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技術 マグネットロールの製造方法

出願人 鈴鹿富士ゼロックス株式会社
発明者 金沢洋忠伊藤達人山根功滋
出願日 2002年2月4日 (17年8ヶ月経過) 出願番号 2002-026331
公開日 2003年8月15日 (16年2ヶ月経過) 公開番号 2003-229321
状態 特許登録済
技術分野 電子写真における磁気ブラシ現像 永久磁石 コア、コイル、磁石の製造
主要キーワード 磁極ピース 磁場発生用コイル 配向ヨーク ファクシミリ受信機 エチレンエチルアクリレート 成形精度 パーティングライン 鉄族金属
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この項目の情報は公開日時点(2003年8月15日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

本発明は、一つの金型複数個磁極ピースを一度に磁場中で射出成形することが出来、手間をかけることなくマグネットロールの製造をすることが出来るようにすることを課題とする。

解決手段

シャフト2の周り短手方向断面形状が略扇形の磁極ピース3の複数個を放射状に貼り合わせたマグネットロール1において、該複数個の磁極ピース3を一個の金型4によって磁場中で射出成形するマグネットロール1の製造方法を提供する。

概要

背景

従来、シャフト(2) の周り複数個短手方向断面形状が略扇形磁極ピース(3) を放射状に貼り合わせたマグネットロール(1) が提供されており、該マグネットロール(1) の磁極ピース(3) を製造する場合には、図6に示すように、一個金型(4A)を用いて磁極ピース(3) を一個ずつ成形する製造方法が一般的であった。

概要

本発明は、一つの金型で複数個の磁極ピースを一度に磁場中で射出成形することが出来、手間をかけることなくマグネットロールの製造をすることが出来るようにすることを課題とする。

シャフト2の周りに短手方向断面形状が略扇形の磁極ピース3の複数個を放射状に貼り合わせたマグネットロール1において、該複数個の磁極ピース3を一個の金型4によって磁場中で射出成形するマグネットロール1の製造方法を提供する。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
3件

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請求項1

シャフト周り短手方向断面形状が略扇形磁極ピース複数個放射状に貼り合わせたマグネットロールにおいて、該複数個の磁極ピースを一個金型によって磁場中で射出成形することを特徴とするマグネットロールの製造方法。

請求項2

該金型はそれぞれの磁極ピースの形状に対応するキャビティの複数個を有する分割型であって、そのパーティングラインは隣接するキャビティの円弧側端両角部相互を結んだ線分上にあり、更に該キャビティの円弧側端上側には配向ヨークまたは永久磁石が配置されている請求項1に記載のマグネットロールの製造方法。

請求項3

該金型はそれぞれの磁極ピースの形状に対応するキャビティの複数個を有する分割型であって、そのパーティングラインは隣接するキャビティの円弧側端両角部相互を結んだ線分上にあり、各線分は同一線上にあり、更に該キャビティの円弧側端上側には配向ヨークまたは永久磁石が配置されている請求項1に記載のマグネットロールの製造方法。

請求項4

各磁極ピースの短手方向断面形状は略扇形でかつ円弧側端両角部は切り落とし形状とされ、該金型はそれぞれの磁極ピースの形状に対応するキャビティの複数個を有する分割型であって、そのパーティングラインは隣接するキャビティの円弧側端両角部の切り落とし相互を結んだ線分上にあり、各線分は同一線上にあり、更に該キャビティの円弧側端上側には配向ヨークまたは永久磁石が配置されている請求項1に記載のマグネットロールの製造方法。

技術分野

0001

本発明は例えば電子写真複写機ファクシミリ受信機磁気ブラシ現像用のマグネットロールの製造方法に関するものである。

背景技術

0002

従来、シャフト(2) の周り複数個短手方向断面形状が略扇形磁極ピース(3) を放射状に貼り合わせたマグネットロール(1) が提供されており、該マグネットロール(1) の磁極ピース(3) を製造する場合には、図6に示すように、一個金型(4A)を用いて磁極ピース(3) を一個ずつ成形する製造方法が一般的であった。

発明が解決しようとする課題

0003

しかしながら上記従来のマグネットロール(1) の製造方法では、複数個の磁極ピース(3) を一個ずつ成形するため、磁極ピース(3) を製造するのに手間がかかるという問題があった。

課題を解決するための手段

0004

本発明は上記従来の課題を解決するための手段として、シャフト(2) の周りに短手方向断面形状が略扇形の磁極ピース(3) の複数個を放射状に貼り合わせたマグネットロール(1) において、該複数個の磁極ピース(3) を一個の金型(4) によって磁場中で射出成形するマグネットロール(1) の製造方法を提供するものである。該金型(4) はそれぞれの磁極ピース(3) の形状に対応するキャビティ(5) の複数個を有する分割型であって、そのパーティングラインPLは隣接するキャビティ(5) の円弧側端両角部相互を結んだ線分上にあり、更に該キャビティ(5) の円弧側端上側には配向ヨーク(6) または永久磁石が配置されていることが望ましい。または、各磁極ピース(3) の短手方向断面形状は略扇形でかつ円弧側端両角部は切り落とし形状とされ、該金型(4) はそれぞれの磁極ピース(3) の形状に対応するキャビティ(5) の複数個を有する分割型であって、そのパーティングラインPLは隣接するキャビティ(5) の円弧側端両角部の切り落とし相互を結んだ線分上にあり、各線分は同一線上にあり、更に該キャビティ(5) の円弧側端上側には配向ヨーク(6) または永久磁石が配置されていることが望ましい。

0005

本発明では、一つの金型(4) で複数個の磁極ピース(3) を一度に磁場中で射出成形することが出来るため、手間をかけることなくマグネットロール(1) の製造をすることが出来る。

発明を実施するための最良の形態

0006

本発明を図1図3に示す一実施例によって説明する。本実施例では、図3に示すような円柱状のシャフト(2) の周りに短手方向断面形状が略扇形でかつ円弧側端両角部は切り落とし形状とされている6個の磁極ピース(3) を放射状に貼り合わせたマグネットロール(1) を製造する方法であって、該6個の磁極ピース(3) を図1に示すような1個の金型(4) によって磁場中で射出成形する場合を例示する。

0007

該磁極ピース(3) は、磁石材料粉と樹脂バインダーとの混合物を、該金型(4)を用いて磁場中で射出成形することによって製造され、磁石材料粉としては、例えばフェライト粉や、Nd等の希土類金属粉とFe、Co、Ni等の鉄族金属粉との混合物が使用され、樹脂バインダーとしては、例えばポリアミドポリエチレンポリプロピレンエポキシ樹脂エチレンエチルアクリレート(EEA)等が使用される。

0008

図1および図2に示すように、該金型(4) は、上型(41)および下型(42)と、上側基盤(43)および下側基盤(44)とからなり、該上型(41)および下型(42)の中間にはそれぞれの磁極ピース(3) の形状に対応する6個のキャビティ(5) が設けられた分割型であって、該金型(4) のパーティングラインPLは隣接するキャビティ(5) の円弧側端両角部の切り落とし相互を結んだ線分上にあり、各線分は同一線上にあるように設定されており、該キャビティ(5) の円弧側端上側には、該磁極ピース(3) の磁石材料粉の磁化容易軸を所望な向きに配向させるための配向ヨーク(6) が配置されており、更に該金型(4) の周囲には磁場発生用コイル(図示せず)が配置されている。

0009

マグネットロール(1) を製造する場合には、上記の金型(4) を用いて磁石材料粉と樹脂バインダーとの混合物を所定の磁場中で射出成形して6個の磁極ピース(3) を製造し、各磁極ピース(3) を消磁してシャフト(2) の周りに放射状に貼り合わせた後、各磁極ピース(3) にそれぞれ着磁を施してマグネットロール(1) を製造する。

0010

このようにして該金型(4) を用いて磁極ピース(3) を製造することにより、6個の磁極ピース(3) を1個の金型(4) で一度に磁場中で射出成形することが出来るため、手間をかけることなくマグネットロール(1) の製造をすることが出来る。また、該金型(4) のパーティングラインPLが同一線上にあるように設定しているので、該金型(4) の成形面の加工が非常に容易となり、該金型(4) の成形面の加工精度を大幅に向上させることが出来るため、バリが生じることがなくなり、磁極ピース(3) の成形精度を向上させるとともに金型(4) の寿命を長くすることが可能となる。更に、該金型(4) の各キャビティ(5) の形状を、各磁極ピース(3) の形状に対応させて短手方向断面形状が略扇形でかつ円弧側端両角部を切り落とし形状とし、該金型(4) のパーティングラインPLが隣接するキャビティ(5) の円弧側端両角部の切り落とし相互を結んだ線分上にあるように設定しているので、該切り落とし形状の部分で該キャビティ(5) を設ける位置を調節することにより、パーティングラインPLが同一線上にあるように設定しかつアンダーカットの部分が生じることなく配向ヨーク用のスペースを確保することが出来、磁場配向の設計自由度を上げることが可能となる。

0011

図4には他の実施例が示される。本実施例では、図1図3に示した前実施例に対して、金型(4) の各キャビティ(5) の形状は各磁極ピース(3) の形状に対応させて短手方向断面形状が略扇形とされ、該金型(4) のパーティングラインPLは隣接するキャビティ(5) の円弧側端両角部相互を結んだ線分上にあるように設定されている。

0012

該金型(4) を用いて磁極ピース(3) を製造することにより、各磁極ピース(3)を1個の金型(4) で一度に磁場中で射出成形することが出来るため、手間をかけることなくマグネットロール(1) の製造をすることが出来る。

0013

図5には更に他の実施例が示される。本実施例では、図1図3に示した前実施例に対して、金型(4) の各キャビティ(5) の形状は各磁極ピース(3) の形状に対応させて短手方向断面形状が略扇形とされ、該金型(4) のパーティングラインPLは隣接するキャビティ(5) の円弧側端両角部相互を結んだ線分上にあり、更に各線分は同一線上にあるように設定されている。

0014

該金型(4) を用いて磁極ピース(3) を製造することにより、各磁極ピース(3)を1個の金型(4) で一度に磁場中で射出成形することが出来るため、手間をかけることなくマグネットロール(1) の製造をすることが出来る。また、該金型(4) のパーティングラインPLを隣接するキャビティ(5) の円弧側端両角部相互を結んだ線分上にあるように設定しているので、アンダーカットの部分が生じることなくパーティングラインPLが同一線上にあるように設定することが出来る。更に、該金型(4) のパーティングラインPLが同一線上にあるように設定しているので、該金型(4) の成形面の加工が非常に容易となり、該金型(4) の成形面の加工精度を大幅に向上させることが出来るため、バリが生じることがなくなり、磁極ピース(3) の成形精度を向上させるとともに金型(4) の寿命を長くすることが可能となる。

0015

以上、本発明の実施の形態を実施例により説明したが、本発明の範囲はこれらに限定されるものではなく、請求項に記載された範囲内において目標値に応じて変更・変形することが可能である。

発明の効果

0016

本発明では、一つの金型で複数個の磁極ピースを一度に磁場中で射出成形することが出来るため、手間をかけることなくマグネットロールの製造をすることが出来る。

図面の簡単な説明

0017

図1図3は本発明の一実施例を示すものである。
図1金型の説明断面図である。
図2金型の部分拡大断面図である。
図3マグネットロールの説明断面図である。
図4他の実施例の金型の部分拡大断面図である。
図5更に他の実施例の金型の部分拡大断面図である。
図6従来例の金型の説明断面図である。

--

0018

1マグネットロール
2シャフト
3磁極ピース
4金型
5キャビティ
6配向ヨーク
PLパーティングライン

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