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技術 埋め立て処分場の再生前処理設備

出願人 株式会社クボタ
発明者 藤原整白井淳彦佐藤淳
出願日 2002年3月29日 (18年7ヶ月経過) 出願番号 2002-094886
公開日 2003年10月14日 (17年1ヶ月経過) 公開番号 2003-290735
状態 拒絶査定
技術分野 固体廃棄物の処理 固体相互の分離 破砕・粉砕(3) 磁気分離
主要キーワード 埋め立て廃棄物 岩石類 再生前処理 前処理施設 粗選別機 破砕設備 次選別 前処理物
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2003年10月14日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (2)

課題

埋め立て処分場埋め立て廃棄物から、粗大物非鉄鉄塊やSUS等非磁性体有価利用可能な金属や岩石類、有害危険物を取り除き、溶融あるいは焼却等を行う後処理施設に、所定の粒度に調整した可燃物不燃物を安定供給する。

解決手段

鉄塊、危険物等を除去した埋め立て廃棄物を廃棄ピット保管する。埋め立て廃棄物ピット内に保管した埋め立て廃棄物を、粗選別機によって粗大物と非粗大物とに選別し、粗大物を粗破砕機によって粗破砕し、非粗大物を1次選別機によって所定の粒度以下の不燃物及び所定の粒度以上の可燃物とに選別し、1次選別機によって選別した所定の粒度以下のものを不燃物として不燃物ピットに保管する。上記可燃物を破砕機によって破砕し、この破砕機によって破砕した破砕物から所定の粒度以下の可燃物を2次選別機によって選別し、2次選別機によって選別した所定の粒度以下の可燃物を可燃物ピットに保管する。以上の前処理により得られる粒度調整した不燃物及び可燃物を、溶融、焼却等により無害化、減容化、再資源化する。

概要

背景

概要

埋め立て処分場埋め立て廃棄物から、粗大物非鉄鉄塊やSUS等非磁性体有価利用可能な金属や岩石類、有害危険物を取り除き、溶融あるいは焼却等を行う後処理施設に、所定の粒度に調整した可燃物不燃物を安定供給する。

鉄塊、危険物等を除去した埋め立て廃棄物を廃棄ピット保管する。埋め立て廃棄物ピット内に保管した埋め立て廃棄物を、粗選別機によって粗大物と非粗大物とに選別し、粗大物を粗破砕機によって粗破砕し、非粗大物を1次選別機によって所定の粒度以下の不燃物及び所定の粒度以上の可燃物とに選別し、1次選別機によって選別した所定の粒度以下のものを不燃物として不燃物ピットに保管する。上記可燃物を破砕機によって破砕し、この破砕機によって破砕した破砕物から所定の粒度以下の可燃物を2次選別機によって選別し、2次選別機によって選別した所定の粒度以下の可燃物を可燃物ピットに保管する。以上の前処理により得られる粒度調整した不燃物及び可燃物を、溶融、焼却等により無害化、減容化、再資源化する。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

埋め立て処分場において掘削した埋め立て廃棄物保管する埋め立て廃棄物ピットと、この埋め立て廃棄物ピット内の埋め立て廃棄物を粗大物と非粗大物とに選別する粗選別機と、粗選別機によって選別した粗大物を粗破砕する粗破砕機と、粗選別機によって選別した非粗大物を、所定の粒度以下の不燃物及び所定の粒度以上の可燃物とに選別する1次選別機と、上記所定の粒度以上の可燃物を破砕する破砕機と、この破砕機によって破砕した破砕物から所定の粒度以下の可燃物を選別する2次選別機と、1次選別機によって選別した所定の粒度以下の不燃物を保管する不燃物ピットと、2次選別機によって選別した所定の粒度以下の可燃物を保管する可燃物ピットとを備える埋め立て処分場の再生前処理設備

請求項2

上記粗選別機において、150mm以上の大きさのものを粗大物とし、150mm以下の大きさのもの非粗大物とする請求項1記載の埋め立て処分場の再生前処理設備。

請求項3

上記1次選別機において、30mm未満の粒度のものを不燃物とし、30mm以上の粒度のものを可燃物とする請求項1又は2記載の埋め立て処分場の再生前処理設備。

請求項4

粗選別機によって選別した非粗大物から鉄分を除去する磁選機を備える請求項1〜3のいずれかに記載の埋め立て処分場の再生前処理設備。

請求項5

上記破砕機によって破砕した破砕物から鉄分を除去する磁選機を備える請求項1〜4のいずれかに記載の埋め立て処分場の再生前処理設備。

請求項6

2次選別機によって選別した所定の粒度以上の可燃物を破砕する2次破砕機を備える請求項1〜5のいずれかに記載の埋め立て処分場の再生前処理設備。

技術分野

0001

この発明は、埋め立て処分場埋め立て廃棄物を、無害化、減容化あるいは再資源化等により、埋め立て処分場を再生化する前処理設備に関する。

0002

近年、埋め立て処分場の埋め立て廃棄物を、無害化、減容化あるいは再資源化等により、埋め立て処分場の再生化を図り、埋め立て処分場の環境負荷の低減が図られている。

0003

ところで、埋め立て処分場の再生化方法としては、従来、埋め立て処分場を掘削した後、得られた埋め立て廃棄物を、溶融あるいは焼却等により、無害化、減容化あるいは再資源化する方法が一般的である。

0004

埋め立て廃棄物を、溶融あるいは焼却等により、安定して処理を行うためには、溶融あるいは焼却等の後処理施設に、粗大物状の非鉄鉄塊やSUS等非磁性体有価利用可能な金属や岩石類、有害危険物混入することなく、可燃物不燃物を所定の粒度以下に揃えることが重要である。

0005

そこで、この発明は、埋め立て処分場の埋め立て廃棄物から、粗大物状の非鉄・鉄塊やSUS等非磁性体の有価利用可能な金属や岩石類、有害危険物を取り除き、溶融あるいは焼却等を行う後処理施設に、所定の粒度以下の可燃物と不燃物を安定供給することができる前処理施設前処理方法を提供しようとするものである。

課題を解決するための手段

0006

この発明は、上記の課題を解決するために、埋め立て処分場において掘削した埋め立て廃棄物のうちから鉄塊、岩石類、危険物等の異物を除去して埋め立て廃棄物ピット保管し、この埋め立て廃棄物ピット内に保管した埋め立て廃棄物を、粗選別機によって粗大物と非粗大物とに選別し、この粗選別機によって選別した粗大物を粗破砕機によって粗破砕し、粗選別機によって選別した非粗大物を1次選別機によって所定の粒度以下の不燃物及び所定の粒度以上の可燃物とに選別し、1次選別機によって選別した所定の粒度以下の不燃物を不燃物ピットに保管し、上記所定の粒度以上の可燃物を破砕機によって破砕し、この破砕機によって破砕した破砕物から所定の粒度以下の可燃物を2次選別機によって選別し、2次選別機によって選別した所定の粒度以下の可燃物を可燃物ピットに保管し、上記不燃物ピットの不燃物及び可燃物ピットの可燃物を溶融、焼却等により無害化再生処理ができるようにした前処理する為のものである。

0007

上記の方法によると、埋め立て処分場において掘削した埋め立て廃棄物のうちから鉄塊、岩石類、危険物等の異物が除去され、不燃物ピットと可燃物ピットに、所定の粒度以下の不燃物と可燃物を保管できるので、埋め立て処分場の再生前処理が安定的かつ自動的に行えることが可能となる。

0008

この発明では、粗選別機において、例えば、150mm以上の大きさのものを粗大物とし、150mm以下の大きさのもの非粗大物として選別する。

0009

1次選別機では、例えば、30mm未満の粒度ものを不燃物とし、30mm以上の粒度のものを可燃物として選別することができる。

0010

上記粗選別機によって選別した非粗大物から鉄分を除去し、破砕機によって破砕した破砕物から鉄分を除去するには、磁選機を使用することができる。

0011

2次選別機によって選別した所定の粒度以上の可燃物を破砕するために、2次破砕機を用いてもよい。

発明を実施するための最良の形態

0012

図1は、埋め立て処分場を再生化する処理設備処理フローを示しており、この発明に係る埋め立て処分場を再生化する前処理設備には、埋め立て処分場の埋め立て廃棄物を掘削する掘削現場と、埋め立て廃棄物から取り除いた粗大物状の非鉄・鉄塊やSUS等非磁性体の有価利用可能な金属や岩石類、有害危険物の処理を行う特殊前処理施設と、所定の粒度以下の可燃物と不燃物を溶融あるいは焼却等を行う後処理施設と、後処理施設に所定の粒度以下の可燃物と不燃物を安定供給するための前処理施設とを備えており、以下各設備の詳細と処理方法を説明する。

0013

まず、埋め立て処分場の掘削現場において、バックホー等の建機を用いて、埋め立て廃棄物を掘削し、掘削の際に、埋め立て廃棄物を現物確認し、鉄塊、岩石類、ドラム缶や有害危険物等の特殊前処理物分別して、特殊前処理物処理施設に供給する。そして、特殊前処理物を取り除いた埋め立て廃棄物を、一旦保管ピットに収容する。このように、埋め立て廃棄物を、保管ピットに収容することにより、天候都合等により掘削作業が行えなかった場合においても、前処理施設の運転処理状況に応じて、非処理物の供給が安定的に行えるようにしている。

0014

また、この発明においては、前処理施設の保管ピットに埋め立て廃棄物を収容することにより、破砕・選別等の前処理を掘削現場において行わないようし、掘削現場での臭気粉塵等の2次公害が発生しないようにしている。

0015

次に、保管ピットに収容した埋め立て廃棄物は、2段格子式振動等の粗選別機を使用して、例えば、150mm以上の大きさの高含水の粗大物と、150mm未満の非粗大物とに分別される。

0016

上記粗大物は、2軸せん断式破砕機等の粗破砕機で150mm未満の大きさに破砕される。この粗破砕の際に、破砕されない異物や危険物等は、特殊前処理物処理施設に返却し処理される。

0017

粗破砕機で破砕した高含水破砕物は、次に、高速回転破砕機等により、破砕処理された後、回転ドラム式篩等の可燃物2次選別機で、30mm未満のものを選別し、可燃物として後処理施設の可燃物ピットに供給する。

0018

一方、上記粗選別機により選別された150mm未満の高含水非粗大物は、磁選機で、鉄分を除去した後、回転ドラム式篩等の1次選別機で、30mm未満のものを選別し、選別した30mm未満のものを不燃物として、後処理施設の不燃物ピットに供給する。

0019

この1次選別機において、選別した30mm以上の高含水非粗大物は、上記粗破砕機で破砕された150mm未満の破砕物と共に、高速回転破砕機等により、破砕処理された後、回転ドラム式篩等の可燃物2次選別機で、30mm未満のものを選別し、可燃物として後処理施設の可燃物ピットに供給する。

0020

上記高速回転破砕機から可燃物2次選別機に破砕物を供給する際に、破砕物中に含まれる鉄分は、磁選機によって除去している。

0021

また、可燃物2次選別機において、選別されなかった30mm以上の処理物は、その性状に合わせて2次破砕を行った後、上記高速回転破砕機に戻されて破砕処理される。

0022

上記可燃物2次選別機の出口には、適宜風力選別機を設置し、SUS等非磁性体の有価利用できる材料を取り除くことが望ましく、取り除いたSUS等非磁性体は異物として、特殊前処理物処理施設に返却し、洗浄等の処理が行われる。

0023

上記特殊前処理物処理施設では、鉄塊、岩石類、ドラム缶や有害危険物等のように、そのままでは前処理施設に投入できないものや、溶融処理を行う必要のないものや、その種類に応じて、破砕、洗浄、高温焼却等により無害化し、有価利用される。また、前処理施設から搬入される鉄分や、埋め立て廃棄物から選別した鉄塊等の溶融不要物は、ロータリーキルン炉で付着した有機物を焼却して無害化する。

0024

上記不燃物ピットの不燃物及び可燃物ピットの可燃物は、後処理施設の運転処理状況に合わせて、溶融、焼却等により無害化再生処理され、有価利用できるものは有価利用される。例えば、溶融炉で溶融処理し、溶融処理により生成されるスラグは、スラグ破砕設備で粒度を調整した後、アルミ及び銅を分離し、それぞれ再利用する。溶融飛灰は、スラリー化してから山元還元し、重金属回収する。また、スラグについては、コンクリート用骨材道路建設に必要な路盤材等として再利用する。

発明の効果

0025

以上のように、この発明によれば、埋め立て処分場の埋め立て廃棄物から、粗大物状非鉄・鉄塊やSUS等非磁性体の有価利用可能な金属や岩石類、有害危険物を取り除き、溶融あるいは焼却等を行う後処理施設に、所定の粒度に調整された可燃物と不燃物を安定供給することができるので、埋め立て処分場の埋め立て廃棄物を、効率的に無害化、減容化あるいは再資源化するための効果的な前処理が行える。

図面の簡単な説明

0026

図1埋め立て処分場を再生化する処理設備の処理フローである。

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