図面 (/)

技術 画像処理システム、撮像装置、画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム

出願人 富士フイルムホールディングス株式会社
発明者 椿尚宜渡辺幹夫
出願日 2001年12月10日 (18年2ヶ月経過) 出願番号 2001-376381
公開日 2003年6月27日 (16年7ヶ月経過) 公開番号 2003-179802
状態 未査定
技術分野 画像処理 スタジオ装置 記録のためのテレビジョン信号処理 スタジオ装置
主要キーワード プログラム可能なROM 画像処理段階 撮像条件情報 輝度値情報 フラッシュ情報 機構部材 ミニチュアカー 画像処理装置用
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2003年6月27日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

撮像装置によって撮像された画像に対して、適切に画像処理を行うことができる画像処理システムを提供する。

解決手段

画像処理システムは、被写体の画像を撮像する撮像装置と、撮像装置によって撮像された画像に対して画像処理を行う画像処理装置とを備える。撮像装置は、被写体の画像を撮像する撮像部と、画像に対してノイズ低減処理を行う撮像処理部と、画像に対応づけて、撮像処理部がノイズ低減処理を行ったか否かを示すノイズ低減処理情報を格納する格納部と、画像とノイズ低減処理情報とを対応づけて、画像処理装置に出力する出力部とを有する。画像処理装置は、画像とノイズ低減処理情報とを対応づけて、撮像装置から取得する取得部と、画像に対してノイズ低減処理を行う画像処理部と、ノイズ低減処理情報に基づいて、画像処理部が画像に対してノイズ低減処理を行うか否かを制御する制御部とを有する。

概要

背景

デジタルカメラや、デジタルカメラで撮影された画像を印刷するプリンタは、撮影された画像に対して、画像内のノイズを低減するためのノイズ低減処理を施している。例えば、特開平5−48961号公報(平成5年2月26日公開)では、画像に対して感度増幅処理及びノイズ低減処理を施す撮像装置が開示されている。また、特開平6−78263号公報(平成6年3月18日公開)では、デジタルカメラで撮影され感度増幅処理が施された画像に対して、ノイズ低減処理を施して再生する再生装置が開示されている。

概要

撮像装置によって撮像された画像に対して、適切に画像処理を行うことができる画像処理システムを提供する。

画像処理システムは、被写体の画像を撮像する撮像装置と、撮像装置によって撮像された画像に対して画像処理を行う画像処理装置とを備える。撮像装置は、被写体の画像を撮像する撮像部と、画像に対してノイズ低減処理を行う撮像処理部と、画像に対応づけて、撮像処理部がノイズ低減処理を行ったか否かを示すノイズ低減処理情報を格納する格納部と、画像とノイズ低減処理情報とを対応づけて、画像処理装置に出力する出力部とを有する。画像処理装置は、画像とノイズ低減処理情報とを対応づけて、撮像装置から取得する取得部と、画像に対してノイズ低減処理を行う画像処理部と、ノイズ低減処理情報に基づいて、画像処理部が画像に対してノイズ低減処理を行うか否かを制御する制御部とを有する。

目的

そこで本発明は、上記の課題を解決することのできる画像処理システム、撮像装置、画像処理装置、画像処理方法、及びプログラムを提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

被写体の画像を撮像する撮像装置と、前記撮像装置によって撮像された前記画像に対して画像処理を行う画像処理装置とを備える画像処理システムであって、前記撮像装置は、前記被写体の画像を撮像する撮像部と、前記画像に対してノイズ低減処理を行う撮像処理部と、前記画像に対応づけて、前記撮像処理部がノイズ低減処理を行ったか否かを示すノイズ低減処理情報を格納する格納部と、前記画像と前記ノイズ低減処理情報とを対応づけて、前記画像処理装置に出力する出力部とを有し、前記画像処理装置は、前記画像と前記ノイズ低減処理情報とを対応づけて、前記撮像装置から取得する取得部と、前記画像に対してノイズ低減処理を行う画像処理部と、前記ノイズ低減処理情報に基づいて、前記画像処理部が前記画像に対してノイズ低減処理を行うか否かを制御する制御部とを有することを特徴とする画像処理システム。

請求項2

被写体の画像を撮像する撮像装置であって、前記被写体の画像を撮像する撮像部と、前記画像に対してノイズ低減処理を行う撮像処理部と、前記画像に対応づけて、前記撮像処理部がノイズ低減処理を行ったか否かを示すノイズ低減処理情報を格納する格納部とを備えることを特徴とする撮像装置。

請求項3

前記格納部は、前記ノイズ低減処理情報として、前記撮像処理部によるノイズ低減処理の処理量を示す情報を格納することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。

請求項4

前記格納部は、前記撮像処理部によるノイズ低減処理の前記処理量を示す情報として、前記撮像処理部によるノイズ低減処理の前記処理量が所定量より大きいか否かを示す情報を格納することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。

請求項5

前記撮像処理部は、前記画像に対して感度増幅処理をさらに行い、前記格納部は、前記画像に対応づけて、前記撮像処理部が感度増幅処理を行ったか否かを示す感度増幅処理情報をさらに格納することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。

請求項6

前記格納部は、前記感度増幅処理情報として、前記撮像処理部による感度増幅処理の処理量を示す情報を格納することを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。

請求項7

前記格納部は、前記撮像処理部による感度増幅処理の前記処理量を示す情報として、前記撮像処理部による感度増幅処理の前記処理量が所定量より大きいか否かを示す情報を格納することを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。

請求項8

撮像装置によって撮像された画像に対して画像処理を行う画像処理装置であって、前記画像と、前記撮像装置が前記画像に対してノイズ低減処理を行ったか否かを示すノイズ低減処理情報とを対応づけて取得する取得部と、前記画像に対してノイズ低減処理を行う画像処理部と、前記ノイズ低減処理情報に基づいて、前記画像処理部が前記画像に対してノイズ低減処理を行うか否かを制御する制御部とを備えることを特徴とする画像処理装置。

請求項9

前記取得部は、前記ノイズ低減処理情報として、前記撮像装置によるノイズ低減処理の処理量を示す情報を取得し、前記制御部は、前記撮像装置によるノイズ低減処理の前記処理量に基づいて、前記画像処理部が前記画像に対してノイズ低減処理を行うか否かを制御することを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。

請求項10

前記制御部は、前記撮像装置によるノイズ低減処理の前記処理量に基づいて、前記画像処理部が前記画像に対して行うノイズ低減処理の処理量を制御することを特徴とする請求項9に記載の画像処理装置。

請求項11

前記撮像装置によるノイズ低減処理の前記処理量が所定量より大きい場合、前記制御部は、前記画像処理部が前記画像に対して行うノイズ低減処理の処理量を小さくすることを特徴とする請求項10に記載の画像処理装置。

請求項12

前記取得部は、前記画像に対応づけて、前記撮像装置が前記画像に対して感度増幅処理を行ったか否かを示す感度増幅処理情報をさらに取得し、前記画像処理部は、前記画像に対して感度増幅処理をさらに行い、前記制御部は、前記感度増幅処理情報に基づいて、前記画像処理部が前記画像に対して感度増幅処理を行うか否かを制御することを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。

請求項13

前記取得部は、前記感度増幅処理情報として、前記撮像装置による感度増幅処理の処理量を示す情報を取得し、前記制御部は、前記撮像装置による感度増幅処理の前記処理量に基づいて、前記画像処理部が前記画像に対して感度増幅処理を行うか否かを制御することを特徴とする請求項12に記載の画像処理装置。

請求項14

前記制御部は、前記撮像装置による感度増幅処理の前記処理量に基づいて、前記画像処理部が前記画像に対して行う感度増幅処理の処理量を制御することを特徴とする請求項13に記載の画像処理装置。

請求項15

前記撮像装置による感度増幅処理の前記処理量が所定量より大きい場合、前記制御部は、前記画像処理部が前記画像に対して行う感度増幅処理の処理量を大きくすることを特徴とする請求項14に記載の画像処理装置。

請求項16

前記画像処理部によって画像処理が行われた前記画像を印刷する印刷部をさらに備えることを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。

請求項17

前記画像処理部によって画像処理が行われた前記画像を表示する表示部をさらに備えることを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。

請求項18

撮像装置によって撮像された画像に対して画像処理を行う画像処理方法であって、前記画像と、前記撮像装置が前記画像に対してノイズ低減処理を行ったか否かを示すノイズ低減処理情報とを対応づけて取得する取得段階と、前記画像に対してノイズ低減処理を行う画像処理段階と、前記ノイズ低減処理情報に基づいて、前記画像処理段階において前記画像に対してノイズ低減処理を行うか否かを制御する制御段階とを備えることを特徴とする画像処理方法。

請求項19

被写体の画像を撮像する撮像装置用プログラムであって、前記撮像装置に、前記被写体の画像を撮像させる撮像モジュールと、前記画像に対してノイズ低減処理を行わせる撮像処理モジュールと、前記画像に対応づけて、前記撮像処理モジュールによってノイズ低減処理が行わされたか否かを示すノイズ低減処理情報を格納する格納モジュールとを備えることを特徴とするプログラム。

請求項20

撮像装置によって撮像された画像に対して画像処理を行う画像処理装置用のプログラムであって、前記画像処理装置に、前記画像と、前記撮像装置が前記画像に対してノイズ低減処理を行ったか否かを示すノイズ低減処理情報とを対応づけて取得させる取得モジュールと、前記画像に対してノイズ低減処理を行わせる画像処理モジュールと、前記ノイズ低減処理情報に基づいて、前記画像処理モジュールによって前記画像に対してノイズ低減処理を行わせるか否かを制御させる制御モジュールとを備えることを特徴とするプログラム。

技術分野

0001

本発明は、画像処理システム撮像装置画像処理装置画像処理方法、及びプログラムに関する。特に本発明は、撮像装置によって撮像された画像に対して、適切に画像処理を行うことができる画像処理システムに関する。

背景技術

0002

デジタルカメラや、デジタルカメラで撮影された画像を印刷するプリンタは、撮影された画像に対して、画像内のノイズを低減するためのノイズ低減処理を施している。例えば、特開平5−48961号公報(平成5年2月26日公開)では、画像に対して感度増幅処理及びノイズ低減処理を施す撮像装置が開示されている。また、特開平6−78263号公報(平成6年3月18日公開)では、デジタルカメラで撮影され感度増幅処理が施された画像に対して、ノイズ低減処理を施して再生する再生装置が開示されている。

発明が解決しようとする課題

0003

しかしながら、デジタルカメラやプリンタは、メーカ毎又は機種毎に異なるノイズ低減処理を施す。そのため、デジタルカメラで撮影した画像をプリンタで印刷する場合に、デジタルカメラとプリンタとが個々にノイズ低減処理を行うと、画像に対して適切にノイズ低減処理が行えない場合があるという問題がある。

0004

そこで本発明は、上記の課題を解決することのできる画像処理システム、撮像装置、画像処理装置、画像処理方法、及びプログラムを提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。

課題を解決するための手段

0005

即ち、本発明の第1の形態によると、被写体の画像を撮像する撮像装置と、撮像装置によって撮像された画像に対して画像処理を行う画像処理装置とを備える画像処理システムであって、撮像装置は、被写体の画像を撮像する撮像部と、画像に対してノイズ低減処理を行う撮像処理部と、画像に対応づけて、撮像処理部がノイズ低減処理を行ったか否かを示すノイズ低減処理情報を格納する格納部と、画像とノイズ低減処理情報とを対応づけて、画像処理装置に出力する出力部とを有し、画像処理装置は、画像とノイズ低減処理情報とを対応づけて、撮像装置から取得する取得部と、画像に対してノイズ低減処理を行う画像処理部と、ノイズ低減処理情報に基づいて、画像処理部が画像に対してノイズ低減処理を行うか否かを制御する制御部とを有する。

0006

本発明の第2の形態によると、被写体の画像を撮像する撮像装置であって、被写体の画像を撮像する撮像部と、画像に対してノイズ低減処理を行う撮像処理部と、画像に対応づけて、撮像処理部がノイズ低減処理を行ったか否かを示すノイズ低減処理情報を格納する格納部とを備える。

0007

格納部は、ノイズ低減処理情報として、撮像処理部によるノイズ低減処理の処理量を示す情報を格納してもよい。格納部は、撮像処理部によるノイズ低減処理の処理量を示す情報として、撮像処理部によるノイズ低減処理の処理量が所定量より大きいか否かを示す情報を格納してもよい。

0008

撮像処理部は、画像に対して感度増幅処理をさらに行い、格納部は、画像に対応づけて、撮像処理部が感度増幅処理を行ったか否かを示す感度増幅処理情報をさらに格納してもよい。格納部は、感度増幅処理情報として、撮像処理部による感度増幅処理の処理量を示す情報を格納してもよい。格納部は、撮像処理部による感度増幅処理の処理量を示す情報として、撮像処理部による感度増幅処理の処理量が所定量より大きいか否かを示す情報を格納してもよい。

0009

本発明の第3の形態によると、撮像装置によって撮像された画像に対して画像処理を行う画像処理装置であって、画像と、撮像装置が画像に対してノイズ低減処理を行ったか否かを示すノイズ低減処理情報とを対応づけて取得する取得部と、画像に対してノイズ低減処理を行う画像処理部と、ノイズ低減処理情報に基づいて、画像処理部が画像に対してノイズ低減処理を行うか否かを制御する制御部とを備える。

0010

取得部は、ノイズ低減処理情報として、撮像装置によるノイズ低減処理の処理量を示す情報を取得し、制御部は、撮像装置によるノイズ低減処理の処理量に基づいて、画像処理部が画像に対してノイズ低減処理を行うか否かを制御してもよい。

0011

制御部は、撮像装置によるノイズ低減処理の処理量に基づいて、画像処理部が画像に対して行うノイズ低減処理の処理量を制御してもよい。撮像装置によるノイズ低減処理の処理量が所定量より大きい場合、制御部は、画像処理部が画像に対して行うノイズ低減処理の処理量を小さくしてもよい。

0012

取得部は、画像に対応づけて、撮像装置が画像に対して感度増幅処理を行ったか否かを示す感度増幅処理情報をさらに取得し、画像処理部は、画像に対して感度増幅処理をさらに行い、制御部は、感度増幅処理情報に基づいて、画像処理部が画像に対して感度増幅処理を行うか否かを制御してもよい。

0013

取得部は、感度増幅処理情報として、撮像装置による感度増幅処理の処理量を示す情報を取得し、制御部は、撮像装置による感度増幅処理の処理量に基づいて、画像処理部が画像に対して感度増幅処理を行うか否かを制御してもよい。

0014

制御部は、撮像装置による感度増幅処理の処理量に基づいて、画像処理部が画像に対して行う感度増幅処理の処理量を制御してもよい。撮像装置による感度増幅処理の処理量が所定量より大きい場合、制御部は、画像処理部が画像に対して行う感度増幅処理の処理量を大きくしてもよい。

0015

画像処理部によって画像処理が行われた画像を印刷する印刷部をさらに備えてもよい。画像処理部によって画像処理が行われた画像を表示する表示部をさらに備えてもよい。

0016

本発明の第4の形態によると、撮像装置によって撮像された画像に対して画像処理を行う画像処理方法であって、画像と、撮像装置が画像に対してノイズ低減処理を行ったか否かを示すノイズ低減処理情報とを対応づけて取得する取得段階と、画像に対してノイズ低減処理を行う画像処理段階と、ノイズ低減処理情報に基づいて、画像処理段階において画像に対してノイズ低減処理を行うか否かを制御する制御段階とを備える。

0017

本発明の第5の形態によると、被写体の画像を撮像する撮像装置用のプログラムであって、撮像装置に、被写体の画像を撮像させる撮像モジュールと、画像に対してノイズ低減処理を行わせる撮像処理モジュールと、画像に対応づけて、撮像処理モジュールによってノイズ低減処理が行わされたか否かを示すノイズ低減処理情報を格納する格納モジュールとを備える。

0018

本発明の第6の形態によると、撮像装置によって撮像された画像に対して画像処理を行う画像処理装置用のプログラムであって、画像処理装置に、画像と、撮像装置が画像に対してノイズ低減処理を行ったか否かを示すノイズ低減処理情報とを対応づけて取得させる取得モジュールと、画像に対してノイズ低減処理を行わせる画像処理モジュールと、ノイズ低減処理情報に基づいて、画像処理モジュールによって画像に対してノイズ低減処理を行わせるか否かを制御させる制御モジュールとを備える。

0019

なお上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群サブコンビネーションも又発明となりうる。

発明を実施するための最良の形態

0020

以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態はクレームにかかる発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。

0021

図1は、本発明の一実施形態に係る画像処理システムの一例を示す。画像処理システムは、デジタルカメラ10、プリンタ12、及びパーソナルコンピュータ14を備える。デジタルカメラ10、プリンタ12、及びパーソナルコンピュータ14は、互いにデータ伝送路を介してデータの送受信を行う。データ伝送路は、例えば、IEEE1394、USB等の有線通信媒体や、IrDA、ブルートゥース無線LAN等の無線通信媒体である。データ伝送路は、有線通信媒体及び無線通信媒体を複数用いたネットワーク網、例えばインターネット網であってもよい。また、デジタルカメラ10、プリンタ12、及びパーソナルコンピュータ14間のデータの受け渡しは、リムーバブルメディア等の記録媒体を用いてもよい。

0022

デジタルカメラ10は、被写体の画像を撮像し、撮像した画像データをプリンタ12又はパーソナルコンピュータ14に送信する。また、デジタルカメラ10は、被写体の画像を撮像したときのデジタルカメラ10の状態等を示す撮像条件を画像データに添付して、プリンタ12又はパーソナルコンピュータ14に送信する。プリンタ12又はパーソナルコンピュータ14は、受信した画像データに所定の画像処理を施して出力する。即ち、プリンタ12は、画像データを印刷して出力し、パーソナルコンピュータ14は、画像データをモニタに出力する。また、パーソナルコンピュータ14は、デジタルカメラ10又はプリンタ12に設定情報を送信し、デジタルカメラ10又はプリンタ12の設定情報を変更する。

0023

なお、デジタルカメラ10は、撮像装置及び/又は画像処理装置の一例であり、プリンタ12及びパーソナルコンピュータ14は、画像処理装置の一例である。また、撮像装置は、静止画を撮影するデジタルスチルカメラであってもよく、動画を撮影するデジタルビデオカメラであってもよい。また、画像処理装置は、デジタルカメラで撮影した画像の画質等を自動調整して印刷するラボ印刷装置であってもよい。

0024

図2は、本実施形態に係るデジタルカメラ10の機能構成の一例を示す。デジタルカメラ10は、撮像部20、撮像処理部130、格納部120、撮像条件判断部200、及び出力部202を備える。

0025

撮像部20は、被写体の画像を撮像する。また、撮像条件判断部200は、撮像部20が画像を撮像するときの撮像条件を判断する。具体的には、撮像条件判断部200は、被写体の輝度値、撮像時にフラッシュが焚かれたか否か、被写体距離焦点距離撮像感度等を判断する。

0026

撮像処理部130は、撮像条件判断部130が判断結果に基づいて、撮像部20が撮像した画像に対して画像処理を行う。そして、撮像処理部130は、画像に対して行った画像処理の処理内容を示す情報を格納部120に出力する。具体的には、撮像処理部130は、撮像部20が撮像した画像に対して、感度増幅処理及び/又はノイズ低減処理を行う。そして、撮像処理部130は、画像に対してノイズ低減処理を行ったか否かを示すノイズ低減処理情報、及び/又は画像に対して感度増幅処理を行ったか否かを示す感度増幅処理情報を格納部120に出力する。

0027

撮像処理部130は、ノイズ低減処理情報として、画像に対して行ったノイズ低減処理の処理量を格納部120に出力することが好ましい。例えば、撮像処理部130は、ノイズ低減処理情報として、画像に対して行ったノイズ低減処理の処理量が所定量より大きいか否かを示す情報を格納部120に出力する。具体的には、撮像処理部130は、ノイズ低減処理を行わなかったことを示す情報、弱いノイズ低減処理を行ったことを示す情報、又は強いノイズ低減処理を行ったことを示す情報を格納部120に出力する。また、撮像処理部130は、感度増幅処理情報として、画像に対して行った感度増幅処理の処理量を格納部120に出力することが好ましい。例えば、撮像処理部130は、画像に対して行った感度増幅処理の処理量が所定量より大きいか否かを示す情報を格納部120に出力する。具体的には、撮像処理部130は、感度増幅処理情報として、感度増幅処理を行わなかったことを示す情報、弱い感度増幅処理を行ったことを示す情報、又は強い感度増幅処理を行ったことを示す情報を格納部120に出力する。

0028

格納部120は、撮像部20が撮像した画像に対応づけて、撮像処理部130が出力したノイズ低減処理情報及び/又は感度増幅処理情報を格納する。また、格納部120は、撮像部20が撮像した画像に対応づけて、撮像条件判断部200が判断した撮像条件である被写体の輝度値、撮像時にフラッシュが焚かれたか否か、被写体距離、焦点距離、撮像感度等をさらに格納する。

0029

出力部202は、格納部120に格納された画像を、メモリカードやプリンタ12等の外部機器に出力する。さらに、出力部202は、プリンタ12等の外部の画像処理装置に適切な画像処理を行わせるべく、画像に対応づけて、ノイズ低減処理情報及び/又は感度増幅処理情報、並びに撮像条件判断部200が判断した撮像条件を出力する。

0030

本例において、撮像処理部130は、デジタル信号処理により画像に対して感度増幅処理を行うが、他の例においては、撮像処理部130に代えて、撮像部20が、アナログ信号処理により画像に対して感度増幅処理を行ってもよい。

0031

図3は、出力部202が出力するデータのフォーマットの一例を示す。出力部202が出力するデータは、画像処理情報250及び撮像条件情報252を含むタグ情報と、画像データ254とを有する。画像処理情報250は、ノイズ低減処理情報及び感度増幅処理情報を含む。ノイズ低減処理情報は、例えばノイズ低減処理を行わなかったことを示す情報、弱いノイズ低減処理を行ったことを示す情報、又は強いノイズ低減処理を行ったことを示す情報である。感度増幅処理情報は、例えば感度増幅処理を行わなかったことを示す情報、弱い感度増幅処理を行ったことを示す情報、又は強い感度増幅処理を行ったことを示す情報である。

0032

撮像条件情報252は、輝度値情報フラッシュ情報被写体距離情報、及び焦点距離情報を含む。輝度値情報は、被写体の輝度値を示す。フラッシュ情報は、撮像時にフラッシュが焚かれたか否かを示す。被写体距離情報は、撮像時のデジタルカメラ10から被写体まで距離を示す。焦点距離情報は、撮像時の焦点距離を示す。また、画像データ258は、画像を示すデータであり、例えばJPEG形式のデータである。

0033

本実施形態のデジタルカメラ10によれば、画像に対応づけて、撮像処理部130によるノイズ低減処理に関する情報であるノイズ低減処理情報、及び撮像処理部130による感度増幅処理に関する情報である感度増幅処理情報をプリンタ12に提供することができる。そのため、プリンタ12は、デジタルカメラ10から取得したノイズ低減処理情報及び感度増幅処理情報を利用することにより、画像に対して適切に画像処理を行うことができる。

0034

図4は、本実施形態に係るプリンタ12の機能構成の一例を示す。プリンタ12は、取得部300、画像処理部302、制御部304、及び印刷部306を備える。

0035

取得部300は、メモリカードやデジタルカメラ10等の外部機器から、画像と、デジタルカメラ10が画像に対してノイズ低減処理を行ったか否かを示すノイズ低減処理情報、及び/又はデジタルカメラ10が画像に対して感度増幅処理を行ったか否かを示す感度増幅処理情報とを対応づけて取得する。例えば、取得部300は、ノイズ低減処理情報として、デジタルカメラ10が画像に対して行ったノイズ低減処理の処理量を示す情報を取得する。また、取得部300は、感度増幅処理情報として、デジタルカメラ10が画像に対して行った感度増幅処理の処理量を示す情報を取得する。具体的には、ノイズ低減処理情報は、デジタルカメラ10によるノイズ低減処理の処理量が所定量より大きいか否かを示す情報である。また、感度増幅処理情報は、デジタルカメラ10による感度増幅処理の処理量が所定量より大きいか否かを示す情報である。

0036

制御部304は、取得部300が取得したノイズ低減処理情報及び/又は感度増幅処理情報に基づいて、画像処理部302が画像に対してノイズ低減処理を行うか否かを制御する。また、制御部304は、取得部300が取得したノイズ低減処理情報及び/又は感度増幅処理情報に基づいて、画像処理部302が画像に対して行うノイズ低減処理の処理量を制御してもよい。具体的には、ノイズ低減処理情報が、デジタルカメラ10において画像に対して行われたノイズ低減処理の処理量が所定量より大きいことを示す場合、制御部304は、画像処理部302によるノイズ低減処理を小さくすることが好ましい。また、感度増幅情報が、デジタルカメラ10において画像に対して行われた感度増幅処理の処理量が所定量より大きいことを示す場合、制御部304は、画像処理部302によるノイズ低減処理の処理量を大きくすることが好ましい。

0037

また、制御部304は、取得部300が取得した画像の特性を解析し、画像の特性に基づいて画像処理部302によるノイズ低減処理の処理量を制御してもよい。さらに、制御部304は、取得部300が取得した撮像条件に基づいて、画像処理部302によるノイズ低減処理の処理量を制御してもよい。

0038

画像処理部302は、制御部304の指示に基づいて、取得部300が取得した画像に対してノイズ低減処理を行う。そして、印刷部306は、画像処理部302によりノイズ低減処理が行われた画像を印刷する。

0039

図5は、本実施形態に係る画像処理部302によるノイズ低減処理の処理量を決定するための制御テーブルの一例を示す。制御部304は、取得部300が取得したノイズ低減処理情報及び感度増幅処理情報に基づいて、図5に示す制御テーブルを参照して、画像処理部302によるノイズ低減処理の処理量を決定する。図5に示すノイズ低減処理情報400及び感度増幅処理情報402は、取得部300が取得したノイズ低減処理情報及び感度増幅処理情報であり、デジタルカメラ10において画像に対して行われたノイズ低減処理情報及び感度増幅処理情報の処理量を示す。

0040

ノイズ低減処理情報400の「無」は、デジタルカメラ10においてノイズ低減処理が行われなかったことを示す。ノイズ低減処理情報400の「弱」は、デジタルカメラ10において行われたノイズ低減処理の処理量が所定量より小さいことを示す。ノイズ低減処理情報400の「強」は、デジタルカメラ10において行われたノイズ低減処理の処理量が所定量より大きいことを示す。感度増幅処理情報402の「無」は、デジタルカメラ10において感度増幅処理が行われなかったことを示す。感度増幅処理情報402の「弱」は、デジタルカメラ10において行われた感度増幅処理の処理量が所定量より小さいことを示す。感度増幅処理情報402の「強」は、デジタルカメラ10において行われた感度増幅処理の処理量が所定量より大きいことを示す。

0041

以下、図5に示す制御テーブルを参照して、制御部304の画像処理部302によるノイズ低減処理の処理量の決定方法について説明する。ノイズ低減処理情報400が「無」であり、感度増幅処理情報402が「無」又は「弱」である場合、制御部304は、弱いノイズ低減処理を行うように画像処理部304を制御する。また、ノイズ低減処理情報400が「無」であり、感度増幅処理情報402が「強」である場合、制御部304は、強いノイズ低減処理を行うように画像処理部304を制御する。また、ノイズ低減処理情報400が「弱」であり、感度増幅処理情報402が「無」である場合、制御部304は、ノイズ低減処理を行わないように画像処理部304を制御する。また、ノイズ低減処理情報400が「弱」であり、感度増幅処理情報402が「弱」又は「強」である場合、制御部304は、弱いノイズ低減処理を行うように画像処理部304を制御する。また、ノイズ低減処理情報400が「強」である場合、制御部304は、ノイズ低減処理を行わないように画像処理部304を制御する。

0042

本実施形態に係るプリンタ12によれば、デジタルカメラ10において行われたノイズ低減処理及び感度増幅処理の処理量に基づいて画像に対してノイズ低減処理を行うため、画像毎に適切にノイズ低減処理を行うことができる。

0043

本実施形態に係る画像処理システムの他の例においては、画像処理システムは、プリンタ12に代えて、CRT液晶ディスプレイプラズマディスプレイ、各種電子ペーパ有機ELディスプレイ等の表示装置を備えてもよい。CRT、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、各種電子ペーパ、有機ELディスプレイ等の表示装置は、画像処理装置の一例である。本例の表示装置は、取得部、画像処理部、制御部、及び表示部を備える。表示装置が備える取得部、画像処理部、及び制御部の動作は、図4及び図5において説明したプリンタ12が備える取得部300、画像処理部302、及び制御部304の動作と同一であるから、説明を省略する。表示装置が備える表示部は、画像処理部により画像処理が行われた画像、又は画像処理部及びノイズ低減処理部により画像処理が行われた画像を、表示用データ形式に変換して表示する。

0044

図6は、本実施形態に係るパーソナルコンピュータ14のハードウェア構成の一例を示す。パーソナルコンピュータ14は、CPU700と、ROM702と、RAM704と、通信インタフェース706と、ハードディスクドライブ708と、データベースインタフェース710と、フロッピー登録商標ディスクドライブ712と、CD−ROMドライブ714とを備える。CPU700は、ROM702及びRAM704に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。通信インタフェース706は、デジタルカメラ10及びプリンタ12と通信する。データベースインタフェース710は、データベースへのデータの書込、及びデータベースの内容の更新を行う。

0045

フロッピーディスクドライブ712は、フロッピーディスク720からデータ又はプログラムを読み取り通信インタフェース706に提供する。CD−ROMドライブ714は、CD−ROM722からデータ又はプログラムを読み取り通信インタフェース706に提供する。通信インタフェース706は、フロッピーディスクドライブ712又はCD−ROMドライブ714から提供されたデータ又はプログラムを、デジタルカメラ10又はプリンタ12に送信する。データベースインタフェース710は、各種データベース724と接続してデータを送受信する。

0046

プリンタ12に提供されるプログラムは、フロッピーディスク720又はCD−ROM722等の記録媒体に格納されて利用者によって提供される。記録媒体に格納されたプログラムは圧縮されていても非圧縮であってもよい。プログラムは記録媒体から読み出され、通信インタフェース706を介して、デジタルカメラ10又はプリンタ12にインストールされ、デジタルカメラ10又はプリンタ12において実行される。

0047

記録媒体に格納されて提供され、デジタルカメラ10にインストールされるプログラムは、機能構成として、撮像モジュールと、撮像条件判断モジュールと、格納モジュールと、画像処理モジュールと、変換モジュールと、被写体判断モジュールと、出力モジュールとを有する。各モジュールがデジタルカメラ10に働きかけて行わせる動作は、図1から図5において説明したデジタルカメラ10における、対応する部材の動作と同一であるから、説明を省略する。

0048

また、記録媒体に格納されて提供され、プリンタ12にインストールされるプログラムは、機能構成として、取得モジュールと、画像処理モジュールと、制御モジュールと、被写体判断モジュールと、ノイズ低減処理モジュールと、印刷モジュールとを有する。各モジュールがプリンタ12に働きかけて行わせる動作は、図1から図5において説明したプリンタ12における、対応する部材の動作と同一であるから、説明を省略する。

0049

図6に示した記録媒体の一例としてのフロッピーディスク720又はCD−ROM722には、本出願で説明した実施形態におけるデジタルカメラ10又はプリンタ12の動作の一部又は全ての機能を格納することができる。

0050

これらのプログラムは記録媒体から直接デジタルカメラ10又はプリンタ12によって読み出されて実行されても、デジタルカメラ10又はプリンタ12にインストールされた後にデジタルカメラ10又はプリンタ12において実行されてもよい。更に、上記プログラムは単一の記録媒体に格納されても複数の記録媒体に格納されてもよい。また、符号化した形態で格納されていてもよい。

0051

記録媒体としては、フロッピーディスク、CD−ROMの他にも、DVD、PD等の光学記録媒体、MD等の光磁気記録媒体テープ媒体磁気記録媒体ICカードミニチュアカードなどの半導体メモリ等を用いることができる。また、専用通信ネットワークインターネットに接続されたサーバシステムに設けたハードディスク又はRAM等の格納装置を記録媒体として使用し、通信網を介してプログラムをデジタルカメラ10又はプリンタ12に提供してもよい。

0052

図7は、本実施形態に係るデジタルカメラ10の詳細な構成の一例を示す。デジタルカメラ10は、撮像部20、撮像制御部40、システム制御部60、表示部100、操作部110、格納部120、画像処理部130、及び外部接続部140を備える。

0053

撮像部20は、撮影レンズ部22、絞り24、シャッタ26、光学LPF28、CCD30、撮像信号処理部32、ファインダ34、及びストロボ36を有する。

0054

撮影レンズ部22は、被写体像を取り込んで処理を施す。撮影レンズ部22は、フォーカスレンズズームレンズ等を含み、被写体像をCCD30の受光面上に結像する。絞り24は、撮影レンズ部22を通過した光を絞り、光学LPF28は、絞り24を通過した光に含まれる所定の波長より長い波長成分を通過させる。CCD30の各センサエレメントは、結像した被写体像の光量に応じ、電荷蓄積する(以下その電荷を「蓄積電荷」という)。

0055

シャッタ26は、機械式シャッタであり、撮影レンズ部22を通過した光をCCD30に結像するか否かを制御する。また、デジタルカメラ10は、シャッタ26に代えて電子シャッタ機能を有してもよい。電子シャッタ機能を実現するために、CCD30のセンサエレメントは、シャッタゲート及びシャッタドレインを有する。シャッタゲートを駆動することにより、蓄積電荷がシャッタドレインに掃き出される。シャッタゲートの制御により、各センサエレメントに電荷を蓄積する時間、即ちシャッタスピードを制御できる。CCD30において、蓄積電荷は、リードゲートパルスによってシフトレジスタに読み出され、レジスタ転送パルスによって電圧信号として順次読み出される。

0056

撮像信号処理部32は、CCD30から出力される被写体像を示す電圧信号、即ちアナログ信号をR、G、B成分に色分解する。そして、撮像信号処理部32は、R、G、B成分を調整することにより、被写体像のホワイトバランスを調整する。撮像信号処理部32は、被写体像のガンマ補正を行う。また、撮像信号処理部32は、被写体像の感度増幅処理を行ってもよい。そして、撮像信号処理部32は、R、G、B成分に分解されたアナログ信号をA/D変換し、その結果得られた被写体像のデジタルの画像データ(以下「デジタル画像データ」という)をシステム制御部60へ出力する。

0057

ファインダ34は、表示手段を有してもよく、後述のメインCPU62等からの各種情報をファインダ34内に表示してもよい。ストロボ36は、コンデンサに蓄えられたエネルギ放電する放電管37を有し、放電管37にエネルギが供給されたとき放電管37が発光することで機能する。

0058

撮像制御部40は、レンズ駆動部42、フォーカス駆動部44、絞り駆動部46、シャッタ駆動部48、それらを制御する撮像系CPU50、測距センサ52、及び測光センサ54を有する。撮像系CPU50は、撮像条件判断部200の一例である。レンズ駆動部42、フォーカス駆動部44、絞り駆動部46、及びシャッタ駆動部48は、それぞれステッピングモータ等の駆動手段を有し、撮像部20に含まれる機構部材を駆動する。後述のレリーズスイッチ114の押下に応じ、測距センサ52は被写体までの距離を測定し、測光センサ54は被写体輝度を測定する。そして、測距センサ52及び測光センサ54は、測定された被写体までの距離のデータ(以下単に「測距データ」という)及び被写体輝度のデータ(以下単に「測光データ」という)を、それぞれ撮像系CPU50に供給する。

0059

撮像系CPU50は、ユーザから指示されたズーム倍率等の撮影情報に基づき、レンズ駆動部42及びフォーカス駆動部44を制御して撮影レンズ22のズーム倍率とピントの調整を行う。また、撮像系CPU50は、測距センサ52から受け取った測距データ及び/又は測光センサ54から受け取った測光データに基づいて、レンズ駆動部42及びフォーカス駆動部44を制御してズーム倍率及びピントの調整を行ってもよい。

0060

撮像系CPU50は、1画像フレームのRGBのデジタル信号積算値、即ち自動露出情報に基づいて絞り値及びシャッタスピードを決定する。決定された値に従い、絞り駆動部46及びシャッタ駆動部48は、絞り24の絞り量及びシャッタ26の開閉をそれぞれ制御する。

0061

また、撮像系CPU50は、測光データに基づいてストロボ36の発光を制御し、同時に絞り24の絞り量を調整する。ユーザが映像の取込を指示したとき、CCD30は電荷蓄積を開始し、測光データから計算されたシャッタ時間の経過後、蓄積電荷を撮像信号処理部32へ出力する。

0062

システム制御部60は、メインCPU62、キャラクタ生成部84、タイマ86、及びクロック発生部88を有する。メインCPU62は、デジタルカメラ10全体、特にシステム制御部60を制御する。メインCPU62は、シリアル通信等により、撮像系CPU50との間で必要な情報の受け渡しをする。

0063

クロック発生部88は、メインCPU62の動作クロックを発生し、メインCPU62に供給する。また、クロック発生部88は、撮像系CPU50及び表示部100の動作クロックを発生する。クロック発生部88は、メインCPU62、撮像系CPU50、及び表示部100に対してそれぞれ異なる周波数の動作クロックを供給してもよい。

0064

キャラクタ生成部84は、撮影日時、タイトル等の撮影画像に合成する文字情報や、図形情報を生成する。タイマ86は、例えば電池等でバックアップされ、常に時間をカウントし、当該カウント値に基づいて撮影画像の撮影日時に関する情報等の時刻情報をメインCPU62に供給する。タイマ86は、蓄電池から供給された電力により、デジタルカメラ本体の電源オフである場合にも時間をカウントするのが望ましい。また、キャラクタ生成部84及びタイマ86は、メインCPU62に併設されることが好ましい。

0065

格納部120は、メモリ制御部64、不揮発性メモリ66、及びメインメモリ68を有する。メモリ制御部64は、不揮発性メモリ66とメインメモリ68とを制御する。不揮発性メモリ66は、EEPROM電気的消去及びプログラム可能なROM)やFLASHメモリ等で構成され、ユーザによる設定情報や出荷時の調整値等、デジタルカメラ10の電源がオフの間も保持すべきデータを格納する。不揮発性メモリ66は、メインCPU62のブートプログラムシステムプログラム等を格納してもよい。

0066

メインメモリ68は、DRAMのように比較的安価で容量の大きなメモリで構成されることが好ましい。メインメモリ68は、撮像部20から出力されたデータを格納するフレームメモリとしての機能、各種プログラムをロードするシステムメモリとしての機能、その他ワークエリアとしての機能を有する。不揮発性メモリ66及びメインメモリ68は、システム制御部60内外の各部とバス82を介してデータのやりとりを行う。不揮発性メモリ66は、デジタル画像データを更に格納してもよい。

0067

撮像処理部130は、YC処理部70、エンコーダ72、及び圧縮伸張処理部78を有する。また、外部接続部140は、オプション装置制御部74、及び通信I/F部80を有する。エンコーダ72、オプション装置制御部74、及び通信I/F部80は、出力部202の一例である。

0068

YC処理部70は、デジタル画像データにYC変換を施し、輝度信号Y、並びに色差クロマ)信号B−Y及びR−Yを生成する。メインメモリ68は、メモリ制御部64の制御に基づいて、輝度信号及び色差信号を格納する。

0069

圧縮伸張処理部78は、メインメモリ68から順次輝度信号と色差信号を読み出して圧縮する。そして、オプション装置制御部74は、圧縮されたデジタル画像データ(以下単に「圧縮データ」という)をオプション装置76の一例であるメモリカードへ書き込む。

0070

エンコーダ72は、輝度信号と色差信号を、ビデオ信号NTSCやPAL信号)に変換して端子90から出力する。オプション装置76に記録された圧縮データからビデオ信号を生成する場合、圧縮データは、まずオプション装置制御部74を介して圧縮伸張処理部78へ与えられる。続いて、圧縮伸張処理部78で必要な伸張処理が施されたデータはエンコーダ72によってビデオ信号へ変換される。

0071

オプション装置制御部74は、オプション装置76が許容する信号仕様及びバス82のバス仕様に従い、バス82とオプション装置76との間で必要な信号の生成、論理変換、及び/又は電圧変換等を行う。デジタルカメラ10は、オプション装置76として前述のメモリカードの他に、例えばPCMCI準拠標準的なI/Oカードサポートしてもよい。その場合、オプション装置制御部74は、PCMCIA用バス制御LSI等で構成してもよい。

0072

通信I/F部80は、デジタルカメラ10がサポートする通信仕様、たとえばUSB、RS−232C、イーサネット(登録商標)等の仕様に応じたプロトコル変換等の制御を行う。通信I/F部80は、圧縮データ又はデジタル画像データを、端子92を介してネットワークを含む外部機器に出力してよい。通信I/F部80は、必要に応じてドライバICを含み、外部機器と端子92を介して通信する。通信I/F部80は、例えばプリンタ、カラオケ機ゲーム機等の外部機器との間で独自のインタフェースによるデータ授受を行う構成としてもよい。

0073

表示部100は、LCDモニタ102、LCDパネル104、モニタドライバ106、及びパネルドライバ108を有する。モニタドライバ106は、LCDモニタ102を制御する。また、パネルドライバ108は、LCDパネル104を制御する。LCDモニタ102は、例えば2インチ程度の大きさでカメラ背面に設けられ、現在の撮影や再生のモード、撮影や再生のズーム倍率、電池残量、日時、モード設定のための画面被写体画像等を表示する。LCDパネル104は例えば小さな白黒LCDでカメラ上面に設けられ、画質(FINE/NORMAL/BASIC等)、ストロボ発光発光禁止標準撮影可能枚数画素数、電池容量/残量等の情報を表示する。

0074

操作部110は、パワースイッチ112、レリーズスイッチ114、機能設定部116、及びズームスイッチ118を有する。パワースイッチ112は、ユーザの指示に基づいてデジタルカメラ10の電源をオン/オフする。レリーズスイッチ114は、半押しと全押しの二段階押し込み構造を有する。一例として、レリーズスイッチ114が半押しされることにより、撮像制御部40は、自動焦点調整及び自動露出調整を行い、全押しされることにより、撮像部20は、被写体像を取り込む。

0075

機能設定部116は、例えば回転式モードダイヤル十字キー等であって、「ファイルフォーマット」、「特殊効果」、「印画」、「決定/保存」、「表示切換」等の設定を受け付ける。ズームスイッチ118は、撮像部20が取得する被写体像のズーム倍率の設定を受け付ける。

0076

以上の構成による主な動作は以下のとおりである。まずパワースイッチ112が押下され、デジタルカメラ10の各部に電力が供給される。メインCPU62は、機能設定部116の状態を読み込むことで、デジタルカメラ10が撮影モードにあるか再生モードにあるかを判断する。

0077

デジタルカメラ10が撮影モードの場合、メインCPU62はレリーズスイッチ114の半押し状態監視する。レリーズスイッチ114の半押し状態が検出されたとき、撮像系CPU50は測光センサ54及び測距センサ52からそれぞれ測光データと測距データを得る。撮像制御部40は、撮像系CPU50が得た測光データ及び測距データに基づいて、撮像部20のピント、絞り等を調整する。調整が完了すると、LCDモニタは、「スタンバイ」等の文字を表示してユーザにその旨を伝える。

0078

続いて、メインCPU62は、レリーズスイッチ114の全押し状態を監視する。レリーズスイッチ114の全押し状態が検出されたとき、所定のシャッタ時間をおいてシャッタ26が閉じられ、CCD30の蓄積電荷が撮像信号処理部32へ掃き出される。撮像信号処理部32による処理の結果生成されたデジタル画像データはバス82へ出力される。デジタル画像データは一旦メインメモリ68へ格納され、この後YC処理部70と圧縮伸張処理部78で処理され、オプション装置制御部74を経由してオプション装置76へ記録される。記録されたデジタル画像データに基づく撮影画像は、フリーズされた状態でしばらくLCDモニタ102に表示され、ユーザは撮影画像を確認することができる。以上で一連撮影動作が完了する。

0079

一方、デジタルカメラ10が再生モードの場合、メインCPU62は、メインメモリ68、不揮発性メモリ66、及び/又はオプション装置76から撮影した撮影画像を読み出し、これを表示部100のLCDモニタ102へ表示する。

0080

この状態でユーザが機能設定部116にて「順送り」、「逆送り」を指示すると、メインCPU62は、メインメモリ68、不揮発性メモリ66、及び/又はオプション装置76が格納した他の撮影画像を読み出し、これを表示部100のLCDモニタ102へ表示する。

0081

以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることができる。そのような変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。

発明の効果

0082

上記説明から明らかなように、本発明によれば、撮像装置によって撮像された画像に対して、適切に画像処理を行うことができる画像処理システムを提供することができる。

図面の簡単な説明

0083

図1本発明の一実施形態に係る画像処理システムを示す図である。
図2本実施形態に係るデジタルカメラ10の機能構成の一例を示す図である。
図3出力部202が出力するデータのフォーマットの一例を示す図である。
図4本実施形態に係るプリンタ12の機能構成の一例を示す図である。
図5本実施形態に係る画像処理部302によるノイズ低減処理の処理量を決定するための制御テーブルである。
図6本実施形態に係るパーソナルコンピュータ14のハードウェア構成の一例を示す図である。
図7本実施形態に係るデジタルカメラ10の詳細な構成の一例を示す図である。

--

0084

10デジタルカメラ
12プリンタ
14パーソナルコンピュータ
20撮像部
40撮像制御部
60システム制御部
100 表示部
110 操作部
120 格納部
130撮像処理部
140外部接続部
200撮像条件判断部
202 出力部
250画像処理情報
252撮像条件情報
254 画像データ
300 取得部
302画像処理部
304 制御部
306印刷部
400ノイズ低減処理情報
402感度増幅処理情報
700 CPU
702 ROM
704 RAM
706通信インタフェース
708ハードディスクドライブ
710データベースインタフェース
712フロッピーディスクドライブ
714CD−ROMドライブ
720フロッピーディスク
722 CD−ROM
724 各種データベース

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ