれノード21及びノード33に対して次の情報を送信する。

0065

・ポーリング開始指示
・ポーリング対象ノード:35

0066

図2において、上記信号を受信したノード21及びノード33では、制御部218によって、ポーリング対象ノード管理部212内のポーリング対象ノード管理テーブル60に番号35(ノード35)が追加される。これによってノード21及びノード33のポーリング対象ノードにノード35が追加される。

0067

尚、上記の説明では、ノード21及びノード33が供にポーリングノードとなっている状況を例に説明したが、図1において回線50に異常がない場合は、ネットワーク監視部10のポーリング指示信号送信部105が、ノード21にのみ、ポーリング開始/停止指示及びポーリング対象ノードを送信する構成とすれば良い。

0068

次に、1つの通信ネットワークを複数の通信ポートで監視する場合、複数のポーリングノードから通知される情報を合わせることによって、通信ネットワーク全体の状態を把握する方法を説明する。

0069

図1において、回線50が切断されており、ノード21が、ノード21、31、及び32に対して、又、ノード33が、ノード33、34、及び35に対してポーリングを実施している状態を例にして説明する。

0070

ノード21及びノード33ともに、ノード21、31、32、33、34、及び35に対してポーリングを行うが、回線50には障害が生じている為、ノード21及びノード33においてそれぞれ、次のノードからのポーリング応答が返らない。

0071

・ノード21:ノード33、34、35
・ノード33:ノード21、31、32
この場合、図2のノード21及びノード33のポーリング結果送信部217は、ネットワーク監視部10に対して図7に示したような情報を送信する。

0072

上記情報をネットワーク監視部10のポーリング結果受信部106が通信ポート2及び通信ポート3(図4参照)から受信すると、図7に示した受信情報及び受信した通信ポートをポーリング結果合わせ込み部107に伝達する。ポーリング結果合わせ込み部107は、監視ネットワーク管理部103内の監視ネットワーク接続テーブル40から、通信ポート2及び3からの受信情報はどちらも監視ネットワーク識別子200が示す通信ネットワークの情報であると認識し、図8に示したようにノード21からのポーリング結果とノード33からのポーリング結果とを合わせ込む。

0073

尚、ネットワーク監視部10において、1つの通信ネットワークを複数の通信ポートで監視するか、又は1つの通信ネットワークを1つの通信ポートで監視するかは、状況に応じてどちらかを選択することが可能である。

0074

以上のように、本実施形態によれば、図1に示した通信ネットワークにおいて、回線50に障害が生じた場合でも、ネットワーク監視部10からの指示に基づいて、今までポーリング対象ノードだったノード33を、ポーリングノードに変更することができる。又、複数のポーリングノードからのポーリング結果をポーリング結果合わせ込み部107で合わせ込むことで、通信ネットワーク全体のポーリング結果を得ることもできる。この為、通信ネットワークの回線障害等による監視不能ノードが発生することがなくなり、ネットワーク監視の信頼性の向上を図ることができる。

0075

又、本実施形態によれば、ネットワーク監視部10からの指示によりポーリングノードとなったノードは、他のポーリングノードからのポーリング要求を受け付けないようにしている為、効率良くポーリングを行うことができる。

0076

又、本実施形態によれば、ネットワーク監視部10からの指示によりポーリング対象ノードとなったノードは、他のポーリングノードからのポーリング要求が受け付け可能な状態になる為、効率良くポーリングを行うことができる。

発明を実施するための最良の形態

0077

又、本実施形態によれば、ネットワーク監視部10からの指示により、通信ネットワークを構成する特定のノードを任意に削除又は追加することができる為、通信ネットワークにおいて何らかの障害が発生した場合等でも、その障害に柔軟に対応することができる。

図面の簡単な説明

0078

通信状態の異常による監視不能な被監視装置を発生させることがなく、ネットワーク監視の信頼性の向上を図ることが可能なネットワーク監視方法及びネットワーク監視装置を提供することができる。

図1
本発明の実施形態に係る通信ネットワークの構成を示すブロック図である。
図2
本発明の実施形態に係る通信ネットワークのノードの構成を示すブロック図である。
図3
本発明の実施形態に係る通信ネットワークのネットワーク監視部の構成を示すブロック図である。
図4
本発明の実施形態に係るネットワーク監視部の監視ネットワーク管理部が保持する監視ネットワーク接続テーブルを示す図である。
図5
本発明の実施形態に係るネットワーク監視部の監視ノード管理部が保持する監視対象ノート管理テーブルを示す図である。
図6
本発明の実施形態に係るノードのポーリングノード管理部が保持するポーリング対象ノード管理テーブルを示す図である。
図7
本発明の実施形態に係るポーリングノードからネットワーク監視部へのポーリング結果通知の例を示す図である。
図8
本発明の実施形態に係るネットワーク監視部内のポーリング結果合わせ込み部で合わせ込んだ情報例を示す図である。
図9
従来の通信ネットワークの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1、2、3、4 通信ポート
10、100 ネットワーク監視部
101 ポーリングノード指定部
102 監視対象ノード設定部
103 監視ネットワーク管理部
104 監視ノード管理部
105 ポーリング指示信号送信部
106 ポーリング結果受信部
107 ポーリング合わせ込み部
108 回線異常検出部
21、31、32、33、34、35、210、310、320、330、340、350 ノード
211 ポーリング指示信号受信部
212 ポーリングノード管理部
213 ポーリング要求信号送信部
214 ポーリング応答信号受信部
215 ポーリング要求信号受信部
216 ポーリング応答信号送信部
217 ポーリング結果送信部
218 制御部
50、500 回線

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