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図面 (10)

課題

シート部材の表示を提供する。

解決手段

シート部材12の複数の部分における模写データを獲得し、各部分の獲得された模写データを目盛付けし、何らかの糸巻き形状の歪みをアドレス指定し、目盛付けされた模写を整列し、合成模写92を形成し、合成模写92を作業者に表示する方法及び装置。本装置が、カッタ組立体40と一緒平行移動させられるカメラと、獲得された模写データを目盛付けして捕捉された模写のタイル張りを提供するプログラムとを利用する。

概要

背景

シューズ、あるカーシート、そして更に旅行カバンなどのような多数の商品の製造には、様々な動物皮革が利用される。大多数の皮革は類似のサイズ及び形状であるけれども、皮革から切断される断片のネスティングは、皮革の中に個々の周辺キズとの情報を必要としている。

伝統的に、皮革は、支持表面の上に配置され、作業者によって検査される。作業者はその周辺と、問題とされるキズとを確認する。それから、作業者は、皮革の上に断片のパターンを手で配置し、それに沿って皮革を切断する。

概要

シート部材の表示を提供する。

シート部材12の複数の部分における模写データを獲得し、各部分の獲得された模写データを目盛付けし、何らかの糸巻き形状の歪みをアドレス指定し、目盛付けされた模写を整列し、合成模写92を形成し、合成模写92を作業者に表示する方法及び装置。本装置が、カッタ組立体40と一緒平行移動させられるカメラと、獲得された模写データを目盛付けして捕捉された模写のタイル張りを提供するプログラムとを利用する。

目的

それ故に、シート部材の表示を獲得し、その表示を作業者に提供するシステムであって、キズの識別だけでなく、切断される断片の正確な位置をも考慮するのに十分な解像度をその表示が有するシステムの要求が存在する。更に、商業的に利用可能で経済的に実現可能な構成要素を利用し、そして同様な構成要素に以前利用可能であった解像度よりもっと高い解像度を提供するシステムの要求が存在する。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

シート部材(12)の模写を表示し、前記シート部材から断片(P1,P2,P3,・・・)を切断する方法であって、支持表面(20)にシート部材(12)を配置し、前記シート部材(12)における複数の部分を表し、X方向とそれに垂直なY方向とへ複数の画素によって表現される模写データフレームを獲得し、前記獲得された模写データフレームを目盛付けして、前記獲得された模写データの模写歪みを修正して、前記シート部材(12)の前記部分における目盛付けされた模写データを提供し、前記目盛付けされた模写データを利用して前記複数の部分の合成模写(92)を形成し、前記合成模写(92)を表示し、前記表示された模写に関して断片の模写の所在を突き止め、前記シート部材(12)から前記断片を切断する工程を有することを特徴とするシート部材の模写表示方法

請求項2

請求項1記載のシート部材の模写表示方法において、前記表示された模写をユーザが検査して前記シート部材(12)の周辺と前記シート部材のキズとのうち少なくとも一つを識別する工程を更に有することを特徴とするシート部材の模写表示方法。

請求項3

請求項2記載のシート部材の模写表示方法において、ユーザ入力により前記表示された模写に関して断片の模写の所在を突き止める工程を更に有することを特徴とするシート部材の模写表示方法。

請求項4

請求項1記載のシート部材の模写表示方法において、アルゴリズムを利用して前記シート部材(12)の周辺の少なくとも一部分を自動的に識別する工程を更に有することを特徴とするシート部材の模写表示方法。

請求項5

請求項1記載のシート部材の模写表示方法において、前記獲得された模写データの明るさを目盛付けする工程を更に有することを特徴とするシート部材の模写表示方法。

請求項6

請求項1記載のシート部材の模写表示方法において、前記模写データ内にキズ識別データを含む工程を更に有することを特徴とするシート部材の模写表示方法。

請求項7

請求項1記載のシート部材の模写表示方法において、糸巻き形状遠近画法的な歪みと回転とのうち少なくとも一方に合う前記獲得された模写データを目盛付けする工程を更に有することを特徴とするシート部材の模写表示方法。

請求項8

請求項4記載のシート部材の模写表示方法において、前記表示された模写に関して断片の模写の所在を突き止める工程が、前記合成模写(92)に関して断片周辺をネスティングするためのアルゴリズムを利用し、前記ネスティングに従って前記シート部材(12)から前記断片を切断する工程を更に有することを特徴とするシート部材の模写表示方法。

請求項9

シート部材(12)の模写を表示し、前記シート部材から断片(P1,P2,P3・・・)を切断する方法であって、支持表面(20)にシート部材(12)を配置し、前記シート部材(12)の複数の部分を表し、X方向とそれに垂直なY方向とへ複数の画素によって表現される模写データフレームを獲得し、前記獲得された模写データフレームを目盛付けして、前記獲得された模写データの模写歪みを修正して、前記シート部材(12)の前記部分における目盛付けされた模写データを提供し、前記模写データ内にキズ識別データを含み、前記獲得された模写データの明るさを目盛付けし、前記目盛付けされた模写データを利用して前記複数の部分の合成模写(92)を形成し、前記シート部材(12)の前記部分における前記合成模写(92)を表示し、前記シート部材(12)の周辺の少なくとも一部分を識別し、前記合成模写(92)に関して断片周辺をネスティングし、前記ネスティングに従って前記シート部材(12)から前記断片を切断する工程を有することを特徴とするシート部材の模写表示方法。

請求項10

請求項9記載のシート部材の模写表示方法において、糸巻き形状の遠近画法的な歪みと回転とのうち少なくとも一方に合う前記獲得された模写データを目盛付けする工程を更に有することを特徴とするシート部材の模写表示方法。

請求項11

請求項9記載のシート部材の模写表示方法において、前記模写データ内にキズ識別を含む工程が、キズに隣接する任意識別可能なキズインディケータを前記シート部材(12)内に配置する工程を更に有することを特徴とするシート部材の模写表示方法。

請求項12

請求項9記載のシート部材の模写表示方法において、アルゴリズムを使って前記シート部材(12)内でキズを識別する工程を更に有することを特徴とするシート部材の模写表示方法。

請求項13

請求項9記載のシート部材の模写表示方法において、前記周辺における前記識別された部分に関して複数の断片をネスティングする工程を更に有することを特徴とするシート部材の模写表示方法。

請求項14

シート部材(12)から断片(P1,P2,P3・・・)を切断する装置であって、支持表面(20)と、前記支持表面に関して移動用に前記支持表面(20)に接続されたカッタ組立体(40)と、前記支持表面(20)上で前記シート部材(12)の模写データを獲得し、前記カッタ組立体と共に移動するために前記カッタ組立体に結合され、複数のフレームの中に前記模写データを獲得するために選択され、前記複数のフレームの各々がX方向への複数の画素と、それに垂直なY方向への複数の画素とを含むような模写捕捉装置(80)と、前記模写捕捉装置(80)とカッタ組立体(40)とに結合されたプロセッサ(60)と、前記模写データを目盛付けする手段と、前記目盛付けされた模写データを組合せて前記シート部材(12)の少なくとも一部分の合成模写(92)を獲得する手段と、前記合成模写(92)を表示するための前記プロセッサ(60)に結合されたディスプレー(66)とを備えることを特徴とするシート部材からの断片切断装置

請求項15

請求項14記載のシート部材からの断片切断装置において、前記目盛付けされた模写データに関して断片をネスティングする手段を更に備えることを特徴とするシート部材からの断片カット装置

請求項16

請求項14記載のシート部材からの断片切断装置において、前記目盛付けの手段が、糸巻き形状の遠近画法的な歪みと回転とのうち一方を修正することを特徴とするシート部材からの断片切断装置。

請求項17

請求項14記載のシート部材からの断片切断装置において、前記目盛付けの手段が、前記捕捉された模写データの明るさを調節することを特徴とするシート部材からの断片切断装置。

請求項18

請求項14記載のシート部材からの断片切断装置において、前記シート部材(12)内でキズを識別する手段を更に備えることを特徴とするシート部材からの断片切断装置。

請求項19

請求項14記載のシート部材からの断片切断装置において、前記シート部材(12)の周辺の少なくとも一部分を識別する手段を更に備えることを特徴とするシート部材からの断片切断装置。

請求項20

シート部材(12)から模写データを獲得する方法であって、支持表面(20)上にシート部材(12)を配置し、前記支持表面(20)に関して模写捕捉装置(80)を移動して前記シート部材(12)の部分の模写を捕捉し、前記模写の各々がX方向への複数の画素とそれに垂直なY方向への複数の画素とを含み、前記模写のそれぞれを目盛付けして内部で歪み修正し、前記目盛付けされた模写の各々を利用して前記シート部材(12)の歪みを修正し、前記目盛付された模写の複数を利用して前記シート部材(12)における一つの部分の合成模写を形成する工程を有することを特徴とするシート部材からの模写データ獲得方法。

請求項21

請求項20記載のシート部材からの模写データ獲得方法において、前記合成模写(92)を表示する工程を更に有することを特徴とするシート部材からの模写データ獲得方法。

技術分野

0001

本発明は、シート部材の切断に関し、更に詳細には、シート部材における複数の断片の独立模写を獲得し、その独立模写に目盛を付け、目盛付けされた模写を整列して合成模写を形成し、そしてユーザ・ネスティング又はコンピュータ・ネスティング用の合成表示を示す方法及び装置に関する。

背景技術

0002

シューズ、あるカーシート、そして更に旅行カバンなどのような多数の商品の製造には、様々な動物皮革が利用される。大多数の皮革は類似のサイズ及び形状であるけれども、皮革から切断される断片のネスティングは、皮革の中に個々の周辺キズとの情報を必要としている。

0003

伝統的に、皮革は、支持表面の上に配置され、作業者によって検査される。作業者はその周辺と、問題とされるキズとを確認する。それから、作業者は、皮革の上に断片のパターンを手で配置し、それに沿って皮革を切断する。

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、この方法は極めて集中的な労力と時間消費とになる。これにより、出来上がった商品のコストが増大する。更に、皮革を効率的に利用しない時にコストも増大するので、熟練した作業者を雇用して、与えられた皮革から切断可能な断片の数を高めなければならない。

0005

相対的に高価な高級パターン化シート部材やカスタムメイドシート部材のような他の部材は、完全に自動化された大量の取扱い及び処理を妨げる欠陥商品に頻繁にさらされやすい。

0006

そのようなシート部材の取扱い及び処理の助けとなるように、以前のシステムは、支持表面から十分に離れて置かれたカメラを利用して、たった一枚の写真にそのシート部材の全ての面を取り囲むことを可能にしている。このようなシステムによって作業者が全てのシート部材を眺めることを可能にするけれども、解像度は詳細な決定を可能にするほど十分ではない。あるいは又、高解像度のカメラが利用されるならば、そのカメラは法外に高価になる。

0007

それ故に、シート部材の表示を獲得し、その表示を作業者に提供するシステムであって、キズの識別だけでなく、切断される断片の正確な位置をも考慮するのに十分な解像度をその表示が有するシステムの要求が存在する。更に、商業的に利用可能で経済的に実現可能な構成要素を利用し、そして同様な構成要素に以前利用可能であった解像度よりもっと高い解像度を提供するシステムの要求が存在する。

課題を解決するための手段

0008

本発明はシート部材の表示を提供するものであり、表示が、独立に目盛付けさられた模写の複数から構成され、各々の模写がシート部材の異なった部分である。

0009

一般的に、本発明は、シート部材における複数の異なる部分を表示する模写データを獲得し、獲得された模写データを目盛付けすることにより目盛付き模写データを形成して、糸巻き形(pincushioning)状で遠近画法的な歪みと回転とを修正することを含んでいる。それから、この装置は、目盛付けされた模写データを利用して複数の部分の合成表示を形成すると共に、その合成表示を作業者に示す。

0010

一つの態様では、模写捕捉装置はシート部材における複数の模写を獲得し、各模写が記録位置でそのシート部材の特別な部分に対応している。それから、各々の獲得された模写が目盛付けされて糸巻き形状のような歪みをアドレス指定する。その後、目盛付けされた模写は、記録位置に基づくプログラムにより整列されて、実際のシート部材を正確に表示する合成模写を形成する。その合成模写が作業者に示される。作業者は、データベースから断片パターン画面上に呼び出し、そして、表示された合成模写の上に断片パターンを置くことができる。それにより、作業者は、現実的なサイズのテンプレートにおける物理的な操作を必要とせずに、シート部材(皮革)の上で多数の断片位置を容易に確認することができる。

0011

本発明の別の態様では、コンピュータアルゴリズム又はプログラムは合成模写に適用されてシート部材、即ち皮革の周辺の所在位置を自動的に突き止めることがある。ひとたびシート部材の周辺がコンピュータによって確認されると、ネスティングプログラムが適用されてシート部材の利用を最大にすることがある。

発明を実施するための最良の形態

0012

図1で示されるように、従来の切断装置(cutting system)は、頭上模写用スタンド(overhead imaging stand)2と、切断組立体ガントリー4とを利用している。従来の模写装置は、シート部材が頭上模写用スタンドの下を通過する時に、そのシート部材の模写をうまく捉えている。

0013

図2を参照すると、本発明の装置は、支持表面20、カッタ組立体40、関連されるプログラムを備えたコントローラ60、及び、模写捕捉装置80を有している。その装置は、シート部材12の合成模写を作業者に表示する。

0014

シート部材12は、皮革、スクリーン印刷部材、相対的に高級又は高価な布、カスタム又はハンドメイド部材、又は、その他のシート部材のような様々な部材の何れかであることもある。

0015

支持表面
支持表面20は、シート部材12が広げられた表面である。支持表面20は、本発明の広い態様から逸脱しない範囲内で様々な構造のうち何らかであることもある。支持表面20は、映写識別ステーション切断ステーション、及び選択ステーションのような多数のワークステーションを好適に提供するコンベヤ又は伸び平坦台の形状であることもある。支持表面20は、多数の広げられたシートを収容可能なくらい十分長いこともある。あるいは又、支持表面20は、円筒形容器又は傾斜面の形状であることもある。

0016

支持表面20の特定な構造及び部材は、シート部材12のタイプだけでなくカッタ組立体40の特別なタイプによって、少なくとも部分的に影響される。支持表面20は、その分野で公知であるように、支持表面上でシート部材の真空保持を可能にする真空透過性表面のような様々な部材のうち何らかであることもある。例えば、支持表面20は、連続的な剛毛ブロック又はマットによって形成され、又は、連続的な塊の泡状部材によって形成された貫通可能ベッドであることもある。望むならば、一つ以上の真空チャンバーを貫通可能ベッドの下に設けることができる。空気通路が貫通可能ベッドを介して広がっているので、その広がりが、切断作業中に、圧縮されると共に、支持表面に対して堅固に保持され得る。

0017

図2で示されるように、その装置は、カッタ組立体40及びシート部材12の(図2の左下から右上へ大体広がる)長手方向Xと、カッタ組立体及びシート部材の(図2の左上から右下へ大体広がる)短い垂直方向Yとを定義している。

0018

カッタ組立体
カッタ組立体40は、X方向へ支持表面の辺に沿って、支持表面20に関して移動可能なガントリー42を有している。ガントリー42は、支持表面20の辺に垂直で移動可能なY状往復台キャリッジ)44を搬送する。Y状往復台44は、円弧状ブレードホイールカッタ往復運動ナイフレーザ、又は、ウォータジェットのようなカッタ46を搬送する。レーザカッタを有するカッタ組立体40の構造では、レーザカッタは、カッタ組立体に装着されたレーザビーム発生器と、支持表面20に平行な方向とそれの上方とに移動可能なY往復台44によって支持されたレーザカッタヘッドとを有している。レーザカッタヘッドは集束レンズを備えている。レーザビームは、最初に発生器からミラーに向けられ、それから、支持表面に配置されたシート部材の上のレンズによって集束される経路に沿うミラーにより反射される。例として、レーザビームは、シート部材上に直径0.002インチスポットまで集束される。好適なレーザは、コヒーレント・ジェネラルダイアモンドシリーズ(Coherent General Diamond Series)である。

0019

コントローラ
コントローラ60は、カッタ46の移動だけでなくカッタ組立体40も制御する。コントローラ60は、マーカー又は断片周辺のような切断指示のデータベースにアクセスするIBM互換PCのようなコンピュータを備えている。コントローラ60は、データベースを格納するメモリへのアクセスを含んでいる、又は、有している。コントローラ60は、切断指示のネスティング及び発生用のプログラムだけでなく、切断される断片のマーカー又は周辺を形成するのに十分なデータを保有する記憶装置を備え、又はそれに接続されている。切断指示を含んだマーカーは、データベース内に形成されると共に格納される。マーカーは、ガーバー(Gerber)、レクトラ(Lectra)、又はポリガン(Polygan)からの様々な商業用プログラムのうち幾つかによって生成される。

0020

コントローラ60への作業者入力は、マウストラックボールのような遠隔指示装置を、又はキーボードを備えた基準入力装置64によって完成される。遠隔指示装置は、ポインター又はインディケーターを移動するためのトラックボールだけでなく、複数のボタンを備えていることもある。また、コンロータ60は、ガントリー、Y状往復台、及びカッタの移動をもたらすためのガリル(Galil)からのDMC−600のような移動コントローラを含んでいる。産業的に利用可能なソフトウェアを利用して、データベース内に格納された切断指示に応答して一つの経路に沿うカッタの移動をもたらす。

0021

業者によって理解されることは、もし存在すれば、コントローラ内のオペレーティングシステムを使って、コントローラ60がソフトウェアを利用してガントリー42;カッタ46;(使用される場合には)コンベヤ;及び(又は)緊急停止、切断終了、及び他の安全関連機能のようなあらゆる重大な入出力を、直接的に制御することである。

0022

あるいは又、商業的に利用可能なコンピュータ数値制御CNC, Computer Numerical Control)コントローラが、スキャナー、デジィタイザ、及びワークステーションのような周辺装置の間に設けられてそれらの周辺装置を直接的に制御することもある。CNCコントローラは、アランブレイドリー(Alan Bradley)(オハイオ州、クリーブランド)によって市場に出されているモデル8400のような多くのサプライアーから広く入手可能である。

0023

また、コントローラ60は、ネスティングプログラムを含んでいる、又は、それに操作可能に接続されている。ネスティングプログラムは、商業的に利用可能なプラットフォームの幾つかを使用することもある。

0024

コントローラ60は、CRT、LCD、又は他のディスプレー上で模写を表示するためのディスプレー66を備えている。そのディスプレーは、作業者の意にかない、そして好ましくは、獲得された模写データの解像度を利用できるほど十分なサイズ及び解像度を有している。

0025

データベース
データベースは、切り込みノッチ)及び孔開け(ドリル)情報だけでなく、断片P1,P2,P3,・・・の周辺を含んでいる。即ち、データベースはマーカーを含んでいる。また、断片が切断されるシート部材用の何らかのグレード要件だけでなく、切断された断片の好適な方向性、又は、配列指示もデータベース内に含まれる。

0026

データベースは、ディジタイザ/スキャナー、作業者入力、断片デザインパラメータ、及びネスティングプログラムを含んだ様々な入力から生成される。理解されることは、データベースが単一のデータベース、又は、複数の制限データベース又はファイルであることもある。あるいは又、データベースは、多数のリンク又は接続されたファイルから形成されることもある。

0027

模写捕捉装置
模写捕捉装置80は、カメラ82と、捕捉された模写を処理するための関連ハードウェア及びソフトウェアとを備えている。カメラ82は、カッタ46と共に移動可能なガントリー42及び往復台44に接続されている。詳細には、カメラ82は、Y状往復台44に接続され、そのため支持表面20と、支持表面上に配置された何らかのシート部材12とに相対的に近い。カメラ82は、支持表面20より約3インチから約30インチまでの間に存在することもある。好適な距離は支持表面20から約16インチである。カメラ82と支持表面20との間の実際の距離は、カッタ組立体40と、関連されるガントリーとの特別な構造によって、少なくとも部分的に影響される。

0028

カメラ82がカッタ組立体ガントリー42と往復台44との上に配置され、それ故に従来の装置よりもシート部材12に接近しているので、カメラは相対的に広角レンズを利用している。そのレンズは、カメラから約16インチ離れて置かれた支持表面上でシート部材の約15インチ×約12インチの領域を捕捉するのに十分である。

0029

カメラ82は、約768画素×576画素の標準的な解像度を有し、容易に利用できるカメラである。より高解像度のカメラが利用されることもあるけれども、現在の構造によって相対的に高価でないカメラを使用しても、相対的に高解像度の模写をかなり大きな領域に与えることが可能となる。好適なカメラ82は、商業的に利用可能な日立製(Hitachi)のKP−M1E、又はそれと同等な物である。

0030

カメラ82のレンズが相対的に広角レンズであるので、レンズは、模写された部分のサイズに関して短い焦点距離のため、光学的な歪みを作り出す。このことは、カメラが上下に動かされた時に生じる遠近画法の「歪み」ではなく、真の光学的な収差である。直線は、その模写の最端部分(extreme comers)に向けて、又は、それから離れて湾曲状に現れる。模写の中心を通過する直線は影響を及ぼさない。これは、時々、「たる状」又は「糸巻き形状」の歪みと呼ばれる。即ち、非線形幾何学的収差が生じ、その非線形幾何学的収差内では最大フィールドで定義された倍率が、フィールド高さ(即ち、中央で歪みがない)によって変化する。四角グリッド(square grid)を模写する場合には、正の歪みが糸巻き形状に影響を与え、また一方、負の歪みがたる状に影響を与える。糸巻き形状の歪みは、本発明では特に重要である。

0031

模写データをデジタル方式で処理するフレーム取り込み装置(frame grabber)はコントローラ60の中で利用されている。好適なフレーム取り込み装置は、データ・トランスレーション(Data Translation)3155、即ちコンピュータ用の商業的に利用可能なボードを備えている。

0032

本発明の装置における一つの形態では、光源装置(lighting system)が、カメラ82及びソフトウェアと共に、利用されることもある。光源装置は、シート部材と、特に、模写され続けているシート部材12の局部的な部分とを照らすための均一又は公知な制御可能光強度を与える。

0033

キャリブレーション
本発明は、シート部材12の幾つかの部分における捕捉された模写の歪みを調整するキャリブレーションを備えている。更に詳細には、キャリブレーションは少なくとも糸巻き形状と明るさとを調整する。

0034

図4図5及び図8を参照して、糸巻き形に調整するために、公知な寸法の格子86が支持表面20上に配置されている。公知な格子86は、模写される支持表面20(シート部材)の各部分を占めている。それから、模写捕捉装置80が、支持表面20の公知な場所又は部分で、公知な格子86のうち問題とされる部分を捕捉する。次に、キャリブレーションプログラムは、四角形88と、四角形のそれぞれの中央90との所在を突き止める。それから、キャリブレーションプログラムは、捕捉された模写と、模写された部分の各位置に合う公知な四角形86とを比較し、そして、捕捉された模写を目盛付けして公知な格子を再現する。

0035

即ち、模写データが捕捉されると、糸巻き形状がデータに導入される。キャリブレーションプログラムは、捕捉された模写データを目盛付けして歪みを修正すると共に、捕捉された模写データと実際のシート部材12との間の正確な一致を提供する。

0036

更に、キャリブレーションプログラムは、捕捉された模写データの明るさの原因となることもある。即ち、既定の光源装置に対して典型的なことは、光(ライト)が、模写されたシート部材の一部分を横切って均一でなく、まして模写される全てのシート部材を横切って均一でないのはなおさらなことである。

0037

図6及び図7を参照すると、明るいキャリブレーションを備えるために、図7の公知な明暗度における模写が、支持表面上の既定位置に写し出される。支持表面に関して位置が記録される。それから、キャリブレーションプログラムを提供して支持表面の各位置、即ち各領域で均一な光強度を作り出す。こうして、キャリブレーションプログラムは、局部的な部分だけでなく支持表面の至る所で、相対的に強度大のスポットと強度小のスポットとを記憶する。既定部分用に捕捉された模写データによって、キャリブレーションプログラムは自動的に捕捉データを調節して支持表面20上にシート部材12を正確に描く。

0038

それから、コントローラ60は、シート部材12の一部分における模写データへのアクセスを有すると共に、それぞれの模写データの領域だけでなくその模写データの特定場所を知っているので、目盛付けされた部分を容易に整列して、合成模写92として断片又はシート部材全体でさえ再現できる。合成模写92は、作業者に対してディスプレー上に容易に示される。

0039

動作
動作では、皮革のようなシート部材12が支持表面上に配置される。カメラ82を保持するカッタ組立体40のガントリーが、支持表面20に関して移動されて既定位置にカメラを配置する。それから、関連ある部分の模写が、模写捕捉装置80及びコントローラ60によって獲得される。模写データが、模写された部分の位置と共に記録される。カメラ82が、皮革の全領域よりもかなり少ない領域を写すと、複数の模写が、シート部材12のうち関係ある部分の全体を捕捉するために獲得されなければならない。即ち、60インチ×120インチに広がることもある皮革の範囲内で、カメラ82が約15インチ×約12インチの領域を写すと、複数の部分94が、図3で示されるように、模写される。

0040

模写捕捉装置80は、シート部材12の関連部分を包み込むのに十分な多くの部分94に合う模写データを獲得する。好適な動作では、模写捕捉装置80は、シート部材12を全て包み込むのに十分な多くの部分94の模写を部分94の中において獲得する。更に、歪みが、十分なデータを獲得できない結果に至らなかったことを確かめるために、シート部材12の部分94が僅かに重ねられている。重なり量は、データの中間に隣接して模写された部分94の脱落をかなり排除するのに十分である。

0041

それから、キャリブレーションプログラムは、それぞれの獲得された模写を目盛付けして糸巻き形状に修正すると共にタイル96を形成する。タイル96は、シート部材の一部分における目盛付き模写である。こうして、各タイル96の周辺が、シート部材12の実際に対応する部分を正確に表示する。次に、各タイル96の周辺が正確であるので、捕捉の瞬間にカメラ82の記録位置と、連続的な線分が連続的な方法で隣接するタイルを横切るような要件とに基づいてプログラムがそれぞれのタイルを整列する。プログラムに依存して、タイル96がトリミングされ(端を切られ)ると共に整列されて、隣り合ったタイルと境を接する。あるいは又、図9の右側で示されるように、タイル96は所定範囲まで重ねられていることもあり、その所定範囲内では模写が重なりを横切って切れずにつながっている。好適には、図9の左側で示されるように、各タイル96は画素解像度まで正確であるので、タイルの整列により、一つのタイルの端における画素が、隣接するタイルの端に対して直ぐ次の画素になる。

0042

こうして、プログラムは、複数のタイル96からシート部材12の全体の合成表示92を作り出すことができ、各タイルはシート部材の全領域より小さな模写になっている。即ち、本装置は、関連する全領域のうち小断片を表示するデータを獲得し、各小断片を修正/目盛付けし、それから、小断片を整列して、特定のシート部材を正確に描く合成模写92を作り出す。

0043

更に好適な形態では、キャリブレーションプログラムは、光強度の変化に適応させ、そして各タイルの明暗度を修正する。これは、各タイルを整列して合成模写を形成する前に、又は、形成した後になされることもある。

0044

それから、合成模写92がディスプレー66上で作業者に表示される。次に、作業者は、メモリから断片パターンを選択的に呼び出し、ディスプレー66上の合成模写に関してその断片を配置することもある。合成模写92に関してその断片の所望な位置を得ることにより、それに従ってコントローラが指示を与えてシート部材を切断することもある。

0045

また、本装置は、シート部材12のキズの確認を提供する。ひとたびシート部材12が支持表面20上に広げられると、作業者は目で見てシート部材を検査し、シート部材上のキズ領域をマークする。模写捕捉装置80によって認識可能なチョーク又は他のマーキング手段が利用される。こうして、作業者によって上手くマーキングされた場合には、捕捉されたそれぞれの部分と形成され目盛付けされたタイル96とを使って、捕捉された模写データはキズの位置及びタイプを含める。それから、合成模写92のディスプレー上で断片の所在を突き止めることによって、キズ情報を調整できる。

0046

その装置のもっと自動化された構成を提供することは更に考慮される。詳細には、コントローラ60は、端部確認プログラム又はソフトウェアを提供されることもある。端部確認プログラムは、獲得されタイル張りされた合成模写92に影響を及ぼす。こうして、コントローラ60は、各シート部材12の周辺を記憶することもある。それから、ネスティングプログラムが利用されて、皮革及びその周辺に関して必要な断片の所在位置を突き止めることもある。

0047

あるいは又、コントローラ60は、作業者によって選択されたネスティングの検査を提供することもある。更に、それぞれの模写を獲得するのに先だってキズがマークされていた場合には、コントローラ60が、シート部材12の周辺だけでなくキズも自動的に識別し、そして、その特定なシート部材に関してその断片を自動的にネスティングすることもある。

0048

本装置がカッタ組立体40上の模写捕捉装置80の少なくとも一部分を配置すると、従来装置における頭上ガントリーが必要なくなる。こうして、本装置は、より少ない構成要素を必要とする。更に、合成模写92を形成するのに先立って獲得された模写データを目盛付けすることにより、装置の精度及び速度が増大される。

0049

また、本装置は、シート部材における複数の断片及び部分を捕捉して合成模写を作り出すことにより、シート部材12の相対的に高解像度な模写を提供する。例えば、その装置を利用して、10インチ×12インチの領域を有するシート部材の合成模写、又は、6インチ×(30インチ〜40インチ)のクモ状のシートえも合成模写を形成することもある。タイル(模写サイズ)とカメラの解像度との関係を選択して、画素の点で解像度の必要な詳細を提供する。こうして、装置がシート部材を複数の部分に分割し又はバラバラにし、そして、合成模写を形成するために、各部分が利用可能な解像度で捕捉され、隣接するタイル96に関して目盛付けされると共に組立られる。従って、合成模写92は、同一のカメラ解像度であっても従来利用可能であったものより一層高解像度を有する。

0050

本発明の好適な実施の形態が詳細に示され且つ説明されたけれども、本発明を知らされることにより当業者にとって様々な変形及び変更が心に浮かぶことが理解されるだろう。添付された請求項の範囲及び趣旨の範囲内に入るように、そのような全ての変形及び変更を含むことが意図される。

図面の簡単な説明

0051

図1従来装置の斜視図である。
図2本発明を利用した切断装置の斜視図である。
図3独立して写し出された複数の部分の概略図である。
図4糸巻き形状の歪みを示して捕捉された典型的な模写の図である。
図5目盛付けされた後に捕捉された代表的な模写の図である。
図6明るさの変化を示して捕捉された代表的な模写の図である。
図7明るさを修正した後に捕捉された代表的な模写の図である。
図8模写装置に合う糸巻き形状の歪み修正を設定する格子を示す図である。
図9捕捉され、目盛付けされた模写の位置を示す合成表示の図である。

--

0052

12シート部材
20支持表面
40カッタ組立体
60プロセッサ
66ディスプレー
80模写捕捉装置
92 合成模写

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