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技術 近距離無線通信端末装置

出願人 株式会社東芝
発明者 青木孝泰松谷寛田村俊哉棚田東作永濱健太郎
出願日 2001年12月28日 (17年9ヶ月経過) 出願番号 2001-399299
公開日 2003年7月11日 (16年3ヶ月経過) 公開番号 2003-198566
状態 未査定
技術分野 小規模ネットワーク(3)ループ,バス以外 通信制御 移動無線通信システム
主要キーワード 対向移動 近距離無線通信端末 再開操作 更新処理機 BT接続 デジタル無線電話機 中断直前 マスター局
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重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2003年7月11日)のものです。
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図面 (6)

課題

リアルタイム双方向通信を開始する場合や、中断されたリアルタイム双方向通信を再開する場合、通信相手に接続するためのユーザ操作を簡略化する。

解決手段

移動無線端末10において、通信履歴管理部15は、通信相手を特定する通信相手情報と、該通信相手との最新の一通信通信内容情報とから成る通信履歴情報各通信相手毎に管理しており、例えば、通信開始する場合、相手端末から取得した通信相手情報と通信履歴情報内の通信相手情報とが一致するか否かを比較する。近距離無線通信制御部16は、取得した通信相手情報と通信履歴情報内の通信相手情報が一致した場合、通信履歴情報内の上記一致した通信相手情報に対応する通信内容情報をロードした状態から相手端末とのリアルタイム双方向通信を開始させるように制御する。

概要

背景

近年、Bluetooth(R)等の近距離無線通信機能を有する近距離無線通信端末装置が実用化されている。

この種の端末装置では、近距離無線通信機能を利用することで、同機能を有する複数の端末装置同士サーバを介さずにリアルタイム双方向通信(例えば、チャット)を行なうことができる。

ところで、この種の従来の端末装置では、端末装置同士でリアルタイム双方向通信を行なう場合、それまでのメッセージ交換セッション交換されたメッセージのうちの直前メッセージ内容しか保存していないのが一般的であった。

このため、従来の端末装置では、相手端末装置通信を開始する場合、当該相手端末装置が以前に通信を行なった端末装置であっても、この端末装置と以前の通信時に交換したメッセージを用いて通信を再開することはできなかった。

また、従来の端末装置では、リアルタイム双方向通信によるメッセージ交換中に通信中断が発生した場合、直前のメッセージは保存されているものの、該メッセージと当該メッセージを送ってきた通信相手の情報とを対応付け管理することは行なっていなかったため、通信中断後、当該通信相手と通信を再開する場合には、ユーザ自ら再接続の操作を行なう必要があった。

概要

リアルタイム双方向通信を開始する場合や、中断されたリアルタイム双方向通信を再開する場合、通信相手に接続するためのユーザ操作を簡略化する。

移動無線端末10において、通信履歴管理部15は、通信相手を特定する通信相手情報と、該通信相手との最新の一通信の通信内容情報とから成る通信履歴情報各通信相手毎に管理しており、例えば、通信開始する場合、相手端末から取得した通信相手情報と通信履歴情報内の通信相手情報とが一致するか否かを比較する。近距離無線通信制御部16は、取得した通信相手情報と通信履歴情報内の通信相手情報が一致した場合、通信履歴情報内の上記一致した通信相手情報に対応する通信内容情報をロードした状態から相手端末とのリアルタイム双方向通信を開始させるように制御する。

目的

本発明は上記問題点を除去し、リアルタイム双方向通信を開始する場合、あるいはリアルタイム双方向通信中断後に該通信を再開する場合におけるユーザ操作の煩雑化を回避し得る近距離無線通信端末装置を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

近距離無線通信機能を用いてリアルタイム双方向通信を行なう近距離無線通信端末装置において、前記通信通信相手を特定する通信相手情報と前記通信相手との最新の一通信の通信内容情報とから成る通信履歴情報各通信相手毎に前記最新の一通信がなされた時刻情報対応付けて管理する通信履歴情報管理手段と、前記通信履歴情報管理手段により管理される前記通信履歴情報から通信相手を特定して該通信相手とのリアルタイム双方向通信の接続制御を行なう制御手段とを具備することを特徴とする近距離無線通信端末装置。

請求項2

通信を開始しようとする相手端末から取得した通信相手情報と前記通信履歴情報内の通信相手情報とが一致するか否かを比較する比較手段を備え、前記制御手段は、前記取得した通信相手情報と前記通信履歴情報内の通信相手情報が一致した場合、前記通信履歴情報内の前記一致した通信相手情報に対応する通信内容情報をロードした状態から前記相端末とのリアルタイム双方向通信を開始させることを特徴とする請求項1記載の近距離無線通信端末装置。

請求項3

通信が中断されたことを検出する通信中断検出手段を備え、前記制御手段は、前記通信中断検出手段により通信中断が検出された場合、前記通信履歴情報内の通信相手情報から直前の通信の通信相手を特定し、該通信相手とリアルタイム双方向通信の再接続を行なうことを特徴とする請求項1または2記載の近距離無線通信端末装置。

請求項4

ユーザによる消去指示操作に基づき前記通信履歴情報を消去する消去手段を具備することを特徴とする請求項1記載の近距離無線通信端末装置。

請求項5

前記通信履歴情報内の各通信相手情報に対応する前記時刻情報に基づき当該時刻から所定時間経過後の通信相手情報に対応する通信履歴情報を自動的に消去する自動消去手段を具備することを特徴とする請求項1記載の近距離無線通信端末装置。

技術分野

0001

本発明は、Bluetooth(R)等の近距離無線通信機能を有する近距離無線通信端末装置に係わり、詳しくは、近距離無線通信機能を用いて他の端末リアルタイム双方向通信を行なう場合の通信接続制御の改良に関する。

背景技術

0002

近年、Bluetooth(R)等の近距離無線通信機能を有する近距離無線通信端末装置が実用化されている。

0003

この種の端末装置では、近距離無線通信機能を利用することで、同機能を有する複数の端末装置同士サーバを介さずにリアルタイム双方向通信(例えば、チャット)を行なうことができる。

0004

ところで、この種の従来の端末装置では、端末装置同士でリアルタイム双方向通信を行なう場合、それまでのメッセージ交換セッション交換されたメッセージのうちの直前メッセージ内容しか保存していないのが一般的であった。

0005

このため、従来の端末装置では、相手端末装置通信を開始する場合、当該相手端末装置が以前に通信を行なった端末装置であっても、この端末装置と以前の通信時に交換したメッセージを用いて通信を再開することはできなかった。

0006

また、従来の端末装置では、リアルタイム双方向通信によるメッセージ交換中に通信中断が発生した場合、直前のメッセージは保存されているものの、該メッセージと当該メッセージを送ってきた通信相手の情報とを対応付け管理することは行なっていなかったため、通信中断後、当該通信相手と通信を再開する場合には、ユーザ自ら再接続の操作を行なう必要があった。

発明が解決しようとする課題

0007

このように、上記従来の近距離無線通信端末装置では、他の端末装置とのリアルタイム双方向通信に際して直前のメッセージしか保存していなかったため、リアルタイム双方向通信を開始する場合、その通信相手がたとえそれ以前に通信を行なった端末装置であっても当該通信相手と以前に交換したメッセージから通信を開始することができなかったり、また、通信が中断した場合もユーザ自ら再接続の操作を行なう必要があり、ユーザによるリアルタイム双方向通信の接続操作が煩雑であるという問題点があった。

0008

本発明は上記問題点を除去し、リアルタイム双方向通信を開始する場合、あるいはリアルタイム双方向通信中断後に該通信を再開する場合におけるユーザ操作の煩雑化を回避し得る近距離無線通信端末装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0009

上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、近距離無線通信機能を用いてリアルタイム双方向通信を行なう近距離無線通信端末装置において、前記通信の通信相手を特定する通信相手情報と前記通信相手との最新の一通信の通信内容情報とから成る通信履歴情報各通信相手毎に前記最新の一通信がなされた時刻情報に対応付けて管理する通信履歴情報管理手段と、前記通信履歴情報管理手段により管理される前記通信履歴情報から通信相手を特定して該通信相手とのリアルタイム双方向通信の接続制御を行なう制御手段とを具備することを特徴とする。

0010

請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、通信を開始しようとする相手端末から取得した通信相手情報と前記通信履歴情報内の通信相手情報とが一致するか否かを比較する比較手段を備え、前記制御手段は、前記取得した通信相手情報と前記通信履歴情報内の通信相手情報が一致した場合、前記通信履歴情報内の前記一致した通信相手情報に対応する通信内容情報をロードした状態から前記相手端末とのリアルタイム双方向通信を開始させることを特徴とする。

0011

請求項3記載の発明は、上記請求項1または2記載の発明において、通信が中断されたことを検出する通信中断検出手段を備え、前記制御手段は、前記通信中断検出手段により通信中断が検出された場合、前記通信履歴情報内の通信相手情報から直前の通信の通信相手を特定し、該通信相手とリアルタイム双方向通信の再接続を行なうことを特徴とする。

0012

請求項4記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、ユーザによる消去指示操作に基づき前記通信履歴情報を消去する消去手段を具備することを特徴とする。

0013

請求項5記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、前記通信履歴情報内の各通信相手情報に対応する前記時刻情報に基づき当該時刻から所定時間経過後の通信相手情報に対応する通信履歴情報を自動的に消去する自動消去手段を具備することを特徴とする。

発明を実施するための最良の形態

0014

以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。

0015

図1は、本発明に係わる移動無線端末を用いた通信イメージを示す図である。

0016

図1に示すように、本発明に係わる移動無線端末10a、10b、10cは、それぞれ、近距離無線通信機能部110を備え、これら近距離無線通信機能部110同士の近距離無線通信制御により近距離無線通信を行なうことができる。

0017

特に、図1の例では、移動無線端末10aがマスター局となって、該移動無線端末10aと移動無線端末10b〔マスター局から見た通信相手1(スレーブ局)〕、10c〔同、通信相手2(スレーブ局)〕の三者間で近距離無線通信機能によるリアルタイム双方向通信を行なう場合のイメージを示している。

0018

この場合のリアルタイム双方向通信としては、各移動無線端末10a,10b,10c間でサーバを介さずにメッセージ交換を行なうチャットを想定している。

0019

また、移動無線端末10a、10b、10cの近距離無線通信機能部110は、それぞれ、例えば、Bluetooth(R)により実現されるものとする。

0020

Bluetooth(R)は、2.4GHz帯無線周波数、最大無線電力100mWといった通信規格運用されるものであり、通信距離が短く(標準で10m)かつ送信出力も小さいために、ユーザが手に持って動きながらメッセージ交換を行なった場合には、近距離無線通信が切断される危険性が高く、当然のように、切断された通信の再開操作を行なう機会も増えることになる。

0021

本発明は、こうした運用環境に鑑みてなされたもので、移動無線端末10(10a,10b,10c)に、リアルタイム双方向通信における通信相手を特定するための通信相手情報と、その通信相手からのメッセージ等の通信内容情報とから成る通信履歴情報を管理する通信履歴情報管理機能と、この通信履歴情報管理機能によって管理される通信履歴情報を利用してリアルタイム双方向通信の通信相手との接続制御を行なう近距離無線通信制御機能を付加することにより、リアルタイム双方向通信を開始する場合、あるいは中断されたリアルタイム双方向通信を再開する場合において、この時の通信相手に対する接続を当該通信相手の過去の通信履歴情報に基づき自動化することにより、当該接続に際してのユーザの操作負担を軽減しようとするものである。

0022

以下、本発明に係わる移動無線端末10の具体的実施例について説明する。

0023

図2は、本発明に係わる移動無線端末10の構成を示すブロック図である。

0024

この移動無線端末10は、無線電話通信部11、無線電話通信制御部12、メッセージ処理部13、通信履歴格納部14、通信履歴管理部15、近距離無線通信制御部16、近距離無線通信検出部17、近距離無線通信部18、制御部20、入力/操作部21、表示部22を具備して構成される。

0025

無線電話通信部11は、CDMAなどのデジタル無線電話で実現され、他の同種のデジタル無線電話機能を有する対向移動無線端末無線電話基地局を介した無線電話通信を行なうものである。

0026

無線電話通信制御部12は、無線電話通信を実現すべく無線電話通信部11を制御するものである。

0027

メッセージ処理部13は、メッセージ交換セッションで送受するメッセージの作成、表示、履歴保存などの処理を行なうものである。

0028

通信履歴格納部14は、メッセージ交換セッションでの通信相手を特定する通信相手情報と、該通信相手からのメッセージ等の内容(通信内容情報)から成る通信履歴情報を各通信相手毎に格納するものである。

0029

通信履歴管理部15は、通信履歴格納部14に対して、上記通信履歴情報を構成する通信相手情報及び通信内容情報の格納並びに更新を行なうことにより、各通信相手毎の通信履歴情報の管理を行なうものである。

0030

近距離無線通信制御部16は、近距離無線通信部18を介して近距離無線通信の制御を行なうものである。

0031

近距離無線通信検出部17は、近距離無線通信部18を監視して、対向移動無線端末との間のBluetooth(R)の接続状態(通信中断等)をチェックする部分である。

0032

近距離無線通信部18は、Bluetooth(R)の通信モジュール図1における近距離無線通信機能部110に相当)であり、他のBluetooth(R)通信モジュールを実装したデバイス(本発明においては、対向移動無線端末)とBluetooth(R)の仕様に従って通信を可能にするものである。

0033

制御部20は、移動無線端末10全体を制御するものである。

0034

入力/操作部21は、テンキー等の各種キーを操作して各種情報(メッセージや各種動作指示等)を入力するものである。

0035

表示部22は、メッセージ交換セッションで送受するメッセージ等の各種情報を表示するものである。

0036

この移動無線端末10において、通信履歴管理部15は、他の移動無線端末10と近距離無線通信によりリアルタイム双方向通信(メッセージ交換セッション)を実行中、この時の通信相手の通信相手情報を取得して通信履歴格納部14の通信相手情報エリアに格納し、かつこの通信相手からのメッセージ(通信内容情報)を通信履歴格納部14の上記通信相手情報に対応する通信内容情報エリアに格納する。

0037

その後、既に格納された通信相手情報を持つ通信相手から新たな通信があった場合、該通信相手情報に対応する通信内容情報を新たに通信により受信されたメッセージで更新する。

0038

このような通信相手情報並びに通信内容情報の格納/更新処理を各通信相手との間で一通信がなされる毎に行なうことにより、通信履歴格納部14内で、通信の通信相手を特定する通信相手情報と、通信相手との最新の一通信の通信内容情報とから成る通信履歴情報を、各通信相手毎に、最新の一通信がなされた時刻情報に対応付けて管理している。

0039

更に、通信履歴管理部15では、上述した各通信相手毎の通信履歴情報を、上記一通信が行なわれた時刻に関する情報(時刻情報)と共に管理している。

0040

図3は、通信履歴管理部15により通信履歴格納部14に格納され、順次更新される通信履歴情報の一例を示す図である。

0041

図3において、通信履歴情報は、通信相手を特定する通信相手情報と、該通信相手から受信されたメッセージ等の内容に相当する通信内容情報とが対応付けられて成るものであり、これら通信履歴情報は過去に通信が行なわれた通信相手先分だけ生成され、かつ当該通信相手から新たな一通信がある毎に通信内容情報の更新が行なわれる。

0042

ここで、通信相手情報としては、当該通信相手の電話番号(TEL)、ハンドルネーム(HN)、アイコン、Bluetooth(R)デバイスアドレス(BD−ADDR)等の情報がある。

0043

また、通信内容情報としては、上記通信相手情報により特定される通信相手との通信で受信されたメッセージや添付ファイル等の情報がある。

0044

次に、本発明に係わる移動無線端末10において、通信履歴格納部14に格納された通信履歴情報を利用して通信を開始する場合の動作について説明する。

0045

なお、この説明においては、例えば、図1において、移動無線端末10a,10b,10cが、それぞれ、図2に示す移動無線端末10と同じ構成を有するものであり、これら移動無線端末10a,10b,10cが移動無線端末10aをマスター局、移動無線端末10b,10cをスレーブ局として近距離無線通信によるリアルタイム双方向通信(チャット)を行なう場合における移動無線端末10aでの通信開始動作を前提としている。

0046

図4は、上記前提下における移動無線端末10a,10b,10c間のリアルタイム双方向通信開始時の制御シーケンスを示すものである。

0047

このシーケンスによれば、移動無線端末10aは、移動無線端末10b(通信相手1)と通信開始する場合、該移動無線端末10bにBT〔Bluetooth(R)の略〕接続要求送出し、移動無線端末10bはこのBT接続要求を受けると、BT接続応答を移動無線端末10bに送出する。

0048

以後、移動無線端末10aと10bの両者はBT接続セッションを確立し、近距離無線通信を行なえるようにするための接続制御を行なう。

0049

この接続制御において、チャットのマスター局である移動無線端末10aは、それ以前に行なわれたBT接続応答時に移動無線端末10bから送られてくる情報の中から通信相手情報(移動無線端末10bを特定するための情報)を取得する(ステップS401)。

0050

次に、移動無線端末10aは、この取得した通信相手情報を通信履歴管理部15に渡す。通信履歴管理部15は、上記取得した通信相手情報をキーに通信履歴格納部14に格納されている通信履歴情報を検索する(ステップS402)。

0051

この検索においては、上記取得した通信相手情報と通信履歴格納部14に格納されている通信履歴情報の中の通信相手情報を順次比較していき、一致する通信相手情報が存在するかどうかをチェックする(ステップS403)。

0052

ここで、一致する通信相手情報が存在しなければ(ステップS403NO)、通信履歴管理部15はその判定結果を近距離無線通信制御部16に通知し、近距離無線通信制御部16は上記通知に基づき今回の通信相手である移動無線端末10bとの間に通常通りにメッセージ交換セッションを確立し、通信(メッセージ交換)を開始する。

0053

これに対して、通信を開始しようという相手から取得した通信相手情報と一致する通信相手情報が通信履歴情報内に存在した場合(ステップS403YES)、通信履歴管理部15は、当該一致した通信相手情報を近距離無線通信制御部16に渡す。

0054

近距離無線通信制御部16は、通信履歴管理部15から受取った通信相手情報に対応する通信内容情報を通信履歴格納部14からロードして表示部22に表示すると共に(ステップS404)、今回の通信相手である移動無線端末10bとの間にメッセージ交換セッションを確立し、当該ロードした内容情報、つまり、今回の通信相手から過去に受信した古い内容から通信(メッセージ交換)を開始する。

0055

更に、移動無線端末10cもチャットのメンバーに加える場合、移動無線端末10bに対して行なった上述した手順と同様の手順を経てメッセージ交換セッションを確立し、通信(メッセージ交換)を開始する。

0056

この場合、移動無線端末10cを特定する情報(通信相手情報)が移動無線端末10aの通信履歴格納部14に格納されていれば、この移動無線端末10cから過去に受信した古い内容からメッセージ交換が開始され、移動無線端末10cを特定する情報(通信相手情報)が移動無線端末10aの通信履歴格納部14に格納されていなければ、この移動無線端末10cとの間で通常通りのメッセージ交換が開始される。

0057

次に、本発明に係わる移動無線端末10において、通信が中断した後に、通信履歴格納部14に格納されている通信履歴を利用して当該通信を再開する場合の動作について説明する。

0058

なお、この説明においては、例えば、図1において、移動無線端末10a,10b,10cが、それぞれ、図2に示す移動無線端末10と同じ構成を有するものであり、これら移動無線端末10a,10b,10cが移動無線端末10aをマスター局、移動無線端末10b,10cをスレーブ局として近距離無線通信によるリアルタイム双方向通信(チャット)を行なっている途中で通信が中断した後、該移動無線端末10aから通信を再開する動作を前提としている。

0059

図5は、上記前提下における移動無線端末10a,10b,10c間のリアルタイム双方向通信中断後の通信再開制御シーケンスを示す図である。

0060

このシーケンスによれば、移動無線端末10aは、チャットのメンバーである移動無線端末10b,10cとの間に近距離無線通信を用いたメッセージ交換セッションが確立されている状態で、当該端末10b,10cとの間で各々の近距離無線通信部18を通じてメッセージの交換を行なっている。

0061

この状態で、移動無線端末10a,10b,10cでは、それぞれの近距離無線通信検出部17により近距離無線通信が切断されたかどうかを監視している。

0062

この間、例えば、移動無線端末10aの近距離無線通信検出部17で近距離無線通信の接続が切断されたことが検出された場合(ステップS501)、該検出結果が当該移動無線端末10aの通信履歴管理部15及び近距離無線通信制御部16に通知される。

0063

通信履歴管理部15は、上記通知を受けると、まず、通信履歴格納部14に格納されている通信履歴情報の中の通信相手情報を通信時刻をキーに検索し(ステップS502)、通信時刻が最新の通信、つまり、今回の通信中断に至る直前の通信の通信相手に関する通信相手情報を取得し(ステップS503)、該通信相手情報を近距離無線通信制御部16に渡す。

0064

近距離無線通信制御部16は、近距離無線通信検出部17から通信中断の通知を受けた後、通信履歴管理部15から直前の通信相手に関する通信相手情報を受取ると、該通信相手情報に基づき、近距離無線通信部18を介して直前の通信相手である例えば移動無線端末10cとの間でBT接続要求及びBT接続応答の交信を行ない、BT接続セッションを確立する。

0065

このBT接続セッションが確立されると、通信履歴管理部15は、通信履歴格納部14に格納された通信履歴情報中の通信相手情報を対象とする先の検索で得られた直前の通信の通信相手に関する通信相手情報をキーに更に通信履歴情報を検索し(ステップS504)、該通信相手情報(直前の通信相手に相当)に対応する通信内容情報を取得し(ステップS505)、該通信内容情報を近距離無線通信制御部16に渡す。

0066

近距離無線通信制御部16は、通信履歴管理部15から受取った通信内容情報を通信履歴格納部14からロードして表示部22に表示した後、既にBT接続セッションが確立されている移動無線端末10cとの間にメッセージ交換セッションを確立し、当該ロードした通信内容情報、つまり、今回の通信中断の直前に移動無線端末10cから受信した過去の内容から通信(メッセージ交換)を開始する。

0067

その後、移動無線端末10aは、通信中断の直前に通信していた移動無線端末10c以外のもう一つの移動無線端末10bについてもチャットのメンバーに加えるべく、通信履歴格納部14に格納されている通信履歴情報から当該移動無線端末10bの通信相手情報を及び通信内容情報を検索し、この検索された通信相手情報に基づき移動無線端末10bとの間にメッセージ交換セッションを確立すると共に、当該移動無線端末10bから通信中断前に受信した過去の通信内容から通信(メッセージ交換)を開始する。

0068

なお、移動無線端末10aと移動無線端末10bとの通信再開の手順については、移動無線端末10cに対して行なった上述した手順とほぼ同様の流れを適用できるが、図5におけるステップS503に対応する処理において“次に古い通信相手情報”を取得し、更に、ステップS505に相当する処理においてこの“次に古い通信相手情報”に対応する通信内容情報をロードする手順に変える必要がある。

0069

このように、本発明では、近距離無線通信機能を利用したリアルタイム双方向通信の通信相手の通信相手情報とその通信内容情報とから成る通信履歴情報を管理する機能を有しているため、リアルタイム双方向通信の通信相手に対する上記通信履歴情報を利用した接続制御が実施できる。

0070

具体的には、例えば、図4に示すように、通信を開始しようとする相手端末から取得した通信相手情報と通信履歴情報内の通信相手情報とが一致するか否かを比較し、取得した通信相手情報と通信履歴情報内の通信相手情報が一致した場合、通信履歴情報内の一致した通信相手情報に対応する通信内容情報をロードした状態から相手端末とのリアルタイム双方向通信を開始させることができる。

0071

この場合、過去に通信したことのある通信相手であれば、該通信相手と通信を開始する時のユーザ操作は最初のアクセス操作のみで済み、しかも当該通信相手と過去に通信した内容から通信を再開できる。

0072

また、通信が中断されたことが検出された場合、通信履歴情報内の通信相手情報から直前の通信の通信相手を特定し、該通信相手とリアルタイム双方向通信の再接続を行なうことができ、この場合には、通信中断後に該中断直前に通信していた通信相手に再接続する場合のユーザ操作は殆ど不要になるこの他、本発明は、上記し、且つ図面に示す実施例に限定することなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施できるものである。

0073

例えば、上記実施形態では、移動無線端末10に備わる機能として、通信履歴情報の格納/更新処理機能についてのみ述べたが、当該移動無線端末10に、例えば、入力/操作部21においてユーザが通信履歴情報を消去するための指示操作を行ない、該ユーザによる消去指示操作に基づき通信履歴格納部14内の該当する通信履歴情報を消去する手段を付加しても良い。

0074

また、通信履歴情報の消去機能の変形例については、上述したように、各通信相手毎の通信履歴情報が一通信が行なわれた時刻に関する情報(時刻情報)と共に管理されていることに着目し、通信履歴情報内の各通信相手情報に対応する時刻情報に基づき当該時刻から所定時間経過した後の通信相手情報に対応する通信履歴情報を自動的に消去する自動消去手段を設けるようにしても良い。

0075

また、上記実施形態では、リアルタイム双方向通信としてチャットを例に挙げたが、本発明は、チャット以外の通信についても適用できるものである。

発明の効果

0076

以上説明したように、本発明によれば、通信相手を特定する通信相手情報と、該通信相手の通信内容情報とから成る通信履歴情報を各通信相手毎に管理する通信履歴情報管理手段と、この通信履歴情報管理手段により管理される通信履歴情報から通信相手を特定して該通信相手とのリアルタイム双方向通信の接続制御を行なう制御手段とを設けたため、リアルタイム双方向通信を開始する場合、あるいは中断されたリアルタイム双方向通信を再開する場合において、この時の通信相手に対する接続を当該通信相手の過去の通信履歴情報に基づき自動化することができ、当該接続にあたってのユーザ操作上の負担を大幅に軽減できる。

0077

特に、本発明において、通信を開始しようとする相手端末から取得した通信相手情報と通信履歴情報内の通信相手情報とが一致するか否かを比較する比較手段を設け、取得した通信相手情報と通信履歴情報内の通信相手情報が一致した場合、通信履歴情報内の一致した通信相手情報に対応する通信内容情報をロードした状態から相手端末とのリアルタイム双方向通信を開始させる構成とすれば、過去に通信したことのある通信相手であれば、該通信相手と通信を開始する時のユーザ操作は最初のアクセス操作のみで済み、しかも当該通信相手と過去に通信した内容から通信を再開できる。

0078

また、本発明において、通信が中断されたことを検出する通信中断検出手段を設け、通信中断検出手段により通信中断が検出された場合、通信履歴情報内の通信相手情報から直前の通信の通信相手を特定し、該通信相手とリアルタイム双方向通信の再接続を行なう構成とした場合には、通信中断後に該中断直前に通信していた通信相手に再接続する場合のユーザ操作は殆ど不要になる。

図面の簡単な説明

0079

図1本発明に係わる移動無線端末による通信イメージを示す概念図。
図2本発明に係わる移動無線端末の構成を示すブロック図。
図3本発明に係わる移動無線端末で管理される通信履歴情報の一形態を示す図。
図4本発明に係わる移動無線端末間のリアルタイム双方向通信開始時の制御シーケンスを示す図。
図5本発明に係わる移動無線端末間のリアルタイム双方向通信中断後の通信再開制御シーケンスを示す図。

--

0080

10,10a,10b,10c移動無線端末
11無線電話通信部
12 無線電話通信制御部
13メッセージ処理部
14通信履歴格納部
15 通信履歴管理部
16近距離無線通信制御部
17 近距離無線通信検出部
18 近距離無線通信部
20 制御部
21 入力/操作部
22 表示部
110近距離無線通信機能部

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