図面 (/)

技術 表示灯

出願人 株式会社秩父富士富士電機株式会社
発明者 下山栄治郎
出願日 2002年5月23日 (19年7ヶ月経過) 出願番号 2002-148883
公開日 2003年12月5日 (18年0ヶ月経過) 公開番号 2003-346501
状態 特許登録済
技術分野 照明装置の配光に係わる部品細部及び防護 信号用非携帯照明装置 非携帯用の照明装置またはそのシステム
主要キーワード 本体中心軸 上下中心 記名板 交差角度θ 照光表示 上下非対称 照光ムラ 直交面
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2003年12月5日)のものです。
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図面 (6)

課題

照光表示部の本体への装着を反転させることにより、表示面を容易に傾斜させて見やすくできるようにする。

解決手段

照光表示部1の枠体2及び本体6の左右両側に、互いに係合する係合部2a,2b及び8a,8bをそれぞれ設けるとともに、左右の係合部2a,8aと2b,8bとの間に一定の交差角度θを持たせる。これにより、照光表示部1を本体6に対して左右反転させて装着することにより、表示面の上下方向の角度を交差角度θだけ傾斜させ、表示灯高所に取り付けた場合にも表示面を見やすくすることができる。同一の枠体2を用い、照光表示部1を左右反転させて装着するだけで、本体6に対する表示面の上下方向の角度を変えられるので、傾斜取付専用の枠体2が不要になる。

概要

背景

上記表示灯は一般に方形枠体記名板を保持した照光表示部を有し、この照光表示部は発光体を内蔵した本体の前部に係合により着脱可能に装着されている。この表示灯は通常は照光表示部の表示面が制御盤等のパネル面と平行、つまり垂直になるように取り付けられるが、表示灯の取付け位置が高所や低所の場合、表示面が垂直であると見にくくなる。そこで、そのような場合には、表示面の向きを上下に傾斜させて見やすくする表示灯が用いられる。

図4及び図5は、表示面の向きを変えられるようにした従来の表示灯を示す要部(表示部分)の縦断面図である。図4は表示面の向きに応じて照光表示部の枠体を交換するようにした表示灯で、図4(A)は表示面を垂直にした場合(以下、「垂直取付」という。)、図4(B)は表示面を傾斜させた場合(以下、「傾斜取付」という。)である。図4(A)において、照光表示部1は、方形の枠体2に前面側(図4の左側)から、記名板3が色板4と一緒挿入保持され、その上からレンズ5が図示しない凹凸部を介して枠体2に嵌め込み固定されて構成されている。一方、本体6は方形中空体からなるフレーム7の内側に反射枠8を有し、反射枠8の内部にランプLEDからなる発光体(図示の場合はランプ)9が配置されている。枠体2及び反射枠6の上下両側には互いに係合する係合部、すなわち係合穴2a及び係合爪8aがそれぞれ設けられ、照光表示部1は係合部2a,8aの係合により、図示の通り本体6に着脱可能に装着されている。

垂直取付用の図4(A)の枠体2は、表示面(レンズ5の前面)から係合穴2aまでの距離が上下同じであり、表示面は本体6の中心軸と直交し、表示灯をパネルに取り付けたときに垂直になる。これに対して、図4(B)の傾斜取付用の枠体2は上下非対称で表示面から係合穴2aまでの距離が上下異なり、表示面は本体6の中心軸に対する直交面から傾斜する。ところが、垂直取付と傾斜取付とで枠体2を交換する図4の表示灯は、それぞれに専用の枠体2を必要とするため、それだけ部品の種類が増え、コストアップ要因となるとともに、部品管理が面倒になる。

そこで、図5の従来例は同一の枠体2を用い、図5(A)の垂直取付と図5(B)の傾斜取付とで照光表示部1を互いに上下反転して装着するようにしたものである。すなわち、図5において、枠体2は上下非対称で一方の側の周壁が高く、この高い側の周壁には係合部(凹部)2aが前後2箇所に設けられ、その前方側の凹部2aに合わせて低い側の周壁に1箇所の凹部2aが設けられている。図5(A)の垂直取付では、枠体2は前方側の凹部2aで反射枠8の突起8aと係合し、図5(B)の傾斜取付では照光表示部1は上下反転されるとともに、枠体2の高い側の周壁は後方側の凹部2aで反射枠8の突起8aと係合する。

概要

照光表示部の本体への装着を反転させることにより、表示面を容易に傾斜させて見やすくできるようにする。

照光表示部1の枠体2及び本体6の左右両側に、互いに係合する係合部2a,2b及び8a,8bをそれぞれ設けるとともに、左右の係合部2a,8aと2b,8bとの間に一定の交差角度θを持たせる。これにより、照光表示部1を本体6に対して左右反転させて装着することにより、表示面の上下方向の角度を交差角度θだけ傾斜させ、表示灯を高所に取り付けた場合にも表示面を見やすくすることができる。同一の枠体2を用い、照光表示部1を左右反転させて装着するだけで、本体6に対する表示面の上下方向の角度を変えられるので、傾斜取付専用の枠体2が不要になる。

目的

この発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、同一の枠体を用いて垂直取付と傾斜取付の両方に対応し得るとともに、傾斜取付の場合における表示面の照光むらを抑えるようにすることを課題とするものである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

方形枠体記名板が保持された照光表示部を有し、この照光表示部は発光体を内蔵した本体に係合により着脱可能に装着される表示灯において、前記枠体及び本体の左右両側に、互いに係合する係合部をそれぞれ設けるとともに、左右の前記係合部の間に一定の交差角度を持たせ、前記照光表示部を左右反転させて装着することにより、前記照光表示部の前記本体に対する上下方向の向きを前記交差角度だけ変えられるようにしたことを特徴とする表示灯。

請求項2

前記係合部を前記枠体及び本体の上下方向の中心位置に形成したことを特徴とする請求項1記載の表示灯。

技術分野

0001

この発明は、発光体点灯又は消灯により機器回路の状態を表示する表示灯に関する。

背景技術

0002

上記表示灯は一般に方形枠体記名板を保持した照光表示部を有し、この照光表示部は発光体を内蔵した本体の前部に係合により着脱可能に装着されている。この表示灯は通常は照光表示部の表示面が制御盤等のパネル面と平行、つまり垂直になるように取り付けられるが、表示灯の取付け位置が高所や低所の場合、表示面が垂直であると見にくくなる。そこで、そのような場合には、表示面の向きを上下に傾斜させて見やすくする表示灯が用いられる。

0003

図4及び図5は、表示面の向きを変えられるようにした従来の表示灯を示す要部(表示部分)の縦断面図である。図4は表示面の向きに応じて照光表示部の枠体を交換するようにした表示灯で、図4(A)は表示面を垂直にした場合(以下、「垂直取付」という。)、図4(B)は表示面を傾斜させた場合(以下、「傾斜取付」という。)である。図4(A)において、照光表示部1は、方形の枠体2に前面側(図4の左側)から、記名板3が色板4と一緒挿入保持され、その上からレンズ5が図示しない凹凸部を介して枠体2に嵌め込み固定されて構成されている。一方、本体6は方形中空体からなるフレーム7の内側に反射枠8を有し、反射枠8の内部にランプLEDからなる発光体(図示の場合はランプ)9が配置されている。枠体2及び反射枠6の上下両側には互いに係合する係合部、すなわち係合穴2a及び係合爪8aがそれぞれ設けられ、照光表示部1は係合部2a,8aの係合により、図示の通り本体6に着脱可能に装着されている。

0004

垂直取付用図4(A)の枠体2は、表示面(レンズ5の前面)から係合穴2aまでの距離が上下同じであり、表示面は本体6の中心軸と直交し、表示灯をパネルに取り付けたときに垂直になる。これに対して、図4(B)の傾斜取付用の枠体2は上下非対称で表示面から係合穴2aまでの距離が上下異なり、表示面は本体6の中心軸に対する直交面から傾斜する。ところが、垂直取付と傾斜取付とで枠体2を交換する図4の表示灯は、それぞれに専用の枠体2を必要とするため、それだけ部品の種類が増え、コストアップ要因となるとともに、部品管理が面倒になる。

0005

そこで、図5の従来例は同一の枠体2を用い、図5(A)の垂直取付と図5(B)の傾斜取付とで照光表示部1を互いに上下反転して装着するようにしたものである。すなわち、図5において、枠体2は上下非対称で一方の側の周壁が高く、この高い側の周壁には係合部(凹部)2aが前後2箇所に設けられ、その前方側の凹部2aに合わせて低い側の周壁に1箇所の凹部2aが設けられている。図5(A)の垂直取付では、枠体2は前方側の凹部2aで反射枠8の突起8aと係合し、図5(B)の傾斜取付では照光表示部1は上下反転されるとともに、枠体2の高い側の周壁は後方側の凹部2aで反射枠8の突起8aと係合する。

発明が解決しようとする課題

0006

図5の従来例では、同一の枠体2を用いて垂直取付と傾斜取付の両方に対応できるが、枠体2は上下一方の周壁が傾斜分だけ高くなるため、枠体2ひいては照光表示部1の外形が大きくなるという問題があった。また、図4及び図5の従来例は傾斜取付において、照光表示部1がいずれも下側を支点にして傾斜するため、表示面の上側が発光体9から遠くなり、その部分の照光が暗くなるという問題があった。

0007

この発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、同一の枠体を用いて垂直取付と傾斜取付の両方に対応し得るとともに、傾斜取付の場合における表示面の照光むらを抑えるようにすることを課題とするものである。

課題を解決するための手段

0008

上記課題を解決するために、この発明は、方形の枠体に記名板が保持された照光表示部を有し、この照光表示部は発光体を内蔵した本体に係合により着脱可能に装着される表示灯において、前記枠体及び本体の左右両側に、互いに係合する係合部をそれぞれ設けるとともに、左右の前記係合部の間に一定の交差角度を持たせ、前記照光表示部を左右反転させて装着することにより、前記照光表示部の前記本体に対する上下方向の向きを前記交差角度だけ変えられるようにするものである(請求項1)。この請求項1によれば、同一の枠体を用い、照光表示部を左右反転させて装着するだけで、本体に対する上下方向の向きを変えることができる。

0009

請求項1において、前記係合部を前記枠体及び本体の上下方向の中心位置に形成すれば、傾斜取付において表示面を上下方向の中心位置を支点に傾斜させることができ、発光体かあの照光の偏りが抑えられて照光ムラが少なくなる。

発明を実施するための最良の形態

0010

以下、図1図3に基づいて、この発明の実施の形態を説明する。ここで、図1(A)は垂直取付状態の表示灯の正面図、図1(B)はそのB−B線に沿う要部断面図、図1(C)は同じくC−C線に沿う要部断面図、図1(D)は同じくD−D線に沿う要部断面図、図2は照光表示部の分解斜視図、図3(A)は傾斜取付状態の表示灯の正面図、図3(B)はそのB−B線に沿う要部断面図、図3(C)は同じくC−C線に沿う要部断面図である。図1及び図2において、枠体2の左右両側に本体6との係合部として長穴状の係合穴2a及び2bが設けられ、また本体6の一部を構成する反射枠8の左右両側に、係合穴2a及び2bと係合する係合部として突条からなる係合爪8a及び8bが設けられている。

0011

ここで、係合穴2aは枠体2の上下中心位置に、表示面(レンズ5の前面)と平行に形成され、また係合穴2bは同じく枠体2の上下中心位置に、係合穴2aとの間に一定の交差角度θ図1)を持つように、つまり表示面に対して角度θだけ傾斜するように形成されている。一方、係合爪8aは本体6の上下中心位置に、軸心と直交するように形成され、また係合爪8bも本体6の上下中心位置に、係合爪8aとの間に一定の交差角度θを持つように、つまり中心軸との直交面に対して角度θだけ傾斜するように形成されている。その他の構成は、図4の従来例と実質的に同じである。

0012

図1において、照光表示部1は、表示面に平行な係合穴2aと本体中心軸に直交する係合爪8aとが係合し、表示面に対して傾斜した係合穴2bと本体中心軸心との直交面に対して傾斜した係合爪8bとが係合して表示面は垂直になっている。この状態から表示面を下向きに傾斜させるには、照光表示部1を左右反転させて、表示面に平行な係合穴2aと本体中心軸との直交面に対して傾斜した係合爪8bとを係合させ、表示面に対して傾斜した係合穴2bと本体中心軸に直交する係合爪8aとを係合させる。これにより、図3に示すように、表示面は垂直に対して角度θだけ傾斜する。なお、照光表示部1は左右の反転により、同時に上下にも反転するので、記名板3の表示が上下非対称の場合には、照光表示部1の反転に先だって、記名板3を枠体2に対して上下反転させておく。

0013

図示実施の形態によれば、照光表示部1を枠体2は同一のまま左右反転するだけで垂直取付と傾斜取付との両方に対応できる。また、係合部2a,2b及び8a,8bを枠体2及び本体6の上下方向の中心位置に形成すれば、傾斜取付の際に照光表示部1を上下方向の中心点を支点に傾斜させることができ、その結果、下側位置を支点に傾斜する図4あるいは図5の従来例と比べて表示面の上側の発光体9に対する位置関係の変化が半減し、その分、照光ムラが減少する。なお、図示実施の形態では、左右の係合部の一方を表示面に平行に形成したが、表示面に対する係合部の角度は図示例に限定されず、例えば一方の係合部を表示灯本体の中心軸に平行に形成することも可能である。また、照光表示部は本体の反射枠に係合させたが、反射枠を省いてフレームの内側に反射膜塗装など)を形成したものもあり、その場合には照光表示部はフレームに係合させる。

発明の効果

0014

以上の通り、この発明によれば、照光表示部を本体に傾斜させて装着するための専用の枠体を用意する必要がなくなり、部品管理の簡素化とコストダウンが図れるとともに、傾斜取付の場合にも照光表示部を発光体に対して上下対称に傾斜させることができ、表示面の照光ムラが抑えられる。

図面の簡単な説明

0015

図1この発明の実施の形態を示し、(A)は垂直取付状態の表示灯の正面図、(B)はそのB−B線に沿う要部断面図、(C)は同じくC−C線に沿う要部断面図、(D)は同じくD−D線に沿う要部断面図である。
図2図1における照光表示部の分解斜視図である。
図3図1の表示灯の傾斜取付状態を示し、(A)は正面図、(B)はそのB−B線に沿う要部断面図、(C)は同じくC−C線に沿う要部断面図である。
図4従来例を示し、(A)は垂直取付状態の表示灯の要部縦断面図、(B)は傾斜取付状態の表示灯の要部縦断面図である。
図5異なる従来例を示し、(A)は垂直取付状態の表示灯の要部縦断面図、(B)は傾斜取付状態の表示灯の要部縦断面図である。

--

0016

1照光表示部
2枠体
2a係合穴
2b 係合穴
3記名板
4色板
5レンズ
6 本体
7フレーム
8反射枠
8a係合爪
8b 係合爪
9 発光体

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