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技術 真空掃除機用サイクロン集塵装置

出願人 三星光州電子株式会社
発明者 呉長根李弦柱陳炯種
出願日 2002年8月12日 (18年4ヶ月経過) 出願番号 2002-235003
公開日 2003年11月18日 (17年1ヶ月経過) 公開番号 2003-325399
状態 拒絶査定
技術分野 電気掃除機(フィルター)
主要キーワード 空気流動性 伸縮性材質 円錘形 微細通孔 スキ間 流路ガイド 粘りつく 所定曲率半径
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2003年11月18日)のものです。
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図面 (11)

課題

グリル組立体の該当部分、すなわちホコリ及び汚物粘りついて積まれる部分だけをサイクロン本体から簡単に分離して、例えば水洗浄できる等補修維持が容易な真空掃除機用サイクロン集塵装置を提供する。

解決手段

本発明による真空掃除機用サイクロン集塵装置は、空気流入口空気流出口具備して、前記空気流入口を通じて流入されるホコリ及び汚物を含んだ空気に対し旋回気流を形成するサイクロン本体;前記旋回気流により空気から分離されるホコリ及び汚物を収去するために前記サイクロン本体に着脱自在に結合する汚物収去筒;及び前記サイクロン本体の空気流出口を通したホコリ及び汚物の逆流を防止するために前記サイクロン本体の空気流出口に設置されるグリル組立体とを含む。

概要

背景

前記のような真空掃除機用サイクロン集塵装置の代表的な例として、本出願人により出願された、大韓民国特許出願第1999−20704号に開示されたものがあり、この概略的な構造が図1ないし図3に示されている。

図1ないし図3に示されたように、大韓民国特許出願第1999−20704号に開示された一般的な真空掃除機用サイクロン集塵装置は、サイクロン本体20、汚物収去筒30及びグリル組立体40を具備する。

サイクロン本体20は、上、下本体部21、22に分離形成されて、この上、下本体部21、22は複数のねじ23により互いに結合する。下本体部22には、掃除機吸入口側延長管1aに連結する第1連結管24及びこの第1連結管24と連通する空気流入口25が形成されて、上本体部21には、掃除機の本体側延長管1bと連結する第2連結管26及びこの第2連結管26と連通する空気流出口27が形成される。掃除機の吸入口を通じて吸入される汚物を含んだ空気は、第1連結管24及び空気流入口25を通じてサイクロン本体20に対し斜線方向に流入される。これによりサイクロン本体20及び汚物収去筒30の内部には旋回気流が形成されて、この旋回気流により空気中に含まれた汚物は遠心力により空気から分離される。

汚物収去筒30は、サイクロン本体20に着脱自在に結合して、流入される空気に対しサイクロン本体20と協同して旋回気流を形成するに加えて旋回気流により空気から分離される汚物を収去する。

グリル組立体40は、サイクロン本体20の空気流出口27に設置されて汚物収去筒30に収去された汚物が空気流出口27を通じて逆流することを防止する。このようなグリル組立体40は、グリルボディー41と、このグリルボディー41の外周面に空気流出口27と通じる流路を形成するように配置される多数の微細通孔42と、グリルボディー41の下段部に形成された円錘形汚物逆流防止板43を具備する。グリルボディー41は、その上段周縁部41aがサイクロン本体20の上、下本体部21、22の間に支持されて、これによりグリル組立体40はサイクロン本体20の空気流出口27に設置される。

このように構成された一般的な真空掃除機用サイクロン集塵装置は、掃除機の吸入口に発生する吸入力によりホコリ及び汚物が吸入空気と共に第1連結管24及び空気流入口25を通じてサイクロン本体20に対し斜線方向に流入されて、これにより空気は旋回気流を形成しながら汚物収去筒30の下部に降下する(図1の実線矢印参照)。この過程で、遠心力により空気中に含まれたホコリ及び汚物は空気から分離されて汚物収去筒30に収去される。

次いで、空気は汚物収去筒30の底面で反転上昇運動する気流によりグリル組立体40の微細通孔42、空気流出口27及び第2連結管26を通じ掃除機本体側に排出される(図1の点線矢印参照)。この際、汚物収去筒30から上昇する気流により空気と共に上昇する一部の汚物は汚物逆流防止板43に突き当たり反射されることでその進行方向が旋回気流方向に転換されて、したがって、汚物はまた旋回気流に巻き込まれる。汚物逆流防止板43によっても上昇気流から分離出来ない汚物はグリル組立体40の微細通孔42を通じて空気と共に排出される。この際、微細通孔42の大きさより大きい汚物は微細通孔42を抜け出すことができずまた旋回気流に巻き込まれる。

そして、前記旋回気流から分離出来ない一部汚物は、グリル組立体40の微細通孔42を通じて空気と共に空気流出口27に排出され、このように空気と共に排出される汚物は掃除機本体の紙フィルターで漉して収去されて、浄化された空気はモーターを経て掃除機外部に排出される。

しかし、前記のような一般的な真空掃除機用サイクロン集塵装置は、グリル組立体40の微細通孔42周囲に粘りついて積まれたホコリ及び汚物を落とす作業が容易ではない等補修維持が難しい問題がある。添言すれば、真空掃除機用サイクロン集塵装置では、グリル組立体40の微細通孔42を通した空気の排出過程で空気中に含まれたホコリ及び汚物がグリル組立体40に粘りつく現象が必然的に発生する。これにより微細通孔42がふさがり吸入力低下による効率減少及び掃除機モーターの過負荷を招き、グリル組立体40の微細通孔42周囲に粘りついて積まれたホコリ及び汚物を周期的に落とす必要がある。その作業を遂行するにおいて、従来のサイクロン集塵装置はグリル組立体40がサイクロン本体20に分離が難しく結合しているために、グリル組立体40に粘りついたホコリ及び汚物を落とすことがむずかしい。すなわち、従来サイクロン集塵装置でグリル組立体40に粘りついて積まれたホコリ及び汚物を除去するために、使用者はサイクロン集塵装置を掃除機延長管から分離する場合が発生されて、ホコリを落とすにおいてもブラシや手で落とし、この過程でホコリが起こる等非衛生的な作業になる。

また、前記のような真空掃除機用サイクロン集塵装置でサイクロン本体20内部に形成される旋回気流は掃除機の効率に大きい影響を及ぼす。すなわち、サイクロン本体20内部の前記旋回気流が一定の方向性を持って安定的に形成される際、掃除機の効率向上を図ることができる。しかし、従来の真空掃除機用サイクロン集塵装置は、図3で示すように、空気流入口25を通した空気の流入でサイクロン本体20に旋回気流が形成される際、サイクロン本体20の下本体部22の内周壁22aを沿って旋回する、図3の矢印Aで示す、きわめて好ましい空気流動性分以外にも矢印Bで示した空気流動性分と矢印Cで示した空気流動性分が存在する。この際、前記空気流動性分B及びCは大部分前記空気流動性分Aの方向に流動するが、その中一部が前記空気流動性分Aの進行方向を妨害する方向に流動しながら互いに衝突する。すなわち、空気流動性分Cが空気流動性分Aと合流する際、大きい合流角θで合流しながら空気流動性分Aの進行方向を妨害して、これに伴いサイクロン本体20には効率低下を惹起させる不安定な旋回気流が形成される。

概要

グリル組立体の該当部分、すなわちホコリ及び汚物が粘りついて積まれる部分だけをサイクロン本体から簡単に分離して、例えば水洗浄できる等補修維持が容易な真空掃除機用サイクロン集塵装置を提供する。

本発明による真空掃除機用サイクロン集塵装置は、空気流入口と空気流出口を具備して、前記空気流入口を通じて流入されるホコリ及び汚物を含んだ空気に対し旋回気流を形成するサイクロン本体;前記旋回気流により空気から分離されるホコリ及び汚物を収去するために前記サイクロン本体に着脱自在に結合する汚物収去筒;及び前記サイクロン本体の空気流出口を通したホコリ及び汚物の逆流を防止するために前記サイクロン本体の空気流出口に設置されるグリル組立体とを含む。

目的

本発明は前記のような問題を鑑みて案出したもので、グリル組立体の該当部分、すなわちホコリ及び汚物が粘りついて積まれる部分だけをサイクロン本体から簡単に分離して、例えば水洗浄できる等補修維持が容易な真空掃除機用サイクロン集塵装置を提供することにその目的がある。

本発明の他の目的は、サイクロン本体内に形成される旋回気流の安全性及び方向性を増大させ効率向上を図ることができる真空掃除機用サイクロン集塵装置を提供するにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
3件

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請求項1

空気流入口空気流出口具備し、前記空気流入口を通じて流入されるホコリ及び汚物を含んだ空気に対し旋回気流を形成するサイクロン本体;前記旋回気流により空気から分離されるホコリ及び汚物を収去するために前記サイクロン本体に着脱自在に結合する汚物収去筒;及び前記サイクロン本体の空気流出口を通したホコリ及び汚物の逆流を防止するために前記サイクロン本体の空気流出口に設置されるグリル組立体;を含み、前記グリル組立体は、前記サイクロン本体の空気流出口に支持される支持部を備えた第1グリル部材と前記空気流出口と通じる流路を形成する多数の微細通孔でなされるグリル部を備えた第2グリル部材が結合部材により分離自在に結合されることを特徴とする真空掃除機用サイクロン集塵装置

請求項2

前記第1グリル部材及び第2グリル部材の結合端部外周面には環状の第1及び第2結合溝が各々形成され、前記結合部材の内周面には前記第1及び第2結合溝と対応する環状の第1及び第2結合突起が形成されて、互いに対応結合されることを特徴とする請求項1記載の真空掃除機用サイクロン集塵装置。

請求項3

前記結合部材は、伸縮性材質成形されて、前記第2結合溝と第2結合突起は概略半円形状に形成されて前記第2グリル部材の着脱が容易になされることを特徴とする請求項2記載の真空掃除機用サイクロン集塵装置。

請求項4

前記結合部材の外部には、下部拡張型第1テーパ部が形成されて汚物逆流防止部材としての機能を兼ねるように構成されたことを特徴とする請求項3記載の真空掃除機用サイクロン集塵装置。

請求項5

前記結合部材の内部下部側には、前記第2グリル部材の結合を案内する下部拡張型第2テーパ部が形成されたことを特徴とする請求項3記載の真空掃除機用サイクロン集塵装置。

請求項6

前記結合部材の外部には、下部拡張型第1テーパ部が形成されて汚物逆流防止部材としての機能を兼ねるように構成され、また、前記結合部材の内部下部側には前記第2グリル部材の結合を案内する下部拡張型第2テーパ部が形成されたことを特徴とする請求項3記載の真空掃除機用サイクロン集塵装置。

請求項7

前記第2グリル部材は、その半径方向に対し開放された複数の通孔を備えた上部側の開放部と半径方向に対し閉鎖された下部側の閉鎖部に区画され、前記開放部に網状体が結合して前記グリル部が形成されることを特徴とする請求項1記載の真空掃除機用サイクロン集塵装置。

請求項8

前記グリル組立体は、前記第2グリル部材の下部に設置されて汚物収去筒から反転上昇する気流便乗して空気と共に上昇する汚物を反射させる汚物逆流防止部材をまた含むことを特徴とする請求項1記載の真空掃除機用サイクロン集塵装置。

請求項9

前記汚物逆流防止部材は、前記第2グリル部材の下部側内部に圧入され、少なくとも2個のリブでなされる上、下支持部を備えた円筒体;前記上、下支持部に支持される軸;及び前記軸の端部に結合して、前記第2グリル部材の下段部と一定間隔をおいて配置されるプレート;を含むことを特徴とする請求項8記載の真空掃除機用サイクロン集塵装置。

請求項10

前記円筒体の内部には、これを通した空気の流動を案内する螺旋形流路ガイドが装着されたことを特徴とする請求項9記載の真空掃除機用サイクロン集塵装置。

請求項11

前記円筒体及びプレートは、ゴム材質で成形されたことを特徴とする請求項9記載の真空掃除機用サイクロン集塵装置。

請求項12

前記プレートは円錘形で形成されたことを特徴とする請求項9記載の真空掃除機用サイクロン集塵装置。

請求項13

前記サイクロン本体の空気流入口一側壁には、この空気流入口を通した空気の流入時前記サイクロン本体内での旋回気流の方向性を増大する為に空気の流動を案内する所定曲率半径の流路案内面を有する流路案内部材が設置されたことを特徴とする請求項1記載の真空掃除機用サイクロン集塵装置。

請求項14

前記流路案内面の曲率半径は、サイクロン本体の内周面曲率半径より小さくなることを特徴とする請求項13記載の真空掃除機用サイクロン集塵装置。

技術分野

0001

本発明は、真空掃除機に関し、より具体的には掃除機吸入口を通じて吸入されるホコリ及び各種汚物を含んだ吸入空気に対し旋回気流を形成ことで遠心力により旋回気流からホコリ及び汚物を分離するサイクロン集塵装置に関する。

背景技術

0002

前記のような真空掃除機用サイクロン集塵装置の代表的な例として、本出願人により出願された、大韓民国特許出願第1999−20704号に開示されたものがあり、この概略的な構造が図1ないし図3に示されている。

0003

図1ないし図3に示されたように、大韓民国特許出願第1999−20704号に開示された一般的な真空掃除機用サイクロン集塵装置は、サイクロン本体20、汚物収去筒30及びグリル組立体40を具備する。

0004

サイクロン本体20は、上、下本体部21、22に分離形成されて、この上、下本体部21、22は複数のねじ23により互いに結合する。下本体部22には、掃除機の吸入口側延長管1aに連結する第1連結管24及びこの第1連結管24と連通する空気流入口25が形成されて、上本体部21には、掃除機の本体側延長管1bと連結する第2連結管26及びこの第2連結管26と連通する空気流出口27が形成される。掃除機の吸入口を通じて吸入される汚物を含んだ空気は、第1連結管24及び空気流入口25を通じてサイクロン本体20に対し斜線方向に流入される。これによりサイクロン本体20及び汚物収去筒30の内部には旋回気流が形成されて、この旋回気流により空気中に含まれた汚物は遠心力により空気から分離される。

0005

汚物収去筒30は、サイクロン本体20に着脱自在に結合して、流入される空気に対しサイクロン本体20と協同して旋回気流を形成するに加えて旋回気流により空気から分離される汚物を収去する。

0006

グリル組立体40は、サイクロン本体20の空気流出口27に設置されて汚物収去筒30に収去された汚物が空気流出口27を通じて逆流することを防止する。このようなグリル組立体40は、グリルボディー41と、このグリルボディー41の外周面に空気流出口27と通じる流路を形成するように配置される多数の微細通孔42と、グリルボディー41の下段部に形成された円錘形汚物逆流防止板43を具備する。グリルボディー41は、その上段周縁部41aがサイクロン本体20の上、下本体部21、22の間に支持されて、これによりグリル組立体40はサイクロン本体20の空気流出口27に設置される。

0007

このように構成された一般的な真空掃除機用サイクロン集塵装置は、掃除機の吸入口に発生する吸入力によりホコリ及び汚物が吸入空気と共に第1連結管24及び空気流入口25を通じてサイクロン本体20に対し斜線方向に流入されて、これにより空気は旋回気流を形成しながら汚物収去筒30の下部に降下する(図1の実線矢印参照)。この過程で、遠心力により空気中に含まれたホコリ及び汚物は空気から分離されて汚物収去筒30に収去される。

0008

次いで、空気は汚物収去筒30の底面で反転上昇運動する気流によりグリル組立体40の微細通孔42、空気流出口27及び第2連結管26を通じ掃除機本体側に排出される(図1の点線矢印参照)。この際、汚物収去筒30から上昇する気流により空気と共に上昇する一部の汚物は汚物逆流防止板43に突き当たり反射されることでその進行方向が旋回気流方向に転換されて、したがって、汚物はまた旋回気流に巻き込まれる。汚物逆流防止板43によっても上昇気流から分離出来ない汚物はグリル組立体40の微細通孔42を通じて空気と共に排出される。この際、微細通孔42の大きさより大きい汚物は微細通孔42を抜け出すことができずまた旋回気流に巻き込まれる。

0009

そして、前記旋回気流から分離出来ない一部汚物は、グリル組立体40の微細通孔42を通じて空気と共に空気流出口27に排出され、このように空気と共に排出される汚物は掃除機本体の紙フィルターで漉して収去されて、浄化された空気はモーターを経て掃除機外部に排出される。

0010

しかし、前記のような一般的な真空掃除機用サイクロン集塵装置は、グリル組立体40の微細通孔42周囲に粘りついて積まれたホコリ及び汚物を落とす作業が容易ではない等補修維持が難しい問題がある。添言すれば、真空掃除機用サイクロン集塵装置では、グリル組立体40の微細通孔42を通した空気の排出過程で空気中に含まれたホコリ及び汚物がグリル組立体40に粘りつく現象が必然的に発生する。これにより微細通孔42がふさがり吸入力低下による効率減少及び掃除機モーターの過負荷を招き、グリル組立体40の微細通孔42周囲に粘りついて積まれたホコリ及び汚物を周期的に落とす必要がある。その作業を遂行するにおいて、従来のサイクロン集塵装置はグリル組立体40がサイクロン本体20に分離が難しく結合しているために、グリル組立体40に粘りついたホコリ及び汚物を落とすことがむずかしい。すなわち、従来サイクロン集塵装置でグリル組立体40に粘りついて積まれたホコリ及び汚物を除去するために、使用者はサイクロン集塵装置を掃除機延長管から分離する場合が発生されて、ホコリを落とすにおいてもブラシや手で落とし、この過程でホコリが起こる等非衛生的な作業になる。

0011

また、前記のような真空掃除機用サイクロン集塵装置でサイクロン本体20内部に形成される旋回気流は掃除機の効率に大きい影響を及ぼす。すなわち、サイクロン本体20内部の前記旋回気流が一定の方向性を持って安定的に形成される際、掃除機の効率向上を図ることができる。しかし、従来の真空掃除機用サイクロン集塵装置は、図3で示すように、空気流入口25を通した空気の流入でサイクロン本体20に旋回気流が形成される際、サイクロン本体20の下本体部22の内周壁22aを沿って旋回する、図3の矢印Aで示す、きわめて好ましい空気流動性分以外にも矢印Bで示した空気流動性分と矢印Cで示した空気流動性分が存在する。この際、前記空気流動性分B及びCは大部分前記空気流動性分Aの方向に流動するが、その中一部が前記空気流動性分Aの進行方向を妨害する方向に流動しながら互いに衝突する。すなわち、空気流動性分Cが空気流動性分Aと合流する際、大きい合流角θで合流しながら空気流動性分Aの進行方向を妨害して、これに伴いサイクロン本体20には効率低下を惹起させる不安定な旋回気流が形成される。

発明が解決しようとする課題

0012

本発明は前記のような問題を鑑みて案出したもので、グリル組立体の該当部分、すなわちホコリ及び汚物が粘りついて積まれる部分だけをサイクロン本体から簡単に分離して、例えば水洗浄できる等補修維持が容易な真空掃除機用サイクロン集塵装置を提供することにその目的がある。

0013

本発明の他の目的は、サイクロン本体内に形成される旋回気流の安全性及び方向性を増大させ効率向上を図ることができる真空掃除機用サイクロン集塵装置を提供するにある。

課題を解決するための手段

0014

前記目的を達成するための本発明による真空掃除機用サイクロン集塵装置は、空気流入口と空気流出口を具備して、前記空気流入口を通じて流入されるホコリ及び汚物を含んだ空気に対し旋回気流を形成するサイクロン本体;前記旋回気流により空気から分離されるホコリ及び汚物を収去するために前記サイクロン本体に着脱自在に結合する汚物収去筒;及び前記サイクロン本体の空気流出口を通したホコリ及び汚物の逆流を防止するために前記サイクロン本体の空気流出口に設置されるグリル組立体;を含んで、前記グリル組立体は、前記サイクロン本体の空気流出口に支持される支持部を備えた第1グリル部材と前記空気流出口と通じる流路を形成する多数の微細通孔でなされるグリル部を備えた第2グリル部材が結合部材により分離自在に結合したことを特徴とする。

0015

これによれば、ホコリ及び汚物が集中的に粘りつくグリル部がある第2グリル部材が結合部材により第1グリル部材に分離自在に組立されているために、第2グリル部材を簡単に分離して水洗浄等で容易にホコリ及び汚物を落とすことができる。

0016

前記第1グリル部材及び第2グリル部材の結合端部外周面には環状の第1及び第2結合溝が角々形成されて、前記結合部材の内周面には前記第1及び第2結合溝と対応する環状の第1及び第2結合突起が形成されて、互いに対応結合するように構成される。

0017

前記結合部材は伸縮性材質成形されて、前記第2結合溝と第2結合突起は概略半円形状で前記第2グリル部材の着脱が容易に構成される。

0018

また、前記結合部材の外部には下部拡張型第1テーパ部が形成されて汚物逆流防止部材としての機能を兼ねるように構成されて、前記結合部材の内部下部側には前記第2グリル部材の組立を案内する下部拡張型第2テーパ部が形成できる。

0019

前記第2グリル部材は、半径方向に対し開放された複数の通孔を備えた上部側の開放部と半径方向に対し閉鎖された下部側の閉鎖部に区画されて、前記開放部に網状体が結合して前記グリル部が形成される。

0020

本発明の好ましい実施例によれば、前記グリル組立体は、前記第2グリル部材の下部に設置されて汚物収去筒で反転上昇する気流に便乗して空気と共に上昇する汚物を反射させる汚物逆流防止部材をまた含むことができる。

0021

前記汚物逆流防止部材は、前記第2グリル部材の下部側内部に圧入され、少なくとも2個のリブでなされる上、下支持部を備えた円筒体;前記上、下支持部に支持された軸;及び前記軸の端部に結合して、前記第2グリル部材の下段部と一定間隔をおいて配置されたプレート;を含む。

0022

前記円筒体の内部にはこれを通した空気の流動を案内する螺旋形流路ガイドが装着できて、これによれば、空気の流動が円滑になされるので効率向上を図ることができる。

0023

前記円筒体及びプレートはゴム材質で形成されるのが好ましく、前記プレートは円錘形で形成されることが良い。

0024

一方、本発明の他の目的を達成するための真空掃除機用サイクロン集塵装置は、前記サイクロン本体の空気流入口一側壁にこの空気流入口を通した空気の流入時前記サイクロン本体内での旋回気流の方向性を増大させる為に空気の流動を案内する所定曲率半径の流路案内面を有する流路案内部材が設置されたことを特徴とする。

0025

これによれば、サイクロン本体の内部に形成される旋回気流の安全性及び方向性の増大ができるために、効率向上を図ることができて、また逆流現象の減少ができる。

0026

前記流路案内面の曲率半径はサイクロン本体の内周面曲率半径より小さく形成されることが好ましい。

発明を実施するための最良の形態

0027

本発明の上述した目的及び他の長所は、添付図面を参照して本発明の好ましい実施例を詳細に説明することでより明白になる。参考に本発明の実施例を説明するにおいて、従来とその構成及び作用が同じ部分に対しては同じ参照符号を付与して引用する。

0028

図4及び図9に示されたように、本発明の一実施例による真空掃除機用サイクロン集塵装置は、サイクロン本体20、汚物収去筒30及びグリル組立体400を具備する。

0029

サイクロン本体20は、上、下本体部21、22に分離形成されて、この上、下本体部21、22は複数のねじ23により互いに結合する。下本体部22には、掃除機の吸入口側延長管1aと連結する第1連結管24及びこの第1連結管24と連通する空気流入口25が形成されて、上本体部21には掃除機の本体側延長管1bと連結する第2連結管26及びこの第2連結管26と連通する空気流出口27が形成される。また、本発明の特徴によってサイクロン本体20は、図5に示されたように、下本体部22の空気流入口25の一側壁22bに形成された流路案内部材28を具備する。この流路案内部材28は所定曲率半径R2を有する流路案内面28aを具備する。流路案内面28aの曲率半径R2は、下本体部22の内周面22aの曲率半径R1より小さく形成されることが好ましい。

0030

掃除機の吸入口を通じて吸入される汚物を含んだ空気は、第1連結管24及び空気流入口25を通じてサイクロン本体20に対し斜線方向に流入される。これによりサイクロン本体20及び汚物収去筒30の内部には旋回気流が形成されて、この旋回気流により空気中に含まれた汚物は遠心力により空気から分離される。この際、空気流入口25を通した空気の流入でサイクロン本体20に旋回気流が形成されるにおいて、本発明では図5で示すように、空気流動性分Cが流路案内部材28の流路案内面28aにより案内されて下本体部22の内周面22aを沿って流動するきわめて好ましい空気流動性分Aの方向に流動しながら小さな合流角θ1で空気流動性分Aと合流するので、空気流動性分Aの進行方向を妨害しない。また、空気流動性分Bも流路案内部材28により前記空気流動性分Aの方向に流動する。すなわち、従来には図3で示すように、空気流動性分B、Cの流動が前記空気流動性分Aの進行方向を妨害する方向に流動することによって空気流動性分A、B、C間の衝突が発生されたが、本発明によれば、前記空気流動性分B、Cの流動が流路案内部材28により前記空気流動性分Aの方向に円滑に流動するために、より安定な旋回気流が形成できて、また旋回気流の方向性が増大できる。したがって、旋回気流の安全性及び方向性増大による逆流防止及び効率向上を図ることができる。

0031

汚物収去筒30は、サイクロン本体20に着脱自在に結合して、サイクロン本体20と協同して流入される空気に対し旋回気流を形成するに加えて旋回気流により空気から分離される汚物を収去する。

0032

グリル組立体400は、サイクロン本体20の空気流出口27に設置されて汚物収去筒30に収去された汚物が空気流出口27を通じて逆流することを防止する。

0033

前記のようなグリル組立体400は、本発明の特徴によって、図6に示されたように、互いに分離形成された第1グリル部材410及び第2グリル部材420と、この第1及び第2グリル部材410、420を分離自在に結合する結合部材430を具備する。

0034

第1グリル部材410は、サイクロン本体20の空気流出口27に支持される支持部411を備えていて、支持部411がサイクロン本体20の上、下本体部21、22間に支持されることにより空気流出口27に設置される。

0035

第2グリル部材420は、概略円筒形になっていて、その半径方向に対し開放された複数の通孔を備えた上部側の開放部421と、半径方向に対し閉鎖された閉鎖部422で区画される。開放部421には網状体が結合することにより空気流出口27と通じる流路を形成する多数の微細通孔でなされるグリル部423が形成される。図示例ではグリル部423を網状体で形成した例を示しているが、これに限定されず、グリル部423はグリル部材の一定部位に直接多数の孔を穿孔することにより形成できて、また、前記開放部位に多数のブレードを設置することによっても形成出来る。

0036

結合部材430は、一定の高さを有するリング形態になっていて、伸縮性材質、例えばゴムなどの材質で形成されることが好ましい。

0037

また、図7に示されたように、第1及び第2グリル部材410、420の結合端部外周面には各々環状の第1及び第2結合溝414、424が形成されて、結合部材430の内周面には第1及び第2結合溝414、424と対応する環状の第1及び第2結合突起434、434Aが形成され、互いに対応結合する。ここで、第2結合溝424と第2結合突起434Aは、概略半円型の断面形状を有する反面、第1結合溝414と第1結合突起434は四角形の断面形状を有する。したがって、第1グリル部材410と結合部材430間の着脱は難しいが、結合部材430と第2グリル部材420間の着脱は容易にできる。これはグリル部430を備えた第2グリル部材420の着脱が頻繁になされるので第2グリル部材420の着脱を容易にするためである。

0038

また、結合部材430の外部には上部から下部へ行くほど直径が徐々に大きくなる下部拡張型第1テーパ部435が形成されて汚物逆流防止部材としての機能を兼ねるように構成できて、結合部材430の内部下部側には第2グリル部材420の組立を案内する下部拡張型第2テーパ部436が形成されて構成できる。

0039

一方、本発明の好ましい実施例によれば、グリル組立体400は、第2グリル部材420の下部に設置されて汚物収去筒30で反転上昇する気流に便乗して空気と共に上昇する汚物を反射させまた旋回気流に巻き込まれるようにする汚物逆流防止部材440をまた具備する。このような汚物逆流防止部材440を具備する場合、第2グリル部材420の下段部は開放されて、この開放部を通じて前記汚物逆流防止部材440が設置される。汚物逆流防止部材440は、図8に示されたように、円筒体441と軸442とプレート443を具備する。

0040

円筒体441は、図6及び図9に示されたように、第2グリル部材420の閉鎖部422内部に圧入結合して、その上下部には少なくとも2個のリブを有する上、下支持部441a、441bが備わっている。前記リブの数を限定することはないが、図示例のように3ケで構成する場合が好ましい。軸442は上、下支持部441a、441bにより支持されていて、この軸442の端部にプレート443が結合している。ここで、プレート443は第2グリル部材420の下段部と一定間隔をおいて配置されて、これに伴い汚物収去筒30で反転上昇する気流は第2グリル部材420の下段部とプレート443間の間隙を通じて第2グリル部材420の内部に流動できる。

0041

また、円筒体441の内部には、これを通した空気の流動を案内する螺旋形流路ガイド444が装着されている。

0042

そして、円筒体441及びプレート443は、その組立を良くするためにゴムなどの伸縮性を有する材質で形成されるのが好ましく、プレート443は円錘形で形成されるのが好ましい。

0043

以下、前記のように構成された本発明による真空掃除機用サイクロン集塵装置の作用を図9及び図10を参照して説明する。図9で示すように、本発明によるサイクロン集塵装置は従来のもののように掃除機の延長管1a、1bに装着されて使われる。掃除が始まれば、掃除機の吸入口に発生する吸入力によりホコリ及び汚物が吸入空気と共に第1連結管24及び空気流入口25を通じてサイクロン本体20に対し斜線方向に流入されて、これにより空気は旋回気流を形成しながら汚物収去筒30の下部に下降する。この過程で遠心力により空気中に含まれたホコリ及び汚物は空気から分離されて汚物収去筒30で収去される。この際、本発明によれば、サイクロン本体20内に旋回気流が形成されるにおいて、空気流入口25の一側壁に形成された流路案内部材28、図5参照によりその流動方向が一定に維持されるために、安定的ながらも大きい方向性を有する旋回気流が形成され、したがって、汚物の分離が効果的になされるだけではなく逆流現象も防止できる。

0044

次いで、空気は汚物収去筒30の底面から反転上昇運動する気流によりグリル組立体400のグリル部423、空気流出口27及び第2連結管26を通じ掃除機本体側に排出される。また、一部の空気は第2グリル部材420の下段部と汚物逆流防止部材440のプレート443間のスキ間を通じてグリル組立体400の内部を経由して掃除機本体側に排出される。この際、汚物収去筒30で上昇する気流により空気と共に上昇する一部の汚物は汚物逆流防止部材400のプレート443に突き当たり反射されることでその進行方向が旋回気流方向に転換されて、したがって、汚物はまた旋回気流に巻き込まれる。プレート443によっても上昇気流から分離出来ない汚物は、グリル組立体400のグリル部423を通じて空気と共に排出される。この際、グリル部423の微細通孔の大きさより大きい汚物は微細通孔を抜け出すことができずまた旋回気流に巻き込まれる。

0045

そして、前記旋回気流から予め分離出来ない一部汚物は、グリル組立体400のグリル部423を通じて空気と共に空気流出口27に排出され、このように空気と共に排出される汚物は掃除機本体の紙フィルターで漉して収去されて、浄化された空気はモーターを経て掃除機外部に排出される。

0046

一方、前記のような掃除を長時間遂行すれば、グリル組立体400のグリル部423にはホコリ及び汚物が粘りついて積まれながらグリル部423の微細通孔がふさがるようになるので、これを除去するべきである。この場合、本発明は図10で示すように、グリル組立体400の第2グリル部材420だけをサイクロン本体20から簡単に分離して水洗浄などの方法でグリル組立体400のグリル部423に粘りついたホコリ及び汚物を容易に除去できる。すなわち、従来にはグリル組立体のホコリを落とす為に、場合によってはサイクロン集塵装置を掃除機延長管から分離しなければならない場合が発生して作業が面倒で、またホコリを落とす過程でもホコリが起こる等非常に非衛生的であるが、本発明はいかなる場合にもグリル組立体のホコリを落とす為にサイクロン集塵装置を掃除機延長管1a、1bから分離する必要なくグリル部423がある第2グリル部材420だけを簡単に分離して水洗浄等でホコリを除去できる。

発明の効果

0047

以上で説明したように本発明によれば、ホコリ及び汚物が集中的に粘りつくグリル部がある第2グリル部材が結合部材により第1グリル部材に分離自在に組立されているために、第2グリル部材を簡単に分離して水洗浄等でホコリ及び汚物を落とす。すなわち、グリル組立体に粘りついて積まれたホコリ及び汚物を除去する作業を簡便に遂行でき、したがって、その補修維持性を向上できて掃除機使用の便利性を図ることができる。

0048

また、本発明によるサイクロン集塵装置は、サイクロン本体20内空気流入口側壁に旋回気流の流動を案内する流路案内部材が設置されているために、旋回気流の安全性及び方向性を増大でき、したがって、効率向上及び逆流防止効果を得ることができる。

0049

以上、本発明を発明の原理を例示するための好ましい実施例と関連して説明して図示したが、本発明はそのように図示されて説明されたそのままの構成及び作用に限定されない。むしろ、添付された特許請求範囲の思想及び範ちゅうを逸脱することがなく本発明に対する多数の変形及び修正が可能なさを当業者はよく理解することができる。したがって、そうしたあらゆる適切な変形及び修正と均等物も本発明の範囲に属する。

図面の簡単な説明

0050

図1従来の真空掃除機用サイクロン集塵装置の構造及び作用を示す断面図である。
図2図1に示す従来の真空掃除機用サイクロン集塵装置のグリル組立体を抜萃して示した斜視図である。
図3図1に示す従来の真空掃除機用サイクロン集塵装置での旋回気流方向を説明するために示した下部サイクロン本体部の平面図である。
図4本発明の一実施例による真空掃除機用サイクロン集塵装置を示す分解斜視図である。
図5図4に示す本発明の一実施例によるサイクロン集塵装置での旋回気流の方向を説明するために示した下部サイクロン本体部の平面図である。
図6図4に示す本発明の一実施例によるサイクロン集塵装置の要部のグリル組立体の分解斜視図である。
図7図6に示すグリル組立体の第1グリル部材と第2グリル部材の結合構造を示す部分切断分解斜視図である。
図8本発明の一実施例によるサイクロン集塵装置の汚物逆流防止部材の構造を示す部分切断斜視図である。
図9本発明の一実施例による真空掃除機用サイクロン集塵装置の作用を説明するための断面図である。
図10本発明の一実施例による真空掃除機用サイクロン集塵装置で第2グリル部材のホコリ除去のために第2グリル部材をサイクロン本体から分離した状態を示す斜視図である。

--

0051

1a吸入口側延長管
1b本体側延長管
20サイクロン本体
21 上本体部
22 下本体部
22a内周面
22b 一側壁
23 ねじ
24、26 第1及び第2連結管
25空気流入口
27空気流出口
28流路案内部材
28a流路案内面
30汚物収去筒
400グリル組立体
410、420 第1及び第2グリル部材
411 支持部
414、424 第1及び第2結合溝
421開放部
422閉鎖部
423グリル部
430結合部材
434、434A 第1及び第2結合突起
435、436 第1及び第2テーパ部
440汚物逆流防止部材
441円筒体
441a、441b上支持部及び下支持部
442 軸
443プレート
444螺旋形流路ガイド

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