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技術 ルアー

出願人 株式会社シマノ
発明者 平原研治
出願日 2002年5月17日 (17年10ヶ月経過) 出願番号 2002-142897
公開日 2003年11月25日 (16年3ヶ月経過) 公開番号 2003-333961
状態 未査定
技術分野 魚釣り(1)(釣針、釣糸) 魚釣り(1)(釣針、釣糸)
主要キーワード 磁着力 半割部材 区割り 板状磁石 側端部下 合成樹脂製部材 スプリットリング 頭部付近
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2003年11月25日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

課題

水中で様々なイレギュラー動きをおこし興味を長期にわたって引き立て得るルアーを提供する。

解決手段

このルアーは、ルアー本体1の頭部側に一部が突出する状態で配置される板状部材2を有する。この板状部材2はルアー本体1内で上下方向に回動自在に連結され、且つ、突出した一端側が上部側に位置するようにバネ11で付勢されている。

概要

背景

魚釣りに用いるルアーにも様々なタイプのものがあり、それぞれの特性を生かして様々な用途に於いて利用されている。例えば、ミノー型,クランクベイト型と呼ばれるタイプのルアーは、外形に似せて形成されたルアー本体と、ルアー本体の頭部付近斜め下方に向かって突出するように形成されたリップ水受け)と、ルアー本体の頭部側端部に設けられ釣糸係止可能な釣糸係止部と、ルアー本体の尾部付近及び腹部付近に連結されたフック釣針)とを有している。

このタイプのルアーは、釣糸係止部に釣糸を係止した状態で水中にキャスティングされる。水中で釣人リトリーブ等してルアーを泳動させると、リップが水を受けてルアー本体の頭部側を水底方向に傾けさせる。そして、水を切りながら様々なルアーの動き演出し、魚の興味を引き立てている。

概要

水中で様々なイレギュラーな動きをおこし魚の興味を長期にわたって引き立て得るルアーを提供する。

このルアーは、ルアー本体1の頭部側に一部が突出する状態で配置される板状部材2を有する。この板状部材2はルアー本体1内で上下方向に回動自在に連結され、且つ、突出した一端側が上部側に位置するようにバネ11で付勢されている。

目的

しかし、同一の構造を有するルアーで釣りを行っている以上は、如何に釣竿操作で様々な動きをルアーに起こさせようとしても限界がある。本発明の課題は、水中で様々なイレギュラーな動きをおこし魚の興味を長期にわたって引き立て得るルアーを提供する。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

魚釣りに用いるルアーであって、外形に似せて形成された中空部材であり、頭部側に前記中空の一部が区割りされた小部屋を有し、前記小部屋内に形成された左右方向に位置する回動軸及び前記小部屋内と外部とを連通する頭部側稜線に沿って上下方向に一定の範囲で形成された開口を有するルアー本体と、前記回動軸を中心に前記ルアー本体の上下方向に回動自在に配置され一端が前記ルアー本体の開口より外部に突出した水受けとなっている板状部材と、前記板状部材の一端側を前記開口の上部側に向かって付勢する付勢手段とを備えたルアー。

請求項2

前記付勢手段は前記板状部材の前記回動軸より他端側と前記ルアー本体の底面側部分とを連結するバネである、請求項1に記載のルアー。

請求項3

前記板状部材は少なくとも前記開口付近に金属からなる部材を有し、前記ルアー本体の開口の上端内縁には磁石が配置されており、前記付勢手段は前記金属及び磁石である、請求項1に記載のルアー。

請求項4

前記板状部材は少なくとも前記開口付近に磁石を有し、前記ルアー本体の開口の上端側内縁には金属が配置されており、前記付勢手段は前記金属及び磁石である、請求項1に記載のルアー。

技術分野

0001

本発明は魚釣りに用いるルアー、特に、頭部側にリップと呼ばれる水受けを有するルアーに関する。

背景技術

0002

魚釣りに用いるルアーにも様々なタイプのものがあり、それぞれの特性を生かして様々な用途に於いて利用されている。例えば、ミノー型,クランクベイト型と呼ばれるタイプのルアーは、外形に似せて形成されたルアー本体と、ルアー本体の頭部付近斜め下方に向かって突出するように形成されたリップ(水受け)と、ルアー本体の頭部側端部に設けられ釣糸係止可能な釣糸係止部と、ルアー本体の尾部付近及び腹部付近に連結されたフック釣針)とを有している。

0003

このタイプのルアーは、釣糸係止部に釣糸を係止した状態で水中にキャスティングされる。水中で釣人リトリーブ等してルアーを泳動させると、リップが水を受けてルアー本体の頭部側を水底方向に傾けさせる。そして、水を切りながら様々なルアーの動き演出し、魚の興味を引き立てている。

発明が解決しようとする課題

0004

ルアーにおいて最も重要な特性の1つが、魚に異物と認識されないような生き餌のような動きである。同種のルアーを繰り返し使用していると、その動きを徐々に魚が学習してルアーに興味を示さなくなる。このため、釣人は様々な釣竿の操作を試み、ルアーに様々な動きを付すように努力する。

0005

しかし、同一の構造を有するルアーで釣りを行っている以上は、如何に釣竿操作で様々な動きをルアーに起こさせようとしても限界がある。本発明の課題は、水中で様々なイレギュラーな動きをおこし魚の興味を長期にわたって引き立て得るルアーを提供する。

課題を解決するための手段

0006

発明1のルアーは、魚釣りに用いるルアーであって、外形を魚に似せて形成された中空部材であり、頭部側に中空の一部が区割りされた小部屋を有し、この小部屋内に形成された左右方向に位置する回動軸及び小部屋と外部とを連通する頭部側稜線に沿って上下方向に一定の範囲で形成された開口を有するルアー本体と、回動軸を中心にルアー本体の上下方向に回動自在に配置され一端がルアー本体の開口より外部に突出した水受けとなっている板状部材と、板状部材の一端側を開口の上部側に向かって付勢する付勢手段とを備えている。

0007

このルアーは釣糸係止部に釣糸を係止して用いられ、水中にキャスティングされる。通常状態では、付勢部材が板状部材の一端側を開口の上部側に付勢しており、板状部材の一端側が上部側に位置している。水中でリトリーブ等の操作を行ってルアーを泳動させると、頭部側から突出したこの板状部材の一端が水を受け、ルアーの頭部側を水底側に傾けた状態でルアーが泳動する。そして、更にリトリーブなどの操作を続けて一定以上の負荷が板状部材にかかりこの負荷が付勢部材の付勢力に勝ると、板状部材は開口の下部側に向かって回動して水を逃がす。この際にルアーは様々なイレギュラーな動きを起こし、魚の興味を引き立てる。なお、開口は中空のルアー本体の小部屋において形成されており、ルアー本体内全体が浸水してしまうこともない。

0008

発明2のルアーは、発明1のルアーであって、付勢手段は板状部材の回動軸より他端側とルアー本体の底面側部分とを連結するバネである。このルアーでは、このバネが板状部材を通常の状態では開口の上端側に付勢している。そして、水中でバネの付勢力に勝る負荷が板状部材の一端側にかかった際に、板状部材が開口の下端側に回動する。

0009

発明3のルアーは、発明1のルアーであって、板状部材は少なくとも開口付近に金属からなる部材を有し、ルアー本体の開口の上端側内縁には磁石が配置されており、付勢手段はこれらの金属及び磁石である。このルアーでは、板状部材とルアー本体の開口の上端内縁の磁石とが通常の状態で磁着している。板状部材の一端側に一定以上の負荷がかかり磁着力に勝ると、板状部材は開口の下端側に回動して水を逃がす。

0010

発明4のルアーは、発明1のルアーであって、板状部材は少なくとも開口付近に磁石を有し、ルアー本体の開口の上端側内縁には金属が配置されており、付勢手段は金属及び磁石である。このルアーでも、磁石と金属とが発明3と同様の作用を奏する。

発明を実施するための最良の形態

0011

[第1実施形態]以下、本発明の第1実施形態について図面を参照しつつ説明する。本発明の第1実施形態を採用したルアーは、図1に示すように、外形を魚に似せて形成した中空のルアー本体1を有する。このルアー本体1には、頭部側から斜め下方に伸びるように板状部材2が連結されている。

0012

ルアー本体1は、図2に示すように、左右一対半割部材を開口面側で貼り合わせて形成される合成樹脂製部材である。このルアー本体1の中空の頭部側の一部は区分けされて収納部1aが形成されている。また、ルアー本体1の頭部側端部下面側の稜線には、上下方向に一定の範囲で伸びる開口1bが形成されており、収納部1aと外部とを連通している。この収納部1a内にはルアー本体1の左右方向に伸びる回動軸10が形成されている。

0013

また、ルアー本体1には、その頭部側端部に設けられた釣糸を係止するための釣糸係止部3と、腹部及び尾部付近にそれぞれ設けられた釣針を連結するためのアイ4,5とを有する。釣針係止部2,アイ4,5はルアー本体1を構成する半割部材の開口面の貼合部分に形成された凹状の窪み等に配置され、半割部材を接着し固定する際に半割部材と共に固定されることになる。そして、このアイ4,5にはそれぞれスプリットリング6,7を介して釣針8,9が連結される。

0014

さらに、このルアー本体1の中空の腹部付近の一部も区分けされて収納部が形成されており、この錘収納部内に錘15が収納されている。この錘15は、鉛やタングステン等の金属若しくはこれらの金属粉末ゴム樹脂混入して球状に形成したものである。この実施形態では1つのみ錘15を配置しているが、必要に応じて複数の錘15を配置してもよい。

0015

板状部材2は、長手方向の他端側に軸穴を有する硬質合成樹脂製の部材である。この軸穴を回動軸10が貫通した状態で、板状部材2は収納部1aに収納されている。板状部材2の一端側はルアー本体1の頭部側に長く伸びており、開口1bから外部に突出している。外部に突出した一端側は、例えば、一端側端部にかけて徐々に幅広に形成されており、水を受ける水受けとなっている。一方、板状部材2の回動軸10より他端側の端部にはこの端部とルアー本体1の収納部1aの下端側壁とを連結するバネ11が配置される。

0016

このように構成されるルアーは、釣糸係止部3に釣糸を係止して用いられ、水中にキャスティングされる。通常の状態では、バネ11が板状部材2の他端側を底面側に引っ張り、板状部材2の一端側を開口1bの上部側に付勢している。水中でリトリーブ等の操作を行ってこのルアーを泳動させると、頭部側から突出したこの板状部材2の一端側の水受けが水を受け、ルアーの頭部側を水底側に傾けた状態でルアーが泳動する。そして、更にリトリーブなどの操作を続けて一定以上の負荷が板状部材2の一端側にかかりこの負荷がバネ11の付勢力に勝ると、板状部材2は開口1bの下部側に向かって回動して水を逃がす。この際にルアーは様々なイレギュラーな動きを起こし、魚の興味を引き立てる。

0017

[第2実施形態]以下、本発明の第2実施形態について図面を参照しつつ説明する。図3に示すように、本発明の第2実施形態を採用したルアーも、第1実施形態と同様に、中空のルアー本体21を有し、その頭部側端部に中空の一部を区割りして形成した収納部21aを有している。この収納部21a内に回動軸30が左右方向に形成されている点も第1実施形態に共通する。また、この収納部21aにおいて、ルアー本体21の頭部側稜線に沿って上下方向に一定の範囲で開口21bが形成されている。この開口21bの上端の内周縁には板状磁石31が張り付けられている。

0018

板状部材12も、第1実施形態と同様のものであり、長手方向の他端側に軸穴を有する硬質合成樹脂製の部材である。この軸穴を回動軸30が貫通した状態で、板状部材12は収納部21aに収納されている。そして、板状部材12の一端側はルアー本体21の頭部側に長く伸びており、開口21bから外部に突出している。また、この板状部材12は全体として金属素材からなり、若しくは、開口21bを貫通する付近の板状部材12の表面に金属板が張り付けられる。

0019

このように構成されるルアーも、第1実施形態と同様の作用効果を奏する。即ち、水中にキャスティングされリトリーブ等される場合、このルアーは、通常の状態では、磁石31と板状部材12とが磁着しており、板状部材12はその一端側を開口21bの上部側に位置させている。水中でリトリーブ等の操作を行ってこのルアーを泳動させると、頭部側から突出したこの板状部材12の一端側の水受けが水を受け、ルアーの頭部側を水底側に傾けた状態でルアーが泳動する。そして、更にリトリーブなどの操作を続けて一定以上の負荷が板状部材12の一端側にかかりこの負荷が磁着力に勝ると、板状部材12は開口21bの下部側に向かって回動して水を逃がす。この際にルアーは様々なイレギュラーな動きを起こし、魚の興味を引き立てる。

0020

なお、この実施形態では、開口21b側に磁石を、板状部材12側を金属素材としているが、逆に板状部材12側に磁石を、開口21b側に金属素材を貼り付けてもよい。また、双方に磁石を装着することも可能である。
[他の実施形態]付勢手段は上記各実施形態に限定されるものではなく、その他、ゴム材などを利用することも可能である。また、幾つかのものを組み合わせて利用してもよい。

発明の効果

0021

本発明に係るルアーでは、水中で様々なイレギュラーな動作を起こすことが可能であり、魚の興味を引き立てることができる。

図面の簡単な説明

0022

図1本発明の第1実施形態を採用したルアーの全体図。
図2図1の頭部付近の断面図。
図3本発明の第2実施形態を採用したルアーの図2に相当する図。

--

0023

1,21ルアー本体
2,12板状部材
11バネ
15錘
31 磁石

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