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技術 自動車の電気系統を自動車のスライドドアの電気部品に接続するための接続アセンブリ

出願人 エフシーアイ
発明者 ピエールカルロビゴット
出願日 2002年11月22日 (18年0ヶ月経過) 出願番号 2002-339548
公開日 2003年10月21日 (17年1ヶ月経過) 公開番号 2003-300437
状態 拒絶査定
技術分野 車両用電気・流体回路 車両のドア 屋内配線の据付 相対的移動部分間の電線ケ-ブル配列
主要キーワード 側方ストリップ 内部レール 中間ストリップ 保護側壁 産業車 保護シェル ヒンジ留め 最大湾曲
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図面 (7)

課題

ドア(2)の動作位置に関係なく、自動車電気系統を、自動車のスライドドア(2)の少なくとも1つの電気部品(4)に接続するための接続アセンブリ(1、1’)を提供する。

解決手段

スライドドア(2)は、少なくとも1つの関節アーム(6)により、自動車の車体(3)と一体式でその長手方向のレール(8)に沿って移動するキャリッジに接続されている。接続アセンブリ(1、1’)は、ドア(2)の電気部品(4)に接続する第一端(21)と自動車の電気系統に接続する第二端とを有する少なくとも1つの平型柔軟ケーブル(20)と、ケーブル(20)の第1の部分(24)をアーム(6)に沿ってガイドし、第1部分の構造を関節アーム(6)の動作に適合させるための、可変構造を有するガイド手段(23)と、キャリッジ(7)がレール(8)に沿って移動する際にケーブル(20)の第2の部分(26)を適切に捕集および分配するための収納手段(44)とを有する。

概要

背景

概要

ドア(2)の動作位置に関係なく、自動車電気系統を、自動車のスライドドア(2)の少なくとも1つの電気部品(4)に接続するための接続アセンブリ(1、1’)を提供する。

スライドドア(2)は、少なくとも1つの関節アーム(6)により、自動車の車体(3)と一体式でその長手方向のレール(8)に沿って移動するキャリッジに接続されている。接続アセンブリ(1、1’)は、ドア(2)の電気部品(4)に接続する第一端(21)と自動車の電気系統に接続する第二端とを有する少なくとも1つの平型柔軟ケーブル(20)と、ケーブル(20)の第1の部分(24)をアーム(6)に沿ってガイドし、第1部分の構造を関節アーム(6)の動作に適合させるための、可変構造を有するガイド手段(23)と、キャリッジ(7)がレール(8)に沿って移動する際にケーブル(20)の第2の部分(26)を適切に捕集および分配するための収納手段(44)とを有する。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
7件
牽制数
5件

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請求項1

自動車電気系統を自動車のスライドドア(2)の少なくとも1つの電気部品(4)に接続するための接続アセンブリ(1、1’)であって、該ドア(2)は、少なくとも1つの関節アーム(6)により、該自動車の車体(3)と一体式のその長手方向に走るレール(8)に沿って移動するキャリッジ(7)に接続されており、該接続アセンブリ(1、1’)は:−並列する複数の導電トラックを有し、第1の端部(21)が前記ドア(2)の電気部品(4)に接続し、第2の端部(22)が自動車の電気系統に接続する、少なくとも1つの平型柔軟ケーブル(20)と、− 前記ケーブル(20)の第1の部分(24)を前記関節アーム(6)に沿ってガイドし、且つ前記第1部分(24)の構造を前記関節アームの(6)の動作に適合させるための、可変構造のガイド手段(23)と、− 前記キャリッジ(7)が前記レールに沿って移動する際に、前記ケーブル(20)の第2の部分(26)を適切に捕集および分配するための収納手段(44)とを備えることを特徴とするアセンブリ

請求項2

ケーブル(20)の、前記第1および第2部分の間の、第3の部分を、前記キャリッジ(7)に固定するための締結手段(27)を備えることを特徴とする請求項1に記載のアセンブリ。

請求項3

前記ガイド手段が、内部を前記ケーブル(20)の前記第1部分(24)が通過するように取り付けられた、可変構造を有する伸縮自在の柔軟なシース部材(30、31)を、前記関節アーム(6)のヒンジ部(16、17)に備えることを特徴とする、請求項1または2に記載のアセンブリ。

請求項4

前記シース部材(30、31)は、前記キャリッジ(7)と前記ドア(2)にそれぞれヒンジ留めされた前記関節アーム(6)の各端部(16、17)を囲むように配設されることを特徴とする、請求項3に記載のアセンブリ。

請求項5

前記シース(30、31)のそれぞれがじゃばら状の側壁(37)を有し、前記ケーブル(20)の前記第1部分(24)と契合する空隙(32)を規定することを特徴とする、請求項4に記載のアセンブリ。

請求項6

前記シースの一方(30)は、自動車の車体(3)と前記関節アーム(6)にそれぞれ固定された両端部(33、34)を有し、前記シースの他方(31)は、前記ドア(2)と前記関節アーム(6)にそれぞれ固定された両端部(35、36)を有することを特徴とする、請求項4または5に記載のアセンブリ。

請求項7

前記ケーブル(20)の前記第2部分(26)は、前記ケーブル(20)の第1部分(24)に隣接する真っ直ぐな第1部(48、48’)と、前記ケーブル(20)の第2部分(26)の該第1部(48、48’)の上に折りたたまれる第2部(49、49’)とを備えることと、前記収納手段は、前記ケーブル(20)の前記第2部分(26)の少なくとも前記第2部(49、49’)のためのハウジング(44)を有することとを特徴とする、請求項1ないし6のいずれか1項に記載のアセンブリ。

請求項8

前記ケーブル(20)の前記第2部分(26)の前記第2部(49)は、コイル状に巻かれることを特徴とする請求項7に記載のアセンブリ。

請求項9

前記ケーブル(20)の前記第2部分(26)の前記第2部(49’)は、前記ケーブル(20)の前記第2部分(26)の前記第1部(48’)の上にU字型に折りたたまれることを特徴とする請求項7に記載のアセンブリ。

請求項10

前記ケーブル(20)の前記第2の端部(22)は、前記自動車の車体(3)に取り付けられた電気的コネクタ(5)に接続し、次いで自動車の電気系統に接続することと、前記ハウジングの大きさは、前記電気部品(4)を前記自動車の電気的コネクタ(5)の方向へ動かすように前記キャリッジ(7)がレール(8)に沿って移動した際、前記ケーブル(20)のたるんだ部分を収納できるような大きさであることとを特徴とする、請求項7ないし9のいずれか1項に記載のアセンブリ。

請求項11

前記ケーブル(20)の前記第2部分(26)の前記第1部(48、48’)をわずかに凹んだ形状にするための、位置決めおよび誘導のための手段(57、58、59)を備えることを特徴とする請求項7ないし10のいずれか1項に記載のアセンブリ。

請求項12

前記位置決めおよび誘導のための手段(57、58、59)は、前記締結部材(27)の一部(41)がその中でスライドする座部画定することを特徴とする、請求項11に記載のアセンブリ。

請求項13

前記位置決めおよび誘導のための手段は、互いにおよび前記キャリッジ(7)の移動方向に平行な複数の棒状部材(57、58、59)を備え、前記ケーブル(20)の前記第2部分(26)の前記第1部(48、48’)と契合するアーチ状の座部を画定することを特徴とする、請求項11または12に記載のアセンブリ。

請求項14

前記棒状部材の2つ(57、58)のそれぞれは、前記ケーブル(20)の前記第2部分(26)の前記第1部(48、48’)の側方ストリップの各側方を支持し、前記棒状部材の別の1つ(59)は、その反対側で前記ケーブル(20)の前記第2部分(26)の前記第1部(48、48’)の中間ストリップ協働することを特徴とする、請求項13に記載のアセンブリ。

請求項15

前記棒状部材は前記ケーブル(20)の前記第2部分(26)の前記第1部(48、48’)に面する側に凸面を有することを特徴とする、請求項13または14に記載のアセンブリ。

請求項16

実質的に添付図面を参照して記載されたような、自動車の電気系統を自動車のスライドドアの少なくとも1つの電気部品に接続するための接続アセンブリ。

--

0001

本発明は、自動車電気系統を自動車のスライドドア電気部品に接続するための接続アセンブリに関する。

0002

自動車には、スライドドア、すなわち、ドアフレームに固定され、その長手方向の内部レールを走るキャリッジに、関節アームにより上部と下部で接続されたドアを有するものが知られている。この種のドアを開けるには、まずドアをフレームから外すために自動車の外側へ回転させ、次に自動車の進行方向と平行にレールに沿って移動させるという2つの動作を行う。

0003

ドアを開閉する時に自動車の電気接点とそれに対応するドアの電気接点との間の距離が変動するため、ドアを開けるためのこのような動作は、スライドドアの電気部品を自動車の電気系統に接続する上で問題である。

0004

現在、前記の接続は次の2つの方法により行われている:第1の方法は、ドアに雄電気接点を、ドアフレームに雌電気接点を使用し、ドアを閉めたときに両者が接合するというものである。この方法には様々な欠点がある。特に、ドアを開けた時、ドアの電気部品が自動車の電気系統から切断されるため、作動させることができない。さらに、接点の接続と切断を繰り返すと、接点が摩耗することにより最終的には関連する電気的接続が不安定になるまたは機能しなくなる。最後に、ドアが開いているとき、使用者の体の部分が偶発的に雄と雌の電気接点の間に入って2つを接続する危険があり、この方法は使用者にとって危険である。

0005

第2の方法は、自動車の車体に固定された導電トラックとドアに取り付けたブラシ接点を使用する方法であり、該接点をトラック協働させることにより、ドアがいかなる動作位置にあるときも、自動車の電気系統とドアの電気部品を接続させるものである。しかし、その動作様態のため、この種のスライド式接続は埃などの外的物質に曝されており、電気信号微細中断が発生する危険がある。

0006

本発明の目的は、上述した従来の接続アセンブリに典型的な欠点を簡潔にしかも確実に排除した、自動車の電気系統と自動車のスライドドアの電気部品を接続するための接続アセンブリを提供することである。

0007

本発明により、自動車の電気系統を自動車のスライドドアの少なくとも1つの電気部品に接続するための接続アセンブリであって、前記ドアが、少なくとも1つの関節アームにより、前記自動車の車体と一体のその長手方向のレールに沿って移動するキャリッジに接続されており、前記接続アセンブリは:
並列する複数の導電トラックを有し、第1の端部が前記ドアの電気部品に接続し、第2の端部が自動車の電気系統に接続する、少なくとも1つの平型柔軟ケーブルと、
− 前記ケーブルの第1の部分を前記関節アームに沿ってガイドし、且つ前記第1の部分の構造を関節アームの動作に適合させるための、可変構造のガイド手段と、
− 前記キャリッジが前記レールに沿って移動する際に、前記ケーブルの第2の部分を適切に捕集および分配する収納手段とを備えることを特徴とするアセンブリを提供する。

0008

添付図を参照し、非限定的で例示のための本発明の好適な実施例について説明する。

0009

図1および2において、参照番号1は自動車(一部図示)の電気系統(図示しない)を自動車のスライドドア2の電気部品に接続するための接続アセンブリ全体を示す。自動車およびドア2は本発明の理解に必要な部分のみが図解されている。具体的には、図1の一点破線は、自動車の車体の側底部3とドア2の底部を示す。以下の説明および請求の範囲において、「車体」という語は、自動車の構造を意味し、さらに厳密には、一般車については「車体」を、商用車および産業車については「車枠」を意味する。

0010

さらに具体的には、接続アセンブリ1は、ドア2に取り付けられてパワーウィンドウ装置およびロック制御アクチュエータ(図示せず)などのドア上の電気部品に接続可能なコネクタ4を、自動車の車体3に取り付けられて電気系統に接続可能なコネクタ5に接続する。一般的に、コネクタ4および5は、それぞれ「ドアノード」および「車体ノード」と呼ばれる。

0011

図1に示すように、ドア2の底部は、少なくとも1つの関節アーム6により、自動車の車体3に固定された長手方向に走るレール8に沿って移動するように取り付けられたキャリッジ7に接続している。

0012

図1に示すように、レール8は自動車の進行方向と平行に方向Aに伸びており、凹みが自動車の外側を向くC字型断面を有する。キャリッジ7は、実質的に、キャリッジ8と相補的な形状を有し、レール内部をスライドする主要部分9からなり、該主要部分からはアーム6を受けるためにほぼフォーク形状接続用付属部10が突出している。具体的には、付属部10は、キャリッジ7の主要部分9に固定された末端壁11と、該末端壁11から垂直に突出する2つのフランジ12を備え、該フランジ12にはそれぞれ、フランジおよび方向Aに垂直な、垂直方向の軸Bと同軸な穴が設けられている。

0013

図2に示すアーム6は、長方形の断面を有する真っ直ぐな主要部分15と、互いに対向する中空円筒形端部16、17とを有し、一方の端部(16)は軸Bを有するピン18により付属部10の2つのフランジ12管にヒンジ留めされており、他方の端部(17)は、軸Bと平行な軸Cを有するピン19により、ドア2の車枠にヒンジ留めされている。

0014

アーム6は軸Bの周りを回転し、ドア2を閉めた状態であって、該アームが自動車の車体3およびキャリッジ7の方向に折りたたまれている状態である「たたんだ」位置と、該アームキャリッジ7の主要部分9と約120度の角度を形成し、自動車の車体3の側面からドア2が側面から完全に離れた位置である「伸ばした」位置(図1)の間を移動する。

0015

ドア2を閉められた位置から完全に開けられた位置へ移動するには、軸Bの周りでアーム6を回転させ、キャリッジ7をレール8に沿ってスライドさせる。具体的には、キャリッジ7は、アーム6をたたんだ位置の方へ回転させることによりドア2が閉位置へ動くことができる前位置(図1)から、ドア2を完全に開けた状態である後退位置(図示せず)まで、自動車の進行方向と反対の方向へレールに沿って移動することができる。

0016

図1、2および4に示す接続アセンブリ1は、それぞれコネクタ4、5に接続された互いに対向する端部21、22を有する少なくとも1つの平型柔軟ケーブル20と、ケーブル20のガイド部分24をアーム6に沿ってガイドし、部分24の構造をアーム6の軸Bを中心とする回転に適合させるための可変構造のガイド手段23と、キャリッジ7がレールに沿って移動する際にケーブル20の部分26を捕集し、分配する収納手段25を有する。接続アセンブリ1はまた、部分26と24の間に、ケーブル20の部分28をキャリッジ7の主要部分9に固定するための締結部材27を有する。

0017

ケーブル20は既知の方法により絶縁材料からなるストリップ画定されており、その上には互いに平行な多数の導電トラック(図示せず)が長手方向に配設され、それがさらに絶縁材料からなる層で覆われている。該トラックは互いに一定の間隔をおいて配設され、よってそれぞれ電気的に絶縁されている。

0018

ガイド手段23はアーム6の両端16、17に位置する2つの柔軟なシース30、31を有し、ケーブル20の部分24がその内部を通る。具体的には、図2ないし4に示されるように、シース30、31はいずれも平型で、ケーブル20の部分24が間隙を残して通る空隙32を画定している。

0019

シース30はアーム6の端部16の円筒状の周縁部表面まで伸びており、シースの2つの端部33、34は、それぞれ自動車の車体3とアーム6に固定されている。同様に、シース31はアーム6の端部17の円筒状の周縁部表面まで伸びており、その2つの端部35、36は、それぞれドア2のフレームとアーム6に固定されている。

0020

シース30、31はじゃばら状の側壁37を有するので、アーム6の位置に適合することができる。すなわち、アーム6によりケーブル20の部分24に要求される構造に応じて部分的に伸縮することが可能である。シース30、31の構造が変化する結果、シースはケーブル20の部分24に対して長手方向にスライドする。アーム6が回転する際にシース30、31がケーブル20にこすれるという悪影響を抑止するため、シース30、31はケーブル20と協働するフェルトライナ(図示せず)を1つ以上備えていることが望ましい。

0021

アーム6の主要部分15と平行に伸びるケーブル20のシース30と31の間の部分は、ドア2が閉位置にあるとき該部分15の反対側で自動車の車体3に対向し、アーム6の主要部分15に固定された保護シェル38に覆われている。

0022

シース31の、シース30に対向する端部36と反対側の端部35から、ケーブル20の一部は90度の角度で突出し、コネクタ4に接続する終端21となる。

0023

ケーブル20の、シース30と締結部材27の間の部分は、キャリッジ7の主要部分9と、主要部分9に固定されてそこから突出する保護壁39との間でレール8に平行に伸びる。

0024

締結部材27は平らで凹みを有するほぼ逆L字形外殻で、既知の方法(図示せず)によりキャリッジ7の主要部分9に固定され、反対側でレール8内部に契合している第1部分40と、第1部分40にほぼ直角でありレール8上部に伸びる第2部分41からなる。さらに詳細には、締結部材27の第1部分40は、保護壁39とキャリッジ7の主要部分9との間に伸びる下部42と、保護壁39から突出して第2部分41に連結する上部43からなる。

0025

ケーブル20は側方から締結部材27の下部42に挿入され、締結部材27の第1部分40で一度、第2部分41で一度、それぞれ90度の角度に折れて、第2部分41の同じ側から出る。

0026

締結部材27の第2部分41を出たケーブル20の部分26は、好適にはレール8の上表面45に固定されて収納手段25を画定する曲線形ケーシング44内部に収納される。

0027

さらに詳細には、ケーシング44はケーブル20よりやや幅が広い角柱形状を有し、レール8の上表面45の方に平坦化された実質的に平行六面体形状の部分46と、片側で部分46に連結する上方に盛り上がった部分47を有する。図1に示すように、平坦化された平行六面体形状の部分46は、レール8の上表面45に平行な、ケーブル20の部分26の直線部分48を収納し、一方盛り上がった部分47は、ケーブル20の部分26の折りたたまれた部分49(図面ではコイル状に示す)を収納する。

0028

ケーシング44を規定するのは、レール8の上表面45に対向して、両端51、52で該上表面45と接する曲線形壁50と、レール8と曲線形壁50の側方端部との間に伸びる互いに対向する2つの保護側壁53、54である。さらに具体的には、アーム6に面する側壁53は、レール8と同じ方向Aに伸びる長手方向の開口55を有し、該開口55は締結部材27の第2部分41にスライドするように契合する。開口55の方向Aの長さは、キャリッジ7が締結部材27とともに前位置と後退位置の間を移動するのに十分である。具体的には、図1に示すように、開口55の両端部はキャリッジ7の停止位置となる。

0029

側壁54は、盛り上がった部分47に開口56を有し、これを介してケーシング44からケーブル20の端部22が突出し、コネクタ5と接続する。具体的には、端部22はケーブル20の折りたたまれた部分49により形成されたコイルの中央から側方に突出し、次いで部分49に対し90度に曲げられる。

0030

キャリッジ7がレール8に沿って前位置から後退位置まで移動すると、コネクタ4はドア2と共に自動車の車体3に取り付けられたコネクタ5の方に向かう方向Aに移動し、その際ケーシング44内のケーブル20がたるんだ部分は、ケーシング44の盛り上がった部分47内に既に形成されている巻き取り部分に巻き取られる。反対に、キャリッジ7が後退位置から前位置へとレール8に沿って移動する場合は、ケーシング44内の盛り上がった部分47に形成された巻き取り部分が少なくとも部分的に解放される。

0031

ケーシング44内のケーブル20の部分26の剛度を向上させ、それによりキャリッジ7が移動する際のケーブル20のつまりや望ましくない動きを防ぐため、平行六面体形状の部分46と盛り上がった部分47に複数の位置決めおよび誘導のための棒状部材57、58、59を設け、これにより、折りたたまれた部分49の内側に向く面を上にして、ケーブル20の部分26の直線部分48の中央をややくぼませる。

0032

棒状部材57、58、59は既知の方法(図示せず)に従ってケーシング44により支持され、方向Aに沿って伸びる。図4および5に詳細を示すように、2つの棒状部材(57、58)がケーブル20の部分26の直線部分48の側方ストリップを支持し、3つめの棒状部材(59)が反対側で直線部分48の中間ストリップと協働し、よって棒状部材57、58、59によりケーブル20の部分48とかみ合うアーチ状の座部が画定される。

0033

棒状部材57、58、59は、好適には、協働するケーブル20の直線部分48を向く側に凸面を有する。

0034

締結部材27の部分41は、有利には、棒状部材57、58、59の間でスライドするように契合する。

0035

実際の使用に際し、ドア2を開けると、アーム6がたたんだ位置から伸ばした位置へ軸Bを中心に回転し、キャリッジ7が前位置から後退位置へとレール8に沿って移動する。

0036

軸Bの周りをアーム6が回転することにより、アーム6の端部16、17においてシース30、31の構造が変化し、その結果ケーブル20の部分24の折り部分における両シースの構造が変化する。具体的には、図2に示すように、シース30の構造が実質的にC字の形状からほぼ直線の形状(破線により図示)に移行する一方、シース31の構造がほぼ直線の形状から実質的にL字の形状(破線により図示)に移行する。上述したような構造の変化が起こる間、シース30、31の側壁37はそれぞれ必要に応じて伸縮し、シース30、31がケーブル20に対してスライドするので、アーム6の位置の変化により発生したケーブル20の折り部分をシース30、31がガイドすることになり、ケーブル20が1つの構造から別の構造へ移行する際に急な折り目や異常な圧力が発生することがない。

0037

キャリッジ7がレール8に沿って前位置から後退位置へ移動すると、それに応じて締結部材27の部分41は棒状部材57、58、59の間を開口55に沿って移動し、また上述したように、ケーブル20の部分26の一部はケーシング44の盛り上がった部分47に既に形成されている巻き取り部分に巻き取られる。反対に、キャリッジ7がレール8に沿って反対方向に移動すると、ケーシング44の盛り上がった部分47内の、ケーブル20の部分26により形成された巻き取り部分は解放される。

0038

図6の変形例は接続アセンブリ1に類似の接続アセンブリ1’に関し、図示された構成要素には可能な限り接続アセンブリ1の対応する部分の参照番号と同じ番号を使用した。

0039

具体的には、接続アセンブリ1’と接続アセンブリ1との相違は、変形例ではケーブル20の部分26がケーシング44内で単純にU字型に折りたたまれる点である。この場合、ケーブル20の部分26は、部分48と同一であって、棒状部材57、58、59により前例と同様に支持される直線部分48’と、ケーシング44の盛り上がった部分47の内側に収容されるが、部分48’に覆い被さるようにU字型に折りたたまれる点で49とは異なる部分49’を有する。キャリッジ7がレール8に沿って単純に移動することにより、部分49’の湾曲部が変形して部分48’上に折りたたまれる。また、ケーシング44の盛り上がった部分47の大きさにより、部分49’が折りたたまれた際の最大湾曲率が画定される。

0040

上述の説明により、本発明による接続アセンブリ1、1’の長所は明らかである。特に、接続アセンブリ1、1’により、ドア2が閉じているか開いているかに関係なく、自動車の電気系統とドア2の電気部品を定常的に接続することが可能になる。さらに、平型柔軟ケーブルを接続に使用することにより、高品質の接続を外的物質から守ることができる。

0041

本発明の範囲から逸脱することなく、接続アセンブリ1、1’に変更を加えることが可能であることは明らかである。特に、接続アセンブリ1、1’は複数の柔軟ケーブルを重ね合わせて有していてよい。

図面の簡単な説明

0042

図1図1は、自動車の電気系統を自動車のスライドドアの電気部品に接続するための、本発明による接続アセンブリの斜視図である。
図2図2は、分かりやすくするために部品を取り除いた図1の接続アセンブリが、2つの異なる動作位置にある状態の平面図である。
図3図3図2の接続アセンブリの部分拡大平面図である。
図4図4図1の接続アセンブリの部分拡大斜視図である。
図5図5図4を線V−Vで切った断面図である。
図6図6は、図1の接続アセンブリの変形例が、2つの異なる動作位置にある状態の斜視図である。

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