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技術 脊椎インプラントの接続組立体

出願人 ウォーソー・オーソペディック・インコーポレーテッド
発明者 モリソン,マシュー・エム
出願日 2001年2月15日 (20年4ヶ月経過) 出願番号 2001-566444
公開日 2003年9月9日 (17年10ヶ月経過) 公開番号 2003-526442
状態 特許登録済
技術分野 手術用機器 手術用機器
主要キーワード 雌型構造 雄型突起 耳状突起 方向点 コネクタロッド ロッド対 接続組立体 粗面仕上げ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2003年9月9日)のものです。
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図面 (20)

課題・解決手段

椎骨アンカーに取り付けるためのU字形リンクを備え、椎骨アンカーをロッド上の接続点から長手方向にずらすのを許容する、脊椎ロッドと椎骨アンカーとの間の可変角度接続具である。該接続組立体は、ボルトであって、該ボルトの一端付近に配置された停止部と、他端にて脊椎インプラントのロッドの一部分を受け入れる開口とを有するボルトを備えている。組立体はまたU字形リンクも備えている。U字形リンクは、椎骨アンカーの一部分を保持する穴を画成し、U字形リンクの耳状突起は穴を有し、ボルトの停止部と開口との間に耳状突起が配置された状態でボルトが該穴を通じて配置される。組立体はまたボルトの開口とU字形リンクの内側耳状突起との間にてボルトの一部分の上方に配置されたロッドの境界面座金を有している。ロッドの境界面座金は、ボルトの開口とU字形リンクとの間にて部分的に可動であるが、座金はボルトに対して回転しないように固定される。最後に、組立体は、またボルトの側部にねじ込まれ且つボルトの開口内に続くねじも備えている。該ねじは、ロッドを椎骨アンカーに向けて押すために使用され、上記U字形リンクの内側及び外側耳状突起は共に押し付けられ、U字形リンクは椎骨アンカーの周り締め付けられる。

概要

背景

概要

椎骨アンカーに取り付けるためのU字形リンクを備え、椎骨アンカーをロッド上の接続点から長手方向にずらすのを許容する、脊椎ロッドと椎骨アンカーとの間の可変角度接続具である。該接続組立体は、ボルトであって、該ボルトの一端付近に配置された停止部と、他端にて脊椎インプラントのロッドの一部分を受け入れる開口とを有するボルトを備えている。組立体はまたU字形リンクも備えている。U字形リンクは、椎骨アンカーの一部分を保持する穴を画成し、U字形リンクの耳状突起は穴を有し、ボルトの停止部と開口との間に耳状突起が配置された状態でボルトが該穴を通じて配置される。組立体はまたボルトの開口とU字形リンクの内側耳状突起との間にてボルトの一部分の上方に配置されたロッドの境界面座金を有している。ロッドの境界面座金は、ボルトの開口とU字形リンクとの間にて部分的に可動であるが、座金はボルトに対して回転しないように固定される。最後に、組立体は、またボルトの側部にねじ込まれ且つボルトの開口内に続くねじも備えている。該ねじは、ロッドを椎骨アンカーに向けて押すために使用され、上記U字形リンクの内側及び外側耳状突起は共に押し付けられ、U字形リンクは椎骨アンカーの周り締め付けられる。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
2件

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請求項1

脊椎インプラントロッド椎骨アンカーとの間の接続組立体において、ボルトであって、該ボルトの一端付近に配置された停止部と、ボルトの他端にて脊椎インプラントロッドの一部分を受け入れる開口とを有する前記ボルトと、U字形リンクであって、椎骨アンカーの一部分を保持する穴を画成し、内側及び外側の重なり合わさる耳状突起を有し、該耳状突起がほぼ整合した通路を有し、前記ボルトがほぼ整合した通路内に配置され、該U字形リンクの耳状突起が前記ボルトの停止部と開口との間に配置された前記U字形リンクと、前記ボルトの開口と前記U字形リンクの内側耳状突起との間にてボルトの一部分の上方に配置されたロッド境界面座金であって、前記ボルトの開口と前記U字形リンクとの間で部分的に可動であり、前記ボルトに対して回転しないように固定された前記ロッドの境界面座金と、ロッドを椎骨アンカーに向けて付勢し、これにより前記U字形リンクの内側及び外側耳状突起が共に押し付けられて前記U字形リンクを前記椎骨アンカーの一部分の周り締め付け、これにより、前記U字形リンクの内側耳状突起及び前記ロッドの境界面座金がロッドと椎骨アンカーとの間にて共に押し付けられるように前記ボルトに螺着可能に係合した圧縮部材とを備える、接続組立体。

請求項2

請求項1の接続組立体において、前記ボルトが、座金座部と、座金の停止部とを更に備え、該座金の停止部が、ロッドの境界面座金が接続組立体から外れるのを防止する、接続組立体。

請求項3

請求項1の接続組立体において、ロッドの境界面座金が脊椎インプラントのロッドの一部分を受け入れ得る寸法とされた溝を有する、接続組立体。

請求項4

請求項1の接続組立体において、前記U字形リンクが中心線を有し、前記U字形リンクの穴が中心線から前記ボルトの開口に向けて横方向にずらされる、接続組立体。

請求項5

請求項1の接続組立体において、前記U字形リンクが中心線を有し、前記U字形リンクの穴が中心線から前記ボルトの停止部に向けて横方向にずらされる、接続組立体。

請求項6

請求項1の接続組立体において、前記U字形リンクが中心線を有し、前記U字形リンクの穴が中心線と同一の面内に位置する、接続組立体。

請求項7

請求項1の接続組立体において、前記圧縮部材が前記ボルトの開口内に螺着可能に係合した止めねじである、接続組立体。

請求項8

請求項1の接続組立体において、前記U字形リンクの前記通路が穴である、接続組立体。

請求項9

脊椎インプラントロッドと椎骨アンカーとの間の接続組立体において、ボルトであって、該ボルトの一端付近に配置された停止部と、ボルトの他端にて脊椎インプラントロッドの一部分を受け入れる開口とを有する前記ボルトと、U字形リンクであって、椎骨アンカーの一部分を保持する穴を画成し、内側及び外側の重なり合わさる耳状突起を有し、該耳状突起がほぼ整合した穴を有し、前記ボルトがほぼ整合した穴内に配置され、該U字形リンクの耳状突起が前記ボルトの停止部と開口との間に配置された前記U字形リンクと、前記ボルトの開口と前記U字形リンクの内側耳状突起との間にてボルトの一部分の上方に配置されたロッドの境界面座金であって、前記ボルトの開口と前記U字形リンクとの間で部分的に可動であり、前記ボルトに対して回転しないように固定された前記ロッドの境界面座金と、ロッドを椎骨アンカーに向けて付勢し、これにより、前記U字形リンクの内側耳状突起及び前記ロッドの境界面座金がロッドと椎骨アンカーとの間にて共に押し付けられるように前記ボルトに螺着可能に係合した圧縮部材とを備え、前記U字形リンクの内側耳状突起及びロッドの境界面座金がその面に合わさる雄型突起及び雌型キャビティを有し、共に押し付けられたとき、突起及びキャビティが前記ロッドの境界面座金が前記U字形リンクの内側耳状突起に係合するのを容易にし、前記U字形リンクが前記ロッドの境界面座金及び前記ボルトに対して回転するのを防止する、接続組立体。

請求項10

請求項9の接続組立体において、前記ボルトが、座金の座部と、座金の停止部とを更に備え、該座金の停止部が、ロッドの境界面座金が接続組立体から外れるのを防止する、接続組立体。

請求項11

請求項9の接続組立体において、ロッドの境界面座金が脊椎インプラントのロッドの一部分を受け入れ得る寸法とされた溝を有する、接続組立体。

請求項12

請求項9の接続組立体において、前記U字形リンクが中心線を有し、前記U字形リンクの穴が中心線から前記ボルトの開口に向けて横方向にずらされる、接続組立体。

請求項13

請求項9の接続組立体において、前記U字形リンクが中心線を有し、前記U字形リンクの穴が中心線から前記ボルトの停止部に向けて横方向にずらされる、接続組立体。

請求項14

請求項9の接続組立体において、前記U字形リンクが中心線を有し、前記U字形リンクの穴が中心線と同一の面内に位置する、接続組立体。

請求項15

請求項9の接続組立体において、前記圧縮部材が前記ボルトの開口内に螺着可能に係合した止めねじである、接続組立体。

請求項16

脊椎インプラントロッドと椎骨アンカーとの間の接続組立体において、ボルトであって、該ボルトの一端付近に配置された停止部と、ボルトの他端にて脊椎インプラントロッドの一部分を受け入れる開口とを有する前記ボルトと、U字形リンクであって、椎骨アンカーの一部分を保持する穴を画成し、内側及び外側の重なり合わさる耳状突起を有し、該耳状突起がほぼ整合した穴を有し、前記ボルトがほぼ整合した穴内に配置され、該U字形リンクの耳状突起が前記ボルトの停止部と開口との間に配置された前記U字形リンクと、前記ボルトの開口と前記U字形リンクの内側耳状突起との間にてボルトの一部分の上方に配置されたロッドの境界面座金であって、前記ボルトの開口と前記U字形リンクとの間で部分的に可動であり、前記ボルトに対して回転しないように固定された前記ロッドの境界面座金と、ロッドを椎骨アンカーに向けて付勢し、これにより、前記U字形リンクの内側及び外側耳状突起が共に押し付けられて前記U字形リンクを前記椎骨アンカーの一部分の周りで締め付け、これにより、前記U字形リンクの内側耳状突起及び前記ロッドの境界面座金がロッドと椎骨アンカーとの間にて共に押し付けられるように前記ボルトに螺着可能に係合した圧縮部材とを備え、前記U字形リンクの内側耳状突起及びロッドの境界面座金がその面に合わさる雄型突起及び雌型キャビティを有し、共に押し付けられたとき、突起及びキャビティが前記ロッドの境界面座金が前記U字形リンクの内側耳状突起に係合するのを容易にし、前記U字形リンクが前記ロッドの境界面座金及び前記ボルトに対して回転するのを防止し、突起及びキャビティが多数の相互に係止する配向状態を有し、前記ロッドの境界面座金及び前記U字形リンクが互いに複数の一定の回転角度にて係合可能である、接続組立体。

請求項17

請求項16の接続組立体において、前記ボルトが、座金の座部と、座金の停止部とを更に備え、該座金の停止部が、ロッドの境界面座金が接続組立体から外れるのを防止する、接続組立体。

請求項18

請求項16の接続組立体において、ロッドの境界面座金が脊椎インプラントのロッドの一部分を受け入れ得る寸法とされた溝を有する、接続組立体。

請求項19

請求項16の接続組立体において、前記U字形リンクが中心線を有し、前記U字形リンクの穴が中心線から前記ボルトの開口に向けて横方向にずらされる、接続組立体。

請求項20

請求項16の接続組立体において、前記U字形リンクが中心線を有し、前記U字形リンクの穴が中心線から前記ボルトの停止部に向けて横方向にずらされる、接続組立体。

請求項21

請求項16の接続組立体において、前記U字形リンクが中心線を有し、前記U字形リンクの穴が中心線と同一の面内に位置する、接続組立体。

請求項22

請求項16の接続組立体において、前記圧縮部材が前記ボルトの開口内に螺着可能に係合した止めねじである、接続組立体。

請求項23

椎骨を所望の関係に維持する装置において、ほぼ脊椎に沿って伸びる第一の長手方向軸を有するロッドと、該ロッドの長手方向軸に対しほぼ垂直な第二の長手方向軸を有する椎骨アンカーと、接続組立体であって、ボルトと、とを有し、該ボルトが前記ロッドを受け入れる第一の通路と、第三の長手方向軸を有する部分とを有し、前記U字形リンクが前記ボルトに接続され、前記U字形リンクが前記椎骨アンカーを受け入れる第二の通路を有し、該第二の通路が前記第三の長手方向軸からずらされる、前記接続組立体とを備える、装置。

請求項24

請求項23の装置において、前記ロッドが第一の長手方向軸に対して垂直な第一の距離だけ前記椎骨アンカーから隔てられ、第二の長手方向軸が第二の距離だけ第三の長手方向軸から隔てられ、該第二の距離が前記第一の距離よりも長い、装置。

請求項25

請求項23の装置において、前記U字形リンクが前記第三の長手方向軸の周りの複数の位置にて固定状態に接続することが可能である、装置。

請求項26

請求項23の装置において、前記U字形リンクが単一体である、装置。

請求項27

請求項23の装置において、前記接続組立体が、該接続組立体を締め付け、これにより前記椎骨アンカーに対する前記ロッドの相対的位置を固定する圧縮部材を備える、装置。

請求項28

請求項27の装置において、前記圧縮部材が前記ボルトの雌ねじ付き開口部内に受け入れられた止めねじであり、該止めねじが前記第三の軸とほぼ整合される、装置。

請求項29

請求項23の装置において、前記U字形リンクが前記椎骨アンカーのねじ無し軸と係合する、装置。

請求項30

請求項23の装置において、前記ボルトが第一の長手方向位置にて前記ロッドに係合し、前記椎骨アンカーが第一の長手方向軸に沿って前記第一の長手方向位置から隔てられる、装置。

0001

本発明は、脊椎ロッド椎骨アンカーとの間の脊椎インプラント接続具、より具体的には、脊椎アンカーに取り付けるためU字形リンクを有する脊椎インプラント接続具に関する。

0002

脊椎インプラントシステムは、色々な治療目的のため脊椎を支持し且つ脊椎の構成要素を適正に配置するロッドを提供する。典型的に、ボルト、ねじ、フックが脊椎に固着されて支持ロッドに接続される。これらの椎骨アンカーは、患者身体部位の構造、治療を受ける生理学的問題点及び医者の好みに従って色々な角度で配置しなければならないことが多い。脊椎支持ロッドとこれらの椎骨アンカーとの間にて望まれる全ての色々な角度で確実に接続することは、特に、ロッドとボルトとの間の距離が相違し、またこれらの構成要素が患者の異なる高さに配置される場合、困難である。

0003

この問題点の1つの解決策はその開示内容を参考として引用し本明細書に特に含めた、シモンソン(Simonson)への米国特許第5,643,263号及び米国特許第5,885,285号に記載されている。これらの特許には、ロッドと椎骨アンカーとの間の接続具であって、脊椎ロッドと該ロッドが取り付けられるアンカーとの間の角度を変更するときに外科医が使用することのできる接続具が記載されている。この接続具には、外科医がアンカーとロッドとの間の所望の角度を固定することを許容する相互係止する一組みの座金が設けられている。一般に、このシステムは、典型的な取り付け時に、外科医が接続具に隣接する切子面関節のカプセル犠牲にするか、又は接続具を切子面関節の上方に持ち上げこれによりその位置における脊椎インプラントシステムの全体のプロフィールを上昇させることを必要とする。しかし、時として、外科医は特定の外科手術時にこうした選択可能な操作の何れをも行いたくないであろう。従って、全体として外科医が特定のロッド対椎骨アンカー接続組立体に隣接する切子面関節を犠牲にすることを必要とせずに、患者の脊椎の上方の脊椎インプラントシステムのプロフィールを同時に最小にする接続組立体であれば、これら初期の特許に記載された装置の改良となるであろう。以下の本発明はこの必要性に対する1つの解決策である。

0004

1つの側面において、本発明は、椎骨インプラントロッドと椎骨アンカーとの間の接続組立体である。該組立体は、ボルトの一端付近に配置された停止部と、その他端における脊椎インプラントロッドの一部分を受け入れる開口とを有するボルトとを備えている。組立体はまたU字形リンクも有している。該U字形リンクは、椎骨アンカーの一部分を保持する穴を画成し、U字形リンクの耳状突起はボルトの停止部と開口との間に耳状突起が配置された状態でボルトを配置するときに通す穴を有している。組立体は、またボルトの開口とU字形リンクの内側の耳状突起との間にて、ボルトの一部分の上方に配置されたロッドの境界面座金を有している。ロッドの境界面座金は、ボルトの開口とU字形リンクとの間にて部分的に可動であるが、座金は、ボルトに対し回転しないように固定される。最後に、組立体はまた、ボルトの側部にねじ込まれ且つボルトの開口内に連続するねじも備えている。該ねじは、ロッドを椎骨アンカーに向けて押し、U字形リンクの内側及び外側の耳状突起が共に押されて、U字形リンクは椎骨アンカーの周り締め付けられるようにするために使用される。

0005

選択的に、U字形リンクの内側耳状突起及びロッドの境界面座金は、その表面に合わさる雄型突起及び雌型キャビティを有しており、このため、共に押し付けられたとき、突起及びキャビティ係合してU字形リンクがロッドの境界面座金に対して回転するのを更に防止する。この代替的な設計において、突起及びキャビティは多数の相互に係止する配向状態を有しており、このため、ロッドの境界面座金及びU字形リンクは互いに対し複数の一定の角度にて相互係止することができる。

0006

本発明の1つの目的は、脊椎ロッドを椎骨アンカーに取り付けるために通常、必要とされる物理的質量を減少させることである。

0007

本発明の1つの有利な点は、U字形リンクが、外科医がアンカー及びロッドの双方を1回の締め付け手順にて接続組立体に固着することを許容するため単一の手段も使用する従来技術の設計よりも脊椎ロッドにより近い位置に椎骨アンカーを配置することを許容することである。

0008

本発明の1つの特徴は、外科医が接続組立体に隣接する位置にある切子面関節のカプセルを犠牲にすることを必要とせずに、外科医が脊椎取り付けシステムのプロフィールを脊椎の近くまで低くする選択を許容する点である。

0009

換言すれば、本発明は、接続組立体を切子面関節の中間の位置に配置することを許容する。

0010

本明細書にて使用するように、「U字形リンク(clevis)」という用語は、その通常の且つ一般的な意味で使用する、すなわち「(1):通常、ピン又はボルトを受け入れ得るように穿孔した端部を有する金属部品から成るU字形部品を取り付け又は吊り下げる接続具(パイプを支持する架橋部又はハンガーの別の構造部材へのケーブルとして)、(2):別の分岐端部間に1つの部品が装着され且つ分岐端部を通るボルト又はピンによって締結される色々な接続具の任意の1つを意味する。」ウェブスターの第三版新国際辞典(Webster‘
s Third New International Dictionary
)。

0011

本発明を一般に開示し且つその原理を他の者に伝達するため、次の説明にて特別な用語を使用する。特別の用語を使用することに関して特許権の範囲を何ら限定することを意図するものではない。また、通常この技術の当業者に案出されるであろう、説明したものの任意の変更及び改変例も包含されるものである。

0012

本発明による接続組立体1が図1乃至図3に図示されている。接続組立体1は、長手方向軸L1を有する脊椎インプラントロッド「A」を長手方向軸L2を有する椎骨アンカー「B」の軸に取り付ける状態で図示されている。接続組立体1は、ボルト2と、U字形リンク3と、ロッドの境界面座金4と、止めねじ5とを有している。ボルト2はロッドを脊椎インプラントシステム内に受け入れるための開口6を有している。閉じた開口が図示されているが、コネクタロッドの頂部からの装填を許容し得るように側部が開口した開口を使用することも可能であることが理解されよう。止めねじ5はボルト5のねじ付き開口部15及び開口6内に挿入されて止めねじ5がロッドAに対して押し付けられるのを許容する。U字形リンク3は脊椎インプラントシステム内に椎骨アンカーを受け入れる穴7を有している。U字形リンク3は、椎骨アンカーBの軸の周りを取り巻き且つ止めねじ5をロッドAに対して締め付けたとき、同時に締め付けられる。椎骨アンカーBの軸は粗面仕上げとし、U字形リンク3の内側をこれに相応して粗面仕上げとし、両者の間の摩擦増し得るようにすることも考えられる。止めねじ5がロッドAに対して押し付けられると、ロッドAはロッドの境界面座金4に対して押し付けられる。この力は、U字形リンク3の端部8、9をロッドの境界面座金4と停止部10との間にて共に締め付けることになり、このことは、U字形リンク3を椎骨アンカーBの周りで締め付けることになる。このようにして、止めねじ5は接続組立体を締め付け且つ顕著な固定状態を実現する圧縮部材として機能する。

0013

ボルト2の詳細が図4乃至図7に図示されている。ボルト2は、ボルトの頭部分11と、ボルトの軸部分12と座金の座部分13と、座金の停止部分14とに分割することができる。ねじ付き開口部15a、15b、開口6はボルトの頭部分11内に位置している。ねじ付き開口部15a、15bは長手方向軸L3に対して斜めの角度A4にて開口6内に開口し、止めねじ5(図1乃至図3)が脊椎ロッドAを開口6の末端16に向けて付勢することを許容する。ボルト2は長手方向軸L3の周りでほぼ対称であり、このため、ねじ付き開口部15a、15bはほぼ鏡像である。ボルトの軸部分12はほぼ円筒状の形状であり且つU字形リンク3のアイ図10の部品17、18)を受け入れ得るような寸法とされている。次に、溶接又は何らかのその他の適宜な手段により停止部10(図8及び図9に独立的に図示)を軸部分12の端部19に取り付けることにより、U字形リンク3は軸部分12の上に保持される。1つの代替例として、軸部分12はねじを含み、停止部10にはこれに相応して所要位置に保持されるようにねじを設けることができる。この代替的な設計において、停止部10は、接続組立体1を締め付けるために利用される圧縮部材とすることができる。

0014

ボルト2は、また座金の座部分13と、座金の停止部分14とを有することも好ましい。現在、ほぼ矩形の断面である座部分13とすることが好ましいが、座金の座部分13は、ロッドの境界面座金4の相補的な形状と相互係止し(図1乃至図3)、ロッドの境界面座金4がボルト2に対して回転するのを防止する任意の適宜な形状とすることができる。図示するように、座金の停止部分14は、全体として隆起した端縁をボルトの頭部分11内に配置することで提供される。座金の停止部分14は、取り付ける間、ロッドの境界面座金4がコネクタ組立体1から誤って外れるのを防止する。

0015

図2A及び図3Aを参照すると、コネクタ組立体1´の幾つかの相対的な寸法を比較することにより、好ましい実施の形態の追加的な特徴を理解することができる。寸法D1は、コネクタ組立体1の最中間点50からその最横方向点51まで測定したときの接続組立体1の全幅である。寸法D2は、L1に対して垂直に測定したときのロッドAの内端縁から椎骨アンカーBの外端縁までの距離である。寸法D3は、L1に対して垂直に測定したときのロッドAの内端縁からボルト2の最横端52までの距離である。寸法D4は、L1に対して垂直に測定したときのロッドAの内端縁から椎骨アンカーBの内端縁までの距離である。寸法D5は、椎骨アンカーBの内端縁から接続組立体1の最横方向点51までの距離である。寸法D6は、L1に対して平行に測定したときのL2からL3までの距離である。

0016

これら寸法の幾つかを比較すると、本発明にてD3をD2よりも小さくすることができることが最も特徴的である。換言すれば、ボルト2の外端縁52は椎骨アンカーBの外端縁を超えて伸びる必要はない。典型的に、殆どのコネクタは、典型的に、椎骨アンカーをロッドに保持するボルトの端部にて椎骨アンカーを保持するような位置に穴を配置し、必然的に、ボルトの一部分が椎骨アンカーを経て伸びるままにする。かかる従来技術の設計の一例は、シモンソンへの米国特許第5,643,263号及び米国特許第5,885,285号に記載されている。しかし、この場合、ボルト2は、アンカーBを超えて伸びる必要はなく、このことは、接続具1のボルト2を従来技術の設計の接続具よりもより狭小通路内に配置することを許容することになる。

0017

次に、本発明は、寸法D4を外科医が望むように短くし、コネクタ組立体の全体幅D1を狭小にすることを許容することを理解すべきである。換言すれば且つ図13及び図14も参照すれば、本発明の設計は、U字形リンク3の穴7をロッドAにより近い位置に配置することによりD4を短くすることを許容する。例えば、図14に図示したU字形リンク3は、椎骨アンカーBをロッドAの極く近くに配置し、穴7の周りのU字形リンク3の幅のみが椎骨アンカーBをロッドAから分離するようにすることが考えられる。

0018

最後に、本発明の設計はまた、椎骨アンカーBをボルト2の長手方向軸L3から距離D6だけ横方向にずらし、ボルト2及びそのロッドAとの接続具が椎骨アンカーBが位置する位置と異なる患者の横方向面内に位置することを許容する。シモンソンに対する米国特許第5,643,263号及び米国特許第5,885,285号のような殆どの従来技術の設計は、椎骨アンカーBを保持する穴とロッドAとの接続具と同一の横方向面内に配置する。換言すれば、椎骨アンカーBは、椎骨アンカーB及びロッドAを共に保持する、通常、ボルトである構造体の長手方向軸と直線状の位置に通常、配置される。しかし、本発明の場合、ボルト2を1つの横方向面(ロッドAに沿った1つの長手方向位置)に配置し且つ椎骨アンカーBを別の横方向面(又はロッドAに沿った別の長手方向位置)に配置することを許容する。このように配置されたとき、ボルト2は、ロッドAに沿って長手方向に測定したとき距離D6だけ椎骨アンカーBから分離されている。更に、D6はD4よりも長くし、ボルト2を脊椎の1つの長手方向位置に配置し、椎骨アンカーBをボルト2の上方又は下方の別の位置に配置することを容易に許容する。このように配置されたとき、外科医は、患者の脊椎の切子面関節との干渉を回避する位置に本発明のコネクタ組立体を配置することができる。

0019

U字形リンク3の詳細が図10乃至図12に図示されている。U字形リンク3は、穴7と、基端の耳状突起8又は端部8と、末端の耳状突起9又は端部9とを有している。基端の耳状突起8は、アイ部分18を有し、末端の耳状突起9はアイ部分17を有している。上述したように、ボルト5の軸部分をアイ部分17、18を通して配置し、次に、端部10を取り付けることにより(図15)、ボルト5をU字形リンク3に取り付ける。基端の耳状突起8はまた接続面20も有している。接続面20は、ロッドの境界面座金4に対する回転動作に抗するU字形リンク3の係合を容易にする構造体を備えることが好ましい。この係合構造体は、U字形リンク3の回転中心から放射状に伸びる複数の可変角度リッジ21であることが好ましい。換言すれば、構造体は、全体として雄型突起及び相補的な雌型キャビティとして特徴付けることができる一組みの相互係止歯である。

0020

図10図13及び図14を参照すると、U字形リンク3の穴7は、U字形リンク3の中心線22に対する色々な配向位置をとることができる。図10には、中心線22からボルト2の停止部(図示せず)に向けてずらした穴7が図示されている。これと選択的に、穴7は、図14に図示するように、ボルト2の開口(図示せず)に向けて中心線22からずらすことができ、又は、穴7は、図13に図示するように、中心線22と同一面内に配置することができる。代替的なU字形リンクの設計は、椎骨アンカーをロッドにより接近させることにより、接続組立体の更に狭い全幅さえも許容することが理解される。

0021

ロッドの境界面座金4の詳細が図18乃至図20に図示されている。ロッドの境界面座金4は、図示した円形を含む幾つかの適宜な形状の任意のものとすることができる。ロッドの境界面座金4の1つの面23は、円筒状の脊椎インプラントロッド(図1乃至図3のロッドAのような)を受け入れる係合溝24を有することが好ましい係合面を備えている。係合溝24は面23の全長面を亙って伸びることが好ましい。ロッドの境界面座金4は、またボルト2に予め形成した座金の座部分13の断面形状に相応する中央開口部25も有している。現在の好ましい実施の形態において、座金の座部分13及び開口部25の双方はほぼ四角形である。しかし、この形状は、同様にロッドの境界面座金がボルト2に対して回転するのを防止する多数の可能な形状と相違したものとすることができる。この点に関して役立ち得るように、ロッドの境界面座金は、ボルト2のボルト頭部分11を受け入れて、ボルト2及びロッドの境界面座金4を共に更に係止する案内溝26を有することも好ましい。この点に関して、案内溝26及び係合溝24は、開口6を溝24に対してほぼ平行に配向する仕方にて配置されることが好ましい。この配置は、脊椎ロッド(図1乃至図3の部品A)がボルト2に対してほぼ垂直である一方、止めねじ5に対してほぼ垂直でもある方向に向けてコネクタ組立体を保持することを保証する。

0022

ロッドの境界面座金4はまた接続面27も有している。接続面27は、U字形リンク3に対する回転動作に抗するようにロッドの境界面座金の係合を容易にする構造体を備えることが好ましい。この係合構造体は、U字形リンク3に関して上述したように、ロッド係合座金4の回転中心から放射状に伸びる複数の可変角度リッジ28であることが好ましい。可変角度リッジ28はU字形リンク3の同様の可変角度リッジ21と合わさる寸法とされている。図11及び図18を参照すると、2組みのリッジは交番的な雄型突起及び雌型キャビティから成っている。従って、共に配置されたならば、これらの相互係止するリッジはロッド係合座金4がU字形リンク3に対して回転するのを防止する。放射状リッジはこれら2つの部品の固定を容易にし得るように図示されているが、その他の構造体がこの機能を果たすようにすることも考えられる。例えば、丸味を付けた突起又はギザギザ付きで且つ合わさるキャビティのような、相互に係止する雄型及び雌型構造体を任意の数にて使用することも可能であると考えられる。接続面27と接続面20との係止係合は複数の角度の任意の角度にて行うことができる。より具体的には、椎骨アンカーの長手方向軸L1とロッドの長手方向軸L2との角度は、患者の身体部分必要条件に合うように調節することができる。

0023

本発明の回転可能な接続組立体は、図15乃至図17にも図示されているが、明確化のため、ロッドA及び椎骨アンカーBと共に止めねじ5は省略されている。この装置は、脊椎ロッドをボルト2の開口6を通して配置することで使用される。次に、椎骨アンカーのポストをU字形リンク3の穴7内に配置し、ロッドの境界面座金の可変角度リッジ20を外科医が望むU字形リンク3の可変角度リッジ28と相互に係止させる。このように配置されたとき、止めねじ5をボルト2のねじ付き開口15内にねじ込むことにより、組立体を締め付ける。開口6に入ったならば、止めねじ5は脊椎ロッドに接触し、脊椎ロッドをロッドの境界面座金4に向けて付勢する。次に、脊椎ロッドはロッドの境界面座金4に接触し、好ましくは、溝24に係合するようにする。止めねじ5を連続的に1回転させると、ロッドの境界面座金はU字形リンク3の耳状突起8、9を停止部10に押し付ける。この動作は、耳状突起8、9を共に付勢する一方、U字形リンク3を椎骨アンカーのポストの周りで締め付ける。可変角度面、U字形リンク3の部品20及びロッドの境界面座金4の部品27は互いに係合し且つロッドの境界面座金4がU字形リンク3に対して回転するのを防止し、このことは、ロッドの境界面座金4はボルト2に対して回転することはできないから、U字形リンク3をボルト2に対して更に係止することになる。止めねじ5を緩め、次に、好ましい位置に配置されたとき、止めねじを締め直すことにより調節を行うことができる。

0024

本発明を詳細に図示し且つ説明したが、これは単に一例であり、特許権を制限するものと見なすべきではない。好ましい実施の形態のみを示したものであり、本発明の精神の範囲に属する全ての変更及び改変例が特許請求の範囲又はこれら特許請求の範囲の法的な等価物に包含されるものであることを理解すべきである。

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