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技術 多方向操作スイッチ

出願人 松下電器産業株式会社
発明者 津田達也小堂栄次西村健司近者豪彦阿部芳晴
出願日 2002年2月22日 (17年7ヶ月経過) 出願番号 2002-045654
公開日 2003年9月5日 (16年0ヶ月経過) 公開番号 2003-249151
状態 特許登録済
技術分野 複合操作スイッチ
主要キーワード 操作形式 ケース内底面 弾性薄板 回転操作スイッチ 操作用スイッチ ケース上面 捩りコイルばね 多方向操作スイッチ
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重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2003年9月5日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

種電子機器に使用される多方向操作スイッチに関し、簡易な構成で、小型化の可能なものを提供することを目的とする。

解決手段

内底面に複数の固定接点植設されたケース1内に、固定接点に接離する可動接点4を装着した操作体3を回転及び移動可能に収納すると共に、可動接点4を円弧部4A及びこの円弧部4A両端からその外周に沿って延出する一対の腕部4B,4Cから形成し、腕部4B,4Cをやや撓んだ状態で複数の固定接点に弾接させて多方向操作スイッチを構成することによって、一つのスイッチで回転及び押圧操作が可能になると共に、固定接点への確実な弾接を行うことができ、簡易な構成で小型化が図れる多方向操作スイッチを得ることができる。

概要

背景

近年、携帯電話ビデオカメラ等の各種電子機器の高機能化が進む中、これらの操作用スイッチにおいても、回転操作押圧操作等の操作形式の異なる様々なスイッチを組合わせ、一つの操作つまみ機器複合した操作を行うものが増えている。

例えば、携帯電話等においては、機器内に回転操作スイッチ押圧操作スイッチ近接して配置し、操作つまみの回転操作によって回転操作スイッチを操作して電話番号を選択した後、同じ操作つまみを回転操作とは異なる方向へ押圧操作し、これによって押圧操作スイッチを操作して、選択した電話番号へ発信するもの等がある。

概要

各種電子機器に使用される多方向操作スイッチに関し、簡易な構成で、小型化の可能なものを提供することを目的とする。

内底面に複数の固定接点植設されたケース1内に、固定接点に接離する可動接点4を装着した操作体3を回転及び移動可能に収納すると共に、可動接点4を円弧部4A及びこの円弧部4A両端からその外周に沿って延出する一対の腕部4B,4Cから形成し、腕部4B,4Cをやや撓んだ状態で複数の固定接点に弾接させて多方向操作スイッチを構成することによって、一つのスイッチで回転及び押圧操作が可能になると共に、固定接点への確実な弾接を行うことができ、簡易な構成で小型化が図れる多方向操作スイッチを得ることができる。

目的

本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、簡易な構成で、小型化の可能な多方向操作スイッチを提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
6件

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請求項1

内底面に複数の固定接点植設されたケースと、このケース内に回転及び移動可能に収納された操作体と、この操作体に装着され上記固定接点に接離する可動接点と、上記操作体を付勢するばねからなり、上記可動接点が円弧部及びこの円弧部両端からその外周に沿って延出する一対の腕部から形成されると共に、上記腕部がやや撓んだ状態で上記ケース内底面または固定接点に弾接した多方向操作スイッチ

請求項2

ばねを、巻回部の両端から一対の腕部が延出した捩りコイルばねとし、このばねの巻回部をケース中間に保持すると共に、両腕部先端をケース側方に弾接させ、両腕部中間に操作体の両端を弾接させた請求項1記載の多方向操作スイッチ。

請求項3

ケース上面カバーで覆うと共に、このカバー及び操作体に互いに嵌合する凹凸部を設けた請求項1記載の多方向操作スイッチ。

技術分野

0001

本発明は、携帯電話ビデオカメラ等の各種電子機器に使用される多方向操作スイッチに関するものである。

背景技術

0002

近年、携帯電話やビデオカメラ等の各種電子機器の高機能化が進む中、これらの操作用スイッチにおいても、回転操作押圧操作等の操作形式の異なる様々なスイッチを組合わせ、一つの操作つまみ機器複合した操作を行うものが増えている。

0003

例えば、携帯電話等においては、機器内に回転操作スイッチ押圧操作スイッチ近接して配置し、操作つまみの回転操作によって回転操作スイッチを操作して電話番号を選択した後、同じ操作つまみを回転操作とは異なる方向へ押圧操作し、これによって押圧操作スイッチを操作して、選択した電話番号へ発信するもの等がある。

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら上記従来の操作方式においては、回転操作や押圧操作等の操作形式の異なる複数のスイッチを組合わせ、これらを一つの操作つまみで操作しているため、各々の部品の配置や構成が制限されると共に、全体のスペースが大きくなり、小型化を図ることが困難であるという課題があった。

0005

本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、簡易な構成で、小型化の可能な多方向操作スイッチを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

上記目的を達成するために本発明は、以下の構成を有するものである。

0007

本発明の請求項1に記載の発明は、内底面に複数の固定接点植設されたケース内に、固定接点に接離する可動接点を装着し、ばねに付勢された操作体を回転及び移動可能に収納すると共に、可動接点を円弧部及びこの円弧部両端からその外周に沿って延出する一対の腕部から形成し、腕部をやや撓んだ状態でケース内底面または固定接点に弾接させて多方向操作スイッチを構成したものであり、一つのスイッチで回転及び押圧操作が可能になると共に、固定接点に接離する可動接点の一対の腕部を、操作体の回転方向に円弧状に延出して形成することによって、固定接点への確実な弾接を行うことができ、簡易な構成で小型化が図れる多方向操作スイッチを得ることができるという作用を有する。

0008

請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、ばねを、巻回部の両端から一対の腕部が延出した捩りコイルばねとし、このばねの巻回部をケース中間に保持すると共に、両腕部先端ケース側方に弾接させ、両腕部中間に操作体の両端を弾接させたものであり、ケース内に可動接点を装着した操作体やばね等を、順次積上げ式で組立てることができるため、組立易く、組立の自動化も容易に図ることができるという作用を有する。

0009

請求項3に記載の発明は、請求項1記載の発明において、ケース上面カバーで覆うと共に、このカバー及び操作体に互いに嵌合する凹凸部を設けたものであり、カバーと操作体間の凹凸部によって、節度感のある操作感触を得ることができるという作用を有する。

発明を実施するための最良の形態

0010

以下、本発明の実施の形態について、図1図4を用いて説明する。

0011

(実施の形態1)図1は本発明の一実施の形態による多方向操作スイッチの要部断面図、図2は同分解斜視図であり、同図において、1は上面開口で絶縁樹脂製のケースで、このケース1の内底面には、銅合金等に貴金属めっきが施された複数の固定接点2A,2B,2C,2Dが植設されると共に、下方中間には突出した円柱状の軸部1Aが形成されている。

0012

そして、3は同じく絶縁樹脂製の操作体で、操作部3Aがケース1上方から突出すると共に、下方中間には長孔3Bが設けられ、この長孔3Bに軸部1Aが挿入されて、操作体3がケース1内に左右方向に回転及び上下方向に移動可能に収納されている。

0013

また、4は銅合金等の弾性薄板金属に貴金属めっきが施された略W字状の可動接点で、円弧部4A中間部が操作体3裏面に装着されると共に、この円弧部4A両端からその外周に沿って延出する一対の腕部4B,4Cが、やや撓んだ状態で固定接点2Aに弾接している。

0014

そして、5は鋼線等の捩りコイル状のばねで、中央の巻回部5Aがケース1中間の軸部1A外周に保持されると共に、この両端から延出した一対の腕部5Bが下方へやや撓んだ状態で、先端がケース1左右の側壁の段部1Bに弾接し、中間が操作体3両下端押圧部3Cに弾接することによって、操作体3が上方に付勢され、長孔3Bの下方が軸部1A外周下方に弾接している。

0015

さらに、6はステンレス等のカバーで、このカバー6がケース1上面を覆うと共に、カバー6下面には操作体3上面の凹部3Dに嵌合する凸部6Aが設けられて、多方向操作スイッチが構成されている。

0016

以上の構成において、図1中立位置から、操作体3の操作部3Aを左方向へ回転操作すると、図3の要部断面図に示すように、操作体3左下端の押圧部3Cがばね5の左側の腕部5Bを押圧し撓めながら、操作体3が軸部1Aを支点として回転し、この裏面に装着された可動接点4がケース1内底面を弾接摺動して、腕部4B先端が固定接点2Aに、腕部4C先端が固定接点2Bに各々弾接し、可動接点4を介した固定接点2Aと2Bの電気的接続が行われる。

0017

なお、この時、可動接点4は略W字状に形成され、一対の腕部4B,4Cが円弧部4A両端からその外周に沿って円弧状に延出し、所定の長さをもって撓んでいるため、所定の力で固定接点への確実な弾接を行うことができる。

0018

そして、操作部3Aへの操作力解除すると、撓められたばね5の左側の腕部5Bに左下端の押圧部3Cを押圧されて、操作体3が図1の中立位置に復帰する。

0019

また、操作部3Aを右方向へ回転操作した場合には、右下端の押圧部3Cがばね5の右側の腕部5Bを押圧しながら、操作体3が右方向へ回転し、可動接点4の腕部4B先端が固定接点2Cに、腕部4C先端が固定接点2Aに各々弾接する。

0020

そして、例えば、このスイッチを携帯電話等に用いた場合には、以上のような回転操作による、複数の固定接点の電気的接離によって電話番号の選択等が行われる。

0021

さらに、操作部3Aを下方向へ押圧操作すると、図4の要部断面図に示すように、左右両下端の押圧部3Cがばね5の左右の腕部5Bを押圧し撓めながら、ケース1の軸部1Aに長孔3Bが挿入された操作体3が下方向へ移動し、可動接点4の腕部4C先端が固定接点2Aに、腕部4B先端が固定接点2Dに各々弾接して、例えば、上記の回転操作によって選択した電話番号への発信等が行われる。

0022

そして、操作部3Aへの操作力を解除すると、撓められたばね5の左右の腕部5Bに左右両下端の押圧部3Cを押圧されて、操作体3が図1の中立位置に復帰する。

0023

なお、この時、図2に示したように、カバー6下面には操作体3上面の凹部3Dに嵌合する凸部6Aが設けられているため、操作部3Aを中立位置から下方向へ押圧操作した際、中立位置と押圧操作時の操作力に差が生じ、節度感のある操作感触が得られる。

0024

このように本実施の形態によれば、可動接点4を円弧部4A及びこの円弧部4A両端からその外周に沿って延出する一対の腕部4B,4Cから形成し、腕部4B,4Cをやや撓んだ状態で複数の固定接点に弾接させて多方向操作スイッチを構成することによって、一つのスイッチで回転及び押圧操作が可能になると共に、円弧状に延出した腕部4B,4Cによって、固定接点への確実な弾接を行うことができ、簡易な構成で小型化が図れる多方向操作スイッチを得ることができるものである。

0025

そして、ばね5を、巻回部5Aの両端から一対の腕部5Bが延出した捩りコイルばねとし、このばね5の巻回部5Aをケース1中間に保持すると共に、両腕部5B先端をケース1側方に弾接させ、両腕部5B中間に操作体3両下端の押圧部3Cを弾接させることによって、複数の固定接点を植設したケース1内に、可動接点4を装着した操作体3を収納し、この上に捩りコイルばね5をやや撓めて組立て、これをカバー6で覆う、所謂積上げ式での組立が行えるため、組立易く、組立の自動化も容易なものとすることができる。

0026

さらに、カバー6下面と操作体3上面に、互いに嵌合する凸部6Aと凹部3Dを設けることによって、押圧操作時の節度感のある操作感触を得ることができる。

0027

なお、以上の説明では、操作体3の押圧操作の際にのみ節度感を生じさせる構成として説明したが、凹部3Dを左右方向へも窪んだ形状とすることによって、回転操作の際にも節度感のある操作感触を得ることが可能である。

0028

また、回転及び押圧操作によって、複数の固定接点の電気的接続を行う構成として説明したが、可動接点4の腕部4B,4C先端を固定接点からケース1内底面へ弾接摺動させ、回転及び押圧操作によって固定接点が電気的に切断される構成としてもよい。

発明の効果

0029

以上のように本発明によれば、固定接点への確実な弾接を行うことができ、簡易な構成で小型化が図れる多方向操作スイッチを得ることができるという有利な効果が得られる。

図面の簡単な説明

0030

図1本発明の一実施の形態による多方向操作スイッチの要部断面図
図2同分解斜視図
図3回転操作時の要部断面図
図4同押圧操作時の要部断面図

--

0031

1ケース
1A 軸部
1B 段部
2A,2B,2C,2D固定接点
3操作体
3A 操作部
3B長孔
3C押圧部
3D 凹部
4可動接点
4A円弧部
4B,4C 腕部
5 ばね
5A巻回部
5B 腕部
6カバー
6A 凸部

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