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技術 表示装置リース管理システム、表示装置リース管理方法、および表示装置リース管理サーバ

出願人 株式会社東芝
発明者 時田清安藤茂
出願日 2002年5月31日 (19年8ヶ月経過) 出願番号 2002-160750
公開日 2004年1月8日 (18年1ヶ月経過) 公開番号 2004-005271
状態 拒絶査定
技術分野 特定用途計算機
主要キーワード 点検間隔 セッティング状態 保守点検情報 動作状況データ バレリーナ 消去時期 リース代金 リース業者
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2004年1月8日)のものです。
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図面 (6)

課題

表示装置リースとその表示装置で表示するためのコンテンツの提供の双方の管理を効率的に行える表示装置リース管理システム表示装置リース管理方法、および表示装置リース管理サーバを提供する。

解決手段

表示装置が表示するコンテンツを蓄積するコンテンツデータベースと、表示装置のリースおよび表示装置へのコンテンツの配信を管理するリース管理部が表示装置と通信可能に接続する。リース管理部が表示装置のリースおよび表示装置へのコンテンツの配信を管理していることから、表示装置のリースおよび表示装置へのコンテンツの提供の双方を効率的に管理することが可能となる。

概要

背景

リース契約に基づいて機器等をリースしその管理を行う場合がある。リース契約は、一定期間にわたりリース対象物たる機器の使用権移転する契約であり、ユーザは機器の購入を行うことなく機器を入手、利用することができる。
このような場合に、機器のリース状況を管理するためにリース管理システムが用いられる(例えば、特開2001−357325参照)。
ここで、機器として表示装置をリースする場合にもこのようなリース管理システムを用いることが考えられる。

概要

表示装置のリースとその表示装置で表示するためのコンテンツの提供の双方の管理を効率的に行える表示装置リース管理システム表示装置リース管理方法、および表示装置リース管理サーバを提供する。表示装置が表示するコンテンツを蓄積するコンテンツデータベースと、表示装置のリースおよび表示装置へのコンテンツの配信を管理するリース管理部が表示装置と通信可能に接続する。リース管理部が表示装置のリースおよび表示装置へのコンテンツの配信を管理していることから、表示装置のリースおよび表示装置へのコンテンツの提供の双方を効率的に管理することが可能となる。   

目的

しかしながら、表示装置では表示装置自体のリースに留まらず、表示装置で表示する表示内容(コンテンツ)をも提供することがある。このような場合、従来のリース管理システムでは、専ら機器のリースのみを考慮していることから、表示装置のリースとコンテンツの提供の双方の管理を効率的に行うことが困難であった。
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、表示装置のリースとその表示装置で表示するためのコンテンツの提供の双方の管理を効率的に行える表示装置リース管理システム、表示装置リース管理方法、および表示装置リース管理サーバを提供することを目的としている。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

画像を表示する表示部を有し、かつ外部と通信可能なリース対象たる表示装置と、前記表示装置の前記表示部で表示するコンテンツ蓄積するコンテンツデータベースと、該表示装置のリースおよび該表示装置へのコンテンツの配信を管理するリース管理部とを有し、かつ該表示装置と通信可能に接続されたリース管理サーバと、を具備することを特徴とする表示装置リース管理システム

請求項2

前記表示装置が、前記表示装置または前記コンテンツに対する要求情報を入力する要求情報入力部と、該要求情報入力部で入力された要求情報を前記リース管理サーバに送信する要求情報送信手段とをさらに有し、前記リース管理サーバが、前記要求情報送信手段により送信された要求情報を記録する要求情報記録部をさらに有することを特徴とする請求項1記載の表示装置リース管理システム。

請求項3

前記要求情報入力部が、前記表示部上に配置されたタッチパネルを含むことを特徴とする請求項2記載の表示装置リース管理システム。

請求項4

前記要求情報入力部で入力される要求情報が、前記リース管理サーバからの配信を希望するコンテンツを特定するコンテンツ特定情報または配信を希望するコンテンツの特徴を表すコンテンツ特徴情報の少なくともいずれかであり、前記要求情報送信手段が該コンテンツ特定情報、該コンテンツ特徴情報の少なくともいずれかを送信することを特徴とする請求項2記載の表示装置リース管理システム。

請求項5

前記リース管理サーバが、前記表示装置から送信されたコンテンツ特定情報に基づき、前記コンテンツデータベースに蓄積されたコンテンツを該表示装置に配信するコンテンツ配信手段をさらに有することを特徴とする請求項4記載の表示装置リース管理システム。

請求項6

前記リース管理サーバが、前記表示装置から送信されたコンテンツ特徴情報に基づき、前記表示装置に配信可能なコンテンツのリストを作成するリスト作成手段と、前記リスト作成手段によって作成されたリストを該表示装置に配信するリスト配信手段とをさらに有することを特徴とする請求項4記載の表示装置リース管理システム。

請求項7

前記表示装置が、前記リース管理サーバから送信されたリストに基づき、配信を希望するコンテンツを選択する選択情報を入力する選択情報入力部と、該選択情報入力部で入力された選択情報を該リース管理サーバに送信する選択情報送信手段とをさらに有することを特徴とする請求項6記載の表示装置リース管理システム。

請求項8

前記リース管理サーバが、前記表示装置から送信されたコンテンツ選択情報に基づき、前記コンテンツデータベースに蓄積されたコンテンツを配信するコンテンツ配信手段をさらに有することを特徴とする請求項7記載の表示装置リース管理システム。

請求項9

前記表示装置が、前記コンテンツデータベースから配信されたコンテンツを記録するコンテンツ記録部を有する、ことを特徴とする請求項1記載の表示装置リース管理システム。

請求項10

前記表示装置が、前記コンテンツ記録部に記録されたコンテンツを消去するコンテンツ消去手段を有する、ことを特徴とする請求項9記載の表示装置リース管理システム。

請求項11

前記コンテンツ消去手段による前記コンテンツ記録部からの消去が前記コンテンツと共に配信された消去条件情報に基づき行われる、ことを特徴とする請求項10記載の表示装置リース管理システム。

請求項12

前記表示装置が、前記コンテンツに対応するコンテンツ対応情報を入力する対応情報入力部と、該対応情報入力部で入力された対応情報を前記リース管理サーバに送信する対応情報送信手段と、をさらに有することを特徴とする請求項1記載の表示装置リース管理システム。

請求項13

前記リース管理サーバが、前記表示装置から送信されたコンテンツ対応情報を加工する対応情報加工手段と、該対応情報加工手段で加工された加工情報を前記表示装置に送信する加工情報送信手段とをさらに有し、前記表示装置が、前記リース管理サーバから送信された前記加工情報を表示することを特徴とする請求項12記載の表示装置リース管理システム。

請求項14

前記リース管理サーバが、前記表示装置のリース代金支払い状況を記録したリース支払記録部と、該リース支払記録部に記録されたリース代金の支払い状況に基づきリース代金の支払いが履行されているか否かを判断する支払履行判断手段と、該支払履行判断手段により支払いが履行されていないと判断されたときに支払いを請求する支払請求情報を該表示装置に送信する請求情報送信手段とをさらに有し、前記表示装置が、前記リース管理サーバから送信された支払請求情報を前記表示部に表示することを特徴とする請求項1記載の表示装置リース管理システム。

請求項15

前記リース代金が、コンテンツの視聴時間によらず一定であることを特徴とする請求項14記載の表示装置リース管理システム。

請求項16

前記リース代金が、配信されたコンテンツに対応して変化することを特徴とする請求項14記載の表示装置リース管理システム。

請求項17

前記コンテンツが映画絵画風景事物スポーツ、ゲームの少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項1記載の表示装置リース管理システム。

請求項18

前記ゲームが物品を利用したゲームであり、前記ゲームの結果に応じて前記ゲームの参加者に該物品が提供されることを特徴とする請求項17記載の表示装置リース管理システム。

請求項19

前記表示装置が、前記表示装置の設定状態を表す設定情報を記録する設定情報記録部と、該設定情報記録部に記録された設定情報に基づき該表示装置の設定を行う設定手段とをさらに有することを特徴とする請求項1記載の表示装置リース管理システム。

請求項20

前記設定情報記録部に記録される前記設定情報が、コンテンツの配信に付随して配信されることを特徴とする請求項19記載の表示装置リース管理システム。

請求項21

前記設定情報記録部に記録される設定情報が、視聴を制限するコンテンツを識別する視聴制限コンテンツ識別情報および視聴制限コンテンツ識別情報で表されたコンテンツの視聴制限解除する視聴制限解除情報であることを特徴とする請求項19記載の表示装置リース管理システム。

請求項22

前記設定情報記録部が、カード状の記録手段を有することを特徴とする請求項19記載の表示装置リース管理システム。

請求項23

前記表示装置リース管理システムが、前記表示装置の動作を管理する動作管理部を有し、かつ該表示装置と通信可能に接続された動作管理サーバをさらに具備することを特徴とする請求項1記載の表示装置リース管理システム。

請求項24

前記表示装置が、前記表示装置の動作状況を検知する動作状況検知部と、該動作状況検知部で検知された動作状況を前記リース管理サーバに送信する動作状況送信手段とをさらに有することを特徴とする請求項23記載の表示装置リース管理システム。

請求項25

前記動作管理サーバが、前記表示装置から送信された動作状況に基づいて、該表示装置の保守点検の要否を判断する保守点検判断手段と、該保守点検判断手段が保守点検を要するとした前記表示装置を識別する情報を表示する表示手段をさらに有することを特徴とする請求項24記載の表示装置リース管理システム。

請求項26

画像を表示する表示部を有し、かつ外部と通信可能なリース対象たる表示装置のリースを管理する表示装置リース管理方法であって、前記表示装置のリースを管理するリース管理ステップと、前記表示装置の前記表示部で表示するコンテンツの該表示装置への配信を管理する配信管理ステップと、を具備することを特徴とする表示装置リース管理方法。

請求項27

前記表示装置で前記表示装置または前記コンテンツに対する要求情報を入力する要求情報入力ステップと、前記要求情報入力ステップで入力された要求情報を前記表示装置から送信する要求送信ステップと、前記要求情報送信ステップで送信された要求情報を受信する要求受信ステップと、前記要求情報受信ステップで受信された要求情報を記録する要求記録ステップと、をさらに具備することを特徴とする請求項26記載の表示装置リース管理方法。

請求項28

前記要求情報入力ステップが、前記表示部上に配置されたタッチパネルを用いて行われることを特徴とする請求項27記載の表示装置リース管理方法。

請求項29

前記要求情報入力ステップで入力される要求情報が、前記表示装置への配信を希望するコンテンツを特定するコンテンツ特定情報または配信を希望するコンテンツの特徴を表すコンテンツ特徴情報の少なくともいずれかであり、前記要求送信ステップで該コンテンツ特定情報、該コンテンツ特徴情報の少なくともいずれかを送信することを特徴とする請求項27記載の表示装置リース管理システム。

請求項30

前記配信管理ステップが、前記表示装置から送信されたコンテンツ特定情報に対応するコンテンツを前記表示装置に配信するコンテンツ配信ステップを有することを特徴とする請求項29記載の表示装置リース管理方法。

請求項31

前記配信管理ステップが、前記表示装置から送信されたコンテンツ特徴情報に基づき、前記表示装置に配信可能なコンテンツのリストを作成するリスト作成ステップと、前記リスト作成ステップで作成されたリストを前記表示装置に送信するリスト送信ステップと、を有することを特徴とする請求項29記載の表示装置リース管理方法。

請求項32

前記配信管理ステップが、前記リース送信ステップで送信されたリストに基づき、配信を希望するコンテンツを選択するコンテンツ選択情報を前記表示装置で入力する選択情報入力ステップと、前記コンテンツ選択情報入力ステップで入力された選択情報を送信する選択送信ステップと、をさらに有することを特徴とする請求項31記載の表示装置リース管理方法。

請求項33

前記配信管理ステップが、前記選択送信ステップで送信されたコンテンツ選択情報に対応するコンテンツを配信するコンテンツ送信ステップ、をさらに有することを特徴とする請求項32記載の表示装置リース管理方法。

請求項34

前記配信管理ステップが、前記表示装置にコンテンツを配信するコンテンツ配信ステップと、前記コンテンツ配信ステップで配信されたコンテンツを表示装置が受信するコンテンツ受信ステップと、前記コンテンツ受信ステップで受信されたコンテンツを記録するコンテンツ記録ステップと、を有することを特徴とする請求項26記載の表示装置リース管理方法。

請求項35

前記配信管理ステップが、前記コンテンツ記録ステップで記録されたコンテンツを消去するコンテンツ消去ステップ、をさらに有することを特徴とする請求項34記載の表示装置リース管理方法。

請求項36

前記コンテンツ消去ステップでのコンテンツの消去が前記コンテンツと共に配信された消去条件情報に基づき行われる、ことを特徴とする請求項35記載の表示装置リース管理方法。

請求項37

前記配信管理ステップが、前記表示装置に配信された前記コンテンツに対応する対応情報を入力する対応情報入力ステップと、前記対応情報入力ステップで入力された対応情報を送信する対応情報送信ステップと、を有することを特徴とする請求項26記載の表示装置リース管理方法。

請求項38

前記配信管理ステップが、前記表示装置から送信されたコンテンツ対応情報を加工する対応情報加工ステップと、前記対応情報加工ステップで加工された加工情報を前記表示装置に送信する加工情報送信ステップと、前記加工情報送信ステップで送信された前記加工情報を前記表示装置が表示する表示ステップと、をさらに有することを特徴とする請求項37記載の表示装置リース管理方法。

請求項39

前記リース管理ステップが、前記表示装置のリース代金の支払い状況を記録するリース支払記録ステップと、前記リース支払記録ステップで記録されたリース代金の支払い状況に基づきリース代金の支払いが履行されているか否かを判断する支払履行判断ステップと、前記支払履行判断ステップで支払いが履行されていないと判断されたときに支払いを請求する支払請求情報を前記表示装置に送信する請求情報送信ステップと、前記請求情報送信ステップで送信された支払請求情報を前記表示装置の前記表示部が表示する表示ステップと、を有することを特徴とする請求項26記載の表示装置リース管理方法。

請求項40

前記リース代金が、コンテンツの視聴時間によらず一定であることを特徴とする請求項39記載の表示装置リース管理方法。

請求項41

前記リース代金が、配信されたコンテンツに対応して変化することを特徴とする請求項39記載の表示装置リース管理方法。

請求項42

前記コンテンツが映画、絵画、風景、事物、スポーツ、ゲームの少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項26記載の表示装置リース管理方法。

請求項43

前記ゲームが物品を利用したゲームであり、前記ゲームの結果に応じて前記ゲームの参加者に該物品が提供されることを特徴とする請求項42記載の表示装置リース管理方法。

請求項44

前記配信管理ステップが、前記表示装置の設定状態を表す設定情報を記録する設定情報記録ステップと、前記設定情報記録ステップで記録された設定情報に基づき該表示装置を設定する設定ステップと、を有することを特徴とする請求項26記載の表示装置リース管理方法。

請求項45

前記設定情報記録ステップで記録される前記設定情報が、コンテンツの配信に付随して配信されることを特徴とする請求項44記載の表示装置リース管理方法。

請求項46

前記設定情報記録ステップで記録される設定情報が、視聴を制限するコンテンツを識別する視聴制限コンテンツ識別情報および視聴制限コンテンツ識別情報で表されたコンテンツの視聴制限を解除する視聴制限解除情報であることを特徴とする請求項45記載の表示装置リース管理方法。

請求項47

前記設定情報記録ステップが、カード状の記録手段を用いて行われることを特徴とする請求項45記載の表示装置リース管理方法。

請求項48

前記表示装置リース管理方法が、前記表示装置の動作を管理する動作管理ステップをさらに具備することを特徴とする請求項26記載の表示装置リース管理方法。

請求項49

前記動作管理ステップが、前記表示装置の動作状況を検知する動作状況検知ステップと、前記動作状況検知ステップで検知された動作状況を送信する動作状況送信ステップと、をさらに有することを特徴とする請求項48記載の表示装置リース管理方法。

請求項50

前記動作管理ステップが、前記動作状況送信ステップで送信された動作状況に基づいて、該表示装置の保守点検の要否を判断する保守点検判断ステップと、前記保守点検判断ステップで保守点検を要するとされた前記表示装置を識別する情報を表示する表示ステップをさらに有することを特徴とする請求項49記載の表示装置リース管理方法。

請求項51

画像を表示する表示部を有し、かつ外部と通信可能なリース対象たる表示装置の前記表示部で表示するコンテンツを蓄積するコンテンツデータベースと、前記表示装置のリースおよび前記表示装置へのコンテンツの配信を管理するリース管理部と、前記表示装置と通信する通信手段と、を具備することを特徴とする表示装置リース管理サーバ。

技術分野

0001

本発明は、リースの管理を行うリース管理システムリース管理方法、リース管理サーバに関し、特に表示装置のリースを管理する表示装置リース管理システム表示装置リース管理方法、および表示装置リース管理サーバに関する。

背景技術

0002

リース契約に基づいて機器等をリースしその管理を行う場合がある。リース契約は、一定期間にわたりリース対象物たる機器の使用権移転する契約であり、ユーザは機器の購入を行うことなく機器を入手、利用することができる。
このような場合に、機器のリース状況を管理するためにリース管理システムが用いられる(例えば、特開2001−357325参照)。
ここで、機器として表示装置をリースする場合にもこのようなリース管理システムを用いることが考えられる。

発明が解決しようとする課題

0003

しかしながら、表示装置では表示装置自体のリースに留まらず、表示装置で表示する表示内容コンテンツ)をも提供することがある。このような場合、従来のリース管理システムでは、専ら機器のリースのみを考慮していることから、表示装置のリースとコンテンツの提供の双方の管理を効率的に行うことが困難であった。
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、表示装置のリースとその表示装置で表示するためのコンテンツの提供の双方の管理を効率的に行える表示装置リース管理システム、表示装置リース管理方法、および表示装置リース管理サーバを提供することを目的としている。

0004

A.上記目的を達成するために本明に係る表示装置リース管理システムは、画像を表示する表示部を有し、かつ外部と通信可能なリース対象たる表示装置と、前記表示装置の前記表示部で表示するコンテンツを蓄積するコンテンツデータベースと、該表示装置のリースおよび該表示装置へのコンテンツの配信を管理するリース管理部とを有し、かつ該表示装置と通信可能に接続されたリース管理サーバと、を具備することを特徴とする。
表示装置が表示するコンテンツを蓄積するコンテンツデータベースと、表示装置のリースおよび表示装置へのコンテンツの配信を管理するリース管理部が表示装置と通信可能に接続されている。リース管理部が表示装置のリースおよび表示装置へのコンテンツの配信を管理していることから、表示装置のリースおよび表示装置へのコンテンツの提供の双方を効率的に管理することが可能となる。

0005

(1)前記表示装置が、前記表示装置または前記コンテンツに対する要求情報を入力する要求情報入力部と、該要求情報入力部で入力された要求情報を前記リース管理サーバに送信する要求情報送信手段とをさらに有し、前記リース管理サーバが、前記要求情報送信手段により送信された要求情報を記録する要求情報記録部をさらに有してもよい。
表示装置の入力装置で、表示装置またはコンテンツに対する要求情報を入力し、この送信、リース管理サーバでの記録を速やかに行うことができる。この結果、ユーザの表示装置またはコンテンツに対する要求を速やかに反映することが可能となる。

0006

1)この前記要求情報入力部は、一例として、前記表示部上に配置されたタッチパネルで構成できる。
表示装置に入力に適したメニューを表示させ、タッチパネルでこのメニューからの選択を行うことで、要求情報を容易に入力できる。

0007

2)前記要求情報入力部で入力される要求情報が、前記リース管理サーバからの配信を希望するコンテンツを特定するコンテンツ特定情報または配信を希望するコンテンツの特徴を表すコンテンツ特徴情報の少なくともいずれかであり、前記要求情報送信手段が該コンテンツ特定情報、該コンテンツ特徴情報の少なくともいずれかを送信してもよい。

0008

▲1▼前記リース管理サーバが前記表示装置から送信されたコンテンツ特定情報に基づき、前記コンテンツデータベースに蓄積されたコンテンツを該表示装置に配信するコンテンツ配信手段をさらに有してもよい。
表示装置からコンテンツ特定情報が送信された場合に、コンテンツ配信手段によって、表示装置にコンテンツを配信できる。

0009

▲2▼前記リース管理サーバが、前記表示装置から送信されたコンテンツ特徴情報に基づき、前記表示装置に配信可能なコンテンツのリストを作成するリスト作成手段と、前記リスト作成手段によって作成されたリストを該表示装置に配信するリスト配信手段とをさらに有してもよい。
表示装置からコンテンツ特徴情報が送信された場合に、リスト配信手段によって、表示装置にコンテンツのリストを配信できる。

0010

ここで、前記表示装置が、前記リース管理サーバから送信されたリストに基づき、配信を希望するコンテンツを選択する選択情報を入力する選択情報入力部と、該選択情報入力部で入力された選択情報を該リース管理サーバに送信する選択情報送信手段とをさらに有してもよい。
表示装置のユーザは、配信されたコンテンツから選択情報入力部によって、所望のコンテンツを選択し、リース管理サーバに送信できる。

0011

また、前記リース管理サーバが、前記表示装置から送信されたコンテンツ選択情報に基づき、前記コンテンツデータベースに蓄積されたコンテンツを配信するコンテンツ配信手段をさらに有してもよい。
選択されたコンテンツを配信し、表示装置のユーザが視聴できる。

0012

(2)前記表示装置が、前記コンテンツデータベースから配信されたコンテンツを記録するコンテンツ記録部を有してもよい。
配信されたコンテンツがコンテンツ記録部に記録されることから、表示装置のユーザは所望の時間にコンテンツを視聴できる。

0013

1)前記表示装置が、前記コンテンツ記録部に記録されたコンテンツを消去するコンテンツ消去手段を有してもよい。
コンテンツを消去することでコンテンツ記録部の記憶容量の有効利用が可能となる。またコンテンツの視聴期間等を制限することでコンテンツの提供を安価に行えるようになる。
ここで、前記コンテンツ消去手段による前記コンテンツ記録部からの消去が前記コンテンツと共に配信された消去条件情報に基づき行われてもよい。
消去条件情報は、例えばコンテンツの消去時期である。

0014

(3)前記表示装置が、前記コンテンツに対応するコンテンツ対応情報を入力する対応情報入力部と、該対応情報入力部で入力された対応情報を前記リース管理サーバに送信する対応情報送信手段と、をさらに有してもよい。
表示装置からコンテンツに対応する情報を入力、送信できる。「コンテンツに対応する情報」の一例として、ゴルフスイング、ゲームにおける操作情報が挙げられる。
なお、この入力は複数の表示装置から行っても差し支えない。

0015

ここで、前記リース管理サーバが、前記表示装置から送信されたコンテンツ対応情報を加工する対応情報加工手段と、該対応情報加工手段で加工された加工情報を前記表示装置に送信する加工情報送信手段とをさらに有し、前記表示装置が、前記リース管理サーバから送信された前記加工情報を表示してもよい。
表示装置から入力されたコンテンツに対応する情報が加工され、表示装置で表示される。
例えば、ゴルフのスイングを矯正するための情報を表示したり、ゲームでの操作情報に対応して画面を変化させたりすることができる。
なお、複数の表示装置からの入力を加工することもでき、例えばネットワークゲームを行える。

0016

(4)前記リース管理サーバが、前記表示装置のリース代金支払い状況を記録したリース支払記録部と、該リース支払記録部に記録されたリース代金の支払い状況に基づきリース代金の支払いが履行されているか否かを判断する支払履行判断手段と、該支払履行判断手段により支払いが履行されていないと判断されたときに支払いを請求する支払請求情報を該表示装置に送信する請求情報送信手段とをさらに有し、前記表示装置が、前記リース管理サーバから送信された支払請求情報を前記表示部に表示してもよい。
リースの支払いが滞っているような場合に、リースしている表示装置を用いてユーザに注意喚起できる。
このリース代金は、コンテンツの視聴時間によらず一定、配信されたコンテンツに対応して変化する等種々に設定することができる。

0017

(5)提供するコンテンツには、映画絵画風景事物スポーツ、ゲーム等種々のものを用いることができる。
このゲームが、物品を利用したゲームであり、前記ゲームの結果に応じて前記ゲームの参加者に該物品が提供されてもよい。
この一例として、ゴルフのクラブ賞品とするゴルフゲームが挙げられる。

0018

(6)前記表示装置が、前記表示装置の設定状態を表す設定情報を記録する設定情報記録部と、該設定情報記録部に記録された設定情報に基づき該表示装置の設定を行う設定手段とをさらに有してもよい。
コンテンツ等に対応して表示装置の設定を変更することができる。

0019

1)前記設定情報記録部に記録される前記設定情報が、コンテンツの配信に付随して配信されてもよい。
コンテンツの配信に伴って、設定情報の配信が行われることで、コンテンツに対応した表示装置の設定が容易に行える。

0020

2)前記設定情報記録部に記録される設定情報が、視聴を制限するコンテンツを識別する視聴制限コンテンツ識別情報および視聴制限コンテンツ識別情報で表されたコンテンツの視聴制限解除する視聴制限解除情報であってもよい。
配信されるコンテンツに何らかの視聴制限が加えられている場合に、視聴制限コンテンツ識別情報でこのコンテンツを特定し、視聴の制限を行うことができる。
ここでいう視聴の制限とは、表示装置を設定することで、コンテンツの全部または一部の視聴ができないようにすることをいう。視聴制限が加えられたコンテンツの具体例に、映倫によりR指定、X指定がされた映画が挙げられる。
視聴制限解除情報を用いて、視聴制限を解除できる。この一例に、パスワードの入力が挙げられる。

0021

3)前記設定情報記録部が、カード状の記録手段を有してもよい。
カード状の記録手段を用いることで、設定情報記録部の可搬性を向上できる。例えば、異なる表示装置に設置されていたカード状の記録手段を他の表示装置に設置することで、設定状態を移転することができる。
カード状の記録手段の例として、ICカードが挙げられる。

0022

(7)前記表示装置リース管理システムが、前記表示装置の動作を管理する動作管理部を有し、かつ該表示装置と通信可能に接続された動作管理サーバをさらに具備してもよい。
表示装置のリース、コンテンツの提供の管理に加え、表示装置の動作管理を効率よく行える。

0023

ここで、前記表示装置が、前記表示装置の動作状況を検知する動作状況検知部と、該動作状況検知部で検知された動作状況を前記リース管理サーバに送信する動作状況送信手段とをさらに有してもよい。
表示装置の動作状況を動作管理サーバに速やかに知らせることができる。

0024

前記動作管理サーバが、前記表示装置から送信された動作状況に基づいて、該表示装置の保守点検の要否を判断する保守点検判断手段と、該保守点検判断手段が保守点検を要するとした前記表示装置を識別する情報を表示する表示手段をさらに有してもよい。
保守点検判断手段、および保守点検判断手段が保守点検を要するとした前記表示装置を識別する情報を表示する表示手段を用いることで、故障等保守点検が必要な状態に陥った表示装置への保守点検(保守要員派遣等)を速やかに行える。

0025

B.上記目的を達成するために本明に係る表示装置リース管理方法は、画像を表示する表示部を有し、かつ外部と通信可能なリース対象たる表示装置のリースを管理する表示装置リース管理方法であって、前記表示装置のリースを管理するリース管理ステップと、前記表示装置の前記表示部で表示するコンテンツの該表示装置への配信を管理する配信管理ステップと、を具備することを特徴とする。表示装置の通信機能を用いて、表示装置のリース管理、コンテンツの配信管理を効率よく行える

0026

(1)ここで、表示装置リース管理方法が、前記表示装置で前記表示装置または前記コンテンツに対する要求情報を入力する要求情報入力ステップと、前記要求情報入力ステップで入力された要求情報を前記表示装置から送信する要求送信ステップと、前記要求情報送信ステップで送信された要求情報を受信する要求受信ステップと、前記要求情報受信ステップで受信された要求情報を記録する要求記録ステップと、をさらに具備してもよい。
表示装置の入力装置で入力された表示装置またはコンテンツに対する要求情報の送信、記録を速やかに行うことができる。この結果、ユーザの表示装置またはコンテンツに対する要求を速やかに反映することが可能となる。

0027

1)前記要求情報入力ステップは、前記表示部上に配置されたタッチパネルを用いて行ってもよい。
表示装置に入力に適したメニューを表示させ、タッチパネルでこのメニューからの選択を行うことで、要求情報を容易に入力できる。

0028

2)前記要求情報入力ステップで入力される要求情報が、前記表示装置への配信を希望するコンテンツを特定するコンテンツ特定情報または配信を希望するコンテンツの特徴を表すコンテンツ特徴情報の少なくともいずれかであり、前記要求送信ステップで該コンテンツ特定情報、該コンテンツ特徴情報の少なくともいずれかを送信してもよい。

0029

▲1▼前記配信管理ステップが、前記表示装置から送信されたコンテンツ特定情報に対応するコンテンツを前記表示装置に配信するコンテンツ配信ステップを有してもよい。
表示装置からコンテンツ特定情報が送信された場合に、コンテンツ配信ステップで表示装置にコンテンツを自動的に配信できる。

0030

▲2▼前記配信管理ステップが、前記表示装置から送信されたコンテンツ特徴情報に基づき、前記表示装置に配信可能なコンテンツのリストを作成するリスト作成ステップと、前記リスト作成ステップで作成されたリストを前記表示装置に送信するリスト送信ステップと、を有してもよい。
表示装置からコンテンツ特徴情報が送信された場合に、リスト配信ステップで表示装置にコンテンツのリストを自動的に配信できる。

0031

ここで、前記配信管理ステップが、前記リース送信ステップで送信されたリストに基づき、配信を希望するコンテンツを選択するコンテンツ選択情報を前記表示装置で入力する選択情報入力ステップと、前記コンテンツ選択情報入力ステップで入力された選択情報を送信する選択送信ステップと、をさらに有してもよい。
表示装置のユーザは、配信されたコンテンツから選択情報入力部によって、所望のコンテンツを選択し、リース管理サーバに送信できる。

0032

また、前記配信管理ステップが、前記選択送信ステップで送信されたコンテンツ選択情報に対応するコンテンツを配信するコンテンツ送信ステップ、をさらに有してもよい。
選択されたコンテンツを配信し、表示装置のユーザが視聴できる。

0033

(2)前記配信管理ステップが、前記表示装置にコンテンツを配信するコンテンツ配信ステップと、前記コンテンツ配信ステップで配信されたコンテンツを表示装置が受信するコンテンツ受信ステップと、前記コンテンツ受信ステップで受信されたコンテンツを記録するコンテンツ記録ステップと、を有してもよい。
配信されたコンテンツが記録されることから、表示装置のユーザは所望の時間にコンテンツを視聴できる。

0034

1)前記配信管理ステップが、前記コンテンツ記録ステップで記録されたコンテンツを消去するコンテンツ消去ステップ、をさらに有してもよい。
コンテンツを消去することでコンテンツを記録するための記憶容量の有効利用が可能となる。またコンテンツの視聴期間等を制限することでコンテンツの提供を安価に行えるようになる。
ここで、前記コンテンツ消去ステップでのコンテンツの消去が前記コンテンツと共に配信された消去条件情報に基づき行われてもよい。
消去条件情報は、例えばコンテンツの消去時期である。

0035

(3)前記配信管理ステップが、前記表示装置に配信された前記コンテンツに対応する対応情報を入力する対応情報入力ステップと、前記対応情報入力ステップで入力された対応情報を送信する対応情報送信ステップと、を有してもよい。
表示装置からコンテンツに対応する情報を入力、送信できる。「コンテンツに対応する情報」の一例として、ゴルフのスイング、ゲームにおける操作情報が挙げられる。
なお、この入力は複数の表示装置から行っても差し支えない。

0036

ここで、前記配信管理ステップが、前記表示装置から送信されたコンテンツ対応情報を加工する対応情報加工ステップと、前記対応情報加工ステップで加工された加工情報を前記表示装置に送信する加工情報送信ステップと、前記加工情報送信ステップで送信された前記加工情報を前記表示装置が表示する表示ステップと、をさらに有してもよい。
表示装置から入力されたコンテンツに対応する情報が加工され、表示装置で表示される。
例えば、ゴルフのスイングを矯正するための情報を表示したり、ゲームでの操作情報に対応して画面を変化させたりすることができる。
なお、複数の表示装置からの入力を加工することもでき、例えばネットワークゲームを行える。

0037

(4)前記リース管理ステップが、前記表示装置のリース代金の支払い状況を記録するリース支払記録ステップと、前記リース支払記録ステップで記録されたリース代金の支払い状況に基づきリース代金の支払いが履行されているか否かを判断する支払履行判断ステップと、前記支払履行判断ステップで支払いが履行されていないと判断されたときに支払いを請求する支払請求情報を前記表示装置に送信する請求情報送信ステップと、前記請求情報送信ステップで送信された支払請求情報を前記表示装置の前記表示部が表示する表示ステップと、を有してもよい。
リースの支払いが滞っているような場合に、リースしている表示装置を用いてユーザに注意を喚起できる。
このリース代金は、コンテンツの視聴時間によらず一定、配信されたコンテンツに対応して変化する等種々に設定することができる。

0038

(5)前記コンテンツには、映画、絵画、風景、事物、スポーツ、ゲーム等種々のものを用いることができる。
このゲームが、物品を利用したゲームであり、前記ゲームの結果に応じて前記ゲームの参加者に該物品が提供されてもよい。
この一例として、ゴルフのクラブを賞品とするゴルフゲームが挙げられる。

0039

(6)前記配信管理ステップが、前記表示装置の設定状態を表す設定情報を記録する設定情報記録ステップと、前記設定情報記録ステップで記録された設定情報に基づき該表示装置を設定する設定ステップと、を有してもよい。
コンテンツ等に対応して表示装置の設定を変更することができる。

0040

1)前記設定情報記録ステップで記録される前記設定情報が、コンテンツの配信に付随して配信されてもよい。
コンテンツの配信に伴って、設定情報の配信が行われることで、コンテンツに対応した表示装置の設定が容易に行える。

0041

2)前記設定情報記録ステップで記録される設定情報が、視聴を制限するコンテンツを識別する視聴制限コンテンツ識別情報および視聴制限コンテンツ識別情報で表されたコンテンツの視聴制限を解除する視聴制限解除情報であってもよい。
配信されるコンテンツに何らかの視聴制限が加えられている場合に、視聴制限コンテンツ識別情報でこのコンテンツを特定し、視聴の制限を行うことができる。
ここでいう視聴の制限とは、表示装置を設定することで、コンテンツの全部または一部の視聴ができないようにすることをいう。視聴制限が加えられたコンテンツの具体例に、映倫によりR指定、X指定がされた映画が挙げられる。
視聴制限解除情報を用いて、視聴制限を解除できる。この一例に、パスワードの入力が挙げられる。

0042

3)前記設定情報記録ステップが、カード状の記録手段を用いて行われてもよい。
カード状の記録手段を用いることで、異なる表示装置に設置されていたカード状の記録手段を他の表示装置に設置する等、設定状態の移転を効率よく行える。
カード状の記録手段の例として、ICカードが挙げられる。

0043

(7)前記表示装置リース管理方法が、前記表示装置の動作を管理する動作管理ステップをさらに具備してもよい。
表示装置のリース、コンテンツの提供の管理に加え、表示装置の動作管理を効率よく行える。

0044

ここで、前記動作管理ステップが、前記表示装置の動作状況を検知する動作状況検知ステップと、前記動作状況検知ステップで検知された動作状況を送信する動作状況送信ステップと、をさらに有してもよい。
表示装置の動作状況を速やかに通知することができる。

0045

ここで、前記動作管理ステップが、前記動作状況送信ステップで送信された動作状況に基づいて、該表示装置の保守点検の要否を判断する保守点検判断ステップと、前記保守点検判断ステップで保守点検を要するとされた前記表示装置を識別する情報を表示する表示ステップをさらに有してもよい。
保守点検判断手段、および保守点検判断手段が保守点検を要するとした前記表示装置を識別する情報を表示する表示手段を用いることで、故障等保守点検が必要な状態に陥った表示装置への保守点検(保守要員の派遣等)を速やかに行える。

課題を解決するための手段

0046

C.上記目的を達成するために本明に係る表示装置リース管理サーバは、画像を表示する表示部を有し、かつ外部と通信可能なリース対象たる表示装置の前記表示部で表示するコンテンツを蓄積するコンテンツデータベースと、前記表示装置のリースおよび前記表示装置へのコンテンツの配信を管理するリース管理部と、前記表示装置と通信する通信手段と、を具備することを特徴とする。
表示装置リース管理サーバのリース管理部が表示装置のリースおよび表示装置へのコンテンツの配信を管理していることから、表示装置のリースおよび表示装置へのコンテンツの提供の双方を効率的に管理することが可能となる。

0047

以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は本発明の第1実施形態に係る表示装置リース管理システム10の構成を示すブロック図である。
表示装置リース管理システム10は、互いに通信可能な表示装置20,表示装置リース管理サーバたるリース管理サーバ30、動作管理サーバ40から構成され、表示装置20および表示装置20で表示するコンテンツの双方のリースを管理する。

0048

表示装置20のリースを受けるユーザは個人ユーザ、業界ユーザのいずれでも差し支えない。ユーザは、表示装置20とともに表示装置20で表示するコンテンツ(表示内容)の提供をリース管理サーバ30から受けることができる。
業界ユーザとしては、例えば個室映写室業者ゴルフ練習場の業者、カラオケ業者が挙げられる。なお、個室映写室の業者等の業務内容は後述する。

0049

コンテンツとしては、静止画動画のいずれでもよく、適宜に音声が含まれても差し支えない。具体的なコンテンツとして、例えば、映画、絵画、風景、事物、スポーツ、コンサート音楽バレエ等)、ゲーム(ゴルフゲーム、テニスゲームクイズ等)が挙げられる。
ゴルフゲーム、テニスゲームでは、ゴルフクラブテニスラケット等の物品を利用しているが、ゲームの結果に応じてゲームの参加者にこれらの物品を賞品として提供することも考えられる。

0050

(表示装置の詳細)
表示装置20は、リース対象物であり、表示部21、音声出力部22,コンテンツ記録部23,設定情報記録部24,入力部25,動作状況検知部26,送受信部27から構成されるが、必ずしもこれら全てを備えていなくても良く、適宜に省くことが可能である。

0051

表示装置20はリース管理サーバ30、動作管理サーバ40との通信が可能である。例えばリース管理サーバ30へのコンテンツに対するリクエストの送信、リース管理サーバ30からのコンテンツの受信(配信)、動作管理サーバ40への表示装置20の動作状況の送信、動作管理サーバ40からの表示装置20の保守点検情報(次の保守点検日、点検内容の通知等)の受信等を行うことができる。
また、表示装置20において、配信を受けたいコンテンツの予約、視聴禁止等の設定(セッティング)を行うことができる。これらの設定は設定情報記録部24に記録される。なお、配信されたコンテンツは、コンテンツ記録部23に記録されユーザの好みの時間に視聴することができる。

0052

ユーザは、入力部25にリクエスト情報を入力することで、リース管理サーバ30に何らかのリクエスト(要望)を行うことができる。
このリクエストは、コンテンツへのリクエスト、表示装置20へのリクエストに区分することができる。

0053

コンテンツへのリクエストは、▲1▼提供を受けるコンテンツの直接的な特定を行うこと(コンテンツを特定する情報、例えば、「**監督の**映画」を示す)、▲2▼コンテンツの間接的な特定を行うこと(例えば、コンテンツの特徴を表す情報、具体的には、映画のジャンル、好きなスポーツ、ミュージシャン個人的嗜好等を示す)のいずれかによって行える。

0054

表示装置20へのリクエストは、表示装置20のメンテナンス交換仕様変更機種、大きさ、画素数)等の要求が挙げられる。この要求は、設置場所合致したデザインの表示装置20への機種変更の要求等間接的な要求の形でも行える。
この結果、表示装置20の機種、大きさ(サイズ)、デザインをユーザの希望、設置場所、要望画質等に合わせてセミオーダすることが可能である。即ち、ユーザは表示装置20のリースの開始時、リース継続中の双方で自己利用環境嗜好に合致した表示装置20をリクエストすることが容易に行える。
表示装置20へのリクエストは、適宜に動作管理サーバ40へと伝達される。

0055

リース管理サーバ30に伝達されたリクエストに応じて、リース管理サーバ30からのコンテンツの配信、表示装置の製造業者の派遣等が行われる。

0056

表示部21は、コンテンツ記録部23に記録されたコンテンツを表示するものであり、種々の表示手段を用いることができる。表示手段として、例えば、CRT(Cathode Ray Tube:陰極線管)、LCD(Liquid Crystal Display:液晶表示装置)、PDP(Plasma Display Panel:プラズマディスプレイパネル)、ライトバルブリアプロジェクション、ライトバルブフロントプロジェクションルミネッセンスディスプレイデバイスLEDアレイディスプレイデバイス、FED(Field Emission Display)等のいずれかを用いることができる。

0057

音声出力部22は,コンテンツに関連して音声情報を出力するための出力装置であり、例えばスピーカヘッドホン等が挙げられる。

0058

コンテンツ記録部23は,リース管理サーバ30から送信され表示部21によって表示される表示内容(コンテンツ)を記録するものであり、種々の記録手段を用いることができる。配信されたコンテンツがコンテンツ記録部23に記録されることから、表示装置20のユーザは所望の時間にコンテンツを視聴できる。このコンテンツ記録部23は、記録されたコンテンツを自動的に消去するコンテンツ消去手段を有している。コンテンツを消去することでコンテンツ記録部23の記憶容量の有効利用が可能となる。またコンテンツの視聴期間等を制限することで、コンテンツの提供を安価に行えるようになる。このコンテンツ消去手段によるコンテンツ記録部23からの自動消去は、例えば、コンテンツと共に配信された消去条件情報に基づいて行える。消去条件情報は、例えばコンテンツの消去時期である。
記録手段として、例えば、半導体メモリーハードディスク、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disk)、MOディスク(Magneto−Optical Disc)等を用いることができる。但し、コンテンツの著作権の関係で、ユーザによるコピーを防止されているものとする。

0059

設定情報記録部24は,表示部21で表示するコンテンツに対応する表示装置20の設定情報(セッティング状態を表す情報)を記録する記録装置であり、例えばICカード等を用いることができる。
設定情報記録部24に記録された設定情報に基づいて、表示装置20への設定が行われる。この設定は図示しない設定手段によって行える。
また、カード状の記録手段を用いることで、設定情報記録部24の可搬性を向上できる。例えば、異なる表示装置20に設置されていたICカードを他の表示装置20に設置することで、設定状態を移転することができる。

0060

この設定情報は、ハードウェアに関するものとソフトウェアに関するに区分できる。
ハードウェアに関しては、例えば、表示装置20の機種、大きさ、画素数(例えば、1600*1200)、縦置き/横置きの別、音声出力部の状態(接続する出力機器の機種(スピーカ、ヘッドホン等)、大きさ、配置等)、入力部25の状態(接続する入力機器の種類(マイク、テレビカメラ等)、配置等)が挙げられる。

0061

また、ソフトウェアに関しては、表示装置20で視聴したいコンテンツを予約する予約設定情報や視聴を制限する視聴制限情報(例えば、X指定やR指定等未成年への視聴を制限するコンテンツのレベルを表す視聴制限レベル情報または/および視聴を制限するコンテンツを識別する視聴制限コンテンツ識別情報)や視聴制限を解除する視聴制限解除情報が挙げられる。
ここで、視聴の制限とは、コンテンツの全部または一部の視聴が表示装置20でできないようにすることをいう。
視聴制限解除情報には、例えば、入力することで視聴の制限を解除できるパスワードが挙げられる。

0062

これらの設定情報は、コンテンツの配信に付随して配信されることができる。コンテンツの配信に伴って、設定情報の配信が行われることで、コンテンツに対応した表示装置20の設定が容易に行える。

0063

入力部25は,表示装置20のユーザによる情報の入力を可能とする入力機器であり、例えば、表示部21の表面に形成されたタッチパネル、画像情報を入力する画像入力機器(テレビカメラ等)、音声情報を入力する音声入力機器(マイク等)を用いて情報を入力できる。
この入力部25は、本発明における要求情報入力部、選択情報入力部、対応情報入力部として機能する。

0064

動作状況検知部26は,表示部21の動作状況を検知する検知手段である。動作状況の情報には、例えば、表示部21の動作の有無、階調特性印加電圧に対する輝度の関係)が考えられる。
この検知は表示部21の表示ライン毎、個々の表示画素毎、あるいは複数の画素一括して行われ、例えば表示部21の全体あるいは一部の表示画素表示ライン動作特性経時的変化等を検知できる。

0065

動作状況検知は、表示部21の表示画素毎の輝度そのものを直接的に検知することでも行えるが(例えば、表示部21の表示画像をテレビカメラで撮影する)、表示部21の動作状況を間接的に検知しても差し支えない(例えば、表示部21での電流−電圧特性の検知、表示ライン毎の抵抗値の測定を行う)。このような間接的な手法でも、表示装置20の画素単位ライン単位、画面全体における表示状態の変化を検知できる。

0066

送受信部27は、リース管理サーバ30、動作管理サーバ40との通信を行う装置である。この通信は専用線汎用線、インターネット等種々の通信経路を用いて行え、また有線無線のいずれでも差し支えない。
送受信部27は、本発明における要求情報送信手段、選択情報送信手段、対応情報送信手段、動作状況送信手段として機能する。

0067

(リース管理サーバ30の詳細)
リース管理サーバ30は、表示装置20のリースおよびコンテンツの提供を管理するためのサーバであり、リース管理部31,ユーザ情報データベース(DB)32,コンテンツDB33、送受信部34から構成される。

0068

リース管理サーバ30は、表示装置20のリース業者が用いることができる。表示装置20のリースとコンテンツの提供の双方を一元的に管理することで、ユーザへの対応を効率よく行うことが可能となる。
表示装置20のリースの管理には、表示装置20のリースの期限的な管理に加えて、リース代金の管理が含まれる。また、ユーザの要望等もリクエスト情報として管理される。即ち、リース管理サーバ30を用いることで、ユーザ窓口、リース代金回収管理を一本化することが可能となる。

0069

コンテンツの提供に際しては、ユーザからのリクエストに応じてコンテンツ自体を配信する他に、配信済みのまたは配信可能なコンテンツのリストを提供することができる。例えば、ユーザがコンテンツ特徴情報を用いて間接的にコンテンツを特定した場合に、ユーザの嗜好等に合致するコンテンツのリストを提供できる。

0070

提供した配信可能なリストは、ユーザが表示装置20の入力部25で具体的なコンテンツを指定する際に利用できる。ユーザが入力部25で配信可能リストから配信を受けたいコンテンツを選択することで(選択情報の入力)、コンテンツの配信の予約が受付られる(自動配信予約受付)。受け付けられた配信予約に基づき、コンテンツが自動配信される。

0071

リース管理においては、表示装置20のリースの期限管理およびリース代金の支払い管理を行う。例えば、リース代金がユーザから支払われていない場合に、送受信部34を介して表示装置20に支払い請求を行う。支払い請求の情報(例えば、支払いを促す情報)は表示装置20の表示部21に表示される。
なお、リース代金は、コンテンツの視聴時間によらず一定、配信されたコンテンツに対応して変化する等種々に設定することができる。

0072

リース管理部31は,ユーザ情報DB32に基づき表示装置20のリース管理およびコンテンツの提供管理の双方を行う。
リース管理部31は、本発明において、配信可能なコンテンツのリストを作成するリスト作成手段、表示装置20から送信されたコンテンツ対応情報を加工する対応情報加工手段、リース代金の支払いが履行されているか否かを判断する支払履行判断手段として機能する。

0073

ユーザ情報データベース(DB)32は、表示装置20のリース(貸与)を受け表示装置20を利用するユーザに関連した情報を蓄積するデータベースであり、ユーザを識別する情報(ユーザの氏名または社名、住所等)に加えて、表示装置20のリースを管理するためのリース管理情報、コンテンツの提供を管理するためのコンテンツ提供管理情報等が蓄積される。

0074

リース管理情報には、ユーザにリースしている表示装置20を識別する情報(型式、サイズ、付属品等)、リースの期間、リース代金の支払い状況、ユーザからの表示装置20に対する表示装置リクエスト情報が挙げられる。
即ち、ユーザ情報DB32は、表示装置20のリース代金の支払い状況を記録したリース支払記録部として機能する。

0075

コンテンツ提供管理情報には、ユーザに提供中のコンテンツを識別する提供コンテンツ識別情報、ユーザに提供する予定のコンテンツを識別する提供予約コンテンツ識別情報、ユーザからのコンテンツに対するコンテンツ・リクエスト情報、ユーザからのリクエストに対応するコンテンツのリストを表すコンテンツリスト情報が挙げられる。

0076

コンテンツDB33は,ユーザに提供するコンテンツ自体およびコンテンツ・テーブルを蓄積したデータベースである。既述のように、コンテンツは静止画、動画のいずれでもよく、適宜に音声が含まれても差し支えない。既述のように、具体的なコンテンツとして、映画、絵画、風景、事物、スポーツ、コンサート(音楽、バレエ等)、ゲーム(ゴルフゲーム、テニスゲーム、クイズ等)等が挙げられる。

0077

コンテンツ・テーブルは、コンテンツDB33に蓄積されたコンテンツを識別するコンテンツ識別情報、ユーザのリクエストに応じたコンテンツの抽出を可能とするインデックスを記録したテーブルである。コンテンツ識別情報としては、蓄積されたコンテンツを相互に識別可能であれば、文字数字記号あるいはこれらの組み合わせのいずれでもよい。

0078

インデックスは、コンテンツの特徴を表したものであり、コンテンツの種別(映画、絵画、風景、事物、劇、バレエ、スポーツ(野球サッカー等)、音楽、ゲーム等)、コンテンツのタイトル(題名)、コンテンツの制作者プロデューサ、監督、指揮者作曲家作家、画家等)、コンテンツの内容を表すフレーズ(悲劇、喜劇、恋戦争等)、出演者俳優ダンサーバレリーナ演奏者等)、コンテンツの視聴を制限する視聴制限情報(例えば、X指定やR指定等未成年への視聴を制限するコンテンツのレベルを表す視聴制限レベル情報または/および視聴を制限するコンテンツを識別する視聴制限コンテンツ識別情報)等が記録されている。
このインデックスを検索することでユーザの嗜好、要求に合致したコンテンツの選別(即ち、コンテンツのリストの作成)が可能となる。
また、ユーザによるコンテンツの視聴を制限することが可能となる。

0079

このコンテンツは、コンテンツを作成、提供するコンテンツ提供者から提供される。コンテンツ提供者は、リース業者のリース管理サーバ30を介して、コンテンツを提供してその提供料金の支払いを受けると共に、ユーザ情報DB32に記録されたユーザ情報(ユーザのリクエストから抽出したユーザの嗜好、ユーザが提供を希望したコンテンツ等)の提供を受けることが可能となる。
即ち、コンテンツ提供者はユーザに直接接触することなく、リース管理サーバ30を介して、コンテンツの提供、ユーザ情報の入手等を行うことができる。

0080

送受信部34は、表示装置20,動作管理サーバ40との通信を行う装置である。この通信は専用線、汎用線、インターネット等種々の通信経路を用いて行え、また有線、無線のいずれでも差し支えない。
送受信部34は、本発明において、コンテンツを配信するコンテンツ配信手段、作成されたリストを配信するリスト配信手段、加工情報を送信する加工情報送信手段、支払いを請求する支払請求情報を送信する請求情報送信手段として機能する。

0081

(動作管理サーバ40の詳細)
動作管理サーバ40は、表示装置20の動作状況を管理するためのサーバであり、動作管理部41,動作状況データベース(DB)42,送受信部43から構成される。

0082

動作管理サーバ40は、表示装置20の製造業者が用いることができる。動作管理サーバ40を用いることで、製造した表示装置20の貸出(リース)、保守点検、交換(機種の変更等)等の管理を効率よく行うことが可能となる。

0083

動作管理部41は、動作状況DB42を用いて表示装置20の動作状況およびユーザからのリクエスト情報を監視し、必要に応じて保守点検、機種交換が必要なことを警告することができる。即ち、動作管理部41は、保守点検判断手段として機能する。
なお、この警告は、適宜に画像、音声等を用いて行える。

0084

動作状況DB42は、ユーザを識別する情報(ユーザの氏名または社名、住所等)、リースしている表示装置20を識別する情報(型式、サイズ、付属品等)、表示装置20の動作状況検知部26で検知された動作状況の情報、表示装置20のメンテナンス情報点検間隔、点検内容、点検結果修理の有無、故障の原因、故障への対応)、リース管理サーバ30が入手した表示装置20に対する表示装置リクエスト情報等が記録される。

0085

送受信部43は、表示装置20,リース管理サーバ30との通信を行う装置である。この通信は専用線、汎用線、インターネット等種々の通信経路を用いて行え、また有線、無線のいずれでも差し支えない。

0086

(表示装置リース管理システム10の動作)
続いて、図を参照して本実施形態の表示装置リース管理システム10の動作について説明する。
図2は表示装置リース管理システム10の全体的な動作を表すフロー図である。本図に示すように、表示装置20のリース管理(ステップS10)、表示装置20の動作管理(ステップS20)、表示装置20へのコンテンツ配信管理(ステップS30)がリース期間の終了に至るまで行われる(ステップS40)。
なお、本図ではこれらステップS10〜S30が順次行われるように表しているが、実際にはこれらのステップはほぼ並列して行われる。また、場合によってはこれらステップが適宜省略される場合もある。
次に、これらステップS10〜S30の表示装置20のリース管理、表示装置20の動作管理、表示装置20へのコンテンツ配信管理の詳細を説明する。

0087

A.表示装置20のリース管理
表示装置20は製造業者により製造され、リース業者を経由して、ユーザに貸与される。
この表示装置20のリース管理は、リース業者のリース管理サーバ30により行われる。
図3は、表示装置20のリース管理の手順を表すフロー図である。以下、順に説明する。

0088

(1)リース期間が終了していなければ(ステップS11)、リース管理サーバ30によるリース代金支払い情報の入手が行われる(ステップS12)。
具体的には、リースの期間、ユーザの支払い状況がリース管理サーバ30のユーザ情報DB32に記録される。
ユーザはリース業者に対して表示装置20のリース代金を支払う。このリース代金は、リース業者の手数料および製造業者への表示装置20の貸与料金を含み、この貸与料金は製造業者に振り込み等される。
なお、ユーザのリース代金の支払い状況は、適宜に自動的な入力(例えば、オンラインバンキングの場合における銀行口座への振り込みの自動的な監視)、人的な入力によりユーザ情報DB32に記録できる。

0089

(2)リース管理サーバ30のリース管理部31は、ユーザ情報DB32に記録された情報に基づき、表示装置20のユーザがリース代金の支払いを履行しているか否かを判断する(ステップS13)。
期限内にリース代金の支払いが行われていればリース代金の支払いが履行され、そうでなければリース代金の支払いが履行されていない。

0090

(3)リース代金の支払いが履行されていないときには、リース管理部31からの指示によりリース代金の支払いを請求する旨の支払い請求情報が送受信部34から表示装置20に送信される。そして、表示装置20の送受信部27がこの支払い請求情報を受信する(ステップS14)。
支払い請求情報を受信した表示装置20は、この支払い請求情報を表示部21で表示する(ステップS15)。この結果、ユーザに対する注意の喚起が促される。
その後、ステップS11に戻って、手順が繰り返される。

0091

(4)リース代金の支払いが履行されていても、表示装置20に対する何らかの要求(例えば、表示装置20の交換、修理の依頼)が表示装置20から送信されている場合がある(ステップS16)。
この場合には、要求内容を動作管理サーバ40に転送する(ステップS17)。動作管理サーバ40は転送された要求内容を動作状況DB42に記録する。
その後、必要に応じてリース契約内容の変更等が行われる(ステップS18)。
リース管理サーバ30は、この他にリース期限到来、新たなリースの有無の問いかけの情報等を表示装置20に送信することができる

0092

B.表示装置20の動作管理
この表示装置20の動作管理は、基本的に、製造業者の動作管理サーバ40により行われる。
図4は、表示装置20の動作管理の手順を表すフロー図である。以下、順に説明する。

0093

(1)表示装置20の動作状況は動作状況検知部26によって検知され(ステップS21)、送受信部27を経由して動作管理サーバ40に送信され、動作状況DB42に蓄積される(ステップS22)。

0094

(2)動作管理サーバ40の動作管理部42は、動作状況DB42の記録に基づき、表示装置20の保守点検が必要か否かを判断する(ステップS23)。
動作管理部42が表示装置20の保守点検が必要と判断した場合には、製造業者への点検、修理を要する旨の警告表示等を行う(ステップS24)。製造業者はこの警告を確認して、ユーザの下へ赴き表示装置20の点検、修理等を行う(ステップS25)。

0095

(3)表示装置20に対する何らかの要求(例えば、表示装置20の交換、修理の依頼)が表示装置20から送信される場合がある。この要求は入力部25に入力され、送受信部27を経由してリース管理サーバ30に送信され、リース管理サーバ30のユーザ情報DB32に蓄積されると共に、送受信部34を介して動作管理サーバ40に転送される(ステップS26)。
動作管理サーバ40に転送された要求情報は、動作状況DB42に蓄積される。動作管理サーバ40はユーザのリクエストを受信するとこのリクエスト内容の表示等を行う。製造業者は表示されたリクエストに基づき、ユーザの下に赴き表示装置20のセッティング変更、表示装置20の交換等を行う(ステップS26)。

0096

この他に、動作管理サーバ40は表示装置20への定期点検の予定の通知を行う。この通知は、表示装置20の表示部21に表示される。
このときユーザは定期点検の日時における不都合の有無(受諾の有無)を入力部25によって入力し、送受信部27を経由して動作管理サーバ40に送信できる。
表示装置20から送信された定期点検への受諾の有無は動作管理サーバ40の動作状況DB42に記録されると共に、製造業者に表示される。

0097

以上のように、製造業者はリースを通じて表示装置20をユーザに提供できる。この結果、例えば新たな方式の表示装置20のユーザへの認知浸透を図ることができる。
また、表示装置20のリースに関連して、貸与料金を得ることができる。さらに、表示装置20に対するリクエストを通じて、ユーザの表示装置20に対する嗜好の情報を入手することができる。

0098

一方、ユーザは、リースによって優れた表示装置20(例えば、高品位、大画面)を用いた良好な視聴環境を比較的低出費で実現できる。
また、表示装置20の動作状況が動作管理サーバ40によって逐次モニタされることから、表示装置20の保守、修理、点検に煩わされることがない。
さらに、ユーザは表示装置20へのリクエストを入力部25によって入力することで、リース管理サーバ30を経由して、動作管理サーバ40にリクエストが伝えられる。表示装置20がリースであることから、表示装置20を買い換えすることなく、機種交換やサイズの変更等を随時行うことができる。

0099

C.表示装置20へのコンテンツ配信管理
コンテンツはコンテンツ製作提供業者によりリース管理サーバ30のコンテンツDB33、送受信部34を経由して、表示装置20に送信(配信)、ユーザに提供される。
図5は、表示装置20へのコンテンツ配信管理の手順を表すフロー図である。以下、順に説明する。

0100

(1)ユーザがコンテンツへの要求を入力部25で入力すると、この要求(リクエスト)はリース管理サーバ30によって受信される(ステップS31)。
リース管理部31は、受信されたコンテンツへの要求がコンテンツの配信要求コンテンツリストの配信要求のいずれであるかを判断する(ステップS32)。

0101

(2)ユーザの要求がコンテンツリストの配信要求であれば、この配信要求と共に表示装置20から送信された例えば、コンテンツ特徴情報に基づきコンテンツのリストが作成される(ステップS33)。
作成されたリストはリース管理サーバ30から表示装置20に配信される(ステップS34)。
なお、ユーザからの要求の有無に関係なく、所定のリストをコンテンツDB33に記録させておき、これを自動的に送信することもできる。

0102

(3)配信されたリストは表示装置20で表示され、ユーザが入力部25によって配信を希望するコンテンツを選択するコンテンツ選択情報を入力することで、コンテンツの配信を予約できる(ステップS35)。入力されたコンテンツ選択情報は、リース管理サーバ30に送信される。
なお、入力する配信予約情報は必要に応じて配信の日時を特定する情報を含めることができる。

0103

(4)コンテンツ選択情報を受信したリース管理サーバ30は、このコンテンツ選択情報に対応するコンテンツを表示装置20に配信する(ステップS36)。このとき、コンテンツに視聴制限が加えられている場合には、視聴を制限するコンテンツを識別する視聴制限コンテンツ識別情報および視聴制限コンテンツ識別情報で表されたコンテンツの視聴制限を解除する視聴制限解除情報が併せて配信される。

0104

(5)リース管理サーバ30から表示装置20へ配信されたコンテンツは、コンテンツ記録部23に記録される(ステップS37)。
また、視聴制限コンテンツ識別情報および視聴制限解除情報が配信されたときには、これらは設定情報記録部24に記録される。
なお、ユーザによるコンテンツ記録部23からのコンテンツのコピーは制限される。この制限はハードウェア、ソフトウェアのいずれかまたは双方を用いて行える。

0105

(6)ユーザはコンテンツ記録部23に記録されたコンテンツを所望の時間に視聴することができる(ステップS38)。
このとき、視聴するコンテンツが設定情報記録部24に記録された視聴制限対象特定情報に対応するコンテンツか否かが確認され、視聴制限対象となっているコンテンツは視聴制限解除情報が入力部25から入力された場合に視聴可能となる。

0106

(7)配信されたコンテンツがコンテンツ記録部23に記録されている期間を限定し、配信から所定の期間が経過した後には、コンテンツ記録部23からコンテンツを自動的に抹消することができる(ステップS39)。
このようにするとユーザがコンテンツを視聴できる期間を限定することが可能となる。このように視聴期間が限定されたコンテンツはその分ユーザに安価に提供することが可能となる。また、ユーザにとっても飽きの来たコンテンツから他のコンテンツへの置き換えが容易に行えるようになる。さらにコンテンツ記録部23の記録容量を有効利用することができる。

0107

(8)ステップS32でユーザの要求がユーザの要求がコンテンツの配信要求であれば、この配信要求と共に表示装置20から送信された例えば、コンテンツ特定情報に基づきコンテンツが配信される(ステップS34)。以下は、コンテンツリストを配信した場合と同様であるので、説明を省略する。

0108

コンテンツを視聴するユーザは視聴料金をリース業者に支払う。ユーザが支払ったコンテンツ視聴料には、リース業者の手数料とコンテンツ提供業者のコンテンツ提供料の双方を含み、コンテンツ提供料はコンテンツ提供者に支払われる。このため、コンテンツ提供業者は、リース業者との契約により、表示装置20をリースしているユーザ一般、即ち安定した大口顧客を獲得することができる。また、コンテンツ提供業者は、リース業者を介してコンテンツの提供を行うことで、ユーザによるコンテンツの提供料の未納の問題を回避できる。また、提供されるコンテンツはコンテンツ記録部23に記録され、ユーザのコピーが制限されることから、ユーザによるコンテンツの不法コピーの問題を回避できる。
さらに、リース管理サーバ30のユーザ情報DBに蓄積された情報の提供を受けることで、末端ユーザの嗜好等の情報を個別に収集できる。

0109

ユーザはコンテンツのリクエストを自己の嗜好(好きなミュージシャンや映画のジャンル)に合わせて行うことができる。
このリクエストに合致した配信可能なコンテンツのリストがリース管理サーバ30から表示装置20に送信され、ユーザはこのリストを利用して効率よくコンテンツを選択できる。
ユーザが選択したコンテンツはリース管理サーバ30から自動的に配信され、コンテンツ記録部23に自動的に記録されるため、ユーザによる見落としが発生することもない。
また、ユーザにとっては視聴したコンテンツに対応した視聴料の支払いで済むので、無駄な出費が避けられ経済的である。
さらに視聴期間が制限された形でコンテンツの提供を受けることで、より安価にコンテンツの提供を受けることが可能となる。

0110

配信されるコンテンツに対応して、表示装置20を種々の形態で利用できる。例えば、表示装置20を店舗バックグラウンドビデオ(BGV)として利用することができる。このようにコンテンツの表示を長時間に渡って行うときは、表示装置20として低消費電力の例えばSEDを用いることが料金面から好適である。

0111

(表示装置20の利用形態の具体例)
ここでは、表示装置20を個人的以外の業務用に利用する場合につき説明する。ここでは、個室映写室、ゴルフ練習機への利用例につき説明する。
A.個室映写室
個室映写室は表示装置20を用いて種々のコンテンツの観賞が行える部屋をいう。個室映写室に表示装置20を設置して、個室映写室の利用者がコンテンツを選択、視聴できるようにする。また、利用者に対するコンテンツの持ち込み許容してもよい。
個室映写室の業者は、利用者の個室映写室の利用時間および視聴したコンテンツの量、内容に応じて、個室映写室の利用料金徴収する。
表示装置20のリースを受けるのは個室映写室の業者であり、個室映写室の業者は利用者から徴収した利用料の一部からリース代金、コンテンツの視聴料金をリース業者に支払う。

0112

個室映写室では、例えば、友人、家族が大画面の映画を落ち着いて鑑賞できる。また、個室映写室をコンテンツに対応して模様替えすることで、例えばスポーツの試合臨場感溢れる環境で楽しむことができる。また、個人が持ち込んだコンテンツ(例えば、子供の運動会の画像)を映写してもよい。

0113

B.ゴルフ練習機
表示装置20をゴルフ練習場に設置して、ゴルフ練習機として利用することができる。表示装置20でゴルフ練習場の利用者のフォームを表示し、自己のフォームの確認、フォームの矯正のアドバイス等を受けることができる。

0114

表示装置20のリースを受けるのはゴルフ練習場の業者であり、ゴルフ練習場の業者はゴルフ練習機の利用者から徴収した利用料の一部からリース代金、コンテンツの視聴料金をリース業者に支払う。
表示部21は縦長になるように例えば縦置き配置することが好ましい。利用者の全身を効率よく表示することができるからである。

0115

コンテンツとして、利用者のフォームの確認、矯正等のためのコンテンツを利用できる。具体的には、表示装置20に表示されるメニューを入力部25で選択することで、次のようなことが可能となる。

0116

(1)利用者の参考となる理想的なフォームを表示することができる。このフォームは、必要に応じて繰り返し、スローモーション、停止等を行った状態で表示でき、利用者が理想的なフォームを確認することができる。

0117

(2)利用者が自己のフォームを確認できる。この確認の際には、入力部25にテレビカメラを利用し、利用者が実際にゴルフクラブをスイングする状態を入力する。入力された利用者のフォームは、必要に応じて繰り返し、スローモーション、停止等を行った状態で表示でき、利用者が自己のフォームを確認することができる。

0118

(3)利用者はフォームの矯正のアドバイスを受けることができる。この矯正には、例えば自己のフォームと理想的なフォームの相違点を画像、音声等で指摘することで行える。例えば、自己のフォームと理想的なフォームとを同時に表示して、その食い違いが大きい部分を目立つ色彩で表すことができる。

0119

(4)さらに、表示装置20にゴルフ場映像を表示して、利用者がゴルフのバーチャルプレイを楽しむようにすることもできる。この場合には、利用者がクラブをスイングしたときのフォームに応じて表示部21上でボールが飛ぶ方向、距離、着地してからの転がり方等に反映させることができる。

発明を実施するための最良の形態

0120

(3)、(4)に示したような場合には利用者の入力に対応して表示装置20の表示内容を変化させる必要がある。即ち、利用者が入力した情報に何らかの加工を施している。
このような情報の加工は、表示装置20のコンテンツ内のソフトウェアにより行ってもよいが、表示装置20からリース管理装置30に利用者が入力した情報を送信し、入力した情報を加工して表示装置20に返信し、この加工情報に基づいて表示装置20の表示の変化等を行える。

図面の簡単な説明

0121

以上説明したように、本発明によれば、表示装置のリースとその表示装置で表示するためのコンテンツの提供の双方の管理を効率的に行える表示装置リース管理システム、表示装置リース管理方法、および表示装置リース管理サーバを提供することができる。

図1
本発明に係る第1実施形態に係る表示装置リース管理システムの構成を示すブロック図である。
図2
表示装置リース管理システムの全体的な動作を表すフロー図である。
図3
表示装置のリース管理の手順を表すフロー図である。
図4
表示装置の動作管理の手順を表すフロー図である。
図5
表示装置へのコンテンツ配信管理の手順を表すフロー図である。
【符号の説明】
10 表示装置リース管理システム
20 表示装置
21 表示部
22 音声出力部
23 コンテンツ記録部
24 設定情報記録部
25 入力部
26 動作状況検知部
27 送受信部
30 リース管理サーバ
31 リース管理部
32 ユーザ情報DB
33 コンテンツDB
34 送受信部
40 動作管理サーバ
41 動作管理部
42 動作状況DB
43 送受信部

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