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解決手段

水ポンプケース1の必要内容積相違する複数種エンジン造り分ける、異種エンジンの造り分け方法において、各種エンジンの前壁3に、エンジンの種類に拘らず、同一種フロントケース4を装着するようにし、フロントケース4に水ポンプケース1を設け、各種エンジンの前壁3に水ポンプケース取付面6を設け、水ポンプケース1はその後方を開口させ、その後端面7を水ポンプケース取付面6に取り付けるようにし、水ポンプケース1の必要内容積が小さい種類のエンジンほど、水ポンプケース1の後端面7の表面処理時の除肉寸法を大きくして、水ポンプケース1の内容積を小さくする。

効果

単一種のフロントケース4を共通化して用いることができるため、フロントケース4の製造コストが安くなる。

概要

背景

従来、水ポンプケースオイルポンプケースの必要内容量が相違する複数種エンジン造り分ける場合には、各種エンジンのシリンダブロック前壁に、エンジンの種類に応じて、異なる種類のフロントケースを装着している。

概要

水ポンプケース1の必要内容積が相違する複数種のエンジンを造り分ける、異種エンジンの造り分け方法において、各種エンジンの前壁3に、エンジンの種類に拘らず、同一種のフロントケース4を装着するようにし、フロントケース4に水ポンプケース1を設け、各種エンジンの前壁3に水ポンプケース取付面6を設け、水ポンプケース1はその後方を開口させ、その後端面7を水ポンプケース取付面6に取り付けるようにし、水ポンプケース1の必要内容積が小さい種類のエンジンほど、水ポンプケース1の後端面7の表面処理時の除肉寸法を大きくして、水ポンプケース1の内容積を小さくする。

単一種のフロントケース4を共通化して用いることができるため、フロントケース4の製造コストが安くなる。

目的

本発明の課題は、上記問題点を解決できる異種エンジンの造り分け方法を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

水ポンプケース(1)の必要内容積相違する複数種エンジン造り分ける、異種エンジンの造り分け方法において、エンジンのクランク軸(2)の架設方向を前後方向とし、その一方を前、他方を後と見て、各種エンジンの前壁(3)に、エンジンの種類に拘らず、同一種フロントケース(4)を装着するようにし、フロントケース(4)に水ポンプケース(1)を設け、各種エンジンの前壁(3)に水ポンプケース取付面(6)を設け、水ポンプケース(1)はその後方を開口させ、その後端面(7)を水ポンプケース取付面(6)に取り付けるようにし、水ポンプケース(1)の必要内容積が小さい種類のエンジンほど、水ポンプケース(1)の後端面(7)の表面処理時の除肉寸法を大きくして、水ポンプケース(1)の内容積を小さくする、ことを特徴とする異種エンジンの造り分け方法。

請求項2

請求項1に記載した異種エンジンの造り分け方法において、フロントケース(4)にオイルポンプケース(11)を設け、オイルポンプケース(11)はその後方を開口させ、その後端面(12)に後壁板(13)を取り付けるようにし、オイルポンプケース(11)の必要内容積が小さい種類のエンジンほど、オイルポンプケース(11)の後端面(12)の表面処理時の除肉寸法を大きくして、オイルポンプケース(11)の内容積を小さくする、ことを特徴とする異種エンジンの造り分け方法。

請求項3

請求項2に記載した異種エンジンの造り分け方法において、オイルポンプケース(11)の後端面(12)を水ポンプケース(1)の後端面(7)と同一平面上に位置させる、ことを特徴とする異種エンジンの造り分け方法。

請求項4

請求項1から請求項3のいずれかに記載した異種エンジンの造り分け方法において、フロントケース(4)に複数のオイルフィルタ取付座(19)(20)を設け、各オイルフィルタ取付座(19)(20)のいずれかを選択してオイルフィルタ(21)を取り付ける、ことを特徴とする異種エンジンの造り分け方法。

請求項5

請求項4に記載した異種エンジンの造り分け方法において、複数のオイルフィルタ取付座(19)(20)をフロントケース(4)の前後に振り分けて配置し、後のオイルフィルタ取付座(19)には、エンジンの横側方でオイルフィルタ(21)を後向きに取り付け、前のオイルフィルタ取付座(20)にはアダプタ(22)を介してオイルフィルタ(21)を横向きに取り付ける、ことを特徴とする異種エンジンの造り分け方法。

請求項6

オイルポンプケース(11)の必要内容積が相違する複数種のエンジンを造り分ける、異種エンジンの造り分け方法において、エンジンのクランク軸(2)の架設方向を前後方向とし、その一方を前、他方を後と見て、各種エンジンの前壁(3)に、エンジンの種類に拘らず、同一種のフロントケース(4)を装着するようにし、フロントケース(4)にオイルポンプケース(11)を設け、オイルポンプケース(11)はその後方を開口させ、その後端面(12)に後壁板(13)を取り付けるようにし、オイルポンプケース(11)の必要内容積が小さい種類のエンジンほど、オイルポンプケース(11)の後端面(12)の表面処理時の除肉寸法を大きくして、オイルポンプケース(11)の内容積を小さくする、ことを特徴とする異種エンジンの造り分け方法。

請求項7

請求項6に記載した異種エンジンの造り分け方法において、フロントケース(4)に複数のオイルフィルタ取付座(19)(20)を設け、各オイルフィルタ取付座(19)(20)のいずれかを選択してオイルフィルタ(21)を取り付ける、ことを特徴とする異種エンジンの造り分け方法。

請求項8

請求項7に記載した異種エンジンの造り分け方法において、複数のオイルフィルタ取付座(19)(20)をフロントケース(4)の前後に振り分けて配置し、後のオイルフィルタ取付座(19)には、エンジンの横側方でオイルフィルタ(21)を後向きに取り付け、前のオイルフィルタ取付座(20)にはアダプタ(22)を介してオイルフィルタ(21)を横向きに取り付ける、ことを特徴とする異種エンジンの造り分け方法。

技術分野

0001

本発明は、異種エンジン造り分け方法に関し、詳しくは、水ポンプケースオイルポンプケースの必要内容量が相違する複数種のエンジンを造り分ける場合に、水ポンプケースやオイルポンプケースを設けた同一種フロントケースを共通化して用いることができる方法に関する。

背景技術

0002

従来、水ポンプケースやオイルポンプケースの必要内容量が相違する複数種のエンジンを造り分ける場合には、各種エンジンのシリンダブロック前壁に、エンジンの種類に応じて、異なる種類のフロントケースを装着している。

発明が解決しようとする課題

0003

上記従来技術には、次の問題がある。
《問題1》フロントケースの製造コストが高くつく。エンジンの種類に応じた複数種のフロントケースが必要になるため、フロントケースの製造コストが高くつく。
《問題2》 エンジンの部品管理が煩雑になる。エンジンの種類に応じた複数種のフロントケースが必要になるため、エンジンの部品管理が煩雑になる。

0004

本発明の課題は、上記問題点を解決できる異種エンジンの造り分け方法を提供することにある。

課題を解決するための手段

0005

主要な請求項1及び請求項6の発明の構成は、次の通りである。
(請求項1の発明)図1に示すように、水ポンプケース(1)の必要内容積が相違する複数種のエンジンを造り分ける、異種エンジンの造り分け方法において、エンジンのクランク軸架設方向を前後方向とし、その一方を前、他方を後と見て、各種エンジンの前壁(3)に、エンジンの種類に拘らず、同一種のフロントケース(4)を装着するようにし、フロントケース(4)に水ポンプケース(1)を設け、各種エンジンの前壁(3)に水ポンプケース取付面(6)を設け、水ポンプケース(1)はその後方を開口させ、その後端面(7)を水ポンプケース取付面(6)に取り付けるようにし、水ポンプケース(1)の必要内容積が小さい種類のエンジンほど、水ポンプケース(1)の後端面(7)の表面処理時の除肉寸法を大きくして、水ポンプケース(1)の内容積を小さくする、ことを特徴とする異種エンジンの造り分け方法。

0006

(請求項6の発明)図1に示すように、オイルポンプケース(11)の必要内容積が相違する複数種のエンジンを造り分ける、異種エンジンの造り分け方法において、エンジンのクランク軸(2)の架設方向を前後方向とし、その一方を前、他方を後と見て、各種エンジンの前壁(3)に、エンジンの種類に拘らず、同一種のフロントケース(4)を装着するようにし、フロントケース(4)にオイルポンプケース(11)を設け、オイルポンプケース(11)はその後面を開口させ、その後端面(12)に後壁板(13)を取り付けるようにし、オイルポンプケース(11)の必要内容積が小さい種類のエンジンほど、オイルポンプケース(11)の後端面(12)の表面処理時の除肉寸法を大きくして、オイルポンプケース(11)の内容積を小さくする、ことを特徴とする異種エンジンの造り分け方法。

発明の効果

0007

(請求項1の発明)請求項1の発明は、次の効果を奏する(図1参照)。
《効果1》フロントケースの製造コストが安くなる。水ポンプケース(1)の必要内容積か相違する複数種のエンジンを造り分けるに際し、単一種のフロントケース(4)を共通化して用いることができるため、フロントケース(4)の製造コストが安くなる。
《効果2》 エンジンの部品管理が簡単になる。単一種のフロントケース(4)を共通化して用いることができるため、エンジンの部品管理が簡単になる。

0008

(請求項2の発明)請求項2の発明は、請求項1の発明の効果に加え、次の効果を奏する(図1(C)参照)。
《効果3》オイルポンプケースを備えたフロントケースも、単一種のものを共通化して用いることができる。オイルポンプケース(11)の必要内容積が小さい種類のエンジンほど、オイルポンプケース(11)の後端面(12)の表面処理時の除肉寸法を大きくして、オイルポンプケース(11)の内容積も小さくするため、オイルポンプケース(11)を備えたフロントケース(4)も、単一種のものを共通化して用いることができる。

0009

(請求項3の発明)請求項3の発明は、請求項2の発明の効果に加え、次の効果を奏する(図1(C)参照)。
《効果4》水ポンプケースとオイルポンプケースの各内容積を一連表面処理で同時に調節することができる。オイルポンプケース(11)の後端面(12)と水ポンプケース(1)の後端面(7)とを同一平面上に位置させるため、一連の表面処理で、各後端面(12)(7)に同一寸法の除肉を行うことができる。このため、水ポンプケース(1)とオイルポンプケース(11)の各内容積を一連の表面処理で同時に調節することができる。

0010

(請求項4の発明)請求項4の発明は、請求項1から請求項3のいずれかの発明の効果に加え、次の効果を奏する(図2参照)。
《効果5》オイルフィルタの配置が相違するエンジンの造り分けも可能となる。フロントケース(4)に複数のオイルフィルタ取付座(19)(20)を設け、各オイルフィルタ取付座(19)(20)のいずれかを選択してオイルフィルタ(21)を取り付けられるようにしたため、オイルフィルタ(21)の配置が相違するエンジンの造り分けも可能となる。

0011

(請求項5の発明)請求項5の発明は、請求項4の発明の効果に加え、次の効果を奏する(図2参照)。
《効果6》搭載機種に適合するエンジンの造り分けも可能となる。例えば、トラクタ以外の機種に搭載するエンジンの場合には、図2(A)に示すように、後のオイルクーラ取付座(19)に、シリンダブロック(23)の横側方でオイルフィルタ(21)を後向きに取り付け、オイルフィルタ(21)の横方向の突出をなくすことができる。トラクタに搭載するエンジンの場合には、図2(B)に示すように、前のオイルフィルタ取付座(20)にアダプタ(22)を介してオイルフィルタ(21)を横向きに取り付けることにより、エンジンの横側方で操舵されるトラクタ前輪にオイルフィルタ(21)が干渉するのを避けることができる。しかも、この場合、オイルフィルタ(21)を横向きにするため、エンジンの全長が長くなるのを避けることができる。また、場合によっては、冷却ファン(29)との干渉も避けることができる。このように、エンジン搭載機種に適合するエンジンの造り分けも可能となる。

0012

(請求項6の発明)請求項6の発明は、次の効果を奏する(図1参照)。
《効果7》フロントケースの製造コストが安くなる。オイルポンプ(11)の必要内容積が相違する複数種のエンジンの造り分けに際し、単一種のフロントケース(4)を共通化して用いることができるため、フロントケース(4)の製造コストが安くなる。
《効果8》 エンジンの部品管理が簡単になる。単一種のフロントケース(4) 共通化して用いることができるため、エンジンの部品管理が簡単になる。

0013

(請求項7の発明)請求項7の発明は、請求項6の発明の効果に加え、次の効果を奏する(図2参照)。
《効果9》オイルフィルタの配置が相違するエンジンの造り分けも可能となる(図2参照)。フロントケース(4)に複数のオイルフィルタ取付座(19)(20)を設け、各オイルフィルタ取付座(19)(20)のいずれかを選択してオイルフィルタ(21)を取り付けられるようにしたため、オイルフィルタ(21)の配置が相違するエンジンの造り分けも可能となる。

0014

(請求項8の発明)請求項8の発明は、請求項7の発明の効果に加え、次の効果を奏する(図2参照)。
《効果10》搭載機種に適合するエンジンの造り分けも可能となる。例えば、トラクタ以外の機種に搭載するエンジンの場合には、図2(A)に示すように、後のオイルクーラ取付座(19)に、シリンダブロック(23)の横側方でオイルフィルタ(21)を後向きに取り付け、オイルフィルタ(21)の横方向の突出をなくすことができる。トラクタに搭載するエンジンの場合には、図2(B)に示すように、前のオイルフィルタ取付座(20)にアダプタ(22)を介してオイルフィルタ(21)を横向きに取り付けることにより、エンジンの横側方で操舵されるトラクタ前輪にオイルフィルタ(21)が干渉するのを避けることができる。しかも、この場合、オイルフィルタ(21)を横向きにするため、エンジンの全長が長くなるのを避けることができる。また、場合によっては、冷却ファン(29)との干渉も避けることができる。このように、エンジン搭載機種に適合するエンジンの造り分けも可能となる。

発明を実施するための最良の形態

0015

本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1図3は本発明の実施形態に係る異種エンジンの造り分け方法を説明する図である。この実施形態では、多気筒ディーゼルエンジンの造り分け方法について説明する。

0016

本実施形態に係る造り分け方法の概要は、次の通りである。この方法では、水ポンプケース(1)やオイルポンプケース(11)の必要内容量が相違する複数種のエンジンを造り分ける場合、更には、搭載する機械に対応してオイルフィルタ(21)の配置が相違する複数種のエンジンを造り分ける場合に、単一種のフロントケース(4)を共通化して用いることができるようにする。

0017

造り分けるエンジンの構造は、次の通りである。図3に示すように、シリンダブロック(23)の前壁(3)にフロントケース(4)を装着し、その前方にベルト伝動装置(24)を配置し、シリンダブロック(23)の後部にギヤトレインからなる調時伝動装置(25)を配置している。フロントケース(4)には、水ポンプケース(1)とオイルポンプケース(11)とを設け、水ポンプケース(1)内にインペラ(26)を収容し、オイルポンプケース(1)内にロータ(27)を収容している。インペラ(26)の入力軸(28)には冷却ファン(29)も取り付け、これらをクランク軸(2)からベルト伝動装置(24)を介して駆動する。ロータ(27)はクランク軸(2)で直接に駆動する。燃料噴射カム軸(図外)や動弁カム軸(図外)はクランク軸(2)から調時伝動装置(25)を介して駆動する。

0018

用意するシリンダブロック(23)の構造は、次の通りである。気筒数排気量の相違に対応する各種のシリンダブロック(23)を用意する。図1(E)に示すように、シリンダブロック(23)の前壁(3)の肉壁内に冷却水通路(30)を内設している。冷却水通路(30)の下部でシリンダブロック(23)の前壁(3)の前面に冷却水入口(31)を開口し、冷却水通路(30)の上部でシリンダブロック(23)の前壁(3)の前面に冷却水出口(32)を開口している。冷却水入口(31)の周囲に水導入ケース取付面(9)を設け、冷却水通路出口(32)の周囲に水ポンプケース取付面(6)を設けている。水導入ケース取付面(9)と水ポンプケース取付面(6)とは同一平面上に位置させている。

0019

用意するフロントケース(4)の構造は、次の通りである。フロントケース(4)は、シリンダブロック(23)の種類に拘らず、単一種のものを用いる。図1(A)に示すように、フロントケース(4)には、水ポンプケース(1)と水導入ケース(8)とオイルポンプケース(11)と一対のオイルフィルタ取付座(19)(20)とを設けている。図1(C)(D)に示すように、水ポンプケース(1)は、その後方を開口させ、その後端面(7)を水ポンプケース取付面(6)に取り付けるようになっている。水導入ケース(8)は、その後方を開口させ、その後端面(10)を水導入ケース取付面(9)に取り付けるようになっている。

0020

図1(C)(D)に示すように、オイルポンプケース(11)は、その後方を開口させ、その後端面(12)に後壁板(13)を取り付けるようになっている。水ポンプケース(1)の後端面(7)と、水導入ケース(8)の後端面(10)と、オイルポンプケース(11)の後端面(12)とは、いずれも同一平面上に位置させている。図2に示すように、一対のオイルフィルタ取付座(19)(20)は、フロントケース(4)の前後に振り分けて配置してある。後のオイルフィルタ取付座(19)にはオイルクーラ(30)に重ねて、シリンダブロック(23)の横側方でオイルフィルタ(21)を後向きに取り付けられるようにし、前のオイルフィルタ取付座(20)にはアダプタ(22)を介してオイルフィルタ(21)を横向きに取り付けられるようにしている。

0021

造り分けの手順は、次の通りである。シリンダブロック(23)の前壁(3)にフロントケース(4)を装着する前に、シリンダブロック(23)の前壁(3)と、フロントケース(4)の後端面とに、切削研磨の一方または両方の表面処理を施す。シリンダブロックの(23)の前壁(3)にある水ポンプケース取付面(6)と水導入ケース取付面(9)とは、同一平面上に位置させるため、一連の表面処理で同時に処理する。フロントケース(4)の後端面にある水ポンプケース(1)の後端面(7)と水導入ケース(8)の後端面(10)とオイルポンプケース(11)の後端面(12)とは、同一平面上に位置させるため、一連の表面処理で同時に処理する。

0022

気筒数や排気量が小さく、水ポンプケース(1)やオイルポンプケース(11)の必要内容積が小さい種類のエンジンほど、フロントケース(4)の後方の表面処理時の除肉寸法を大きくして、水ポンプケース(1)やオイルポンプケース(11)の内容積を小さくするとともに、これらに収容するインペラ(26)とロータ(27)も前後方向の幅が小さいものを用いる。上記のような表面処理処理をし、水ポンプケース(1)にインペラ(26)を、オイルポンプケース(11)にロータ(27)をそれぞれ収容し、オイルポンプケース(11)の後端面(12)に後壁板(13)を取り付けた後、シリンダブロック(23)の前壁(3)にガスケットを介してフロントケース(4)を取り付ける。

0023

トラクタ以外の機種に搭載するエンジンの場合には、図2(A)に示すように、後のオイルクーラ取付座(19)に、オイルクーラ(33)と重ねて、シリンダブロック(23)の横側方でオイルフィルタ(21)を後向きに取り付け、オイルフィルタ(21)の横方向の突出をなくす。トラクタに搭載するエンジンの場合には、図2(B)に示すように、前のオイルフィルタ取付座(20)にアダプタ(22)を介してオイルフィルタ(21)を横向きに取り付けることにより、シリンダブロック(2)の横側方で操舵されるトラクタ前輪にオイルフィルタ(21)が干渉するのを避けるとともに、冷却ファン(29)との干渉も避ける。

図面の簡単な説明

0024

図1本発明の実施形態に係る異種エンジンの造り分け方法で用いるフロントケースとシリンダブロックとを説明する図で、図1(A)はフロントケースの正面図、図1(B)は図1(A)のB方向矢視図、図1(C)は図1(A)のC−C線断面図、図1(D)はフロントケースの背面図、図1(E)はシリンダブロックの正面図である。
図2本発明の実施形態に係る異種エンジンの造り分け方法で用いるオイルフィルタの取付方法を説明する図で、図2(A)はトラクタ以外の仕様の場合の取付方法、図2(B)はトラクタ仕様の場合の取付方法を示している。
図3本発明の実施形態に係る異種エンジンの造り分け方法で造られるエンジンの縦断側面図である。

--

0025

(1)…水ポンプケース、(2)…クランク軸、(3)…エンジンの前壁、(4)…フロントケース、(6)…水ポンプケース取付面、(7)…水ポンプケースの後端面、(11)…オイルポンプケース、(12)…オイルポンプケースの後端面、(13)…後壁板、(19)(20)…オイルフィルタ取付座、(21)…オイルフィルタ、(22)…アダプタ。

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