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技術 携帯端末用キーボタンおよび携帯端末

出願人 日本電気株式会社
発明者 小林孝之
出願日 2002年7月1日 (18年5ヶ月経過) 出願番号 2002-191919
公開日 2004年2月5日 (16年10ヶ月経過) 公開番号 2004-039327
状態 特許登録済
技術分野 押釦スイッチ 押釦スイッチ 電話機の構造
主要キーワード 次成形キャビティ 選択操作ボタン 不透明色 二次成形体 一次成形体 一次射出成形 光透過性樹脂層 操作用キー
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2004年2月5日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (9)

課題

2色射出成形法光透過部と光遮蔽部を有するように形成され、裏面側から光を照射してデザイン性を出す場合に、優れたデザイン性を発揮できるキーボタン、および該キーボタンを有する携帯端末を提供する。

課題手段

キーボタンの裏面側から照射される光を同表面側まで透過させるように形成された光透過部と、キーボタンの裏面側から照射される光を遮蔽して同表面側まで透過させないように形成された光遮蔽部と、光遮蔽部の裏面側に凹状に形成された保持用凹部と、保持用凹部の内面に形成され、キーボタンの裏面側から照射される光を散乱させる光散乱部とを備えるようにキーボタンを構成した。また、該キーボタンを有する携帯端末を構成した。保持用凹部が光透過部を透過する光を邪魔することがなく、また照射光が光散乱部で散乱され互いに干渉しあって光の強弱を生じさせて、優れたデザイン性を発揮する。

概要

背景

携帯電話機に代表される携帯端末多機能化の要求に加えて、そのデザイン性への要求も大きい。そのデザイン性への要求を満たすため、携帯端末の各構成部分において様々な工夫がなされており、操作部等に用いられるキーボタンもその対象となっている。例えば、キーボタンを光透過部と光遮蔽部で構成して、キーボタンの裏面側からLED(light−emitting diode)等の光を照射して光透過部のみを浮き上がらせるように発光させてデザイン性を出すことが考えられる。

概要

2色射出成形法で光透過部と光遮蔽部を有するように形成され、裏面側から光を照射してデザイン性を出す場合に、優れたデザイン性を発揮できるキーボタン、および該キーボタンを有する携帯端末を提供する。キーボタンの裏面側から照射される光を同表面側まで透過させるように形成された光透過部と、キーボタンの裏面側から照射される光を遮蔽して同表面側まで透過させないように形成された光遮蔽部と、光遮蔽部の裏面側に凹状に形成された保持用凹部と、保持用凹部の内面に形成され、キーボタンの裏面側から照射される光を散乱させる光散乱部とを備えるようにキーボタンを構成した。また、該キーボタンを有する携帯端末を構成した。保持用凹部が光透過部を透過する光を邪魔することがなく、また照射光が光散乱部で散乱され互いに干渉しあって光の強弱を生じさせて、優れたデザイン性を発揮する。 

目的

本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、2色射出成形法で光透過部と光遮蔽部を有するように形成されたキーボタンに、その裏面側から光を照射してデザイン性を出す場合に、優れたデザイン性を発揮できるキーボタンを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

光透過性樹脂光遮蔽性樹脂との2色射出成形法により成形される携帯端末用キーボタンであって、前記光透過性樹脂からなる光透過性樹脂層のみで形成され、前記キーボタンの裏面側から照射される光を同表面側まで透過させるように形成された光透過部と、前記光遮蔽性樹脂からなる光遮蔽性樹脂層を含んで形成され、前記キーボタンの裏面側から照射される光を遮蔽して同表面側まで透過させないように形成された光遮蔽部と、前記光遮蔽部の裏面側に凹状に形成された保持用凹部と、を備えたことを特徴とするキーボタン。

請求項2

請求項1に記載のキーボタンにおいて、前記保持用凹部の内面に形成され、前記キーボタンの裏面側から照射される光を散乱させる光散乱部と、を備えたことを特徴とするキーボタン。

請求項3

光透過性樹脂を射出成形して一次成形体を成形し、該一次成形体の表面の一部を覆うように光遮蔽性樹脂を射出成形して二次成形体を成形する2色射出成形法により成形される携帯端末用のキーボタンであって、前記光遮蔽性樹脂の成形体で覆われない前記光透過性樹脂の成形層で形成され、前記キーボタンの裏面側から照射される光を同表面側まで透過させるように形成された光透過部と、前記光透過性樹脂の成形体を前記光遮蔽性樹脂の成形体で覆った部分で形成され、前記キーボタンの裏面側から照射される光を遮蔽して同表面側まで透過させないように形成された光遮蔽部と、前記光遮蔽部の前記キーボタンの裏面側に凹状に形成され、射出成形用金型が前記一次成形体を保持するための保持用凹部と、を備えたことを特徴とするキーボタン。

請求項4

請求項3に記載のキーボタンにおいて、前記保持用凹部の内面に形成され、前記キーボタンの裏面側から照射される光を散乱させる光散乱部と、を備えたことを特徴とするキーボタン。

請求項5

請求項2または4に記載のキーボタンにおいて、前記光散乱部は、前記保持用凹部の内面のうち、前記キーボタンの裏面側から照射される光を前記光透過部側に透過させる面に形成されたことを特徴とするキーボタン。

請求項6

請求項5に記載のキーボタンにおいて、前記保持用凹部を柱状に形成し、前記光散乱部を前記保持用凹部の柱状側面を、異なる方向を向く複数の面で形成したことを特徴とするキーボタン。

請求項7

請求項1乃至6の何れか一項に記載のキーボタンと、前記キーボタンの裏面側に配置して、前記キーボタンに対して光を照射する光照射部と、を備えた携帯端末

技術分野

0001

本発明は携帯端末用キーボタンおよび携帯端末に関し、特に光透過部と光遮蔽部を有する携帯端末用のキーボタンおよびそれを備えた携帯端末に関する。

0002

携帯電話機に代表される携帯端末は多機能化の要求に加えて、そのデザイン性への要求も大きい。そのデザイン性への要求を満たすため、携帯端末の各構成部分において様々な工夫がなされており、操作部等に用いられるキーボタンもその対象となっている。例えば、キーボタンを光透過部と光遮蔽部で構成して、キーボタンの裏面側からLED(light−emitting diode)等の光を照射して光透過部のみを浮き上がらせるように発光させてデザイン性を出すことが考えられる。

背景技術

0003

このような光透過部と光遮蔽部とからなる部材の成形方法として2色射出成形法がある。例えば、特開平9−174599には2色射出成形法により形成された、不透明部と透明部を有するパネルが記載されている。該パネルは、パネルの周辺部を構成する部分を不透明色樹脂射出成形し、その上を覆う上層部および中央表示部を透明色樹脂で射出成形して形成される。射出成形に用いるコア型には、表示部を形成する突起部が設けられている。

0004

このような2色射出成形法では、1次成形キャビティから2次成形キャビティに成形体を移動させる際に、コア型に設けた突起部で成形体を保持して2次成形キャビティへと移動する。したがって、成形体にはコア型の突起部に対応する保持用凹部が形成される。

0005

光透過部と光遮蔽部を有するキーボタンを2色射出成形法によりを形成する場合も、同様に保持用凹部が形成される。そして、その裏面側から光を照射してデザイン性を出そうとする場合には、保持用凹部が影となって見えてしまいデザイン性を低下させることが考えられる。

発明が解決しようとする課題

0006

本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、2色射出成形法で光透過部と光遮蔽部を有するように形成されたキーボタンに、その裏面側から光を照射してデザイン性を出す場合に、優れたデザイン性を発揮できるキーボタンを提供することを目的とする。また、このようなキーボタンを用いて優れたデザイン性を発揮できる携帯端末を提供することを目的とする。

0007

請求項1に記載の発明は、光透過性樹脂光遮蔽性樹脂との2色射出成形法により成形される携帯端末用のキーボタンであって、前記光透過性樹脂からなる光透過性樹脂層のみで形成され、前記キーボタンの裏面側から照射される光を同表面側まで透過させるように形成された光透過部と、前記光遮蔽性樹脂からなる光遮蔽性樹脂層を含んで形成され、前記キーボタンの裏面側から照射される光を遮蔽して同表面側まで透過させないように形成された光遮蔽部と、前記光遮蔽部の裏面側に凹状に形成された保持用凹部と、を備えたことを特徴とする。

0008

請求項1に記載の発明によれば、保持用凹部を光遮蔽部の裏面側に設けたので、キーボタンの裏面側から光を照射してデザイン性を出す場合に、保持用凹部が光透過部を透過する光を邪魔することなく、優れたデザイン性を発揮する。なお、キーボタンの裏面側とは、携帯端末に装着されたときに携帯端末の内部に位置する側をいい、キーボタンの表面側とは、同携帯端末の外部に位置する側をいう(本明細書において、以下同様である)。

0009

請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のキーボタンにおいて、前記保持用凹部の内面に形成され、前記キーボタンの裏面側から照射される光を散乱させる光散乱部と、を備えたことを特徴とする。

0010

請求項2に記載の発明によれば、キーボタンの裏面側から光を照射してデザイン性を出す場合に、照射されたが光散乱部で散乱されて、散乱された光が互いに干渉しあって光の強弱を生じさせ、その一部が光透過部に透過されて、優れたデザイン性を発揮する。

0011

請求項3に記載の発明は、光透過性樹脂を射出成形して一次成形体を成形し、該一次成形体の表面の一部を覆うように光遮蔽性樹脂を射出成形して二次成形体を成形する2色射出成形法により成形される携帯端末用のキーボタンであって、前記光遮蔽性樹脂の成形体で覆われない前記光透過性樹脂の成形層で形成され、前記キーボタンの裏面側から照射される光を同表面側まで透過させるように形成された光透過部と、前記光透過性樹脂の成形体を前記光遮蔽性樹脂の成形体で覆った部分で形成され、前記キーボタンの裏面側から照射される光を遮蔽して同表面側まで透過させないように形成された光遮蔽部と、前記光遮蔽部の前記キーボタンの裏面側に凹状に形成され、射出成形用金型が前記一次成形体を保持するための保持用凹部と、を備えたことを特徴とする。

0012

請求項3に記載の発明によれば、保持用凹部を光遮蔽部の裏面側に設けたので、キーボタンの裏面側から光を照射してデザイン性を出す場合に、保持用凹部が光透過部を透過する光を邪魔することなく、優れたデザイン性を発揮する。

0013

請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のキーボタンにおいて、前記保持用凹部の内面に形成され、前記キーボタンの裏面側から照射される光を散乱させる光散乱部と、を備えたことを特徴とする。

0014

請求項4に記載の発明によれば、キーボタンの裏面側から光を照射してデザイン性を出す場合に、照射されたが光散乱部で散乱されて、散乱された光が互いに干渉しあって光の強弱を生じさせ、その一部が光透過部に透過されて、優れたデザイン性を発揮する。

0015

請求項5に記載の発明は、請求項2または4に記載のキーボタンにおいて、前記光散乱部は、前記保持用凹部の内面のうち、前記キーボタンの裏面側から照射される光を前記光透過部側に透過させる面に形成されたことを特徴とする。

0016

請求項5に記載の発明によれば、保持用凹部に照射された光を光散乱部で散乱させ、干渉により光の強弱を生じさせ後に光透過部側に透過させるので、保持用凹部により生じる影などによるデザイン性が低下するのを防止する。

0017

請求項6に記載の発明は、請求項5に記載のキーボタンにおいて、前記保持用凹部を柱状に形成し、前記光散乱部を前記保持用凹部の柱状側面を、異なる方向を向く複数の面で形成したことを特徴とする。

0018

請求項6に記載の発明によれば、保持用凹部に照射された光が異なる方向を向く複数の面で屈折され、屈折された光が互いに干渉して光の強弱を生じさせ後に光透過部側に透過するので、保持用凹部により生じる影などによるデザイン性が低下するのを防止する。

0019

請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6の何れか一項に記載のキーボタンと、前記キーボタンの裏面側に配置して、前記キーボタンに対して光を照射する光照射部と、を備えた携帯端末である。

課題を解決するための手段

0020

請求項7に記載の発明によれば、光照射部がキーボタンに光を照射することで、優れたデザイン性が達成できる。

0021

本発明の実施の形態について図面を参照して以下に説明する。

0022

(第1実施形態)
図1に本発明の第1実施形態にかかるキーボタンを示す。図1の(A)は同キーボタンの平面図、(B)は(A)におけるX−X断面側面図である。

0023

図1に示すように、携帯電話操作用キータンであるキーボタン10は、光透過部11、光遮蔽部12、および保持用凹部13を備えており、下記で説明するように光透過性樹脂と光遮蔽性樹脂とを用いた2色射出成形法により一体成形されている。

0024

光透過部11は、光透過性樹脂層で形成されており、キーボタン10の裏面側に配置されたLED(light emitting diode)により照射された光を表面側に透過させる。

0025

光遮蔽部12は、光透過性樹脂層に光遮蔽性樹脂層を重ねて形成されており、キーボタン10の裏面側に配置されたLEDにより照射された光を表面側に透過させず遮蔽する。

0026

保持用凹部13は、光遮蔽部12の裏面側に略円柱凹状に形成され、下記で説明する2色射出成形時に成形金型がキーボタン10の中間製品である成形体を保持するのに用いられる。また、保持用凹部13は、光透過部11側に光散乱部14を備えている。光散乱部14は略円柱凹状に形成された保持用凹部13の光透過部側の側面を、断面複数の山型になるように配置された複数の面で形成されている。キーボタン10の裏面側に配置されたLEDにより照射された光は該複数の面で屈折され、屈折された光が互いに干渉し、光の強弱を作り出す。

0027

次に、キーボタン10を2色射出成形により一体成形する方法について図2および図3を参照して説明する。

0028

図2の(A)は2色射出成形に用いる金型基本構造を示す断面図、(B)は(A)におけるコア型の突起部を示す部分斜視図である。図2(A)に示すように、射出成形金型20は、固定型21および回転型22で構成され、固定型21は1次側キャビティ型23と2次側キャビティ型24を備えており、回転型22はコア型25をそれぞれ1次側キャビティ23および2次側キャビティ24に対応する位置に備えている。回転型22は回転装置(図示せず)で180度回転するようになっている。図2(B)に示すように、コア型25の突起部26は略円柱状に形成されており、その一方側側面が複数の山型で切取られるように形成されている。

0029

この金型を用いた2色射出成形法によりキーボタン10を成形する手順について図3を参照して説明する。

0030

図3(A)は一次成形工程を示す。一次射出成形工程では、一次側キャビティ23とコア25とで形成された空洞部に、溶融した光透過性樹脂を射出充填し、その後冷却して一次成形体を得る。

0031

図3(B)および(C)は二次成形準備工程を示す。二次成形準備工程では、一次成形体を保持した状態でコア25を一次側キャビティ23から取出し(図3(B)参照)、回転型22を180℃回転して、コア25ともに一次成形体を二次側キャビティ24に装着する(図3(C)参照)。このとき、コア25は一次成形体(キーボタン10の中間製品)の保持用凹部13で一次成形体を保持する。

0032

図3(D)は二次成形工程を示す。二次成形工程では、二次側キャビティ24と一次成形体とで形成された空洞部に、溶融した光遮蔽性樹脂を射出充填し、その後冷却して2次成形体を得る。その後、必要に応じて不要部の取除き、研磨などの後仕上げをおこなってキーボタン10が得られる。

0033

次に、キーボタン10を装着した携帯電話について図4を参照して説明する。図4の(A)は選択操作ボタンとしてキーボタン10を用いた携帯電話の平面図、(B)は同携帯電話のキーボタン10の周辺を示す部分断面図である。

0034

図4(A)に示すように、携帯電話41の選択操作ボタン装着孔42にキーボタン10が装着される。また、図4(B)に示すように、携帯電話41の内部には、キーボタン10の裏面側にLED43が装着されており、LED43はキーボタン10の操作時等に発光してキーボタン10に光を照射するようになっている。携帯電話41のその他の部分については公知の携帯電話と同様であるので説明は省略する。

0035

携帯電話41のキーボタン10を操作したとき、LED43は発光しキーボタン10を裏面側から照光する。このとき、キーボタン10の光透過部11は光を透過するが、遮蔽部12は光を透過しないので、ユーザの目には、光透過部11のみから光が発せられているように見える。また、保持用凹部13に設けられた光散乱部14に照射された光は、光散乱部14を形成する各面で屈折され、屈折された光が互いに干渉して光の強弱を形成し、光透過部11側に出てくるので、ユーザの目に特別な刺激(美感)を与え、優れたデザイン性が発揮される。

0036

(第2実施形態)
図5(A)は第2実施形態にかかるキーボタンの平面図、図5(B)は図5(A)のY−Y断面側面図である。図5に示すように、第2実施形態にかかるキーボタン50は光散乱部を備えておらず、保持用凹部53の光透過部51側の面を平面で形成している。その他の部分は第1実施形態にかかるキーボタンと同じ構成、機能を有するので説明を省略する。

0037

キーボタン50の成形方法は、図8(A)に示す突起部を有するコア型を用いて成形する以外は、第1実施形態に係るキーボタンの成形方法と同様であるので説明を省略する。

0038

キーボタン50は第1実施形態にかかるキーボタンと同様に、携帯電話の選択操作ボタンなどとして用いられ、その裏面側に配置されたLEDで照光され、光透過部51から光を透過させてデザイン性を生じさせる。このとき、保持用凹部53は光遮蔽部52の裏面側に位置するので、光透過部51で透過される光の邪魔をすることがないため、デザイン性を低下させない。

0039

(第3実施形態)
図6(A)は第3実施形態にかかるキーボタンの平面図、図6(B)は図6(A)のZ−Z断面側面図である。図6に示すように、第3実施形態にかかるキーボタン60の光散乱部64はキーボタンの裏面側にいくにつれて断面積を大にするような三角錐の二側面を形成する複数の面で形成されている。光散乱部64以外の部分は第1実施形態にかかるキーボタンと同じ構成、機能を有するので説明を省略する。

0040

キーボタン60の成形方法は、図8(B)に示す突起部を有するコア型を用いて成形する以外は、第1実施形態に係るキーボタンの成形方法と同様であるので説明を省略する。

0041

キーボタン60は第1実施形態にかかるキーボタンと同様に、携帯電話の選択操作ボタンなどとして用いられ、その裏面側に配置されたLEDで照光され、光透過部61から光を透過させてデザイン性を生じさせる。また、保持用凹部63に設けられた光散乱部64に照射された光は、光散乱部64を形成する各面で屈折され、屈折された光が互いに干渉して光の強弱を形成し、光透過部61側に出てくるので、ユーザの目に特別な刺激(美感)を与え、優れたデザイン性が発揮される。

0042

(第4実施形態)
図7(A)は第4実施形態にかかるキーボタンの平面図、図7(B)は図7(A)のW−W断面側面図である。図7に示すように、第4実施形態にかかるキーボタン70の光散乱部74は断面が半円状の複数の面で形成されている。光散乱部74以外の部分は第1実施形態にかかるキーボタンと同じ構成、機能を有するので説明を省略する。

0043

キーボタン70の成形方法は、図8(C)に示す突起部を有するコア型を用いて成形する以外は、第1実施形態に係るキーボタンの成形方法と同様であるので説明を省略する。

0044

キーボタン70は第1実施形態にかかるキーボタンと同様に、携帯電話の選択操作ボタンなどとして用いられ、その裏面側に配置されたLEDで照光され、光透過部71から光を透過させてデザイン性を生じさせる。また、保持用凹部73に設けられた光散乱部74に照射された光は、光散乱部74を形成する各面で屈折され、屈折された光が互いに干渉して光の強弱を形成し、光透過部71側に出てくるので、ユーザの目に特別な刺激(美感)を与え、優れたデザイン性が発揮される。

0045

(他の実施形態)
以上の実施形態では、キーボタンを平面視で楕円形に形成した例を示したが、これに限られるものではなく平面視で矩形であっても良い。また、同様に保持用凹部も凹部状に形成されていればどのような形状でも良い。

発明を実施するための最良の形態

0046

また、携帯端末として携帯電話機の例を示したが、PHS(personal handyphone system)端末やPDA(personal digital assistant)などのキーボタンを備えた携帯端末に対しても適用できる。

図面の簡単な説明

0047

以上の説明した通り、本発明によれば、保持用凹部を光遮蔽部の裏面側に設けたので、キーボタンの裏面側から光を照射してデザイン性を出す場合に、保持用凹部が光透過部を透過する光を邪魔することがなく、また、照射された光が光散乱部で散乱されて、散乱された光が互いに干渉しあって光の強弱を生じさせ、その一部が光透過部に透過されて、優れたデザイン性を発揮する。

図1
(A)第1実施形態にかかるキーボタンの平面図、(B)(A)のX−X断面側面図である。
図2
2色射出成形法に用いる金型の基本構造を示す断面図である。
図3
2色射出成形法を用いてキーボタンを成形する手順を説明する図である。
図4
(A)キーボタンを装着した携帯電話の平面図、(B)同携帯電話のキーボタン周辺部の部分断面図である。
図5
(A)第2実施形態にかかるキーボタンの平面図、(B)(A)のY−Y断面側面図である。
図6
(A)第3実施形態にかかるキーボタンの平面図、(B)(A)のZ−Z断面側面図である。
図7
(A)第4実施形態にかかるキーボタンの平面図、(B)(A)のW−W断面側面図である。
図8
(A)第2実施形態にかかるキーボタンの製造に用いるコア型の突起部の斜視図、(B)第3実施形態にかかるキーボタンの製造に用いるコア型の突起部の斜視図、(C)第4実施形態にかかるキーボタンの製造に用いるコア型の突起部の斜視図である。
【符号の説明】
10 キーボタン
11 光透過部
12 光遮蔽部
13 保持用凹部
14 光散乱部
23 1次側キャビティ型
24 2次側キャビティ型
25 コア型
26 突起部

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