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技術 同報通知シート組

出願人 トッパン・フォームズ株式会社
発明者 菅原秀仁
出願日 2002年6月14日 (16年5ヶ月経過) 出願番号 2002-174658
公開日 2004年1月22日 (14年10ヶ月経過) 公開番号 2004-017442
状態 特許登録済
技術分野 クレジットカード等 本・特殊印刷物 封筒及び類似の袋
主要キーワード 連接位置 連接方向 外方部分 ガス供給会社 封着部位 同時複写 二つ折り状態 切取りミシン目
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2004年1月22日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

変更事項などの情報を一度の記入で、宛先が異なる複数の連絡媒体に同一の情報が記入できるようにし、異なる宛先へ同一の通知が簡単に行なえるようにする。

解決手段

宛先情報8を有している第一通知シート2と第一通知シート2の宛先情報8とは異なる宛名情報8を有している第二通知シート3とを分離可能に貼り合わせ、第一通知シート2の情報記入部7に記載した情報が第二通知シート3の情報記入部7に同時複写され、同時複写によって同一の情報を有した第一通知シート2と第二通知シート3とからそれぞれ宛先情報8が異なって郵送可能な形態の封書12を得るようにした。

概要

背景

概要

変更事項などの情報を一度の記入で、宛先が異なる複数の連絡媒体に同一の情報が記入できるようにし、異なる宛先へ同一の通知が簡単に行なえるようにする。宛先情報8を有している第一通知シート2と第一通知シート2の宛先情報8とは異なる宛名情報8を有している第二通知シート3とを分離可能に貼り合わせ、第一通知シート2の情報記入部7に記載した情報が第二通知シート3の情報記入部7に同時複写され、同時複写によって同一の情報を有した第一通知シート2と第二通知シート3とからそれぞれ宛先情報8が異なって郵送可能な形態の封書12を得るようにした。  

目的

従来から電力供給会社ガス供給会社電話会社などの各種公共機関においては、契約者が予め届け出している情報をその契約者の都合で変更をする必要があるとき、契約者側から変更事項を通知しやすくするために、銀行郵便局コンビニエンスストアなどの利用度の高い施設に届け出用紙を用意しており、契約者が変更事項を記載した後に封筒葉書などの形態として郵送できるようにしている。
しかしながら、住所変更などの変更事項を記載できるようにした届け出用紙を、各公共機関それぞれが独自に用意しているため、同一の変更事項を公共機関ごとの用紙に個別に記入しているのが現状であり、変更事項を通知する作業が煩雑となる不都合があった。
そこで本発明は上記事情に鑑み、変更事項などの情報を一度の記入で、宛先が異なる複数の連絡媒体に同一の情報が記入できるようにすることを課題とし、異なる宛先へ同一の通知が簡単に行なえるようにすることを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

上面に情報記入部を有し下面に宛先情報を有した封書上紙片に、中央折り部を介して封書下紙片を折り合わせ可能に連接した第一通知シートと、上面に情報記入部を有し下面に前記第一通知シートの宛先情報と異なる宛先情報を有した封書上紙片に、中央折り部を介して封書下紙片を折り合わせ可能に連接した第二通知シートとからなり、前記第一通知シートと第二通知シートとは封書上紙片に対する封書下紙片の連接位置が互いに逆側に設けられ、第一通知シートの封書上紙片の下位に第二通知シートの封書上紙片が位置するように重ね合わされて、第一通知シートの情報記入部に記入した情報が下位の第二通知シートの情報記入部に同時複写可能に設けられ、前記第一通知シートの封書下紙片は、中央折り部から第一通知シートの封書上紙片の情報記入部側に折り合わせるときの対向面が内側となるようにして仮折り部で二つ折りされて、この二つ折りにより上方に表出している面に位置する記入事項説明面が、前記第一通知シートの情報記入部と同一面側に配置され、前記第二通知シートの封書下紙片は、中央折り部から第二通知シートの封書上紙片の情報記入部側に折り合わせるときの対向面が内側となるようにして仮折り部で二つ折りされて、この二つ折りにより上方に表出している面に位置する記入事項説明面が、第一通知シートの前記情報記入部と同一面側に配置され、前記第一通知シートと前記第二通知シートとには、それぞれ封書下紙片を展開した状態での周辺に沿って切取りミシン目が位置して、該切取りミシン目より外側の上面を辺接合面とし、第一通知シートの展開状態とした封書下紙片における中央折り部とは反対側の辺の辺接合面と、中央折り部と直交する辺の辺接合面とに、該展開状態の封書下紙片を第一通知シートの封書上紙片に折り合わせたときに対向する辺接合面に貼着する貼着手段を有し、前記中央折り部と直交する辺の辺接合面の貼着手段は、仮折り部から二つ折り状態で貼着し合うことなく該仮折り部を境にして仮折り部長さ方向に互いに位置ずれして配置されていて、二つ折りされた第一通知シートの封書下紙片の前記貼着手段が、前記二つ折り状態での対向部位に位置する剥離剤面に剥離可能に貼着して、第一通知シートの二つ折りされた封書下紙片が展開可能に貼り合わされ、第二通知シートの展開状態とした封書下紙片における中央折り部とは反対側の辺の接合面と、仮折り部と直交する辺であって二つ折り状態で対向する辺接合面の何れか一方の辺接合面とに、該展開状態の封書下紙片を第二通知シートの封書上紙片に折り合わせたときに対向する辺の辺接合面に貼着する貼着手段を有し、二つ折りされた第二通知シートの封書下紙片の前記貼着手段が、前記二つ折り状態での対向部位に位置する剥離剤面に剥離可能に貼着して、第二通知シートの二つ折りされた封書下紙片が展開可能に貼り合わされ、前記第二通知シートの封書上紙片における中央折り部側を除く三辺の辺接合面の内、少なくとも中央折り部と直交する辺の辺接合面に貼着手段が設けられ、該貼着手段が、前記重ね合わせにて対向する第一通知シートの封書上紙片の下面に設けた剥離剤面に剥離可能に貼着して、第一通知シートと第二通知シートとが分離可能に貼り合わされ、第一通知シートと第二通知シートとを分離してそれぞれ封書上紙片と展開した封書下紙片とを折り合わせたときの形態が封書形態となる構成としたことを特徴とする同報通知シート組

請求項2

上記第一、第二通知シートの宛先情報と異なる宛先情報を下面に有した封書上紙に、中央折り部を介して封書下紙片を折り合わせ可能に連接した第三通知シートを備え、前記第三通知シートにおける封書上紙片が、上記第二通知シートの封書上紙片の下位に重ね合わせられるように位置して、第三通知シートの封書上紙片の上面に、上記第一通知シートの情報記入部に記入した情報が同時複写可能な情報記入部を有し、前記第三通知シートには封書下紙片を展開した状態での周辺に沿って切取りミシン目が位置して、該切取りミシン目より外側の上面を辺接合面とし、前記第三通知シートの封書上紙片における中央折り部側を除く三辺の辺接合面の内、少なくとも中央折り部と直交する辺の辺接合面に貼着手段が設けられ、該貼着手段が、前記重ね合わせにて対向する第二通知シートの封書上紙片の下面に設けた剥離剤面に剥離可能に貼着して、第二通知シートと第三通知シートとが分離可能に貼り合わされ、第二通知シートから分離して前記封書上紙片と封書下紙片とを折り合わせたときの形態が封書形態となる構成とした請求項1に記載の同報通知シート組。

技術分野

0001

本発明は、異なる宛先情報を有して書き込まれた同じ情報を、それぞれの宛先に郵送できる媒体が得られるようにした同報通知シート組に関するものである。

発明が解決しようとする課題

0002

従来から電力供給会社ガス供給会社電話会社などの各種公共機関においては、契約者が予め届け出している情報をその契約者の都合で変更をする必要があるとき、契約者側から変更事項通知しやすくするために、銀行郵便局コンビニエンスストアなどの利用度の高い施設に届け出用紙を用意しており、契約者が変更事項を記載した後に封筒葉書などの形態として郵送できるようにしている。
しかしながら、住所変更などの変更事項を記載できるようにした届け出用紙を、各公共機関それぞれが独自に用意しているため、同一の変更事項を公共機関ごとの用紙に個別に記入しているのが現状であり、変更事項を通知する作業が煩雑となる不都合があった。
そこで本発明は上記事情に鑑み、変更事項などの情報を一度の記入で、宛先が異なる複数の連絡媒体に同一の情報が記入できるようにすることを課題とし、異なる宛先へ同一の通知が簡単に行なえるようにすることを目的とする。

0003

本発明は上記課題を考慮してなされたもので、上面に情報記入部を有し下面に宛先情報を有した封書上紙片に、中央折り部を介して封書下紙片を折り合わせ可能に連接した第一通知シートと、上面に情報記入部を有し下面に前記第一通知シートの宛先情報と異なる宛先情報を有した封書上紙片に、中央折り部を介して封書下紙片を折り合わせ可能に連接した第二通知シートとからなり、前記第一通知シートと第二通知シートとは封書上紙片に対する封書下紙片の連接位置が互いに逆側に設けられ、第一通知シートの封書上紙片の下位に第二通知シートの封書上紙片が位置するように重ね合わされて、第一通知シートの情報記入部に記入した情報が下位の第二通知シートの情報記入部に同時複写可能に設けられ、前記第一通知シートの封書下紙片は、中央折り部から第一通知シートの封書上紙片の情報記入部側に折り合わせるときの対向面が内側となるようにして仮折り部で二つ折りされて、この二つ折りにより上方に表出している面に位置する記入事項説明面が、前記第一通知シートの情報記入部と同一面側に配置され、前記第二通知シートの封書下紙片は、中央折り部から第二通知シートの封書上紙片の情報記入部側に折り合わせるときの対向面が内側となるようにして仮折り部で二つ折りされて、この二つ折りにより上方に表出している面に位置する記入事項説明面が、第一通知シートの前記情報記入部と同一面側に配置され、前記第一通知シートと前記第二通知シートとには、それぞれ封書下紙片を展開した状態での周辺に沿って切取りミシン目が位置して、該切取りミシン目より外側の上面を辺接合面とし、第一通知シートの展開状態とした封書下紙片における中央折り部とは反対側の辺の辺接合面と、中央折り部と直交する辺の辺接合面とに、該展開状態の封書下紙片を第一通知シートの封書上紙片に折り合わせたときに対向する辺接合面に貼着する貼着手段を有し、前記中央折り部と直交する辺の辺接合面の貼着手段は、仮折り部から二つ折り状態で貼着し合うことなく該仮折り部を境にして仮折り部長さ方向に互いに位置ずれして配置されていて、二つ折りされた第一通知シートの封書下紙片の前記貼着手段が、前記二つ折り状態での対向部位に位置する剥離剤面に剥離可能に貼着して、第一通知シートの二つ折りされた封書下紙片が展開可能に貼り合わされ、第二通知シートの展開状態とした封書下紙片における中央折り部とは反対側の辺の接合面と、仮折り部と直交する辺であって二つ折り状態で対向する辺接合面の何れか一方の辺接合面とに、該展開状態の封書下紙片を第二通知シートの封書上紙片に折り合わせたときに対向する辺の辺接合面に貼着する貼着手段を有し、二つ折りされた第二通知シートの封書下紙片の前記貼着手段が、前記二つ折り状態での対向部位に位置する剥離剤面に剥離可能に貼着して、第二通知シートの二つ折りされた封書下紙片が展開可能に貼り合わされ、前記第二通知シートの封書上紙片における中央折り部側を除く三辺の辺接合面の内、少なくとも中央折り部と直交する辺の辺接合面に貼着手段が設けられ、該貼着手段が、前記重ね合わせにて対向する第一通知シートの封書上紙片の下面に設けた剥離剤面に剥離可能に貼着して、第一通知シートと第二通知シートとが分離可能に貼り合わされ、第一通知シートと第二通知シートとを分離してそれぞれ封書上紙片と展開した封書下紙片とを折り合わせたときの形態が封書形態となる構成としたことを特徴とする同報通知シート組を提供して、上記課題を解消するものである。

課題を解決するための手段

0004

そして、本発明において、上記第一、第二通知シートの宛先情報と異なる宛先情報を下面に有した封書上紙に、中央折り部を介して封書下紙片を折り合わせ可能に連接した第三通知シートを備え、前記第三通知シートにおける封書上紙片が、上記第二通知シートの封書上紙片の下位に重ね合わせられるように位置して、第三通知シートの封書上紙片の上面に、上記第一通知シートの情報記入部に記入した情報が同時複写可能な情報記入部を有し、前記第三通知シートには封書下紙片を展開した状態での周辺に沿って切取りミシン目が位置して、該切取りミシン目より外側の上面を辺接合面とし、前記第三通知シートの封書上紙片における中央折り部側を除く三辺の辺接合面の内、少なくとも中央折り部と直交する辺の辺接合面に貼着手段が設けられ、該貼着手段が、前記重ね合わせにて対向する第二通知シートの封書上紙片の下面に設けた剥離剤面に剥離可能に貼着して、第二通知シートと第三通知シートとが分離可能に貼り合わされ、第二通知シートから分離して前記封書上紙片と封書下紙片とを折り合わせたときの形態が封書形態となる構成とすることが可能である。

0005

つぎに本発明を、図1から図6に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図中1は本発明に係る同報通知シート組で、該同報通知シート組1は、図1に示されているように第一通知シート2と第二通知シート3とを重ね合わせたものであり、まず、第一通知シート2は、封書上紙片4に中央折り部5を介して封書下紙片6を折り合わせ可能に連接し、第二通知シート3では、前記第一通知シート2の封書上紙片4に対する封書下紙片6の連接方向とは逆にして、封書上紙片4に中央折り部5を介して封書下紙片6を折り合わせ可能に連接している。このように第一通知シート2と第二通知シート3とはそれぞれ封書上紙片4と封書下紙片6とを連接したものであり、後述の重ね合わせによって郵送可能な形態の封書を得ることができるものである。
図1に示す形態で上位に位置する第一通知シート2は、上方から見た状態において封書上紙片4の左辺側に封書下紙片6が位置しているとともに、下位の第二通知シート3は、封書上紙片4の右辺側に封書下紙片6が位置していて、そして、第一通知シート2の封書上紙片4の下位に第二通知シート3の封書上紙片4が位置し、この二つの封書上紙片4を後述するように剥離可能に貼り合わせことで第一通知シート2と第二通知シート3とが分離可能に重ね合わされている(図2参照)。

0006

本同報通知シート組1において、第一通知シート2の封書上紙片4と第二通知シート3の封書上紙片4とはそれぞれ上面に情報記入部7を有していて、第一通知シート2の情報記入部7の位置に重なるようにして第二通知シート3の情報記入部7が下位に位置している。さらに、上位の情報記入部7に記入した情報が下位の情報記入部7に同時複写可能に設けられおり、上位の情報記入部7への一度の記入で第一通知シート2と第二通知シート3とが同一情報を有することができる。

0007

図3(ロ)と図4(ロ)に示されているように上記封書上紙片4それぞれの下面には宛先情報8が設けられているが、上位の封書上紙片4の宛先情報8が示す送り先と下位の封書上紙片4の宛先情報8が示す送り先とは異なっている。即ち、本同報通知シート組1から得られる複数の封書は上述の同時複写により同一の情報を有していても、それぞれが異なる送り先に郵送できるようにしている。

0008

図2図3(イ)で示すように、第一通知シート2と第二通知シート3の封書下紙片6はともに展開可能に二つ折りした状態に設けられている。まず、上位の第一通知シート2の封書下紙片6は、中央折り部5から第一通知シート2の封書上紙片4の情報記入部7側に折り合わせるときの対向面9が内側となるように前記中央折り部5と平行な仮折り部10から二つ折りしている。そして、この二つ折りにより上方に表出している面には、上記情報記入部7の記入方法に関する情報が予め記載されている記入事項説明面11が設けられていて、この記入事項説明面11が情報記入部7と同一面側に配置されている。
また、図2図4(イ)で示すように、第二通知シート3の封書下紙片6も、中央折り部5から第二通知シート3の封書上紙片4の情報記入部7側に折り合わせるときの対向面9が内側となるように、前記中央折り部5と平行な仮折り部10から二つ折りされていて、この二つ折りにより上方に表出している面にも記入事項説明面11が、第一通知シート2の前記情報記入部7と同一面側に配置されている(第一通知シート2と第二通知シート3とが重ね合わされている同報通知シート組1の形態時)。
なお、上記二つの記入事項説明面11には、本同報通知シート組1の取り扱いについての情報や第一通知シート2の情報記入部7の記入例を記載してもよい。また、第二通知シート3の記入事項情報説明面11は第二通知シート3の封書下紙片6を二つ折りして上方に表れているものであることから、第一通知シート2と第二通知シート3とを分離すれば、この記入事項説明面11は第二通知シート3の封書上紙片4における情報記入部7と同一面側に位置することになる。そのため、第二通知シート3の記入事項説明面11については第二通知シート3の情報記入部7についての説明などを記載することも可能である。

0009

本同報通知シート組1では、第一通知シート2と第二通知シート3の上記情報記入部7に情報を同時複写させた後に分離し、この第一通知シート2と第二通知シート3それぞれで封書上紙片4と封書下紙片6とから三方封着された封書12が得られるようにしている(図5参照)。
まず、第一通知シート2は、図3(イ)に示すように、封書下紙片6を展開状態とした状態において周辺に沿って切取りミシン目15を有し、この切取りミシン目15から外側における上面を辺接合面16としており、展開状態とした封書下紙片6における中央折り部5側を除く三辺の辺接合面16に貼着手段13を設けている。この貼着手段13は展開状態としたときの封書下紙片6を第一通知シート2の封書上紙片4に折り合わせたときの対向辺の辺接合面16に貼着するものであり、封書上紙片4と封書下紙片6との対向辺(中央折り部5側を除く)をこの貼着手段13で貼り合わせて封書12が得られる。
また、第一通知シート2の封書下紙片6では予め仮折り部10で二つ折りされていて、この二つ折り状態の時点では前記貼着手段13が対向部位に位置する剥離剤面14に剥離可能に貼着している。即ち、第一通知シート2の封書下紙片6は展開可能に貼り合わされた状態で二つ折りされ、上述のように第一通知シート2の情報記入部7に情報を記入してから第二通知シート3と分離し、この後に封書12を作成するに際して前記第一通知シート2の封書下紙片6を展開して貼着手段13を表出させ、第一通知シート2の封書上紙片4と封書下紙片6とを折り合わせることで封書12が得られる。

0010

つぎに、図4(イ)に示すように、第二通知シート3においても、封書下紙片6を展開状態とした状態において周辺に沿って切取りミシン目15を有し、この切取りミシン目15から外側における上面を辺接合面16としており、展開状態とした封書下紙片6における中央折り部5側を除く三辺の辺接合面16に貼着手段13を設けていて、この貼着手段13は、展開状態とした封書下紙片6をこの第二通知シート2の封書上紙片4に折り合わせたときの対向辺に貼着する。このように第二通知シート3も、封書上紙片4と封書下紙片6との対向辺(中央折り部5側を除く)が貼り合わされて封書12が得られる。
そして、第一通知シート2の封書下紙片6と同じように、第二通知シート3の封書下紙片6も予め仮折り部10で二つ折りされていて、二つ折り状態の時点で上記貼着手段13が対向部位に位置する剥離剤面14に剥離可能に貼着している。よって、第二通知シート3の封書下紙片6は展開可能に貼り合わされた状態で二つ折りされ、第二通知シート3の情報記入部7に情報を記入してから第一通知シート2から分離し、封書12を作成するに際して第二通知シート3の二つ折りの封書下紙片6を展開して貼着手段13を表出させ、第二通知シート3の封書上紙片4と封書下紙片6とを折り合わせて封書12を得るようにする。

0011

上述したように、第一通知シート2に設けられている貼着手段13は展開したときの封書下紙片6の三方の辺の辺接合面16に位置しているが、展開可能に二つ折りした構成とするため、前記三方の辺の内、中央折り部5と直交する上下の辺の辺接合面16の貼着手段13においては、仮折り部10から二つ折り状態で貼着し合うことがないように仮折り部10を境にして仮折り部長さ方向に互いに位置をずらして段違い状に配置されている。
また、第二通知シート3に設けられている貼着手段13は、この封書下紙片6を展開したときの封書下紙片6の三方の辺の内、中央折り部5と対向する辺の辺接合面16に位置しているとともに、中央折り部5と直交する上下辺の辺接合面16に配置されているが、展開可能に仮折り部10で二つ折りした構成とするために、仮折り部10から二つ折りして対向する一方の辺接合面16に貼着手段13が配置されるものであって、図示の例では仮折り部10から外方部分に貼着手段13が配置されている。さらにこの第二通知シート3では、封書上紙片4の中央折り部5と直交する上下辺における辺接合面16の略1/2長に貼着手段13が設けられていて、展開した封書下紙片6を封書上紙片4に重ね合わせたとき、封書下紙片6の上下辺における中央折り部5から仮折り部10に位置する剥離剤面14が形成されていない部分に貼着する位置としている。
この第二通知シート3の封書上紙片4の中央折り部5と直交する上下辺の辺接合面16に位置する上記貼着手段13(図4(イ)参照)は、第一通知シート2と第二通知シート3とが重ね合わされている時点で、第一通知シート2の封書上紙片4の下面に設けた剥離剤面14に剥離可能に貼着しており(図3(ロ)参照)、この第二通知シート3の封書上紙片4の上下辺の辺接合面16の貼着手段13によって第一通知シート2と第二通知シート3とが分離可能に重ね合わされて一体として取り扱えるように設けられ、そして必要時に第一通知シート2と第二通知シート3とを分離できるようにしている。
なお、第一通知シート2と第二通知シート3とを貼り合わせる第二通知シート3の封書上紙片4の上記貼着手段13は、第二通知シート3の中央折り部5側を除く封書上紙片4の三周辺に亘って設けるようにしてもよく、その場合には上位の第一通知シート2の封書上紙片4の下面に設ける剥離剤面14を対応させればよい。

0012

同報通知シート組1の第一通知シート2における情報記入部7に情報を書き入れ、第一通知シート2と第二通知シート3とを分離し、封書上紙片4と封書下紙片6を折り合わせることでそれぞれ宛先情報8が異なる封書12が得られる、上述したように第一通知シート2と第二通知シート3とには、それぞれ封書下紙片6を展開した状態での周辺に沿って切取りミシン目15が設けられて、切取りミシン目15の外側の辺接合面16に上記各貼着手段13が位置するようにしているため、封書12それぞれは三辺に切取りミシン目15を有したものとなり、封書12を開封するに際しては、切取りミシン目15から接着された辺部を切り取るようにすればよく、簡単に開封が行なえる。

発明を実施するための最良の形態

0013

上述した実施の例では同報通知シート組1を第一通知シート2と第二通知シート3とを重ね合わせたものとして示したが、本発明はこれに限定されるものではない。図6に示した同報通知シート組1は、第二通知シート3の封書上紙4の下位にして上面を情報記入部7とし下面を第一通知シート2、第二通知シート3のそれぞれの宛先情報8とは異なる送り先を示す宛先情報8を有する封書上紙片4と、この封書上紙片4に中央折り部5を介して折り合わせ可能に連接された封書下紙片6とからなる第三通知シート17を備えているものである。
この第三通知シート17は、上記第二通知シート3における封書上紙片4に対しての封書下紙片6の連接方向を逆にしたものであり、封書上紙片4に対する封書下紙片6の連接位置を第一通知シート2と同じにしている。そして、封書上紙片4と封書下紙片6との連接位置を第一通知シート2と同じにしながらその他の構成を第二通知シート3と同様とし、第三通知シート17の封書上紙片4における中央折り部5に直交する上下辺の辺接合部16に配置した貼着手段13が、この貼着手段13に対応して第二通知シート3の封書上紙片4の下面に設けた剥離剤面14に剥離可能に貼着することによって、この第三通知シート17が第二通知シート3に分離可能に重ね合わされている。勿論、この第三通知シート17も、第二通知シート3から分離した後、第一通知シート2や第二通知シート3と同様に、封書上紙片4と二つ折り状態から展開した封書下紙片6とを折り合わせることで封書12が得られるものである。

図面の簡単な説明

0014

以上説明した本発明によれば、第一通知シートと第二通知シートとが分離可能に貼り合わされて、第一通知シートの情報記入部に記載した情報が第二通知シートの情報記入部に同時複写され、この複写により同一の記入情報を有した第一通知シートと第二通知シートとからそれぞれ宛先が異なって郵送可能な形態の封書が得られるようになるため、封筒に入れる書面や葉書などの複数の通知媒体に個別に同一情報を記入する手間を要することなく、一回の情報の記入で同一の情報を異なる送付先に通知できて労力を大幅に削減できるようになる。また、情報記入部と同一面側に封書下紙片の一部を利用した記入事項説明面が位置しているため、記入方法などの説明文を記載した紙片を組み合わせる必要がなく、同報通知シート組の構成が簡単になる。
そして、第一通知シートと第二通知シートとのそれぞれの周辺に切取り用ミシン目を設けられているので、第一通知シートや第二通知シートから得られた封書を開封する場合にその切り取り用ミシン目から封着部位の辺を取り除くという簡易な操作で開封が行なえる。
さらに、第二通知シートの封書上紙片の下位に封書上紙片を分離可能に重ね合わせてなる第三通知シートを備えるようにすることで、より多く送付先に同一情報を通知することができるなど、実用性に優れた効果を奏するものである。

図1
本発明に係る同報通知シート組の一例を示すもので、(イ)は第一通知シート側から見た状態を示す説明図、(ロ)は断面を示す説明図である。
図2
一例を第一通知シートと第二通知シートに分離した状態で示す説明図である。
図3
第一通知シートを示すもので、(イ)は第一通知シートの上面を示す説明図、(ロ)は第一通知シートの下面を示す説明図である。
図4
第二通知シートを示すもので、(イ)は第二通知シートの上面を示す説明図、(ロ)は第二通知シートの下面を示す説明図である。
図5
作成された封書を示すもので、(イ)は第一通知シートからなる封書を示す説明図、(ロ)は第二通知シートからなる封書を示す説明図である。
図6
第三通知シートを備える例を示す説明図である。
【符号の説明】
1…同報通知シート組
2…第一通知シート
3…第二通知シート
4…封書上紙片
5…中央折り部
6…封書下紙片
7…情報記入部
8…宛先情報
10…仮折り部
11…記入事項説明面
13…貼着手段
14…剥離剤面
16…辺接合面
17…第三通知シート

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