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課題

本発明は、ユーザの好みに適したオーディオビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目再生を可能にすることを目的とする。

解決手段

特定の実施形態において、音楽トラック再生可能トラック本体を構成する。トラックに関連するメタデータは、例えばジャズといった各トラック間の関係を示すことができる。1つ又はそれ以上のトラック再生に対するユーザの明示的又は暗示的反応に関する情報は記憶される。利用可能な全てのトラックはスコア付けされる。利用可能な全てのトラックは、ユーザの反応情報を受けて直接的に、又は各トラックの相互の関係に基づいてスコア付けされる。スコアは、再生トラックに対してユーザが明示的又は暗示的反応をもたらす度に更新される。トラックは、選択時の評定又はスコアと、及び全てのトラックが常に再生される所定の確率をもつことを保証する確率的手法とに基づいて、選択され再生される。

概要

背景

概要

本発明は、ユーザの好みに適したオーディオビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目再生を可能にすることを目的とする。特定の実施形態において、音楽トラック再生可能トラック本体を構成する。トラックに関連するメタデータは、例えばジャズといった各トラック間の関係を示すことができる。1つ又はそれ以上のトラック再生に対するユーザの明示的又は暗示的反応に関する情報は記憶される。利用可能な全てのトラックはスコア付けされる。利用可能な全てのトラックは、ユーザの反応情報を受けて直接的に、又は各トラックの相互の関係に基づいてスコア付けされる。スコアは、再生トラックに対してユーザが明示的又は暗示的反応をもたらす度に更新される。トラックは、選択時の評定又はスコアと、及び全てのトラックが常に再生される所定の確率をもつことを保証する確率的手法とに基づいて、選択され再生される。     

目的

本発明は、ユーザの好みに適したオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目の再生を可能にすることを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
2件

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請求項1

車両用オーディオシステムを制御するためのユーザインターフェースを準備する段階と、前記車両の走行状態に応じて少なくとも1つの機能の利用可能性を変更する段階と、を含む方法であって、前記ユーザインターフェースは、前記オーディオシステムの操作に関連する情報を送信及び/又は受信する利用可能な機能を顕示することを特徴とする方法。

請求項2

前記利用可能な機能が、前記オーディオシステムの操作に関連する情報を送受信することを特徴とする請求項1に記載の方法。

請求項3

前記オーディオシステムの操作が、前記ユーザの反応に基づいて再生されるオーディオ項目の選択を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。

請求項4

前記ユーザインターフェース機能が、前記ユーザがオーディオ項目に関する自身の反応を示す手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。

請求項5

前記車両の走行中には停止中よりも少ない機能しか利用できないことを特徴とする請求項3に記載の方法。

請求項6

前記機能が、再生されるオーディオ項目に対するユーザの反応に関連するサブ機能を含み、前記車両の走行中には停止中よりも少ない前記ユーザ反応サブ機能が提供されることを特徴とする請求項1に記載の方法。

請求項7

前記ユーザの反応に関連するサブ機能が、オーディオ項目に対する好意的又は好意的でない反応レベルを指示する段階と、再生されるオーディオ項目を決定するために、前記反応指示を使用するソフトウエアの設定を制御する段階と、を含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。

請求項8

前記機能が、前記車両が走行中でない場合に前記オーディオシステムの設定状態を前記ユーザに対して表示することを特徴とする請求項1に記載の方法。

請求項9

前記機能が、再生中のオーディオ項目をユーザが好きか嫌いかに関する情報を受信することを特徴とする請求項1に記載の方法。

請求項10

前記ユーザインターフェースが、少なくとも1つの音声認識及び音声合成システムを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。

請求項11

車両内にオーディオシステムを備え、前記オーディオシステムが、該オーディオシステムの操作に関連する情報を送信及び/又は受信するための入力装置及び/又は出力装置を含むユーザインターフェースを有し、送信及び/又は受信される前記情報レベルは、前記車両の走行状態に応じて変更されることを特徴とする装置。

請求項12

前記ユーザインターフェースが、情報の送信及び受信を行う入力装置及び出力装置を含むことを特徴とする請求項11に記載の装置。

請求項13

前記オーディオシステムが、前記ユーザインターフェースを介して示されたユーザの反応に基づいて、再生されるオーディオ項目を選択するためのセレクタを有することを特徴とする請求項11に記載の装置。

請求項14

前記ユーザインターフェースが、ユーザがオーディオ項目に対する自身の反応を示す手段を含むことを特徴とする請求項11に記載の装置。

請求項15

前記車両の走行中は停止中よりも少ない情報しか利用できないことを特徴とする請求項11に記載の装置。

請求項16

前記情報レベルは、オーディオ項目に対する好意的又は好意的でない反応の指示を含むことを特徴とする請求項11に記載の装置。

請求項17

前記車両が停止中の場合、前記情報レベルは、前記オーディオシステムの設定状態を含むことを特徴とする、請求項11に記載の装置。

請求項18

前記ユーザインターフェースが、少なくとも1つの音声認識及び音声合成システムを含むことを特徴とする請求項11に記載の装置。

請求項19

車両内のオーディオシステムに対して、前記オーディオシステムの操作に関連する情報を送信及び/又は受信する利用可能な機能を顕示するユーザインターフェースを提供し、前記車両の走行状態に基づいて前記機能の少なくとも1つの利用可能性を変更することを、マシンに行わせることができる命令を格納する記憶媒体

請求項20

前記利用可能な機能が、前記オーディオシステムの操作に関連する情報を送信及び受信することを特徴とする請求項19に記載の記憶媒体。

請求項21

前記オーディオシステムの操作が、ユーザの好みに基づく、再生されるオーディオ項目の選択を含むことを特徴とする請求項19に記載の記憶媒体。

請求項22

前記ユーザインターフェース機能が、前記ユーザがオーディオ項目に関する反応を示す手段を含むことを特徴とする請求項21に記載の記憶媒体。

請求項23

前記車両の走行中は停止中よりも少ない機能しか利用できないことを特徴とする請求項19に記載の記憶媒体。

請求項24

前記機能が、再生されるオーディオ項目に対するユーザの反応に関連するサブ機能を含み、前記車両の走行中には停止中よりも少ない前記ユーザ反応サブ機能が提供されることを特徴とする請求項19に記載の記憶媒体。

請求項25

前記ユーザの反応に関連するサブ機能が、オーディオ項目に対する好意的又は好意的でない反応レベルを指示し、再生されるオーディオ項目を決定するために前記反応指示を使用するソフトウエアの設定を制御することを特徴とする請求項19に記載の記憶媒体。

請求項26

前記機能が、前記車両が走行中でない場合は前記オーディオシステムの設定状態を前記ユーザに対して表示することを特徴とする請求項19に記載の記憶媒体。

請求項27

前記機能が、再生中のオーディオ項目をユーザが好きか嫌いかに関する情報の受信を含むことを特徴とする請求項19に記載の記憶媒体。

請求項28

前記ユーザインターフェースが、少なくとも1つの音声認識及び音声合成システムを含むことを特徴とする請求項19に記載の記憶媒体。

請求項29

オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステム用の手動操作可能なユーザ制御セットを含む装置であって、前記セットは、前記ユーザが再生中のオーディオ、ビデオ、又はマルチメディア項目に対する反応を示すための少なくとも1つの送り制御部及び少なくとも1つの反応制御部を含み、前記反応制御部及び前記送り制御部は、手を動かすことなく人間の指でアクセスできる空間に集められていることを特徴とする装置。

請求項30

制御セットは、少なくとも2つの送り制御部を有し、各々の送り制御部によりユーザは1つのオーディオ、ビデオ、又はマルチメディア項目から別の項目に切り替えることができることを特徴とする請求項29に記載の装置。

請求項31

制御セットが、前記ユーザが再生中のコンテンツ項目に対して別個の反応を示すことがきるように、少なくとも2つの反応制御部を含むことを特徴とする請求項29に記載の装置。

請求項32

前記制御セットが、厳密に2つの反応制御部を含み、前記ユーザが、再生中の項目に対して好意的又は好意的でない反応を示すことができるようになっていることを特徴とする請求項31に記載の装置。

請求項33

前記セットが、機械的押しボタンを有することを特徴とする請求項29に記載の装置。

請求項34

前記反応制御部の1つが、再生中の項目に対して肯定的な反応を示すための制御部を有することを特徴とする請求項29に記載の装置。

請求項35

前記反応制御部の1つが、再生中の項目に対して否定的な反応を示すための制御部を有することを特徴とする請求項29に記載の装置。

請求項36

前記送り制御部の1つが、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムが新しい項目を再生すべきことを指示するための早送り制御部を含むことを特徴とする請求項29に記載の装置。

請求項37

前記送り制御部の1つが、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムが前のコンテンツ項目を再生すべきことを指示するための巻き戻し制御部を含むことを特徴とする請求項29に記載の装置。

請求項38

対向配置された2つの反応制御部及び対向配置された2つの送り制御部が存在することを特徴とする請求項29に記載の装置。

請求項39

前記2つの反応制御部をつなぐラインが、前記2つの送り制御部をつなぐラインと直交することを特徴とする請求項38に記載の装置。

請求項40

前記2つの反応制御部が垂直方向に配置され、前記2つの送り制御部が水平方向に配置されることを特徴とする請求項38に記載の装置。

請求項41

それぞれ肯定的反応及び否定的反応を示すための2つの反応制御部が存在し、前記2つの反応制御部が、それぞれ肯定的及び否定的な人間の反応に対応する触感を提供するように構成されていることを特徴とする請求項29に記載の装置。

請求項42

前記肯定的反応制御部が、前記否定的反応制御部よりも大きいことを特徴とする請求項41に記載の装置。

請求項43

前記肯定的反応制御部が、前記否定的反応制御部の上側に配置されることを特徴とする請求項41に記載の装置。

請求項44

前記制御部の全ては、円形ボタンは有することを特徴とする請求項29に記載の装置。

請求項45

クラスタ部に4つの押しボタンを備える装置であって、前記ボタンの4つの中で、2つの前記ボタンの一方は、前記ボタンの他方の上側に配置され、ユーザがオーディオ、ビデオ、又はマルチメディア項目に対して肯定的又は否定的反応を示すことができ、残りの2つの前記ボタンは、横並びに配置され、ユーザがオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツの次の項目又は以前の項目を次に再生すべきことを示すことができる装置。

請求項46

前記ボタンが、円形であることを特徴とする請求項45に記載の装置。

請求項47

前記上側の反応ボタンが、前記下側の反応ボタンよりも大きいことを特徴とする請求項45に記載の装置。

請求項48

前記上側の反応ボタンが窪んだ形状であり、前記下側の反応ボタンが隆起した形状であることを特徴とする請求項45に記載の装置。

請求項49

前記4つのボタンは、手全体を動かすことなく指を動かすだけで届くように集中的に配置されていることを特徴とする請求項45に記載の装置。

請求項50

前記クラスタ部の周囲が円形であることを特徴とする請求項45に記載の装置。

請求項51

前記クラスタ部を車両ハンドルに支持する支持部を備えることを特徴とする請求項45に記載の装置。

請求項52

再生中のオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目に対してユーザがそれぞれ別個の反応を示すことができる、少なくとも2つの制御部を備える装置であって、前記2つの制御部は、前記ユーザに対して異なる触感を与えるようになっていることを特徴とする装置。

請求項53

前記触感の差異が、前記制御部の大きさを含むことを特徴とする、請求項52に記載の装置。

請求項54

前記触感の差異が、前記2つの制御部の相対的位置を含むことを特徴とする請求項52に記載の装置。

請求項55

前記触感の差異が、前記制御部の各々の表面形状を含むことを特徴とする請求項52に記載の装置。

請求項56

前記2つの制御部が、別個の反応を表す可視的特徴をもつことを特徴とする請求項52に記載の装置。

請求項57

前記可視的特徴が、プラス記号及びマイナス記号を含むことを特徴とする請求項56に記載の装置。

請求項58

前記可視的特徴が、承認記号及び拒否記号を含むことを特徴とする請求項56に記載の装置。

請求項59

前記可視的特徴が、「比較的好き」及び「比較的嫌い」又はその同義語を含むことを特徴とする請求項56に記載の装置。

請求項60

オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムによって再生されるべき、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目に対する反応を示す記憶プリセットと、前記プリセットの1つの選択を受信して、選択された前記プリセットに基づいて項目の確率的な再生順番を生成するための回路とを備えることを特徴とする装置。

請求項61

前記プリセットの各々が、再生された項目の履歴に基づくことを特徴とする請求項60に記載の装置。

請求項62

前記プリセット各々が、1人のユーザに関連づけされることを特徴とする請求項60に記載の装置。

請求項63

前記ユーザ少なくとも何人かが、それぞれ少なくとも2つの前記プリセットに関連づけされることを特徴とする請求項60に記載の装置。

請求項64

前記プリセット各々が、再生項目に基づいて更新されることを特徴とする請求項60に記載の装置。

請求項65

前記プリセットの各々が、前記ユーザが決めたように更新されることを特徴とする請求項60に記載の装置。

請求項66

前記プリセットの各々が、名前に関連づけされることを特徴とする請求項60に記載の装置。

請求項67

ユーザから、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアユーザシステムによって以前に再生されたオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目に対する反応を示すプリセットの中からの選択を受信する段階と、前記選択されたプリセットに基づいて再生項目を選択する段階と、前記選択された項目に対する反応に基づいて、前記プリセットを変更する段階と、を含むことを特徴とする方法。

請求項68

前記ユーザの選択が、前記ユーザに関連づけされたプリセットの中から行われることを特徴とする請求項67に記載の方法。

請求項69

前記ユーザの選択が、別のユーザに関連づけされたプリセットの中から行われる。ことを特徴とする請求項67に記載の方法。

請求項70

前記プリセットが、前記ユーザが決めた時間に更新されることを特徴とする請求項67に記載の方法。

請求項71

前記プリセットが、新しい項目が再生されるたびに更新されることを特徴とする請求項67に記載の方法。

請求項72

ユーザがオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目の再生に関する反応情報を与えることを可能にする少なくとも1つの制御部を含む、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムのためのユーザインターフェースと、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムが以前に再生した、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目に対するユーザの反応を示す記憶プリセットと、を備える装置であって、前記反応制御部は、前記ユーザがオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムによるオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目の再生に対して前記プリセットを適用することを可能にする追加的な機能をもたらすことを特徴とする装置。

請求項73

ユーザが、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムによって再生される項目を選択するために、少なくとも2つのモードのどちらかを選択することを可能にする段階と、前記モードの一方において、前記ユーザによって直接選択された項目を再生し、前記第1の項目の後に記録媒体によって定義されたように順番に配置された項目を再生する段階と、前記モードの他方において、前記ユーザが以前に示した反応に基づいて、前記オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムによって確率的に選択された項目を再生する段階と、を含むことを特徴とする方法。

請求項74

更に、ユーザが別のモードを選択でき、前記項目が、前記ユーザが設定した再生リストによって決定された順番で再生される段階を含むことを特徴とする請求項73に記載の方法。

請求項75

更に、ユーザが別のモードを選択でき、前記項目が、予め定められた項目グループから再生される段階を含むことを特徴とする請求項73に記載の方法。

請求項76

前記グループが、コンパクトディスクに対応するトラックを含むことを特徴とする請求項73に記載の方法。

請求項77

前記システムが、別のモードで作動した後に自動的に一方のモードに戻ることを特徴とする請求項73に記載の方法。

請求項78

ユーザからオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目を再生するためのモードの選択を受信するためのユーザインターフェースと、前記ユーザインターフェースに接続され、一方のモードにおいて、前記ユーザインターフェースを介して前記ユーザが直接選択した項目、及び前記選択された項目に続いて元の記録媒体で規定された順番でもって各項目を再生するように設定されると共に、別のモードにおいて、前記ユーザが以前に再生された項目に対して示した反応に基づいて確率的に選択された項目を再生するオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムと、を備えることを特徴とする装置

請求項79

前記システムが、ユーザが予め選択した項目だけを再生するように構成できることを特徴とする請求項78に記載の方法。

請求項80

ユーザがオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムによって、再生される項目を選択するために2つのモードを選択できることをマシンに行わせる命令を格納した記憶媒体であって、前記モードの一方において、ユーザによって直接選択された項目、及び選択項目の後に元の記録媒体によって規定されたように配置された項目を再生し、前記モードの他方において、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目の以前の再生との関連において導き出された、記憶されたユーザの反応情報に基づいて、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムによって確率的に選択された項目を再生することを特徴とする記憶媒体。

請求項81

前記命令が、更にユーザが予め選択した項目だけをマシンに再生させることを特徴とする請求項80に記載の方法。

請求項82

オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムの起動時に、前記オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムによって決定された順番でオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツが再生されるモードを自動的に実行する段階を含む方法であって、前記順番は、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目の以前の再生との関連において導き出された記憶反応情報に基づいて決定されることを特徴とする方法。

請求項83

前記ユーザが、前記オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムの起動後に自動的に実行されるモードを終了させることができる段階を含むことを特徴とする請求項82に記載の方法。

請求項84

前記ユーザが、前記オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムが再生する前記項目の各々に対して反応を示すことができ、前記反応が、前記記憶反応情報を更新するのに使用されることを特徴とする請求項82に記載の方法。

請求項85

前記オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムの自動実行モードでの作動中、前記ユーザが、再生される項目を直接指定することを可能にする段階と、前記直接指定された項目を再生する段階と、前記直接指定された項目の再生後に前記自動実行モードに戻る段階と、を更に含むことを特徴とする請求項82に記載の方法。

請求項86

オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムの起動時に、前記システムによって決定された順番でコンテンツが再生されるモードを自動的に実行することをマシンに行わせる命令を格納する記憶媒体であって、前記順番は、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目の以前の再生との関連において導き出された記憶反応情報に基づいて決定されることを特徴とする記憶媒体。

請求項87

オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステム上のオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目を一方の操作モードで決定された再生項目の順番で再生する段階と、前記操作モードの一方が終了すると、前記オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムを、前記システムにより決定された順番でもってコンテンツ項目を自動的に再生する自動実行モードにする段階と、を含む方法であって、前記順番が、コンテンツ項目の以前の再生に対するユーザの反応との関連で導き出された記憶反応情報に基づいて決定されることを特徴とする方法。

請求項88

前記操作モードの一方が、ユーザが、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムによって再生されるオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目を直接指定する段階を含み、前記項目が、前記記録媒体によって決定された順番でもって、前記ユーザ指定項目に従うコンテンツに続くことを特徴とする請求項87に記載の方法。

請求項89

前記操作モードの一方が、再生されるオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツのユーザ指定項目の各々を含むことを特徴とする請求項87に記載の方法。

請求項90

オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムの使用セッションと関連して、前記オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムのユーザを識別する段階と、前記システム上のオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目を、前記セッションに先立って再生された項目に対する識別ユーザの反応に基づいて確率的に決定された順番で再生する段階と、を含むことを特徴とする方法。

請求項91

前記ユーザが自動的に識別されることを特徴とする請求項90に記載の方法。

請求項92

前記ユーザが生体測定で識別されることを特徴とする請求項91に記載の方法。

請求項93

前記ユーザが、音声認識、指紋、又は眼の特徴に基づいて識別されることを特徴とする請求項92に記載の方法。

請求項94

前記ユーザが、該ユーザの行動に応じて識別されることを特徴とする請求項90に記載の方法。

請求項95

ユーザが再生中のオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目に対して反応を示すことを可能にする段階と、前記反応が否定的な場合、前記オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目の再生を終了して、後ほど利用するために前記否定的反応を記憶する段階と、を含むことを特徴とする方法。

請求項96

前記ユーザが、否定的反応を表す制御部を手動行使することによって反応を示すことを特徴とする請求項95に記載の方法。

請求項97

前記項目の再生の終了後に、次に再生すべき項目が、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツの再生項目に対する以前のユーザの反応に基づいて自動的に選択されることを特徴とする請求項95に記載の方法。

請求項98

ユーザが、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムを、再生中の最初の項目から再生予定の次の項目へ進めることを可能にする段階と、前記オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムを次の項目に進め、前記最初の項目に対する否定的反応の指標として後ほど利用するために、前記ユーザが前記オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムを進めた事項を記憶する段階と、を含むことを特徴とする方法。

請求項99

前記次の項目が、再生されたオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目に対して以前に前記ユーザが示した反応に基づいて、前記オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムによって選択されることを特徴とする請求項98に記載の方法。

請求項100

前記ユーザが前記システムを進めたという前記事項は、前記項目本体に属するオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目に対する反応情報を更新するのに利用されることを特徴とする請求項98に記載の方法。

請求項101

ユーザがオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムによって再生中の項目に対して任意の2つ以上の否定的反応の程度を表明できる段階と、前記オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムを次の項目に進める段階と、前記ユーザが表明した前記否定的反応の程度を後ほど利用するために記憶する段階と、を含むことを特徴とする方法。

請求項102

前記次の項目が、前記オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツの再生された項目に対して以前に前記ユーザが示した反応に基づいて、前記オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムによって選択されることを特徴とする請求項101に記載の方法。

請求項103

前記否定的反応の程度の1つが、明示的に表明されることを特徴とする請求項101に記載の方法。

請求項104

前記否定的反応の程度の1つが、暗示的に表明されることを特徴とする請求項101に記載の方法。

請求項105

前記否定的反応の程度の1つが、否定的反応に対応する手動入力装置を行使することによって表明されることを特徴とする請求項101に記載の方法。

請求項106

前記否定的反応の程度の1つが、反応の指示以外の目的のシステム作動を制御するのに関連する手動入力装置を行使することによって表明されることを特徴とする請求項101に記載の方法。

請求項107

オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムで再生するためのオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目を、以前に再生されたコンテンツ項目に対してオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムのユーザが以前に示した反応に基づいて自動的に選択する段階と、前記オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目の再生に関連し、前記ユーザに対して前記再生項目が選択された根拠に関する情報を表示する段階と、を含むことを特徴とする方法。

請求項108

前記ユーザに表示される情報が、前記項目が以前に前記ユーザが示した反応と一致する範囲のインジケータを含むことを特徴とする請求項107に記載の方法。

請求項109

前記インジケータが一連アイコンを含むことを特徴とする請求項108に記載の方法。

請求項110

前記アイコンが、プラス記号及びマイナス記号を含むことを特徴とする請求項109に記載の方法。

請求項111

再生中の項目に対して累積された記憶反応情報に応じて、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムによって再生されるオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目を自動的に選択する段階と、前記オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムによる項目の再生を中断する段階と、所定時間後に、前記オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムによる項目の再生を再開する段階と、前記再開までの時間が予め定められた中断時間よりも短い場合、中断時間までに累積された前記記憶反応情報に応じて、再生されるオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目を自動的に選択する段階と、を含むことを特徴とする方法。

請求項112

容量が制限された大容量記憶媒体から、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目を再生する段階と、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目を前記大容量記憶媒体に記憶する段階と、前記大容量記憶媒体からのコンテンツ項目の再生に基づく、ユーザからの反応情報を記憶する段階と、前記大容量記憶媒体が一杯になった場合に、前記記憶反応情報に基づいて、前記大容量記憶媒体から削除すべきオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツを特定する段階と、を含むことを特徴とする方法。

請求項113

前記反応情報が、前記大容量記憶媒体に記憶されることを特徴とする請求項112に記載の方法。

請求項114

前記大容量記憶媒体が、マシン間で可搬型であることを特徴とする請求項112に記載の方法。

請求項115

前記大容量記憶媒体に記憶されたオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目が、反応情報に基づいてスコア付けされ、前記項目は別の項目のスコアに対する前記スコアに基づいて削除されるように特定されることを特徴とする請求項112に記載の方法。

請求項116

可搬型大容量記憶媒体を備える装置であって、前記大容量記憶媒体は、記憶されたオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目及び全ての項目に対するスコア情報を記憶し、前記記憶情報は、前記大容量記憶媒体からのオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目の再生に対するユーザからの明示的又は暗示的反応に基づいていることを特徴とする装置。

請求項117

前記反応情報が、前記記憶媒体上の各項目のスコアを含むことを特徴とする請求項116に記載の方法。

請求項118

前記反応情報が、ユーザプリセットに関連づけされることを特徴とする請求項116に記載の方法。

請求項119

前記記憶媒体が、前記項目の特徴を識別するメタデータを格納することを特徴とする請求項116に記載の方法。

請求項120

前記記憶媒体が、可搬型ハードディスクを備えることを特徴とする請求項116に記載の方法。

請求項121

容量が制限された大容量記憶媒体からのオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目を再生し、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目を前記大容量記憶媒体に記憶し、前記大容量記憶媒体からの前記オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目の再生に基づく、ユーザからの反応情報を記憶し、前記大容量記憶媒体が一杯になった場合に、前記記憶された反応情報に基づいて前記大容量記憶媒体から削除されるべきオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目を特定することを、マシンに行わせる命令を格納する記憶媒体。

請求項122

前記反応情報が、前記大容量記憶媒体に記憶されることを特徴とする請求項121に記載の方法。

請求項123

前記大容量記憶媒体が、マシン間で可搬型であることを特徴とする請求項121に記載の方法。

請求項124

前記大容量記憶媒体に記憶されたオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目が、反応情報に基づいてスコア付けされ、前記項目は別の項目のスコアに対する前記スコアに基づいて削除されるように特定されることを特徴とする請求項121に記載の方法。

請求項125

オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目を格納する記憶媒体と、以前に再生された項目に対してユーザが与えた反応情報に応じて一連の項目を再生するための再生装置と、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目に関してユーザと対話するためのユーザインターフェースとを有するオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムを備える装置であって、前記オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムは、前記ユーザインターフェースを介して、ユーザに購入のためのオーディオ、ビデオ、又はマルチメディア項目の編集物に関する示唆を行うように構成されていることを特徴とする装置。

請求項126

前記編集物が、コンパクトディスク、DVD、カセットテープ、又はレコードを含むことを特徴とする請求項125に記載の装置。

請求項127

前記ユーザインターフェースが、少なくとも1つの音声認識及び音声合成システムを含むことを特徴とする請求項125に記載の装置。

請求項128

ユーザが、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムが再生中のオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目に対する反応を示すことができる段階と、再生されるオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目の将来の順番に影響を及ぼすように前記反応を利用する段階と、前記ユーザが前記反応情報を取消すことができる段階と、を含むことを特徴とする方法。

請求項129

前記取消しが手動のユーザインターフェース装置によって実現可能であることを特徴とする請求項128に記載の方法。

請求項130

再生されるオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目を、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムのユーザに知らせる段階と、前記ユーザが前記オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムに前記項目を再生させないようにする段階と、前記ユーザが前記項目を再生させなかったことに関する情報を記憶する段階と、再生される項目の選択に関する記憶情報を利用する段階と、を含むことを特徴とする方法。

請求項131

前記項目は表示部を用いて前記ユーザに知らせることを特徴とする請求項130に記載の方法。

請求項132

前記項目は音声合成システムを用いて前記ユーザに知らせることを特徴とする請求項130に記載の方法。

請求項133

ユーザに対してオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目を再生する段階と、ユーザの反応を反映して再生項目の順番を自動的に選択する段階と、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目の再生に対して示されるユーザの反応に基づいて、項目の順番を長期間にわたって作り変える段階と、ユーザが示す反応に反映された際に、ユーザの気分の短期間の変化を反映させるために、項目の順番を一時的に作り変える段階と、を含むことを特徴とする方法。

請求項134

長期間の反応情報及び短期間の反応情報を含む前記反応情報が、前記項目の各々に対して管理される段階を含むことを特徴とする請求項133に記載の方法。

請求項135

オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムのユーザの以前の再生項目に対する反応によって決定された順番でもってオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目を再生する段階と、前記順番を自動的に長期間にわたって表明された反応に対して作り変える段階と、を含む方法であって、前記作り変える段階は、再生に使用できる前記項目のスタイル及びアーチストを定義するメタデータを必要とすることなく行うことができることを特徴とする方法。

請求項136

オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムを使用して、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムの項目本体からのオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目を再生する段階と、前記項目本体からの項目の再生に対して以前にユーザが与えた反応情報に基づいて、再生される次の項目を自動的に選択する段階と、を含む方法であって、前記オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目の各々は、有限でゼロでない選択された確率を有することを特徴とする方法。

請求項137

前記項目の選択確率が、前記項目の各々のスコアによって決定されることを特徴とする請求項136に記載の方法。

請求項138

比較的低いスコアをもつ前記項目の選択確率が、リスクファクタによって変わることを特徴とする請求項136に記載の方法。

請求項139

前記リスクファクタが、最近再生された項目に対して表明されたユーザの反応によって決定されることを特徴とする請求項138に記載の方法。

請求項140

前記ユーザの反応が肯定的である場合、前記リスクファクタが大きくなることを特徴とする請求項139に記載の方法。

請求項141

前記ユーザの反応が肯定的である場合、前記リスクファクタが小さくなることを特徴とする請求項139に記載の方法。

請求項142

オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステム上で利用可能なオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目本体から、ユーザに対してオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目を再生する段階と、前記ユーザからの前記再生項目に対する反応情報を受信する段階と、前記本体中の前記項目の各々に対して、前記項目が再生のために選択されることになる確率を自動的に更新する段階と、を含むことを特徴とする方法。

請求項143

前記更新された確率に基づいて再生項目を選択する段階を含むことを特徴とする請求項142に記載の方法。

請求項144

前記反応情報が、前記ユーザが前記項目を好きか嫌いかに関する明示的な情報を含むことを特徴とする請求項142に記載の方法。

請求項145

前記反応情報が、前記ユーザが前記項目を好きか嫌いかに関する暗示的な情報を含むことを特徴とする請求項142に記載の方法。

請求項146

オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステム上でオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目を再生することに関連して、前記項目に対するユーザからの反応指示を受信する段階と、前記ユーザが明示的又は暗示的な前記反応、又はその両方の前記反応を示すことができる段階と、を含むことを特徴とする方法。

請求項147

前記ユーザが、明示的反応を受信するように指定されたユーザインターフェース制御部を起動することによって、前記項目に対する前記反応を示すことができることを特徴とする請求項146に記載の方法。

請求項148

前記ユーザが、ユーザの明示的反応の受信以外の機能のために指定されたユーザインターフェース制御部を起動することによって、前記項目に対する前記反応を示すことができることを特徴とする請求項146に記載の方法。

請求項149

前記ユーザインターフェース制御部が、送り制御部であることを特徴とする請求項146に記載の方法。

請求項150

前記反応が、前記項目に対して密接な関係を有することを特徴とする請求項146に記載の方法。

請求項151

利用可能な項目セット全体の確率分布と、分布内で比較的低い確率が割り当てられている項目の再生時に取得されるリスク度を示すリスクファクタに基づいて選択される、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目の連続物を再生する段階と、ユーザが示す反応に基づいて前記リスクファクタを変更する段階と、を含むことを特徴とする方法。

請求項152

前記反応が肯定的である場合、前記リスクファクタは大きくなることを特徴とする請求項151に記載の方法。

請求項153

前記反応が否定的である場合、前記リスクファクタは小さくなることを特徴とする請求項151に記載の方法。

請求項154

利用可能なオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目本体に属するオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツの項目に割り当てられている確率分布を記憶する段階と、ユーザに対してオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステム上で再生される項目を前記確率分布に基づいて選択する段階と、前記再生項目に対してユーザが示した反応に基づいて前記確率分布を動的に変更する段階と、を含むことを特徴とする方法。

請求項155

ユーザが再生項目に対して自身の反応を示すことによって、再生される項目の順番を制御することを可能にする段階を含む方法であって、前記制御は、前記ユーザに対していかなる情報も表示することなく行われることを特徴とする方法。

請求項156

オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目の再生に対して以前にユーザが示した反応に基づいて、ユーザに対するオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムによって、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目の再生を制御する段階を含む方法であって、前記制御は、反応情報のプリシードを必要とすることなく、前記オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムが起動された場合に動的に始まるようになっていることを特徴とする方法。

請求項157

前記ユーザが前記オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムの起動前又は起動中に反応情報をプリシードすることを可能にする段階を更に含むことを特徴とする請求項156に記載の方法。

請求項158

オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステム上で自動的に再生された項目に関する履歴を管理する段階と、利用可能なオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目本体に属する項目に関するスコアを管理する段階と、再生項目の前記履歴を反映させるために前記スコアを更新する段階と、前記スコアに基づいて、再生される項目を確率的に選択する段階と、を含むことを特徴とする方法。

請求項159

前記更新段階が、最近再生された項目の前記スコアにペナルティを科す段階を含むことを特徴とする請求項158に記載の方法。

請求項160

前記更新段階が、前記スコアにペナルティが科せられる範囲を時間の経過とともに低減する段階を含むことを特徴とする請求項159に記載の方法。

請求項161

前記スコアが、前記再生項目の履歴に加えて別のファクタが組み込まれていることを特徴とする請求項159に記載の方法。

請求項162

ユーザが車両のハンドルを握ったまま制御部を操作することを可能にする、車両内の所定位置に取り付けられている手動操作可能な制御部と、前記制御部に接続され、前記車両内の前記ユーザに対して再生されているオーディオ、ビデオ、又はマルチメディア素材の項目に対する前記ユーザの反応を示すように、制御部の操作を解釈すると共に、前記反応を将来再生されるオーディオ、ビデオ、又はマルチメディア素材の項目を決定するために使用するように構成されている回路と、を備えることを特徴とする装置。

請求項163

前記手動操作可能な制御が、ハンドルに取付けられていることを特徴とする請求項162に記載の方法。

請求項164

前記手動操作可能な制御が、少なくとも1つのボタンを含むことを特徴とする請求項162に記載の方法。

請求項165

項目本体から選択される項目に関連する、前記項目間の関係を表すメタデータを記憶する段階と、項目に対する要求に応じて、前記項目本体から前記要求を満たす項目を提供する段階と、前記提供された項目に対する反応を示すユーザからの反応情報を受信する段階と、前記反応情報に基づいて、前記選択された項目本体から別の項目を確率的に選択する段階と、を含むことを特徴とする方法。

請求項166

前記項目本体が、データベースを含むことを特徴とする請求項165に記載の方法。

請求項167

前記項目本体が、ウエブページを含むことを特徴とする請求項165に記載の方法。

請求項168

前記本体内の項目の各々は、選択される確率がゼロでないことを特徴とする請求項165に記載の方法。

請求項169

前記反応情報が、可能性のある選択のために前記本体内の項目をスコア付けする際に、短期間の情報及び長期間の情報として処理されることを特徴とする請求項165に記載の方法。

請求項170

オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツの新しい項目をコンテンツ項目本体に追加する段階と、対話によってユーザから前記新しい項目の各々のカテゴリ分類の表示を受信する段階と、前記コンテンツ項目の再生時にユーザからの反応情報を受信する段階と、前記ユーザ反応情報及びユーザからの前記カテゴリ分類情報に基づいて再生項目を選択する段階と、を含むことを特徴とする方法。

請求項171

ユーザに紹介するために、コンテンツ項目の本体からオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目を選択する段階を含む方法であって、前記選択段階は、以前に再生された項目に対する前記ユーザが示す反応と、前記コンテンツ項目間の関係を示すメタデータとの組合せに基づいており、前記項目の各々は、項目が選択されるたびに選択される有限の確率を有することを特徴とする方法。

請求項172

アルバム等のオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目の予め収集されたコレクションに属する、1つのオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目の再生時に、ユーザが、制御部を行使してコレクションに属する他の全ての項目を前記1つの項目に続いて自動的に再生させることができる段階を含む方法であって、前記アルバムは、大容量記憶媒体に記憶されているオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツの複数のアルバムの1つであることを特徴とする方法。

請求項173

前記他の項目の前記自動再生の終了後に、別のアルバムの項目を含む項目本体から再生するために、別の項目が自動的に選択されるモードに戻る段階を更に含むことを特徴とする請求項172に記載の方法。

請求項174

前記1つの項目が、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツの以前の再生に対する前記ユーザの反応に基づいて、前記オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムによって確率的に選択されることを特徴とする請求項172に記載の方法。

請求項175

前記項目本体からの前記別の項目が、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目の以前の再生に対する前記ユーザの反応に基づいて、前記オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムによって確率的に自動的に選択されることを特徴とする請求項172に記載の方法。

請求項176

オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目の再生時に、ユーザからの再生中の項目に対する反応に関連する情報を受信する段階と、その後、部分的にユーザからの反応情報に基づいて項目本体から確率的に選択されたオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツの別の項目を再生する段階と、を含むことを特徴とする方法。

請求項177

特許資料データベースから関連性がる項目をユーザに配信する段階と、前記項目の関連性に関する前記ユーザの認識を示す情報を受信する段階と、前記受信した情報及び前記項目間の関係に基づいて前記項目の各々に関するスコアを更新する段階と、前記スコアに基づいて前記ユーザに配信するために項目を確率的に選択する段階と、を含むことを特徴とする方法。

請求項178

前記関連性がある項目が、特許及び特許明細書を含むことを特徴とする請求項177に記載の方法。

請求項179

前記項目間の前記関係が、前記項目に関するメタデータに基づくことを特徴とする請求項177に記載の方法。

請求項180

前記メタデータが、発明者、譲渡人、分類、日付、及び特許番号の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項179に記載の方法。

請求項181

前記ユーザが前記項目を受信し、オンライン接続で前記情報を送信できる段階を更に含むことを特徴とする請求項177に記載の方法。

請求項182

前記項目の各々が、ゼロでない確率で選択されることを特徴とする請求項177に記載の方法。

請求項183

前記項目の1つ又はそれ以上が、同時に前記ユーザに配信できることを特徴とする請求項177に記載の方法。

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0001

本発明は、ユーザの反応に基づく項目の選択に関する。

0002

【従来技術】
例えば、コンパクトディスク上の音楽トラックである項目に関して、特定のCD再生装置では、ユーザはトラック再生順番プログラムすることによって自身の好みを示すことができるようになっている。CD再生装置は、1つのトラックが終了するとプログラムされた順番に基づいて次のトラックを選択する。
特定の音楽再生装置及びソフトウエアでは、ユーザはジャズ等の音楽の種類に関する好みを示すことができ、装置又はソフトウエアは、選択された種類の音楽項目を再生する。

0003

1つの提案されたシステムでは、ユーザによるスコア情報に基づいて、次に再生すべきトラックを選択する。1つのシステムは、ユーザが好みを示すことができるように、承認拒絶インターフェースを備える。別のシステムは、承認/拒絶インターフェース上で聴取者が示す好みに基づいて、再生される音楽項目を選択する。特定のシステムは、音楽の種類の好みを示すユーザの質問に対する回答に基づいて音楽項目が選択され再生される自動再生リスト機能を備える。少なくとも1つのオンライン売買業者は、ユーザが購入した音楽に基づいてユーザの好みを推論する。

技術分野

0004

別の例では、選択される項目は、ソフトウエアアプリケーションの機能、又はソフトウエアアプリケーションによって使用されるファイルである。ユーザは、その機能又はファイルを使用して好みを示す。例えば、Microsoft Wordでは、アプリケーションが最近使用したファイルを、ドロップダウンメニューの最近使用されたファイルリストに表示するために選択し、最近使用した機能(例えば、アウトライン機能)だけをユーザが呼び出せるようにドロップダウンメニューに表示するように選択する。

発明が解決しようとする課題

0005

本発明は、ユーザの好みに適したオーディオビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目の再生を可能にすることを目的とする。

0006

全体として1つの態様において、本発明は、車両用オーディオシステムを制御するためのユーザインターフェースを準備する段階と、車両の走行状態に応じて少なくとも1つの機能の利用可能性を変更する段階とを含む方法であって、ユーザインターフェースは、オーディオシステムの操作に関連する情報を送信及び/又は受信する利用可能な機能を顕示することを特徴とする方法である。

0007

本発明の実施形態は、以下の機能の1つ又はそれ以上を含むことができる。利用可能な機能は、オーディオシステムの操作に関連する情報を送受信する。オーディオシステムの操作は、ユーザの反応に基づいて再生されるオーディオ項目の選択を含む。ユーザインターフェース機能は、ユーザがオーディオ項目に関する自身の反応を示す手段を含む。車両走行中には停止時よりも少ない機能しか利用できない。本機能は、再生されるオーディオ項目に対するユーザの反応に関連するサブ機能を含み、車両走行中には停止時よりも少ないユーザ反応サブ機能が提供される。ユーザの反応に関連するサブ機能は、オーディオ項目に対する好意的又は好意的でない反応レベルを指示する段階と、再生されるオーディオ項目を決定するために、反応の指示を使用するソフトウエアの設定を制御する段階とを含む。本機能は、車両走行中でない場合に、オーディオシステムの設定状態をユーザに対して表示することを含む。本機能は、再生中のオーディオ項目をユーザが好きか嫌いかに関する情報を受信することを含む。ユーザインターフェースは、少なくとも1つの音声認識及び音声合成システムを含む。

0008

全体として別の態様において、本発明は、車両内にオーディオシステムを備え、オーディオシステムが、該オーディオシステムの操作に関連する情報を送信及び/又は受信するための入力装置及び/又は出力装置を含むユーザインターフェースを有し、送信及び/又は受信される情報レベルは、車両の走行状態に応じて変更されることを特徴とする装置である。

0009

本発明の実施形態は、以下の特徴の1つ又はそれ以上を含むことができる。ユーザインターフェースは、情報の送信及び受信を行う入力装置及び出力装置を含む。オーディオシステムは、ユーザインターフェースを介して示されたユーザの反応に基づいて、再生されるオーディオ項目を選択するためのセレクタを有する。ユーザインターフェースは、ユーザがオーディオ項目に対する自身の反応を示す手段を含む。車両走行中は、停止時よりも少ない情報しか利用できない。情報レベルは、オーディオ項目に対する好意的又は好意的でない反応の指示を含む。情報レベルは、車両が走行していない場合、オーディオシステムの設定状態を含む。ユーザインターフェースは、少なくとも1つの音声認識及び音声合成システムを含む。

0010

全体として別の態様において、本発明は、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステム用の手動操作可能なユーザ制御セットを含む装置を特徴とし、本セットは、ユーザが再生中のオーディオ、ビデオ、又はマルチメディア項目に対する反応を示すための少なくとも1つの送り制御部及び少なくとも1つの反応制御部を含み、反応制御部及び送り制御部は、手を動かすことなく人間の指でアクセスできる空間に集められている。

0011

本発明の実施形態は、1つ又はそれ以上の以下の特徴を含む。制御セットは、少なくとも2つの送り制御部を有し、各々の送り制御部によりユーザは1つのオーディオ、ビデオ、又はマルチメディア項目から別の項目に切り替えることができる。制御セットは、ユーザが再生されている項目のコンテンツに対して別個の反応を示すことがきるように、少なくとも2つの反応制御部を含む。制御セットは、厳密に2つの反応制御部を含み、ユーザは、再生中の項目に対して好意的又は好意的でない反応を示すことができる。本セットは手動押しボタンを有する。反応制御部の1つは、再生中の項目に対して肯定的な反応を示すための制御部を有する。反応制御部の1つは、再生中の項目に対して否定的な反応を示すための制御部を有する。送り制御部の1つは、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムが新しい項目を再生すべきことを指示するための早送り制御部を含む。送り制御部の1つは、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムがコンテンツの以前の項目を再生すべきことを指示するための巻き戻し制御部を含む。対向配置された2つの反応制御部及び対向配置された2つの送り制御部が存在する。2つの反応制御部をつなぐラインは、2つの送り制御部をつなぐラインと直交する。2つの反応制御部は垂直方向に配置され、2つの送り制御部は水平方向に配置される。それぞれ肯定的反応及び否定的反応を示すための2つの反応制御部が存在し、2つの反応制御部は、それぞれ肯定的及び否定的な人間の反応に対応する触感を提供するように構成されている。肯定的反応制御部は、否定的反応制御部よりも大きい。肯定的反応制御部は、否定的反応制御部の上側に配置されている。全ての制御部は円形ボタンを備える。

0012

全体として別の態様において、本発明は、クラスタ部に4つの押しボタンを含み、4つのボタンの中で、2つのボタンの一方は他方のボタンの上側に配置され、ユーザがオーディオ、ビデオ、又はマルチメディア項目に対して肯定的又は否定的反応を示すことができ、残りの2つのボタンは横並びに配置され、ユーザがオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツの次の項目又は以前の項目を次に再生すべきことを示すことができる装置を特徴とする。

0013

本発明の実施形態は、1つ又はそれ以上の以下の特徴を含む。ボタンは円形である。上側の反応ボタンは下側の反応ボタンよりも大きい。上側の反応ボタンは窪んだ形状であり、下側の反応ボタンは隆起した形状である。4つのボタンは、手全体を動かすことなく指を動かすだけで届くように集中的に配置されている。クラスタ部の周囲は円形である。支持部は、クラスタ部を車両ハンドルに支持する。

0014

全体として別の態様において、本発明は、再生されているオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目に対して、ユーザがそれぞれ別個の反応を示すことができる少なくとも2つの制御部を含み、2つの制御部がユーザに対して異なる触感を与えるようになっている装置を特徴とする。触感の差異としては制御部の大きさを挙げることができる。触感の差異としては2つの制御部の相対的位置を挙げることができる。触感の差異としては制御部の各々の表面形状を挙げることができる。また、2つの制御部は、別個の反応を表す可視的特徴をもつ。可視的特徴としてはプラス記号及びマイナス記号を挙げることができる。可視的特徴としては承認記号及び拒否記号を挙げることができる。可視的特徴としては「比較的好き」と「比較的嫌い」又はその同義語を挙げることができる。

0015

全体として別の態様において、本発明は、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムによって再生されるべき、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目に対する反応を示す記憶プリセットと、プリセットの1つの選択を受信して、選択されたプリセットに基づいて項目の確率的な再生順番を生成するための回路とを含む装置を特徴とする。

0016

本発明の実施形態は、1つ又はそれ以上の以下の特徴を含む。各々のプリセットは再生項目履歴に基づく。各々のプリセットは1人のユーザに関連づけされる。少なくとも何人かのユーザは、それぞれ少なくとも2つのプリセットに関連づけされる。各々のプリセットは、再生された項目に基づいて更新される。各々のプリセットは、ユーザが決めたように更新される。各々のプリセットは名前に関連づけされる。

0017

全体として別の態様において、(a)ユーザから、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアユーザシステムによって以前に再生されたオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目に対する反応を示すプリセットの中からの選択を受信する段階と、(b)選択プリセットに基づいて再生項目を選択する段階と、(c)選択項目に対する反応に基づいてプリセットを変更する段階とを含む方法を特徴とする。ユーザの選択は、ユーザに関連づけされたプリセットの中から行われる。ユーザの選択は、別のユーザに関連づけされたプリセットの中から行われる。プリセットはユーザが決めた時間に更新される。プリセットは新しい項目が再生されるたびに更新される。

0018

全体として別の態様において、本発明は、(a)ユーザがオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目の再生に関する反応情報を与えることを可能にする少なくとも1つの制御部を含む、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムのためのユーザインターフェースと、(b)オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムが以前に再生した、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目に対するユーザの反応を示す記憶プリセットとを含む装置を特徴とし、更に、反応制御部は、ユーザがオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムによるオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目の再生に対してプリセットを適用することを可能にする追加的な機能をもたらす。

0019

全体として別の態様において、本発明は、(a)ユーザが、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムによって再生される項目を選択するために、少なくとも2つのモードのどちらかを選択することを可能にする段階と、(b)一方のモードにおいて、ユーザによって直接選択された項目を再生し、第1の項目の後に記録媒体によって定義されたように順番に配置された項目を再生する段階と、(c)他方のモードにおいて、ユーザが以前に示した反応に基づいて、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムによって確率的に選択された項目を再生する段階と、を含む方法を特徴とする。

0020

本発明の実施形態は、1つ又はそれ以上の以下の特徴を含むことができる。ユーザが別のモードを選択でき、各項目はユーザが設定した再生リストによって決定された順番で再生される段階を含む。ユーザが別のモードを選択でき、各項目は予め定められた項目グループから再生される段階を含む。各グループは、コンパクトディスクに対応するトラックを含む。システムは、別のモードで作動した後に自動的に一方のモードに戻る。

0021

全体として別の態様において、本発明は、(a)ユーザからオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目を再生するためのモードの選択を受信するためのユーザインターフェースと、(b)ユーザインターフェースに接続され、一方のモードにおいて、ユーザインターフェースを介してユーザが直接選択した項目、及びこの選択項目に続いて元の記録媒体で規定された順番でもって各項目を再生するように設定されると共に、別のモードにおいて、ユーザが以前に再生された項目に対して示した反応に基づいて確率的に選択された項目を再生するオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムを備える装置を特徴とする。

0022

本発明の実施形態は、1つ又はそれ以上の以下の特徴を含むことができる。また、システムは、ユーザが予め選択した項目だけを再生するように設定できる。

0023

全体として別の態様において、本発明は、マシンに対して、ユーザが(a)オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムによって再生される項目を選択するための2つのモードを選択し、(b)一方のモードにおいてユーザによって直接選択された項目、及び選択項目の後に、元の記録媒体によって規定されたように配置された項目を再生し、(c)別のモードにおいて、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目の以前の再生との関連において導き出された、ユーザの記憶された反応情報に基づいて、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムによって確率的に選択された項目を再生できるようにさせる命令を有する記憶媒体を特徴とする。

0024

本発明の実施形態は、1つ又はそれ以上の以下の特徴を含むことができる。また、命令は、ユーザが予め選択した項目だけをマシンに再生させることもできる。

0025

全体として別の態様において、本発明は、(a)オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムの起動時に、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムによって決定された順番でオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツが再生されるモードを自動的に実行する段階を含む方法であって、順番は、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目の以前の再生との関連において導き出された記憶反応情報に基づいて決定されることを特徴とする。

0026

本発明の実施形態は、1つ又はそれ以上の以下の特徴を含むことができる。ユーザは、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムの起動後に自動的に実行されるモードを終了させることができる。ユーザは、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムが再生する各々の項目に対して反応を示すことができ、この反応は、記憶反応情報を更新するのに使用される。オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムの自動実行モードでの作動中、ユーザは、再生される項目を直接指定でき、直接指定された項目が再生され、直接指定された項目の再生後には自動実行モードに戻る。

0027

全体として別の態様において、本発明は、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステム上のオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目を一方の操作モードで決定された再生項目の順番で再生する段階と、一方の操作モードが終了すると、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムを、システムにより決定された順番でもってコンテンツ項目を自動的に再生する自動実行モードにする段階とを含み、順番が、コンテンツ項目の以前の再生に対するユーザの反応との関連で導き出された記憶反応情報に基づいて決定される方法である。

0028

本発明の実施形態は、1つ又はそれ以上の以下の特徴を含むことができる。一方の操作モードは、ユーザが、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムによって再生されるオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目を直接指定する段階を含み、この項目は、記録媒体によって決定された順番でもって、ユーザの指定項目に従うコンテンツに続く。一方の操作モードは、再生されるオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツの各々のユーザ指定項目を含む。

0029

全体として別の態様において、本発明は、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムの使用セッションと関連して、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムのユーザを識別する段階と、システム上のオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目を、セッションに先立って再生された項目に対する識別ユーザの反応に基づいて確率的に決定された順番で再生する段階とを含む方法を特徴とする。

0030

本発明の実施形態は、1つ又はそれ以上の以下の特徴を含むことができる。ユーザは自動的に識別される。ユーザは生体測定で識別される。ユーザは音声認識、指紋、又は眼の特徴に基づいて識別される。ユーザはユーザの行動に応じて識別される。

0031

全体として別の態様において、本発明は、ユーザが再生中のオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目に対して反応を示すことを可能にする段階と、反応が否定的な場合、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目の再生を終了して、後ほど利用するために否定的反応を記憶する段階とを含む方法を特徴とする。

0032

本発明の実施形態は、1つ又はそれ以上の以下の特徴を含むことができる。ユーザは、否定的反応を表す制御部を手動で行使することによって反応を示すことができる。この項目の再生の終了後に、次に再生すべき項目は、オーディオ、ビデオ、又は再生されたマルチメディアコンテンツ項目に対する以前のユーザの反応に基づいて自動的に選択される。

0033

全体として別の態様において、本発明は、ユーザがオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムを再生中の最初の項目から再生予定の次の項目へ進めることを可能にする段階と、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムを次の項目に進め、最初の項目に対する否定的反応の指標として後ほど利用するために、ユーザがオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムを進めたという事項を記憶する段階とを含む方法を特徴とする。

0034

本発明の実施形態は、1つ又はそれ以上の以下の特徴を含むことができる。オーディオ、ビデオ、又は再生されたマルチメディアコンテンツ項目に対して以前にユーザが示した反応に基づいて、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムによって次の項目が選択される。ユーザがシステムを進めたという事項は、その項目本体に属するオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目に対する反応情報を更新するのに利用される。

0035

全体として別の態様において、本発明は、ユーザがオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムによって再生されている項目に対して任意の2つ以上の否定的反応の程度を表明できる段階と、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムを次の項目に進める段階と、ユーザが表明した否定的反応の程度を後ほど利用するために記憶する段階とを含む方法を特徴とする。

0036

本発明の実施形態は、1つ又はそれ以上の以下の特徴を含むことができる。次の項目は、再生されたオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目に対して以前にユーザが示した反応に基づいて、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムによって選択される。1つの否定的反応の程度は、明示的に表明される。1つの否定的反応の程度は、暗示的に表明される。1つの否定的反応の程度は、否定的反応に対応する手動入力装置を行使することによって表明される。1つの否定的反応の程度は、反応の指示以外の目的のシステム作動を制御するのに関連する手動入力装置を行使することによって表明される。

0037

全体として別の態様において、本発明は、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムで再生するためのオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目を自動的に選択する段階と、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目の再生に関連し、ユーザに対して再生項目が選択された根拠に関する情報を表示する段階を含む方法を特徴とし、選択は、以前に再生されたコンテンツ項目に対してオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムのユーザが以前に示した反応に基づくものである。

0038

本発明の実施形態は、1つ又はそれ以上の以下の特徴を含むことができる。ユーザに表示される情報は、項目が以前にユーザが示した反応と一致する範囲のインジケータを含む。インジケータは一連アイコンを含む。アイコンはプラス記号及びマイナス記号を含む。

0039

全体として別の態様において、本発明は、(a)再生中の項目に対して累積された記憶反応情報に応じて、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムによって再生されるオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目を自動的に選択する段階と、(b)オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムによる項目の再生を中断する段階と、(c)所定時間後に、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムによる項目の再生を再開する段階と、(d)再開までの時間が予め定められた中断時間よりも短い場合、中断時間までに累積された記憶反応情報に応じて、再生されるオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目を自動的に選択する段階を含む方法を特徴とする。

0040

全体として別の態様において、本発明は、容量が制限された大容量記憶媒体から、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目を再生する段階と、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目を大容量記憶媒体に記憶する段階と、大容量記憶媒体からのコンテンツ項目の再生に基づく、ユーザからの反応情報を記憶する段階と、大容量記憶媒体が一杯になった場合に、記憶されている反応情報に基づいて、大容量記憶媒体から削除すべきオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツを特定する段階を含む方法を特徴とする。

0041

本発明の実施形態は、1つ又はそれ以上の以下の特徴を含むことができる。反応情報は大容量記憶媒体に記憶される。大容量記憶媒体は各マシン間で可搬性である。大容量記憶媒体に記憶されたオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目は反応情報に基づいてスコア付けされ、その項目は別の項目のスコアに対するそのスコアに基づいて削除されるべく特定される。

0042

全体として別の態様において、本発明は、可搬型大容量記憶媒体を含む装置を特徴とし、大容量記憶媒体は、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツの記憶された項目、及び大容量記憶媒体からのオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目の再生に基づくユーザからの反応情報を格納する。

0043

本発明の実施形態は、1つ又はそれ以上の以下の特徴を含むことができる。反応情報は記憶媒体上の各項目のスコアを含む。反応情報はユーザのプリセットに関連づけされる。また、記憶媒体は項目の特徴を識別するメタデータを格納する。記憶媒体は可搬型ハードディスクを含む。

0044

全体として別の態様において、本発明は、マシンに、容量が制限された大容量記憶媒体からのオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目を再生させ、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目を大容量記憶媒体に記憶させ、大容量記憶媒体からのオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目の再生に基づくユーザからの反応情報を記憶させ、大容量記憶媒体が一杯になった場合に、記憶された反応情報に基づいて大容量記憶媒体から削除されるべきオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目を特定させる命令を格納する記憶媒体を特徴とする。

0045

本発明の実施形態は、1つ又はそれ以上の以下の特徴を含むことができる。反応情報は大容量記憶媒体に記憶される。大容量記憶媒体は各マシン間で可搬性である。大容量記憶媒体に記憶されたオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目は、反応情報に基づいてスコア付けされ、その項目は別の項目のスコアに対するそのスコアに基づいて削除されるべく特定される。

0046

全体として別の態様において、本発明は、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目を格納する記憶媒体と、以前に再生された項目に対してユーザが与えた反応情報に応じて一連の項目を再生するための再生装置と、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目に関してユーザと対話するためのユーザインターフェースとを有するオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムを備える装置であって、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムは、ユーザインターフェースを介して、ユーザに購入のためのオーディオ、ビデオ、又はマルチメディア項目の編集物に関する示唆を行うように構成されている。

0047

本発明の実施形態は、1つ又はそれ以上の以下の特徴を含むことができる。編集物は、コンパクトディスク、DVD、カセットテープ、又はレコーダーを含む。ユーザインターフェースは、少なくとも1つの音声認識及び音声合成システムを含む。

0048

全体として別の態様において、本発明は、ユーザが、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムが再生中のオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目に対する反応を示すことができる段階と、再生予定のオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目の将来の順番に影響を及ぼすようにその反応を利用する段階と、ユーザがその反応情報を取消すことができる段階とを含む方法を特徴とする。取消しは、手動のユーザインターフェース装置によって実現可能である。

0049

全体として別の態様において、本発明は、再生されるオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目を、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムのユーザに知らせる段階と、ユーザがオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムにその項目を再生させないようにできる段階と、ユーザがその項目を再生させなかったことに関する情報を記憶する段階と、再生される項目の選択に関連する記憶された情報を利用する段階とを含む方法を特徴とする。その項目は、表示部又は音声合成システムによってユーザに知らせることができる。

0050

全体として別の態様において、本発明は、ユーザに対してオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目を再生する段階と、ユーザの反応を反映して再生項目の順番を自動的に選択する段階と、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目の再生に対して示されるユーザの反応に基づいて、項目の順番を長期間にわたって作り変える段階と、ユーザが示す反応に反映された際に、ユーザの気分の短期間の変化を反映させるために、項目の順番を一時的に作り変える段階とを含む方法を特徴とする。

0051

長期間の反応情報及び短期間の反応情報を含む反応情報は、各項目に対して管理される段階を含む。

0052

全体として別の態様において、本発明は、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムのユーザの以前の再生項目に対する反応によって決定された順番でもってオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目を再生する段階と、順番を自動的に長期間にわたって表明された反応に対して作り変える段階とを含む方法を特徴とし、作り変える段階は、再生に使用できる項目のスタイル及びアーチストを定義するメタデータを必要とすることなく行うことができる。

0053

全体として別の態様において、本発明は、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムを使用して、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムの項目本体からのオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目を再生する段階と、項目本体からの項目の再生に対して以前にユーザによってもたらされた反応情報に基づいて再生予定の次の項目を自動的に選択する段階とを含む方法を特徴とし、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツの各々の項目は、有限でゼロでない選択された確率を有する。

0054

本発明の実施形態は、1つ又はそれ以上の以下の特徴を含むことができる。項目が選択される確率は、それぞれの項目のスコアによって決定される。比較的低いスコアの項目を選択する確率は、リスクファクタによって変わる。リスクファクタは、最近再生された項目に対して示されたユーザの反応によって決定される。ユーザの反応が肯定的である場合、リスクファクタは大きくなる。ユーザの反応が否定的である場合、リスクファクタは小さくなる。

0055

全体として別の態様において、本発明は、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステム上で利用可能なオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目本体から、ユーザのためのオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目を再生する段階と、ユーザからの項目の再生に対する反応情報を受信する段階と、本体中の各々の項目に対して、項目が再生のために選択されることになる確率を自動的に更新する段階とを含む方法を特徴とする。

0056

本発明の実施形態は、1つ又はそれ以上の以下の特徴を含むことができる。項目は、更新された確率に基づいて再生のために選択される。反応情報は、ユーザが項目を好きか嫌いかに関する明示的な情報を含む。反応情報は、ユーザが項目を好きか嫌いかに関する暗示的な情報を含む。

0057

全体として別の態様において、本発明は、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステム上でオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目を再生することに関連して、ユーザからの項目に対する反応表示を受信する段階と、ユーザが明示的又は暗示的反応、又はその両方の反応を表すことができる段階とを含む方法を特徴とする。

0058

本発明の実施形態は、1つ又はそれ以上の以下の特徴を含むことができる。ユーザは、明示的反応を受信するように指定されたユーザインターフェース制御部を起動することによって、項目に対する反応を示すことができる。ユーザは、ユーザの明示的反応の受信以外の機能のために指定されたユーザインターフェース制御部を起動することによって項目に対する反応を示すことができる。ユーザインターフェース制御部は、送り制御部に対して指定される。反応は項目に対して密接な関係を有する。

0059

全体として別の態様において、本発明は、利用可能な項目セット全体の確率分布と、分布内で比較的低い確率が割り当てられている項目の再生時に取得されるリスク度を示すリスクファクタに基づいて選択される、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目の連続物を再生する段階と、ユーザが示す反応に基づいてリスクファクタを変更する段階とを含むことを特徴とする方法である。

0060

本発明の実施形態は、1つ又はそれ以上の以下の特徴を含むことができる。反応が肯定的である場合、リスクファクタは大きくなる。反応が否定的である場合、リスクファクタは小さくなる。

0061

全体として別の態様において、本発明は、利用可能なオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目本体に属するオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツの項目に割り当てられている確率分布を記憶する段階と、ユーザに対してオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステム上で再生される項目を前記確率分布に基づいて選択する段階と、前記再生項目に対してユーザが示した反応に基づいて前記確率分布を動的に変更する段階とを含むことを特徴とする方法である。

0062

全体として別の態様において、本発明は、ユーザが再生項目に対して自身の反応を示すことによって、再生される項目の順番を制御することを可能にする段階を含む方法であって、この制御は、ユーザに対していかなる情報も表示することなく行われることを特徴とする方法である。

0063

全体として別の態様において、本発明は、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目の再生に対して以前にユーザが示した反応に基づいて、ユーザに対するオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムによって、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目の再生を制御する段階を含む方法であって、この制御は、反応情報のプリシードを必要とすることなく、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムが起動された場合に動的に始まるようになっていることを特徴とする方法である。更に、ユーザは、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムの起動前又は起動中に反応情報をプリシードすることができる。

0064

全体として別の態様において、本発明は、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステム上で自動的に再生された項目に関する履歴を管理する段階と、利用可能なオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目本体に属する項目に関するスコアを管理する段階と、再生項目の履歴を反映させるためにスコアを更新する段階と、スコアに基づいて、再生される項目を確率的に選択する段階とを含むことを特徴とする方法である。更新は、最近再生された項目のスコアにペナルティを科すことを含む。更新は、スコアにペナルティが科せられる範囲を時間の経過とともに低減することを含む。スコアは、再生項目の履歴に加えて別のファクタが組み込まれている。

0065

全体として別の態様において、本発明は、ユーザが車両のハンドルを握ったまま制御部を操作することを可能にする、車両内の所定位置に取り付けられている手動操作可能な制御部と、制御部に接続され、車両内のユーザに対して再生されているオーディオ、ビデオ、又はマルチメディア素材の項目に対するユーザの反応を示すように制御部の操作を解釈すると共に、反応を将来再生されるオーディオ、ビデオ、又はマルチメディア素材の項目を決定するために使用するように構成されている回路とを備える装置を特徴とする。

0066

本発明の実施形態は、1つ又はそれ以上の以下の特徴を含むことができる。手動操作可能な制御部はハンドルに取り付けられる。手動操作可能な制御は少なくとも1つのボタンを含む。

0067

全体として別の態様において、本発明は、(a)項目本体から選択される項目に関連する、各項目間の関係を暗示するメタデータを記憶する段階と、(b)項目に対する要求に応じて、項目本体から要求を満たす項目を提供する段階と、(c)提供された項目に対する反応を示すユーザからの反応情報を受信する段階と、(d)反応情報に基づいて、選択された項目本体から別の項目を確率的に選択する段階と、(e)ユーザにとって興味のある項目を提供するために、受信段階及び選択段階を繰り返す段階とを含む方法を特徴とする。

0068

本発明の実施形態は、1つ又はそれ以上の以下の特徴を含むことができる。項目本体はデータベースを含む。項目本体はウエブページを含む。本体内の各々の項目は、選択される確率がゼロでない。反応情報は、可能性のある選択のために本体内の項目をスコア付けする際に、短期間の情報及び長期間の情報として処理される。

0069

全体として別の態様において、本発明は、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツの新しい項目をコンテンツ項目本体に追加する段階と、対話によってユーザから新しい項目の各々のカテゴリ分類の表示を受信する段階と、コンテンツ項目の再生時にユーザからの反応情報を受信する段階と、ユーザ反応情報及びユーザからのカテゴリ分類情報に基づいて再生項目を選択する段階を含む方法を特徴とする。

0070

全体として別の態様において、本発明は、ユーザに紹介するために、コンテンツ項目の本体からオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目を選択する段階を含む方法を特徴とし、選択は、ユーザが示す以前に再生された項目に対する反応と、コンテンツの各項目間の関係を暗示するメタデータとの組合せに基づき、各々の項目は、項目が選択されるたびに選択される有限の確率を有する。

0071

全体として別の態様において、本発明は、アルバム等のオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目の予め収集されたコレクションに属する、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツの1つの項目の再生時に、ユーザが、制御部を行使してコレクションに属する他の全ての項目を1つの項目に続いて自動的に再生させることができる段階を含む方法を特徴とし、アルバムは、大容量記憶媒体に記憶されているオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツの複数のアルバムの1つである。

0072

本発明の実施形態は、1つ又はそれ以上の以下の特徴を含むことができる。他の項目の自動再生の終了後に、システムは別のアルバムの項目を含む項目本体から再生するために、別の項目が自動的に選択されるモードに戻る。1つの項目は、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツの以前の再生に対するユーザの反応に基づいて、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムによって確率的に選択される。項目本体からの別の項目は、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツの以前の再生に対するユーザの反応に基づいて、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアシステムによって確率的に自動的に選択される。

0073

全体として別の態様において、本発明は、オーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツ項目の再生時に、ユーザからの再生中の項目に対する反応に関連する情報を受信する段階と、その後、部分的にユーザからの反応情報に基づいて項目本体から確率的に選択されたオーディオ、ビデオ、又はマルチメディアコンテンツの別の項目を再生する段階とを含む方法を特徴とする。

0074

全体として別の態様において、本発明は、特許資料データベースから関連性がありうる項目をユーザに配信する段階と、項目の関連性に関するユーザの認識を示す情報を受信する段階と、受信した情報及び各項目の間の関係に基づいてそれぞれの項目に関するスコアを更新する段階と、スコアに基づいてユーザに配信するために項目を確率的に選択する段階とを含む方法を特徴とする。

課題を解決するための手段

0075

本発明の実施形態は、1つ又はそれ以上の以下の特徴を含むことができる。関連性がありうる項目は特許及び特許明細書を含む。各項目の間の関係は項目に関するメタデータに基づく。メタデータは、発明者、譲渡人、分類、日付、及び特許番号の少なくとも1つを含む。ユーザは、各項目を受信できる共に情報をオンライン接続で送信できる。各々の項目はゼロでない確率で選択される。1つ又は2つ以上の項目を同時にユーザに配信することができる。
他の利点及び特徴は、以下の説明及び特許請求の範囲から明らかになるであろう。

0076

概要
図33に示すように、ユーザの好みに基づいて項目を選択するためのシステム10の一例において、項目は、利用可能なトラック12の供給物の一部である一篇の音楽(トラック)である。

0077

トラックは、オーディオテープ、コンパクトディスク、ミニディスクデジタル汎用ディスク、又は電波媒体無線接続、衛星無線インターネット又は他のコンピュータネットワーク上のストリーミング媒体等の別のソースといった媒体を含むことができる、トラック14のソース又は他の任意のソースから供給される。つまり、項目があたかも実体のある媒体上にトラックとして現れるだけのようにワードトラックが使用されるが、ワードトラックは、生成又は記憶又はユーザに配信される、任意の形態の項目を含むものである。

0078

また、本明細書の大部分では音楽が例示されているが、好みが示される限りにおいて、項目は、オーディオ、ビデオ、及びマルチメディア項目、データベースレコードワールドワイドウエブ検索することで利用可能な項目、又はソフトウエアプログラム機能を含む非オーディオビジュアル項目を含む任意の種類の項目であってもよい。同様に、任意の種類のトラック14のソースは、例えば市場入手できるソース及びユーザが作成したソースを含むことができる。CD及びコンパクトディスクという用語は、全ての形式のトラックソースを含むものである。場合によっては、例えば、トラックがソフトウエアプログラムの機能を表す場合、(ソフトウエアはそれ自身の機能の「ソース」なので)トラックソースはシステム自体と考えることができる。もしくは、本実施例において、CDはソフトウエア機能論理サブセットに相当することができ、例えば、全てのテキスト形式の命令は単一のCDを構成することができ、各々の命令は単一のトラックにあることができる。

0079

利用可能なトラック供給物は、必要に応じて局所で利用できるように大容量記憶装置に記憶することができる。記憶装置としては、ハードディスク(着脱可能なハードディスクを含む)、CD−RWドライブテープレコーダビデオレコーダメモリ素子、又はユーザへの再生のための多数の項目を保存できる他の任意の記憶装置を挙げることができる。簡略化のために、ハードディスク又は記憶装置の代わりに、リードアクセスライトアクセスできる又はできない)ができる任意の記憶装置に言及する。利用可能なトラックを局所的に記憶する必要がない場合もある。その代わりに、有線又は無線通信チャンネルを経由して、遠隔ソースからオンザフライで利用可能にすることもできる。記憶装置を利用する場合、システムは、トラックを検索し、それらを適切な形式に変換し、関連の識別情報を生成し、それらを記憶媒体に記録するための手段を備えることができる。

0080

図33に示すシステムにおいて、トラックは、トラック再生装置16によってユーザに対して再生される。所定の時間に再生されることになるトラックは、次トラック識別子18によって特定される。トラック再生装置は、再生されるトラックを特定する信号に応じてユーザに対してトラックを再生できる、任意の装置を含むことができる。つまり、再生装置は、CD再生装置、CDチェンジャテープ再生装置無線音楽再生装置、MP3再生装置、ビデオテープ再生装置DVD再生装置ウエブブラウザ表示装置携帯情報端末携帯又は固定電話機、又はコンピュータ等を含むことができる。トラック再生装置の種類は、トラックの種類に依存する。例えば、トラックがソフトウエアプログラムの機能を示す場合、トラック再生装置はソフトウエアプログラム自体である。特定の実施例において、トラックセレクタは、多数のトラック再生装置を制御できる。

0081

再生装置がトラックセレクタから次トラック識別子を受信すると、トラック再生装置は、供給物から特定トラック取出し、ユーザ20に対して再生を行う。オーディオ、ビデオ、又は他のマルチメディアトラックの場合、一般にトラックの再生は連続的に行われる。トラックがデータベース又は例えばインターネット経由で入手できるリソース内にレコードを有する場合、トラックは例えば次トラックセレクタセットに基づいて同時にグループで表示される。つまり、再生又は演奏という用語は、任意の表示、演奏、又はトラック及びユーザに対して適切な形態でのユーザへの項目の配信を広く意味する。

0082

どのトラック又は複数のトラックを次に再生するかの決定はトラックセレクタ22によって行われる。トラックセレクタは種々の形態をとることができる。トラックセレクタは、マイクロプロセッサメモリ、適切なバス及びキャッシュ、大容量記憶装置、オペレーティングシステム・ソフトウエア、アプリケーション・ソフトウエア、及び入出力装置との接続のためのI/Oドライバを備える汎用コンピュータであってもよい。トラックセレクタは、本明細書で説明する特定の目的のために設計されたカスタムビルド回路セットであってもよい。トラックセレクタは、車両又は建物内、又はコンピュータ又は携帯装置内等の既存のシステムの一部であってもよい。図33に示す要素の全体セットは、携帯情報端末、携帯電話、又は音楽再生装置等の携帯装置内、又は車両又は建物内に配置されたシステム内に組み込むことができる。

0083

トラックセレクタは、ソフトウエア、ファームウエア、又はハードウエア形式のロジック部24、及びメモリ又は大容量記憶装置の形式の記憶装置26を含む。トラックの選択は、トラック選択モジュール28によって実行される。トラック選択処理の詳細は以下に説明するが、一般にトラック選択はユーザインターフェース30を経由してユーザから提供された情報、及び記憶装置26に保存されたトラックに関する情報に基づいて行われる。ユーザから提供される情報は、トラックに対するユーザの反応又は好みを示すことができる暗示的又は明示的フィードバックであってもよく、再生されるべきトラックの選択は、フィードバックによって決まる。ユーザによって入力された未加工情報であってもよい反応情報、又は未加工情報から導き出された情報(例えば変数)は記憶され、再生されるべき将来のトラックの選択を行うことを含む目的で使用される。別の場合には、トラック選択は、過去のユーザの好み又は反応情報に基づくことなく、ユーザインターフェースの入力側32を経由してユーザによって提供された、より一般的な命令セットのみに基づく。一般的な命令は、ユーザインターフェースを介して提供でき、例えば、システムが選択CDの全てのトラックをトラック順に再生することをユーザが指定することを可能にする。

0084

ユーザインターフェースは入力側32及び出力側34を含む。入力側には、ボタン、ノブタッチパネル音声認識ソフトウエア、及びシステムに何をさせたいか、又はユーザがどのような好み情報を与える意図があるかを暗示的に判定することができるセンサを含むことができる。出力側には、可聴信号、表示部、光、音声合成、又はシステムの作動状態に関する情報をユーザに与えるための任意の他の装置を含むことができる。

0085

入力側には、ユーザがトラックに関する好みを示すための、さもなければフィードバック又は反応を与えるための暗示的及び明示的手段を含むことができる。明示的手段には、ユーザが、例えば再生中のトラックが好きか嫌いかを直接示すことができる、ボタン又は他の手段を含むことができる。また、暗示的手段は、例えば次のトラックに飛び越すために送りボタンを押す場合に使用され、ユーザの行為は、ユーザが再生中のトラックを好きでないことを暗示する示すものと解釈できる。

0086

トラックセレクタの記憶装置は、システムが再生トラックを選択するのを可能にする情報を保存する。トラックスコア情報36は、トラック供給物内の全てのトラックに与えることができる。トラック供給物内の全てのトラックに関するトラックスコア情報は、任意のトラックが再生されるか、又はユーザインターフェースを介してユーザがユーザフィードバック及び好みを反映する任意の行動をとると常に更新される。以下に詳細に説明するように、トラックは相対的スコアに基づいて選択される。

0087

記憶装置26には、以前に再生したトラック識別子の順番を記録する再生履歴と、トラックに関する情報をもつメタデータ40(例えば、タイトル、アーチスト、ジャンル)が保存される。もしくは、メタデータは、例えばCD−ROM上の記憶装置とは異なる読取り専用収納場所に置くことができ、又は無線手段を経由して外部の中央データソースから入手することができる。以下に詳細に説明するように、他の情報は記憶装置に格納することができる。

0088

ロジック部24は、トラック選択モジュール28の他に、ユーザインターフェースとの対話を制御するモジュール50、及び利用可能なトラック供給物内へのトラックの記憶を制御するモジュール52を有する。メタデータ管理モジュール56はメタデータを取得して管理するが、メタデータは、メタデータソース60から提供され、場合によってはユーザからユーザインターフェースの入力を経由して又はパーソナルコンピュータ・インターフェースを経由して記憶装置に直接提供される。再生履歴管理モジュール58は再生履歴38を管理する。トラックスコアモジュール54は、以前に再生されたトラックに対するユーザの反応に関するデータを管理することができ、トラック選択モジュール28で使用するためにトラックにスコアを与える。以下の説明から明らかになるが他の論理モジュールを含むこともできる。

0089

項目選択システム10は、高度な構成を必要とすることなく、ユーザの好みを満足させる音楽トラック等の項目に対するユーザの単純かつ直感的アクセスを可能にする。システムは、過去及び現在のユーザの挙動、及び項目コンテンツの内部知識を考慮して、供給物から自動的に項目すなわちトラックを選択する。システムは、ユーザがフィードバックを与えることが単純になるように構成されている。システムは、ユーザの最低限の介在でもってユーザが興味をもつ項目を選択する。

0090

システム作動の1つの単純な実施例において、ユーザは、トラック傾聴時に、そのトラックが好きであることを示す選択ボタンか、又はそのトラックが嫌いであることを示す別の選択ボタンを押すことができる。どちらの場合も、ユーザの好みに関する情報は、そのトラックのスコアの一部として蓄積され記憶される。同時に、好みの情報は、例えば、同じCDの別のトラック、又は同じアーチストによる別のCDの別のトラックのスコアを変更するために使用される。ユーザがそのトラックが嫌いであることを示すと、システムは別のトラックにジャンプする。ユーザは好みボタンの1つを押すことによって再度自分の好みを示すことができ、その情報は、そのトラックにスコアを付け直すために再度使用される。ユーザがトラックを最後まで完全に再生するか、又はシステムに次のトラックまでジャンプさせるために送りボタンを押すと、その暗示的選択情報も使用される。

0091

システムが自動的にトラックを選択するモードで作動中の場合、利用可能なトラック供給物内の各々のトラックは、トラックスコアを考慮するアルゴリズムに従って次に再生される確率はゼロではない。つまり、システムは、ユーザの好みに迅速かつ効果的に適応し、ユーザが自分の好みを示すために限られた対話の量だけを要求する間はそのようにする。ユーザが好みを表明する方法、システムが再生トラックを選択する方法、及びトラックスコアが保持される方法は、以下に詳細に説明される。

0092

利点
選択システムの利点は、例えば以下の1つ又はそれ以上である。
(1)単純性
システムは、トラックコレクションへの単純なアクセスを可能にする。システムは、ユーザが「電源」ボタンを押してユーザが楽しめるトラックを聴き始めることを可能にする。
(2)制御性
システムは、何が再生されているかの制御を失うことなく、前述の単純なアクセスを可能にする。ユーザは、現在再生中のトラックに対して簡単な応答を表明することによって、システムが次に何を選択して再生するかに対して影響を与えることができる。音楽分野において、CD再生装置は、高度な制御を行うことができるが、音楽を選択する過程ではユーザの実質的な介入が必要となり、全体的な単純性が失われる。ラジオではユーザの介入は最小限であり、高度な単純性が可能になるが、殆ど制御できない。図29を参照されたい。音楽トラックに適用した場合、本システムはそのギャップを埋める。

0093

(3)アクセス
システムは、必然的に利用可能な元の記憶媒体がなくても全ての記憶されたトラックコレクションにアクセス可能である。
(4)セットアップ不要
システムは、ユーザに対して事前に何を再生するかの決定を要求することなく制御を行うことができる。
(5)安全性
システムによりユーザは、車両を安全に運転しながら、又は周到な注意を必要とする別の作業に従事しながら全てのコレクションを楽しむことができる。

0094

プラットフォーム
音楽項目の関連において、選択システムは、図7に示す形態のハードウエアシステムに組み込むことができる。システム708は、コンピュータ704、記憶装置705、増幅器706、及びスピーカ707を含む。外部の構成装置は、CDドライブ701、ユーザ入力702、及びユーザ用表示部703を含むことができる。
図1図2、及び図3には、選択システムを組み込むことができる3つのプラットフォームを示すが、多種多様なプラットフォームを使用できる。

0095

図1に示すように、システム103は、後で再生するための音楽を記憶するハードドライブ101を追加することによって、Bose Lifestyle 35(106)等の家庭用娯楽システムに組み込まれる。次に、システムは、再生トラックの順番を決め、それらのトラックをハードドライブから娯楽システムへ供給する。ユーザの好みの情報及びフィードバックは、一体型リモートコントロール107を用いてユーザから受信することができ、将来再生されるトラックを決める際に使用するために、システム103に返信される。娯楽システム106は、AM及びFMラジオ104、コンパクトディスク又はDVD105、又はハードドライブ101からの音楽を再生することができ、マルチゾーン対応であり、別個の音楽項目を家屋の別の区域で再生できる。リモートコントロール107は、コアユニット108及び項目選択システム103とインターフェース接続できる。

0096

別の実施例において、図2に示すように、項目選択システム202は、同様にハードドライブ又はランダムアクセス記憶媒体201を追加することによって、Bose Acoustic Wave Music System205等の小型ユニットに設けることができる。この構成において、システムは、AM及びFMラジオ203、コンパクトディスク204、及びその内部ハードドライブ201からの音楽を再生できる。リモートコントロール206は、コアユニット207及び項目選択システム202とインターフェース接続できる。

0097

図3に示す第3の実施例において、項目選択システム305は、車両の音楽ネットワーク一体化できる。本実施例において、システムは、標準の車両娯楽システム309(最低限、コンパクトディスク再生装置302等のオーディオソース及びスピーカ303を含む)、ハードドライブ及び他のランダムアクセス記憶媒体304、演算処理エンジン307、及び追加のユーザインターフェース制御部306を追加することができ、車両のオーディオビジュアル・ネットワークへリンクすることができる。本構成において、システムは、その内部ハードドライブ304からの音楽を再生し、ハードドライブ304は、AM及びFMラジオ301、CD又はDVD302、場合によっては衛星ラジオシステム308からの音楽を記録できる。

0098

前述のように、システムは、ビデオジュークボックス・システム、データベースエンジン、又はソフトウエアプログラム(選択される項目が機能又はメニュー項目の場合)等の別のプラットフォームに組み込むことができる。

0099

作動モード
前述のように、システムは以下の種々のソースからのトラックを再生できる。
(1)CD/DVD
システムは現在装填されているCD/DVDディスクを再生できる。このモードでは、現在装填されているCD/DVDディスクに対して、ユーザはコンパクトディスク再生装置において利用できる、例えば、再生、一時停止、次トラック、及び前トラック等の標準オプションを選択できる。CD/DVDモードの作動は、新しいモードが選択されるまで継続する。
(2)AM/FM/衛星ラジオ
システムは、標準のAM/FMラジオ又は衛星ラジオとして作動する。

0100

(3)カセットテープ
システムは、カセットテープ再生装置として作動する。
(4)記憶トラック
システムは、内部ハードドライブのトラックを再生する。
(5)インターネット
システムは、インターネットに接続された別のコンピュータから入手したトラックを再生する。
(6)内部データ
例えば、トラックがコンピュータソフトウエアの機能の場合、必須の外部データは存在しない。

0101

システムが、ハードディスクからのトラックを再生する場合又は必須の外部データがない場合、システムは次のモードの1つで作動する。
(1)自動選択モード
図6に示すように、本モードにおいて、システムはシステムが利用できる全てのトラックから取得した選択物を再生する。ユーザは、再生中のトラックに対する暗示的及び明示的フィードバックを与える。フィードバックは、ユーザの好みを表すことができる。システムは、ユーザのフィードバック(最新のフィードバックを重要視する)及び最近再生されたトラックの履歴に基づいてユーザ向けのトラックを選択する。選択システムは、現在の所謂ユーザステーション(以下の「ステーション及びプリセット」を参照)に記憶されたフィードバックを考慮することもできる。特定の実施例において、非常に単純化するために、自動選択デフォルトモードになっており、他の任意のモードが再生を終了した場合、システムは自動選択モードに戻る。

0102

図6は自動選択モードの場合に選択システムが機能するプロセスを説明する。トラック選択は、自動選択モジュール(以下の「モジュール」を参照)によって実行される。自動選択モードは、最初はアイドル状態2201になっている(他のモジュールはアイドル状態ではなく、特にシステムはトラックを再生できる点に留意されたい)。モジュールが次のトラックを選択する時間であるという通知2204を受信すると(前のトラックが既に終了するか又はすぐに終了することを示す信号は再生装置から与えることができる)、「モジュール」の段落で説明するように、「トラック取得」状態2202に切り替わる。次に、以下の段落で説明するように、モジュールは次のトラックを取得して再生する。モジュールがトラック取得状態にある間に更に次のトラック取得要求が受信されると、それらはトラック取得キューに追加される。モジュールがトラックの取得を完了すると、トラック取得又はフィードバックキュー内にはアイテムは存在せず、システムはアイドル状態に戻る(2205)。更にトラック取得要求があると、システムはトラック取得状態に戻る(2206)。

0103

モジュールがフィードバック事象を受信すると(すなわちユーザインターフェースモジュールからの、現在再生されているトラックに対してユーザが暗示的又は明示的指示を行ったというメッセージ)、モジュールがアイドル状態であれば、システムは「更新フィードバック構成」状態2203に切り替わる(2209)。モジュールがトラック取得状態又は更新フィードバック構成状態の場合にメッセージを受信すると、モジュールはその事象をフィードバックキュー上に置く。モジュールがトラック取得プロセスを完了すると、フィードバックキューが空ではなく、それ以上のトラック取得事象が存在しない場合、モジュールは「フィードバック構成更新」状態に切り替わる(2207)。ここでは以下に説明するように記憶されたトラックグラフが更新される。更新が終了すると、フィードバック及びトラック取得キューが空であればモジュールはアイドル状態に戻る(2210)。フィードバックキューが空でなければ、モジュールはフィードバック構成更新状態に戻る(2211)。トラック取得キューが空でなければ、モジュールはトラック選択状態に戻る(2208)。

0104

別の実施形態では、ユーザは、自動選択モードがトラックレベルではなく、CD又はアルバムレベルで作動する必要があることを指示できる。本構成において、自動選択モードは、ユーザが興味を示すことが期待されるCDを選択してCDを最初から最後まで再生する。

0105

(2)トラックモード
このモードにおいて、システムは、例えば、ユーザが定めた所定のプリセットに記載されたトラックのみ、又は特定のCD又はアルバム上の全てのトラックといった、予め指定されたトラックだけを再生する。このモードは(a)通常、(b)シャッフル、又は(c)リピートを含む、複数の再生オプションを有する。

0106

(a)「通常」オプションにより、システムは全てのトラックを通してユーザがプログラムした順番で再生する。最後のトラックが終了するとシステムは自動選択モードに戻る。
(b)「シャッフル」オプションにより、システムはユーザがランダムに指定した順番で再生できる。システムは全てのトラックの再生後に自動選択モードに戻ることができる。
(c)「リピート」オプションにより、システムはユーザがシステムに変更を指示するまでトラックモードに留まることができる。このモードは、反復される前にどのような順番でトラックが再生されるかを決定するために、「通常」又は「シャッフル」オプションと共に使用できる。

0107

(3)保管(bin)モード
このモードにおいて、各々のプリセット(制御パネルキーパッドボタンのようなユーザインターフェース対象物によって表示される)は、1つ又はそれ以上のCDを含む。システムは、ユーザが現在のプリセットに追加した任意のCDからのトラックを再生できる。CDが部分的にのみ記憶されている場合、システムは記憶されたトラックだけを再生する。保管モードを組み込んだシステムにおいて、CDは、設定メニューによって保管プリセットに対して追加削除できる。特定の実施例において、システムが、記憶されたトラックを任意のモードで再生している場合、ユーザは、現在のトラックが記録されたCDをそのプリセットに追加する目的でプリセットキーを押し続けることができる。トラックが再生される順番は、「トラック」の段落で説明したのと同じ再生オプションによって指定される。「通常」又は「シャッフル」オプションの下での再生が終了するとシステムは自動選択モードに戻る。

0108

(4)仮想CDチェンジャモード
このモードは、各々のプリセットが単一のCDだけを表す以外は保管モードと同じである。つまり、再生するためのCDを選択するために、ユーザはキーパッド1805上のボタンを押すことができる。もしくは、ユーザは特定のCDを選択するために2桁から3桁のコードを入力できる。また、ユーザは「トラック」の段落で説明した再生オプションの1つを選択できる。これらのオプションは現在のCDだけに適用されるが、追加のオプションは任意のプリセットの全てのCD上の全てのトラックに適用することが可能である。再生が終了するとシステムは自動選択モードに戻る。

0109

(5)検索モード図9参照)
検索モードにおいて、ユーザはディスク番号、アーチスト、又は利用可能な他の情報の順番で分類された、利用可能なコンテンツの表示リストスクロールできる。ユーザは、全体のディスク、アーチスト、ジャンル、又はそれらの任意の組み合せを選択して再生できる。もしくは、ユーザは、システムのハードディスクに記録されているCDを示すコードを入力してそのCDのトラックを再生できる。

0110

「トラックモード」に関して説明した再生オプションは、検索モードにも同様に適用できる。「通常」又は「シャッフル」オプションの下で再生が終了すると、システムは自動選択モードに戻る。実際には、再生はトラックモードで行われ、検索モードは、トラックモードで再生するための特別な再生リストを単に設定するだけである。

0111

1つの実施例において、システムは1つの再生リストのみを管理し、ユーザはキーパッド上で0を押してこの再生リストを起動する。本実施例において、複数のモード間での切り替えは図20の状態図に従って行われる。デフォルトではシステムは自動選択モード2001で始まる。ユーザは、リモートコントローラ図18参照)のキーパッド1805上の対応するボタンを押すことによって、ユーザステーション(以下の「ユーザステーション及びプリセット」を参照)2005を変更できる。トラックが終了すると(2006)、システムは自動選択モードにとどまり、新しいトラックを選択する。ユーザがチェンジャ1806を押すと、システムはチェンジャモード2003に切り替わる(2007)。チェンジャモードにおいて、ユーザがキーパッドボタンを押すか又は直接コードを入力してCDを選択すると、システムは、チェンジャモード2003にとどまり(2012)、コードが指定されたCDからのトラック又はキーパッド・ボタン(本明細書ではスロットと呼ぶ)に割り当てられたCDからのトラックの再生を開始する。トラックが終了するとシステムは次のトラックを再生する(2011)。CDが終了すると、システムは次のスロットによって指定されたCDの再生を開始する(2013)。すなわち、ユーザがキーパッドボタン2を押すと、システムはスロット2のCDを再生し、次にスロット3のCDを再生する。ユーザが「スマート再生」を押すと、システムは自動選択モードに切り替わる(2008)。ユーザがチェンジャモードの「全アルバム(Whole Album)」を押すと、システムはチェンジャモードにとどまるが(2023)、現在のアルバムを最初から開始する。

0112

ユーザが「検索」1812を押し(検索画面から選択する)、「再生リスト」1807を押すと、システムは自動選択モード2001又はチェンジャモード2003からトラックモード2002に切り替わる(2009、2010)。また、「全アルバム」ボタンによりシステムは自動選択モードからトラックモードに切り替わる(2009)。「検索」ボタンが押されると、システムは検索結果を表示する再生リストを設定する。「再生リスト」が押されると、システムは再生リスト内のトラックを再生する。「全アルバム」が押されると、システムは現在再生中のCDの各々のトラックを表示する再生リストを設定する。トラックモードは前述のように再生リストを再生する。再生するトラックがある限り再生は続行する(2016)。ユーザが「スマート再生」を押すか、又はシステムが再生リスト内の全てのトラックを終了して以前の状態が自動選択モードであった場合、システムは自動選択モードに切り替わる(2014)。ユーザが「チェンジャ」を押すか、又はシステムが再生リスト内の全てのトラックを終了して以前の状態がチェンジャモードであった場合、システムはチェンジャモードに切り替わる(2015)。

0113

ユーザが3つの状態の何れかから別のソースボタンを押すと、システムはその状態を保存した後に、新しいソース2004に切り替わる(2018、2020、2021)。ユーザは、別のソースから、システムのハードディスクに記録されている現在再生中のトラックを入手できる。記憶が終了すると、システムは以前の状態に戻る(2017、2019、2022)。ユーザが別のソースモードの「スマート再生」を押すと、システムは最後に使用されたユーザステーションに切り替わる(2019)。ユーザが「チェンジャ」を押すと、システムはチェンジャモードに切り替わる(2022)。ユーザが再生リストを押すと、システムはトラックモードに戻る。

0114

本実施例において、チェンジャ、トラック、又は自動選択モードでトラックを再生中に0に押し続けることで、現在のトラックは再生リストに追加される。ユーザは、削除ボタンを使用することで、又は設定メニューからオプションを選択することで再生リストからトラックを削除できる。

0115

他の実施形態では、2つ以上の再生リストが可能であり、特定の実施形態では、トラックモードをCDの別個のトラックではなくCD全てを再生するように変更することによって、前述の「保管」モードを組み込むことができる。特定の実施形態では、前記の全てのモードを含まれない。別の実施形態は、追加の又は代わりのモードを含むことができる。例えば、特定の実施形態は、「このアーチストの全ての項目」ボタンを含むことができ、これは現在再生中のトラックと同じアーチストによるトラックを全て再生する以外は「全アルバム」ボタンと同じようなものである。「このジャンルの全ての項目」といった、検索機能の別のサブセットを使用することもできる。

0116

的複雑性の調整
選択システムは、例えばユーザが全ての機能を完全に制御するのを可能にした複雑な作動モード、並びにユーザが利用できる機能の数を少なくして、例えば単純なユーザ制御のみを可能にした自動モードの両方を提供できる。ユーザの注意が主として別の作業に向けられている状況において、ユーザインターフェースの複雑な態様といった特定の機能は無効にされる。この時、システムは、ユーザが本来の作業から注意をそらすことなくユーザの好みを満たすことができる単純ではあるが機能的なインターフェースを提供する。

0117

この機能の1つの実施例は、車両に組み込まれている選択システムに使用することができる(図17参照)。本システムは、車両走行中にはユーザが検索モードを使用できないように構成できる。このモードは、車両のギヤ駐車位置にあるか、又は駐車ブレーキかけられている場合にだけ可能になるように制限される。他のギヤ位置では他のモードが利用できる。

0118

パーソナルコンピュータ接続
特定の実施形態において、本システムは、随意的にパーソナルコンピュータとインターフェース接続が可能である。本実施形態では、ユーザはシステムから記憶装置を取外してコンピュータに直接取付けることができる。その後、ユーザは各々のCDを示すコードと共に全ての記録されたトラックのリストをコンピュータに保存できる。その後、ユーザは各々のCDに対応するコードを印刷でき、後程、直接アクセス機能を使用して高速アクセスできる。

0119

ハードディスクがコンピュータに接続されている間に、ユーザはコンピュータのハードディスクをうまく利用して、追加トラックをハードディスクに記憶することもできる。例えば、コンピュータのCD再生装置がシステムの再生装置よりもCDデータ高速読み出して保存できる場合、この方法は有用である。

0120

また、コンピュータは、再生リストを作成して、項目選択システムには利用できないメタデータ・データベースから、記憶されているトラックに関するメタデータを検索することを可能にする。最後に、ユーザは、バックアップの目的で、記憶されたトラックコレクションを自分のコンピュータに保存できる。

0121

ユーザインターフェース
ユーザは、システムが組み込まれたプラットフォームに依存するインターフェース手段を介して選択システムと対話する。例えば、図18に示すように、ユーザはリモートコントロールを使用できる。システムは、例えば家庭用娯楽システムに組み込まれた場合、図23に示すように、制御パネルで制御される。車両に組み込まれた場合、システムは、図24に示すハンドルに配置された特定の制御部及び図25に示すダッシュボードに配置された残りの制御部をもつことができる。システムがコンピュータソフトウエアで機能の選択を制御する場合、ユーザインターフェースはソフトウエア自体によってもたらされることになる。以下に説明するインターフェース要素の中には、音楽トラック以外には適用できないものもある。

0122

図18の制御部は、画面上のメニュー又は他の場所の選択部と同様に、ユーザが使用できる大部分の機能を示すが、制御部自体はコンソール上に配置できる。電源は標準のオンオフボタン1816を使用して制御できる。ユーザは消音ボタン1826を使用して消音を行うことができる。ユーザは一連のボタン1826を使用してトラックソースを選択できる。もしくは、システムが利用可能なソースの最初から最後までを循環する単一のボタンであってもよい。システムが、記憶されたトラック以外の任意のソースモードにある場合、ユーザは「記憶」ボタン1817を押し続けて、システムのハードディスクに現在のトラックを記憶するように指示できる。もしくは、図25に示すように、システムはユーザが現在のトラックを記憶することができるように別のボタン2503を備えることができる。システムは、記憶されたトラックの再生中にユーザが現在のトラックを削除できるボタン2502を備えてもよい。もしくは、このボタンは、現在のCD又はアルバムから全てのトラックを削除する機能を備えてもよい。

0123

ユーザは、設定ボタン1801を使用してシステムの高度な設定機能にアクセスできる。DVDモードにあるとき、DVD上にエンコードされた特別の機能及び情報にはDVDメニューボタン1804を用いアクセスできる。どのメニューも終了ボタン1803を用いて終了できる。これらのメニュー内でのナビゲーションは、矢印キー1825を用いて行うことができる。実行キー1802は、これらのメニューのいずれかの選択を承認するために使用される。

0124

ユーザはボリュームキー1826を使用して音量を制御できる。ボタン1827を使用して、自動選択モードで再生している場合には現在のユーザステーション(「ユーザステーション及びプリセット」参照)を変更でき、トラックの変更をサポートする入力モードにある場合には現在再生中のトラックを変更できる。また、現在のユーザステーションは、キーパッド1805から新しいステーションを直接選択することによって変更できる。

0125

再生リストモード以外の任意のモードでは、ユーザは、トラックがシステムのハードディスクから再生中である場合に0を押し続けることによって再生リスト中にトラックを追加できる。ユーザは、キーパッド1807上で0を1度押すことによって再生リストモードを実行できる。ユーザは、専用のボタン1819を押すことによって以前の再生モードに戻すことができる。

0126

現在再生中のトラックに対する制御は、標準の送り制御部を使用して実行できる。ユーザは、再生ボタン1820を使用して再生を開始でき、一時停止ボタン1822を使用して再生を一時停止でき、停止ボタン1821を使用して再生を停止できる。更に、ユーザは、次トラックボタン1823を使用して次のトラックにスキップするか、又は前ボタン1824を使用して前のトラックに戻すことができる。

0127

ハードディスク上のトラックを再生する場合、ボタン1811、1806、1810、及び1813を使用して再生モードを調整することができる。全アルバムボタン1811により、システムは現在のトラックが記録されたアルバム上の全トラックを再生する。チェンジャボタン1806により、システムは仮想CDチェンジャモード(「作動モード」参照)に切り替わる。スマート再生ボタン1810により、システムは自動選択モードに切り替わる。保管ボタン1813により、システムは保管モードに切り替わる。ユーザは検索ボタン1812を押すことによって検索を実行できる。

0128

システムは、ユーザがトラックに対して、例えば、現在再生中のトラックに対して反応(好み)を示すことができるようにフィードバック手段を含む。これは単純な+評定ボタン1815及び−評定ボタン1814を備えることによって実現できる。別の実施例において、図23に示すように、+ボタン2302は−ボタン2303の上側に配置され、2つのボタンは好みの値を最大値最小値との間でスクロールする機能を果たす。別の実施例において、図24及び図32に示すように、+ボタン2401は−ボタン2402よりも大きく、しかも上側に配置される。特定の実施例において、これらのボタンは、システムがスマート再生モードにある場合は評定ボタンであり、システムが別の再生モードにある場合はスクロールボタンであるといった2つの機能を果たす。同様に別のインジケータを使用してもよい。例えば+と−の代わりに、承認と拒否のインジケータを備えることができる。また、ボタンはカラーコードであってもよい(例えば、否定的な反応の場合は赤色のボタンを使用し、肯定的な反応の場合は緑色のボタンを使用する)。

0129

特定の実施形態において、システムは、フィードバックボタンに加えて、取消しボタンを備えることができる。このボタンは、記憶されたトラックのグラフ(「メタデータ」参照)上の、以前に作動させたフィードバックボタンの効力を完全に取消すものである。また、ユーザは、前のトラックに戻った後に、以前のトラック再生に与えたのとは逆のフィードバックを示すことによって、意図的でない好みの指示の効力を低減することができる。

0130

インターフェースは多様な手段を備えることができ、ユーザは、トラックに対する肯定的又は否定的な反応を示すことができる。3つ以上の選択肢の中から好みの明示的な指示ができるように、3つ以上のボタンが設けられている。対照的に、単一のフィードバックボタンを使用することが可能であり、単一の肯定的フィードバックボタン又は単一の否定的フィードバックボタン、又はユーザの好みのレベルを示す所定時間だけ押される単一のボタンであってもよい。単純に好きか嫌いかよりは単純ではないが、別の種類のフィードバックを与えるボタン、例えば、トラックに対して幸せ、悲しい無感動等の感情的な種類の反応を表すボタンも可能である。フィードバック手段はボタンである必要はなく、ノブ、ダイアルサムホイールタッチスクリーン音声認識システム生体測定システム、又はユーザ入力を受信できる任意の別の装置であってもよい。ボタン形状は、図示の形状とは異なっていてもよい。

0131

フィードバック手段の形状、輪郭、位置、及び他の形態は、ユーザにボタン機能に相当する直感的触感を与えるように選択される。例えば、+ボタンを−ボタンの上側に配置して、+ボタンを−ボタンより大きくすると、各々のボタンの意味の直感的感覚を伝えることができる。2つの別個の好みボタンの表面形状は、それらの意味を直感的に示すことができるように構成できる。例えば、+ボタンは窪んだ表面(一般に快適に感じられる)、−ボタンは隆起した表面(一般に不快に感じられる)であってもよい。

0132

好みボタンは、互いに近接して配置すると共に、1つ又はそれ以上の主要な送りボタンに例えば十分に近接して配置することが望ましく、これによりユーザは、それらのいずれかのボタンを、手全体を動かすことなく指を動かすだけで押すことができる。図24に示すように、ボタンを集合させる1つの有効な方法は、+ボタンと−ボタンを互いに上下に配置し、後ろ送りボタンと前送りボタンを、+ボタンと−ボタンをつないだ垂直軸に隣接する左側と右側に配置するという構成である。例えば、ハンドルに取付けると、ユーザは手全体を動かすことなく親指だけで評定及び送りを行うことができる。本構成は、車両に使用する場合は使い易いだけでなく他の構成よりも安全である。

0133

システムは、ユーザに対して表示された好み及び他の事項に関するフィードバックを与える。1つの方法として、図23に示すように、フィードバックは組み込み画面2301上に表示される。別の方法として、図25に示すように、フィードバックはLCD表示部2501上に表示される。フィードバックとしては、再生中のトラックの識別番号、再生中のユーザステーション、トラックの長さ、経過時間、及び再生中のトラックに対するユーザの好みレベルに関するシステムの解釈の表示を挙げることができる。

0134

特定の実施形態では、前述のボタン及び表示部を音声応答システムによって強化又は置き換えることができる。システムは、ユーザに音声フィードバックを与え、音声命令を入力することができる。もしくは、システムは、ボタンを押すことによって又は音声応答によって選択できる、音声メニュー選択を実行できる。

0135

表示部
画面上表示部を使用してユーザに対してフィードバックを行う実施形態において、システムが、記憶されたトラックから再生中である場合、図26に示すように、システムは、現在再生中のトラックに関する情報を表示することができる。システムは、現在のアルバムの名前2601、現在のトラックのタイトル2602、アーチストの名前2603、ジャンル2604、現在のトラックの経過時間2605、現在再生中のユーザステーション2606(「ユーザステーション及びプリセット」参照)、及びトラックのソース2607を表示する。

0136

検索モードにおいて、図9に示すように、システムはメニューを表示し、ユーザはジャンル904、アーチスト903、トラック902、又はアルバム901を用いて検索できる。システムは、最新の検索結果の範囲を表示することができ(905)、最初は、記憶されているトラックの全セットである。特定の実施において、検索の最初の範囲は、現在再生中のトラックに基づく。次に、ユーザは、例えば同じアーチストによる、又は同じアルバム上の、又は同じジャンルの類似のトラックを比較的迅速に容易に選択できる。

0137

ユーザがプリセット又はユーザステーションを編集しようとする場合、システムは、図19に示す画面を表示する。プリセットがユーザステーションではない場合、ユーザは所定のトラックをプリセットに追加又はプリセットから削除できる。プリセットがユーザステーションである場合、ユーザはステーションに対して明示的に肯定的又は否定的フィードバックを与えることができる。

0138

車両内又は携帯型ステレオシステムのように小型表示部が必須の場合、表示部は図27に示すような形状になる。システムは、現在のモード2701及び経過時間2702を連続して表示することになる。また、システムは、現在のアーチスト2703(例えば「The Beetles」)及び現在のトラックのタイトル2704(例えば「Hard Day’s Night」)に関する情報を、画面を横切ってスクロールさせることができる。

0139

何れの実施例においても、ユーザが明示的フィードバックボタン(例えば、図18のボタン1814又は1815)を押すと、表示部はフィードバックを知らせることができる(例えば、「フィードバック承認」といった肯定応答メッセージを一時的に表示することで)。特定の実施形態において、肯定応答は、明示的フィードバック並びに暗示的フィードバックを受信する都度に表示させることができる。

0140

システムがトラックの再生中の場合、表示部は、トラックに対するユーザの好みレベルに関するシステムの理解を表すインジケータ2608(図26)を表示する。インジケータは、例えば図31に示す5つのアイコンの1つであってもよい。5つのアイコンは、塗りつぶしプラス3101、白抜きプラス3101、円3103、白抜きマイナス3104、及び塗りつぶしマイナス3105を含む。また、別のアイコン、別の数のアイコン、別の意味のアイコンを使用できる。

0141

ユーザが設定モードを実行すると(図28参照)、設定画面2801が表示される。ユーザは、画面上で現在再生中のプリセット又はユーザステーション2802を変更できる。ユーザは、ユーザ指定時間後にシステム2803の電源を切るか、又は指定日時にシステム2803の電源を入れるように設定できる。ユーザは、高音域、低音域、及びバランス等の標準オーディオ設定部2804を調整できる。ユーザは、詳細設定部2805を見て変更できる。

0142

ユーザが詳細設定部の編集を選択すると、2806のような画面が表示される。システムはこの画面に現在再生中のステーション2807を表示し、幾つのトラックが特定のフィードバックを記録したか(2808)、何のフィードバックか(2809)に関する情報を表示し、現在のステーション内で最高のフィードバック評定がなされたアーチストを表示する。また、ユーザは、現在のステーション2811の全ての情報を消去できる。

0143

システムが画面上表示ではなく音声合成を使用する場合、類似の情報及び選択肢はユーザに音声で示される。

0144

ユーザステーション及びプリセット
概念的にプリセットは各々の記憶されたトラックに関する情報を示すが、これはどのトラックを再生するかのシステムの選択に影響を及ぼす。システムがこの情報を使用する方法は、現在のモードに依存し、特定のプリセット情報は、特定のモードに対してだけ適用できる。例えば、トラック、保管、又は仮想CDチェンジャモードにある場合、プリセットは、記憶されたトラック又はアルバムの各々に対する単純なイエス/ノーのデータを含むことができ、トラック又はアルバムが現在のプリセットに存在するか否かを示す。ユーザステーションモードにおいて、プリセットは、システムが自動選択モードでトラックを選択するために使用する情報を含むことができる。例えば、図12において、記憶されたトラックのグラフの各々のノードに関するフィードバックレコード1213を含むことができる(「メタデータ」参照)。

0145

選択システムは、任意の数のプリセットセットを管理することができる(図15のデータベース概要を参照)。例えば、システムは、4つのプリセットを管理でき、各々は、ボタン又は別の1から4までラベル付けされた物理的ユーザインターフェース上のユーザインターフェース項目によって表示される(図23の項目1805参照)。トラックが任意のモードで再生中であると、ユーザは、例えば対応するボタンを押し続けることによって、トラックを所定のプリセットに追加する必要があることを指示できる。システムが自動選択モードにある場合、このことは現在のトラックに肯定的な評定を与えるのと同じ効果をもつ。ユーザは、対応するボタンを押すことによってプリセットを起動させる。各々のプリセットには、表示及び選択を目的として番号又は名前が割り当てられる。

0146

図15に示すように、システムは少なくとも3種類のプリセットを管理できる。第1のプリセットは、ユーザがプリセットに別個のトラックを割り当て、再生リストを作成することを可能にする。第2のプリセットは、ユーザがプリセットにCD又はCDのグループを割り当て、それらのCDからトラックを再生することを可能にする。第3のプリセットは、ユーザステーションと呼ばれる。更に、ユーザはCDプリセットを設定して単一のCDを再生することができる。

0147

ユーザステーションは、自動選択モードで使用されるプリセットである。各々のユーザステーションは、システムに記憶された各々のトラックと確率とを関連づける。確率は、以下に説明する自動選択のアルゴリズムによって生成され、例えば、ユーザが暗示的か又は明示的に示した好み、又はその両方の組合せに基づいて動的に更新される。プリセットの使用中に、再生されるべきトラックの選択は、プリセットに記憶されたトラック全体のコレクションに関連する特定の確率セットに基づく。それぞれのプリセットは、全コレクション内の各項目の別個の確率に基づいて選択されたトラックを再生するための1つの方法として定義できる。

0148

特定の実施形態において、各ユーザステーションは、個々のユーザに関連付けることができる。つまり、システムのユーザが3人の場合、ユーザステーション1はユーザ1の好みを反映し、ユーザステーション2はユーザ2の好みを反映し、ユーザステーション3はユーザ3の好みを反映する。ユーザステーション1は、ユーザステーション1によるトラックの再生中に示されたユーザの好みから導き出されたトラックスコアに基づく選択物を再生する。他も同様である。

0149

特定の実施形態では、ユーザを自動的に識別してユーザのプリセットを自動的に使用することができる。これは生体測定手段によって実現できる。例えば、システムは、音声認識能力を備えることができ、ユーザは声によって識別できる。一旦識別すると、システムは該当ユーザのステーションに自動的に切り替えることができる。別のシステムは、指紋識別網膜スキャン、又は他の生物測定手法を使用することができる。更に別のシステムは、外部識別装置とインターフェース接続できる。例えば、車両に組み込まれたシステムは、ユーザが運転席の位置を予め記憶されたユーザ1の好みの位置に変更した場合にユーザ1のステーションに切り替えることができる。

0150

プリセットをその都度更新する代わりに、システムがユーザからフィードバックを受信して、ユーザから明示的な指示があった場合だけプリセットを更新する場合もある。このような方法で、ユーザは、プリセットが再生項目の順番の選択に使用されるセッションの後でも好きなプリセットに戻ることができる。

0151

モジュール
図21は、1つの可能性にある実施形態に含まれる機能モジュールと、それらの相互作用性質を示す。本実施形態において、音楽再生装置2107は、入力に対応してトラックの再生を制御し、トラックの再生に関するEndOfTrackPlayback及びTimeUpdateメッセージ2122の形式のステータス情報を再生モードモジュール2103へ送信する。音楽再生装置2107は、TimeUpdate及びNewTrackPlayingメッセージ2118を画面上表示部(OSD)モジュール2101へ送信する。音楽再生装置2107は、EndOfTrackPlaybackメッセージ2115を再生装置ステータスモジュール2104へ送信する。音楽再生装置2107は、RipTimeUpdate、CDInserted、CDEjected、及びCDReadyメッセージ2116をリッパーモジュール(以下に説明する)へ送信して、リッパーモジュールに、CD挿入時、CD排出時、及びCD記憶準備完了時に、リップ処理にどれだけの時間が残されているかを知らせる。

0152

リッパー2106は、制御ユーザインターフェース・モジュール2102からの記憶命令に応答し、記憶されたトラックを記憶トラックのグラフ(「メタデータ」参照)に追加するためのメッセージ2117を自動選択モジュールへ送信する。また、リッパー2106は、自動選択モジュールに対して所定のトラックが既にグラフに記憶されたか否かを問合わせる(2117)。リッパーモジュールは、RipTrackメッセージ2123を音楽再生装置モジュールへ送信して、トラックを実際に記憶するよう音楽再生装置モジュールに指示する。音楽再生装置は終了時に確認メッセージを送信する。

0153

音楽再生装置モジュール2103は、制御ユーザインターフェースからのボタン押圧2109に応答する。再生モードモジュール2103は、現在の状態を「停止」又は「再生」に変更するようにメッセージ2111を再生装置ステータスモジュール2104へ送信する。また、再生モードモジュール2103は、次にどのトラックを再生するかを見出すために、又は現在の再生リストを取得するために、自動選択モードに問合わせを行うことができる(2124)。また、再生モードモジュール2103は、フィードバック事象を処理するよう自動選択モジュールに指示できる(2124)。また、再生モードモジュール2103は、ユーザステーション(「ユーザステーション及びプリセット」参照)及び仮想CDチェンジャ(「作動モード」参照)に関するトラックの履歴及び状態を管理する。

0154

再生装置ステータスモジュール2104は、ユーザの制御部からの送り制御事象及び再生モードモジュールからの命令に応答する。また、再生装置ステータスモジュール2104は、リモートコントローラと音楽再生装置モジュールとの間のインターフェースとして機能する。再生装置ステータスモジュール2104は、制御ユーザインターフェース及び再生モードモジュールから受信した送り制御及びトラック再生命令2112を音楽再生装置モジュールへ送る。再生装置ステータスモジュール2104は、それは再生モードモジュールに現在、過去、及び次のトラックを問合わせることができる(2113)。

0155

画面上表示部(OSD)モジュール2101は、ユーザに対して現在何を再生しているかに関する情報を与える。OSDモジュール2101は、「リセット」又はプリセット編集に関するユーザ対話を処理して、リセットメッセージ2120を自動選択モジュールへ送信することができる。また、OSDモジュール2101は、検索インターフェースに関するユーザインターフェースを表示し、検索結果を再生モードモジュールへ送信する(2121)。OSDモジュール2101は、自動選択モジュールに対して問合わせを行い(2119)、検索結果(ユーザからOSDモジュールに与えられた所定の検索パラメータ)を取り出す。また、OSDモジュール2101は、自動選択モジュールに現在再生されているトラックに関する情報の問合わせを行い(2119)、ユーザに提示する。

0156

自動選択モジュール2105は、ユニットが自動選択モードにある場合、どのトラックを再生するかを選択する(「作動モード」参照)。自動選択モジュール2105は、全ユーザステーションに関する全フィードバック情報を管理する(「ユーザステーション及びプリセット」参照)。自動選択モジュール2105は、OSDモジュールを経由してユーザからの要求がある場合に検索を行い、OSDモジュールによって定式化された質問を再生トラックのリストに変換する。自動選択モジュール2105は、現在再生中のトラックに関する情報をOSDモジュールへ供給する。自動選択モジュール2105は、記憶されたトラックのグラフのデータを編集するためのユーザインターフェースからの要求に応答する。このモジュールは記憶されたトラックのグラフを管理しているので、システムが仮想CDチェンジャモード、トラックモード、又は保管モードにある場合、再生モードモジュールは、自動選択モジュールに問合わせを行って(2124)、このデータ構造から再生されるべき次のトラックはどれかを確認する必要がある。

0157

制御ユーザインターフェース(制御UI)2102はユーザ事象を送る。制御UI2102は、例えば検索モードにおけるユーザの対話のために、ボタン押圧をOSDモジュールへ送る(2108)。制御UI2102は、ソース変更、モード変更、評定、及び次トラックのメッセージを再生モードモジュールへ送信する(2109)。制御UI2102は、次トラックメッセージ以外の送り制御メッセージを再生モードモジュールへ送信する(2110)。制御UI2102は、記憶ボタン押圧をリッパーモジュールへ送信する(2114)。

0158

記憶トラック
全ての自動選択モード、トラックモード、保管モード、仮想CDチェンジャモード、及び検索モードは、システムのハードディスクに記憶されているトラックデータを必要とする。これは、図5に示すように作動するリッパーモジュールによって行われる。

0159

ディスクが挿入されていない(及び他のソースが作動していない)場合(500)、モジュールは「ディスクが存在しない」状態にある(501)。ディスクが挿入されている(又はユーザがラジオ又はカセットテープ等の別のソースの再生を開始した)場合(503)、システムは目次TOC)データを読み込み、使用可能な場合(以下の「データ記憶」を参照)、「ディスクが存在する/アイドル」状態502になる。ユーザが記憶ボタンを押すと、記憶すべきトラックが残っている場合(504)、システムは未記憶トラックのリストを保存して「記憶」状態(509)になる。記憶すべきトラックが残っていない場合(508)、システムはエラーメッセージを表示する。

0160

記憶状態において、他のモジュールがソースの再生を処理する場合、トラックは同時にハードディスクに記録される。全トラックの記憶が終了すると、モジュールは、ユーザに対して確認メッセージを表示し(506)、アイドル状態に戻るか(502)、又は代わりに別のソースモードに戻り、ソースを最初から再生し始める。全てのトラックが記憶される前にソースが削除された場合(507)、システムはディスクが存在しない状態501に戻る。ソースが削除されると、ユーザは停止を押し、ユーザはソースを変更し、システムはハードディスクのスペースを使い果たすか、又は他の事態が発生してシステムが現在のトラックを記憶し続けるのが不可能になり、現在のトラックに関して記憶されたデータは削除される。

0161

別の実施例において、トラックは、ユニットのハードディスク上に記憶されている間は必ずしも再生される必要はない。従って、トラックの記憶は短時間で終了する。本実施形態において、記憶モジュールは独立して作動し、ユーザは、記憶モジュールがトラックを記憶している間はシステムのハードディスクを含む任意のソースから聴き続けることができる。

0162

別の実施形態では「バックグラウンド記憶」が可能である。この機能により、ユーザは特定のトラックを記憶する必要があることを指示できる。システムは、実際の記憶をシステムが使用中でない時間まで延期することができる。システムがバックグラウンドでトラックを記憶している間にユーザがシステムに携わると、システムは記憶機能を中断する。ユーザがバックグラウンド記憶を必要とするCDからのトラックを再生すると、ユーザの再生時にこのトラックを記憶することができる。

0163

以下に説明するように、バックグラウンド記憶は、標準の記憶機能と組み合わせることができる。通常は標準の記憶機能が使用されるが、システムがハードディスクを使い果たすと、ユーザはCDを取り出すか又はそのトラックの記憶を不可能にする別の事象が発生し、システムは、そのトラックをバックグラウンド記憶のためのキューに入れることができ、後ほど可能になった時に記憶できる。

0164

特定の実施形態では、記憶処理時に最小の処理能力で作動させて、高度の処理をシステムのアイドル時まで延期することができる。本実施形態において、元の記憶媒体が必要となる時間は短くなり、大部分の信号処理はアイドル時に行われる。

0165

メタデータ
メタデータとは、基本的なトラックデータそのものではなく、トラックに関する情報を意味する。可能性のあるメタデータソース及び階層の種類の例は多数存在する。例えば、記憶されたトラックが本質的に音楽の場合、システムは、例えば特定のトラック内の低音の量を解析するためにデジタル信号処理アルゴリズムを使用できる。その後、システムは、トラックを「重低音」、「軽低音」、又はそれらの中間の低音といったカテゴリに割り当てることができる。もしくは、トラックが音楽ではないデータを示す場合、その種のデータに適切なメタデータを使用できる。例えば、トラックがコンピュータプログラムコマンドを示す場合、適切なメタデータのカテゴリは、「Scope」(例えば、文書レベルの命令、グローバルコマンド、又は選択レベルのコマンド)、「Type」(例えば、フォント、スタイル、プリファレンスレイアウト)、メニュー(例えば、File、Edit、View)、及びコマンド名(例えば、Insert Page)等である。音楽データと同様、メタデータは、ソフトウエアとパッケージ化されるか、又は例えばインターネットを経由して単独で入手できる。以下の段落では、記憶された音楽が例示されている。以下の説明では、アーチスト、ジャンル、及びスタイルといった音楽データ独特の特性の表示に適した記憶トラックのグラフの作成が例示されている。別の実施例では、記憶されているデータの種類に応じて、各ノード間で異なる関係をもつ異なる構成が例示される。

0166

音楽の実施例に戻ると、メタデータは、図30に示すような構成を取る。個々のトラック3001が集まってアルバム3002を構成し、アルバムが集まってアーチスト3003の作品を構成し、アーチストが集まってジャンル3004を形成する。以下に説明するように、多数の実施形態では追加の層を付加することができる。
自動選択モードは、例えば、メタデータがサポートする以下の3つのレベルの何れかをうまく利用する。

0167

(1)メタデータが全くない。
(2)固有のアルバム識別子によって索引が付けられた、以下の欄を含むことができる、外部から供給されたメタデータのデータベース。「ジャンル」、「アーチスト名」、「アルバムタイトル」、及び「トラック番号」で順序付けされた「トラックタイトル」のリスト。このようなデータソースの1つは、GracenoteのCDDBデータベースであり、これらのフィールドを備える任意のデータを「CDDBデータ」と総称する(図10参照)。

0168

(3)アルバムのテーブルを含み、固有のアルバム識別子によって索引が付けられた、「ジャンル」、「スタイル」リスト、固有のアーチスト識別子、「アルバムタイトル」、「分類可能なアルバムタイトル」、及び「類似」アルバムのリスト(それらの独自のIDによって参照される)に関する欄を含むことができる、外部から供給されたデータベース。データベースは、固有のアーチスト識別子によって索引が付けられたアーチストのテーブルと、「アーチスト名」、「分類可能なアーチスト名」、「スタイル」リスト、及び「類似」アーチストのリスト(固有の識別子によって参照される)に関する欄を含むことができる。また、データベースは、各々のスタイルが「ジャンル」にリンク付けされた固定「スタイル」テーブルを含む。また、データベースは、固有のアルバム識別子によって索引が付けられた、「記憶媒体インデックス」(複数のディスクセットの連続したディスク番号)、「トラック番号」、「トラックタイトル」、「分類可能なトラックタイトル」、「アーチスト固有ID」の欄を有する「トラック」テーブルを含む。このようなデータソースの1つは、All−Music Guideである。これらのフィールドを備えるデータを「AMGデータ」と総称する(図11参照)。

0169

別の実施例において、選択システムは、選択システムの内部グラフ形式に変換できる、任意のメタデータ形式連携することができる。システムの「記憶トラックのグラフ」は、異なる普遍性レベルのノードを有するグラフである。ノードは、図8に示すように、先祖子孫の関係、又は従兄弟−従兄弟の関係によって接続できる。普遍性レベル、従って全ての先祖−子孫の関係は推移的である。

0170

図12は、システムの記憶トラックのグラフを要約したものである。メタデータの各々の項目は、半階層ネットワーク状態のノードを形成する。多種多様なノードが図示されており、各々は一般的なノードオブジェクトから導き出される。ノードオブジェクト1209(つまり全てのノード)は、「名前」(ユーザに何かを表示する必要がある場合に使用される)、「id(固有の識別子)」(独自の識別子)、「ソートネーム」(「名前」の分類可能なバージョン)、及びフィードバックレコード・セット1214のためのフィールドを含む。フィードバックレコードは、レコード1213の配列から成り、各々のユーザステーションに1つ、更に1つは全体的に管理され、全てのフィードバック、スコア、及び再生履歴情報を追跡する。

0171

階層は、図の垂直面及び内部ノード接続で示される。1つのレベルでのノードAから高いレベルのノードBへの接続(すなわち先祖−子孫の関係の接続)は、ノードAで示されるエンティティが、ノードBで示されるエンティティの一部でるか又はノードBによって実行されたことを意味する。

0172

図の下から上に向かって読むと、トラックノード1201は、標準ノードフィールドを含み、更にトラック番号(そのCD上の位置)、そのアーチスト及びジャンル(利用可能なメタデータがある場合)、及びその所要時間に関するフィールドを含む。各々のトラックのノードは、単一のCDノード1202に接続され(1222)、複数のアーチストCDからのトラックは、このメタデータが利用可能な場合、1つ又はそれ以上のアーチストのノード1204に接続される(1225)。

0173

CDノード1202は、ディスクの目次(TOC)列と、複数のディスクセットのディスク番号を表示する(利用可能な場合)、順番を示す「記憶媒体インデックス」を記憶する。各々のCDノードは、単一のアルバムノード1203に接続される(1223)。

0174

アルバムノード1203は、単一のCD又は複数のディスクセットを表す。アルバムが単一のアーチストからのトラックを含む場合は単一のアーチストノード1204に接続されるが(1224)、多数のアーチストからのトラックを含む場合はどのアーチストノードにも接続されない。もしくは、トラックノード1201は、直接アーチストノード1204に接続される(1225)。アルバムノードは、ゼロ又はそれ以上のスタイルノード1206に接続できる(1227)。また、アルバムノードは従兄弟−従兄弟リンクによってゼロ又はそれ以上の「類似」アルバムに接続される(1221)。

0175

アーチストノード1204は単一の演奏者を示し、演奏者は1つ又はそれ以上のトラックを録音した一人又はそれ以上の個人として定義される。アーチストノード1204は、ゼロ又はそれ以上のスタイルノード1206に接続される(1226)。また、アーチストノードは、ゼロ又はそれ以上の「Related」アーチストに従兄弟−従兄弟リンクによって接続される(1229)。

0176

スタイルノード1206は音楽のサブジャンルを示す。スタイルノード1206は、少なくとも1つのジャンルノード1207に接続される(1205)。メタデータがスタイル及びジャンル情報をもたない場合、ジャンルは固定検索テーブル図11の1101参照)を用いてスタイルから決定できる。例えば、スタイル「クラシック ロック」は、ジャンル「ロック」にマッピングされる。

0177

ジャンルノード1207は、広範な音楽分野(例えば、「ロック」、「クラシック」、「ジャズ」)に対応する。ジャンルノード1207は、ルートノード(「全」ノード)1208に接続される(1228)。
ルートノード1208は、全てのノードの先祖である。ルートノード1208は、全ての音楽コレクションを示す。

0178

各ノード間の接続は、データ構成1229によって示される。接続は双方向であり(従って、両親又は左側の従兄弟1230、及び子供又は右側の従兄弟1231を含む)、各々の接続は、関係の強さを示す重み値(リンクの重み)1232、及び関係の性質を特定するタイプ1233をもつ。リンクの重みは、外部のメタデータ情報から得ることができ、固定値であってもよく、全て1であってもよい。

0179

明示的なメタデータが利用できない場合、システムは、トラックを直接的に分類する方法をもたない。例えば、新しい音楽CDが購入してシステムに装填すると、システムは、CD上の各トラック間の関係を知ることはできるが、各々のトラックのジャンル又はスタイルを知ることができない。つまり、システムは、記憶トラックのグラフの適切な場所にノードを生成できない。特定の実施形態では、ユーザに必要な情報を促し(例えば、音声合成システムを使用して)、次に、その結果を利用してシステムにメタデータを組み込むことによって前述の問題を解決する。例えば、システムは「このジャンルは何か?」と問合わせることができる。音声による回答「ジャズである」を認識して記憶することができる。

0180

ユーザフィードバックの種類
選択システムがユーザから学習してユーザの好みを決めるために使用する5つの事象がある(5つの事象が説明されるが、別の種類の事象も可能である)。
(1)ユーザが、ボタンを押すか又は別の方法で、あるレベル(例えば「評定+」)の明示的な肯定的反応を示す。
(2)ユーザが、ボタンを押すか又は別の方法で、あるレベルの(例えば「評定−」)の明示的な否定的反応を示す。

0181

(3)ユーザが、ボタンを押すか又は別の方法で、例えばトラックの再生が始まった後に所定時間以内に(例えば、2秒から2分)ボタンの押圧が生じたという条件で、システムが次のトラックにジャンプするか又は現在のトラックを終了する必要があることを指示する(「次トラック」)。
(4)項目が、トラックが始まった時間を中心に1時間といった設定時間内にある種のユーザ対話が始まるという条件で、最初から最後まで再生されることは、ユーザがそのトラックを聴き意識的に終了させたであろうことを示す(「トラックが正常に終了」)。
(5)ユーザが、音量を上げる(「音量+」)。

0182

最初の2つの事象は、システムにユーザの何らかの好みを伝えるためのユーザの明示的な行為である。残りの事象は、ユーザの好みに関する暗示的な情報を表すだけである。明示的又は暗示的な好みに関する別の種類のフィードバックを使用できる。

0183

ノードのスコア付け
項目選択システムにおいて、記憶されたトラックのグラフのノードは、ユーザからのフィードバックに基づいてスコアが割り当てられる。グラフ中の各ノード間の接続に起因して、1つのノードに適用されるフィードバック(例えばトラックに対するユーザの反応)は、潜在的にグラフ中の全てのノードに影響を与える。つまり、システムは、各々の記憶されたトラックに対するユーザの反応について、ただ1つのユーザの反応に基づいて推測を行うことができる。更に、システムはトラックの短期間及び長期間の好みを追跡できる。この機能により、システムは、ユーザの全体的な長期間のトラックの好みについての情報を失うことなく、ユーザの気分の変化に対応して迅速に調整を行うことができる。

0184

図31は2つのトラックのスコア分布を示し、フィードバックを受信する前の初期の各トラック間のスコア分布と、所望の最終的な分布の一例を示す。最初、システムはユーザのフィードバックを何も受信しておらず、ユーザは全てのトラックに対して中立的であると想定される(3106)。明示的及び暗示的フィードバックを受信するにつれて、システムは、明示的フィードバックが受信されたのと類似のトラックに関する推測を行う。最終的には、システムの1つの目標は二重釣曲線分布3107を得ることである。ユーザは、幾つかのトラックに対して、明示的で肯定的3101又は否定的3105か、又は暗示的で肯定的3102又は否定的3104かのいずれかのフィードバックを与えるであろう。システムは、その情報を用いてユーザの好みを推測することができ、未評定トラックと評定済みトラックとの関係に基づいて、トラックの残余部に肯定的又は否定的スコアを割り当てる。

0185

前述のように、選択システムは、全てのトラック、そのトラックに関するメタデータ、及びそのトラックと別のトラックとの関係を示すグラフを管理する。以下に詳細に説明するように、システムは、現在再生中のトラック以外のノードにフィードバックを伝搬するために、このグラフ構成をうまく利用する。更に、以下に詳細に説明するように、ノードは、随意的に短期間の好みとは別に長期間の好みを追跡することができる。

0186

長期間の好みは、以下のようにして追跡することができるが、重み値は、単に1つの可能性のある実施例として提示されるものである(図13参照)。
(1)ユーザが+ボタン1306を押すと、システムは+1のフィードバック事象をトラックのノード1311に送信する(1301)。
(2)ユーザが−ボタン1307を押すと、システムは−1のフィードバック事象をトラックのノードに送信する(1302)。
(3)ユーザが次トラックボタン1308を押すと、システムは−1/3のフィードバック事象をトラックのノードに送信する(1303)。
(4)トラックが正常に終了すると(1310)、システムは+1/3のフィードバック事象をトラックのノードに送信する(1305)。
(5)ユーザが音量を上げるボタン1309を押すと、システムは随意的に+1/6のフィードバック事象をトラックのノードに送信する(1304)。

0187

これらのフィードバック事象は、トラックノード1201及びメタデータネットワーク内の全ての先祖に関する、累積スコア1210及び累積重み値1211変数を変更する。累積スコアは、そのノードに関する全フィードバック(肯定的及び否定的)の合計と等しく、累積重み値は、そのノードに関する各々のフィードバック事象の絶対値の合計と等しい。つまり、累積スコア/累積重み値の比率は、常に(−1、+1)の範囲にある。この比率はローカルスコアと呼ばれる。ローカルスコアが+1の場合、受信したフィードバックは全て肯定的だったことを意味する。ローカルスコアが−1の場合、受信したフィードバックは全て否定的だったことを意味する。累積重み値が0の場合、ローカルスコアは0と定義される。

0188

特定の実施例において、累積重み値及び累積スコアは境界付けされる。累積重み値が一定の境界値を超えると、両方の変数は、固定の累積スコア/累積重み値の比率が乗じられ、結果的に比率を特定の境界内に保ちながら、各変数の間の比率を保つようになっている。

0189

短期間の気分ベースの選択は同様に処理することができる。例えば、ユーザが通常はロックミュージックを楽しむが、現在はクラシック音楽を聴きたいと思う場合、システムはユーザの短期間の好みを受信して、実質的に長期間の好みを変更することなく調整を行うことができる。つまり、本実施例では、システムは、現時点ではクラシック音楽を聴きたいと思うユーザのフィードバックを迅速に解釈することができるが、後ほど作動させると、システムはユーザが普通はロックを楽しむことを記憶している。

0190

この目的のために、累積スコア及び累積重み値に影響を与える代わりに、影響を受ける変数は気分ボーナススコアであってもよい。この構成において、フィードバック事象が処理寸前である場合、全ノードにわたる全ての気分ボーナススコアは、全てゼロの方へ低減することができる(例えば、各々の値に0.9といった小数部を乗じることによって)。次に、システムは、例えば肯定的フィードバックには0.1を加算し、否定的フィードバックには−0.1を加算することで、フィードバックを受信するトラック及びその先祖の各々に関する気分ボーナススコアの調整を行うことができる。気分ボーナススコアは境界付けすることができ、前述の実施例では確実に(−1、+1)の範囲になる。

0191

長期間及び短期間の好みのデータを管理するシステムは以下のように機能することができる。
(1)「評定+」事象は、気分ボーナススコア変数に対しては大きなプラスの変化を引き起こし、累積された変数に対しては小さなプラスの変化を引き起こす。
(2)「評定−」事象は、気分ボーナススコア変数に対しては大きなマイナスの変化を引き起こし、累積された変数に対しては小さなマイナスの変化を引き起こす。
(3)「次トラック」事象は、気分ボーナススコア変数に対しては小さなマイナスの変化を引き起こし、累積された変数に対しては小さなマイナスの変化を引き起こす。
(4)「トラックは正常に終了」事象は、気分ボーナススコア変数に対しては小さなプラスの変化を引き起こし、累積された変数に対しては小さなプラスの変化を引き起こす。
(5)「音量+」事象は、気分ボーナススコア変数に対しては小さなプラスの変化を引き起こし、累積された変数に対しては小さなプラスの変化を引き起こす。

0192

従って、累積された変数は膨大なメモリを有し、気分ボーナススコア変数は限られたメモリを有する(ゼロに向かって減衰するので)。

0193

更に、特定の実施例において、システムは、検索画面からスコアをシードすることができる(作動モードを参照)。すなわち、ユーザは検索画面上のトラックを見つけて明示的評定ボタンの1つを押して、フィードバックをノード及びその両親に適用することができる。

0194

特定の実施形態において、「評定+」ボタンを押すと、現在のトラックの再生が中断して次のトラックの再生が始まる。ユーザにとって、このことは「次トラック」ボタンを押すのと同じ結果になるが、システムの当面の作動に対しては大きな影響を与えることになる。

0195

別の実施形態において、前述のように現在のトラックをスキップさせることに加え、各々の新しいトラックが再生される前に短時間の一時停止させることができる。再生予定のトラック名が表示画面に表示される。ユーザは、トラックが即座に次トラックにスキップする前に「評定−」ボタンを押すことができる。この場合、ユーザはトラックを再生させることなく明示的フィードバックを与える。

0196

グラフ内の各々のノードは、自身のスコア関連のデータを管理する。各々のノードは、フィードバックスコアセットを含む(図12参照)。このセットは、各々のプリセットに関する1つの変数グループと、他のグローバルグループとを含む。各々のグループは、3つの数値変数、すなわち累積スコア、累積重み値、及び気分ボーナススコアを含む。

0197

また、各々のトラック、CD、及びアーチストのノードは、単一の整数値の変数、LastPlayedAtIndexをもつ。LastPlayedAtIndexの値が−1の場合、そのノードで示されたトラックは、システムによってこれまで再生されたことがない。システムは、ゼロから始まってトラックが再生されるたびに増加し、1024といった所定値に達するとゼロに戻る、グローバル循環再生カウンタをもつ。トラックが再生されると、LastPlayedAtIndex変数グローバルカウンタ値と等しい全てのノードは「−1」にリセットされる。例えば、システムが再生した5番目のトラックがXであり、現在システムが1029番目のトラックを再生中である場合、現在グローバルカウンタ値は5であり(1029mod1024=5)、結果的に、現在5であるトラックXのLastPlayedAtIndexは−1にリセットされる。従って、システムはこのトラックを再生したことを「忘れる」。次に、現在のトラック、CD、及びアーチストのノードに関するLastPlayedAtIndex値は、グローバルカウンタの現在の値に設定される。この時点で、式:(GlobalCounter−LastPlayedAtIndex)mod1024は、LastPlayedAtIndexが−1より大きければ、トラック、CD、又はアーチストがどれくらい最近に再生されたかを示す。

0198

また、システムは、各々のプリセットについて直近に再生されたトラックを示す、先入先出リストを管理する(図14参照)。この再生履歴は、ユーザが再生履歴内で後ろ又は前に進めるために送り制御部を使用する場合にのみ利用される。つまり、現在システムがトラック1402を再生中であり、ユーザが前トラックボタンを押すと、システムはトラック1401を再生する。次の再生トラックはトラック1402である。システムがトラック1402の再生を終了すると、新しいトラックが選択されてリスト1404の最後に追加され、最も古いトラックであるトラック1403はこのリストから削除されることになる。

0199

ユーザが前トラック又は次トラックを押し、そうでなければ再生されるトラックがハードディスクから削除された場合、システムはそのトラックをスキップしてリスト中の直前のトラック又は直後のトラックを再生する。

0200

データ記憶形式
トラックは、CDからハードディスク又はランダムアクセス記憶媒体に記録される。トラックが音楽データである場合、各々のトラックは、別個のファイルとして記憶されるが、MPEG−1レイヤ3形式(Moving PictureExpert Expert Group社の「MP3」によって定義された規格ACC形式(Moving Picture Expert Expert Group社の規格のAdvanced Audio Coding)、又は他の適切な形式に圧縮される。各々のトラックと共に、元の記憶媒体上で利用可能な場合には目次情報が記憶される。また、CD上のトラックの索引が記憶される。トラック番号及び目次が利用可能である限り、新しい記憶媒体上の特定の形式は関連しない。特定の実施形態において、各々のアルバムに関する別個のディレクトリが作成される(図22参照)。これらのディレクトリは、CD0001、CD0002といった順番に番号が付与される。ディレクトリ内ではトラックファイルが順番に番号が付与される(TR001、TR002のように)。目次は、例えば各々のMP3ファイルのID3ヘッダ内の文字列として記憶することができる。

0201

トラックがハードディスクに記憶されると、ノードは記憶トラックのグラフに追加される。前述のように、選択システムは、グラフを構築する目的で複数のソースからメタデータを取得することができる。場合によっては、トラックデータが音楽の場合、選択システムは、All Media Guide社(AMG)から提供されるデータ及びGracenote’s CDDBサービスから提供されるデータを検索する。最初に、システムは、TOCが現在のCDの目次と一致するCDノードに対する記憶トラックのグラフを検索する。CDが存在しない場合、システムは、索引としてCDの目次を使用してAMGデータベースに問合わせを行う。AMGデータベースが一致を返信すると、システムはCDノードを追加し、CDが既に存在しない場合、AMGデータベースからのデータを使用してアルバムノードを追加する。新しいノードがいつ作成されてもその変数は全てゼロに設定されることに留意されたい。新しく追加されたCDノードの下で、トラックノードが作成されてネットワークに追加される。システムはAMGデータベース内の類似のアルバムのリストを使用して、アルバムノードをネットワーク内の別のアルバムに接続する。トラックノードはアルバムノードに接続される。アルバムノードは適切なスタイルノードに接続されるが、スタイルノードは存在していない場合は作成される。

0202

CDが単一のアーチストのCDでありアルバムノードが以前に存在していない場合、又はCDが種々のアーチストのCDの場合には、システムは、アーチストノードが存在しない場合はそれを作成する。CDが種々のアーチストのCDでない場合、アーチストノードはアルバムノードに接続される。アーチストノードが以前に存在していなかった場合、それはAMGデータベースのアーチストテーブルのアーチスト項目で指示されているスタイルノードに接続される。CDが種々のアーチストのCDの場合、システムはアーチストノードを直接トラックノードに接続するが、さもなければアーチストノードはアルバムノードに接続される。

0203

以前に存在していなかった任意のスタイルノードは適切なジャンルノードに接続され(必要に応じて作成される)、任意の新しいジャンルノードはルートノードに接続される。

0204

メタデータが返信されない場合、システムは、CDDBデータベースを照会することができる。一致があると、AMGデータベースに関して説明したようにノードが作成される。依然として一致がない場合、アルバムでのダミーの「未知」ノード、アーチスト、及びスタイルレベルと共に、トラック及びCDノードが作成される。

0205

もしくは、CDDBデータベースは最初に照会することができる。一致が見つかると、AMGデータベースは2番目に照会され、利用可能であれば、AMGデータベースから得られる詳細情報はCDDBデータを補うために使用される。

0206

前述のように、CDDBデータ及びAMGデータは、2つだけの実行可能な形式のメタデータであり、特に音楽トラックに適している。別の形式のデータを使用する場合、そのデータに適するメタデータが提供する情報をマッピングするために、異なるレベルの別の階層を作成することができる。例えば、データベースが登録特許から成る場合、提供されたメタデータが技術分野、発明者、引用された従来技術、及び発明の名称であれば、記憶トラックのグラフは、これらのメタデータのフィールドを前述の構成にマッピングすることによって作成される。

0207

フィードバック伝搬
ユーザのフィードバックは、以下のように所定ノードに適用することができる。システムは、機能insertFeedbackAtNodeを呼び出して、整数プリセット数、moodBonus(短期間のスコアの変化を示す)、浮動小数点rawScore及びweightデルタ(長期間のフィードバックの変化を示す)にフィードバックを適用するために、insertFeedbackAtNodeをノード(すなわち再生中のトラックのノード)に送る。最初に、選択ノードを初期化する。
node.currentFeedbackFlag 1218=1
node.currentFeedbackRawScore 1216=RawScore
node.currentFeedbackWeight 1217=weight
node.currentMoodBonus 1219=MoodBonus

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