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技術 コンテンツ配信方法

出願人 松下電器産業株式会社
発明者 松浦俊北虎裕人岡村和男
出願日 2002年1月31日 (17年5ヶ月経過) 出願番号 2002-023274
公開日 2003年8月8日 (15年11ヶ月経過) 公開番号 2003-224842
状態 未査定
技術分野 計算機間の情報転送 CATV、双方向TV等 広域データ交換 双方向TV,動画像配信等
主要キーワード 部分特性 共通構成 タイタニック 履歴情報取得ステップ 人気度情報 通信相手数 属性情報取得ステップ 人気情報
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課題

従来、コンテンツを配信するときには、コンテンツ毎放送通信などの伝送経路の一が選択され、コンテンツの部分特性に関してなんら配慮されることなく、配信方法が決定されていた。

解決手段

本発明においては、放送、通信さらに可搬性記録メディアを含めたコンテンツ配信方法において、コンテンツの特性に応じてコンテンツの構成部分(例えばシーン)ごとにどのような伝送経路を利用して配信するかの判断を行う方法を提案するものである。その判断に応じて伝送経路が選択可能となりコンテンツの部分ごとに最適な配信方法が実現できる。

概要

背景

概要

従来、コンテンツを配信するときには、コンテンツ毎放送通信などの伝送経路の一が選択され、コンテンツの部分特性に関してなんら配慮されることなく、配信方法が決定されていた。

本発明においては、放送、通信さらに可搬性記録メディアを含めたコンテンツ配信方法において、コンテンツの特性に応じてコンテンツの構成部分(例えばシーン)ごとにどのような伝送経路を利用して配信するかの判断を行う方法を提案するものである。その判断に応じて伝送経路が選択可能となりコンテンツの部分ごとに最適な配信方法が実現できる。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
1件

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請求項1

放送および通信を利用してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法であって、コンテンツの一部であるコンテンツ構成部分の画質を示す情報である画質情報を含む構成部分属性情報を取得する構成部分属性情報取得ステップと、構成部分属性情報取得ステップで取得した構成部分属性情報に応じて、コンテンツ構成部分を放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するか判断する判断ステップと、を含むコンテンツ配信方法。

請求項2

放送および通信を利用してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法であって、コンテンツの一部であるコンテンツ構成部分の信号のフォーマットの情報であるフォーマット情報を含む構成部分属性情報を取得する構成部分属性情報取得ステップと、構成部分属性情報取得ステップで取得した構成部分属性情報に応じて、コンテンツ構成部分を放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するか判断する判断ステップと、を含むコンテンツ配信方法。

請求項3

放送および通信を利用してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法であって、コンテンツが映像である場合に、その映像のサイズに関する情報である映像サイズ情報を含む構成部分属性情報を取得する構成部分属性情報取得ステップと、構成部分属性情報取得ステップで取得した構成部分属性情報に応じて、コンテンツ構成部分を放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するか判断する判断ステップと、を含むコンテンツ配信方法。

請求項4

放送および通信を利用してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法であって、コンテンツを再生する際に必要な信号の伝送率である伝送レートに関する情報である伝送レート情報を含む構成部分属性情報を取得する構成部分属性情報取得ステップと、構成部分属性情報取得ステップで取得した構成部分属性情報に応じて、コンテンツ構成部分を放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するか判断する判断ステップと、を含むコンテンツ配信方法。

請求項5

放送および通信を利用してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法であって、コンテンツの一部であるコンテンツ構成部分がコンテンツを構成するために全ての視聴者に対して共通的に利用される部分である共通構成部分であるか、コンテンツを構成するために視聴者に応じて異なって利用される個別構成部分であるかを示す情報である構成利用情報を取得する構成利用情報取得ステップと、構成利用情報取得ステップで取得した構成利用情報に基づいて、コンテンツ構成部分を放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するか判断する判断ステップと、を含むコンテンツ配信方法。

請求項6

共通構成部分は、コンテンツの本編であり、個別構成部分は、本編の説明などのブランチである請求項5記載のコンテンツ配信方法。

請求項7

共通構成部分は、コンテンツのひな型であり、個別構成部分は、ひな型に挿入される挿入部分である請求項5記載のコンテンツ配信方法。

請求項8

放送および通信を利用してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法であって、コンテンツの一部であるコンテンツ構成部分がコンテンツの主要部を構成する主要構成部分であるか、コンテンツの主要部以外の部分を構成する非主要構成部分であるかを示す主要非主要情報を取得する主要非主要情報取得ステップと、主要非主要情報取得ステップで取得した主要非主要情報に応じて、コンテンツ構成部分を放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するか判断する判断ステップと、を含むコンテンツ配信方法。

請求項9

主要構成部分が、コンテンツの映像を構成し、非主要構成部分がコンテンツの文字情報を構成する請求項8記載のコンテンツ配信方法。

請求項10

主要構成部分が、コンテンツの静止画映像を構成し、非主要構成部分がコンテンツの動画映像を構成する請求項8記載のコンテンツ配信方法。

請求項11

放送および通信を利用してリンクにより関連付けられた複数のコンテンツを配信するコンテンツ配信方法であって、関連付けられた複数のコンテンツごとに他のコンテンツとのリンク関係を示す情報であるリンク情報を取得するリンク情報取得ステップと、リンク情報取得ステップで取得したリンク情報に基づいてコンテンツを放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するか判断する判断ステップと、を含むコンテンツ配信方法。

請求項12

リンク情報に基づいて常にリンク元となるコンテンツは放送により配信する請求項11記載のコンテンツ配信方法。

請求項13

リンク情報に基づいて常にリンク元となるコンテンツは通信により配信する請求項11記載のコンテンツ配信方法。

請求項14

放送又は通信を利用してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法であって、コンテンツに対する人気を示す情報である人気情報を取得する人気情報取得ステップと、人気情報取得ステップにて取得した人気情報に応じて、コンテンツを放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するか判断する判断ステップと、を含むコンテンツ配信方法。

請求項15

放送又は通信を利用してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法であって、配信されるコンテンツの視聴が可能となる時期である一般公開前にコンテンツに対する人気を示す情報である人気情報を取得する人気情報取得ステップと、人気情報取得ステップにて取得した人気情報に応じて、コンテンツの一般公開を放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するか判断する判断ステップと、を含むコンテンツ配信方法。

請求項16

前記配信は、一般公開前の事前蓄積のための配信である請求項15に記載のコンテンツ配信方法。

請求項17

前記配信は、一般公開後の配信である請求項15に記載のコンテンツ配信方法。

請求項18

放送又は通信を利用してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法であって、コンテンツの過去の配信手段に関する履歴の情報である配信手段履歴情報を取得する配信手段履歴情報取得ステップと、配信手段履歴情報取得ステップで取得した配信手段履歴情報に応じて、コンテンツを放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するか判断する判断ステップと、を含むコンテンツ配信方法。

請求項19

配信手段履歴情報取得ステップで取得した配信手段履歴情報が、そのコンテンツの配信手段の多くが通信を利用したとする履歴の情報である場合に、判断ステップでは、「コンテンツを放送を利用して配信する」と判断する請求項18記載のコンテンツ配信方法。

請求項20

配信手段履歴情報取得ステップで取得した配信手段履歴情報が、そのコンテンツの配信手段の多くが放送を利用したとする履歴の情報である場合に、判断ステップでは、「コンテンツを通信を利用して配信する」と判断する請求項18記載のコンテンツ配信方法。

請求項21

放送又は通信を利用してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法であって、最後にコンテンツが配信されてからの経過時間と、コンテンツが配信されてからの人気度を示す情報である人気度情報とを関連付けて取得する放送後人気度履歴情報取得ステップと、放送後人気度履歴情報取得ステップにて取得された放送後人気度履歴情報に基づいて、コンテンツを放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するか判断する判断ステップと、を含むコンテンツ配信方法。

請求項22

コンテンツを配信するコンテンツ配信方法であって、コンテンツの一部であるコンテンツ構成部分であってコンテンツを構成するために全ての視聴者に対して共通的に利用される部分である共通構成部分を可搬性記録メディアにて配信し、コンテンツの構成部分であって、コンテンツを構成するために視聴者に応じて異なって利用される個別構成部分を放送又は、通信を利用して配信するコンテンツ配信方法。

請求項23

共通構成部分は、コンテンツの本編であり、個別構成部分は、本編の説明などのブランチである請求項22記載のコンテンツ配信方法。

請求項24

共通構成部分は、コンテンツのひな型であり、個別構成部分は、ひな型に挿入される挿入部分である請求項22記載のコンテンツ配信方法。

請求項25

コンテンツを配信するコンテンツ配信方法であって、コンテンツの一部であるコンテンツ構成部分であってコンテンツの主要部を構成する主要構成部分を可搬性記録メディアにて配信し、コンテンツの構成部分であってコンテンツの主要部以外の部分を構成する非主要構成部分を放送又は、通信を利用して配信するコンテンツ配信方法。

請求項26

主要構成部分が、コンテンツの映像を構成し、非主要構成部分がコンテンツの文字情報を構成する請求項25記載のコンテンツ配信方法。

請求項27

主要構成部分が、コンテンツの静止画映像を構成し、非主要構成部分がコンテンツの動画映像を構成する請求項25記載のコンテンツ配信方法。

請求項28

リンクにより関連付けられた複数のコンテンツを配信するコンテンツ配信方法であって、関連付けられた複数のコンテンツのうち、常にリンク元となるコンテンツは、可搬性記録メディアにより配信し、それ以外のコンテンツは、コンテンツごとに他のコンテンツとのリンク関係を示す情報であるリンク情報に基づいてコンテンツを放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するか判断して配信するコンテンツ配信方法。

請求項29

放送、通信および可搬性記録メディアを利用してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法であって、コンテンツの一部であるコンテンツ構成部分の画質を示す情報である画質情報を含む構成部分属性情報を取得する構成部分属性情報取得ステップと、構成部分属性情報取得ステップで取得した構成部分属性情報に応じて、コンテンツ構成部分を放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するか、可搬性記録メディアを利用して配信するか、判断する判断ステップと、を含むコンテンツ配信方法。

請求項30

放送、通信および可搬性記録メディアを利用してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法であって、コンテンツの一部であるコンテンツ構成部分の信号のフォーマットの情報であるフォーマット情報を含む構成部分属性情報を取得する構成部分属性情報取得ステップと、構成部分属性情報取得ステップで取得した属性値に応じて、コンテンツ構成部分を放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するか、可搬性記録メディアを利用して配信するか、判断する判断ステップと、を含むコンテンツ配信方法。

請求項31

放送、通信および可搬性記録メディアを利用してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法であって、コンテンツが映像である場合に、その映像のサイズに関する情報である映像サイズ情報を含む構成部分属性情報を取得する構成部分属性情報取得ステップと、構成部分属性情報取得ステップで取得した属性値に応じて、コンテンツ構成部分を放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するか、可搬性記録メディアを利用して配信するか、判断する判断ステップと、を含むコンテンツ配信方法。

請求項32

放送、通信および可搬性記録メディアを利用してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法であって、コンテンツを再生する際に必要な信号の伝送率である伝送レートに関する情報である伝送レート情報を含む構成部分属性情報を取得する構成部分属性情報取得ステップと、構成部分属性情報取得ステップで取得した属性値に応じて、コンテンツ構成部分を放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するか、可搬性記録メディアを利用して配信するか、判断する判断ステップと、を含むコンテンツ配信方法。

請求項33

放送、通信および可搬性記録メディアを利用してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法であって、コンテンツの一部であるコンテンツ構成部分がコンテンツを構成するために全ての視聴者に対して共通的に利用される部分である共通構成部分であるか、コンテンツを構成するために視聴者に応じて異なって利用される個別構成部分であるかを示す情報である構成利用情報を取得する構成利用情報取得ステップと、構成利用情報取得ステップで取得した構成利用情報に基づいて、コンテンツ構成部分を放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するか、可搬性記録メディアを利用して配信するか、判断する判断ステップと、を含むコンテンツ配信方法。

請求項34

共通構成部分は、コンテンツの本編であり、個別構成部分は、本編の説明などのブランチである請求項33記載のコンテンツ配信方法。

請求項35

共通構成部分は、コンテンツのひな型であり、個別構成部分は、ひな型に挿入される挿入部分である請求項33記載のコンテンツ配信方法。

請求項36

放送、通信および可搬性記録メディアを利用してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法であって、コンテンツの一部であるコンテンツ構成部分がコンテンツの主要部を構成する主要構成部分であるか、コンテンツの主要部以外の部分を構成する非主要構成部分であるかを示す主要非主要情報を取得する主要非主要情報取得ステップと、主要非主要情報取得ステップで取得した主要非主要情報に応じて、コンテンツ構成部分を放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するか、可搬性記録メディアを利用して配信するか、判断する判断ステップと、を含むコンテンツ配信方法。

請求項37

主要構成部分が、コンテンツの映像を構成し、非主要構成部分がコンテンツの文字情報を構成する請求項36記載のコンテンツ配信方法。

請求項38

主要構成部分が、コンテンツの静止画映像を構成し、非主要構成部分がコンテンツの動画映像を構成する請求項36記載のコンテンツ配信方法。

請求項39

放送、通信および可搬性記録メディアを利用してリンクにより関連付けられた複数のコンテンツを配信するコンテンツ配信方法であって、関連付けられた複数のコンテンツごとに他のコンテンツとのリンク関係を示す情報であるリンク情報を取得するリンク情報取得ステップと、リンク情報取得ステップで取得したリンク情報に基づいてコンテンツを放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するか、可搬性記録メディアを利用して配信するか、判断する判断ステップと、を含むコンテンツ配信方法。

請求項40

リンク情報に基づいて常にリンク元となるコンテンツは放送により配信する請求項39記載のコンテンツ配信方法。

請求項41

リンク情報に基づいて常にリンク元となるコンテンツは通信により配信する請求項39記載のコンテンツ配信方法。

請求項42

放送、通信又は可搬性記録メディアを利用してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法であって、コンテンツに対する人気を示す情報である人気情報を取得する人気情報取得ステップと、人気情報取得ステップにて取得した人気情報に応じて、コンテンツを放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するか、可搬性記録メディアを利用して配信するか、判断する判断ステップと、を含むコンテンツ配信方法。

請求項43

放送、通信および可搬性記録メディアを利用してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法であって、配信されるコンテンツの視聴が可能となる時期である一般公開前にコンテンツに対する人気を示す情報である人気情報を取得する人気情報取得ステップと、人気情報取得ステップにて取得した人気情報に応じて、コンテンツの一般公開の配信を放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するか、可搬性記録メディアを利用して配信するか、判断する判断ステップと、を含むコンテンツ配信方法。

請求項44

前記配信は、一般公開前の事前蓄積のための配信である請求項43に記載のコンテンツ配信方法。

請求項45

前記配信は、一般公開後の配信である請求項43に記載のコンテンツ配信方法。

請求項46

放送、通信および可搬性記録メディアを利用してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法であって、コンテンツの過去の配信手段に関する履歴の情報である配信手段履歴情報を取得する配信手段履歴情報取得ステップと、配信手段履歴情報取得ステップで取得した配信手段履歴情報に応じて、コンテンツを放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するか、可搬性記録メディアを利用して配信するか、判断する判断ステップと、を含むコンテンツを配信する方法。

請求項47

配信手段履歴情報取得ステップで取得した配信手段履歴情報が、そのコンテンツの配信手段の多くが通信を利用したとする履歴の情報である場合に、判断ステップでは、「コンテンツを放送を利用して配信する」と判断する請求項46記載のコンテンツ配信方法。

請求項48

配信手段履歴情報取得ステップで取得した配信手段履歴情報が、そのコンテンツの配信手段の多くが放送を利用したとする履歴の情報である場合に、判断ステップでは、「コンテンツを通信を利用して配信する」と判断する請求項46記載のコンテンツ配信方法。

請求項49

放送、通信および可搬性記録メディアを利用してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法であって、コンテンツが過去に放送により配信されている場合に、最後にコンテンツが放送により配信されてからの経過時間と、コンテンツが放送されてからの人気度を示す情報である人気度情報とを関連付けて取得する放送後人気度履歴情報取得ステップと、放送後人気度履歴情報取得ステップにて取得された放送後人気度履歴情報に基づいて、コンテンツを放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するか、可搬性記録メディアを利用して配信するか、判断する判断ステップと、を含むコンテンツを配信する方法。

発明の効果

0001

本発明は最適配信に関するものである。

0001

コンテンツの部分ごとに最適の配信方法が実現できるため、配信にかかるコストを最小限にすることができる。さらに、コンテンツの人気度、または、個人志向に応じて、公衆による需要高低に関わらず、最適な配信を行うことができる。

0002

従来、コンテンツを配信する方法には、放送通信とがある。コンテンツの配信は放送と通信のいずれかを選択して独立に行われている。即ち、一のコンテンツを放送と通信の双方を利用して配信することは行われていない。

課題を解決するための手段

0003

伝送経路には、伝送特性というものがある。放送という伝送経路は、大容量のデータを同報性(広範囲に同時に同一の内容のコンテンツを配信)をもって配信することが可能である。一方、通信という伝送経路は、中〜大容量のデータを個別性(各人が希望するコンテンツを個別的に配信)をもって配信することができる。従って、従来は、コンテンツの持つ特性や、コンテンツの利用形態に応じて放送、通信などの伝送経路の一が選択されていた。しかし、コンテンツをより詳細に観察すると、コンテンツの部分によっては放送で配信したほうが効率的に伝送できたり、通信を利用したほうが効率的に伝送できたりするなど部分的な属性が異なる。また、コンテンツの部分により、放送を利用したほうが視聴者に便利であったり、通信を利用したほうが視聴者に便利であったりする。従来の伝送方法においては、このようなコンテンツの部分特性に関してなんら配慮されることなく、コンテンツ毎に配信方法を決定していたので、本来コンテンツの伝送方法を部分的に最適化すれば、より伝送効率が向上したり、視聴者に対して便利であったりすることが妨げられてきた。

発明を実施するための最良の形態

0004

本発明の最適配信は、この課題を解決するために、放送、通信さらに可搬性記録メディアを含めたコンテンツ配信方法において、コンテンツの特性に応じてコンテンツの構成部分(例えばシーン)ごとにどのような配信方法によって配信するかの判断を行う方法を提案するものである。その判断に応じて伝送経路が選択可能となりコンテンツの部分ごとに最適な配信方法が実現できる。

0005

以下に、本発明の実施の形態を説明する。なお、本発明はこれら実施の形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施しうる。
<<実施形態1〜4>>

0006

<実施形態1〜4:概要

0007

実施形態1〜4では、放送および通信を利用してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法に関して、フォーマット差異等の構成部分属性情報に応じてコンテンツ構成部分ごとに配信手段の判断を行う方法について述べる。

0008

図1は、本実施形態の一例の概念を示すものである。放送局等のコンテンツプロバイダ映像を含むコンテンツ「富士山とひまわり」をユーザのTVや端末等の受信機へ配信する場面である。コンテンツのうち「富士山とひまわり」、「富士山のふもとに・・・」のような文字の情報の部分は低画質である。文字なので低画質でも充分視認できるからである。また、富士山の遠景や、日本地図などの情報の部分は中程度の画質である。この低画質、中程度の画質の部分は、従って、データ量がそれほど多くないので通信を利用して端末などに配信される。しかし、富士山を背景としてひまわりの群生を詳細に映した場面や、ひまわりのクローズアップの場面などは、高画質であり、データ量も多い。(なぜなら最も視聴者にアピールしたい構成部分だからである。)従って、これらのデータ量の多い場面の情報は放送を介して配信される。本実施形態は、このように、コンテンツのシーンなどのコンテンツ構成部分ごとにその構成部分の画質を示す情報である画質情報を取得して、その構成部分ごとに最適な配信手段を判断するというものである。最適な配信手段の判断とは、放送により配信するか、通信により配信するかの判断である。

0009

<実施形態1:構成>

0010

実施形態1について説明する。本実施形態での放送および通信を利用してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法を実現するコンテンツ配信装置機能ブロックの一例を図2に示した。

0011

図2に示す本実施形態のコンテンツ配信装置(0200)は、「構成部分属性情報取得部」(0201)と、「判断部」(0202)とからなる。

0012

本件発明の構成要素である各部は、ハードウエアソフトウエア、ハードウエアとソフトウエアの両者、のいずれかによって構成される。たとえば、これらを実現する一例として、コンピュータを利用する場合には、CPU、メモリバスインターフェイス周辺装置などから構成されるハードウエアと、これらのハードウエア上にて実行可能なソフトウエアを挙げることができる。

0013

具体的には、メモリ上に展開されたプログラムを順次実行することで、メモリ上のデータや、インターフェイスを介して入力されるデータの加工、蓄積、出力などにより各部の機能が実現される。(本明細書の全体を通じて同様である。)

0014

「構成部分属性情報取得部」(0201)は、コンテンツの一部であるコンテンツ構成部分の画質を示す情報である画質情報を含む構成部分属性情報を取得する。

0015

「コンテンツ」とは、映像、音声、文字等で伝送される情報の内容のことである。例えば、スポーツ中継ニュース映画等の映像、音楽等の音声、テロップ等の文字情報などが該当する。また、「コンテンツの一部」とは、コンテンツの部分をいう。ただし、部分は全体の場合もある。例えば、料理番組について、料理をつくるシーンのみならず、材料の紹介から、できあがった料理を食べるシーンのすべてであってもコンテンツの一部に該当する。したがって、「コンテンツ構成部分」とは、コンテンツの一部あるいは全部である。

0016

「画質情報」とは、コンテンツ構成部分の画質を示す情報であり、例えば、動画であれば、走査線の数、静止画であれば、画素数を示す情報等が該当する。画質は情報(データ)量に比例するため、高画質のハイビジョン映像や画素数の多い画像は情報量も多い。「構成部分属性情報」は、上記の画質情報を含む情報であり、他の情報を含んでもいてもよい。

0017

「判断部」(0202)において、構成部分属性情報取得部で取得した構成部分属性情報に応じて、コンテンツ構成部分を放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するか判断する。

0018

構成部分属性情報取得部で取得した構成部分属性情報は、実施形態1においては画質情報であり、コンテンツ構成部分の画質を示す情報が含まれる。すでに述べたように、高画質のコンテンツ構成部分は、情報量が多いため、配信可能な容量が大きい放送で配信するとしてもよい。

0019

図3は、画質情報によって配信手段を判断する具体的機能ブロックの一例を示した図である。図で示したコンテンツ再生装置(0300)では、まず構成部分属性情報取得部(0301)から構成部分属性情報である「シーン1の画素数は10万画素/秒」という画質情報が渡される。次に、判断部(0302)において、単位時間あたりの画素数に基づいて、高画質なコンテンツ構成部分は放送で、低画質なコンテンツ構成部分は通信で配信するような判断が行われる。例えば、単位時間あたりの画素数が0〜100万画素/秒であれば通信、100万画素/秒以上であれば放送という判断がなされる。10万画素/秒の場合には、通信を利用して配信すべきであるとの判断がなされる。

0020

逆に、情報量が少ないコンテンツ構成部分は放送で、情報量が多いコンテンツ構成部分は通信で配信するような判断であってもよい。低画質なコンテンツを一律に放送にて配信しておいて、高画質なコンテンツを必要とするユーザが個別にアクセスを行い通信で配信を受けるという対応が適当である場合もあるからである。

0021

放送で配信されたコンテンツ構成部分、通信で配信されたコンテンツ構成部分は、受信機で元の完全なコンテンツとして復元されて再生される。従って、コンテンツ構成部分が配信される際には、元のコンテンツとして復元するための情報である復元情報がコンテンツ構成部分のそれぞれに関連付けられる。例えば、復元の順番を示す番号がコンテンツ構成部分に付される必要がある。

0022

例えば、元のコンテンツにおいて、再生する順番がN番目のコンテンツ構成部分と、N+1番目のコンテンツ構成部分に関して考える。受信機での再生はN番目のコンテンツ構成部分の次ぎに、N+1番目のコンテンツ構成部分の順に行われる。N番目のコンテンツ構成部分は放送で、N+1番目のコンテンツ構成部分が通信により配信されるとすると、N番目のコンテンツ構成部分の受信機での再生が完了するまでには、N+1番目のコンテンツ構成部分が受信機に受信され再生できる状態になっている必要がある。配信されたコンテンツ構成部分が受信機において直ちに再生される即時的再生の場合には、放送により配信されるコンテンツ構成部分と、通信により配信されるコンテンツ構成部分とが再生に遅延を生じないよう受信機に到達することが必要となる。

0023

しかし、放送と通信の伝送速度の違いなどにより即時的再生が困難な場合がある。そのような場合には、再生の開始前に放送と通信を利用してコンテンツ構成部分の全てを受信機に事前蓄積しておくとよい。

0024

また、再生の開始前にコンテンツ構成部分の全てを事前蓄積しないで、放送又は通信により発生する遅延時間だけ配信の開始時刻よりも遅らせて再生を開始することとしてもよい。「遅延時間」には各種の定義が可能である。例えば、放送と通信においてコンテンツの最初の部分から順次コンテンツ構成部分を配信する場合に、放送にて配信されたコンテンツ構成部分の最後のコンテンツ構成部分が受信機において再生完了となる時刻と、そのコンテンツ構成部分に連なる通信により配信されるコンテンツ構成部分が受信機において再生可能となる時刻との間隔の時間の長さをいう。

0025

ここで、配信手段のひとつとして可搬性記録メディアをも利用する場合について説明する。放送、通信および可搬性記録メディアを利用してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法において、判断部で行われるコンテンツ構成部分を放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するかの判断に加えて、可搬性記録メディアを利用して配信するかどうかも、配信方法の選択肢に加えてもよいものとする。

0026

「可搬性記録メディア」とは、データの記録、あるいは、記録されたデータの読出しができ、かつ、持ち運びが可能なメディアのことをいう。例えば、音楽CD、DVD(DVD−RAM)、スマートメディアICカード、MO等がある。

0027

<実施形態2:構成>

0028

実施形態2について説明する。本実施形態での放送および通信を利用してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法を実現するコンテンツ配信装置の機能ブロックの一例を図4に示した。

0029

図4に示す本実施形態のコンテンツ配信装置(0400)は、「構成部分属性情報取得部」(0401)と、「判断部」(0402)とからなる。

0030

「構成部分属性情報取得部」(0401)は、コンテンツの一部であるコンテンツ構成部分の信号のフォーマットの情報であるフォーマット情報を含む構成部分属性情報を取得する。

0031

「フォーマット情報」とは、コンテンツ構成部分の信号のフォーマットを示す情報である。例えば、動画であれば、各種MPEGのフォーマット等、静止画であれば、BMP、GIF、JPEG等、音声であれば、MP3、MIDI等が該当する。これらのフォーマット情報により、コンテンツの種類(動画、静止画、音声、文字等)が分かる。

0032

「判断部」(0402)は、構成部分属性情報取得部で取得した構成部分属性情報に応じて、コンテンツ構成部分を放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するか判断する。

0033

構成部分属性情報取得部で取得した構成部分属性情報は、実施形態2においてはフォーマット情報であり、コンテンツ構成部分の信号のフォーマットを示す情報が含まれる。すでに述べたように、フォーマット情報により、コンテンツの種類(動画、静止画、音声、文字等)が分かるため、コンテンツの種類に応じて、放送・通信の配信手段の判断をすることができる。

0034

図5は、フォーマット情報によって配信手段を判断する具体的機能ブロックの一例を示した図である。図で示したコンテンツ再生装置(0500)では、まず構成部分属性情報取得部(0501)から構成部分属性情報である「シーン1のフォーマット形式はMPEG」というフォーマット情報が渡される。次に、判断部(0502)において、フォーマット形式に基づいて、MPEGによるコンテンツ構成部分は放送で、JPEGによるコンテンツ構成部分は通信で配信するような判断が行われる。MPEGの場合には、放送を利用して配信すべきであるとの判断がなされる。

0035

ここで、実施形態1と同様に、放送、通信および可搬性記録メディアを利用してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法においては、判断部で行われるコンテンツ構成部分を放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するかの判断に加えて、可搬性記録メディアを利用して配信するかどうかも、配信方法の選択肢に加えてもよいものとする。

0036

<実施形態3:構成>

0037

実施形態3について説明する。本実施形態での放送および通信を利用してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法を実現するコンテンツ配信装置の機能ブロックの一例を図6に示した。

0038

図6に示す本実施形態のコンテンツ配信装置(0600)は、「構成部分属性情報取得部」(0601)と、「判断部」(0602)とからなる。

0039

「構成部分属性情報取得部」(0601)は、コンテンツが映像である場合に、その映像のサイズに関する情報である映像サイズ情報を含む構成部分属性情報を取得する。

0040

「映像サイズ情報」とは、コンテンツが映像である場合に、その映像のサイズに関する情報である。例えば、ノーマルTVサイズ(4:3)、ワイドスクリーンサイズ(ビスタサイズ16:9、シネスコサイズ8:3)等がある。また、単位フレームあたりの容量(MB/フレーム)の場合もある。サイズの違いはコンテンツの容量に影響を与えるため、画質情報の場合と同様、映像のサイズ(コンテンツの容量)に応じて、放送・通信の判断を行ってもよい。

0041

「判断部」(0602)は、構成部分属性情報取得部で取得した構成部分属性情報に応じて、コンテンツ構成部分を放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するか判断する。

0042

構成部分属性情報取得部で取得した構成部分属性情報は、実施形態3においては映像サイズ情報であり、コンテンツが映像である場合に、その映像のサイズに関する情報が含まれる。すでに述べたように、映像のサイズによる、コンテンツの容量等に応じて、放送・通信の配信手段を判断することができる。

0043

図7は、映像サイズ情報によって配信手段を判断する具体的機能ブロックの一例を示した図である。図で示したコンテンツ再生装置(0700)では、まず構成部分属性情報取得部(0701)から構成部分属性情報である「シーン1の映像のサイズはワイドスクリーンサイズ」という映像サイズ情報が渡される。次に、判断部(0702)において、映像のサイズに基づいて、ワイドスクリーンサイズによるコンテンツ構成部分は放送で、ノーマルTVサイズによるコンテンツ構成部分は通信で配信するような判断が行われる。例えば、ワイドスクリーンサイズの場合には、放送を利用して配信すべきであるとの判断がなされる。

0044

ここで、実施形態1と同様に、放送、通信および可搬性記録メディアを利用してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法においては、判断部で行われるコンテンツ構成部分を放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するかの判断に加えて、可搬性記録メディアを利用して配信するかどうかも、配信方法の選択肢に加えてもよいものとする。

0045

<実施形態4:構成>

0046

実施形態4について説明する。本実施形態での放送および通信を利用してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法を実現するコンテンツ配信装置の機能ブロックの一例を図8に示した。

0047

図8に示す本実施形態のコンテンツ配信装置(0800)は、「構成部分属性情報取得部」(0801)と、「判断部」(0802)とからなる。

0048

「構成部分属性情報取得部」(0801)は、コンテンツを再生する際に必要な信号の伝送率である伝送レートに関する情報である伝送レート情報を含む構成部分属性情報を取得する。

0049

「伝送レート」とは、コンテンツを再生する際に必要な信号の伝送率をいう。伝送レートの値が大きくなるほど、単位時間あたり大量の信号を配信しなければならないことになる。「伝送レート情報」とは、この伝送レートに関する情報である。なお、コンテンツの再生とは無関係に配信速度を一定の速さ以上にしなければならない場合などには、「伝送レート」は、「配信時の伝送率」を意味する。

0050

「判断部」(0802)は、構成部分属性情報取得部で取得した構成部分属性情報に応じて、コンテンツ構成部分を放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するか判断する。

0051

構成部分属性情報取得部で取得した構成部分属性情報は、実施形態4においては伝送レート情報であり、コンテンツを再生する際に必要な信号の伝送率である伝送レートに関する情報が含まれる。すでに述べたように、伝送レート情報にて示された情報により、高い伝送レートでコンテンツを配信しなければならない場合には、その伝送レートが配信可能な配信方法によって、放送・通信の配信手段を判断する必要がある。

0052

図9は、伝送レート情報によって配信手段を判断する具体的機能ブロックの一例を示した図である。図で示したコンテンツ再生装置(0900)では、まず構成部分属性情報取得部(0901)から構成部分属性情報である「シーン1の伝送率は2MB/S」という伝送レート情報が渡される。次に、判断部(0902)において、伝送率に基づいて、高伝送率の場合は放送で、低伝送率の場合は通信で配信するような判断が行われる。例えば、伝送率が1MB/S以上は放送で、1MB/S以下は通信で配信するような判断が行われる。2MB/Sの場合には、放送を利用して配信すべきであるとの判断がなされる。

0053

ここで、実施形態1と同様に、放送、通信および可搬性記録メディアを利用してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法においては、判断部で行われるコンテンツ構成部分を放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するかの判断に加えて、可搬性記録メディアを利用して配信するかどうかも、配信方法の選択肢に加えてもよいものとする。

0054

<実施形態1〜4:処理の流れ>

0055

図10は、実施形態1〜4での処理の流れを示したものである。本実施形態におけるコンテンツ配信方法は、以下に示す5つのステップにより成る。

0056

構成部分属性情報取得ステップ(ステップS1001)において、構成部分属性情報を取得する。

0057

判断ステップ(ステップ S1002)において、構成部分属性情報取得ステップで取得した構成部分属性情報に応じて、コンテンツ構成部分を放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するか判断する。

0058

その判断結果によって、放送を利用して配信(する準備)を行う(ステップS1003)あるいは、通信を利用して配信(する準備)を行う(ステップ S1004)。

0059

最後にコンテンツ全体の判断が完了したかどうかの判断が行われ(ステップS1005)、完了していれば処理は終了となるが、完了していなければ最初に戻り、構成部分属性情報取得ステップ(ステップ S1001)から行う。

0060

以上の処理は計算機に実行させるためのプログラムで実行することができ、また、このプログラムを計算機によって読み取り可能な記録媒体に記録することができる。(本明細書の全体を通じて同様である。)

0061

<実施形態1〜4:効果>

0062

本実施形態においては、構成部分属性情報に応じて配信手段の判断が行われる。コンテンツの部分ごとに、放送、通信および可搬性記録メディアのうち最も効率のよい配信手段を利用してコンテンツの配信を行うことができるという効果がある。
<<実施形態5〜10>>

0063

<実施形態5〜10:概要>

0064

実施形態5〜10では、放送および通信を利用してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法に関して、1つのコンテンツの構成部分を複数に分け、利用の観点から配信手段の判断を行う方法について述べる。

0065

<実施形態5〜7:構成>

0066

実施形態5〜7について説明する。本実施形態での放送および通信を利用してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法を実現するコンテンツ配信装置の機能ブロックの一例を図11に示した。

0067

図11に示す本実施形態のコンテンツ配信装置(1100)は、「構成利用情報取得部」(1101)と、「判断部」(1102)とからなる。

0068

「構成利用情報取得部」(1101)は、コンテンツの一部であるコンテンツ構成部分がコンテンツを構成するために全ての視聴者に対して共通的に利用される部分である共通構成部分であるか、コンテンツを構成するために視聴者に応じて異なって利用される個別構成部分であるかを示す情報である構成利用情報を取得する。

0069

「構成利用情報」とは、コンテンツ構成部分が共通構成部分であるか個別構成部分であるかを示す情報である。「共通構成部分」とは、コンテンツ構成部分がコンテンツを構成するために全ての視聴者に対して共通的に利用される部分をいい、「個別構成部分」とは、コンテンツを構成するために視聴者に応じて異なって利用される部分をいう。

0070

例えば、共通構成部分は、コンテンツの本編であり、個別構成部分は、本編の説明などのブランチである場合がある。具体的には、コンテンツの本編は、ドラマ本編で、ブランチは、予告編等がある。ドラマ本編を見て、さらにそのドラマの続きが知りたいという希望のある視聴者が、個人的にアクセスを行い、配信を受けることになる。

0071

その他には、例えば、共通構成部分は、コンテンツのひな型であり、個別構成部分は、ひな型に挿入される挿入部分である場合もある。具体的には、コンテンツのひな型は、ホームページインデックスで、挿入部分は、ホームページの中身あるいはバナ−広告などがある。ホームページにアクセスして、そのホームページの内容に興味を持った視聴者は、さらにホームページの中身にアクセスすることができる。

0072

ここで、共通構成部分あるいは個別構成部分のいずれか一方の視聴に対して、課金を行うというルールを定めることができる。例えば、通信の場合にはユーザの認証を行うことにより課金を行うことができる。また、放送の場合には対価支払のあったユーザにのみ視聴ができるような設定を行うことにより課金を行うこともできる。有料としたいコンテンツと、無料で開示し宣伝をかねるコンテンツとの配信手段を区別することにより、容易に課金を行うことができる。

0073

「判断部」(1102)は、構成利用情報取得部で取得した構成利用情報に基づいて、コンテンツ構成部分を放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するか判断する。

0074

構成利用情報取得部で取得した構成利用情報は、実施形態5〜7においては共通構成部分であるか、個別構成部分であるかを示す情報である。すでに述べたように、構成利用情報に基づいて、コンテンツ構成部分が、共通構成部分か、個別構成部分かを判断を行い、共通構成部分については放送にて、個別構成部分については通信にて配信する。

0075

図12は、構成利用情報によって配信手段を判断する具体的機能ブロックの一例を示した図である。図で示したコンテンツ再生装置(1200)では、構成利用情報取得部(1201)から「シーン1は共通構成部分である地図」という構成利用情報が渡される。次に、判断部(1202)において、利用の区分から、例えば共通構成部分は放送で、個別構成部分は通信で配信するような判断が行われる。共通構成部分である地図の場合は、通信を利用して配信すべきであるとの判断がなされる。

0076

ここで、実施形態1と同様に、放送、通信および可搬性記録メディアを利用してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法においては、判断部で行われるコンテンツ構成部分を、放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するかの判断に加えて、可搬性記録メディアを利用して配信するかどうかも、配信方法の選択肢に加えてもよいものとする。

0077

また、共通構成部分を可搬性記録メディアにて配信し、個別構成部分を放送又は、通信を利用して配信する場合もある。具体的には、映画の舞台となった場所の季節に応じた観光案内を放送等で配信しておいて、映画の本編はDVDなどで配信する等である。

0078

<実施形態5〜7:処理の流れ>

0079

図13は、実施形態5〜7での処理の流れを示したものである。本実施形態におけるコンテンツ配信方法は、以下に示す5つのステップにより成る。

0080

構成利用情報取得ステップ(ステップ S1301)において、コンテンツ構成部分が共通構成部分であるか、個別構成部分であるかを示す情報である構成利用情報を取得する。

0081

判断ステップ(ステップ S1302)において、構成利用情報取得ステップで取得した構成利用情報に応じて、コンテンツ構成部分を放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するか判断する。

0082

その判断結果によって、放送を利用して配信(する準備)を行う(ステップS1303)あるいは、通信を利用して配信(する準備)を行う(ステップ S1304)。

0083

最後にコンテンツ全体の判断が完了したかどうかの判断が行われ(ステップS1305)、完了していれば処理は終了となるが、完了していなければ最初に戻り、構成利用情報取得ステップ(ステップ S1301)から行う。

0084

<実施形態8〜10:構成>

0085

実施形態8から10について説明する。本実施形態での放送および通信を利用してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法を実現するコンテンツ配信装置の機能ブロックの一例を図14に示した。

0086

図14に示す本実施形態のコンテンツ配信装置(1400)は、「主要非主要情報取得部」(1401)と、「判断部」(1402)とからなる。

0087

「主要非主要情報取得部」(1401)は、コンテンツの一部であるコンテンツ構成部分がコンテンツの主要部を構成する主要構成部分であるか、コンテンツの主要部以外の部分を構成する非主要構成部分であるかを示す主要非主要情報を取得する。

0088

「主要非主要情報」とは、コンテンツ構成部分がコンテンツの主要構成部分であるか非主要コンテンツ構成部分であるかを示す情報である。「主要構成部分」とは、コンテンツの主要部を構成する部分であり、「非主要構成部分」とは、コンテンツの非主要部を構成する部分である。

0089

具体的には、主要構成部分は主音声付映画「タイタニック」で、非主要構成部分は副音声等がある。

0090

また、主要構成部分は、コンテンツの映像を構成し、非主要構成部分がコンテンツの文字情報を構成する場合がある。具体的には、コンテンツの映像は、映画タイタニックで、コンテンツの文字情報は、字幕スーパー等がある。タイタニックの映画に対して、日本語英語字幕をユーザが配信を受けることができれば、個人的に映画を楽しんだり、語学勉強に役立てたりすることができる。

0091

その他には、主要構成部分が、コンテンツの静止画映像を構成し、非主要構成部分がコンテンツの動画映像を構成する場合もある。具体的には、静止画映像は、スポーツ中継における得点、攻守の別等といった現在の試合状況などを表したテロップで、動画映像は、そのスポーツ中継における躍動シーンがある。その他の具体例としては、静止画映像は日本地図で、動画映像は天気情報等がある。天気情報は、今日の天気を「太陽」や「」のマークで表示したり、気温降水確率などを表示したりする情報である。

0092

ここで、主要構成部分あるいは非主要構成部分のいずれか一方の視聴に対して、課金を行うというルールを定めることができる。例えば、通信の場合にはユーザの認証を行うことにより課金を行うことができる。また、放送の場合には対価の支払のあったユーザにのみ視聴ができるような設定を行うことにより課金を行うこともできる。有料としたいコンテンツと、無料で開示し宣伝をかねるコンテンツとの配信手段を区別することにより、容易に課金を行うことができる。

0093

「判断部」(1402)は、主要非主要情報取得部で取得した主要非主要情報に基づいて、コンテンツ構成部分を放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するか判断する。

0094

すでに述べたように、コンテンツ構成部分が、主要構成部分か、非主要情報構成部分かに基づいて、放送・通信の配信手段の判断を行い配信する。

0095

図15は、主要非主要情報によって配信手段を判断する具体的機能ブロックの一例を示した図である。図で示したコンテンツ再生装置(1500)では、主要非主要情報取得部(1501)から「シーン1は主要構成部分である主音声付映画」という主要非主要情報が渡される。次に、判断部(1502)において、主要・非主要の区分から、例えば主要構成部分は放送で、非主要構成部分は通信で配信するような判断が行われる。主音声付映画の場合は主要構成部分であり、放送を利用して配信すべきであるとの判断がなされる。

0096

ここで、実施形態1と同様に、放送、通信および可搬性記録メディアを利用してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法においては、判断部で行われるコンテンツ構成部分を、放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するかの判断に加えて、可搬性記録メディアを利用して配信するかどうかも、配信方法の選択肢に加えてもよいものとする。

0097

また、主要構成部分を可搬性記録メディアにて配信し、非主要構成部分を放送又は、通信を利用して配信する場合もある。具体的には、天気情報を放送等で配信しておいて、日本地図はDVDなどで配信する等である。

0098

<実施形態8〜10:処理の流れ>

0099

図16は、実施形態8〜10での処理の流れを示したものである。本実施形態におけるコンテンツ配信方法は、以下に示す5つのステップにより成る。

0100

主要非主要情報取得ステップ(ステップ S1601)において、コンテンツ構成部分が主要構成部分であるか、非主要構成部分であるかを示す情報である主要非主要情報を取得する。

0101

判断ステップ(ステップ S1602)において、主要非主要情報取得ステップで取得した主要非主要情報に応じて、コンテンツ構成部分を放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するか判断する。

0102

その判断結果によって、放送を利用して配信(する準備)を行う(ステップS1603)あるいは、通信を利用して配信(する準備)を行う(ステップ S1604)。

0103

最後にコンテンツ全体の判断が完了したかどうかの判断が行われ(ステップS1605)、完了していれば処理は終了となるが、完了していなければ最初に戻り、主要非主要情報取得ステップ(ステップ S1601)から行う。

0104

<実施形態5〜10:効果>

0105

実施形態5〜10では、1つのコンテンツの構成部分を複数のコンテンツ構成部分に分け、利用の観点から配信手段の判断が行われる。コンテンツ構成部分がその内容等によって分けられているため、配信効果を維持しながら利便性の高いサービスの提供を行うことができるという効果を有する。
<<実施形態11〜13>>

0106

<実施形態11〜13:概要>

0107

実施形態11〜13では、放送および通信を利用してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法に関して、リンク情報に応じて複数コンテンツの配信手段の判断を行う方法について述べる。

0108

<実施形態11〜13:構成>

0109

実施形態11〜13を説明する。本実施形態における放送および通信を利用してリンクにより関連付けられた複数のコンテンツを配信するコンテンツ配信方法を実現するコンテンツ配信装置の機能ブロックの一例を図17に示した。

0110

図17に示す本実施形態のコンテンツ配信装置(1700)は、「リンク情報取得部」(1701)と、「判断部」(1702)とからなる。

0111

「リンク情報取得部」(1701)は、関連付けられた複数のコンテンツごとに他のコンテンツとのリンク関係を示す情報であるリンク情報を取得する。

0112

「リンク情報」とは、関連付けられた複数のコンテンツごとに他のコンテンツとのリンク関係を示す情報である。例えば、リンク先となるコンテンツにはリンク元のコンテンツのアドレス情報を持たせる等できる。また、「関連付けられた」とは、コンテンツ同士に一定の関連があることである。AとBが関連付けられている場合には、Aを選択するとBへ遷移する等の一定の連携がある場合がある。

0113

具体的には、あるコンテンツがドラマの本編であり、別のコンテンツはそのドラマの出演者プロフィール、未公開シーンが含まれた番外編である場合や、ドラマのロケ地を紹介した番組や、出演者が着用した衣服購入できる店のHPなどがある。

0114

「判断部」(1702)は、リンク情報取得部で取得したリンク情報に基づいてコンテンツを放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するか判断する。

0115

リンク情報に基づいて常にリンク元となるコンテンツは放送により配信するとし、前述の例でいうとドラマの本編を放送にて配信することになる。放送によって広範囲に配信され、それを視聴したユーザが興味のあるリンク先のコンテンツにアクセスしてもらえれば、リンク先のコンテンツの宣伝効果が期待できる。さらに、リンクが張られていることによる連携効果も生じる。

0116

図18は、リンク情報によって配信手段を判断する具体的機能ブロックの一例を示した図である。図で示したコンテンツ再生装置(1800)では、リンク情報取得部(1801)から「シーン1はリンク元となるコンテンツ」というリンク情報が渡される。次に、判断部(1802)において、リンク元・リンク先の区分から、例えばリンク元となるコンテンツは放送で、リンク先となるコンテンツは通信で配信するような判断が行われる。図で示したようにリンク元の場合は、放送を利用して配信すべきであるとの判断がなされる。

0117

また逆に、リンク情報に基づいて常にリンク元となるコンテンツは通信により配信するとしてもよい。

0118

ここで、実施形態1と同様に、放送、通信および可搬性記録メディアを利用してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法においては、判断部で行われるコンテンツを、放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するかの判断に加えて、可搬性記録メディアを利用して配信するかどうかも、配信方法の選択肢に加えてもよいものとする。

0119

<実施形態11〜13:処理の流れ>

0120

図19は、実施形態11〜13での処理の流れを示したものである。本実施形態におけるコンテンツ配信方法は、以下に示す5つのステップにより成る。

0121

リンク情報取得ステップ(ステップ S1901)において、関連付けられた複数のコンテンツごとに他のコンテンツとのリンク関係を示す情報であるリンク情報を取得する。

0122

判断ステップ(ステップ S1902)において、リンク情報取得ステップで取得したリンク情報に基づいてコンテンツを放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するか判断する。

0123

その判断結果によって、放送を利用して配信(する準備)を行う(ステップS1903)あるいは、通信を利用して配信(する準備)を行う(ステップ S1904)。

0124

最後にコンテンツ全体の判断が完了したかどうかの判断が行われ(ステップS1905)、完了していれば処理は終了となるが、完了していなければ最初に戻り、リンク情報取得ステップ(ステップ S1901)から行う。

0125

<実施形態11〜13:効果>

0126

実施形態11〜13では、複数の独立したコンテンツは、リンク情報に基づいて配信手段の判断が行われる。リンク情報によって関連付けられたコンテンツが最適に配信されることによって、個々のユーザに即したサービスの提供が可能となるという効果を有する。
<<実施形態14〜21>>

0127

<実施形態14〜21:概要>

0128

実施形態14〜21では、放送および通信を利用してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法に関して、人気度、配信履歴、放送後の人気度に応じて複数コンテンツの配信手段の判断を行う方法について述べる。

0129

<実施形態14〜17:構成>

0130

実施形態14〜17について説明する。本実施形態における放送および通信を利用してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法を実現するコンテンツ配信装置の機能ブロックの一例を図20に示した。

0131

図20に示す本実施形態のコンテンツ配信装置(2000)は、「人気情報取得部」(2001)と、「判断部」(2002)とからなる。

0132

「人気情報取得部」(2001)は、人気情報を取得する。

0133

「人気情報」とは、コンテンツに対する人気を示す情報である。人気を示す情報は、例えば、アンケートによる集計結果や、そのコンテンツへのアクセスカウント等により求められる。

0134

「判断部」(2002)は、人気情報取得部にて取得した人気情報に応じて、コンテンツを放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するか判断する。

0135

図21は人気の推移を時間の経過に応じてグラフに示したものである。配信手段を判断する具体的機能ブロックの一例を、図21を用いて説明する。図で示したように、コンテンツの人気の関数は時間の経過によって山形に変化する。したがって、例えば、最初、人気がまだそれほどなく需要が少ないと考えられる場合は、コンテンツを通信で個別に送り、人気情報により一定の人気があると判断すると、放送とすることができる。また、その後人気がなくなったと判断すると、通信にするとしてもよい。

0136

ここで、人気情報は、配信されるコンテンツの視聴が可能となる時期である一般公開前にコンテンツに対する人気を示す情報であるとする場合もある。これは、一般公開前の人気が著しく高く、一般公開日にすべてのユーザに通信にてコンテンツを配信することが困難であることが予想される場合に、前もって放送によってコンテンツを配信する場合等が該当する。例えば、一般公開日が決まっている映画のコンテンツを、その一般公開日まで視聴できないようにロックした状態で事前蓄積のために放送にて配信しておいて、一般公開日になればユーザが一斉に蓄積が完了しているコンテンツを視聴することができる。この場合の配信が、一般公開前の事前蓄積のための配信である。「事前蓄積」は、受信機に内蔵された、ないしは、受信機に外部接続された、ハードディスクドライブ装置DVD装置半導体メモリ装置など各種の記録装置により行われる。

0137

また、一般公開後の配信の場合もある。一般公開を放送にて配信したが、再度の配信を希望するユーザのために通信にて個別的に配信を行う場合等が該当する。

0138

ここで、実施形態1と同様に、放送、通信および可搬性記録メディアを利用してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法においては、判断部で行われるコンテンツを、放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するかの判断に加えて、可搬性記録メディアを利用して配信するかどうかも、配信方法の選択肢に加えてもよいものとする。

0139

<実施形態14〜17:処理の流れ>

0140

図22は、実施形態14〜17での処理の流れを示したものである。本実施形態におけるコンテンツ配信方法は、以下に示す5つのステップにより成る。

0141

人気情報取得ステップ(ステップ S2201)において、コンテンツに対する人気を示す情報である人気情報を取得する。

0142

判断ステップ(ステップ S2202)において、人気情報取得部にて取得した人気情報に応じて、コンテンツを放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するか判断する。

0143

その判断結果によって、放送を利用して配信(する準備)を行う(ステップS2203)あるいは、通信を利用して配信(する準備)を行う(ステップ S2204)。

0144

最後にコンテンツ全体の判断が完了したかどうかの判断が行われ(ステップS2205)、完了していれば処理は終了となるが、完了していなければ最初に戻り、リンク情報取得ステップ(ステップ S2201)から行う。

0145

<実施形態18〜20:構成>

0146

実施形態18〜20について説明する。本実施形態における放送および通信を利用してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法を実現するコンテンツ配信装置の機能ブロックの一例を図23に示した。

0147

図23に示す本実施形態のコンテンツ配信装置(2300)は、「配信手段履歴情報取得部」(2301)と、「判断部」(2302)とからなる。

0148

「配信手段履歴情報取得部」(2301)は、コンテンツの過去の配信手段に関する履歴の情報である配信手段履歴情報を取得する。

0149

「配信手段履歴情報」とは、コンテンツの過去の配信手段に関する履歴の情報である。例えば、「2月1日には、放送により10:05と13:20の2回、通信により3500ヶ所の配信が行われた」等の情報が該当する。

0150

「判断部」(2302)は、配信手段履歴情報取得部で取得した配信手段履歴情報に応じて、コンテンツを放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するか判断する。

0151

図24は、配信手段履歴情報によって配信手段を判断する具体的機能ブロックの一例を示した図である。配信手段履歴情報は図中に表で示した。これらの情報を、横軸に時間、縦軸放送回数あるいは通信相手数としてグラフに表すと、放送回数が一定である一方、通信相手数が急激に増加していることが分かる。コンテンツの需要が増大しているため、放送を利用して配信する回数を増やすべきであるといえる。つまり、配信手段履歴情報取得部で取得した配信手段履歴情報が、そのコンテンツの配信手段の多くが通信を利用したとする履歴の情報である場合に、判断部では、「コンテンツを放送を利用して配信する」と判断する。

0152

また、逆に放送をすでに高頻度で配信している場合には、すでに放送で配信するほど多くの需要は残っていないものとし、あとは個別的に対応できるために通信を利用して配信する回数を増やすとしてもよい。つまり、配信手段履歴情報取得部で取得した配信手段履歴情報が、そのコンテンツの配信手段の多くが放送を利用したとする履歴の情報である場合に、判断部では、「コンテンツを通信を利用して配信する」と判断する。

0153

ここで、実施形態1と同様に、放送、通信および可搬性記録メディアを利用してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法においては、判断部で行われるコンテンツを、放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するかの判断に加えて、可搬性記録メディアを利用して配信するかどうかも、配信方法の選択肢に加えてもよいものとする。

0154

<実施形態18〜20:処理の流れ>

0155

図25は、実施形態18〜20での処理の流れを示したものである。本実施形態におけるコンテンツ配信方法は、以下に示す5つのステップにより成る。

0156

配信手段履歴情報取得ステップ(ステップS2501)において、コンテンツの過去の配信手段に関する履歴の情報である配信手段履歴情報を取得する。

0157

判断ステップ(ステップ S2502)において、配信手段履歴情報取得部で取得した配信手段履歴情報に応じて、コンテンツを放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するか判断する。

0158

その判断結果によって、放送を利用して配信(する手段)を行う(ステップS2503)あるいは、通信を利用して配信(する手段)を行う(ステップ S2504)。

0159

最後にコンテンツ全体の判断が完了したかどうかの判断が行われ(ステップS2505)、完了していれば処理は終了となるが、完了していなければ最初に戻り、配信手段履歴情報取得ステップ(ステップ S2501)から行う。

0160

<実施形態18〜20:構成>

0161

実施形態18〜20について説明する。本実施形態における放送および通信を利用してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法を実現するコンテンツ配信装置の機能ブロックの一例を図26に示した。

0162

図26に示す本実施形態のコンテンツ配信装置(2600)は、「放送後人気度履歴情報取得部」(2601)と、「判断部」(2602)とからなる。

0163

「放送後人気度履歴情報取得部」(2601)は、最後にコンテンツが配信されてからの経過時間と、コンテンツが配信されてからの人気度を示す情報である人気度情報とを関連付けて取得する。

0164

「人気度情報」とは、コンテンツが配信されてからの人気度を示す情報である。コンテンツが配信されてからの人気度を示す情報は、例えば、放送後のアンケートによる集計結果や、そのコンテンツへのアクセスカウント等により求められる。最後にコンテンツが配信されてからの経過時間と、人気度情報とを関連付けたものが放送後人気度履歴情報である。具体的には、「1日経過後のアクセスカウント数は18000ヒットである」等の情報が該当する。

0165

「判断部」(2602)は、放送後人気度履歴情報取得ステップにて取得された放送後人気度履歴情報に基づいて、コンテンツを放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するか判断する。

0166

図27は、放送後人気度履歴情報によって配信手段を判断する具体的機能ブロックの一例を示した図である。放送後人気度履歴情報は図中に表で示した。これらの情報を、横軸に経過時間、縦軸に人気度としてグラフに表すと、放送後の時間が経過するにつれて人気度が下がることが分かる。特に、放送後の経過時間が1週間で急落する。コンテンツの広範囲に渡る需要は収束しているため、通信を利用して配信する回数を増やすべきであるといえる。

0167

ここで、実施形態1と同様に、放送、通信および可搬性記録メディアを利用してコンテンツを配信するコンテンツ配信方法においては、判断部で行われるコンテンツを、放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するかの判断に加えて、可搬性記録メディアを利用して配信するかどうかも、配信方法の選択肢に加えてもよいものとする。

0168

<実施形態21:処理の流れ>

0169

図28は、実施形態21での処理の流れを示したものである。本実施形態におけるコンテンツ配信方法は、以下に示す5つのステップにより成る。

0170

放送後人気度履歴情報取得ステップ(ステップS2801)において最後にコンテンツが配信されてからの経過時間と、コンテンツが配信されてからの人気度を示す情報である人気度情報とを関連付けて取得する。

0171

判断ステップ(ステップ S2802)において、放送後人気度履歴情報取得ステップにて取得された放送後人気度履歴情報に基づいて、コンテンツを放送を利用して配信するか、通信を利用して配信するか判断する。

0172

その判断結果によって、放送を利用して配信(する準備)を行う(ステップS2803)あるいは、通信を利用して配信(する準備)を行う(ステップ S2804)。

0173

最後にコンテンツ全体の判断が完了したかどうかの判断が行われ(ステップS2805)、完了していれば処理は終了となるが、完了していなければ最初に戻り、放送後人気度履歴情報取得ステップ(ステップ S2801)から行う。

0174

<実施形態14〜21:効果>

図面の簡単な説明

0175

実施形態14〜21では、人気度、配信履歴、放送後の人気度に応じて複数の独立したコンテンツの配信手段の判断が行われる。これにより、ユーザの需要に密接に対応した配信方法をとることができるという効果を有する。

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0176

図1実施形態1〜4の概念の一例を示した図
図2実施形態1のコンテンツ配信方法を実現するコンテンツ配信装置の機能ブロックの一例を示した図
図3画質情報によって配信手段を判断する具体的機能ブロックの一例を示した図
図4実施形態2のコンテンツ配信方法を実現するコンテンツ配信装置の機能ブロックの一例を示した図
図5フォーマット情報によって配信手段を判断する具体的機能ブロックの一例を示した図
図6実施形態3のコンテンツ配信方法を実現するコンテンツ配信装置の機能ブロックの一例を示した図
図7映像サイズ情報によって配信手段を判断する具体的機能ブロックの一例を示した図
図8実施形態4のコンテンツ配信方法を実現するコンテンツ配信装置の機能ブロックの一例を示した図
図9伝送レート情報によって配信手段を判断する具体的機能ブロックの一例を示した図
図10実施形態1〜4での処理の流れを示した図
図11実施形態5〜7のコンテンツ配信方法を実現するコンテンツ配信装置の機能ブロックの一例を示した図
図12構成利用情報によって配信手段を判断する具体的機能ブロックの一例を示した図
図13実施形態8〜10での処理の流れを示した図
図14実施形態8〜10のコンテンツ配信方法を実現するコンテンツ配信装置の機能ブロックの一例を示した図
図15主要非主要情報によって配信手段を判断する具体的機能ブロックの一例を示した図
図16実施形態8〜10での処理の流れを示した図
図17実施形態11〜13のコンテンツ配信方法を実現するコンテンツ配信装置の機能ブロックの一例を示した図
図18リンク情報によって配信手段を判断する具体的機能ブロックの一例を示した図
図19実施形態11〜13での処理の流れを示した図
図20実施形態14〜17のコンテンツ配信方法を実現するコンテンツ配信装置の機能ブロックの一例を示した図
図21人気の推移と時間の経過の一例を示した図
図22実施形態14〜17での処理の流れを示した図
図23実施形態18〜20のコンテンツ配信方法を実現するコンテンツ配信装置の機能ブロックの一例を示した図
図24配信手段履歴情報によって配信手段を判断する具体的機能ブロックの一例を示した図
図25実施形態18〜20での処理の流れを示した図
図26実施形態21のコンテンツ配信方法を実現するコンテンツ配信装置の機能ブロックの一例を示した図
図27放送後人気度履歴情報によって配信手段を判断する具体的機能ブロックの一例を示した図
図28実施形態21での処理の流れを示した図

0177

0200コンテンツ配信装置
0201構成部分属性情報取得部
0202 判断部

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