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技術 ネットワーク装置及びネットワーク管理装置

出願人 富士通株式会社
発明者 井上ルミ子土屋哲武田浩一
出願日 2002年2月15日 (18年0ヶ月経過) 出願番号 2002-039256
公開日 2003年8月29日 (16年5ヶ月経過) 公開番号 2003-244151
状態 拒絶査定
技術分野 計算機・データ通信 広域データ交換 小規模ネットワーク(3)ループ,バス以外
主要キーワード ネットワーク製品 推移グラフ ネットワーク管理アプリケーション 管理情報要求 アラーム表示 定期送信 管理情報処理 FCSフィールド
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2003年8月29日)のものです。
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図面 (10)

課題

ネットワーク装置とこれを管理するネットワーク管理装置に関し、各ネットワーク装置固有管理情報を容易に対応可能な管理を行う。

解決手段

ネットワーク装置10_1,10_2のネットワーク管理処理部11が、所定事由発生時にブラウザ上で表示可能な形式、例えば、XML又はHTMLで自装置の管理情報を送出し、この管理情報をネットワーク管理装置20のネットワーク管理処理部21が表示する。

概要

背景

図9は、一般的なネットワークの構成例を示している。このネットワークは、サブネットワーク40_1〜40_3で構成され、サブネットワーク40_2,40_3は、それぞれ、ネットワーク装置(例えば、ルータ)10a_1、10a_2(以後、符号10aで総称することがある。)でサブネットワーク40_1に接続されている。

サブネットワーク40_1には、ネットワーク管理装置サーバ)20a及びWebサーバ30が接続され、サブネットワーク40_2及び40_3には、それぞれ、クライアント50_1及び50_2が接続されている。
[1]SNMPベースネットワーク管理
ネットワーク管理装置20aは、SNMP(Simple Network Management Protocol:簡易ネットワーク管理プロトコル、RFC1157で規定されているネットワーク管理のためのプロトコル)でネットワーク装置10aを管理する。

ネットワーク装置10aに含まれるのエージェント(図示せず)は、ネットワーク管理装置20aに含まれるマネージャ(図示せず)からの要求に対して、MIB(Management Information Base:管理情報ベース)で定義された管理情報をネットワーク管理装置20aに通知する。

ネットワーク管理装置20aの管理情報処理部(アプリケーション、図示せず)は、ネットワーク装置10aからの管理情報に基づき画面表示、エラー表示等を行う。
[2]WWWベースのネットワーク管理
特開平11-239136号に示された従来のネットワーク管理方式においては、ネットワーク装置10aは、自装置の管理情報をWWW(World Wide Web)で参照可能なデータ形式HTML文書に変換する機能と、変換された管理情報を提供するWWWサーバを自装置内に搭載している。

ネットワーク管理装置20aは、WWWブラウザを搭載し、WWWサーバにアクセスしてネットワーク装置10aの管理情報を閲覧する。

概要

ネットワーク装置とこれを管理するネットワーク管理装置に関し、各ネットワーク装置固有の管理情報を容易に対応可能な管理を行う。

ネットワーク装置10_1,10_2のネットワーク管理処理部11が、所定事由発生時にブラウザ上で表示可能な形式、例えば、XML又はHTMLで自装置の管理情報を送出し、この管理情報をネットワーク管理装置20のネットワーク管理処理部21が表示する。

目的

従って本発明は、ネットワーク装置及びこれを管理するネットワーク管理装置において、各ネットワーク装置固有の管理情報を容易に対応可能な管理を行うことを課題とする。

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
0件

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請求項1

所定事由発生時にブラウザ上で表示可能な形式で自装置の管理情報送出するネットワーク管理処理部を有することを特徴としたネットワーク装置

請求項2

請求項1において、該管理情報に属性が付加されていることを特徴としたネットワーク装置。

請求項3

請求項1において、該所定の事由発生時が、ネットワーク管理装置からの管理情報要求パケット受信時であることを特徴としたネットワーク装置。

請求項4

ネットワーク装置から所定事由発生時に送信されたブラウザ上で表示可能な形式の管理情報を受信して表示するネットワーク管理処理部を有することを特徴としたネットワーク管理装置。

請求項5

請求項4において、該ネットワーク管理処理部が、必要であると判断した管理情報を要求する管理情報要求パケットを生成し、該ネットワーク装置に送信することを特徴としたネットワーク管理装置。

技術分野

0001

本発明はネットワーク装置及びネットワーク管理装置に関し、特にネットワーク装置とこれを管理するネットワーク管理装置に関するものである。近年、通信の急速な普及に伴い、用途又は部門毎構築された小規模ネットワーク、例えば、イーサネット登録商標)やイントラネットを相互に接続した大規模なネットワークが構築されるケースが増えてきている。このネットワークには、様々なメーカのネットワーク製品が接続されており、このようなネットワーク装置を管理することは重要である。

背景技術

0002

図9は、一般的なネットワークの構成例を示している。このネットワークは、サブネットワーク40_1〜40_3で構成され、サブネットワーク40_2,40_3は、それぞれ、ネットワーク装置(例えば、ルータ)10a_1、10a_2(以後、符号10aで総称することがある。)でサブネットワーク40_1に接続されている。

0003

サブネットワーク40_1には、ネットワーク管理装置(サーバ)20a及びWebサーバ30が接続され、サブネットワーク40_2及び40_3には、それぞれ、クライアント50_1及び50_2が接続されている。
[1]SNMPベースネットワーク管理
ネットワーク管理装置20aは、SNMP(Simple Network Management Protocol:簡易ネットワーク管理プロトコル、RFC1157で規定されているネットワーク管理のためのプロトコル)でネットワーク装置10aを管理する。

0004

ネットワーク装置10aに含まれるのエージェント(図示せず)は、ネットワーク管理装置20aに含まれるマネージャ(図示せず)からの要求に対して、MIB(Management Information Base:管理情報ベース)で定義された管理情報をネットワーク管理装置20aに通知する。

0005

ネットワーク管理装置20aの管理情報処理部(アプリケーション、図示せず)は、ネットワーク装置10aからの管理情報に基づき画面表示、エラー表示等を行う。
[2]WWWベースのネットワーク管理
特開平11-239136号に示された従来のネットワーク管理方式においては、ネットワーク装置10aは、自装置の管理情報をWWW(World Wide Web)で参照可能なデータ形式HTML文書に変換する機能と、変換された管理情報を提供するWWWサーバを自装置内に搭載している。

0006

ネットワーク管理装置20aは、WWWブラウザを搭載し、WWWサーバにアクセスしてネットワーク装置10aの管理情報を閲覧する。

発明が解決しようとする課題

0007

従来のSNMPベースのネットワーク管理方式では、新しい固有情報(拡張MIBと呼ばれる)を有するネットワーク装置10aを管理する場合、その拡張MIBを新たにネットワーク管理装置20aのアプリケーションに反映させなければならなかった。

0008

また、WWWベースのネットワーク管理方式では、ネットワーク装置10aはWWWサーバを搭載する必要があった。さらに、SNMPベース及びWWWベースのネットワーク管理方式では、通常、ネットワーク管理装置20aが、ポーリングでネットワーク装置10aからその管理情報を得る必要があった。

0009

従って本発明は、ネットワーク装置及びこれを管理するネットワーク管理装置において、各ネットワーク装置固有の管理情報を容易に対応可能な管理を行うことを課題とする。

課題を解決するための手段

0010

上記の課題を解決するため、本発明のネットワーク装置は、所定事由発生時にブラウザ上で表示可能な形式で自装置の管理情報を送出するネットワーク管理処理部を有することを特徴としている(請求項1、付記1)。

0011

すなわち、ネットワーク装置は、所定の事由が発生した時に自装置の管理情報をブラウザ上で表示可能な形式、例えば、HTML(Hyper Text Markup Language)、又はXML(eXtensible Markup Language)等で主体的に送出する。これにより、ネットワーク装置は、例えば、自装置の管理情報を容易にネットワーク管理装置に送信することが可能になる。また、ネットワーク装置は、自装置の管理に最適な管理情報及び固有な管理情報等を、最適な表示形式で送出することができる。

0012

また本発明は、上記の本発明において、該ネットワーク管理処理部が、該管理情報を保持する管理情報記憶部と、該管理情報に基づきブラウザ上で表示可能な形式の管理情報を生成する管理情報生成部と、で構成することが可能である(付記2)。

0013

すなわち、管理情報記憶部は、自装置の管理情報を保持している。管理情報生成部は、管理情報記憶部に保持された管理情報を参照してブラウザ上に表示可能な形式の管理情報を生成する。また本発明は、上記の本発明において、該ブラウザ上で表示可能な形式をHTML又はXMLとすることができる(付記3)。

0014

また本発明は、上記の本発明において、該管理情報に属性を付加することが可能である(請求項2、付記4)。これにより、管理情報を属性により分類することが可能になる。また本発明は、上記の本発明において、該所定の事由発生時が、少なくとも、起動時、管理情報変化時、及び所定の周期のいずれかであってもよい(付記5)。

0015

すなわち、ネットワーク装置は、自装置が起動したとき、自装置の管理情報が変化したとき、又は所定の周期で自装置の管理情報を送出することが可能である。さらに、本発明は、上記の本発明において、該所定の事由発生時が、ネットワーク管理装置からの管理情報要求パケット受信時であってもよい(請求項3、付記6)。

0016

また、上記の課題を解決するため、本発明のネットワーク管理装置は、ネットワーク装置から所定事由発生時に送信されたブラウザ上で表示可能な形式の管理情報を受信して表示するネットワーク管理処理部を有することを特徴としている(請求項4、付記7)。

0017

すなわち、ネットワーク管理処理部は、ネットワーク装置が所定事由発生時に送信されたブラウザ上に表示可能な形式の管理情報を受信して表示する。これにより、ネットワーク管理装置は、最低ブラウザ機能のみのネットワーク管理処理部を備えることでネットワーク装置を管理することが可能になる。また、ネットワーク管理処理部は、管理アプリケーションを変更することなく、例えば、新たに追加されたネットワーク装置固有の管理情報を管理することが可能になる。

0018

また本発明は、上記の本発明において、該ネットワーク管理処理部は、受信した該形式の管理情報を記憶する管理情報記憶部と、該管理情報に基づき管理情報を表示する管理情報処理部と、を有することができる(付記8)。すなわち、管理情報記憶部が、ネットワーク装置から受信した該形式の管理情報を記憶し、この管理情報を管理情報処理部は表示する。

0019

また本発明は、上記の本発明において、該ネットワーク管理処理部は、必要であると判断した管理情報を要求する管理情報要求パケットを生成し、該ネットワーク装置に送信することができる(請求項5、付記9)。すなわち、ネットワーク管理処理部(ネットワーク管理アプリケーション)は、或るネットワーク装置の管理情報が必要であると判断した場合、例えば、電源ON時リセット時、昼等の特定の時間、又は入力した管理情報に基づき必要な管理情報があると判断したとき、該ネットワーク装置に対して管理情報要求パケットを生成して送信する。これにより、管理情報処理部は、必要な管理情報を獲得することが可能になる。

0020

また本発明は、上記の本発明において、該ネットワーク装置の該管理情報を受信した後、所定の時間経過しても、そのネットワーク装置から次の管理情報を受信しないとき、該管理情報を要求する管理情報要求パケットを該ネットワーク装置に送出する管理情報生成部をさらに有するができる(付記10)。

0021

すなわち、管理情報生成部は、或るネットワーク装置からの管理情報を受信した後、そのネットワーク装置から次の管理情報を所定の時間経過しても受信しないとき、該ネットワーク装置に対して管理情報要求を送出する。これにより、ネットワーク管理装置は、ネットワーク装置に対してその管理情報を要求することが可能になる。

0022

また、本発明は、上記の本発明において、該管理情報処理部が、複数のネットワーク装置からの各管理情報を、それぞれ、各ネットワーク装置に対応したウインドウ画面に表示することができる(付記11)。すなわち、管理情報処理部は、複数のネットワーク装置の各管理情報を同時に画面上に並べて表示すること可能になる。

0023

さらに、本発明は、上記の本発明において、該管理情報処理部は、該形式の管理情報に付加された属性に基づき該管理情報を表示することができる(付記12)。すなわち、管理情報処理部は、例えば、管理情報に属性“アラーム”が付加されている場合、アラーム音を発することが可能になる。

発明を実施するための最良の形態

0024

図1は、本発明に係るネットワーク装置10の実施例を示している。このネットワーク装置10は、例えば、ルータであり、ネットワーク管理処理部11及びルーティング処理部14を備えている。ネットワーク管理処理部11は、管理情報生成部12及び管理情報記憶部13を備え、ルーティング処理部14は、パケット送信部15及びパケット受信部16を備えている。

0025

図2は、本発明に係るネットワーク管理装置20の実施例を示している。このネットワーク管理装置20は、例えば、サーバであり、ネットワーク管理処理部21、パケット送信部26及びパケット受信部27を備えている。ネットワーク管理処理部21は、管理情報生成部22、管理情報記憶部23、及び管理情報処理部24を備えている。この管理情報処理部24は表示部25を含んでいる。

0026

図3は、本発明に係るネットワーク装置10及びネットワーク管理装置20を含むネットワーク例を示している。このネットワークの構成は、図9で示した一般的なネットワーク構成と同じであるが、従来のネットワーク装置10a_1,10a_2、及びネットワーク管理装置20aを、本発明に係るネットワーク装置(ルータ等)10_1,10_2、及びネットワーク管理装置(サーバ)20に置き換えた構成になっている。

0027

ルータ10_1は、それぞれ、ポート0及び1を経由してサブネットワーク40_1及び40_2に接続され、ルータ10_2は、それぞれ、ポート0及び1を経由してサブネットワーク40_1及び40_3に接続されている。サブネットワーク40_1〜40_3のIPアドレスは、それぞれ、(10.10.10.x)、(10.10.11.x)、及び(10.10.12.x)であり、ルータ10_1のポート0及び1のIPアドレスは、それぞれ、(10.10.10.1)、及び(10.10.11.1)であり、ルータ10_2のポート0及び1のIPアドレスは、それぞれ、(10.10.10.2)、及び(10.10.12.1)である。

0028

ネットワーク装置10_1,10_2は、所定事由として、例えば、(1)起動したとき、(2)エラーが発生したとき、(3)管理情報が変更したとき、或いは(4)定期的に、自装置の管理情報を含む管理情報通知パケット70をネットワーク管理装置20に送信する。

0029

図4(1)は、ネットワーク装置10_1が送信する管理情報通知パケット70の構成例を示している。このパケット70は、MACヘッダ71、IPヘッダ72、TCPヘッダ73、データフィールド74、及びFCS75で構成されている。データフィールド74には管理情報76が含まれている。

0030

同図(2)は、同図(1)に示した管理情報76の例を示している。この管理情報76は、XML形式記述されており、(1)ネットワーク装置10_1のアイコン(Icon_ng.gif:装置の正常時の画像ファイル。)、(2)ネットワーク装置10のポート0とそのIPアトレス=10.10.10.1、(3)ポート1-とIPアト゛レス=10.10.11.1、(4)アラーム情報:ポート1のダウン、(5)表示情報スループット推移グラフ(過去1分間のスループット推移を示す画像ファイル:throughput.gif)、及び(6)添付ファイル:Icon_ng.gif、及び(7)添付ファイル:throughput.gif、を含んでいる。

0031

ネットワーク管理装置20(図2参照)において、ネットワーク管理処理部21は、パケット受信部27を経由して受信した管理情報通知パケット70に含まれる管理情報76を管理情報記憶部23に保持する。管理情報処理部24は、管理情報記憶部23を参照してネットワーク管理アプリケーションを実行する。すなわち、管理情報処理部24は、例えば、表示例(1):各ネットワーク装置10から受信した管理情報を、順番に画面に並べて表示部25に表示、又は、表示例(2):各ネットワーク装置から受信した管理情報をチェックし、それぞれのIPアドレス(属性が<di:IPAddr>)に基づき、ネットワーク装置10の論理接続を判断し、それをネットワーク構成図として表示する。

0032

このとき、管理情報処理部24は、ネットワーク構成図に、受信した管理情報76の内の属性が<di:Icon>で指定される画像ファイルを使用する。また、管理情報処理部24は、ネットワーク構成図の各アイコンをクリックすると、クリックされたアイコンに対応するネットワーク装置の管理情報が表示されるようにする。

0033

さらに、管理情報処理部24は、属性<di:Alarm>の管理情報を受信したときで、「アラームを送出する」ようになっている場合は、例えば、(1)アラーム音送出、(2)画面上でエラーが発生した装置を点滅させ、(3)ネットワーク管理者メール通知等のアラームを送出処理を実行する。

0034

管理情報処理部24は、例えば、これまでに通知パケット70を受信していたネットワーク装置から一定時間以上経過しても次の通知パケット70が届かない場合のネットワーク装置に対して問い合わせを行うことを、管理情報生成部22に依頼する。管理情報生成部22は、管理情報要求パケット80を送信する。これに対して応答がない場合、管理情報処理部24は、そのネットワーク装置10がダウンしたと判断する。

0035

また、管理情報処理部24は、電源ON後、リセット後、昼等の特定の時間、又は、入手した管理情報に基づき入手したい管理情報がある判断しとき等、状況に応じて管理情報生成部22に対してネットワーク装置に管理情報要求パケット80を送信するように依頼してもよい。

0036

なお、同図(2)では、管理情報の記述形式の例としてXMLを用いたが、管理情報の記述はHTML(HyperText Markup Language)でも可能である。ただし、HTMLでは属性を定義することができないため、管理情報処理部24(ネットワーク管理アプリケーション)は、上記の表示例(1)「順番に画面に並べて表示」のみとなる。

0037

また、ネットワーク装置10から送信される管理情報は、そのときの状態により値を変えることも可能であり、例えば、正常状態を示すアイコンと異常状態を示すアイコンの2種類を用意しておき、その状態に合わせて管理情報に含めて送信することができる。

0038

図5は、表示部25に表示された管理画面例を示している。同図(1)は、ネットワーク装置(ルータ)10_1,10_2で構成されたネットワークを示し、同図(2)は、同図(1)の画面上のルータ10_1をクリックした場合に表示される画面を示しており、ルータ10_1の管理情報、すなわち、ルータ10_1のアイコン、ポート1がダウンしたことを示したアラーム表示、及びスループット推移が示されている。

0039

同図(3)は、同図(2)と同様に、同図(1)の画面上のルータ10_1をクリックした場合に表示される画面を示しているが、この画面は、XMLで記述された管理情報の属性を解釈せずに単純に画面表示した場合を示している。図6は、ネットワーク装置(ルータ)10の動作を示すフローチャートである。

0040

図7は、ネットワーク管理装置(サーバ)20の動作を示すフローチャートである。図8は、ネットワーク装置10_1とネットワーク管理装置20との間の動作シーケンス例を示しており、この動作シーケンスを図6及び図7を参照して以下に説明する。

0041

テップS100:ルータ10_1において、電源が“ON”される(図6のステップS200参照)。
ステップS101:ルータ10_1(図1参照)において、管理情報生成部12は、自装置の管理情報を含む管理情報通知パケット70_1(以後、符号70で総称することがある。)を送信すると共に、定期送信タイマ図1に図示せず)をスタートする(図6のステップS201参照)。

0042

この定期送信用タイマは、管理情報通知パケット70を定期的(例えば、1分毎)に送信するためのものである。
ステップS110:ネットワーク管理装置20(図2参照)において、管理情報処理部24は、パケット受信部27を経由して通知パケット70_1を受信する(図7のステップS300参照)。

0043

また、管理情報処理部24は、通知パケット70_1の含まれる管理情報を管理情報記憶部23に登録すると共に表示部25に表示する(同ステップS301参照)。さらに、管理情報処理部24は、監視用タイマ図2には図示せず)をスタートする(図7のステップS302参照)。

0044

この監視用タイマは、ルータ10_1から定期的に管理情報通知パケット70が受信されているか否かを監視するためのものである。
ステップS102:定期送信用タイマがタイムアウトしたとき(図6のステップS202参照)、すなわち、通知パケット70_1を送信した1分後に、管理情報生成部12は、自装置の最新の管理情報76を含む通知パケット70_2を送信すると共に、定期送信用タイマをリスタートする(図6のステップS201参照)。

0045

ステップS111:管理情報処理部24は、受信した通知パケット70_2に含まれる管理情報76で、管理情報記憶部23に記憶されたルータ10_1の管理情報を更新すると共に、管理情報76を表示部25に表示する(図7のステップS303,S301参照)。さらに、管理情報処理部24は、監視用タイマをリスタートさせる(同S302参照)。

0046

ステップS103:さらに1分後に、ステップS102と同様に、管理情報生成部12は、最新の管理情報76を含む通知パケット70_3を送信すると共に、定期送信用タイマをリスタートする(図6のステップS202,S201)。この通知パケット70_3が、伝送途中で紛失し、ネットワーク管理サーバ20に到達しない場合の動作を以下に説明する。

0047

ステップS112:ネットワーク管理サーバ20において、監視用タイマがタイムアウトする(図7のステップS303,S304)。管理情報生成部22は、パケット送信部26を経由して管理情報要求パケット80をルータ10_1に送信すると共に、監視用タイマをリスタートする(同ステップS305,S302参照)。

0048

ステップS104:ルータ10_1において、管理情報生成部12は、要求パケット80をパケット受信部16を経由して受信し(所定の事由発生)、自装置の管理情報を含む通知パケット70_4をネットワーク管理サーバ20に送信すると共に、定期送信用タイマをリスタートする(図6のステップS203,S201)。
ステップS113:ステップS110と同様に、管理情報が表示部25に表示され、監視用タイマがスタートする。
ステップS105,S114:ステップS102,S111と同様に、ルータ10_1の管理情報が通知パケット70_5で送信され、ネットワーク管理サーバ20の表示部25に表示される。

0049

なお、上記の実施例では、図3において、ルータ10_1,10_2が本発明に係るネットワーク装置であり、ネットワーク管理装置で管理される場合を示したが、クライアント50_1,50_2が、ブラウザ上で表示可能な形式で自装置の管理情報をネットワーク管理装置20に送信するネットワーク管理処理部を備えることにより、ネットワーク管理装置20は、クライアント50_1,50_2を管理することが可能である。

0050

(付記1)所定事由発生時にブラウザ上で表示可能な形式で自装置の管理情報を送出するネットワーク管理処理部を有することを特徴としたネットワーク装置。
(付記2)上記の付記1において、該ネットワーク管理処理部が、該管理情報を保持する管理情報記憶部と、該管理情報に基づきブラウザ上で表示可能な形式の管理情報を生成する管理情報生成部と、で構成されていることを特徴としたネットワーク装置。

0051

(付記3)上記の付記1において、該ブラウザ上で表示可能な形式が、HTML又はXMLであることを特徴としたネットワーク装置。
(付記4)上記の付記1において、該管理情報に属性が付加されていることを特徴としたネットワーク装置。

0052

(付記5)上記の付記1において、該所定の事由発生時が、少なくとも、起動時、管理情報変化時、及び所定の周期のいずれかであることを特徴としたネットワーク装置。
(付記6)上記の付記1において、該所定の事由発生時が、ネットワーク管理装置からの管理情報要求パケット受信時であることを特徴としたネットワーク装置。

0053

(付記7)ネットワーク装置から所定事由発生時に送信されたブラウザ上で表示可能な形式の管理情報を受信して表示するネットワーク管理処理部を有することを特徴としたネットワーク管理装置。

0054

(付記8)上記の付記7において、該ネットワーク管理処理部は、受信した該形式の管理情報を記憶する管理情報記憶部と、該管理情報に基づき管理情報を表示する管理情報処理部と、を有することを特徴としたネットワーク管理装置。

0055

(付記9)上記の付記7において、該ネットワーク管理処理部が、必要であると判断した管理情報を要求する管理情報要求パケットを生成し、該ネットワーク装置に送信することを特徴としたネットワーク管理装置。

0056

(付記10)上記の付記8において、該ネットワーク装置の該管理情報を受信した後、所定の時間経過しても、そのネットワーク装置から次の管理情報を受信しないとき、該管理情報を要求する管理情報要求パケットを該ネットワーク装置に送出する管理情報生成部をさらに有することを特徴としたネットワーク管理装置。

0057

(付記11)上記の付記8において、該管理情報処理部が、複数のネットワーク装置からの各管理情報を、それぞれ、各ネットワーク装置に対応したウインドウ画面に表示することを特徴としたネットワーク管理装置。

0058

(付記12)上記の付記8において、該管理情報処理部は、該形式の管理情報に付加された属性に基づき該管理情報を表示することを特徴としたネットワーク管理装置。

発明の効果

0059

以上説明したように、本発明に係るネットワーク装置及びネットワーク管理装置によれば、ネットワーク装置のネットワーク管理処理部が、所定事由発生時にブラウザ上で表示可能な形式、例えば、XML又はHTMLで自装置の管理情報を送出し、この管理情報をネットワーク管理装置のネットワーク管理処理部が表示するように構成したので、ネットワーク装置は、自装置の管理情報を容易にネットワーク管理装置に送信することが可能になる。

0060

また、ネットワーク装置は、自装置の管理に最適な管理情報及び固有な管理情報等を、最適な表示形式で送出することができる。また、ネットワーク管理処理部は、最低限ブラウザ機能を備えることでネットワーク装置を管理することが可能になる。

0061

さらに、ネットワーク管理処理部は、管理アプリケーションを変更することなく、例えば、新たに追加されたネットワーク装置固有の管理情報を管理することが可能になる。より具体的には、ネットワーク装置の新製品が出荷された場合、或いはネットワーク装置に新機能が追加された場合等、即座にネットワーク管理アプリケーションにその新しい管理情報を反映させることは困難であったが、本発明のネットワーク装置及びネットワーク管理装置を使用すれば、この場合でも新しい管理情報をネットワーク管理することが可能になる。

0062

また、ネットワーク装置主導で管理情報をネットワーク管理装置に送出するため、各ネットワーク装置に最適な管理情報、例えば、装置毎に変えたアイコン、ネットワーク装置特有サポート機能に関する管理情報等を、ネットワーク管理装置上に表示することができるようになる。

0063

さらに、高機能なネットワーク管理装置、ネットワーク管理アプリケーションを購入することなく、ネットワーク装置の管理が実現できる。

図面の簡単な説明

0064

図1本発明に係るネットワーク装置の実施例を示したブロック図である。
図2本発明に係るネットワーク管理装置の実施例を示したブロック図である。
図3本発明に係るネットワーク装置及びネットワーク管理装置で構成されたネットワーク例を示した図である。
図4本発明における管理情報通知パケット例、及びその管理情報例を示した図である。
図5本発明に係るネットワーク管理装置における表示部の管理画面例を示した図である。
図6本発明に係るネットワーク装置の動作手順を示したフローチャート図である。
図7本発明に係るネットワーク管理装置の動作手順を示したフローチャート図である。
図8本発明に係るネットワーク装置とネットワーク管理装置との間の動作手順例を示したシーケンス図である。
図9一般的なネットワーク構成例を示したブロック図である。

--

0065

10,10_1,10_2,10a_1,10a_2ネットワーク装置、ルータ
11ネットワーク管理処理部 12管理情報生成部
13 管理情報記憶部 14ルーティング処理部
15パケット送信部 16パケット受信部
20,20aネットワーク管理装置、ネットワーク管理サーバ
21 ネットワーク管理処理部 22 管理情報生成部
23 管理情報記憶部 24管理情報処理部
25 表示部 26 パケット送信部
27 パケット受信部
30Webサーバ40_1〜40_3サブネットワーク
50_1,50_2クライアント
70 管理情報通知パケット71MACヘッダ
72IPヘッダ73TCPヘッダ
74データフィールド75FCSフィールド
76 管理情報
80管理情報要求パケット
図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。

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