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図面 (20)

課題

情報読取側のアンテナ体電子カードのアンテナ体とを再現性良く整合できるようにすると共に、不慣れなユーザにおいても、インターネット上で各種認証/決済処理等を簡単かつ手軽に実行できるようにする。

解決手段

アンテナ体を有した非接触方式ICカード103と、このICカード103から情報を読み取って情報処理する表示装置102と、選局装置101とを備え、表示装置102はICカード103から情報を読み取るカードリードライター130と、この情報を読み取る際に、ICカード103をかざす位置を表示するLCD125と、このLCD125の表面側又は裏面側に配置されると共にカードリードライター130に接続されたアンテナ体とを有するものである。

概要

背景

近年、デジタルテレビジョン放送が注目されつつある。我が国においても、2000年12月から実験放送が開始されている。デジタルテレビジョン放送においては、チャンネル数が多くなるため、視聴者はより多くの番組の中から、所望の番組を選択し視聴することが可能となる。

放送番組の数が増加すると、多くの番組の中から、1つの番組を受信し、選択する操作も面倒となる。そこで、いわゆる電子番組ガイドEPG)により番組を選択することが提案されている。この電子番組ガイドはネットサービスシステムにより提供される。

この種のネットサービスを受けるためには、一般に、予め情報提供事業者にユーザを登録したり、サービス提供時に個人認証や、ダウンロード終了時等に決済処理がなされる。この情報提供事業者に対して、ユーザの氏名、住所生年月日銀行口座番号等を登録(ユーザ登録)してID番号を取得し、以後、ネットサービスの提供を受ける場合は、そのID番号を入力して認証するようになされる。

また、磁気カードと、磁気カード用のカードリードライターとを組み合わせて個人認証や決済処理を行なう磁気カード情報読出し方式も採用されている。この方式では、カードリードライターが情報処理装置の本体に備えられ、又は、アダプタ形式によりケーブルで接続して使用される。カードリードライターにはスライダ部が設けられ、磁気カードを挿入するように操作され、当該磁気カードに記録された個人情報等が読み取られる。

概要

情報読取側のアンテナ体電子カードのアンテナ体とを再現性良く整合できるようにすると共に、不慣れなユーザにおいても、インターネット上で各種認証/決済処理等を簡単かつ手軽に実行できるようにする。

アンテナ体を有した非接触方式ICカード103と、このICカード103から情報を読み取って情報処理する表示装置102と、選局装置101とを備え、表示装置102はICカード103から情報を読み取るカードリードライター130と、この情報を読み取る際に、ICカード103をかざす位置を表示するLCD125と、このLCD125の表面側又は裏面側に配置されると共にカードリードライター130に接続されたアンテナ体とを有するものである。

目的

そこで、この発明はこのような従来の課題を解決したものであって、情報読取側のアンテナ体と電子カードのアンテナ体とを再現性良く整合できるようにすると共に、不慣れなユーザにおいても、インターネット上で各種認証/決済処理等を簡単かつ手軽に実行できるようにした情報処理システム、情報処理装置及び情報処理方法を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
3件

この技術が所属する分野

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請求項1

任意の情報を処理するシステムであって、アンテナ体を有して前記情報を記録可能な非接触方式電子カードと、前記電子カードから情報を読み取って情報処理する情報処理装置とを備え、前記情報処理装置は、少なくとも、前記電子カードから情報を読み取る情報読出手段と、前記情報読出手段によって情報を読み取るに当たって前記電子カードをかざす位置を表示する表示手段と、前記表示手段の表面側又は裏面側に配置されると共に前記情報読出手段に接続されたアンテナ体とを有することを特徴とする情報処理システム

請求項2

前記情報処理装置に接続される通信手段と、前記通信手段に接続されて複数の前記情報処理装置を管理する情報管理装置とを備え、前記情報管理装置は、前記情報処理装置を対象として提供される前記電子カードによる決済に対応した専用又は/及び汎用サービスを個別に管理することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。

請求項3

前記情報管理装置には、前記電子カードによる決済に対応した専用又は/及び汎用サービスを実現するためのアプリケーションを格納する記憶装置を備えることを特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。

請求項4

前記情報管理装置は、前記電子カードによる決済に対応した専用又は/及び汎用サービスを実現する場合であって、当該電子カードによる決済に対応した有料課金サービスを個別に管理することを特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。

請求項5

前記電子カードによる決済に対応した専用又は/及び汎用サービスを実現する場合であって、前記電子カードによる決済時に、前記電子カードを所定の位置にかざしてくださいとするような内容が前記表示手段に表示されることを特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。

請求項6

任意の情報を記録可能な非接触方式の電子カードからアンテナ体を介在して情報を読み取って情報処理する装置であって、前記電子カードから情報を読み取る情報読出手段と、前記情報読出手段によって情報を読み取るに当たって前記電子カードをかざす位置を表示する表示手段と、前記表示手段の表面側又は裏面側に配置されると共に前記情報読出手段に接続されたアンテナ体とを備えることを特徴とする情報処理装置。

請求項7

前記アンテナ体を介在して前記情報読出手段により読み取られた情報に基づいて前記表示手段を制御する制御装置を備えることを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。

請求項8

前記電子カードによる決済に対応した専用又は/及び汎用サービスを実現する場合であって、前記電子カードによる決済時に、前記電子カードを所定の位置にかざしてくださいとするような内容が前記表示手段に表示されることを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。

請求項9

任意の情報を処理する方法であって、アンテナ体を有して前記情報を記録可能な非接触方式の電子カードを準備すると共に、前記電子カードから情報を読み取って情報処理する情報処理装置を準備し、少なくとも、前記情報処理装置に情報読出手段及び表示手段を配置すると共に、前記表示手段の表面側又は裏面側にアンテナ体を配置し、前記情報処理装置で情報処理をする際に、前記情報を読み取るに当たって予め前記電子カードをかざす位置を表示し、前記表示手段において表示された位置に前記電子カードをかざすようにしたことを特徴とする情報処理方法

請求項10

複数の前記情報処理装置と、当該情報処理装置を管理する情報管理装置とを通信手段を通じて電気的に接続し、前記情報処理装置を対象として提供される前記電子カードによる決済に対応して専用又は/及び汎用サービスを個別に管理することを特徴とする請求項9に記載の情報処理方法。

請求項11

前記電子カードによる決済に対応した専用又は/及び汎用サービスを実現する場合であって、前記専用又は/及び汎用サービスを実現するためのアプリケーションを予め準備することを特徴とする請求項10に記載の情報処理方法。

請求項12

前記電子カードによる決済に対応した専用又は/及び汎用サービスを実現する場合であって、当該電子カードの決済に対応して有料課金サービスを個別に管理することを特徴とする請求項10に記載の情報処理方法。

請求項13

前記電子カードによる決済に対応した専用又は/及び汎用サービスを実現する場合であって、前記電子カードによる決済時に、前記電子カードを所定の位置にかざしてくださいとするような案内情報を表示することを特徴とする請求項10に記載の情報処理方法。

技術分野

0001

本発明はインターネット上で電子カードによる決済や認証が可能な各種ビジネスモデルに適用して好適な情報処理システム情報処理装置及び情報処理方法に関するものである。

0002

詳しくは、任意の情報を処理する場合に、非接触方式の電子カードから情報を読み取って情報処理する情報処理装置を備え、表示手段の表面側又は裏面側にアンテナ体が配置されると共に、当該電子カードをかざす位置を表示して、表示手段のアンテナ体と当該電子カードのアンテナ体とを再現性良く整合できるようにすると共に、不慣れなユーザにおいても、インターネット上等で各種認証/決済処理等を簡単かつ手軽に実行できるようにしたものである。

背景技術

0003

近年、デジタルテレビジョン放送が注目されつつある。我が国においても、2000年12月から実験放送が開始されている。デジタルテレビジョン放送においては、チャンネル数が多くなるため、視聴者はより多くの番組の中から、所望の番組を選択し視聴することが可能となる。

0004

放送番組の数が増加すると、多くの番組の中から、1つの番組を受信し、選択する操作も面倒となる。そこで、いわゆる電子番組ガイドEPG)により番組を選択することが提案されている。この電子番組ガイドはネットサービスシステムにより提供される。

0005

この種のネットサービスを受けるためには、一般に、予め情報提供事業者にユーザを登録したり、サービス提供時に個人認証や、ダウンロード終了時等に決済処理がなされる。この情報提供事業者に対して、ユーザの氏名、住所生年月日銀行口座番号等を登録(ユーザ登録)してID番号を取得し、以後、ネットサービスの提供を受ける場合は、そのID番号を入力して認証するようになされる。

0006

また、磁気カードと、磁気カード用のカードリードライターとを組み合わせて個人認証や決済処理を行なう磁気カード情報読出し方式も採用されている。この方式では、カードリードライターが情報処理装置の本体に備えられ、又は、アダプタ形式によりケーブルで接続して使用される。カードリードライターにはスライダ部が設けられ、磁気カードを挿入するように操作され、当該磁気カードに記録された個人情報等が読み取られる。

発明が解決しようとする課題

0007

ところで、従来例に係るカード情報読出し方式を採用したネットサービスシステムによれば、以下のような問題がある。

0008

カードリードライターに磁気カードを挿入する方式は、情報ツウのユーザであれば良いが、慣れないユーザはカードリードライターに対してカードを上に向けて挿入して良いものか、下に向けて挿入しなければならないかの判断にまごつく。従って、磁気カード情報読出し方式は慣れないユーザにとって扱いづらい。

0009

この種のネットサービスシステムにおいて、非接触方式の電子カードと、電子カード用のカードリードライターとを導入して個人認証や決済処理を行なうとした場合に、情報読取側のアンテナ体と電子カードのアンテナ体とが再現性良く整合できていないと、個人情報を精度良く読出せないおそれがある。

0010

因みに、電子カード用のカードリードライターを情報処理装置にケーブル等により接続して使用する方法が考えられる。しかしながら情報処理装置に対してカードリードライターがオプション部品となってシステム構築時に、ユーザに対してコスト高感を与えてしまう。

0011

そこで、この発明はこのような従来の課題を解決したものであって、情報読取側のアンテナ体と電子カードのアンテナ体とを再現性良く整合できるようにすると共に、不慣れなユーザにおいても、インターネット上で各種認証/決済処理等を簡単かつ手軽に実行できるようにした情報処理システム、情報処理装置及び情報処理方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0012

上述した課題は、任意の情報を処理するシステムであって、アンテナ体を有して情報を記録可能な非接触方式の電子カードと、この電子カードから情報を読み取って情報処理する情報処理装置とを備え、この情報処理装置は少なくとも、電子カードから情報を読み取る情報読出手段と、この情報読出手段によって情報を読み取るに当たって電子カードをかざす位置を表示する表示手段と、この表示手段の表面側又は裏面側に配置されると共に情報読出手段に接続されたアンテナ体とを有することを特徴とする情報処理システムによって解決される。

0013

本発明に係る情報処理システムによれば、任意の情報を処理する場合に、当該情報を記録可能な非接触方式の電子カードはアンテナ体を有している。一方で、情報処理装置の表示手段の表面側又は裏面側にはアンテナ体が配置されると共に、このアンテナ体は情報読出手段に接続されている。情報処理装置では少なくとも、情報読出手段によって情報を読み取るに当たって表示手段には電子カードをかざす位置が表示される。これらを前提にして、情報読出手段によって電子カードから情報が読み取られる。情報処理装置では電子カードから情報を読み取って情報処理するようになされる。

0014

従って、当該情報処理装置で情報処理する際に、表示手段に表示された所定の位置に電子カードをかざすことで、表示手段のアンテナ体と当該電子カードのアンテナ体とを再現性良く整合させることができる。

0015

これにより、カードリーダライタを本体装置の外部に設ける従来方式に比べて省スペース化が図られる。また、インターネット上で決済を含む個人認証及び決済が必要なサービスシステムにおいて、不慣れなユーザにおいても、電子カードを本体装置にかざすだけで上記の認証/決済を簡単に手軽に実行できるようになる。

0016

本発明に係る情報処理装置は任意の情報を記録可能な非接触方式の電子カードからアンテナ体を介在して情報を読み取って情報処理する装置であって、電子カードから情報を読み取る情報読出手段と、この情報読出手段によって情報を読み取るに当たって電子カードをかざす位置を表示する表示手段と、この表示手段の表面側又は裏面側に配置されると共に情報読出手段に接続されたアンテナ体とを備えることを特徴とするものである。

0017

本発明に係る情報処理装置によれば、任意の情報を記録可能な非接触方式の電子カードから情報を読み取って情報処理する場合に、表示手段の表面側又は裏面側にはアンテナ体が配置されると共に、このアンテナ体は情報読出手段に接続されている。当該情報処理装置では少なくとも、情報読出手段によって情報を読み取るに当たって表示手段には電子カードをかざす位置が表示される。これらを前提にして、情報読出手段によって電子カードから情報が読み取られる。情報処理装置では電子カードから情報を読み取って情報処理するようになされる。

0018

従って、当該電子カードから情報を読み取って情報処理する際に、表示手段に表示された所定の位置に電子カードをかざすことで、表示手段のアンテナ体と当該電子カードのアンテナ体とを再現性良く整合させることができる。

0019

これにより、カードリーダライタを本体装置の外部に設ける従来方式に比べて省スペース化が図られる。また、インターネット上で決済を含む個人認証及び決済が必要なサービスシステムにおいて、不慣れなユーザにおいても、電子カードを本体装置にかざすだけで上記の認証/決済を簡単に手軽に実行できるようになる。従って、当該情報処理装置をインターネット接続機器等に十分応用することができる。

0020

本発明に係る情報処理方法は任意の情報を処理する方法であって、アンテナ体を有して情報を記録可能な非接触方式の電子カードを準備すると共に、電子カードから情報を読み取って情報処理する情報処理装置を準備し、少なくとも、情報処理装置に情報読出手段及び表示手段を配置すると共に、表示手段の表面側又は裏面側にアンテナ体を配置し、情報処理装置で情報処理をする際に、情報を読み取るに当たって予め電子カードをかざす位置を表示し、表示手段において表示された位置に電子カードをかざすようにしたことを特徴とするものである。

0021

本発明に係る情報処理方法によれば、任意の情報を処理する際に、表示手段に表示された所定の位置に電子カードをかざすことで、当該表示手段の表面側又は裏面側に配置されたアンテナ体と当該電子カードのアンテナ体とを再現性良く整合させることができる。

0022

従って、カードリーダライタを本体装置の外部に設ける従来方式に比べて省スペース化が図られる。また、インターネット上で決済を含む個人認証及び決済が必要なサービスシステムにおいて、不慣れなユーザにおいても、電子カードを本体装置にかざすだけで上記の認証/決済を簡単に手軽に実行できるようになる。

発明を実施するための最良の形態

0023

続いて、この発明に係る情報処理システム、情報処理装置及び情報処理方法の一実施の形態について、図面を参照しながら説明をする。
(1)実施形態
図1は本発明に係る実施形態としての情報処理システム100の構成例を示すイメージ図である。この実施形態では任意の情報を処理する場合に、非接触方式の電子カードから情報を読み取って情報処理する情報処理装置を備え、表示手段の表面側又は裏面側にアンテナ体が配置されると共に、当該電子カードをかざす位置を表示して、表示手段のアンテナ体と当該電子カードのアンテナ体とを再現性良く整合できるようにすると共に、不慣れなユーザにおいても、インターネット上等で各種認証/決済処理等を簡単かつ手軽に実行できるようにしたものである。

0024

図1に示す情報処理システム100は任意の情報を処理するシステムであり、インターネット上で電子カードによる決済や認証が可能な各種ビジネスモデルに適用して好適である。このシステム100では非接触方式の電子カード(以下でICカードという)103が準備される。ICカード103は図示しない電子部品を有しており、個人情報等を記録可能になされている。

0025

このシステム100では情報処理装置の一例となる選局装置101及び表示装置102が準備され、ICカード103から個人情報等を読み取って情報処理するようになされる。選局装置101及び表示装置102はテレビ受信システムを構成し、選局装置101と、表示装置102とは無線通信により接続され、1組で情報処理装置を構成するものである。

0026

選局装置101は例えば、家庭屋内に設置されて用いられるものである。また、表示装置102は、使用者の近傍において用いられるものである。この選局装置101には、屋外に設置されたテレビ放送信号受信用の受信用のアンテナ111に接続されて屋外から屋内に引き込まれたアンテナケーブル111cbが接続されるとともに、電話網に接続されて屋外から屋内に引き込まれた電話線Lが接続される。インターネットに接続するためである。

0027

この選局装置101は、アンテナ111により受信して選局したテレビ放送信号を復調して、これを送受信用のアンテナ118を通じて表示装置102に向けて無線送信したり、あるいは、電話線Lを通じて送信されてくる信号を受信して復調し、これを送受信用のアンテナ118を通じて、表示装置102に向けて無線送信する。

0028

また、選局装置101は表示装置102から指示情報電子メールなどの送信情報を送受信用のアンテナ118を通じて受信し、受信した指示情報に応じて選局するテレビ放送信号を変えたり、送信情報を電話線Lを通じて送信したりすることができるものである。

0029

表示装置102は選局装置101から無線送信されてくるテレビ放送番組の信号を受信し、表示手段の一例となる液晶表示部(Liquid Crystal Display;以下でLCDという)125の表示画面に、受信した信号に含まれる画像信号に応じた画像を表示する。これと共に、表示装置102では受信した信号に含まれる音声信号による音声スピーカから放音(発音)することにより、テレビ放送番組の視聴を可能となされる。

0030

この表示装置102は少なくとも、LCD125の他にループアンテナ体131及び、情報読出手段の一例となるカードリードライター130を有している。このループアンテナ体131はLCD125の表面側又は裏面側に配置されると共に、カードリードライター130に接続される。ループアンテナ体131をLCD125の表面側に配置する場合は映像表示に支障を来さない、遮光膜上に導電部材パターニングして形成するとよい。例えば、LCD125を製造する工程で画素電極透明電極配線に対して水平方向に並べて、又は、垂直方向で重ねてループアンテナ体131をパターニングするとよい。

0031

このループアンテナ体131をLCD125の裏面側に配置する場合は、バックライトの外側に取り付けるとよい。ループアンテナ体131はLCD125の表面側に比べて裏面側の方が取付易い。このように形成され、又は取付けられたループアンテナ体131を使用して図示しないカードリードライター130ではICカード103から情報が読み取られる。LCD125にはカードリードライター130によって情報を読み取る際に、ICカード103をかざす位置を表示するようになされる。

0032

また、表示装置102は選局装置101が電話線Lを通じて受信して無線送信してくる例えば電子メールやインターネットのホームページなどの信号を受信し、受信した信号から表示用信号を形成し、この表示用信号に応じた画像をLCD125に表示して使用者に提供することができるものである。

0033

さらに、この表示装置102のLCD125の表示画面には、タッチパネル351が貼付されており、LCD125の表示画面に表示される表示情報とタッチパネル351とにより、使用者からの各種の指示入力などの情報の入力を受け付けることができるようにしている。そして、タッチパネル351を用いることによって、電子メールを作成して送信したり、自分宛ての電子メールを受信して表示したりするなど各種の操作を行うことができるようにしている。

0034

この表示装置102は選局装置101によりテレビ受信システムに取り込まれた情報を使用者に提供したり、使用者からの情報を受け付けるユーザインターフェースとしての機能を有している。

0035

また、選局装置101は図1に示すように、アンテナケーブル111cbとの接続端子T1や電話線Lとの接続端子T2が設けられた位置に応じて、その両方に確実に接続することが可能な位置に設置して用いる。そして、図1に示したように、選局装置101と表示装置102とは無線接続されるので、選局装置101からの無線信号の受信が可能なエリアであれば何処ででも、表示装置102を用いることによって目的とするテレビ放送番組を視聴したり、インターネットに接続して電子メールのやり取りを行うなどのことができるようにしている。

0036

続いて、選局装置101及び表示装置102の内部構成例について、それぞれ内容を分けて説明する。[選局装置]図2は選局装置101の構成例を示すブロック図である。この選局装置101はテレビ放送信号や、電話線Lを通じて提供される各種の情報を、この実施の形態のテレビ受信システムに取り込んだり、この実施の形態のテレビ受信システムから電話線Lを通じて通信ネットワークに情報を送出したりするインターフェースとしての機能を有している。

0037

この選局装置101の各部は制御部200によって制御するようにされている。制御部200は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)201、ROM(Read Only Memory)202、RAM(Random Access Memory)203、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)204がCPUバス206を通じて接続されて構成されたマイクロコンピュータである。

0038

ここで、ROM202は、この実施の形態の選局装置101において実行する各種の処理プログラムや情報処理に必要なデータなどが記録されたものである。RAM203は、各種の処理において得られたデータを一時的に記憶保持するなどのように、主に各種の処理の作業領域として用いられるものである。

0039

EEPROM204は、いわゆる不揮発性メモリであり、電源が落とされても、記憶保持した情報が失われることがなく、例えば、選局装置101の主電源が落とされる直前まで選局していた放送チャンネルの情報を記憶保持し、電源投入後においては、前回電源が落とされる直前まで選局していたチャンネル放送信号を選局するようにするいわゆるラストチャンネルメモリ機能を実現することなどができるようにしている。

0040

この実施形態の選局装置101によれば、屋外に設置されたテレビ放送信号受信用のアンテナ111からのアンテナケーブル111cbは、選局装置101の選局部112に接続される。このアンテナ111により受信されたテレビ放送信号は選局部112に供給される。

0041

選局部112では受信用のアンテナ111からのテレビ放送信号の中から、制御部200からの選局指示信号に応じたテレビ放送信号を選局し、この選局したテレビ放送信号を復調部113に供給する。復調部113はこれに供給されたテレビ放送信号を復調して、復調後の信号(テレビ番組の信号)をスイッチ回路114の入力端aに供給する。

0042

スイッチ回路114は制御部200からの切り換え制御信号により切り換え制御され、復調部113から入力端aに供給されるテレビ番組の信号を出力するのか、あるいは、制御部200から入力端bに供給される信号を出力するのかを切り換える。なお、制御部200からスイッチ回路114に供給される信号は後述もするように、電話線Lを通じて選局装置101に供給され、通信用モデム部210を通じて受信した電子メールやインターネットのいわゆるホームページの情報などである。

0043

また、スイッチ回路114から出力された信号は圧縮処理部115に供給される。圧縮処理部115はこれに供給された信号を所定の圧縮方式を用いてデータ圧縮する。この圧縮処理部115においては例えば、MPEG(Moving PictureExpert Group)方式やWavelet方式などのデータ圧縮方式を用いて、スイッチ回路114からの信号をデータ圧縮する。

0044

圧縮処理部115においてデータ圧縮された信号は送信信号形成部116に供給される。送信信号形成部116は予め決められた通信プロトコル準拠した送信信号を形成する。この実施形態においてはIEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)802.11方式のプロトコル、あるいはその発展プロトコルに準拠した送信信号を形成する。

0045

送信信号形成部116において形成された送信信号は送受信無線部117の送信処理部117Sに供給される。送受信無線部117は共用部117K、送信処理部117S及び受信処理部117Rを有している。送信処理部117Sは制御部200からの制御信号に応じて、送信信号の変調処理増幅処理を行う。送信処理部117Sにおいて処理された送信信号は共用部117K、アンテナ118を通じて無線送信される。

0046

共用部117Kは送信信号と受信信号とが干渉し合うことを防止するものである。すなわち、この選局装置101では前述したように、表示装置102から無線送信される指示情報などをアンテナ118を通じて受信することができるように構成されたものである。そこで、共用部117Kは送信処理部117Sからの送信信号が、アンテナ118を通じて受信される受信信号に対して干渉することがないようにしている。

0047

そして、アンテナ118を通じて受信した表示装置102からの例えば選局指示などの信号は共用部117Kを通じて受信処理部117Rに供給される。受信処理部117Rはこれに供給された信号を復調するなどの処理を行って、制御部200が扱える信号にし、この信号を制御部200に供給する。

0048

制御部200は受信処理部117Rからの信号が、選局指示などの指示信号であるときにはその指示信号に応じて各部を制御する。したがって、受信処理部117Rから制御部200に供給された信号が、選局指示であった場合には制御部200は供給された選局指示に応じた選局指示信号を選局部112に供給し、選局するテレビ放送信号を換えることができるようにされている。

0049

また、受信処理部117Rから制御部200に供給された信号が、電子メールなどの送信情報であった場合には制御部200は後述もするように、モデム部210および電話線Lを通じて、電話回線を接続し、送信情報を接続した電話回線に送出して、目的とする相手先に送信する。

0050

モデム部210は図2に示すように、インターフェース(図2においてはI/Fと記載)部211と、通信部212とからなっている。I/F部211は相手先と選局装置101との間に電話網を通じて接続される通信回線と、この選局装置101との間のインターフェースであり、電話回線(電話線L)を通じて送信されてくる信号を受信したり、選局装置101からの信号を送信したりする。

0051

通信部212はI/F回路211を通じて受信した信号を復調して、これを制御部200に供給したり、制御部200からの送信信号を変調して、これをI/F回路211に供給する。これにより、電話回線が接続された相手先との間で、各種のデータの送受を行うことができるようにされる。

0052

したがって、前述したように、この選局装置101ではモデム部210、電話線L、および、所定のISP(Internet Service Provider)を通じてインターネットに接続し、インターネットを通じて各種の情報の提供を受けたり、電子メールを受信したり送信したり、あるいはチャットをできるようになされる。

0053

このため、制御部200はモデム部210を制御して、オフフックしたりオンフックするなどのことができるとともに、オフフックするようにモデム部210を制御したときにはダイヤル信号を電話線Lに送出するようにするいわゆるダイヤラとしての機能なども備えたものである。

0054

なお、図2に示すように、制御部200には電源のオンオフキーや各種の設定キーが設けられたキー入力部215が接続されており、選局装置101の主電源のオン/オフや、各種の設定入力が、このキー入力部215を通じて行うことができるようにされている。

0055

このように、選局装置101ではテレビ放送信号を受信、選局して復調し、この復調したテレビ放送番組の信号をデータ圧縮して、所定の通信プロトコルにしたがって無線送信することができるものである。また、電話回線を通じて提供される情報を受信して復調し、これをテレビ放送信号の場合と同様に、データ圧縮して、所定の通信プロトコルにしたがって無線送信することができるものである。

0056

また、選局装置101は後述する表示装置102から無線送信されてくる選局指示などの指示情報を受信し、その情報に応じた処理を行ったり、表示装置102から送信されてくる電子メールなどの送信情報を、モデム部210を通じて送信することができるものである。

0057

[表示装置]図3は表示装置102の内部構成例を示すブロック図である。この表示装置102は携帯端末表示装置を構成し、前述した選局装置101と無線接続されるものである。表示装置102はCPU301、ROM302、RAM303及び、EEPROM304をCPUバス305を通じて接続して構成されたマイクロコンピュータの制御部300によって制御するようにされる。

0058

CPUバス305にはこの制御部300の他に、送受信無線部122、伸長処理部123、送信信号形成部128、カードリードライター130、キー入力部329及びタッチパネル351が接続されている。送受信無線部122は共用部122K、送信処理部122S及び受信処理部122Rを有している。伸長処理部123には画像信号処理部124及び音声信号処理部126が接続されている。

0059

CPUバス305に接続されたROM302にはこの表示装置102において実行する各種の処理プログラムや処理に必要なデータなどが記録されたものである。RAM303は各種の処理において得られたデータを一時的に記憶保持するなどのように、主に各種の処理の作業領域として用いられるものである。

0060

EEPROM304はいわゆる不揮発性のメモリであり、電源が落とされても、記憶保持した情報が失われることがなく、例えば、各種の設定パラメータや、作成した電子メールや受信した電子メール、チャットの内容(テキストデータ)などを記憶保持することができるものである。

0061

カードリードライター130は情報読出手段の一例であり、ループアンテナ体131に接続されている。ループアンテナ体131はLCD125の表面側又は裏面側に配置されている。カードリードライター130ではICカード103から情報が読み取られる。LCD125にはカードリードライター130によって情報を読み取る際に、ICカード103をかざす位置を表示するようになされる。LCD125は画像信号処理部124に接続されている。

0062

この実施形態で選局装置101からの無線信号を受信する場合、表示装置102は次のように動作する。選局装置101からの所定の通信プロトコルに準拠した無線信号は、図3に示す送受信用のアンテナ121により受信され、共用部122Kを通じて受信処理部122Rに供給される。受信処理部122Rはこれに供給された信号を復調するなどの処理を行って、復調後の信号を伸長処理部123に供給する。

0063

前述したように、選局装置101は無線送信する信号はデータ圧縮して送信してくるので、表示装置102の伸長処理部123は選局装置101からの変調された信号を伸長して元の信号を復元する。そして、復元した信号が例えば、テレビ放送番組の信号である場合においては、復元された信号は画像信号と音声信号とからなっているので、画像信号は画像信号処理部124に供給され、音声信号は音声信号処理部126に供給される。

0064

画像信号処理部124は伸長処理部123からの画像信号から表示用信号を形成し、これをLCD125に供給する。これにより、LCD125には選局装置101から無線送信されてきた画像信号に応じた画像が表示される。一方、音声信号処理部126はこれに供給された音声信号からスピーカ127に供給する音声信号を形成し、これをスピーカ127に供給する。スピーカ127は音声信号処理部126に接続されている。これにより、スピーカ127からは選局装置101から無線送信されてきた音声信号に応じた音声が放音される。

0065

このように、表示装置102は選局装置101から無線送信されてくるテレビ放送番組などの信号を受信して、その受信した信号の画像信号や音声信号を再生して出力することにより、使用者に提供することができるものである。

0066

この実施形態ではユーザがタッチパネル351を操作し、例えば、電子番組ガイドの取得を指令すると、この指令に基づき、表示装置102のCPU301は送信処理部122S、共用部122Kを介して、アンテナ121から、電波で、選局装置101を介在して所定のサーバに対するアクセスを要求するようになされる。

0067

この要求は選局装置101のアンテナ118から、共用部117K、受信処理部117Rを介して、CPU201に伝達される。そこで、CPU201は通信部212を制御し、I/F211を介して、所定のISPに接続させ、そこから、インターネットを介して所定のサーバにさらに接続させる。そしてそのサーバから、電子番組ガイドのデータの返信を受ける。CPU201はI/F211および通信部212を介してそのサーバから電子番組ガイドのデータを受信すると、これをRAM203に供給し、一旦、記憶させる。

0068

さらに、CPU201はRAM203に記憶された電子番組ガイドの画像データを送信信号形成部116に供給し、送信信号を形成させる。この送信信号形成部116により形成された送信信号は入力された電子番組ガイドの画像信号を送信信号に変換され、送信処理部117S、共用部117Kからアンテナ118を介して、電波で表示装置102に出力される。

0069

表示装置102においては送受信用のアンテナ121を介してこの電波が受信され、共用部122K、受信処理部122Rを介して、伸長処理部123に供給される。伸長処理部123は受信処理部122Rより供給された電子番組ガイドの画像データを伸長処理した後、EEPROM304に記憶させる。

0070

さらに、ユーザがタッチパネル351を操作して、電子番組ガイドの表示を指令すると、CPU301はEEPROM304に記憶された電子番組ガイドのデータをそこから読み出すと、それを伸長処理部123に供給し、そこから、画像信号処理部124に供給し、所定の処理を行わせた後、LCD125に出力し、表示させる。

0071

この実施形態では、電子番組ガイドをダウンロードする際に、非接触方式のICカード103から個人情報を読み取って認証処理をしたり、その一連の情報処理を終えると、当該ICカード103から個人情報を読み取って決済処理をするようになされる。この場合(ICカード103による決済に対応した専用又は/及び汎用サービスを実現する場合)であって、「ICカード103を所定の位置にかざしてください」とするような内容がLCD125に表示される。

0072

ユーザはこの表示に基づいて、LCD125の表面側又は裏面側に配置されたループアンテナ体131に対してICカード103をかざすようになされる。このとき、表示装置102内のカードリードライター130では、ICカード103からループアンテナ体131を介在して個人情報を読み取って認証処理や、決済処理をするようになされる。

0073

このように、ICカード103用のカードリードライター130が表示装置102の本体内に備えられている。従って、当該ICカード103から情報を読み取って情報処理する際に、LCD125に表示された所定の位置にICカード103をかざすことで、LCD125の表面側又は裏面側に配置されたループアンテナ体131と当該ICカード103のループアンテナ体131とを再現性良く整合させることができる。

0074

これにより、カードリーダライター130を本体装置の外部に設ける従来方式に比べて省スペース化が図られる。また、インターネット上で決済を含む個人認証及び決済が必要なサービスシステムにおいて、不慣れなユーザにおいても、ICカード103を本体装置にかざすだけで上記の認証/決済を簡単に手軽に実行できるようになる。従って、当該選局装置101及び、表示装置102から構成される情報処理装置をインターネット接続機器等に十分応用することができる。

0075

続いて、電子部品内蔵型のICカード103の構成例について説明をする。図4は電子部品内蔵型のICカード103の構成例を示す概念図である。図4に示すICカード103は非接触式の電子カードであり、長さがLmmで幅がWmmである。このICカード103は図示しない表裏カード部材によって電子部品を挟み込んだ積層構造を成している。図4に示すカード基板60にはループアンテナ体63及びICチップ64が設けられている。

0076

このICカード103は例えば、エンボスカードを兼ねたものであり、その表面のカード部材には予め規定された位置にエンボス加工領域A1,A2が設けられている。ICカード103のほぼカード中央部に割り当てられた第1のエンボス加工領域A1にはカード所有者会員番号や有効年月日などの凹凸記号が形成され、その下部の第2のエンボス加工領域A2にはカード発行者名称やカード所有者の名称などの凹凸文字が形成される。

0077

この凹凸文字や記号は図示しないエンボス加工装置により形成される。例えば、当該ICカード103を凹凸文字や記号の金型に挟み込んで加圧することにより、比較的浅い凹凸文字や記号が形成される。圧印加工と違って金型の凹凸が対面しているので、凹凸文字や記号の形成領域を含めてカード厚みにはほとんど変化を生じさせない。もちろん、ICカード103はエンボスカードを兼ねたものに限定されるものではなく、エンボス加工がされない通常のカード形式のものであってもよい。

0078

図5はICカード103の電子部品11の内部構成例を示すブロック図である。図6はカードリードライター130の内部構成例を示すブロック図である。図示しない表裏のカード部材によって挟まれる電子部品11は図5に示すようにICチップ64と、このICチップ64の周辺、例えば、そのICチップ64を取り囲むように配置されると共に、そのICチップ64に接続されたループアンテナ体63から構成される。

0079

このICチップ64は変復調回路65と信号処理回路66とを有している。信号処理回路66は図示しない不揮発性のメモリなどを有している。このループアンテナ体63には変復調回路65が接続され、このループアンテナ体63で受信された変調波(13.56MHz)が変復調回路65の復調機能によって復調される。

0080

例えば、図6に示すカードリードライター130からICカード103へ送られてきたデータ列が復調される。この復調後のデータ列は変復調回路65から信号処理回路66へ送出される。従って、信号処理回路66では復調後のデータ列がデコード処理され、このデコード結果に基づいて不揮発性のメモリから情報が読み出されたり、あるいはそのデータ列に含まれた記録データがこのメモリに書き込まれる。

0081

また、不揮発性のメモリから読み出された情報は変復調回路65の変調機能によって例えばASK変調され、データ列となってループアンテナ体63を通してカードリードライター130に送信される。なお、ICカード103の電源はカードリードライター130から放射された電磁界の一部を電気信号に変換して使用される。この例では変復調回路65に電源生成機能を持たせてあり、電磁界エネルギーを安定した直流電源に変換するようになされている。ICカード103の全回路がこの電源により動作できるようになされている(フェリカ電源外部供給方式)。

0082

図6に示すカードリードライター130には、LCD125の表面側又は裏面側に配置されたループアンテナ体131が接続されている。当該ICカード103と表示装置102との間で通信処理ができるようになされている。ICカード103のループアンテナ体63とこの表示装置102のループアンテナ体131とは電磁結合され、電気的に非接触な状態で使用される。

0083

このループアンテナ体131には変復調回路52が接続され、ICカード103から送られてきた変調波がその復調機能を使用して復調される。例えば、カード103からICカードリードライター130へ送られてきた、カード所有者の会員番号やカードの有効期限などのデータ列が復調される。データ列は所定のデータフォーマットに基づいて構成される。例えば、データ列の1パケットヘッダ+データによって構成される。

0084

この変復調回路52にはシグナルプロセッサユニット(以下SPUという)53が接続されている。SPU53は各種演算処理を実行する図示しないCPU(中央演算装置)、制御プログラムを格納したROM、ワークメモリとして使用される汎用のRAMなどを有している。SPU53ではROMから読み出された制御プログラムに基づいて、復調後の情報に係る各種データ処理を行ない、例えば、ICカード103に書き込むため情報を変復調回路52に出力するようになされる。

0085

変復調回路52ではSPU53から受け取った各種情報を変調した後に、その変調電波によるデータ列をループアンテナ体131を通してICカード103に送信される。この際に、データ列を電磁界として効率よく放出できるようにするために、周波数13.56MHzの搬送波を使ってデータ列がASK変調され、ループアンテナ体131により変調後の電波が電磁界(500μV/m程度)としてICカード103に向けて送信される。

0086

この変復調回路52,SPU53には電源&制御部57が接続され、DC電源が供給される。特に、変復調回路52には電源&制御部57から周波数13.56MHzの搬送波が供給される。電源&制御部57はバッテリーEに接続される。バッテリーEは充電式であり、表示装置102の全体の電源を賄う容量のものが使用される。

0087

また、SPU53はCPUバス305に接続される。CPUバス305には伸長処理部123及び画像信号処理部124を通じてLCD125が接続され、認証や決済処理時に、「ICカード103を所定の位置にかざしてください」とするような内容が表示される。ユーザはこの表示に基づいて、LCD125の表面側又は裏面側に配置されたループアンテナ体131に対してICカード103をかざすようになされる。このとき、表示装置102のループアンテナ体131による磁界と、ICカード103のループアンテナ体63とによる磁界とが再現性良く鎖交するようになされる。

0088

このCPUバス305には、キー入力部329が接続され、SPU53に指令を与えるときにオペレータによって操作するようになされる。LCD125ではICカード103から読み出した情報を表示するようになされ、ユーザが読出し内容等を確認できるようになされている。もちろん、これからICカード103に書き込もうとする情報も表示するようにしてもよい。このSPU53にはCPUバス305を通じてCPU301が接続されており、オンライン現金自動引き落としなどができるようになされている。

0089

(2)実施例
図7は本発明に係る実施例としてのネットサービスシステム2の構成例を示すイメージ図である。図7に示すネットサービスシステム2は例えば、電子番組ガイドを有料でダウンロードするシステムである。

0090

このネットサービスシステム2で情報提供事業者には情報管理装置の一例となるサーバ106が備えられ、情報処理装置の一例となる複数の選局装置101を管理するようになされる。選局装置101は表示装置102と共にユーザにおいて準備され、当該選局装置101とサーバ106とは通信手段の一例となるインターネット105を利用して接続される。

0091

この通信手段にはインターネット105の使用に限られることはなく、放送基盤公衆電話回線又は/及び専用通信回線を使用してもよい。このインターネット105にはサーバ106が接続され、複数の選局装置101を管理するようになされる。サーバ106は例えば、選局装置101を対象として提供されるICカード103による決済に対応した専用又は/及び汎用サービスを個別に管理するようになされる。

0092

サーバ106には記憶装置の一例となる図示しないデータベース107が備えられ、ICカード103による決済に対応した専用又は/及び汎用サービスを実現するためのアプリケーション104等を格納するようになされる。このサーバ106はICカード103による決済に対応した専用又は/及び汎用サービスを実現する場合であって、当該ICカード103による決済に対応した有料課金サービスを個別に管理するようになされる。

0093

この例ではICカード103による決済に対応した専用又は/及び汎用サービスを実現する場合であって、ICカード103による決済時に、「ICカード103を所定の位置にかざしてください。」とするような内容がLCD125に表示される。

0094

図8は本発明に係る実施例としての選局装置101、表示装置102及びICカード103の外観例を示すイメージ図である。図8に示す選局装置101及び表示装置102は情報処理装置の一例であり、「エアボード」(ソニー(株):登録商標)を構成する。ユーザは対象機器(エアボードなど)を購入し、又は、対象機器を所有していることが望ましい。選局装置101はベースステーションを構成し、表示装置102はタッチパネルを有したモニタを構成する。表示装置102のLCD125の表面側又は裏面側にはループアンテナ体131が配置されている。

0095

表示装置102は600画素ドット)×800画素のカラー用のLCD125を有している。選局装置101は充電機能を有しており、表示装置102を選局装置101に装着することで充電可能となされる。ICカード103は個人用新規に購入し、または、既に所有しているICカード103を使用するようになされる。ICカード103はウェブサイトのサービスの提供を受ける際に、個人情報を求められたり、決済情報を求められた場合に、表示装置102に内蔵されたカードリードライター130にICカード103をかざすようになされる。

0096

例えば、電子番組ガイドを有料でダウンロードする場合であって、その認証や決済処理時には、「ICカード103を所定の位置にかざしてください」とするような内容がLCD125に表示される。LCD125ではループアンテナ体131を取り付けた位置に、例えば図8に示す波線で囲んだカードの大きさにほぼ等しい表示領域(位置)に、目立ちやすいコンテンツと共に、「ICカード103をかざしてください。」というようなメッセージを表示するようになされる。そして、ICカード103を所定の位置にかざすと、「ピッ」という読み取り完了を示す音を発生するようになされる。この音はスピーカ127から出力される。

0097

続いて、LCD125における電子番組ガイドの表示例について説明をする。図9はLCD125における電子番組ガイドの表示例(その1)を示すイメージ図である。このネットサービスシステム2で例えば、電子番組ガイドサービスを選択すると、図9に示すような電子番組ガイドが表示される。

0098

図9に示す表示例によれば、ウインドウ20上に、表示部21と表示部22が設けられ、表示部21にはデジタルテレビジョン放送されている各チャンネルの番号とその放送局の名称が表示されている。ウインドウ20はLCD125における表示画面である。また、表示部22には現在時刻以後の1時間毎時間帯が表示されている。そして、表示部21と表示部22により規定されるマトリックス上の各領域の表示部23には表示部21で指定されるチャンネルで、表示部22に表示されている時間帯において放送されている番組のタイトルが表示されている。

0099

この表示部21の上には表示部24が形成されており、この表示部24には後述するように、詳細情報や警告などが表示されるようになされている。また、表示部24のさらに上方には24時間ボタン25、リアルタイムボタン26、およびチャットボタン27などのボタンが表示されている。ボタンの表示欄の上にはさらにURLの表示欄が設けられており、その右側には全画面ボタン31、マイナス(−)ボタン32、プラス(+)ボタン33、子画面ボタン34がそれぞれ表示されている。

0100

続いて、当該ネットサービスシステム2における処理例について説明をする。図10は当該ネットサービスシステム2における処理例を示すフローチャートである。この実施例ではネットサービスシステム2をサインアップして電子番組ガイド等の情報をダウンロードし情報処理する場合を想定する。もちろん、ループアンテナ体131を有した非接触方式のICカード103が準備されると共に、そのICカード103から個人情報等を読み取って情報処理するモニタとしての表示装置102や、そのベースステーションとしての選局装置101が予め準備されている。

0101

また、ICカード103による決済に対応した専用又は/及び汎用サービスを実現する場合であって、情報提供事業者では専用又は/及び汎用サービスを実現するためのアプリケーションが予め準備される。

0102

少なくとも、表示装置102にはカードリードライター130が内蔵されていると共に、LCD125の表面側又は裏面側にはアンテナ体13が配置されている。この例でICカード103による決済に対応した専用又は/及び汎用サービスを実現する場合であって、ICカード103による決済時に、「ICカード103を所定の位置にかざしてください。」とするような内容をLCD125に表示するようになされる。この表示装置102で情報処理をする際には、LCD125に表示された位置にICカード103をかざす場合を前提とする。

0103

これを処理条件にして、図10に示すフローチャートのステップA1でネットサービスを利用するかがチェックされる。ネットサービスを利用するか否かはユーザによって決定される。

0104

ネットサービスを利用する場合はステップA2に移行してサービスサイト発呼して当該選局装置101と情報提供事業者のサーバ106とを例えば、インターネット105を通じて接続する。サーバ106では選局装置101を対象として提供されるICカード103による決済に対応して専用又は/及び汎用サービスを個別に管理するようになされる。

0105

その後、ステップA2でICカード103により個人認証処理をする。このとき、「ICカード103を所定の位置にかざしてください」とするような内容がLCD125に表示される。ICカード103を所定の位置にかざすと、「ピッ」という読み取り完了を示す音を発生するようになされる。

0106

このとき、表示装置102では、図6に示したように、カードリードライター130からICカード103へ送られてきたデータ列が復調される。この復調後のデータ列は変復調回路65から信号処理回路66へ送出される。従って、信号処理回路66では復調後のデータ列がデコード処理され、このデコード結果に基づいて不揮発性のメモリから個人情報が読み出される。

0107

この不揮発性のメモリから読み出された個人情報は変復調回路65の変調機能によって例えばASK変調され、データ列となってループアンテナ体63、131を通してカードリードライター130に送信される。個人情報は表示装置102から選局装置101を通じてサーバ16へ転送される。

0108

この際の認証処理では例えば、予め情報提供事業者に登録されたユーザを識別する個人情報(登録番号)と、ICカード103から読み出された個人情報(登録番号)とが比較される。両者の登録番号等が一致する場合は認証OKとなる。両者の登録番号等が一致しない場合は認証NGとなる。

0109

認証OKの場合はステップA3に移行して、例えば、電子番組ガイド等の電子情報内容をダウンロードして情報処理をする。この際の情報処理例については図11図22で説明をする。そして、ステップA4でICカード103による決済をする。このとき、「ICカード103を所定の位置にかざしてください」とするような内容がLCD125に表示される。ICカード103を所定の位置にかざすと、「ピッ」という読み取り完了を示す音を発生するようになされる。

0110

この際の決済処理では、当該ICカード103の決済に対応して有料課金サービスを個別に管理するサーバ16によって、ユーザの銀行口座から自動的に料金が引き落とされる。ICカード103による決済に対応した専用又は/及び汎用サービスを実現するためである。

0111

なお、ステップA1でネットサービスシステム2を利用しない場合はステップA6に移行して他の処理を実行する。ネットサービスシステム2を利用しない処理も当然なされるからである。他の処理を終了した場合及びステップA3で認証されなかった場合はここでの情報処理を終了する。

0112

続いて、図11図22で電子番組ガイド等の電子情報内容を情報処理する場合を説明する。図11は表示装置102におけるCPU301の処理例を示すフローチャートである。
[24時間ボタン操作時の処理例]この例では、LCD125の表示画面で24時間ボタン25が操作された場合、すなわち、ユーザがタッチパネル351を操作して、24時間ボタン25をオンすると、図11のフローチャートに示す処理が開始される。

0113

図11に示すフローチャートのステップS1で、CPU301はEEPROM304に記憶されている電子番組ガイドデータの中から、現在時刻から24時間の間に放送される番組を検索する。そして、ステップS2において、検索された番組の番組表をRAM303に展開し、それを読み出して、伸長処理部123,画像信号処理部124を介して、LCD125に出力し、表示させる。

0114

すなわち、この例においては電子番組ガイドの表示を指令すると、デフォルトで24時間ボタン25が押された場合と同様の処理が実行され、LCD125には図9に示したような画像が表示される。このLCD125に、図9に示されるような電子番組ガイドが表示されている状態において、ユーザがタッチパネル351を操作する。

0115

そして、表示部21に表示されているチャンネルのうちの1つのチャンネルを指定すると、その操作に対応する信号がCPU301に入力される。CPU301は表示部21のうちの所定のチャンネルが選択されたことを、送信処理部122S、共用部122K、アンテナ体121を介して選局装置101に通知する。

0116

図12は選局装置101における情報処理時の動作例を示すフローチャートである。図13はLCD125におけるテレビ放送番組の表示例を示すイメージ図である。この実施例で選局装置101はアンテナ118、共用部117K、受信処理部117Rを介してこの信号をCPU201によって受信すると、図12のフローチャートに示す処理を実行する。

0117

まず、図12のフローチャートに示すステップS11において、CPU201は選択されたチャンネル番号を取得する。すなわち、CPU201は表示装置102から送信されてきたチャンネル番号を取得する。次に、ステップS12に進み、CPU201はステップS11で取得したチャンネルが受信チャンネルとして既に設定されているか否かをEEPROM204に記憶されてるデータに基づいて判定する。

0118

すなわち、ユーザはこの選局装置101の使用を開始するに先立って、自分自身居住している地域(選局装置101を使用する地域)を予め設定している。例えば、ユーザが東京都に居住している場合、東京都は「東京」、「八王子」、または「多摩」の3つの放送地域区分される。ユーザはこの3つの放送地域のうちのどの放送地域に自分自身が居住しているのかを、キー入力部215を操作することで予め設定し、EEPROM204に記憶させている。

0119

例えば、今、ユーザが東京都に居住しており、ステップS11において、取得したチャンネル番号が第4チャンネル(JPNテレビ)である場合、このチャンネルの放送が東京都で受信できるか否かが判定される。このチャンネルはユーザにより放送地域が、例えば「東京」と設定されている場合、受信可能と判定される。

0120

そこで、この場合にはステップS13に進み、CPU201はステップS11で取得されたチャンネルを受信するよう選局部112を制御する。そして、ステップS14において、CPU201は受信されたチャンネルの画像を表示させるように各部を制御する。

0121

これにより、選局部112が指定されたチャンネルの放送局を選局し、選局部112はその選択局の受信信号を復調部113に出力する。復調部113は受信した信号を復調し、スイッチ114の接点aを介して、圧縮処理部115に出力する。

0122

圧縮処理部115は入力された信号をMPEG方式圧縮し、送信信号形成部116に出力する。送信信号形成部116は入力された信号を送信信号に変換し、送信処理部117Sと共用部117Kを介して、アンテナ118から電波で表示装置102に出力させる。

0123

表示装置102ではアンテナ121でこの電波を受信すると、受信信号が共用部122Kから受信処理部122Rに供給される。受信処理部122Rで受信処理された信号は伸長処理部123に供給され、伸長処理される。そして、画像データは画像信号処理部124に供給され、処理され後、LCD125に出力され、表示される。一方、音声データは音声信号処理部126に出力され、処理された後、スピーカ127から出力される。

0124

以上のようにして、例えば、図13に示されるようにユーザが指定した番組の画像がLCD125に表示される。所定のチャンネルの画像が表示されたとき、表示部35にはその受信チャンネルの数字が表示される。図13の例の場合、「4ch」の文字が表示されている。なお、表示装置102のCPU301は電子番組ガイドのウインドウ20の上に、ウインドウ41を配置し、そのウインドウ41の中に、受信したチャンネルの画像を描画し表示するようになされる。

0125

一方、ステップS12において、ステップS11で取得されたチャンネルが受信チャンネルとして設定されていないと判定された場合、ステップS15に進み、CPU201はその番組は視聴できない番組であることを表すメッセージを生成し、送信処理部117S、共用部117Kからアンテナ118を介して、表示装置102に出力させる。

0126

表示装置102のCPU301はアンテナ121、共用部122K、受信処理部122Rを介してこの信号を受信すると、これを伸長処理部123から画像信号処理部124を介して、LCD125に出力し表示するようになされる。

0127

図14はLCD125における電子番組ガイドの表示例(その2)を示すイメージ図である。この例で視聴できない番組である場合は、図14に示されるように電子番組ガイドのウインドウ20上の表示部24に「この番組はこの地域では受信できません。」のような警告メッセージが表示される。なお、これに合わせて、音声信号として警告音を発生させることもできる。この場合、この音声信号による警告は音声信号処理部126を介して、スピーカ127から出力される。

0128

このようにして、例えば、「東京」に居住しているユーザが、「東京」では放送されていないチャンネルの番組を指定した場合にはそのことが警告される。従って、ユーザは装置が故障している、あるいは電子番組ガイドが正しく機能していない、といった誤認をする恐れが抑制される。

0129

なお、ユーザに指定した番組が視聴できないことを認識させるにはこの他、例えば、ウインドウ41の本来指定した番組が表示される画像を透明な状態にしても良い。この場合、ウインドウ41の裏側にはウインドウ20が配置されているため、ウインドウ20の画像(今の場合、電子番組ガイド)の画像が表示されることになる。

0130

[詳細情報表示時の処理例]図15は詳細情報表示時の処理例を示すフローチャートである。図16はLCD125における電子番組ガイドの表示例(その3)を示すイメージ図である。この実施例で図9に示したような電子番組ガイドが表示されている状態において、ユーザが、タッチパネル351を操作して、表示部23のうち、所定の番組に対応する領域を指定すると、図15のフローチャートに示すステップS31で詳細情報表示処理が実行される。

0131

すなわち、表示装置102のCPU301はその操作された領域の番組に対応する詳細情報をEEPROM204に記憶されている電子番組ガイドのデータの中から読み出し、これをRAM303に展開されている電子番組ガイドの表示部24に書き込ませる。そして、この画像データが転送されるので、LCD125には例えば、図16に示されるような画像が表示される。

0132

この図16の例においては表示部23上の第3チャンネルのNHH教育テレビの21時35分から放送される番組「趣味イントラネット入門」の欄が指定されたことに伴って、その詳細情報として「イントラネットの現状と今後の展望について、具体的事例を基に検証します。」の詳細情報が表示部24に表示されている。なお、この詳細情報の表示処理は後述する図18の詳細ボタン71が操作された場合にも実行される。

0133

[リアルタイムボタン押下時の処理例]図17はリアルタイムボタン押下時の処理例を示すフローチャートである。図18はLCD125における電子番組ガイドの表示例(その4)を示すイメージ図である。この実施例で図9に示したボタンのうち、リアルタイムボタン26が操作されると、CPU301は図17のフローチャートに示される処理を実行する。

0134

まず、CPU301はステップS41でEEPROM304に記憶されている電子番組ガイドのデータから、現在時刻において放送されている番組を検索する。そして、ステップS42において、検索された番組の番組表を生成し、それをLCD125に出力し表示するようになされる。

0135

すなわち、CPU301はEEPROM304に記憶されている電子番組ガイドのデータの中から、現在放送されている番組を検索すると、それを番組表として作成し、RAM303に記憶させる。CPU301はRAM303に記憶させた電子番組ガイドをLCD125に出力し表示するようになされる。

0136

これにより、例えば、図18に示されるような画像がLCD125に表示される。この表示例においてはウインドウ41の大きさが、図13に示されている状態より小さくされ、その右側にウインドウ51が配置されている。そして、このウインドウ51の表示部61に、現在時刻において放送されている番組のタイトルが表示され、その右側の表示部62に、その番組が放送されているチャンネル番号を表す数字が表示されている。

0137

図19リアルタイムモード実行時の処理例を示すフローチャートである。この実施例では、図18に示した画像がLCD125に表示されている状態において、CPU201は図19のフローチャートに示される処理を実行する。

0138

すなわち、最初にステップS51において、ユーザが、表示部61に表示されている番組のタイトル、または表示部62に表示されているチャンネル番号を選択することにより、所定の番組を選択したか否かが判定され、表示装置102からの信号に基づき、番組が選択されたと判定された場合、ステップS52に進み、CPU201は選局部112を制御し、選択された番組を受信し出力するようになされる。

0139

これにより、例えば、図18の番号「3」で示すチャンネルが選択された場合、「7時のニュース」の番組が、それまでの番組に代えて受信され表示される。なお、この図18に示す状態において、詳細ボタン71が操作されると、そのときウインドウ41に表示されている番組の詳細情報がウインドウ51に表示される。

0140

[チャットボタン操作時の処理例]図20はチャットボタン操作時の処理例を示すフローチャートである。この処理はユーザがチャットボタン27を操作したとき開始される。図21はLCD125における電子番組ガイドの表示例(その5)を示すイメージ図である。

0141

最初に、図20に示すフローチャートのステップS61において、CPU301は図21に示されるように、チャットウインドウ81をLCD125に表示させる。次にステップS62において、CPU301は現在番組をウインドウ41に表示中か否かを判定する。ウインドウ41に番組を表示中である場合にはステップS63に進み、CPU301は今受信されているチャンネルの番組に対応するチャットルームを検索する処理を実行する。

0142

具体的にはCPU301はCPU201を介して、図7に示したインターネット105に接続し、インターネット105に接続されている所定のサーバ106に、ユーザが今受信しているチャンネルの番号に対応して開かれているチャットルームの検索を要求する。サーバ106はこの要求に対応して指定された放送チャンネルに対応して開かれているチャットルームを検索する。

0143

これに対してステップS62において、今、番組を表示中ではないと判定された場合、ステップS64において、CPU301は全てのチャットルームの検索をサーバ106に要求する。サーバ106は選局装置101からの要求に基づいて、そのとき開かれているチャットルームを検索し、検索されたチャットルームのアイコンを転送してくる。

0144

CPU301はCPU201を介して、このチャットルームのアイコンを受信すると、ステップS65において、これをLCD125に表示させる。これにより、例えば、図21に示されるように、チャットウインドウ81の表示部83に、そのとき開かれているチャットルームのアイコン95が表示される。このアイコンは上述したように、ウインドウ41に番組が表示されている場合にはこの番組に関連して開かれているチャットルームのアイコンだけとされる。これにより、各ユーザは今放送されている番組に関連したチャットを楽しむことができる。

0145

これに対して、番組が表示されていない場合には表示部83にはその時点において開かれているチャットルームに対応するアイコンが全て表示される。次にステップS66において、CPU301はチャットルームのアイコン95が選択されたか否かを判定する。

0146

アイコン95が選択されていないと判定された場合にはステップS67に進み、CPU301はチャットウインドウ81の表示部82に表示されている「話に参加する」ボタン91が押されたか否かを判定する。このボタンが押されていないと判定された場合にはステップS68に進み、CPU301は「チャットルームの作成」ボタン92が押されたか否かを判定する。このボタンも押されていないと判定された場合はステップS69に進み、CPU301は「メニューを閉じる」ボタン93が押されたか否かを判定し、押されていない場合にはステップS66に戻り、それ以降の処理を繰り返し実行する。

0147

ステップS66では、チャットルームのアイコン95が選択されたと判定された場合、ステップS70に進み、CPU301は選択されたアイコン95に対応するチャットルームのチャットを表示部82に表示させる。すなわち、CPU301は選択されたアイコンに対応するチャットの内容の転送をサーバ106に要求し、転送されてきたチャットの内容を、LCD125に表示させる。

0148

ステップS67では、「話に参加する」ボタン91が操作されたと判定された場合、ステップS71に進み、CPU301は表示部82に表示されているチャットルーム(ステップS70の処理で表示されたチャットルーム)にユーザを参加させる処理を実行する。具体的にはCPU301はタッチパネル351またはキー入力部329を介して入力されたテキストデータをサーバ106に転送し、このチャットルームに参加している各ユーザに配信させる。

0149

一方、ステップS68において、「チャットルーム作成」ボタン92が操作されたと判定された場合、ステップS72に進み、CPU301はチャットルームを作成する処理を実行する。すなわち、このとき、CPU301はサーバ106に新たなチャットルームの作成を要求する。

0150

サーバ106はこの要求を受けたとき、新たなチャットルームを作成する。新たなチャットルームが作成されたとき、対応するアイコン95が新たに生成され、サーバ106から各ユーザに配信される。各ユーザは新たに生成されたアイコン95を選択することで、そのチャットルームの内容を表示部82に表示させることができる。そして、必要に応じて、「話に参加する」ボタン91を操作することで、そのチャットルームに参加することができる。

0151

ステップS69では「メニューを閉じる」ボタン93が操作されたと判定された場合はステップS73に進み、CPU301はチャットウインドウ81を閉じる処理を実行する。すなわち、CPU301はサーバ106にチャットの転送の終了を要求する。この要求に基づいて、以後、サーバ106はチャットデータを転送してこなくなる。そして、CPU301はチャットウインドウ81の表示を終了し、ウインドウ41を図13に示されるような元の大きさに戻す。

0152

以上においては電子番組ガイドのデータを、表示装置102のEEPROM304に記憶させるようにしたが、選局装置101のEEPROM204に記憶させるようにすることもできる。

0153

表示変更時の処理例]図22はLCD125における表示変更時の処理例を示すフローチャートである。図21に示したように、テレビジョン放送の画像とチャットが表示されている状態においては、図22に示されるような処理が実行される。

0154

この例では、図22に示すフローチャートのステップS91乃至ステップS94において、CPU301はそれぞれ全画面ボタン31、マイナスボタン32、プラスボタン33、または子画面ボタン34がオンされたか否かを判定する。

0155

ステップS91において、全画面ボタン31が操作されたと判定された場合、CPU301はステップS95に進み、選局部112により受信されたチャンネルの画像が表示されるウインドウ41を、図13に示される大きさ(最も大きい大きさ)に拡大して表示するようになされる。

0156

また、ステップS92で子画面ボタン34がオンされたと判定された場合は、ステップS96に進み、CPU301はウインドウ41に表示されている子画面をオンまたはオフさせる。例えば、図21に示したようにウインドウ41に子画面の画像が表示されている状態のとき、子画面ボタン34は「子画面切」のボタンとされている。この状態のとき、子画面ボタン34がオンされると、ウインドウ41の子画面はオフ(消去)される。

0157

これに対して、子画面が表示されていない状態においては例えば図9に示したように、子画面ボタン34は「子画面入」ボタンとされる。この状態において、子画面ボタン34がオンされた場合にはウインドウ41が表示され、そこに子画面として、受信チャンネルの画像が表示される。

0158

また、ステップS93において、マイナスボタン32がオンされたと判定された場合は、ステップS97に進み、CPU301は受信チャンネルのチャンネル番号を1つ減少させる。すなわち、このとき、CPU301はCPU201に、受信チャンネルのチャンネル番号を1つだけ減少させるように要求する。CPU201はこの要求に基づいて、選局部112を制御し、受信チャンネルのチャンネル番号を1つだけ小さい番号に変更させる。その結果、ウインドウ41には1つだけ番号が小さいチャンネルの画像が表示される。

0159

これに対して、ステップS94において、プラスボタン33がオンされたと判定された場合は、ステップS98に進み、CPU301はチャンネル番号を1つ増加させる処理を実行する。すなわち、このときCPU301はCPU201に、受信チャンネル番号を1つだけ大きくさせるように要求する。CPU201はこの要求に対応して、選局部112を制御し、受信チャンネルの番号を1つだけ大きな値に変更させる。その結果、ウインドウ41には1つだけ大きい番号のチャンネルの画像が表示される。

0160

このように、この例においてはインターネット105を介して受信したウェブ情報図21の例の場合、チャット)と、テレビジョン放送の画像が同時に表示されている状態において、受信チャンネルを変更することができる。そして、その受信チャンネルが表示されている画像を、大きくしたり、消去することができる。

0161

なお、子画面が消去されたとき、CPU201はEEPROM204に、それまで受信されていたチャンネル番号を記憶させる。従って、その後、再び、テレビジョン放送の受信が指令されたとき、特にチャンネルの指定がない場合にはラストチャンネルとしてEEPROM204に記憶されているチャンネルが、選局部112により選局される。

0162

また、図22のフローチャートに示した処理例は図9図13図14図16、または図18に示されるような画像が表示されている状態においても、同様に実行することができる。上述した一連の処理はハードウエアにより実行させることもできるが、ソフトウエアにより実行させることもできる。

0163

一連の処理をソフトウエアにより実行させる場合は、そのソフトウエアを構成するプログラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータ、または各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、ネットワーク記録媒体からインストールされる。

0164

このように、本発明に係る実施例としてのネットサービスシステム2によれば、ウェブ情報や電子番組ガイド等をダウンロードして情報処理をする場合に、図10に示したステップA3の認証処理や、ステップA5における決済処理の際に、表示装置102で、カードリードライター130によって個人情報を読み取るに当たってLCD125にはICカード103をかざす位置が表示されるものである。

0165

従って、当該選局装置101で情報処理する際に、LCD125に表示された所定の位置にICカード103をかざすことで、LCD125の表面側又は裏面側に配置されたアンテナ体と当該ICカード103のアンテナ体とを再現性良く整合させることができる。

0166

これにより、カードリーダライターを本体装置の外部に設ける従来方式に比べて省スペース化が図られる。また、インターネット105上で決済を含む個人認証及び決済が必要なサービスシステムにおいて、不慣れなユーザにおいても、ICカード103を本体装置にかざすだけで上記の認証/決済を簡単に手軽に実行できるようになる。セキュアな決済を実現できる。

0167

例えば、社員証や、乗車カード(登録商標;JR:Suica)などのICカード103を所有していて、それに対応したWebサービス及びクライアントアプリケーション実装している場合は、カードの残金表示や、その確認、使用履歴利用場所、時間、金額などの確認)、ICカード103へのチャージ(カード引き落としなど)、その他、付加価値サービスを行なうことができる。このようなリアルタイムな付加価値サービスを非常に簡単な「ICカード103を所定の位置にかざす」という行為で直感的に利用できるようになる。

0168

この実施例では家庭向けのエアボードの場合について説明したが、これに限られることはなく、一般事務用のパーソナルコンピュータ、銀行自動現金支払い機等のネット対応機器にも本発明方式を適用することができる。

発明の効果

0169

以上説明したように、本発明に係る情報処理システムによれば、任意の情報を処理する場合に、非接触方式の電子カードから情報を読み取って情報処理する情報処理装置を備え、この情報処理装置には表示手段の表面側又は裏面側にアンテナ体が配置されると共に、当該電子カードをかざす位置が表示手段に表示されるものである。

0170

この構成によって、当該情報処理装置で情報処理する際に、表示手段に表示された所定の位置に電子カードをかざすことで、表示手段の表面側又は裏面側に配置されたアンテナ体と当該電子カードのアンテナ体とを再現性良く整合させることができる。

0171

従って、カードリーダライタを本体装置の外部に設ける従来方式に比べて省スペース化が図られる。また、インターネット上で決済を含む個人認証及び決済が必要なサービスシステムにおいて、不慣れなユーザにおいても、電子カードを本体装置にかざすだけで上記の認証/決済を簡単に手軽に実行できるようになる。

0172

本発明に係る情報処理装置によれば、任意の情報を記録可能な非接触方式の電子カードから情報を読み取って情報処理する場合に、表示手段の表面側又は裏面側に配置されたアンテナ体を備え、当該電子カードをかざす位置が表示手段に表示されるものである。

0173

この構成によって、当該電子カードから情報を読み取って情報処理する際に、表示手段に表示された所定の位置に電子カードをかざすことで、表示手段の表面側又は裏面側に配置されたアンテナ体と当該電子カードのアンテナ体とを再現性良く整合させることができる。

0174

従って、カードリーダライタを本体装置の外部に設ける従来方式に比べて省スペース化が図られる。また、インターネット上で決済を含む個人認証及び決済が必要なサービスシステムにおいて、不慣れなユーザにおいても、電子カードを本体装置にかざすだけで上記の認証/決済を簡単に手軽に実行できるようになる。これにより、当該情報処理装置をインターネット接続機器等に十分応用することができる。

0175

本発明に係る情報処理方法によれば、任意の情報を処理する場合に、当該情報を記録可能な非接触方式の電子カードを準備すると共に、この電子カードから情報を読み取って情報処理する情報処理装置を準備し、少なくとも、情報処理装置に情報読出手段及び表示手段を配置すると共に、この表示手段の表面側又は裏面側にアンテナ体を配置し、情報処理装置で情報処理をする際に、表示手段において表示された位置に電子カードをかざすようになされる。

0176

この構成によって、当該情報処理装置で情報処理する際に、表示手段に表示された所定の位置に電子カードをかざすことで、表示手段の表面側又は裏面側に配置されたアンテナ体と当該電子カードのアンテナ体とを再現性良く整合させることができる。

0177

従って、カードリーダライタを本体装置の外部に設ける従来方式に比べて省スペース化が図られる。また、インターネット上で決済を含む個人認証及び決済が必要なサービスシステムにおいて、不慣れなユーザにおいても、電子カードを本体装置にかざすだけで上記の認証/決済を簡単に手軽に実行できるようになる。

0178

この発明はインターネット上で電子カードによる決済や認証が可能な各種ビジネスモデルに適用して極めて好適である。

図面の簡単な説明

0179

図1本発明に係る実施形態としての情報処理システム100の構成例を示すイメージ図である。
図2選局装置101の内部構成例を示すブロック図である。
図3表示装置102の内部構成例を示すブロック図である。
図4電子部品内蔵型のICカード103の構成例を示す概念図である。
図5ICカード103の電子部品11の内部構成例を示すブロック図である。
図6カードリードライター130の内部構成例を示すブロック図である。
図7本発明に係る実施例としてのネットサービスシステム2の構成例を示すイメージ図である。
図8本発明に係る実施例としての選局装置101、表示装置102及びICカード103の外観例を示すイメージ図である。
図9LCD125における電子番組ガイドの表示例(その1)を示すイメージ図である。
図10ネットサービスシステム2における処理例を示すフローチャートである。
図11表示装置102におけるCPU301の処理例を示すフローチャートである。
図12選局装置101における情報処理時の動作例を示すフローチャートである。
図13LCD125におけるテレビ放送番組の表示例を示すイメージ図である。
図14LCD125における電子番組ガイドの表示例(その2)を示すイメージ図である。
図15詳細情報表示時の処理例を示すフローチャートである。
図16LCD125における電子番組ガイドの表示例(その3)を示すイメージ図である。
図17リアルタイムボタン押下時の処理例を示すフローチャートである。
図18LCD125における電子番組ガイドの表示例(その4)を示すイメージ図である。
図19リアルタイムモード実行時の処理例を示すフローチャートである。
図20チャットボタン操作時の処理例を示すフローチャートである。
図21LCD125における電子番組ガイドの表示例(その5)を示すイメージ図である。
図22LCD125における表示変更時の処理例を示すフローチャートである。

--

0180

20,41,51・・・ウインドウ、21〜24,61,62,82,83・・・表示部、71・・・ボタン、63・・・ループアンテナ体、81・・・チャットウインドウ、95・・・アイコン、101・・・選局装置(情報処理装置)、102・・・表示装置(情報処理装置)、103・・・ICカード(電子カード)、105・・・インターネット(通信手段)、106・・・サーバ(情報管理装置)、125・・・LCD(表示手段)、130・・・カードリードライター(情報読取手段)、351・・・タッチパネル

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