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技術 音声認識機能を搭載したテレビ装置及びその制御方法

出願人 パナソニック株式会社
発明者 茨木俊男小西雅人須田浩之福本毅
出願日 2002年12月9日 (17年6ヶ月経過) 出願番号 2002-357212
公開日 2003年9月5日 (16年9ヶ月経過) 公開番号 2003-250100
状態 特許登録済
技術分野 TV送受信機回路 音声認識
主要キーワード 動作イベント イベント発生元 トグル表示 オフタイマ 下位カテゴリ 選択メニュ UHF カテゴリ辞書
関連する未来課題
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図面 (20)

課題

使用者発声した言葉受け付けられない場合に、動作できる上位概念の言葉で動作を行ったり、動作モードを変更して動作することが可能な音声認識機能を搭載したテレビ装置を提供する。

解決手段

本発明のテレビ装置は、現在の動作モードで受け付けた音声コードが動作できるかどうかを判断し、動作できる場合は当該動作モードで動作し、動作できない場合は、動作できる上位概念の音声コードがあれば上位概念の音声コードで動作し、動作できる上位概念の音声コードがなければ、更に、動作モードを変換して動作できるかどうかを判断し、動作モードを変換して動作できれば変換した動作モードで動作を行う。

概要

背景

従来のテレビ装置では、例えばリモートコントローラのボタン選局等の使用頻度の高い動作を割り当てている。また、リモートコントローラの特定のボタンの押下に従って、カテゴリ別階層構造を持つメニューをオンスクリーン表示し、目的の動作を階層構造を辿って選択することにより実現している。図22を用いて、従来のテレビ装置のカテゴリ別の階層構造を持つメニューによりカテゴリ別番組検索した場合の操作手順について説明する。図22は、従来のテレビ装置の押しボタン式のリモートコントローラの操作によるカテゴリ別番組検索の画面遷移図である。まずはじめに、表示装置上位カテゴリを表示する(画面2201)。画面2201で「スポーツ」を選択すると、表示装置はスポーツの下位カテゴリを表示する(画面2202)。画面2202で「野球」を選択すると、テレビ装置は「野球」でカテゴリ別番組検索処理を行い、表示装置は検索結果一覧を表示する(画面2203)。

また、オフタイマの設定時間(テレビ装置が所定時間(例えば30分)後にオフになるオフタイマモードにおける所定時間)又は画面のアスペクト比設定(例えば16:9又は4:3)等のパラメータについては、使用者設定用のオンスクリーン表示を用いて複数の値から選択された1つの値を設定することが出来る。これらの設定値を変更する場合、テレビ装置は1回目動作イベント設定値変更指令の入力)で現在の設定値をオンスクリーン表示させる。オンスクリーン表示がされている間、同一動作イベントが発生する毎にトグルで設定を変更する。例えば設定値変更指令を入力する毎に、画面に表示されたオフタイマの設定時間が所定のステップで変化する(例えば設定値変更指令を入力する毎に、設定時間が増加し、設定時間が最大値に達すると、次は最小値になる。)。同一動作イベントが入力されない状態が例えば3秒間継続すると、オンスクリーン表示を消去する。従来例として、例えば特許文献1に開示された音声認識機能を用いたものがある。

概要

使用者が発声した言葉受け付けられない場合に、動作できる上位概念の言葉で動作を行ったり、動作モードを変更して動作することが可能な音声認識機能を搭載したテレビ装置を提供する。

本発明のテレビ装置は、現在の動作モードで受け付けた音声コードが動作できるかどうかを判断し、動作できる場合は当該動作モードで動作し、動作できない場合は、動作できる上位概念の音声コードがあれば上位概念の音声コードで動作し、動作できる上位概念の音声コードがなければ、更に、動作モードを変換して動作できるかどうかを判断し、動作モードを変換して動作できれば変換した動作モードで動作を行う。

目的

本発明は、現在の動作モードに応じて、音声入力した言葉に適切に応答し又は応答しない音声認識機能搭載テレビ装置を提供することを目的とする。本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、現在の動作モードを判断した結果に基づいて実際に動作させたり、使用者に動作状況通知することが可能な音声認識機能を搭載したテレビ装置を提供することを目的とする。本発明は、使用者の選択に応じて、音声入力した言葉に応答し又は応答しない音声認識機能搭載テレビ装置を提供することを目的とする。

従来のテレビ装置においては、リモートコントローラの一定の面積操作パネルに配置できるスイッチの数は限定された。又、スイッチの数が多すぎると使用者が多くのスイッチの中から目的のスイッチを捜すのに時間がかかるという問題があった。パーソナルコンピュータで使用されているキーボードでテレビ装置に指令を入力することは極めて煩雑であり、実用的でない。音声認識部を有し、音声で言葉を入力する本発明のテレビ装置においては、上記の制限を受けることなく、多くの種類の言葉を入力可能である。本発明は、このような音声認識機能の特徴を効果的に利用したものである。本発明は、複雑なメニューを切り換え表示することなく、素早く希望する番組又は希望に近い番組を自動的に検出して表示する音声認識機能搭載テレビ装置を提供することを目的とする。

しかし、音声認識機能を用いて快適に設定変更を出来る様にオンスクリーン表示の表示時間を一律に長くしたならば、スイッチを押して設定変更をした場合に、設定変更が完了してもなかなかオンスクリーン表示が消えず、使用者がいらいらするという問題が生じる。本発明は、音声認識機能を用いて設定変更をした場合及びスイッチを押して設定変更をした場合のいずれにおいても、使用者が快適に設定変更できる音声認識機能を搭載したテレビ装置を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
4件

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請求項1

音声を入力して、前記音声に含まれる言葉を認識する音声認識部と、前記言葉に従って現在の動作モードで動作できるかどうかを判断する判断部と、を具備し、現在の動作モードで前記言葉に従って動作できる場合は前記言葉に従って動作し、現在の動作モードで前記言葉に従って動作できない場合は前記言葉に従って動作しないことを特徴とする音声認識機能搭載テレビ装置

請求項2

相互に切り換え可能な第1の入力モードと第2の入力モードとを有し、前記第1の入力モードにおいては請求項1に記載の動作を行い、前記第2の入力モードにおいては、前記言葉に従って現在の動作モードで動作できない場合に、動作モードを変更して前記言葉に従って動作することを特徴とする請求項1に記載の音声認識機能搭載テレビ装置。

請求項3

音声を入力して、前記音声に含まれる言葉を認識する音声認識部と、前記言葉に従って動作できるかどうかを判断する判断部と、カテゴリ分類された辞書、カテゴリに分類され且つ階層構造を有する辞書、又はキーワードによって言葉が相互に関連付けられた辞書と、前記言葉に従って動作できない場合に、前記言葉と同一のカテゴリに属し動作できる他の言葉、前記言葉の上位概念の言葉であって動作できる他の言葉、又は前記言葉とキーワードによって関連付けられ動作できる他の言葉を前記辞書から検索する検索部と、を備え、前記検索部が前記他の言葉を検索した場合には、前記他の言葉に従って動作することを特徴とする音声認識機能搭載テレビ装置。

請求項4

オンスクリーン表示部及び/又は音声出力部を更に備え、前記オンスクリーン表示部及び/又は前記音声出力部は、現在の動作モードで前記言葉に従って動作できない場合に、前記言葉に従って動作できないことを使用者通知することを特徴とする請求項1に記載の音声認識機能搭載テレビ装置。

請求項5

オンスクリーン表示部及び/又は音声出力部を更に備え、前記オンスクリーン表示部及び/又は前記音声出力部は、動作モードを変更して前記言葉に従って動作する場合に、動作モードを変更して前記言葉に従って動作することを使用者に通知することを特徴とする請求項2に記載の音声認識機能搭載テレビ装置。

請求項6

オンスクリーン表示部及び/又は音声出力部を更に備え、前記オンスクリーン表示部及び/又は前記音声出力部は、前記他の言葉に従って動作する場合に、前記他の言葉に従って動作することを使用者に通知することを特徴とする、請求項3に記載の音声認識機能搭載テレビ装置。

請求項7

オンスクリーン表示部及び/又は音声出力部を更に備え、前記言葉に従って現在の動作モードで動作できない場合に、前記オンスクリーン表示部及び/又は前記音声出力部は、前記第1の入力モードと前記第2の入力モードとの選択メニューを表示し、使用者が選択した入力モードに従って動作を行うことを特徴とする請求項2に記載の音声認識機能搭載テレビ装置。

請求項8

使用者に指令の入力を要求し若しくは許可し、又は入力方法を案内する画面を所定の表示時間表示するオンスクリーン表示部と、使用者の音声を入力して、前記音声に含まれる言葉を認識する音声認識部と、使用者がスイッチを押し、画面上に表示されたカーソルを移動させ、又はタッチパネルタッチしたことを検出して指令を入力する操作入力部と、を有し、前記音声認識部が言葉を入力する場合の前記表示時間が、前記操作入力部が指令を入力する場合の前記表示時間よりも長いことを特徴とする音声認識機能搭載テレビ装置。

請求項9

カテゴリに分類された辞書、カテゴリに分類され且つ階層構造を有する辞書、又はキーワードによって言葉が相互に関連付けられた辞書を有する音声認識機能搭載テレビ装置の制御方法であって、音声を入力して、前記音声に含まれる言葉を認識する音声認識ステップと、前記言葉に従って動作できるかどうかを判断する判断ステップと、前記言葉に従って動作できない場合に、前記言葉と同一のカテゴリに属し動作できる他の言葉、前記言葉の上位概念の言葉であって動作できる他の言葉、又は前記言葉とキーワードによって関連付けられ動作できる他の言葉を前記辞書から検索する検索ステップと、前記検索部が前記他の言葉を検索した場合には、前記他の言葉に従って動作する動作ステップと、を有することを特徴とする音声認識機能搭載テレビ装置の制御方法。

請求項10

使用者に指令の入力を要求し若しくは許可し、又は入力方法を案内する画面を所定の表示時間表示するオンスクリーン表示ステップと、使用者の音声を入力して、前記音声に含まれる言葉を認識する音声認識ステップと、使用者がスイッチを押し、画面上に表示されたカーソルを移動させ、又はタッチパネルにタッチしたことを検出して指令を入力する操作入力ステップと、を有し、前記音声認識ステップにより言葉を入力する場合の前記表示時間が、前記操作入力ステップにより指令を入力する場合の前記表示時間よりも長いことを特徴とする音声認識機能搭載テレビ装置の制御方法。

技術分野

0001

本発明は、音声認識機能を搭載したテレビ装置及びその制御方法に関するものである。

背景技術

0002

従来のテレビ装置では、例えばリモートコントローラのボタン選局等の使用頻度の高い動作を割り当てている。また、リモートコントローラの特定のボタンの押下に従って、カテゴリ別階層構造を持つメニューをオンスクリーン表示し、目的の動作を階層構造を辿って選択することにより実現している。図22を用いて、従来のテレビ装置のカテゴリ別の階層構造を持つメニューによりカテゴリ別番組検索した場合の操作手順について説明する。図22は、従来のテレビ装置の押しボタン式のリモートコントローラの操作によるカテゴリ別番組検索の画面遷移図である。まずはじめに、表示装置上位カテゴリを表示する(画面2201)。画面2201で「スポーツ」を選択すると、表示装置はスポーツの下位カテゴリを表示する(画面2202)。画面2202で「野球」を選択すると、テレビ装置は「野球」でカテゴリ別番組検索処理を行い、表示装置は検索結果一覧を表示する(画面2203)。

0003

また、オフタイマの設定時間(テレビ装置が所定時間(例えば30分)後にオフになるオフタイマモードにおける所定時間)又は画面のアスペクト比設定(例えば16:9又は4:3)等のパラメータについては、使用者設定用のオンスクリーン表示を用いて複数の値から選択された1つの値を設定することが出来る。これらの設定値を変更する場合、テレビ装置は1回目動作イベント設定値変更指令の入力)で現在の設定値をオンスクリーン表示させる。オンスクリーン表示がされている間、同一動作イベントが発生する毎にトグルで設定を変更する。例えば設定値変更指令を入力する毎に、画面に表示されたオフタイマの設定時間が所定のステップで変化する(例えば設定値変更指令を入力する毎に、設定時間が増加し、設定時間が最大値に達すると、次は最小値になる。)。同一動作イベントが入力されない状態が例えば3秒間継続すると、オンスクリーン表示を消去する。従来例として、例えば特許文献1に開示された音声認識機能を用いたものがある。

0004

特開昭63−70297号公報

発明が解決しようとする課題

0005

上記従来のテレビ装置に音声認識機能を搭載した場合、音声認識部は辞書(全ての言葉を有する。)にある全ての言葉を認識できる。しかし、テレビ装置が常に入力した指令(言葉を含む。)に従って動作出来るならば、例えば使用者が誤って現在のモードにおいて不適切な指令(言葉を含む。)を入力した場合、テレビ装置は好ましくない動作を実行することになる。例えば、地上波テレビ番組を表示している時に(地上波放送受信モード)、地上波テレビ番組から衛星放送テレビ番組に切り換える特定の指令(言葉を含む。)を入力することなく、衛星放送テレビ番組の番組名を音声入力しただけで表示が衛星放送テレビ番組に切り換わったならば(衛星放送受信モード)、使用者は今何の放送を見ているのか分からなくなってしまうおそれがある。

0006

本発明は、現在の動作モードに応じて、音声入力した言葉に適切に応答し又は応答しない音声認識機能搭載テレビ装置を提供することを目的とする。本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、現在の動作モードを判断した結果に基づいて実際に動作させたり、使用者に動作状況通知することが可能な音声認識機能を搭載したテレビ装置を提供することを目的とする。本発明は、使用者の選択に応じて、音声入力した言葉に応答し又は応答しない音声認識機能搭載テレビ装置を提供することを目的とする。

0007

従来のテレビ装置のリモートコントローラには、限定された数のボタン(スイッチ)が配置されていた。それらのボタン(例えば1、2、3等の数値で表示されたボタン)は、テレビ装置のオンスクリーン表示の内容に応じて、異なる選択肢にそれぞれ対応付けられた。例えば各ボタンの数値が放送チャンネル番号を意味し、又は画面に表示されたメニューの選択肢の選択番号を意味する。使用者がカテゴリ別に階層構造を有する多彩なメニューから例えば希望する番組を選択しようとすれば、使用者は、オンスクリーン表示の内容を階層構造の種々の層又は種々のカテゴリに変更しながら、希望する番組を検索し、探し当てる必要があった。そのため、メニューが多彩になればなる程、リモートコントローラの操作が複雑になり、操作に時間がかかるという問題があった。

0008

従来のテレビ装置においては、リモートコントローラの一定の面積操作パネルに配置できるスイッチの数は限定された。又、スイッチの数が多すぎると使用者が多くのスイッチの中から目的のスイッチを捜すのに時間がかかるという問題があった。パーソナルコンピュータで使用されているキーボードでテレビ装置に指令を入力することは極めて煩雑であり、実用的でない。音声認識部を有し、音声で言葉を入力する本発明のテレビ装置においては、上記の制限を受けることなく、多くの種類の言葉を入力可能である。本発明は、このような音声認識機能の特徴を効果的に利用したものである。本発明は、複雑なメニューを切り換え表示することなく、素早く希望する番組又は希望に近い番組を自動的に検出して表示する音声認識機能搭載テレビ装置を提供することを目的とする。

0009

多くのテレビ装置は、使用者に指令(言葉を含む。)の入力を要求し若しくは許可し、又は入力方法を案内する画面を所定時間画面に表示する(オンスクリーン表示)。例えば使用者が音声出力レベルアップボタン又はダウンボタンを押すと、画面にテレビ装置の音声出力レベルが表示される。音声レベルが画面上に表示されている間、使用者はアップボタン又はダウンボタンを押して、音声出力レベルを設定変更できる。

0010

例えば使用者が「オフタイマ」と発声することにより、オフタイマの設定時間を変更することができるとする。現在のオフタイマの設定時間が例えば30分間であったとする。使用者が「オフタイマ」と発声すると、オフタイマの現在の設定値(30分間)が画面に表示される。所定時間(例えば3秒間)内に次の設定変更の言葉が入力されなければ、この表示画面は消える。使用者は、この表示画面が表示されている期間だけ、設定変更の言葉を入力することができる。しかし一般に音声を発する時間及び音声を発してから次の音声を発するまでの時間は、リモートコントローラのボタンを押す時間及びボタンを押してから次のボタンを押すまでの時間に比べるとはるかに長い。使用者が次に「オフタイマ」と発声するのが少し遅れれば、3秒間(表示時間)が経過して、オンスクリーン表示が消えてしまう。オンスクリーン表示が消えた後に使用者が「オフタイマ」と発声してもオフタイマの設定時間は変わらない。このように音声認識機能を用いて設定変更をする場合は、スイッチを押して設定変更をする場合よりも設定変更に時間がかかる。音声認識機能を用いて設定変更をする場合は、従来のオンスクリーン表示の表示時間は短すぎた。

0011

しかし、音声認識機能を用いて快適に設定変更を出来る様にオンスクリーン表示の表示時間を一律に長くしたならば、スイッチを押して設定変更をした場合に、設定変更が完了してもなかなかオンスクリーン表示が消えず、使用者がいらいらするという問題が生じる。本発明は、音声認識機能を用いて設定変更をした場合及びスイッチを押して設定変更をした場合のいずれにおいても、使用者が快適に設定変更できる音声認識機能を搭載したテレビ装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0012

上記課題を解決するため、本発明は下記の構成を有する。本発明の1つの観点による音声認識機能搭載テレビ装置は、音声を入力して、前記音声に含まれる言葉を認識する音声認識部と、前記言葉に従って現在の動作モードで動作できるかどうかを判断する判断部と、を具備し、現在の動作モードで前記言葉に従って動作できる場合は前記言葉に従って動作し、現在の動作モードで前記言葉に従って動作できない場合は前記言葉に従って動作しない。「言葉に従って動作する」とは、当該言葉を実行する場合(例えば「電源オン」という言葉に従って電源オンすること)と、当該言葉を実現するために必要なことを実行する場合(例えば、「サッカー」という言葉に従って、サッカー番組を選択して入力し表示すること、又は表示可能なサッカー番組の一覧表を生成して表示すること)とを含む。

0013

本発明の他の観点による上記の音声認識機能搭載テレビ装置は、相互に切り換え可能な第1の入力モードと第2の入力モードとを有し、前記第1の入力モードにおいては請求項1に記載の動作を行い、前記第2の入力モードにおいては、前記言葉に従って現在の動作モードで動作できない場合に、動作モードを変更して前記言葉に従って動作する。現在の動作モードが地上波放送受信モードであって、使用者が「サッカー」という言葉をテレビ装置に入力し、その時地上波テレビ放送のどのチャンネルもサッカーの試合を放送していない場合を例示する。第1の入力モードにおいては、テレビ装置は何も表示しない。第2の入力モードにおいては、もし衛星放送でサッカーの試合を放送していれば、動作モードを衛星放送受信モードに切り換えて、サッカーの試合を放送する。

0014

本発明の別の観点による音声認識機能搭載テレビ装置は、音声を入力して、前記音声に含まれる言葉を認識する音声認識部と、前記言葉に従って動作できるかどうかを判断する判断部と、カテゴリに分類された辞書、カテゴリに分類され且つ階層構造を有する辞書、又はキーワードによって言葉が相互に関連付けられた辞書と、前記言葉に従って動作できない場合に、前記言葉と同一のカテゴリに属し動作できる他の言葉、前記言葉の上位概念の言葉であって動作できる他の言葉、又は前記言葉とキーワードによって関連付けられ動作できる他の言葉を前記辞書から検索する検索部と、を備え、前記検索部が前記他の言葉を検索した場合には、前記他の言葉に従って動作する。好ましくは、検索部は、現在の動作モードにおいて動作出来る他の言葉を検索する。

0015

「カテゴリに分類された辞書」とは、例えばスポーツ、ニュース報道等のカテゴリ毎に分類された番組の一覧表である。「階層構造を有する辞書」とは、例えば上位概念で分類されたカテゴリ(例えばスポーツ等)を有し、少なくとも1つの上位概念のカテゴリ(例えばスポーツ)は複数の下位概念で分類されたカテゴリ(例えば野球、サッカー等)を有する辞書(例えば番組の一覧表)である。階層数は任意である。「キーワードによって言葉が相互に関連付けられた辞書」とは、例えば各番組にキーワード(例えばスポーツ、サッカー等)が付与された番組の一覧表である。キーワードによって相互に関連付けられた番組とは、例えば同一のキーワードが付与された複数の番組である。

0016

本発明の更に別の観点による上記の音声認識機能搭載テレビ装置は、オンスクリーン表示部及び/又は音声出力部を更に備え、前記オンスクリーン表示部及び/又は前記音声出力部は、現在の動作モードで前記言葉に従って動作できない場合に、前記言葉に従って動作できないことを使用者に通知する。

0017

本発明の更に別の観点による上記の音声認識機能搭載テレビ装置は、オンスクリーン表示部及び/又は音声出力部を更に備え、前記オンスクリーン表示部及び/又は前記音声出力部は、動作モードを変更して前記言葉に従って動作する場合に、動作モードを変更して前記言葉に従って動作することを使用者に通知する。

0018

本発明の更に別の観点による上記の音声認識機能搭載テレビ装置は、オンスクリーン表示部及び/又は音声出力部を更に備え、前記オンスクリーン表示部及び/又は前記音声出力部は、前記他の言葉に従って動作する場合に、前記他の言葉に従って動作することを使用者に通知する。

0019

本発明の更に別の観点による上記の音声認識機能搭載テレビ装置は、オンスクリーン表示部及び/又は音声出力部を更に備え、前記言葉に従って現在の動作モードで動作できない場合に、前記オンスクリーン表示部及び/又は前記音声出力部は、前記第1の入力モードと前記第2の入力モードとの選択メニューを表示し、使用者が選択した入力モードに従って動作を行う。

0020

本発明の更に別の観点による音声認識機能搭載テレビ装置は、使用者に指令の入力を要求し若しくは許可し、又は入力方法を案内する画面を所定の表示時間表示するオンスクリーン表示部と、使用者の音声を入力して、前記音声に含まれる言葉を認識する音声認識部と、使用者がスイッチを押し、画面上に表示されたカーソルを移動させ、又はタッチパネルタッチしたことを検出して指令を入力する操作入力部と、を有し、前記音声認識部が言葉を入力する場合の前記表示時間が、前記操作入力部が指令を入力する場合の前記表示時間よりも長い。

0021

本発明の更に別の観点による音声認識機能搭載テレビ装置の制御方法は、カテゴリに分類された辞書、カテゴリに分類され且つ階層構造を有する辞書、又はキーワードによって言葉が相互に関連付けられた辞書を有する音声認識機能搭載テレビ装置の制御方法であって、音声を入力して、前記音声に含まれる言葉を認識する音声認識ステップと、前記言葉に従って動作できるかどうかを判断する判断ステップと、前記言葉に従って動作できない場合に、前記言葉と同一のカテゴリに属し動作できる他の言葉、前記言葉の上位概念の言葉であって動作できる他の言葉、又は前記言葉とキーワードによって関連付けられ動作できる他の言葉を前記辞書から検索する検索ステップと、前記検索部が前記他の言葉を検索した場合には、前記他の言葉に従って動作する動作ステップと、を有する。

0022

本発明の更に別の観点による音声認識機能搭載テレビ装置の制御方法は、使用者に指令の入力を要求し若しくは許可し、又は入力方法を案内する画面を所定の表示時間表示するオンスクリーン表示ステップと、使用者の音声を入力して、前記音声に含まれる言葉を認識する音声認識ステップと、使用者がスイッチを押し、画面上に表示されたカーソルを移動させ、又はタッチパネルにタッチしたことを検出して指令を入力する操作入力ステップと、を有し、前記音声認識ステップにより言葉を入力する場合の前記表示時間が、前記操作入力ステップにより指令を入力する場合の前記表示時間よりも長い。

発明を実施するための最良の形態

0023

以下、本発明の実施をするための最良の形態を具体的に示した実施例について、図面とともに記載する。

0024

《実施例1》図1、2を用いて、本発明の実施例1の音声認識機能を搭載したテレビ装置について説明する。はじめに、実施例1の音声認識機能を搭載したテレビ装置の構成について説明する。図1は、本発明の実施例1による音声認識機能搭載テレビ装置の構成を示すブロック図である。

0025

実施例1の音声認識機能搭載テレビ装置は、赤外線リモートコントローラ131からの送信コード解読するリモートコントローラコード解読部111と、使用者が発した音声(言葉)を認識し、当該言葉を解読する音声認識部112と、地上波放送の映像音声信号を受信するUVチューナUHF(Ultra High Frequency)及びVHF(Very High Frequency)チューナ)125と、UVチューナ125からUV番組情報データを取得するUV番組情報データ取得部126と、UV番組情報データを蓄積するUV番組情報データ蓄積用メモリ127と、BS(Broadcasting Satellite)デジタル放送の映像/音声信号を受信するBSデジタルチューナ122と、BSデジタルチューナ122からBSデジタル番組情報データを取得するBSデジタル番組情報データ取得部123と、BSデジタル番組情報データを蓄積するBSデジタル番組情報データ蓄積用メモリ124と、UVチューナ125とBSデジタルチューナ122との切り換えを行う映像/音声入力切換部120と、映像/音声入力切換部120からの音声信号を出力するスピーカ121と、映像/音声入力切換部120からの映像信号を処理する映像信号処理部118と、リモートコントローラコード解読部111または音声認識部112からのイベント(実施例においては指令(言葉を含む。)の入力)を受け、イベント発生元(リモートコントローラコード解読部111又は音声認識部112)及びイベントの種類(入力した指令(言葉を含む。))を判断するイベント管理部113と、イベント管理部113からのイベントを基にテレビ装置の制御を行うテレビ制御部114と、動作モードを記憶する記憶装置116と、時間管理を行うタイマ制御部117と、テレビ制御部114からの指示でBSデジタル番組情報データ蓄積用メモリ124及びUV番組情報データ蓄積用メモリ127からの情報のオンスクリーン表示を行うオンスクリーン表示処理部115と、オンスクリーン表示処理部115が出力したオンスクリーン表示信号と映像信号処理部118が出力した映像信号とを合成する映像合成処理部128と、映像合成処理部128が出力した映像信号を表示する表示装置119と、から構成される。

0026

そして、テレビ制御部114と、映像信号処理部118と、映像/音声入力切換部120と、UVチューナ125と、UV番組情報データ取得部126と、BSデジタルチューナ122及びBSデジタル番組情報データ取得部123は制御信号線で接続されている。

0027

次に、上記のように構成された実施例1の音声認識機能を搭載したテレビ装置において、音声入力によりカテゴリ別番組検索した場合の制御手順について説明する。図2は、本発明の実施例1による音声認識機能搭載テレビ装置の音声入力によるカテゴリ別番組検索処理のフローチャートである。

0028

テレビ制御部114は、音声認識部112で受信された言葉が音声コードとしてイベント管理部113を介して入力されるのを待つ(S201)。音声コードがテレビ制御部114に入力された場合(S201で「Yes」)、テレビ制御部114は記憶装置116から現在の動作モードを読み出す(S202)。例えば動作モードは、地上波放送受信モード及び衛星放送受信モードである。例えば現在の動作モードは、衛星放送受信モードである。

0029

そして、テレビ制御部114は、入力された言葉が現在の動作モードのカテゴリに有るか否かの判断を行う(S203)。例えば「サッカー」という言葉が入力され、BSデジタル番組情報データ蓄積用メモリ124に格納されている複数のカテゴリを有する衛星放送の番組の分類表が、サッカーのカテゴリを含むか否かを判断する。現在の動作モードのカテゴリ一覧に無い場合(現在の動作モードで言葉に従って動作できない場合)(S203で「No」)、テレビ制御部114は動作を行わずに次の音声コードの入力待ち状態(S201)に戻る。入力された言葉が現在の動作モードのカテゴリに有る場合(S203で「Yes」)、テレビ制御部114は現在の動作モードで当該カテゴリの番組が有るか否かの判断を行う(S204)。番組が無い場合(S204で「No」)、テレビ制御部114は動作を行わずに次の音声コードの入力待ち状態(S201)に戻る。現在の動作モードで当該カテゴリの番組が有る場合(S204で「Yes」)、テレビ制御部114はオンスクリーン表示処理部115に当該カテゴリの番組表を作成するよう指示する。表示装置119は、オンスクリーン表示処理部115から映像合成処理部128を経由してきた番組表(例えばサッカーの番組表)を表示する(S205)。テレビ制御部114は、動作モード(地上波放送受信モード又は衛星放送受信モード)を記憶装置116に設定し(S206)、次の音声コードの入力待ち状態(S201)に戻る。

0030

その後、使用者は、番組表から特定の番組(例えばJリーグガンバ大阪の試合)を指定する。テレビ制御部は、BSデジタルチューナ122は指定された番組を入力し、映像/音声入力切換部120は指定された番組を選択する。指定された番組の映像信号が表示装置119に表示され、当該音声信号がスピーカ121により出力される。使用者が番組名を直接発声した場合、テレビ装置は、現在の動作モードで当該番組を表示可能であれば直接当該番組を表示し、表示できなければ表示しない。

0031

このように、本発明の実施例1によれば、現在の動作モードを判断し、認識された言葉に従って動作できる場合は動作を行い、動作できない場合は動作を行わないようにすることが可能となる。

0032

《実施例2》図1、3〜6を用いて、本発明の実施例2の音声認識機能を搭載したテレビ装置について説明する。はじめに、実施例2の音声認識機能を搭載したテレビ装置の構成について説明する。本発明の実施例2による音声認識機能搭載テレビ装置の構成を示すブロック図(図1)は、実施例1と同様であるため詳細な説明は省略する。

0033

次に、上記のように構成された実施例2の音声認識機能を搭載したテレビ装置において、音声入力によりカテゴリ別番組検索した場合の制御手順について説明する。本実施例は、実施例1とは、受信した言葉が現在の動作モードのカテゴリに無い場合及び現在の動作モードで当該カテゴリの番組が無い場合の処理が異なる。それ以外の点で、本実施例は実施例1と同一である。図3は、本発明の実施例2による音声認識機能搭載テレビ装置の音声入力によるカテゴリ別番組検索処理のフローチャートである。図3において、図2と同一符号を付したステップ(S201〜S206)は、図2と同様の処理を行うため説明を省略する。本実施例の特徴となる部分には、新たな符号(S301〜S306)を付し説明する。

0034

ステップS203で入力された言葉が現在の動作モードのカテゴリ一覧に無い場合(S203で「No」)及びステップS204で現在の動作モードで当該カテゴリの番組が無い場合(S204で「No」)、テレビ制御部114は入力された言葉が下位カテゴリか否かの判断に移る(S301)。具体的には、入力された言葉が記憶装置116に格納されたカテゴリ辞書図19図4のBS放送のカテゴリ一覧及び地上波放送のカテゴリ一覧に登録されていない言葉を含む大きな辞書である。))に存在し、カテゴリ辞書において下位カテゴリか否かの判断を行う。入力された言葉がカテゴリ辞書に無い場合またはカテゴリ辞書に有るが上位カテゴリの場合(S301で「No」)、テレビ制御部114は動作を行わずに次の音声コードの入力待ち状態(S201)に戻る。入力された言葉がカテゴリ辞書に有り下位カテゴリの場合(S301「Yes」)、テレビ制御部114は、入力された言葉の上位カテゴリが現在の動作モードのカテゴリに有るか否かの判断を行う(S302)。当該上位カテゴリが現在の動作モードのカテゴリに無い場合(S302で「No」)、テレビ制御部114は動作を行わずに次の音声コードの入力待ち状態(S201)に戻る。

0035

当該上位カテゴリが現在の動作モードのカテゴリに有る場合(S302で「Yes」)、テレビ制御部114は現在の動作モードで当該上位カテゴリの番組が有るか否かの判断を行う(S303)。番組が無い場合(S303で「No」)、テレビ制御部114は動作を行わずに次の音声コードの入力待ち状態(S201)に戻る。番組が有る場合(S303で「Yes」)、テレビ制御部114はオンスクリーン表示処理部115に当該上位カテゴリの番組表を作成するよう指示する。表示装置119は、オンスクリーン表示処理部115から映像合成処理部128を経由してきた番組表を表示する(S304)。テレビ制御部114は、動作モード(地上波放送受信モード又は衛星放送受信モード)を記憶装置116に設定し(S206)、次の音声コードの入力待ち状態(S201)に戻る。その後、使用者は、番組表から特定の番組を指定する。テレビ制御部は、指定された番組を入力し表示装置119に表示する。

0036

次に、具体的な事例で説明する。BSデジタル番組情報データ蓄積用メモリ124及びUV番組情報データ蓄積用メモリ127は、それぞれの動作モード(衛星放送受信モード及び地上波放送受信モード)のカテゴリ一覧を有する。図4は、本発明の実施例2による音声認識機能搭載テレビ装置のBSデジタル番組情報データ蓄積用メモリ124が記憶するBS波のカテゴリ一覧の一例を示す図である。図5は、図4のBS波のカテゴリ一覧の一例を階層構造で示す図である。図4、5で示すように、カテゴリは上位カテゴリ及び下位カテゴリから成る。まず上位カテゴリで分類され、さらにある上位カテゴリは複数の下位カテゴリに分類される。

0037

テレビ装置が現在BS波を受信する動作モード(衛星放送受信モード)の時、カテゴリ別番組検索で使用者が「野球」と発声した場合について説明する。「野球」という音声を受信した音声認識部112は、イベント管理部113を経由して「野球」の音声コードをテレビ制御部114に送信する。テレビ制御部114は、BS波のカテゴリに「野球」が有るか否か判断する(図3のS203)。「野球」は、BS波のカテゴリ一覧(図4)に存在する(図3のS203で「Yes」)。テレビ制御部114は、現在放送中の野球のテレビ番組が有るか否か判断する(図3の204)。ここで無い場合(図3のS204で「No」)、「野球」が下位カテゴリか否か判断する(図3のS301)。図5で示すように、「野球」は上位カテゴリ「スポーツ」の下位カテゴリである(図3のS301で「Yes」)。上位カテゴリ「スポーツ」は、BS波のカテゴリ一覧に存在する(図3のS302で「Yes」)。テレビ制御部114は、現在放送中のスポーツのテレビ番組が有るか否か判断する(図3の303)。ここでサッカー、バスケットボール等のスポーツのテレビ番組が有る場合(図3のS303で「Yes」)、当該スポーツのテレビ番組表を表示装置119に表示する。

0038

BSデジタル番組情報データ蓄積用メモリ124及びUV番組情報データ蓄積用メモリ127が、現在受信可能な番組の情報のみならず、所定の期間(例えば現在から8日間)に視聴することが出来る番組をカテゴリに分類した番組一覧表を有しても良い。使用者が番組名を直接発声した場合、テレビ装置は、現在の動作モードで当該番組を表示可能であれば直接当該番組を表示する。現在の動作モードで当該番組を表示できず、当該番組名が番組一覧表に含まれていれば、当該番組が属する下位概念のカテゴリに属する番組の一覧表を表示する。当該番組が属する下位概念のカテゴリに属する番組がなければ、当該カテゴリが属する上位概念のカテゴリに属する番組の一覧表を表示する。

0039

このように、本実施例によれば、現在の動作モードを判断し、認識された言葉により動作できない場合には、認識された言葉の上位概念により動作を行うようにすることが可能となる。一般に使用者は、特定の番組又は特定のカテゴリの番組を見ることが出来なければ、次に当該番組と同一の上位概念に含まれる他の番組を見ることを希望する場合が多い。使用者が希望する番組が放送されていない場合、使用者は次の入力をすることなく、自動的に直ちにそれに近い内容の他の番組の一覧表を見ることが出来る。

0040

実施例においては、現在の動作モードを変えない条件で、使用者が視聴できる番組又は番組の一覧表を表示した。これに代えて、現在の動作モードに限定することなく、使用者が視聴できる番組又は番組の一覧表を表示しても良い。例えば使用者が「サッカー」という言葉を発した場合、自動的に地上波放送のサッカー番組及び衛星放送のサッカー番組を含む番組の一覧表を生成して表示装置119に表示する。現在の動作モードが衛星放送受信モードであった場合、使用者が地上波放送の番組を選択する指令(言葉を含む。)を入力すると(例えば使用者が地上波放送の番組名を発声する。)、自動的に地上波放送受信モードに変わって、当該番組を表示する。

0041

本実施例において、カテゴリ一覧の階層構造は上位カテゴリ及び下位カテゴリの2階層であったが、これに代えて3階層以上であっても良い。例えば、図6に示すような4階層の場合について説明する。リモートコントローラボタンの操作により「J1」を選択する時は、「スポーツ」−「サッカー」−「国内サッカー」−「J1」というように上位のカテゴリから順々に4回選択していく必要がある。しかし、音声により「J1」を選択する時は、いきなり「J1」発声すれば1発で選択することができる。リモートコントローラのスイッチと表示装置のガイド画面の表示とにより番組を選択する従来例のテレビ装置においては、階層が複雑化すれば操作が極めて煩雑になり、実用的でなくなるという問題があった。本実施例によれば、階層が増えると使用者が番組を絞り込むことが容易となり、選択するのに要する時間はむしろ短くなる。このように、階層が増えるほど、音声による選択が有効である。

0042

階層が増えるほどカテゴリ数が増え、使用者が当該カテゴリの名前を正確に記憶しておくのが困難となる。また、当該カテゴリの現在放送中のテレビ番組が無い可能性が高くなる。本実施例のテレビ装置においては、使用者が全てのカテゴリ名を記憶することが面倒であれば、上位概念のカテゴリ名のみを記憶しておき音声入力することにより、容易に番組検索を実行出来る。音声入力した下位概念のカテゴリに属するテレビ番組がなければ、自動的に上位概念のカテゴリに属するテレビ番組の一覧表を表示する。本実施例のテレビ装置においては、階層を複雑化しても、それによる弊害は生じにくい。上記場合において、本実施例はさらに有用な効果を得ることが可能となる。

0043

《実施例3》図1、7を用いて、本発明の実施例3の音声認識機能を搭載したテレビ装置について説明する。はじめに、実施例3の音声認識機能を搭載したテレビ装置の構成について説明する。本発明の実施例3による音声認識機能搭載テレビ装置の構成を示すブロック図(図1)は、実施例1と同様であるため詳細な説明は省略する。

0044

次に、上記のように構成された実施例3の音声認識機能を搭載したテレビ装置において、音声入力によりカテゴリ別番組検索した場合の制御手順について説明する。本実施例は、実施例2とは、受信した言葉が現在の動作モードのカテゴリに無い場合及び現在の動作モードで当該カテゴリの番組が無い場合の処理が異なる。それ以外の点で、本実施例は実施例2と同一である。図7は、本発明の実施例3による音声認識機能搭載テレビ装置の音声入力によるカテゴリ別番組検索処理のフローチャートである。図7において、図2と同一符号を付したステップ(S201〜S206)は、図2と同様の処理を行うため説明を省略する。本実施例の特徴となる部分には、新たな符号(S701〜S704)を付し説明する。

0045

ステップS203で入力された言葉が現在の動作モードのカテゴリ一覧に無い場合(S203で「No」)及びステップS204で現在の動作モードで当該カテゴリの番組が無い場合(S204で「No」)、テレビ制御部114は入力された言葉が他の動作モードのカテゴリ一覧に有るか否かの判断に移る(S701)。他の動作モードのカテゴリ一覧に無い場合(S701で「No」)、テレビ制御部114は動作を行わずに次の音声コードの入力待ち状態(S201)に戻る。入力された言葉が他の動作モードのカテゴリ一覧に有る場合(S701「Yes」)、テレビ制御部114は、その他の動作モードで当該カテゴリの番組が有るか否かの判断を行う(S702)。番組が無い場合(S702で「No」)、テレビ制御部114は動作を行わずに次の音声コードの入力待ち状態(S201)に戻る。

0046

番組が有る場合(S702で「Yes」)、テレビ制御部114は現在の動作モードから他の動作モードに変換する(S703)。テレビ制御部114はオンスクリーン表示処理部115にその他の動作モードで当該カテゴリの番組表を作成するよう指示する。表示装置119は、オンスクリーン表示処理部115から映像合成処理部128を経由してきた番組表を表示する(S704)。テレビ制御部114は、動作モード(地上波放送受信モード又は衛星放送受信モード)を記憶装置116に設定し(S206)、次の音声コードの入力待ち状態(S201)に戻る。その後、使用者は、番組表から特定の番組を指定する。テレビ制御部は、指定された番組を入力し表示装置119に表示する。

0047

このように、本発明の実施例によれば、現在の動作モードを判断し、認識された言葉により動作できない場合には、動作モードを変えて認識された言葉により動作を行うようにすることが可能となる。本実施例において、動作モードを変えても動作できない場合に、実施例2のように認識された言葉の上位概念により動作を行うようにすることとしても良い。また、実施例2において、認識された言葉の上位概念により動作できない場合に、本実施例のように動作モードを変えて認識された言葉により動作を行うようにすることとしても良い。音声入力された言葉を現在の動作モードで実行できない場合、動作しない第1の入力モードと、音声入力された言葉を現在の動作モードで実行できず且つ動作モードを変更すれば実行できる場合、動作モードを変更して動作する第2の入力モードをテレビ装置に設け、テレビ装置が、使用者が選択した入力モードで動作しても良い。

0048

《実施例4》図1、20、21を用いて、本発明の実施例4の音声認識機能を搭載したテレビ装置について説明する。はじめに、実施例4の音声認識機能を搭載したテレビ装置の構成について説明する。本発明の実施例4による音声認識機能搭載テレビ装置の構成を示すブロック図(図1)は、実施例1と同様であるため詳細な説明は省略する。

0049

次に、上記のように構成された実施例4の音声認識機能を搭載したテレビ装置において、音声入力によりカテゴリ別番組検索した場合の制御手順について説明する。本実施例は、実施例3とは、受信した言葉が現在の動作モードのカテゴリに無い場合及び現在の動作モードで当該カテゴリの番組が無い場合の処理が異なる。それ以外の点で、本実施例は実施例3と同一である。図20は、本発明の実施例4による音声認識機能搭載テレビ装置の音声入力によるカテゴリ別番組検索処理のフローチャートである。図20において、図2と同一符号を付したステップ(S201〜S206)は、図2と同様の処理を行うため説明を省略する。本実施例の特徴となる部分には、新たな符号(S2001〜S2004)を付し説明する。

0050

ステップS203で入力された言葉が現在の動作モードのカテゴリ一覧に無い場合(S203で「No」)及びステップS204で現在の動作モードで当該カテゴリの番組が無い場合(S204で「No」)、テレビ制御部114は入力された言葉がキーワード一覧図21)に有るか否かの判断に移る(S2001)。キーワード一覧に無い場合(S2001で「No」)、テレビ制御部114は動作を行わずに次の音声コードの入力待ち状態(S201)に戻る。入力された言葉がキーワード一覧に有る場合(S2001「Yes」)、テレビ制御部114は、キーワード(入力された言葉)の属するカテゴリが現在の動作モードのカテゴリに有るか否かの判断を行う(S2002)。当該カテゴリが現在の動作モードのカテゴリに無い場合(S2002で「No」)、テレビ制御部114は動作を行わずに次の音声コードの入力待ち状態(S201)に戻る。

0051

当該カテゴリが現在の動作モードのカテゴリに有る場合(S2002で「Yes」)、テレビ制御部114は現在の動作モードで当該カテゴリの番組が有るか否かの判断を行う(S2003)。番組が無い場合(S2003で「No」)、テレビ制御部114は動作を行わずに次の音声コードの入力待ち状態(S201)に戻る。番組が有る場合(S2003で「Yes」)、テレビ制御部114はオンスクリーン表示処理部115に当該カテゴリの番組表を作成するよう指示する。表示装置119は、オンスクリーン表示処理部115から映像合成処理部128を経由してきた番組表を表示する(S2004)。テレビ制御部114は、動作モード(地上波放送受信モード又は衛星放送受信モード)を記憶装置116に設定し(S206)、次の音声コードの入力待ち状態(S201)に戻る。その後、使用者は、番組表から特定の番組を指定する。テレビ制御部は、指定された番組を入力し表示装置119に表示する。

0052

このように、本実施例によれば、現在の動作モードを判断し、認識された言葉により動作できない場合には、認識された言葉をキーワードとするカテゴリにより動作を行うようにすることが可能となる。本実施例において、認識された言葉をキーワードとするカテゴリによっても動作できない場合に、実施例2のように認識された言葉の上位概念により動作を行うようにすることとしても良い。また本実施例において、認識された言葉をキーワードとするカテゴリによっても動作できない場合に、実施例3のように動作モードを変えて認識された言葉により動作を行うようにすることとしても良い。

0053

《実施例5》図1、8〜12を用いて、本発明の実施例5の音声認識機能を搭載したテレビ装置について説明する。はじめに、実施例5の音声認識機能を搭載したテレビ装置の構成について説明する。本発明の実施例5による音声認識機能搭載テレビ装置の構成を示すブロック図(図1)は、実施例1と同様であるため詳細な説明は省略する。

0054

次に、上記のように構成された実施例5の音声認識機能を搭載したテレビ装置において、音声入力によりカテゴリ別番組検索した場合の制御手順について説明する。本実施例は、実施例2、3とは、カテゴリ別番組検索処理の状況を画面に表示する点が異なる。それ以外の点で、本実施例は実施例2、3と同一である。図8は、本発明の実施例5による音声認識機能搭載テレビ装置の音声入力によるカテゴリ別番組検索処理のフローチャートである。図8において、図3、7と同一符号を付したステップ(S201〜S206、S301〜S304、S701〜S704)は、図3、7と同様の処理を行うため説明を省略する。本実施例の特徴となる部分には、新たな符号(S801〜S804)を付し説明する。

0055

ステップS204で現在の動作モードで入力された言葉のカテゴリの番組が有る場合(S204で「Yes」)、テレビ制御部114はオンスクリーン表示処理部115にメッセージ1(使用者の言葉に従って動作することを示すメッセージであって、例えば「「サッカー」を検索します」というメッセージ)及び表示ONを通知する。表示装置119は、オンスクリーン表示処理部115から映像合成処理部128を経由してきたメッセージ1を表示する(S801)。テレビ制御部114は、オンスクリーン表示処理部115に当該カテゴリの番組表を作成するよう指示する。オンスクリーン表示処理部115は、例えばBSデジタル番組情報データ蓄積用メモリ124に格納された番組一覧表に基づいて、番組表の画面を生成する。表示装置119は、オンスクリーン表示処理部115から映像合成処理部128を経由してきた番組表を表示する(S205)。テレビ制御部114は、動作モード(地上波放送受信モード又は衛星放送受信モード)を記憶装置116に設定し(S206)、次の音声コードの入力待ち状態(S201)に戻る。

0056

また、現在の動作モードで入力された言葉(カテゴリ)の上位カテゴリの番組が有る場合(S303で「Yes」)、テレビ制御部114はオンスクリーン表示処理部115にメッセージ2(使用者が入力した言葉(カテゴリ)よりも上位概念のカテゴリの番組表(又は使用者が入力した番組を含むカテゴリの番組表)を表示することを示すメッセージであって、例えば「「サッカー」はありません「スポーツ」を検索します」というメッセージ)及び表示ONを通知する。表示装置119は、オンスクリーン表示処理部115から映像合成処理部128を経由してきたメッセージ2を表示する(S802)。テレビ制御部114は、オンスクリーン表示処理部115に当該上位カテゴリの番組表を作成するよう指示する。表示装置119は、オンスクリーン表示処理部115から映像合成処理部128を経由してきた番組表を表示する(S304)。テレビ制御部114は、動作モードを記憶装置116に設定し(S206)、次の音声コードの入力待ち状態(S201)に戻る。

0057

また、現在の動作モード以外の動作モードで入力された言葉のカテゴリの番組が有る場合(S702で「Yes」)、テレビ制御部114はオンスクリーン表示処理部115にメッセージ3(他の動作モード(現在の動作モード以外の動作モード)における、使用者が入力したカテゴリの番組表を表示することを示すメッセージであって、例えば「「ニュース・報道」は地上波放送にはありませんBSデジタル放送を検索します」というメッセージ)及び表示ONを通知する。

0058

表示装置119は、オンスクリーン表示処理部115から映像合成処理部128を経由してきたメッセージ3を表示する(S803)。テレビ制御部114は、現在の動作モードから他の動作モードに変換する(S703)。テレビ制御部114は、オンスクリーン表示処理部115にその他の動作モードで当該カテゴリの番組表を作成するよう指示する。表示装置119は、オンスクリーン表示処理部115から映像合成処理部128を経由してきた番組表を表示する(S704)。テレビ制御部114は、動作モード(地上波放送受信モード又は衛星放送受信モード)を記憶装置116に設定し(S206)、次の音声コードの入力待ち状態(S201)に戻る。ステップS801、S802及びS803の後、使用者は、番組表から特定の番組を指定する。テレビ制御部は、指定された番組を入力し表示装置119に表示する。

0059

また、入力された言葉(カテゴリ)が他の動作モードのカテゴリ一覧に無い場合(S701で「Yes」)及びその他の動作モードで当該カテゴリの番組が無い場合(S702で「Yes」)、テレビ制御部114はオンスクリーン表示処理部115にメッセージ4(使用者が入力したカテゴリの番組がどこにもないことを示すメッセージであって、例えば「現在「サッカー」はどこにも放送されていません」というメッセージ)及び表示ONを通知する。表示装置119は、オンスクリーン表示処理部115から映像合成処理部128を経由してきたメッセージ4を表示する(S804)。テレビ制御部114は、次の音声コードの入力待ち状態(S201)に戻る。

0060

ステップS804において、更に他の動作モードで入力された言葉(カテゴリ)の上位カテゴリの番組を検索し、番組が有る場合、オンスクリーン表示処理部115はメッセージ5(図示せず。)(他の動作モードにおける、使用者が入力した言葉(カテゴリ)よりも上位概念のカテゴリの番組表(又は使用者が入力した番組を含むカテゴリの番組表)を表示することを示すメッセージであって、例えば「「サッカー」はありませんBSデジタル放送の「スポーツ」を検索します」というメッセージ)を生成表示し、その後他の動作モードにおける上位概念のカテゴリの番組表を生成表示しても良い。他の動作モードで入力された言葉(カテゴリ)の上位カテゴリの番組がなければ、メッセージ4を生成して表示する。

0061

次に、オンスクリーン表示処理部115の処理手順について説明する。図9は、本発明の実施例5による音声認識機能搭載テレビ装置のオンスクリーン表示処理部115の制御処理のフローチャートである。オンスクリーン表示処理部115は、テレビ制御部114から表示OFF通知を受けた場合は(S901で「Yes」、S902で「Yes」)、オンスクリーン表示を消去し(S903)、テレビ制御部114からの表示通知待ち状態に戻る。一方、テレビ制御部114から表示ON通知を受けた場合は(S901で「Yes」、S902で「No」)、通知されたメッセージ等を表示装置119にオンスクリーン表示し(S904)、テレビ制御部114からの表示通知待ち状態に戻る。テレビ制御部114から表示通知がない場合(S901で「No」)、オンスクリーン表示の状態(ON又はOFF)を維持する。

0062

ここで、図10〜12を用いてメッセージ1〜4を説明する。図10は、本発明の実施例5による音声認識機能搭載テレビ装置の地上波アナログ放送とBSデジタル放送のカテゴリ情報の違いと表示メッセージを示す図である。地上波アナログ放送においては、UV番組情報データ取得部126で取得された番組データに基づきカテゴリ別番組検索処理が行われる。また、BSデジタル放送においては、BSデジタル番組情報データ取得部123で取得された番組データに基づきカテゴリ別番組検索処理が行われる。地上波アナログ放送とBSデジタル放送では、番組データのデータ構成は異なっている。

0063

メッセージ1を表示する場合について説明する。地上波放送を放映中に使用者が「スポーツ」と発声する。表示装置119は、「「スポーツ」を検索します」というメッセージ1を表示する。表示装置119は、「スポーツ」の検索結果を表示する。メッセージ2を表示する場合について説明する。図11は、本発明の実施例5による音声認識機能搭載テレビ装置のメッセージ2を表示する場合の画面遷移図である。地上波放送を放映中(画面1101)に使用者が「サッカー」と発声する。表示装置119は、「「サッカー」はありません 「スポーツ」を検索します」というメッセージ2(1002)を表示する(画面1102)。表示装置119は、「スポーツ」の検索結果を表示する(画面1103)。

0064

メッセージ3を表示する場合について説明する。図12は、本発明の実施例5による音声認識機能搭載テレビ装置のメッセージ3を表示する場合の画面遷移図である。地上波放送を放映中(画面1201)に使用者が「ニュース・報道」と発声する。表示装置119は、「「ニュース・報道」は地上波放送にはありませんBSデジタル放送に切り換えて検索します」というメッセージ3(1003)を表示する(画面1202)。表示装置119は、「ニュース・報道」の検索結果を表示する(画面1203)。メッセージ4を表示する場合について説明する。地上波放送を放映中に使用者が「ドラマ」と発声する。地上波放送、BS放送等すべての動作モードにおいてカテゴリが「ドラマ」の放送番組がない場合、表示装置119は「現在「ドラマ」はどこにも放送されていません」というメッセージ4を表示する。

0065

このように、本実施例によれば、入力した言葉で動作できない理由や、入力した言葉に応じてどのように動作したのか等をオンスクリーン表示して使用者に伝えることが可能となる。

0066

《実施例6》図1、13、14用いて、本発明の実施例6の音声認識機能を搭載したテレビ装置について説明する。はじめに、実施例6の音声認識機能を搭載したテレビ装置の構成について説明する。本発明の実施例6による音声認識機能搭載テレビ装置の構成を示すブロック図(図1)は、実施例1と同様であるため詳細な説明は省略する。

0067

次に、上記のように構成された実施例6の音声認識機能を搭載したテレビ装置において、音声入力によりカテゴリ別番組検索した場合の制御手順について説明する。本実施例は、実施例5とは、変換した動作モードで動作することができる場合の処理が異なる。それ以外の点で、本実施例は実施例5と同一である。図13は、本発明の実施例6による音声認識機能搭載テレビ装置の音声入力によるカテゴリ別番組検索処理のフローチャートである。図13において、図8と同一符号を付したステップは、図8と同様の処理を行うため説明を省略する。本実施例の特徴となる部分には、新たな符号(S1301、S1302)を付し説明する。

0068

現在の動作モードにおいて、入力された言葉のカテゴリ及び当該上位概念のカテゴリがなく又はそれらのカテゴリに属する番組がなく、他の動作モード(現在の動作モード以外の動作モード)で入力された言葉のカテゴリの番組が有る場合(S702で「Yes」)、テレビ制御部114はオンスクリーン表示処理部115に確認メッセージ6(使用者が動作モードの変更を許可するか否かの問い合わせメッセージ)及び表示ONを通知する。表示装置119は、オンスクリーン表示処理部115から映像合成処理部128を経由してきた確認メッセージ6を表示する(S1301)。使用者は、動作モードの変更を許可するか否かを答える(例えば「ハイ」と発声する。)。テレビ制御部114は、動作モードの変更を使用者が許可したか否かを判断する(S1302)。

0069

許可した場合(S1302で「Yes」)、テレビ制御部114は、現在の動作モードから他の動作モードに変換する(S703)。テレビ制御部114は、オンスクリーン表示処理部115にその他の動作モードで当該カテゴリの番組表を作成するよう指示する。表示装置119は、オンスクリーン表示処理部115から映像合成処理部128を経由してきた番組表を表示する(S704)。テレビ制御部114は、動作モード(例えば衛星放送受信モード)を記憶装置116に設定し(S206)、次の音声コードの入力待ち状態(S201)に戻る。動作モードの変更を使用者が許可しなかった場合(S1302で「No」)、テレビ制御部114は動作を行わずに次の音声コードの入力待ち状態(S201)に戻る。

0070

ここで、図14を用いて確認メッセージ6を説明する。図14は、本発明の実施例6による音声認識機能搭載テレビ装置の確認メッセージ6を表示する場合の画面遷移図である。BS放送を録画中(画面1401)に使用者が「アニメ・特撮」と発声する。表示装置119は、「BSデジタル放送の番組を録画中です中止して検索しますか?」という確認メッセージ6を表示する(画面1402)。使用者が「はい」と発声すると、表示装置119は、「アニメ・特撮」の検索結果を表示する(画面1403)。

0071

このように、本実施例によれば、勝手に動作モードを変えて受け付けた言葉で動作するのではなく、動作モードを変えて受け付けた言葉で動作してよいか使用者に確認するための通知を行い、使用者に選択を促すことが可能となる。本実施例においては、動作モードを変換する際に確認メッセージを表示しているが、これに代えて上位カテゴリで検索する際に確認メッセージを表示することとしても良い。また、これに加えて上位カテゴリで検索する際にも確認メッセージを表示することとしても良い。

0072

《実施例7》図1、15〜18を用いて、本発明の実施例7の音声認識機能を搭載したテレビ装置について説明する。はじめに、実施例7の音声認識機能を搭載したテレビ装置の構成について説明する。本発明の実施例7による音声認識機能搭載テレビ装置の構成を示すブロック図(図1)は、実施例1と同様であるため詳細な説明は省略する。

0073

次に、上記のように構成された実施例7の音声認識機能を搭載したテレビ装置において、オンスクリーン表示時間の制御手順について説明する。図15は、本発明の実施例7による音声認識機能搭載テレビ装置のイベント管理部113の制御処理のフローチャートである。

0074

図15において、音声認識部112からのイベントを受信した場合(S1501で「Yes」、S1502で「Yes」)、イベント管理部113は、音声認識部112からのイベントであることとイベントの種類をテレビ制御部114に通知する(S1503)。イベント管理部113は、リモートコントローラコード解読部111及び音声認識部112からのイベント待ち状態(S1501)に戻る。一方、リモートコントローラコード解読部111からのイベントを受信した場合(S1501で「Yes」、S1502で「No」)、イベント管理部113は、リモートコントローラコード解読部111からのイベントであることとイベントの種類をテレビ制御部114に通知する(S1504)。イベント管理部113は、リモートコントローラコード解読部111及び音声認識部112からのイベント待ち状態(S1501)に戻る。

0075

図16は、本発明の実施例7による音声認識機能搭載テレビ装置のテレビ制御部114がオフタイマの時間設定のイベントに対する制御処理のフローチャートである。図16において、まず、テレビ制御部114はイベント管理部113からオフタイマの通知を受ける(S1601)。テレビ制御部114はオンスクリーン表示処理部115にオフタイマの時間設定に対する表示モードおよび表示ONを通知する(S1602)。テレビ制御部114はオンスクリーン消去時間(t)を0(初期値)に設定する(S1603)。テレビ制御部114は音声入力された指令(言葉を含む。)か否かの判断を行う(S1604)。入力された指令(言葉を含む。)が音声入力による場合(音声認識部112からのイベントである場合)(S1604で「Yes」)、テレビ制御部114はオンスクリーン消去時間(t)を10秒に設定する(S1605)。入力された指令(言葉を含む。)がリモートコントローラによる場合(リモートコントローラコード解読部111からのイベントである場合)(S1604で「No」)、テレビ制御部114はオンスクリーン消去時間(t)を3秒に設定する(S1606)。

0076

テレビ制御部114は、タイマ制御部117から取得した時刻を基に、オンスクリーン消去時間が経過したかどうかの判断を行う(t=0か否かの判断を行う。)(S1607)。S1607でオンスクリーン消去時間が経過している場合(t=0の場合)(S1607で「Yes」)、テレビ制御部114はオンスクリーン表示処理部115に表示OFF通知を行う(S1608)。

0077

S1607でオンスクリーン消去時間が経過していない場合(t=0でない場合)(S1607で「No」)、テレビ制御部114はイベント管理部113からの新たな通知があるか否かの判断を行う(S1609)。イベント管理部113からの新たな通知がない場合(S1609で「No」)、テレビ制御部114はオンスクリーン消去時間(t)をディクリメントし(S1617)、オンスクリーン消去時間の経過待ち状態(S1607)に戻る。S1609でイベント管理部113からの新たな通知がある場合(S1609で「Yes」)、テレビ制御部114はイベントの種類がオフタイマであるか否かの判断を行う(S1610)。イベントの種類がオフタイマでない場合(S1610で「No」)、テレビ制御部114はイベントの種類に応じたイベント処理を行う(S1616)。

0078

S1610でイベントの種類がオフタイマである場合(S1610で「Yes」)、テレビ制御部114はオフタイマの設定を現在の設定値から次の設定値に変更する(S1611)。テレビ制御部114はオンスクリーン表示処理部115にオフタイマの設定に対する表示モードおよび表示ONを通知する(S1612)。

0079

テレビ制御部114は音声入力された指令(言葉を含む。)か否かの判断を行う(S1613)。入力された指令(言葉を含む。)が音声入力による場合(音声認識部112からのイベントである場合)(S1613で「Yes」)、テレビ制御部114は再度オンスクリーン消去時間(t)を10秒に設定する(S1614)。入力された指令(言葉を含む。)がリモートコントローラによる場合(リモートコントローラコード解読部111からのイベントである場合)(S1613で「No」)、テレビ制御部114は再度オンスクリーン消去時間(t)を3秒に設定する(S1615)。上記処理(S1614、S1615、S1616)後、テレビ制御部114はオンスクリーン消去時間(t)をディクリメントし(S1617)、オンスクリーン消去時間の経過待ち状態(S1607)に戻る。

0080

図17は、本発明の実施例7による音声認識機能搭載テレビ装置のリモートコントローラによるオフタイマの時間設定の操作を示す図である。表示装置119は、オフタイマの時間設定用のオンスクリーン表示がない画面1711を表示しているとする。この時にリモートコントローラのオフタイマ時間設定ボタンを押下すると、表示装置119は現在のオフタイマの設定値1701をオンスクリーン表示する(画面1712)。同時にイベント発生元が、リモートコントローラ時のオンスクリーン消去時間(3秒)を設定する。

0081

オフタイマのオンスクリーン表示中(画面1712)に再度リモートコントローラのオフタイマ時間設定ボタンを押下した場合は、次の設定1702(30、60、90、0(単位は分))をトグル表示する(画面1713)。同時にイベント発生元が、リモートコントローラ時のオンスクリーン消去時間(3秒)の設定を行う。そして、最初にオフタイマ時間設定ボタンを押下してから3秒経過あるいは最後にオフタイマ時間設定ボタンを押下してから3秒経過したときに、オフタイマの設定時間のオンスクリーン表示を消去する(画面1714)。

0082

図18は、本発明の実施例7による音声認識機能搭載テレビ装置の発声によるオフタイマの時間設定の操作を示す図であり、図17のリモートコントローラ押下処理を発声で行っている。表示装置119は、オフタイマのオンスクリーン表示がない画面1811を表示しているとする。この時に「オフタイマ」と発声すると、表示装置119は現在のオフタイマの設定値1801をオンスクリーン表示する(画面1812)。同時にイベント発生元が、音声認識時のオンスクリーン消去時間(10秒)を設定する。

0083

オフタイマのオンスクリーン表示中(画面1812)に再度「オフタイマ」と発声した場合は、次の設定1802(30、60、90、0(単位は分))をトグル表示する(画面1813)。同時にイベント発生元が、音声認識時のオンスクリーン消去時間(10秒)の設定を行う。そして、最初に「オフタイマ」と発声してから10秒経過あるいは最後に「オフタイマ」と発声してから10秒経過したときに、オフタイマの設定時間のオンスクリーン表示を消去する(画面1814)。

0084

なお、本実施例では、イベントの種類としてオフタイマを例示したが、オンスクリーン表示中にイベントを受信する毎にトグルで設定を変え、一定時間経過すると表示を消去するイベントであれば何でもよい。また、消去時間に関しても本実施例の値に限定されるものではない。例えば音声入力時のオンスクリーン消去時間と、スイッチ入力時のオンスクリーン消去時間とをそれぞれ任意に設定出来る装置であって、音声入力時のオンスクリーン消去時間の設定値がスイッチ入力時のオンスクリーン消去時間の設定値よりも長い場合は、本発明の技術的範囲に含まれる。このように、本発明の実施例によれば、リモートコントローラや発声等のイベント発生元に応じてオンスクリーン表示時間を設定することが可能となる。

発明の効果

0085

以上説明したように、本発明によれば、現在の動作モードに応じて、音声入力した言葉に適切に応答し又は応答しない音声認識機能搭載テレビ装置を実現出来るという有利な効果が得られる。本発明によれば、現在の動作モードを判断した結果に基づいて実際に動作させたり、使用者に動作状況を通知することが可能な音声認識機能を搭載したテレビ装置を実現出来るという有利な効果が得られる。本発明によれば、使用者の選択に応じて、音声入力した言葉に応答し又は応答しない音声認識機能搭載テレビ装置を実現出来るという有利な効果が得られる。

0086

本発明によれば、使用者が発声した言葉が受け付けられない場合に、全く動作を行わないのではなく、動作できる上位概念で動作を行ったり、動作モードを変更して動作を行ったり、動作できない理由等を使用者に通知することができるため、使い勝手のよい音声認識機能を搭載したテレビ装置を実現出来るという有利な効果が得られる。本発明によれば、複雑なメニューを切り換え表示することなく、素早く希望する番組又は希望に近い番組を自動的に検出して表示する音声認識機能搭載テレビ装置を実現出来るという有利な効果が得られる。

0087

本発明によれば、音声認識機能を用いて設定変更をした場合及びスイッチを押して設定変更をした場合のいずれにおいても、使用者が快適に設定変更できる音声認識機能を搭載したテレビ装置を実現出来るという有利な効果が得られる。本発明によれば、リモートコントローラや発声等のイベント発生元に応じたオンスクリーン表示時間を設定することができるため、使い勝手のよい音声認識機能を搭載したテレビ装置を提供することができるという有利な効果が得られる。

図面の簡単な説明

0088

図1本発明の実施例による音声認識機能搭載テレビ装置の構成を示すブロック図
図2本発明の実施例1による音声認識機能搭載テレビ装置の音声入力によるカテゴリ別番組検索処理のフローチャート
図3本発明の実施例2による音声認識機能搭載テレビ装置の音声入力によるカテゴリ別番組検索処理のフローチャート
図4本発明の実施例2による音声認識機能搭載テレビ装置のBS放送のカテゴリ一覧の一例を示す図(2階層)
図5図4のBS波のカテゴリ一覧の一例を階層構造で示す図
図6本発明の実施例2による音声認識機能搭載テレビ装置のBS放送のカテゴリ一覧の一例を示す図(4階層)
図7本発明の実施例3による音声認識機能搭載テレビ装置の音声入力によるカテゴリ別番組検索処理のフローチャート
図8本発明の実施例5による音声認識機能搭載テレビ装置の音声入力によるカテゴリ別番組検索処理のフローチャート
図9本発明の実施例5による音声認識機能搭載テレビ装置のオンスクリーン表示処理部115の制御処理のフローチャート
図10本発明の実施例5による音声認識機能搭載テレビ装置の地上波アナログ放送とBSデジタル放送のカテゴリ情報の違いと表示メッセージを示す図
図11本発明の実施例5による音声認識機能搭載テレビ装置のメッセージ2を表示する場合の画面遷移図
図12本発明の実施例5による音声認識機能搭載テレビ装置のメッセージ3を表示する場合の画面遷移図
図13本発明の実施例6による音声認識機能搭載テレビ装置の音声入力によるカテゴリ別番組検索処理のフローチャート
図14本発明の実施例6による音声認識機能搭載テレビ装置の確認メッセージ6を表示する場合の画面遷移図
図15本発明の実施例7による音声認識機能搭載テレビ装置のイベント管理部113の制御処理のフローチャート
図16本発明の実施例7による音声認識機能搭載テレビ装置のテレビ制御部114においてオフタイマの時間設定のイベントに対する制御処理のフローチャート
図17本発明の実施例7による音声認識機能搭載テレビ装置のリモートコントローラによるオフタイマの時間設定の操作を示す図
図18本発明の実施例7による音声認識機能搭載テレビ装置の発声によるオフタイマの時間設定の操作を示す図
図19本発明の実施例2による音声認識機能搭載テレビ装置のカテゴリ辞書の一例を示す図
図20本発明の実施例4による音声認識機能搭載テレビ装置の音声入力によるカテゴリ別番組検索処理のフローチャート
図21本発明の実施例4による音声認識機能搭載テレビ装置のカテゴリのキーワード一覧の一例を示す図
図22従来のテレビ装置のリモートコントローラ操作によるカテゴリ別番組検索の画面遷移図

--

0089

111リモートコントローラコード解読部
112音声認識部
113イベント管理部
114テレビ制御部
115オンスクリーン表示処理部
116記憶装置
117タイマ制御部
118映像信号処理部
119表示装置
120映像/音声入力切換部
121スピーカ
122BSデジタルチューナ
123BSデジタル番組情報データ取得部
124 BSデジタル番組情報データ蓄積用メモリ
125 UVデジタルチューナ
126 UV番組情報データ取得部
127 UV番組情報データ蓄積用メモリ
128映像合成処理部
131 赤外線リモートコントローラ

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