図面 (/)

技術 冷菓供給装置

出願人 ホシザキ株式会社
発明者 野津慎次
出願日 2002年3月14日 (17年4ヶ月経過) 出願番号 2002-069914
公開日 2003年9月24日 (15年9ヶ月経過) 公開番号 2003-265113
状態 拒絶査定
技術分野 菓子
主要キーワード 補助流路 ブラインタンク 冷菓供給装置 ブライン配管 冷菓注出 下死点位置 フロートスイッチ 循環供給
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2003年9月24日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

この発明は、メンテナンスを容易に行うことができると共にブライン冷熱の放出を最小限に抑えることができ且つブライン漏れを防止することができる冷菓供給装置を提供することを目的とする。

解決手段

シリンダ14下部の圧力室15とポンプ11とはブライン配管Bにより連通されており、このブライン配管Bの一部がブラインタンク12内に通されている。ブラインタンク12内に位置するブライン配管Bの途中には、ブライン配管B内の圧力がブラインタンク12内の圧力より所定値以下になると開いてブラインタンク12内のブライン13をブライン配管B内に流すリリーフバルブ31が設けられている。

概要

背景

従来の冷菓供給装置の全体構造を図3に示す。冷凍室1内の天井部分に冷却器2と庫内ファン3が配置される一方、機械室4内には冷却器2に接続された冷凍機5が配置されている。冷凍室1の奥面に設けられたダクト6を介して吸引された庫内空気が冷却器2で冷却されて庫内ファン3によって冷凍室1内に循環供給され、これにより冷凍室1内はアイスクリーム等の冷菓注出可能な状態で保存されるような温度に維持されている。

コック7を開操作すると、弁体8が上昇してコックパイプ9が開放されると共に注出口スイッチ10がオンして機械室4内のポンプ11が正方向に駆動され、実線矢印で示されるように、ブラインタンク12内のブライン13がブライン配管A及びBを通ってシリンダ14下部の圧力室15に供給される。これにより、ピストン16が上昇してシリンダ14上部に装填された袋詰冷菓17が圧縮され、袋詰冷菓17の取出口18から冷菓19が流出してコックパイプ9を通り、注出口20から注出される。コック7を閉操作すると、注出口スイッチ10がオフとなってポンプ11が停止すると共に弁体8が下降してコックパイプ9が閉鎖され、冷菓19の注出が停止される。

冷菓19が全て注出されると、操作パネル21の操作によりポンプ11が逆方向に駆動され、破線矢印で示されるように、シリンダ14の圧力室15からブライン13がブライン配管A及びBを通ってブラインタンク12に戻されてピストン16が下降する。ピストン16がシリンダ14内の下死点位置に到達し、フロートスイッチ22が下降してオフになるとポンプ11が停止される。この状態でシリンダ14の蓋23を開けて袋詰冷菓17が交換される。

概要

この発明は、メンテナンスを容易に行うことができると共にブラインの冷熱の放出を最小限に抑えることができ且つブライン漏れを防止することができる冷菓供給装置を提供することを目的とする。

シリンダ14下部の圧力室15とポンプ11とはブライン配管Bにより連通されており、このブライン配管Bの一部がブラインタンク12内に通されている。ブラインタンク12内に位置するブライン配管Bの途中には、ブライン配管B内の圧力がブラインタンク12内の圧力より所定値以下になると開いてブラインタンク12内のブライン13をブライン配管B内に流すリリーフバルブ31が設けられている。

目的

この発明は、このような問題点を解消するためになされたもので、メンテナンスを容易に行うことができると共にブラインの冷熱の放出を最小限に抑えることができ且つブライン漏れを防止することができる冷菓供給装置を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

シリンダ内ピストンの一側に冷菓を収容すると共に他側に形成された圧力室ブラインタンクからポンプを介してブラインを供給してピストンを前進させることにより冷菓を供給する冷菓供給装置において、その一部がブラインタンク内を通るように圧力室とポンプとを連通するブライン配管と、ブラインタンク内に位置する前記ブライン配管に配設されると共にブライン配管内の圧力がブラインタンク内の圧力より所定値以下になると開いてブラインタンク内のブラインをブライン配管内に流すリリーフバルブとを備えたことを特徴とする冷菓供給装置。

技術分野

0001

この発明は、冷菓供給装置係り、特にピストンの移動によりシリンダ内装填された袋詰冷菓を押し出して注出する装置に関する。

背景技術

0002

従来の冷菓供給装置の全体構造図3に示す。冷凍室1内の天井部分に冷却器2と庫内ファン3が配置される一方、機械室4内には冷却器2に接続された冷凍機5が配置されている。冷凍室1の奥面に設けられたダクト6を介して吸引された庫内空気が冷却器2で冷却されて庫内ファン3によって冷凍室1内に循環供給され、これにより冷凍室1内はアイスクリーム等の冷菓が注出可能な状態で保存されるような温度に維持されている。

0003

コック7を開操作すると、弁体8が上昇してコックパイプ9が開放されると共に注出口スイッチ10がオンして機械室4内のポンプ11が正方向に駆動され、実線矢印で示されるように、ブラインタンク12内のブライン13がブライン配管A及びBを通ってシリンダ14下部の圧力室15に供給される。これにより、ピストン16が上昇してシリンダ14上部に装填された袋詰冷菓17が圧縮され、袋詰冷菓17の取出口18から冷菓19が流出してコックパイプ9を通り、注出口20から注出される。コック7を閉操作すると、注出口スイッチ10がオフとなってポンプ11が停止すると共に弁体8が下降してコックパイプ9が閉鎖され、冷菓19の注出が停止される。

0004

冷菓19が全て注出されると、操作パネル21の操作によりポンプ11が逆方向に駆動され、破線矢印で示されるように、シリンダ14の圧力室15からブライン13がブライン配管A及びBを通ってブラインタンク12に戻されてピストン16が下降する。ピストン16がシリンダ14内の下死点位置に到達し、フロートスイッチ22が下降してオフになるとポンプ11が停止される。この状態でシリンダ14の蓋23を開けて袋詰冷菓17が交換される。

発明が解決しようとする課題

0005

ところで、上述のようにフロートスイッチ22がオフになっても、タイムラグが生じるなどしてポンプ11が吸引動作しばらくの間継続してしまう場合があった。このような場合に、圧力室15の内部や圧力室15とポンプ11とを接続しているブライン配管Bの内部が過度の負圧、すなわちほぼ真空の状態になってポンプ11に過剰な負担がかかってしまうのを防ぐため、従来は以下に示されるような対策がとられていた。

0006

図3に示されるように、ブラインタンク12と圧力室15との間に補助流路としてバイパス管Cを設け、このバイパス管Cの途中に圧力室15からブラインタンク12へのブライン13の流れを遮断する第1チェックバルブ24を設ける一方、バイパス管Cの圧力室15側の端部にブラインタンク12から圧力室15へのブライン13の流れを遮断する第2チェックバルブ25を設ける。第2チェックバルブ25は、圧力室15内へ突出したロッド26がシリンダ14内の下死点位置に到達したピストン16の下面により下方に押し込まれると、強制的に開くような構成になっている。従って、フロートスイッチ22がオフになった後にポンプ11が吸引動作をし続けても、ブラインタンク12内のブライン13がバイパス管Cを通って圧力室15に流れるので、圧力室15及びブライン配管Bの内部が過度の負圧にならず、これによりポンプ11に過剰な負担がかかるのを防止することができる。しかしながら、第2チェックバルブ25はシリンダ14の圧力室15内に配置されているため、第2チェックバルブ25の点検修理の際にはシリンダ14を分解する必要があり、メンテナンスに時間と手間がかかっていた。また、バイパス管C、第1チェックバルブ24及び第2チェックバルブ25など必要な部品点数が多く、それに起因して、ブライン漏れの虞やコスト高になるという問題があった。

0007

また、バイパス管Cを設ける代りに、図4に示されるように、機械室4内のポンプ11上部にリリーフバルブ27を設け、ブライン配管Aとブライン配管Bとの圧力差所定値以上になった場合にこのリリーフバルブが開いてブライン配管Aからブライン配管Bにブライン13が流れるようにすることにより、ポンプ11に過剰な負担がかることを防止することもできる。しかしながら、一般に金属部品からなるリリーフバルブ27を機械室4内に設けると、冷凍室1内で冷やされたブライン13からの冷熱の放出が大きくなるという問題点があった。また、リリーフバルブ27はポンプ11上部のブライン配管Aとブライン配管Bとの間に設けられるため接続箇所が多く、これによりブライン漏れの虞があった。

0008

この発明は、このような問題点を解消するためになされたもので、メンテナンスを容易に行うことができると共にブラインの冷熱の放出を最小限に抑えることができ且つブライン漏れを防止することができる冷菓供給装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0009

この発明に係る冷菓供給装置は、シリンダ内のピストンの一側に冷菓を収容すると共に他側に形成された圧力室にブラインタンクからポンプを介してブラインを供給してピストンを前進させることにより冷菓を供給する冷菓供給装置において、その一部がブラインタンク内を通るように圧力室とポンプとを連通するブライン配管と、ブラインタンク内に位置するブライン配管に配設されると共にブライン配管内の圧力がブラインタンク内の圧力より所定値以下になると開いてブラインタンク内のブラインをブライン配管内に流すリリーフバルブとを備えたものである。

発明を実施するための最良の形態

0010

以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。図1にこの発明の実施の形態に係る冷菓供給装置の全体構造を示す。この冷菓供給装置は、図4に示した従来の冷菓供給装置において、機械室4内に設けられたリリーフバルブ27の代りに、ブラインタンク12内にリリーフバルブ31を設けたものである。シリンダ14下部の圧力室15とポンプ11とはブライン配管Bにより連通されており、このブライン配管Bの一部がブラインタンク12内に通されている。ブラインタンク12内に位置するブライン配管Bの途中には、ブライン配管B内の圧力がブラインタンク12内の圧力より所定値以下になると開いてブラインタンク12内のブライン13をブライン配管B内に流すリリーフバルブ31が設けられている。

0011

図2に示されるように、リリーフバルブ31はブラインタンク12内に開口する弁口34を備えると共にこの弁口34は弁体32により塞がれており、弁体32の先端がブラインタンク12内のブライン13に接した状態になっている。また、弁体32はバネ33により支持されている。すなわち、弁体32は円錐台形状の先端部32aと円筒形状の嵌合部32bとを備えており、この嵌合部32bがコイル状のバネ33の先端に嵌め込まれることにより先端部32aが圧縮されたバネ33の付勢力を受けて弁口34を塞ぐような構成となっている。バネ33の後端には押さえ板35を介して調整ネジ36が設けられており、使用者はこの調整ネジ36を回転させて押さえ板35を前進または後退させることにより、バネ33の付勢力を調整することができる。このようなリリーフバルブ31では、ブライン配管B内の圧力がブラインタンク12内の圧力より所定値以下になって、バネ33とブライン配管B内のブライン13により弁体32が受ける力よりもブラインタンク12内のブライン13が弁体32を押す力の方が大きくなると、弁体32が弁口34から外れ、弁口34が開放される。

0012

次に、この実施の形態に係る冷菓供給装置の動作について説明する。まず、冷菓注出時にコック7が開操作されポンプ11が正方向に駆動されると、実線矢印で示されるように、ブラインタンク12のブライン13がブライン配管A及びBを通ってシリンダ14下部の圧力室15に供給される。このとき、ブライン配管Bを通るブライン13はリリーフバルブ31内に流入するが、弁口34は弁体32により塞がれているためブライン13がリリーフバルブ31からブラインタンク12内に漏出することはない。

0013

一方、冷菓19が全て注出されると、操作パネル21の操作によりポンプ11が逆方向に駆動され、破線矢印で示されるように、圧力室15内のブライン13がブライン配管A及びBを通ってブラインタンク12に戻されてピストン16がシリンダ14内を下降する。ピストン16がシリンダ14内の下死点に到達し、フロートスイッチ22が下降してオフになると、ポンプ11が停止され、この状態で袋詰冷菓17が交換される。このとき、フロートスイッチ22がオフとなってからポンプ11が停止されるまでの間にタイムラグが生じるなどしてポンプ11がブライン13の吸引動作を継続し、これによりブライン配管B内の圧力が下がってブライン配管B内の圧力がブラインタンク12内の圧力より所定値以下になると、リリーフバルブ31の弁口34が開放されてブラインタンク12内のブライン13がブライン配管B内に流入する。その結果、圧力室11の内部やブライン配管Bの内部が過度の負圧になることはなく、これによりポンプ11に過剰な負担がかかるのを防止することができる。

0014

また、一般にブラインタンク12は上部に開閉用の蓋を有し、この蓋を開けてブライン13を補充するようになっている。従って、ブラインタンク12内のリリーフバルブ31のメンテナンスや部品交換などを容易に行うことができる。また、ブライン13を収容して熱容量が大きくなっているブラインタンク12内にリリーフバルブ31が配置されるため、冷熱の放出を最小限に抑えることができる。さらに、万一、リリーフバルブ31においてブライン13の微量の漏れを生じても、漏れ出たブライン13はブラインタンク12に貯留されるため、ブライン13がブラインタンク12の外部に漏出することがなく、ブライン13の減少を防止することができる。

発明の効果

0015

以上説明したように、この発明によれば、その一部がブラインタンク内を通るように圧力室とポンプとを連通するブライン配管と、ブラインタンク内に位置するブライン配管に配設されると共にブライン配管内の圧力がブラインタンク内の圧力より所定値以下になると開いてブラインタンク内のブラインをブライン配管内に流すリリーフバルブとを備えたので、メンテナンスを容易に行うことができると共にブラインの冷熱の放出を最小限に抑えることができ且つブライン漏れを防止することができるようになった。

図面の簡単な説明

0016

図1この発明の実施の形態に係る冷菓供給装置の全体構造を示す断面図である。
図2実施の形態におけるリリーフバルブ近傍の構造を示す拡大断面図である。
図3従来の冷菓供給装置の全体構造を示す断面図である。
図4従来の別の冷菓供給装置の全体構造を示す断面図である。

--

0017

11ポンプ、12ブラインタンク、13ブライン、 14シリンダ、15圧力室、16ピストン、22フロートスイッチ、31リリーフバルブ、32弁体、32a 先端部、32b 嵌合部、33バネ、34弁口、35押さえ板、36調整ネジ、A,Bブライン配管。

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 不二製油株式会社の「 ブルーム抑制油脂」が 公開されました。( 2019/05/16)

    【課題】本発明は、簡易な方法で得られる、チョコレート様食品におけるブルーム発生抑制剤、もしくは該抑制剤を使用したチョコレート様食品を提供することにある。【解決手段】SSU脂とハイエルシン菜種極度硬化油... 詳細

  • オーエーセンター株式会社の「 ねじ型チョコレート及び製造方法」が 公開されました。( 2019/05/09)

    【課題】全体を小型化して一口サイズとしつつ、製造歩留まりを向上することができるねじ型チョコレート及び製造方法を提供する。【解決手段】ボルトねじの形状を有するボルト型チョコレートと、ボルト型チョコレート... 詳細

  • 森永製菓株式会社の「 焼成食品」が 公開されました。( 2019/05/09)

    【課題】外側はパリッとしている一方内部はやわらかく、さらに口に入れて咀嚼してほどなくほろほろと崩れとろけるような食感という、従来にないユニークな食感を有する焼成食品を提供すること【解決手段】油脂を20... 詳細

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ