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技術 皮膚の状態の判別、適切なトリートメント製品の選択方法または製品の効果の予測方法

出願人 ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ
発明者 スザンヌ・テクリツツ・イオブストマイルズ・ヒユー・エドウズイアン・リチヤード・スコツトカート・マシユー・シリング
出願日 2002年10月10日 (19年4ヶ月経過) 出願番号 2002-297265
公開日 2003年9月16日 (18年5ヶ月経過) 公開番号 2003-260031
状態 特許登録済
技術分野 生物学的材料の調査,分析 脈拍・心拍・血圧・血流の測定 生体の呼吸・聴力・形態・血液特性等の測定 化粧料 診断用測定記録装置 特定用途計算機
主要キーワード グレード化 非侵入型 物理的性 知識システム 皮膚測定 電気電導度 測定技法 統合されたデータ
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この項目の情報は公開日時点(2003年9月16日)のものです。
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課題

消費者の皮膚の状態にあったトリートメント製品を選択するシステムを提供する方法を提供すること。

解決手段

皮膚の状態に関連する複数の特性について消費者から情報を集めること;個人からなる母集団から収集された遺伝子の発現および他のデータに基づく情報を、皮膚の状態に対して有効な少なくとも2種類の製品からその消費者にとって有効と思われる製品を選択する、コンピュータ化された知識システムに入力すること;および皮膚の状態をトリートメントするためのトリートメント製品を消費者に提供すること、による。本発明からなるビジネスの方法では、常に更新され見直されるようになっている統合されたデータベースをもつシステムが利用される。

概要

背景

本出願は、2001年11月8日出願された米国仮出願第60/337,895号−本明細書に参照により組み込まれる−の優先権を米国特許法第119条により請求する。

消費者はその皮膚の特性を改善するために局所適用製品購入する。オイル軟膏クリームローション、およびゲルを含む様々な形態でこのような製品を手に入れることができる。アクネしわ乾癬脱毛、しみ、および皮膚変色などの様々な状態をトリートメントするために、これらの製品を使用することができる。残念ながら、多くの消費者はその特定の状態にはうまく効かない局所適用の製品を購入する。例えば、ある特定の消費者はアクネをトリートメントするためにクリームを購入し、その製品を指定使用期間にずっと使っている間に、その製品が彼等にはよく効かないということを知るかもしれない。

何らかの特定の製品技術に対して「反応者」および「非反応者」が存在するということに対する科学的な根拠は明らかではない。したがって、その製品をその個人で実際にテストしないで、誰が反応者であるかを決めるのは不可能である。このため、彼等によく効くものを彼等が見出すまで様々な製品を自分で試さねばならない人達がいる。

「反応者」および「非反応者」の根拠の理解に基づく科学的理論がないので、人の測定された性質と様々な技術所産に対するその人の応答との間の大きな相関マトリックス構築することにより、このようなグループを経験的に判別することが原理的に可能である。残念なことに、一時に一人の人により1つの製品をテストすることだけが通常可能であるという事実のために、統計的に意味のある相関を得るために必要とされる調査規模が全く実行不可能なものとなる。したがって、1組の技術所産に対して「反応者」および「非反応者」を判別するための満足すべき如何なる予測方法確立されていない。

個人の皮膚に不足しているものを測定して一般的な製品によるトリートメントを勧めることは知られている。例には、ある個人にアクネがあるということを確証してそのためにアクネトリートメントを勧めるということが含まれるであろう。別の例は、ある個人があぶら肌であるということを確証してそのためにオイルを含まないモイスチャライザーを勧めるということであろう。この種の「診断」の特定の実施形態には、世界中のデパートに見出される、よく知られた「Clinique Computer」、ならびに勧められた製品をそのサイトを通じて購入することができるReflect.com.ウェブサイトが含まれる。さらに、(Collaborative Technologiesに譲渡された)WO 01/58238は、そのユーザに関連するユーザプロフィール検索することに基づき、要求に応じて、顧客対応化粧品および薬剤組成物を作り出す方法とシステムに関する。特定のタイプの皮膚の問題をもつ個人と相互に関連する、皮脂計、皮膚インピーダンス測定器、表面形状測定法などの非侵入型皮膚測定の多くの例もある。Procter & GamblesのVisia Complexion Analysis System(局所的で表面下顔面皮膚条件の臨床的な測定および分析を提供する写真画像装置)は特殊な例である。

概要

消費者の皮膚の状態にあったトリートメント製品を選択するシステムを提供する方法を提供すること。

皮膚の状態に関連する複数の特性について消費者から情報を集めること;個人からなる母集団から収集された遺伝子の発現および他のデータに基づく情報を、皮膚の状態に対して有効な少なくとも2種類の製品からその消費者にとって有効と思われる製品を選択する、コンピュータ化された知識システムに入力すること;および皮膚の状態をトリートメントするためのトリートメント製品を消費者に提供すること、による。本発明からなるビジネスの方法では、常に更新され見直されるようになっている統合されたデータベースをもつシステムが利用される。

目的

効果

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請求項1

消費者の皮膚の状態にあったトリートメント製品を選択するシステムを提供する方法であって、(a)前記皮膚の状態に関連する複数の特性に関して前記消費者から情報を収集すること,(b)前記皮膚の状態に対して有効な少なくとも2種の製品から、前記消費者にとって有効であると思われる製品を選択するコンピュータ化された知識システムに情報を入力すること,および(c)皮膚の状態をトリートメントするためのトリートメント製品を消費者に提供することを含み、前記コンピュータ化された知識システムが、複数の製品に対する個人からなる母集団応答と、その複数の製品を使用する前の各個人について測定された特性との間の相関から得られる、前記方法。

請求項2

消費者の皮膚の状態にあったトリートメント製品を選択するシステムを提供する方法であって、(a)前記皮膚の状態に関連する複数の特性について前記消費者から情報を収集するステップ、前記情報はコンピュータを介して収集され;(b)皮膚の状態に対して有効な少なくとも2種の製品から、消費者にとって有効であると思われる製品を選択するコンピュータ化された知識システムに情報を入力するステップ,および(c)皮膚の状態をトリートメントするためのトリートメント製品を消費者に提供するステップを含み、コンピュータ化された知識システムが、複数の製品に対する個人からなる母集団の応答と、その複数の製品を使用する前の各個人について測定された特性との間の相関から得られる、前記方法。

請求項3

提供するステップ(c)が、(c1)消費者の皮膚の状態をトリートメントするためのトリートメント製品を判別するステップ;および(c2)コンピュータ発注システムを通じて消費者にトリートメント製品を供給するステップを含む請求項2に記載の方法。

請求項4

コンピュータ化された知識システムの構築に必要な、複数の製品に対する個人からなる母集団の応答が、最終的な臨床的効能が示されるのに必要とされる期間より短い期間、皮膚の小さな部分に複数の製品を適用することおよびその短い期間の最後に、最終的な臨床的効能を予測させる皮膚のある1つの性質もしくは複数の性質の変化を測定することにより求められる請求項1に記載の方法。

請求項5

コンピュータ化された知識システムの構築に必要な、複数の製品に対する個人からなる母集団の応答が、最終的な臨床的効能が示されるのに必要とされる期間より短い期間、皮膚の小さな部分に複数の製品を適用することおよびその短い期間の最後に、最終的な臨床的効能を予測させる皮膚のある1つの性質もしくは複数の性質の変化を測定することにより求められる請求項2に記載の方法。

請求項6

測定される皮膚の性質が、自己蛍光、肌合い、光の伝達(tranmission)もしくは減衰(remittance)、電気的性質化学組成からなる群から選択される請求項3に記載の方法。

請求項7

少なくとも1種の製品の効果を予測する方法であって、a)ヒトの表皮の予め決められた部分の初期mRNA含量を測定すること、初期遺伝子発現を求めること、もしくはこれらの組合せ;b)前記製品が適用された後、前記表皮の前記予め決められた部分の最終mRNA含量を測定することもしくは最終遺伝子発現を求めること;c)mRNA含量の変化もしくは遺伝子発現の変化を評価すること;およびd)mRNA含量の前記変化もしくは遺伝子発現の前記変化から前記製品の効果を予測することを含み、前記製品を前記表皮の前記予め決められた部分に適用する前もしくは後に、前記初期mRNA含量が測定されるかあるいは前記初期遺伝子発現が求められる前記方法。

請求項8

最終的効能を予測させる皮膚の性質の変化が遺伝子発現における変化である請求項7に記載の方法。

請求項9

前記選択された製品の効果に関して、前記消費者にフィードバックを提供することをさらに含む請求項1に記載の方法。

請求項10

前記方法が複数の製品の効果を同時に評価するのに用いられる請求項7に記載の方法。

請求項11

前記供給されたトリートメント製品の効果を、タンパク質測定技法もしくは機器技法によりモニターすることをさらに含む請求項1に記載の方法。

技術分野

0001

本発明は皮膚の状態を確認する方法およびシステム、より詳細には知識データベースを用いて皮膚の状態を判別し適切なトリートメント製品を選択する方法に関する。本発明はまた製品の効果を予測モニターする方法も対象とする。

背景技術

0002

本出願は、2001年11月8日出願された米国仮出願第60/337,895号−本明細書に参照により組み込まれる−の優先権を米国特許法第119条により請求する。

0003

消費者はその皮膚の特性を改善するために局所適用の製品を購入する。オイル軟膏クリームローション、およびゲルを含む様々な形態でこのような製品を手に入れることができる。アクネしわ乾癬脱毛、しみ、および皮膚変色などの様々な状態をトリートメントするために、これらの製品を使用することができる。残念ながら、多くの消費者はその特定の状態にはうまく効かない局所適用の製品を購入する。例えば、ある特定の消費者はアクネをトリートメントするためにクリームを購入し、その製品を指定使用期間にずっと使っている間に、その製品が彼等にはよく効かないということを知るかもしれない。

0004

何らかの特定の製品技術に対して「反応者」および「非反応者」が存在するということに対する科学的な根拠は明らかではない。したがって、その製品をその個人で実際にテストしないで、誰が反応者であるかを決めるのは不可能である。このため、彼等によく効くものを彼等が見出すまで様々な製品を自分で試さねばならない人達がいる。

0005

「反応者」および「非反応者」の根拠の理解に基づく科学的理論がないので、人の測定された性質と様々な技術所産に対するその人の応答との間の大きな相関マトリックス構築することにより、このようなグループを経験的に判別することが原理的に可能である。残念なことに、一時に一人の人により1つの製品をテストすることだけが通常可能であるという事実のために、統計的に意味のある相関を得るために必要とされる調査規模が全く実行不可能なものとなる。したがって、1組の技術所産に対して「反応者」および「非反応者」を判別するための満足すべき如何なる予測方法確立されていない。

0006

個人の皮膚に不足しているものを測定して一般的な製品によるトリートメントを勧めることは知られている。例には、ある個人にアクネがあるということを確証してそのためにアクネトリートメントを勧めるということが含まれるであろう。別の例は、ある個人があぶら肌であるということを確証してそのためにオイルを含まないモイスチャライザーを勧めるということであろう。この種の「診断」の特定の実施形態には、世界中のデパートに見出される、よく知られた「Clinique Computer」、ならびに勧められた製品をそのサイトを通じて購入することができるReflect.com.ウェブサイトが含まれる。さらに、(Collaborative Technologiesに譲渡された)WO 01/58238は、そのユーザに関連するユーザプロフィール検索することに基づき、要求に応じて、顧客対応化粧品および薬剤組成物を作り出す方法とシステムに関する。特定のタイプの皮膚の問題をもつ個人と相互に関連する、皮脂計、皮膚インピーダンス測定器、表面形状測定法などの非侵入型皮膚測定の多くの例もある。Procter & GamblesのVisia Complexion Analysis System(局所的で表面下顔面皮膚条件の臨床的な測定および分析を提供する写真画像装置)は特殊な例である。

0007

WO 01/58238

発明が解決しようとする課題

0008

しかし、それら自体ではこられのシステムの何れも、「平均的」母集団でテストされた場合にはそれぞれ有効である2つの技術所産のどちらがある特定の個人に最もよく効くかということを決めることができない。これはパーソナルケアにおける達成できない念願の依然対象であり、本発明はこの必要を対象とする。

課題を解決するための手段

0009

本発明は消費者の皮膚の状態にあったトリートメント製品を選択するシステムを提供する方法に関し、この方法は、
(a)皮膚の状態に関連する複数の特性について消費者から情報収集することを含み、その情報がコンピュータを通じて収集され;
(b)皮膚の状態に対して有効な少なくとも2種の製品から、消費者にとって有効であると思われる製品を選択する、コンピュータ化された知識システムに情報を入力すること;および
(c)皮膚の状態をトリートメントするためのトリートメント製品を消費者に提供すること、を含む。
コンピュータ化された知識システムは、複数の製品に対する、個人からなる母集団の応答と、その複数の製品を使用する前に得られた、各個人の測定された特性との間の相関から得られる。

0010

別の態様において、本発明は製品の効果を予測する方法を対象とする。

0011

さらに別の態様において、本発明は製品がどのように効いているかに関して消費者にフィードバックを提供する方法を対象とする。

発明を実施するための最良の形態

0012

本明細書では、以下の用語は記載の定義を有するものとされる。

0013

用語「皮膚」は、本明細書では、顔、首、、背中、腕、手、足、および頭の皮膚を含む。この用語「皮膚」は、表皮もしくは角化細胞に対する何らかの参照も含めて、ヒトの皮膚の全ての層を含む。

0014

本明細書では、用語「含む」には、から作られる、から構成される、包含する、からなる、および/または、から本質的になる、が含まれる。実施および比較例、あるいはそうではないことが明確に指摘される場合以外、材料の量もしくは比または反応条件、材料の物理的性質および/または使用量を表わす、本説明における全ての数値は「約」という語により修飾されていると理解されるべきである。

0015

本発明は、複数の製品のどれが特定の個人に最も有効であるかということを予測する方法に関する。好ましくは、本発明は、ジーンアレイ(gene array)を皮膚の状態の標識として用いて、皮膚試料の皮膚の状態を検出する方法に基づいている。この方法には、様々な遺伝子発現技法により解析された身体の皮膚試料からのデータ、ならびに製品選択からのフィードバックに基づくデータを含む、コンピュータ化された知識ベースに基づいて、製品選択および/またはモニターすることがさらに含まれる。この方法の一部分は、新しい皮膚試料からのデータならびに進行している製品選択およびフィードバックからのデータを用いて常に最新のものに更新される知識データベースである。本発明の方法は一連のステップに基づいている。

0016

ステップ1は、何らかの製品によるトリートメントの前に測定された、個人からなる母集団のパラメータと、その母集団の各メンバについて同時に測定された、ある領域の様々な技術所産の効果とを相互に関連させる、コンピュータ化された知識ベースを作り出すことである。

0017

測定パラメータには、質問表のデータ(年齢、性、皮膚の問題の履歴、皮膚のタイプに関する自己評価など)、臨床データ(しわの様子、斑点(blemish)の程度、皮膚の色と色調など)および機器によるデータ(化学分析電気的性質光学的性質機械的性質など)が含まれる。個人の応答と様々なトリートメントとを有意に相関させるこれらのパラメータのみが知識ベースで用いられる。

0018

この知識ベースの創出は、同一の個人について同じ時に複数の製品による皮膚の改善を同時測定することが可能である場合にのみ実際に行なうことができる。これらの同時複数測定の実現は主要な難題である。それには、製品の成果が製品適用後妥当な期間内に測定可能であり、また複数の製品を同時に適用することができるように、皮膚の小さな部分にだけ製品が適用されたときに、その成果が測定可能でなければならない。これはその成果が、通常顔全体で数ヶ月テストした場合にのみ1つの製品の効果を評価することができる老化防止のようなものである場合特に難題である。本発明には、この複式達成度評価のために、以下のような既知の技術を用いることが含まれる:
−皮膚の小さな部分の皮膚の色の変化を測定して化粧用皮膚増輝剤の達成度を予測すること
−皮膚の小さな部分の皮膚のインピーダンスの変化を測定して乾燥皮膚トリートメントの達成度を評価すること
−製品によるトリートメントの後、皮膚の小さな部分の皮膚の自己蛍光の変化を測定して、老化防止用製品の達成度を予測すること
−皮膚の電気電導度
−皮脂測定
−皮膚の顕微鏡分析

0019

これらの評価方法の本質的な特徴は、皮膚の小さな部分に信頼性をもってそれらを適用でき、皮膚に通常の仕方で製品が適用されたときに、それらは製品の効果の正確な予測を提供するということである。

0020

本発明の好ましい実施形態において、製品の効果を測定する新規創意富む技法が用いられる。我々は、製品の適用が始まった後すぐに起こる、皮膚における遺伝子発現レベルの変化を測定することが可能であり、またこれらの変化は、トリートメントがずっと長い期間継続されたときに、製品が優れた、平均的なもしくは貧弱な効果をもたらすかどうかについての予測に使えるということを見出した。これは、測定可能な成果を得るためには通常非常に長い期間のトリートメントが必要とされる老化などの皮膚の状態にとって特に利点がある。ジーンアレイ、RTPCRもしくはマルチプレックス化法などの、文献において知られた方法の何れかにより分析される、トリートメント箇所から取られた小さな生検試料で、遺伝子発現レベルの変化を検出することができる。

0021

ステップ2は、様々な製品に対する応答と対応させて、彼にとってどの製品が最も有効であるかということについての指針を捜している消費者について、ステップ1で示されたパラメータを測定することである。これらのパラメータはコンピュータ化された知識システムに入れられ、どの製品が彼女にとって最もよく効くであろうかというこについて予測を生む。次にその製品は消費者に提供される。

0022

以下の具体例でさらに本発明を例示するが、本発明はそれらに限定されない。

0023

実施例1この実施例では、製品を適用した後の遺伝子発現の初期変化についてのデータを得るために、DNA配列技法が用いられる。

0024

DNA配列技法。以下はこの方法のステップである。

0025

1.プラスミドDNA、一般に200〜1000bpの範囲のcDNAコピーDNA)もしくはオリゴヌクレオチド(20〜100bpの範囲)を支持体(これはガラスあるいはナイロンメンブレンである)に付ける。DNAは負に帯電しているので、ガラスもしくはメンブレンの表面が正に帯電して、DNAがこの固体支持体上にスポット化され保持されるようになっている。各DNAは異なる遺伝子に対応するので、数百あるいは数千の遺伝子を一度に調べることができる。

0026

2.tRNA(全RNA)もしくはmRNAメッセンジャーRNA)を試料組織細胞)から分離し、逆転写ステップを用いて、蛍光標識もしくは放射性同位体標識でラベルをつける。これがプローブとして用いられる。

0027

3.次にこのプローブを溶中でアレイと共にインキュベートする。プローブの配列がアレイの配列と相補的であれば、2つのスポットはハイブリッド化すると言われる。次に、蛍光画像化、あるいはレーザーもしくは他の蛍光検出技術を用いて、これを検出する。

0028

4.検出システムからの信号を画像解析により分析し定量化する。

0029

プローブは、母集団だけでなく、一個人の単一の皮膚試料上の複数の製品をテストするのに用いることができる。それはまた、一個人の単一の皮膚試料上の様々な濃度の活性成分をテストするのに用いることもできる。さらに、それは、一個人の単一の皮膚試料上の様々な活性成分の組合せをテストするのに用いることができる。

0030

実施例2
この実施例は、皮膚に成果を与える1組の技術所産に対する「反応者」および「非反応者」を判別する、本発明の方法の鍵となる要素の1つである予測方法を例示する。

0031

6人のパネリストが局所適用の老化防止スキンケアクリーム基本的製品(以下の表に記載の、レチノールグリコール酸)をかれらの腕の一方に1日2回12週間塗った。この製品の組成は以下の表に記載されている。皮膚生検試料を、その製品を使う前および丁度7日後に取り、Integriderm(商標ナイロンジーンアレイ(Reseach Genetics)上で、鍵となる遺伝子の発現レベルを求めるために表皮組織を分析した。12週間にわたって使用して達成された成果を専門の評点者がCrepey grade上で測定し(Weinkauf,R.L. et al.、「Method for Assessing the Efficacy of Cosmetic Formulations Containing Alpha Hydroxy Acidson Photoaged Skin of the Forearms(α−ヒドロキシ酸を含む化粧用配合物光老化前腕皮膚に対する効果の評価方法)」、Poster Presentation at American Academy of Dermatology(ADD)Meeting(アメリカ皮膚科学会(ADD)会合でのポスター発表)、参照により本明細書に組み込む)12週間にわたって使用した総合的な結果を、トリートメントされていない対照部分と比較して表わした。

0032

0033

以下の表は、製品使用から丁度7日後の鍵となる遺伝子レベルの変化と、達成された最終的な臨床的成果との相関を示す。改善を示すパネリストには1組の遺伝子パターンがあり、一方改善を示さない者には別の1組の遺伝子パターンがあった。表の2列に示される性能度指数(Performance Quotient)はトリートメント後にCrepeyスケールで行なわれた視覚的評価とトリートメント前の評価の比である。性能度指数は、12週間のトリートメントにわたって各パネリストの、片方の腕はトリートメントされ、他方はトリートメントされない2本の腕から記録されたCrepeyグレード(Weinkauf等)における差異の総和をとることにより計算された。Crepeyスケールでの数値が小さいほどまた性能度指数が小さいほど、しわは少ない。3〜5列に関して、「0日目」は製品を適用する前の遺伝子発現を表わす。

0034

0035

データは、全12週間にわたるトリートメントの、性能度指数による達成度に対して並べられた、トリートメント初日と7日目の間の遺伝子発現の相対比変化を示す。別の言い方をすると、12週で何が起こるかを7日で知ることができる。本発明からなるビジネスの方法にとって有用な知識ベースにこのデータを含めることができる。具体的には、Crepeyグレードスケールでの視覚的グレード化と製品のトリートメントに応じた遺伝子変化との間のこの関連が知識ベースに入れられる。同様の相関を、光損傷、斑点着色、しわの深さ、脂質マトリックス(例えば、吸収を予測するために)、および皮膚もしくはパーソナルケアの他の特質の状態を測定するための知識ベースの一部分をなすことができる。

0036

実施例3
この実施例は本発明からなるビジネスの方法を例示する。

0037

消費者は特定のパーソナルケアの状態に対する非侵入型診断テストを実施しその結果を本発明による知識ベースを組み込むコンピュータシステムに入力する。知識ベースは、改善の余地があるかどうかを知らせる遺伝子発現データを含む。コンピュータシステムは、非侵入型診断結果を遺伝子発現に基づいて他の人がどのように応答したかに関連させて適切な化粧品を勧める。

0038

本発明が、ある限定性をもって、またその特定の好ましい実施形態を参照して、本明細書に記載されたが、当分野の技術者は記載されたものの、なし得て、また本発明の精神と範囲内にある多くの変更、変形および置換を認めるであろう。これらの変形および変更は、本明細書に記載され請求された本発明の範囲内にあり、本発明は特許請求の範囲のみによって限定され、このような請求は妥当な範囲でできる限り広く解釈されるべきであると見なされている。本出願を通して、様々な文献が引用された。これらの文献のそれぞれの全体を参照によりここで本明細書に組み込む。

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