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技術 超音波診断装置のバルーン装着方法

出願人 ペンタックス株式会社
発明者 橋山俊之
出願日 2002年5月14日 (18年9ヶ月経過) 出願番号 2002-138074
公開日 2003年11月18日 (17年3ヶ月経過) 公開番号 2003-325524
状態 拒絶査定
技術分野 超音波診断装置 超音波診断装置
主要キーワード 排水具 砂目状 外面部分 超音波伝達 締め環 光学観察 注水口金 光学観察窓
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2003年11月18日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (15)

課題

バルーン挿入部先端に容易かつ均一に取り付けることができる超音波診断装置バルーン装着方法を提供すること。

解決手段

ガイド筒22の外周面ガイドにしてバルーン10をバルーン装着筒21の外周面まで捲くり上げて、二つの締め環10a,10bがバルーン装着筒21の外周面を締め付ける状態にセットし、その状態でバルーン装着筒21内に挿入部先端2,5を通して、後側の締め環10bが後側の円周溝8b付近に位置する状態でバルーン10をバルーン装着筒21から外し、後側の締め環10bを後側の円周溝8bに係合させた後、バルーン10を挿入部先端2,5の外周面に沿って捲くり戻して先側の締め環10aを先側の円周溝8aに係合させるようにした。

概要

背景

超音波診断装置によって体腔内の超音波断層像を得ようとする場合、超音波プローブと被検部との間には一般に少なくとも2〜3cm程度の間隔をとる必要がある。

また、超音波液体中は伝わり易いが空気中は伝わり難い特性を有するので、超音波プローブと被検部との間の空間には、超音波伝達性のよい脱気水等の液体を充満させる必要がある。

そこで一般に、超音波診断装置の挿入部先端に配置された超音波プローブを囲むようにシリコンゴム等からなる膨縮自在なバルーンを取り付け、バルーン内に脱気水等を送り込んでバルーンを膨らませる構造をとっている。

そのようなバルーンの形状は超音波診断装置の走査方式等によって異なるが、挿入部先端の軸線周り走査するいわゆるラジアル走査を行うタイプのものでは、バルーンが筒状に形成されてその前後両端付近の各々に締め環が一体に形成されている。

そして、バルーンを挿入部先端に取り付ける際には、筒状のバルーンを手でしごいて挿入部先端に被さる状態にずらしていき、バルーンの前後両端に形成されている二つの締め環を挿入部先端に形成されている二つの円周溝係合させている。

概要

バルーンを挿入部先端に容易かつ均一に取り付けることができる超音波診断装置のバルーン装着方法を提供すること。

ガイド筒22の外周面ガイドにしてバルーン10をバルーン装着筒21の外周面まで捲くり上げて、二つの締め環10a,10bがバルーン装着筒21の外周面を締め付ける状態にセットし、その状態でバルーン装着筒21内に挿入部先端2,5を通して、後側の締め環10bが後側の円周溝8b付近に位置する状態でバルーン10をバルーン装着筒21から外し、後側の締め環10bを後側の円周溝8bに係合させた後、バルーン10を挿入部先端2,5の外周面に沿って捲くり戻して先側の締め環10aを先側の円周溝8aに係合させるようにした。

目的

そこで本発明は、バルーンを挿入部先端に容易かつ均一に取り付けることができる超音波診断装置のバルーン装着方法を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

弾力性のある素材によって筒状に形成されたバルーン前後両端付近に各々形成された締め環を、挿入部先端超音波プローブの前後の位置に各々形成された円周溝係合させるための超音波診断装置バルーン装着方法において、上記挿入部先端が緩く通過する径に形成された筒状のバルーン装着筒と、先側へ次第に細くなるテーパ状に形成されて上記バルーン装着筒に対してほぼ凹凸なくつながるように形成されたガイド筒とを連結し、上記ガイド筒の外周面ガイドにして上記バルーンを上記バルーン装着筒の外周面まで捲くり上げて、上記二つの締め環が上記バルーン装着筒の外周面を締め付ける状態にセットし、その状態で上記バルーン装着筒内に上記挿入部先端を通して、後側の締め環が後側の円周溝付近に位置する状態で上記バルーンを上記バルーン装着筒から外し、上記後側の締め環を後側の円周溝に係合させた後、上記バルーンを上記挿入部先端の外周面に沿って捲くり戻して先側の締め環を先側の円周溝に係合させるようにしたことを特徴とする超音波診断装置のバルーン装着方法。

請求項2

上記バルーン装着筒と上記ガイド筒とが一体に形成されている請求項1記載の超音波診断装置のバルーン装着方法。

請求項3

上記バルーン装着筒と上記ガイド筒とが分離自在に形成されていて、上記二つの締め環が上記バルーン装着筒の外周面を締め付ける状態に上記バルーンをセットしたら、上記ガイド筒が上記バルーン装着筒から取り外される請求項1記載の超音波診断装置のバルーン装着方法。

請求項4

上記バルーン装着筒の外周部に、上記バルーンの後側の締め環が係合する段差が形成されている請求項1、2又は3記載の超音波診断装置のバルーン装着方法。

技術分野

0001

この発明は、体腔内の超音波断層像を得るための超音波診断装置バルーン装着方法に関する。

背景技術

0002

超音波診断装置によって体腔内の超音波断層像を得ようとする場合、超音波プローブと被検部との間には一般に少なくとも2〜3cm程度の間隔をとる必要がある。

0003

また、超音波液体中は伝わり易いが空気中は伝わり難い特性を有するので、超音波プローブと被検部との間の空間には、超音波伝達性のよい脱気水等の液体を充満させる必要がある。

0004

そこで一般に、超音波診断装置の挿入部先端に配置された超音波プローブを囲むようにシリコンゴム等からなる膨縮自在なバルーンを取り付け、バルーン内に脱気水等を送り込んでバルーンを膨らませる構造をとっている。

0005

そのようなバルーンの形状は超音波診断装置の走査方式等によって異なるが、挿入部先端の軸線周り走査するいわゆるラジアル走査を行うタイプのものでは、バルーンが筒状に形成されてその前後両端付近の各々に締め環が一体に形成されている。

0006

そして、バルーンを挿入部先端に取り付ける際には、筒状のバルーンを手でしごいて挿入部先端に被さる状態にずらしていき、バルーンの前後両端に形成されている二つの締め環を挿入部先端に形成されている二つの円周溝係合させている。

発明が解決しようとする課題

0007

しかし、挿入部先端の外径寸法と比較してバルーンの前後両端に形成されている締め環の内径寸法の方が小さいことから、上述のようにバルーンを手でしごいて挿入部先端に被さる状態にずらしていく作業は、締め環を弾力的に広げながら行わなければならないので、バルーンが一様にスムーズに進んでいかず骨が折れるものであると同時に、バルーンの一部が締め環の内側に挟み込まれた状態に取り付けられる等して、バルーンが歪に膨らんでしまう場合があった。

0008

そこで本発明は、バルーンを挿入部先端に容易かつ均一に取り付けることができる超音波診断装置のバルーン装着方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0009

上記の目的を達成するため、本発明の超音波診断装置のバルーン装着方法は、弾力性のある素材によって筒状に形成されたバルーンの前後両端付近に各々形成された締め環を、挿入部先端の超音波プローブの前後の位置に各々形成された円周溝に係合させるための超音波診断装置のバルーン装着方法において、挿入部先端が緩く通過する径に形成された筒状のバルーン装着筒と、先側へ次第に細くなるテーパ状に形成されてバルーン装着筒に対してほぼ凹凸なくつながるように形成されたガイド筒とを連結し、ガイド筒の外周面ガイドにしてバルーンをバルーン装着筒の外周面まで捲くり上げて、二つの締め環がバルーン装着筒の外周面を締め付ける状態にセットし、その状態でバルーン装着筒内に挿入部先端を通して、後側の締め環が後側の円周溝付近に位置する状態でバルーンをバルーン装着筒から外し、後側の締め環を後側の円周溝に係合させた後、バルーンを挿入部先端の外周面に沿って捲くり戻して先側の締め環を先側の円周溝に係合させるようにしたものである。

0010

なお、バルーン装着筒とガイド筒とが一体に形成されていてもよく、或いは、バルーン装着筒とガイド筒とが分離自在に形成されていて、二つの締め環がバルーン装着筒の外周面を締め付ける状態にバルーンをセットしたら、ガイド筒がバルーン装着筒から取り外されるようにしてもよい。

0011

また、バルーン装着筒の外周部に、バルーンの後側の締め環が係合する段差が形成されているとよい。

発明を実施するための最良の形態

0012

図面を参照して本発明の実施例を説明する。図2は、超音波診断装置である超音波内視鏡を示しており、可撓性の挿入部1の先端に連結された先端部本体2に、超音波プローブと光学観察窓等が配置されている。

0013

先端部本体2にはバルーン10が着脱自在に取り付けられ、そのバルーン10内に脱気水等の液体を送排水するための送排水管路3が挿入部1内に挿通配置されている。そして、送排水管路3に対して送排水具等を接続するための注水口金3aが、挿入部1の基端に連結された操作部4に配置されている。

0014

図1には、超音波診断装置である超音波内視鏡の挿入部1の先端部分が示されており、先端部本体2の中間部分を囲む環状に形成された超音波プローブ5によって、挿入部1の先端部分の軸線の回りに、放射状に超音波を発受信するラジアル走査が行われるようになっている。

0015

また、挿入部1の先端面には、前方を光学観察するための観察窓6と照明窓7等が並んで配置されていて、超音波診断機能だけでなく内視鏡機能併有している。

0016

そのようにして略円柱状に形成されている先端部本体2の前後両端位置には、バルーン10の前後両端に各々形成された二つの締め環10a,10bを係合させるための二つの円周溝8a,8bが、超音波プローブ5を間に挟んでその前後位置に各々形成されている。

0017

図3は、バルーン10とそのバルーン10を先端部本体2に取り付けるためのバルーン装着治具20とを示している。なお、全図において、バルーン10を見分け易くするためにバルーン10の外面部分砂目状に表示してある。

0018

バルーン10は、例えば弾力性に富むシリコンゴム等の材料によって例えば肉厚が0.05mm程度の薄肉の筒状に形成され、前後両端のOリング状の締め環10a,10bは、先端部本体2の円周溝8a,8bより小さな径でバルーン10と同じ材料で一体成形されている。なお、この実施例においてはバルーン10が樽状に形成されているが、円筒状等であってもよい。

0019

バルーン装着治具20は、先端部本体2と超音波プローブ5が緩く通過する径に形成された円筒状のバルーン装着筒21と、外面が先側へ次第に細くなるテーパ状に形成されて基端側の表面がバルーン装着筒21に対して凹凸なくつながるように形成されたガイド筒22とを一体に連結して構成されており、バルーン装着筒21の外表面にはバルーン10の後側の締め環10bが係合する段差21aが形成されている。

0020

そのようなバルーン10を先端部本体2に取り付けるには、まず、図4に示されるように、ガイド筒22の外周面をガイドにしてバルーン10の後側の締め環10bをバルーン装着筒21の段差21aに係合するようにバルーン装着治具20の表面に沿って矢印A方向に移動させ、バルーン10がバルーン装着治具20をほぼ全体的に被覆した状態にする。

0021

次いで、図1に示されるように、ガイド筒22の外周面をガイドにして先側の締め環10aをバルーン装着治具20の表面に沿って矢印B方向に移動させて、バルーン10をバルーン装着筒21の外周面まで捲くり上げる。

0022

そして、捲くり上げられた部分が巻き付けられた先側の締め環10aと後側の締め環10bとが隣接してバルーン装着筒21の外周面を締め付ける状態にバルーン10をセットし、その状態で矢印Cに示されるようにバルーン装着治具20を先端部本体2に被せる(言いかえると、先端部本体2をバルーン装着筒21内に通す)。

0023

図5に示されるように、後側の締め環10bが後側の円周溝8b付近に位置する状態に達したら、矢印Dに示されるようにバルーン10をバルーン装着筒21から後方に外して、図6に示されるように、後側の締め環10bを後側の円周溝8bに係合させる。

0024

そして、矢印Eで示されるようにバルーン装着治具20を先側にスライドさせて先端部本体2から取り外してから、バルーン10を先端部本体2(と超音波プローブ5)の外周面に沿って捲くり戻して、図7に示されるように先側の締め環10aを先側の円周溝8aに係合させることにより、バルーン10が歪みなく先端部本体2に取り付けられる。

0025

図8図14は本発明の第2の実施例の超音波診断装置のバルーン装着方法を示しており、図8に示されるように、バルーン装着治具20のバルーン装着筒21とガイド筒22とを分離自在に構成したものである。

0026

バルーン10を先端部本体2に装着する手順は前述の第1の実施例とほぼ同様であり、まず図9に示されるように、ガイド筒22の外周面をガイドにしてバルーン10の後側の締め環10bをバルーン装着筒21の段差21aに係合するようにバルーン装着治具20の表面に沿って矢印G方向に移動させる。その結果、バルーン10がバルーン装着治具20をほぼ全体的に被覆した状態になる。

0027

次いで、先側の締め環10aもガイド筒22の外周面をガイドにしてバルーン装着治具20の表面に沿って矢印G方向に移動させてバルーン10をバルーン装着筒21の外周面まで捲くり上げ、図10に示されるように、先側の締め環10aと後側の締め環10bとが隣接してバルーン装着筒21の外周面を締め付ける状態にバルーン10をセットする。

0028

そして、図11に矢印Hで示されるように、バルーン装着筒21からガイド筒22を取り外して、図12に示されるように、バルーン10が締め付けられているバルーン装着筒21だけを矢印Iに示されるように先端部本体2に被せる(言いかえると、先端部本体2をバルーン装着筒21内に通す)。

0029

そして、後側の締め環10bが後側の円周溝8b付近に位置する状態で、矢印Jに示されるようにバルーン10をバルーン装着筒21から後方に外して、図13に示されるように、後側の締め環10bを後側の円周溝8bに係合させる。

0030

そして、矢印Kで示されるようにバルーン装着治具20を先側にスライドさせて先端部本体2から取り外してから、バルーン10を先端部本体2(と超音波プローブ5)の外周面に沿って捲くり戻して、図14に示されるように先側の締め環10aを先側の円周溝8aに係合させることにより、バルーン10が歪みなく先端部本体2に取り付けられる。

0031

なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、例えば本発明を光学観察機能のない超音波診断装置のバルーンに適用しても差し支えない。

発明の効果

0032

本発明によれば、ガイド筒の外周面をガイドにしてバルーン装着筒の外周面まで捲くり上げられたバルーンの後側の締め環を挿入部先端の後側の円周溝に係合させてから、バルーンを挿入部先端の外周面に沿って捲くり戻して先側の締め環を先側の円周溝に係合させるようにしたことにより、超音波診断装置の挿入部先端にバルーンを容易かつ均一に取り付けることができる。

図面の簡単な説明

0033

図1本発明の第1の実施例の超音波診断装置のバルーン装着方法におけるバルーンを取り付ける途中の状態を示す側面図である。
図2本発明の第1の実施例の超音波内視鏡の全体構成を示す側面図である。
図3本発明の第1の実施例のバルーンとバルーン装着治具の側面半断面図である。
図4本発明の第1の実施例の超音波診断装置のバルーン装着方法におけるバルーンを取り付ける途中の状態の側面図である。
図5本発明の第1の実施例の超音波診断装置のバルーン装着方法におけるバルーンを取り付ける途中の状態の側面図である。
図6本発明の第1の実施例の超音波診断装置のバルーン装着方法におけるバルーンを取り付ける途中の状態の側面図である。
図7本発明の第1の実施例の超音波診断装置のバルーン装着方法におけるバルーンが取り付けられた状態の側面図である。
図8本発明の第2の実施例のバルーンとバルーン装着治具の側面半断面図である。
図9本発明の第2の実施例の超音波診断装置のバルーン装着方法におけるバルーンを取り付ける途中の状態を示す側面図である。
図10本発明の第2の実施例の超音波診断装置のバルーン装着方法におけるバルーンを取り付ける途中の状態の側面図である。
図11本発明の第2の実施例の超音波診断装置のバルーン装着方法におけるバルーンを取り付ける途中の状態の側面図である。
図12本発明の第2の実施例の超音波診断装置のバルーン装着方法におけるバルーンを取り付ける途中の状態の側面図である。
図13本発明の第2の実施例の超音波診断装置のバルーン装着方法におけるバルーンを取り付ける途中の状態の側面図である。
図14本発明の第2の実施例の超音波診断装置のバルーン装着方法におけるバルーンが取り付けられた状態の側面図である。

--

0034

1 挿入部
2 先端部本体(挿入部先端)
5超音波プローブ(挿入部先端)
8a 先側の円周溝
8b 後側の円周溝
10バルーン
10a 先側の締め環
10b 後側の締め環
20バルーン装着治具
21 バルーン装着筒
21a段差
22 ガイド筒

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