図面 (/)

技術 表示器設定システム、表示器設定方法および表示器設定プログラム

出願人 株式会社イシダ
発明者 太田與彦
出願日 2001年12月14日 (18年3ヶ月経過) 出願番号 2001-382151
公開日 2003年7月3日 (16年8ヶ月経過) 公開番号 2003-182821
状態 特許登録済
技術分野 倉庫・貯蔵装置 特定用途計算機
主要キーワード 故障表示器 ソーティング作業 各販売店舗 多大な損失 赤外線受光器 携帯端末器 ガラスコップ 搬送ボックス
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2003年7月3日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (17)

課題

表示器識別情報を短時間で容易に設定できる表示器設定システム、表示器設定方法および表示器設定プログラムを提供することである。

解決手段

ホストコンピュータ1のCPU500は、外部記憶装置506により1または複数の表示器の各々を識別するための表示器ID識別子が記憶される。ホストコンピュータ1のCPU500により1または複数の表示器の各々が、故障しているか否かを判定し、1または複数の表示器が選択される。そして、ホストコンピュータ1のCPU500により選択された表示器に通信制御装置501によりその表示器の表示器IDが送信される。

概要

背景

従来、物流センターでは、作業者各販売店舗からの注文に応じて商品販売店舗別に仕分け仕分け作業が行われている。この仕分け作業には、作業者が物流センター内の商品棚保管された商品を販売店舗からの注文に応じて取り出して販売店舗ごとに区分けされたボックス投入するピッキング作業と、各々の商品を作業者が運搬しながら販売店舗からの注文に応じて、販売店舗別に区分けされた商品棚に商品を移載するソーティング作業とがある。

ピッキング作業およびソーティング作業を行う際には、販売店舗から注文される商品の個数情報を表示するために表示器が使用される。

図15は物流センターにおいて作業者がピッキング作業を行う際の一例を示す説明図であり、図16は物流センターにおいて作業者がソーティング作業を行う際の一例を示す説明図である。

図15に示すように、物流センター内には、複数の商品棚3が設けられている。ピッキング作業を行う際には、複数の商品棚3に設けられた複数の収納部に種類の異なる商品が各々保管されている。そして、作業者70は、販売店舗別ボックス50を矢印Xの方向に移動させつつ、販売店舗からの注文に応じて商品棚3の収納部に保管された商品を取り出して矢印Aおよび矢印Bで示すように販売店舗別ボックス50に投入する。この場合、複数の商品棚3の収納部の各々に表示器10が設置されており、表示器10には、取り出すべき商品の個数を示す個数情報が表示される。作業者は、この表示器10に表示される商品の個数情報に基づいてピッキング作業を行う。

一方、図16に示すように、物流センター内には、複数の商品棚3が設けられている。ソーティング作業を行う際には、1つの商品搬送ボックス51に1種類の商品が収納されている。そして、作業者71は、商品搬送ボックス51を矢印Yの方向に移動させつつ、販売店舗からの注文に応じて商品搬送ボックス51に収納された商品を取り出して矢印Cおよび矢印Dで示すように商品棚3の収納部に移載する。この場合、複数の商品棚3の収納部の各々に表示器10が設置されており、表示器10には、収納すべき商品の個数を示す個数情報が表示される。作業者は、この表示器10に表示される商品の個数情報に基づいてソーティング作業を行う。

このように、表示器10は、物流センターにおいて、販売店舗からの注文に応じて商品の仕分けを行う際に取り出すべき商品の個数情報または収納すべき商品の個数情報を表示するために用いられる。

概要

表示器の識別情報を短時間で容易に設定できる表示器設定システム、表示器設定方法および表示器設定プログラムを提供することである。

ホストコンピュータ1のCPU500は、外部記憶装置506により1または複数の表示器の各々を識別するための表示器ID識別子が記憶される。ホストコンピュータ1のCPU500により1または複数の表示器の各々が、故障しているか否かを判定し、1または複数の表示器が選択される。そして、ホストコンピュータ1のCPU500により選択された表示器に通信制御装置501によりその表示器の表示器IDが送信される。

目的

本発明の目的は、表示器の識別情報を短時間で容易に設定できる表示器設定システム、表示器設定方法および表示器設定プログラムを提供することである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
4件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

商品棚に設置された1または複数の表示器に接続される表示器設定システムであって、前記1または複数の表示器の各々を識別するための識別情報を記憶する記憶手段と、前記1または複数の表示器のうちいずれかを選択する選択手段と、前記選択手段により選択された表示器にその表示器の識別情報を送信する通信手段とを備えたことを特徴とする表示器設定システム。

請求項2

前記選択手段は、前記1または複数の表示器の各々が故障しているか否かを判定して故障している表示器を選択する判定手段を含むことを特徴とする請求項1記載の表示器設定システム。

請求項3

前記判定手段により故障と判定された表示器の識別情報を表示する表示手段をさらに備えたことを特徴とする請求項2記載の表示器設定システム。

請求項4

前記記憶手段は、前記識別情報とともに前記1または複数の表示器の各々の設置場所を示す設置場所情報を記憶することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の表示器設定システム。

請求項5

前記記憶手段は、前記識別情報とともに前記1または複数の表示器の各々に割り付けられる商品情報を記憶することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の表示器設定システム。

請求項6

前記記憶手段は、前記識別情報とともに前記1または複数の表示器の各々に割り付けられる配送先情報を記憶することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の表示器設定システム。

請求項7

商品棚に設置された1または複数の表示器に識別情報を設定する表示器設定方法であって、前記1または複数の表示器の各々を識別するための識別情報を記憶するステップと、前記1または複数の表示器のうちいずれかを選択するステップと、前記選択された表示器にその表示器の識別情報を送信するステップとを備えたことを特徴とする表示器設定方法。

請求項8

商品棚に設置された1または複数の表示器に接続されるコンピュータ読み取り可能な表示器制御プログラムであって、前記1または複数の表示器の各々を識別するための識別情報を記憶する処理と、前記1または複数の表示器のうちいずれかを選択する処理と、前記選択された表示器にその表示器の識別情報を送信する処理とを、前記コンピュータに実行させることを特徴とする表示器設定プログラム

技術分野

0001

本発明は、物流センター等において商品販売店舗別に仕分ける際に使用される表示器の表示器設定システム、表示器設定方法および表示器設定プログラムに関する。

背景技術

0002

従来、物流センターでは、作業者各販売店舗からの注文に応じて商品を販売店舗別に仕分ける仕分け作業が行われている。この仕分け作業には、作業者が物流センター内の商品棚保管された商品を販売店舗からの注文に応じて取り出して販売店舗ごとに区分けされたボックス投入するピッキング作業と、各々の商品を作業者が運搬しながら販売店舗からの注文に応じて、販売店舗別に区分けされた商品棚に商品を移載するソーティング作業とがある。

0003

ピッキング作業およびソーティング作業を行う際には、販売店舗から注文される商品の個数情報を表示するために表示器が使用される。

0004

図15は物流センターにおいて作業者がピッキング作業を行う際の一例を示す説明図であり、図16は物流センターにおいて作業者がソーティング作業を行う際の一例を示す説明図である。

0005

図15に示すように、物流センター内には、複数の商品棚3が設けられている。ピッキング作業を行う際には、複数の商品棚3に設けられた複数の収納部に種類の異なる商品が各々保管されている。そして、作業者70は、販売店舗別ボックス50を矢印Xの方向に移動させつつ、販売店舗からの注文に応じて商品棚3の収納部に保管された商品を取り出して矢印Aおよび矢印Bで示すように販売店舗別ボックス50に投入する。この場合、複数の商品棚3の収納部の各々に表示器10が設置されており、表示器10には、取り出すべき商品の個数を示す個数情報が表示される。作業者は、この表示器10に表示される商品の個数情報に基づいてピッキング作業を行う。

0006

一方、図16に示すように、物流センター内には、複数の商品棚3が設けられている。ソーティング作業を行う際には、1つの商品搬送ボックス51に1種類の商品が収納されている。そして、作業者71は、商品搬送ボックス51を矢印Yの方向に移動させつつ、販売店舗からの注文に応じて商品搬送ボックス51に収納された商品を取り出して矢印Cおよび矢印Dで示すように商品棚3の収納部に移載する。この場合、複数の商品棚3の収納部の各々に表示器10が設置されており、表示器10には、収納すべき商品の個数を示す個数情報が表示される。作業者は、この表示器10に表示される商品の個数情報に基づいてソーティング作業を行う。

0007

このように、表示器10は、物流センターにおいて、販売店舗からの注文に応じて商品の仕分けを行う際に取り出すべき商品の個数情報または収納すべき商品の個数情報を表示するために用いられる。

発明が解決しようとする課題

0008

物流センターで使用される表示器は、時として故障する場合がある。この表示器の故障は、物流センター内の商品の仕分け作業を停止させてしまうため、物流センターでの出荷遅れを誘発し、多大な損失を生み出すこととなる。そのため、早急に表示器の交換を行う必要がある。

0009

しかしながら、表示器の交換には、以下に説明するように、多大な時間が費やされている。

0010

例えば、1つの表示器が故障した場合、まず、作業者は、故障した表示器を取り外し、新たな表示器を取り付ける。次いで、作業者は、物流センター内のホストコンピュータと表示器との通信を円滑に行わせるため、故障した表示器に設定されていた表示器の識別情報である表示器ID(識別子)を、新たに取り付けた表示器に対して設定しなければならない。一般に表示器IDは、管理者が管理しているホストコンピュータ内に記録されている。そのため、作業者は、管理者に表示器が故障した旨を報告し、ホストコンピュータ内に記録された表示器IDを紙面等に印刷する。

0011

作業者は、故障した表示器の表示器IDを多数の表示器の表示器IDが印刷された紙面から探し出す必要がある。そして、作業者は、故障した表示器に相当する表示器IDを探し出した後、新たな表示器に入力する。

0012

さらに、新たな表示器に表示器IDを入力する際、作業者は、表示器に設けられた表示器ID設定スイッチを押下操作して表示器IDを設定する。一般的に、表示器に設けられた表示器ID設定スイッチは、押下操作するごとに1〜9までの数値カウントアップされる方式であるため、設定すべき表示器IDが「99−99」等の大きな数値の場合、多大な時間が費やされる。

0013

このように、1つの表示器が故障した場合でも多大な時間が費やされる。さらに、複数の表示器が故障した場合には、それ以上の時間が費やされるため、物流センター内の損失が多大となる。

0014

本発明の目的は、表示器の識別情報を短時間で容易に設定できる表示器設定システム、表示器設定方法および表示器設定プログラムを提供することである。

課題を解決するための手段

0015

本発明に係る表示器設定システムは、商品棚に設置された1または複数の表示器に接続される表示器設定システムであって、1または複数の表示器の各々を識別するための識別情報を記憶する記憶手段と、1または複数の表示器のうちいずれかを選択する選択手段と、選択手段により選択された表示器にその表示器の識別情報を送信する通信手段とを備えたものである。

0016

本発明に係る表示器設定システムにおいては、記憶手段により1または複数の表示器の各々を識別するための識別情報が記憶され、選択手段により1または複数の表示器のうちいずれかが選択される。そして、選択手段により選択された表示器に通信手段によりその表示器の識別情報が送信される。

0017

この場合、選択された表示器にその表示器に相当する識別情報が送信され、選択された表示器により識別情報が受信される。それにより、作業者が、故障している表示器の識別情報を探し出してその表示器に識別情報を入力する作業を行うことなく、故障している表示器に識別情報を設定することができる。その結果、多数の表示器が設置されている物流センターにおいて、表示器の識別情報を短時間で容易に設定することができる。

0018

第2の発明に係る表示器設定システムは、第1の発明に係る表示器設定システムの構成において、選択手段は、1または複数の表示器の各々が故障しているか否かを判定して故障している表示器を選択する判定手段を含むものである。

0019

この場合、判定手段により表示器が故障しているか否かが判定される。その結果、作業者は、表示器が故障しているか否かを判別する手間を削減することができる。

0020

第3の発明に係る表示器設定システムは、第2の発明に係る表示器設定システムの構成において、判定手段により故障と判定された表示器の識別情報を表示する表示手段をさらに備えたものである。

0021

この場合、判定された表示器の識別情報が表示手段に表示される。その結果、作業者は、表示手段を確認することにより、故障と判定された表示器を容易に認識することができる。

0022

第4の発明に係る表示器設定システムは、第1〜第3のいずれかの発明に係る表示器設定システムの構成において、記憶手段は、識別情報とともに1または複数の表示器の各々の設置場所を示す設置場所情報を記憶するものである。

0023

この場合、識別情報とともに表示器の設置場所情報が記憶されるので、作業者は、設置場所情報を確認することにより、選択された表示器の設置場所を認識することができる。したがって、作業者は、表示器が故障した場合、早急に表示器の交換を行うことが可能となる。

0024

第5の発明に係る表示器設定システムは、第1〜第4のいずれかの発明に係る表示器設定システムの構成において、記憶手段は、識別情報とともに1または複数の表示器の各々に割り付けられる商品情報を記憶するものである。

0025

この場合、識別情報とともに表示器の取り付けられる商品棚の収納部に収納される商品の商品情報が記憶されるので、作業者は、選択された表示器が取り付けられた商品棚の収納部に収納される商品を容易に認識することができる。

0026

第6の発明に係る表示器設定システムは、第1〜第4のいずれかの発明に係る表示器設定システムの構成において、記憶手段は、識別情報とともに1または複数の表示器の各々に割り付けられる配送先情報を記憶するものである。

0027

この場合、識別情報とともに表示器の取り付けられる商品棚の収納部に収納される商品の配送先情報が記憶されるので、作業者は、選択された表示器が取り付けられた商品棚の収納部に収納される商品の配送先を容易に認識することができる。

0028

第7の発明に係る表示器設定方法は、商品棚に設置された1または複数の表示器に識別情報を設定する表示器設定方法であって、1または複数の表示器の各々を識別するための識別情報を記憶するステップと、1または複数の表示器のうちいずれかを選択するステップと、選択された表示器にその表示器の識別情報を送信するステップとを備えたものである。

0029

第7の発明に係る表示器設定方法においては、1または複数の表示器の各々を識別するための識別情報が記憶され、1または複数の表示器のうちいずれかが選択される。選択された表示器にその表示器の識別情報が送信される。

0030

この場合、選択された表示器にその表示器に相当する識別情報が送信され、選択された表示器により識別情報が受信される。それにより、作業者が、故障している表示器の識別情報を探し出してその表示器に識別情報を入力する作業を行うことなく、故障している表示器に識別情報を設定することができる。その結果、多数の表示器が設置されている物流センターにおいて、表示器の識別情報を短時間で容易に設定することができる。

0031

第8の発明に係る表示器設定プログラムは、商品棚に設置された1または複数の表示器に接続されるコンピュータ読み取り可能な表示器制御プログラムであって、1または複数の表示器の各々を識別するための識別情報を記憶する処理と、1または複数の表示器のうちいずれかを選択する処理と、選択された表示器にその表示器の識別情報を送信する処理とを、コンピュータに実行させるものである。

0032

第8の発明に係る表示器設定プログラムにおいては、1または複数の表示器の各々を識別するための識別情報が記憶され、1または複数の表示器のうちいずれかが選択される。選択された表示器にその表示器の識別情報が送信される。

0033

この場合、選択された表示器にその表示器に相当する識別情報が送信され、選択された表示器により識別情報が受信される。それにより、作業者が、故障している表示器の識別情報を探し出してその表示器に識別情報を入力する作業を行うことなく、故障している表示器に識別情報を設定することができる。その結果、多数の表示器が設置されている物流センターにおいて、表示器の識別情報を短時間で容易に設定することができる。

発明を実施するための最良の形態

0034

以下、図を用いて本発明の実施の形態に係る表示器設定システムについて、物流センターにおいてピッキング作業を行う場合とソーティング作業を行う場合とに分けて説明する。

0035

まず、第1の実施の形態においては、物流センター内のピッキング作業を行う場合について説明する。

0036

(第1の実施の形態)図1は本発明の第1の実施の形態に係る表示器設定システムを示すブロック図である。

0037

図1に示すように、表示器設定システムにおいては、ホストコンピュータ1および複数の表示器10を含む。

0038

図1に示すように、ホストコンピュータ1は、通信回線30により複数の表示器10と相互に通信可能に接続されている。ホストコンピュータ1は、後述するように複数の表示器10の各々と送受信を行う。

0039

図2図1の複数の表示器10が設置される商品棚3の正面図である。図2に示すように、商品棚3は、複数の収納部100を有しており、各収納部100ごとに各商品A〜Dが収納されている。商品棚3の各収納部100ごとに表示器10が設けられている。表示器10には、ホストコンピュータ1より通信回線30を介して送信される商品の個数情報が表示される。作業者は、この表示器10に表示される商品の個数情報に応じてピッキング作業を行う。また、複数の商品棚3の各収納部100ごとに商品名と商品のJAN(JapaneseArticle Number)コードとが表示される。

0040

例えば、図2に示すように、商品棚3の商品Aが収納された収納部100には、商品名「歯磨き粉」、JANコード「4901480070203」が表示されており、商品Bが収納された収納部100には、商品名「洗濯用洗剤」、JANコード「4901234576790」が表示されており、商品Cが収納された収納部100には、商品名「ガラスコップ」、JANコード「4901010010111」が表示されており、商品Dが収納された収納部100には、商品名「バスタオル」、JANコード「4901210070205」が表示されている。

0041

このように、商品棚3には、収納部100ごとに各商品が割り付けられる。そして、作業者は、ピッキング作業時に表示器10に表示される商品の個数情報に応じて販売店舗ごとのボックスに所定の商品を投入する。

0042

次に、図3を用いてホストコンピュータ1の構成を説明する。図3はホストコンピュータ1の構成を示すブロック図である。

0043

ホストコンピュータ1は、CPU(中央演算処理装置)500、通信制御装置501、ROM(リードオンリメモリ)502、RAM(ランダムアクセスメモリ)503、記録媒体504、記録媒体駆動装置505、外部記憶装置506、ディスプレイ507および入力部508を含む。

0044

通信制御装置501は、通信回線30を介して複数の表示器10との間で送受信を行う。ROM502にはシステムプログラムが記憶される。記録媒体駆動装置505は、CD−ROMドライブフロッピィディスクドライブ等からなり、CD−ROM、フロッピィディスク等の記録媒体504に対してデータの読み書きを行う。記録媒体504には、表示器設定プログラムが記録されている。外部記憶装置506は、ハードディスク装置等からなり、記録媒体駆動装置505を介して記録媒体504から読み込まれた表示器設定プログラムを記憶する。この表示器設定プログラムについては後述する。CPU500は、外部記憶装置506に記憶された表示器設定プログラムをRAM503上で実行する。ディスプレイ507および入力部508の動作の詳細については後述する。

0045

なお、表示器設定プログラムを記録する記録媒体504として、ROM等の半導体メモリハードディスク等の種々の記録媒体を用いることができる。また、表示器設定プログラムを通信回線等の通信媒体を介して外部記憶装置506にダウンロードし、RAM503上で実行してもよい。

0046

次に、図4はホストコンピュータ1の外部記憶装置506に記憶される表示器に関する情報を示す説明図である。

0047

図4に示すように、ホストコンピュータ1の外部記憶装置506には、表示器ID、ロケーション情報ゾーンNo)、JANコードおよび商品名が記憶される。

0048

ここで、ロケーション情報(ゾーンNo)は、物流センター内の商品棚3の収納部100の位置を示す。例えば、図4に示すように、ロケーション情報(ゾーンNo)「05」の商品棚3の収納部100には、表示器ID「12−34」の表示器10が設置され、JANコード「4901480070203」の商品名「歯磨き粉」が収納されている。すなわち、図2に示す商品Aは商品名「歯磨き粉」であり、この商品Aが収納された収納部100の位置は、ロケーション情報(ゾーンNo)「05」で表される。同様に他のロケーション情報(ゾーンNo)「11」の商品棚3の収納部100には、表示器ID「25−12」の表示器10が設置され、その商品棚3の収納部100には、JANコード「4901234576789」の商品名「台所洗剤」が収納されており、ロケーション情報(ゾーンNo)「33」の商品棚3の収納部100には、表示器ID「55−44」の表示器10が設置され、その商品棚3の収納部100には、JANコード「4901010010100」の商品名「紙コップ」が収納されている。

0049

このホストコンピュータ1の外部記憶装置506に記憶される情報は、物流センター内に設置される全ての表示器10に関する情報が含まれている。

0050

本実施の形態においては、CPU500が選択手段および判定手段に相当し、通信制御装置501が通信手段に相当し、外部記憶装置506が記憶手段に相当し、ディスプレイ507が表示手段に相当し、表示器IDが識別情報に相当する。

0051

続いて、図5は表示器10の一例を示す模式的斜視図であり、図6図5の表示器10の構成を示すブロック図である。

0052

図5に示すように、表示器10には、7セグメント表示部11、確認ボタン12、赤外線投光器13、赤外線受光器14および設定ボタン15が設けられており、図6に示すように、表示器10の内部には、表示器ID記憶部21、制御部22、電源部23および入出力インターフェイス24が設けられている。

0053

表示器10の電源部23に電源が供給されることにより、制御部22が後述する制御を行う。また、制御部22は、入出力インターフェイス24により、ホストコンピュータ1と通信回線30を介して送受信を行う。制御部22は、ホストコンピュータ1より送信される商品の個数情報に基づいて、7セグメント表示部11に商品の個数情報の表示を行わせる。また、制御部22は、後述するように設定ボタン15の押下操作による信号を受信し、ホストコンピュータ1より与えられる表示器IDを表示器ID記憶部21に記憶させる。

0054

表示器10の確認ボタン12は、商品のピッキング作業が終了した時点で、押下操作される。赤外線投光器13および赤外線受光器14は、作業者が作業中に使用する携帯端末器(図示せず)との送受信を無線で行うためのものである。

0055

続いて、本実施の形態における表示器設定システムのホストコンピュータ1のCPU500の動作について説明する。

0056

図7および図8は表示器設定システムにおけるホストコンピュータ1のCPU500の動作を示すフローチャートである。また、図9図12はホストコンピュータ1のディスプレイ507による表示例を示す図である。

0057

まず、ホストコンピュータ1のCPU500は、通信回線30を介して各表示器10に商品の個数情報を送信する(ステップS71)。各表示器10の制御部22は、ホストコンピュータ1のCPU500より与えられる商品の個数情報を受信し、個数情報を確実に受信した結果を示す商品個数受信信号をホストコンピュータ1に送信する。

0058

ホストコンピュータ1のCPU500は、各表示器10から送付される商品個数受信信号に基づいて、各表示器10が故障しているか否かを判定する(ステップS72)。

0059

例えば、ホストコンピュータ1のCPU500が一の表示器10に対して商品の個数情報を送信し、その表示器10より商品個数受信信号を受信した場合、その表示器10は故障してないと判定する。

0060

ホストコンピュータ1のCPU500は、全ての複数の表示器10が故障していないと判定した場合には処理を終了する。

0061

一方、一つの表示器10に対して商品の個数情報を送信し、その表示器10より商品個数受信信号を受信しない場合、ホストコンピュータ1のCPU500はその表示器10は故障していると判定し、それを記憶する。通常の表示・振分作業を続行する。

0062

そして、作業が完了した後の非作業時間中に故障表示器交換作業をする。ホストコンピュータ1のCPU500は、故障していると判定した1または複数の表示器10に関する情報を予めホストコンピュータ1の外部記憶装置506に記憶された表示器に関する情報から抽出し、リストとしてホストコンピュータ1のディスプレイ507に表示させる(ステップS73)。

0063

図9の例では、故障している表示器10に関する情報として、表示器ID、ロケーション情報(ゾーンNo)、JANコードおよび商品名がリストとしてディスプレイ507上に表示されている。

0064

作業者は、図9に示すホストコンピュータ1のディスプレイ507を確認し、一つの故障表示器を選択してディスプレイ507のタッチパネルを押す。そして、選択された故障していると判定された表示器10を新たな表示器10に交換する。そして、作業者は、交換した新たな表示器10の側部に設けられた設定ボタン15を押下操作する。新たな表示器10の制御部22は、設定ボタン15が押下操作されることにより、入出力インターフェイス24を介してホストコンピュータ1に交換完了信号を送信する。

0065

ホストコンピュータ1のCPU500は、新たな表示器10により送信される交換完了信号を受信したか否かについて判定する(ステップS74)。ここで、交換完了信号を受信していないと判定した場合には、再度、ステップS74の処理を繰り返す。

0066

一方、交換完了信号を受信したと判定した場合には、ホストコンピュータ1のCPU500は、表示器IDを設定中であることを知らせるメッセージをディスプレイ507にポップアップ表示する(ステップS75)。

0067

図10の例では、ディスプレイ507上に、「ただ今、表示器ID25−12を設定中です」とポップアップ表示されている。

0068

ここで、ホストコンピュータ1のCPU500は、故障していると判定され抽出された表示器10に関する情報から交換完了信号を受信した表示器10に関する情報を選択し、ディスプレイ507上でその選択した情報を強調表示する。ホストコンピュータ1のCPU500は、新たな表示器10に表示器IDを送信する(ステップS76)。

0069

続いて、ホストコンピュータ1のCPU500は、表示器IDを送信完了後、ディスプレイ507に設定ボタンの押下を促すメッセージをポップアップ表示する(ステップS77)。図11の例では、ディスプレイ507上に、「交換した表示器の設定ボタンを押してください」とポップアップ表示されている。

0070

作業者は、図11に示すホストコンピュータ1のディスプレイ507の表示を確認し、交換した表示器10の設定ボタン15を再度、押下操作する。交換した表示器10の制御部22は、設定ボタン15が押下操作されることにより、入出力インターフェイス24を介してホストコンピュータ1に設定完了信号を送信する。

0071

そして、ホストコンピュータ1のCPU500は、交換した表示器10より送信される設定完了信号を受信したか否かを判定する(ステップS78)。

0072

ここで、設定完了を受信していないと判定した場合には、再度ステップS77に戻り、ステップS77〜S78の処理を繰り返す。

0073

一方、設定完了信号を受信したと判定した場合には、ホストコンピュータ1のCPU500は、ディスプレイ507に設定完了を知らせるメッセージをポップアップ表示させる(ステップS79)。

0074

図12の例では、ディスプレイ507上に、「表示器ID25−12は設定完了致しました」とポップアップ表示されている。

0075

そして、ホストコンピュータ1のCPU500は、ホストコンピュータ1のディスプレイ507に表示された表示器に関する情報から交換完了した表示器に関する情報を消去する。

0076

続いて、ホストコンピュータ1のCPU500は、他に故障している表示器10があるか否かを判定する(ステップS80)。

0077

ここで、他に故障している表示器10があると判定した場合、ホストコンピュータ1のCPU500は、再度ステップS74に戻り、ステップS74〜S80の処理を繰り返し行う。一方、他に故障している表示器10がないと判定した場合、ホストコンピュータ1のCPU500は、処理を終了する。

0078

なお、本実施の形態においては、表示器10の故障をホストコンピュータ1のCPU500が判定するとしたが、これに限定されず、作業者が故障を発見した場合には、ホストコンピュータ1の入力部508を操作することにより、故障した表示器10を追加してリストアップさせてもよい。

0079

さらに、ステップS76〜S77において、表示器10の設定ボタン15を押下操作することにより、表示器IDを表示器ID記憶部21に記憶させ、設定することとしたが、これに限定されず、表示器10は、受信した表示器IDを自動的に表示器ID記憶部21に記憶させ、設定するようにしてもよい。

0080

以上のように、ホストコンピュータ1のCPU500により表示器10が故障しているか否かが判定される。その結果、作業者は、表示器10が故障しているか否かを判別する手間を削減することができる。そして、ホストコンピュータ1のCPU500により故障していると判定された表示器10の表示器ID、設置場所を示すロケーション情報および商品情報がディスプレイ507に表示される。作業者は、ディスプレイ507を確認することにより、故障と判定された表示器10を容易に認識することができる。したがって、作業者は、表示器10が故障した場合、早急に表示器10の交換を行うことが可能となる。さらに、ホストコンピュータ1のCPU500により故障していると判定され交換された表示器10にその表示器10に相当する表示器IDが送信され、交換された表示器10は表示器IDを受信することができる。それにより、作業者が、故障して交換した表示器10の表示器IDを探し出してその表示器10に表示器IDを入力する作業を行うことなく、故障して交換した表示器10に表示器IDを設定することができる。その結果、多数の表示器10が設置されている物流センターにおいて、表示器10の表示器IDを短時間で容易に設定することができる。

0081

(第2の実施の形態)以下、図を用いて本発明の実施の形態に係る表示器設定システムについて、物流センターにおいてソーティング作業を行う場合について説明する。

0082

第2の実施の形態における表示器設定システムが第1の実施の形態におけるピッキング作業時における表示器設定システムと異なるのは以下の点である。

0083

図13は複数の表示器10が設置される商品棚の正面図である。図13に示すように、商品棚3は、複数の収納部100を有し、各収納部100ごとに商品の販売店舗が割り当てられている。そして、商品棚3の収納部100ごとに表示器10が設けられている。

0084

例えば、商品棚3の収納部100には、ロケーション情報(コース・路順)「07−04」が表示されている。このロケーション情報(コース・路順)の「07−04」の前の2桁は、物流センターから販売店舗まで運搬する運搬車両(例えば、トラックトレーラ等)の配送コースを示しており、後の2桁は、運搬車両が、配送する販売店舗の順番を示す。すなわち、1台の運搬車両により、複数の販売店舗に配送する場合の配送する順番を示す。

0085

次に、図14はホストコンピュータ1が外部記憶装置506に記憶する表示器に関する情報を示す説明図である。

0086

図14に示すように、ホストコンピュータ1の外部記憶装置506には、表示器ID、ロケーション情報(コース・路順)、店舗コードおよび店舗名が記憶される。

0087

例えば、図14に示すように、ロケーション情報(コース・路順)「07−05」の商品棚3の収納部100には、表示器ID「01−05」の表示器10が設置され、ロケーション情報「07−05」の商品棚3の収納部100は、店舗番号「12345」、店舗名「○○前店」に配送される予定の商品を収納する商品棚3であることを示している。

0088

本発明においては、CPU500が選択手段および判定手段に相当し、通信制御装置501が通信手段に相当し、外部記憶装置506が記憶手段に相当し、ディスプレイ507が表示手段に相当し、表示器IDが識別情報に相当する。

0089

本発明の実施の形態における表示器設定システムのホストコンピュータ1のCPU500の動作については、図7および図8に示す表示器設定システムにおけるホストコンピュータ1のCPU500の動作を示すフローチャートと同様である。

0090

以上のように、ホストコンピュータ1のCPU500により表示器10が故障しているか否かが判定される。その結果、作業者は、表示器10が故障しているか否かを判別する手間を削減することができる。そして、ホストコンピュータ1のCPU500により故障していると判定された表示器10の表示器ID、設置場所を示すロケーション情報および配送先情報がディスプレイ507に表示される。作業者は、ディスプレイ507を確認することにより、故障と判定された表示器10を容易に認識することができる。したがって、作業者は、表示器10が故障した場合、早急に表示器10の交換を行うことが可能となる。さらに、ホストコンピュータ1のCPU500により故障していると判定され交換された表示器10にその表示器10に相当する表示器IDが送信され、交換された表示器10は表示器IDを受信することができる。それにより、作業者が、故障して交換した表示器10の表示器IDを探し出してその表示器10に表示器IDを入力する作業を行うことなく、故障して交換した表示器10に表示器IDを設定することができる。その結果、多数の表示器10が設置されている物流センターにおいて、表示器10の表示器IDを短時間で容易に設定することができる。

発明の効果

0091

本発明によれば、選択された表示器にその表示器に相当する識別情報が送信され、選択された表示器により識別情報が受信される。それにより、作業者が、故障している表示器の識別情報を探し出してその表示器に識別情報を入力する作業を行うことなく、故障している表示器に識別情報を設定することができる。その結果、多数の表示器が設置されている物流センターにおいて、表示器の識別情報を短時間で容易に設定することができる。

図面の簡単な説明

0092

図1本発明の第1の実施の形態に係る表示器設定システムを示すブロック図である。
図2図1の複数の表示器が設置される商品棚の正面図である。
図3ホストコンピュータの構成を示すブロック図である。
図4ホストコンピュータの外部記憶装置に記憶される表示器に関する情報を示す説明図である。
図5表示器の一例を示す模式的斜視図である。
図6図5の表示器の構成を示すブロック図である。
図7表示器設定システムにおけるホストコンピュータのCPUの動作を示すフローチャートである。
図8表示器設定システムにおけるホストコンピュータのCPUの動作を示すフローチャートである。
図9ホストコンピュータのディスプレイによる表示例を示す図である。
図10ホストコンピュータのディスプレイによる表示例を示す図である。
図11ホストコンピュータのディスプレイによる表示例を示す図である。
図12ホストコンピュータのディスプレイによる表示例を示す図である。
図13複数の表示器が設置される商品棚の正面図である。
図14ホストコンピュータが外部記憶装置に記憶する表示器に関する情報を示す説明図である。
図15物流センターにおいて作業者がピッキング作業を行う際の一例を示す説明図である。
図16物流センターにおいて作業者がソーティング作業を行う際の一例を示す説明図である。

--

0093

1ホストコンピュータ
3商品棚
10表示器
500 CPU
501通信制御装置
502 ROM
503 RAM
504記録媒体
505記録媒体駆動装置
506外部記憶装置
507ディスプレイ
508 入力部

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 株式会社オービックの「 危険物管理装置、危険物管理方法、および、危険物管理プログラム」が 公開されました。( 2019/09/12)

    【課題】消防法上種別毎に貯蔵できる数量が規定されている危険物の倉庫における貯蔵制限に対する在庫管理において、発注による商品入庫と、倉庫間移動による商品入庫と、を区別して管理する危険物管理装置、危険物管... 詳細

  • オムロン株式会社の「 搬送制御装置および搬送制御装置の制御方法」が 公開されました。( 2019/09/12)

    【課題】搬送の効率を高くすることができる搬送制御装置を実現する。【解決手段】搬送制御装置(5)は、ユーザの操作による生産品の生産処理終了の予告を受け付け、生産処理終了の予測時刻を予測し、シミュレーショ... 詳細

  • 日本電産シンポ株式会社の「 搬送車」が 公開されました。( 2019/09/12)

    【課題】搬送車を複数の用途に用いることができる。【解決手段】本発明による搬送車(100)は、平板(120)と、移動部(130)とを備える。平板(120)には、貫通孔(122p)が設けられる。移動部(1... 詳細

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ