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技術 ロッド端面加工装置

出願人 株式会社ロゼフテクノロジー
発明者 草山満
出願日 2001年12月13日 (19年0ヶ月経過) 出願番号 2001-379839
公開日 2003年6月24日 (17年5ヶ月経過) 公開番号 2003-175448
状態 特許登録済
技術分野 3次曲面及び複雑な形状面の研削,研磨等 仕上研磨、刃砥ぎ、特定研削機構による研削
主要キーワード 特殊機構 エアー孔 コネクタロッド 復帰運動 垂直移動量 エアー管 端面加工装置 端面中心
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2003年6月24日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

課題

光ファイバー又はフェルール等のロッドの端面を研磨する加工装置を提供する。

解決手段

テープ状の研磨フィルム2と、この研磨フィルム2を移動させるための送り出しおよび巻き取り機構(送り出しリール3、巻き取りリール4、モーター9およびガイドローラー14、15、16、17)と、研磨対象のロッド19の端面に上記研磨フィルム2を押し付けるための押し付け部5とからなる回転テーブル7、および上記ロッド19を固定する把持部8を有するロッド端面加工装置1において、上記回転テーブル7全体を、上記研磨フィルム2とロッド19との接触部を中心として回転運動させる。

概要

背景

特開平3−81708号公報は、光ファイバーコネクタロッド端面加工装置を開示する。そのロッド端面加工装置は、研磨フィルムが貼り付けられた円盤状の回転テーブルと、光ファイバー又はフェルール等のロッドを把持するワーク把持部と、研磨液噴出部とから構成されている。研磨フィルムは、円盤状の弾性体を介して円盤状の回転テーブルの上面に取り付けられており、研磨フィルムと回転テーブルは一体となって回転する。一方、ロッドを把持するワーク把持部は、ロッドの中心軸を中心として、回転運動を行い、かつ、上記回転テーブルの半径方向に往復運動を行う。研磨加工時に、ワーク把持部は、ロッドを回転させながらロッドの端面を回転している上記研磨フィルムの偏心位置に押し付け、かつ、上記回転テーブルの半径方向に復帰運動することにより、研磨液や研磨フィルムに付着している研磨材によってロッドの端面を研磨している。

概要

光ファイバー又はフェルール等のロッドの端面を研磨する加工装置を提供する。

テープ状の研磨フィルム2と、この研磨フィルム2を移動させるための送り出しおよび巻き取り機構(送り出しリール3、巻き取りリール4、モーター9およびガイドローラー14、15、16、17)と、研磨対象のロッド19の端面に上記研磨フィルム2を押し付けるための押し付け部5とからなる回転テーブル7、および上記ロッド19を固定する把持部8を有するロッド端面加工装置1において、上記回転テーブル7全体を、上記研磨フィルム2とロッド19との接触部を中心として回転運動させる。

目的

したがって、本発明の目的は、上述のような不具合の生じない、ロッド端面加工装置を提供することである。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
1件

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請求項1

テープ状の研磨フィルムと、この研磨フィルムを移動させるための送り出しおよび巻き取り機構と、研磨対象ロッドの端面に上記研磨フィルムを押し付けるための押し付け部とからなる回転テーブル、および上記ロッドを固定する把持部を有し、上記回転テーブル全体が、上記研磨フィルムとロッドとの接触部を中心として回転運動することを特徴とするロッド端面加工装置

請求項2

上記押し付け部をカップとして形成し、この押し付け部の開口面に移動する研磨フィルムを当接させることによって、上記押し付け部内に閉じられた空気室を形成し、この空気室に圧力空気を送り込んで、上記空気室の圧力を上記研磨フィルムに作用させ、上記研磨フィルムを上記ロッドの端面に押し付けることを特徴とする請求項1記載のロッド端面加工装置。

技術分野

0001

本発明は、光ファイバー又はフェルール等のロッドの端面を凸面状研磨する加工装置に関する。

背景技術

0002

特開平3−81708号公報は、光ファイバーのコネクタロッド端面加工装置を開示する。そのロッド端面加工装置は、研磨フィルムが貼り付けられた円盤状の回転テーブルと、光ファイバー又はフェルール等のロッドを把持するワーク把持部と、研磨液噴出部とから構成されている。研磨フィルムは、円盤状の弾性体を介して円盤状の回転テーブルの上面に取り付けられており、研磨フィルムと回転テーブルは一体となって回転する。一方、ロッドを把持するワーク把持部は、ロッドの中心軸を中心として、回転運動を行い、かつ、上記回転テーブルの半径方向に往復運動を行う。研磨加工時に、ワーク把持部は、ロッドを回転させながらロッドの端面を回転している上記研磨フィルムの偏心位置に押し付け、かつ、上記回転テーブルの半径方向に復帰運動することにより、研磨液や研磨フィルムに付着している研磨材によってロッドの端面を研磨している。

発明が解決しようとする課題

0003

しかし、上記ロッド端面研磨装置では、ワーク把持部が回転する研磨フィルム上を半径方向に往復運動するため、ロッドは、同一円周上を繰り返し通過することとなり、使用済み研磨材が研磨されたロッドの端面に再度接触し、ロッドの研磨した研磨面を傷つけることがあった。

0004

また、上記ロッド端面研磨装置では、研磨に必要な研磨圧を弾性体の弾性力で発生させているが、常に一定の研磨圧を得るためには、研磨フィルム全面、すなわち弾性体全面で弾性力を均一に一定とする必要があり、これは実際上困難である。さらに、押し付けるロッドの端面形状が凸形状の場合、端面の中心と外側では弾性体に与える変形量(つぶし量)が異なるため、弾性体から受ける弾性力(反力)に差が生じ、ロッド端面の平滑性の均一化が望めなかった。

0005

また、上記ロッド端面研磨装置では、局部偏加工を防ぐため、フィルム走行面に対しロッドを回転させているが、ロッドがフェルールである場合、研磨面に対して反対側に取り付けられているファイバー等にねじれ等の負荷がかかり、品質管理上の問題が生じる。

0006

したがって、本発明の目的は、上述のような不具合の生じない、ロッド端面加工装置を提供することである。

課題を解決するための手段

0007

上記目的のもとに、本発明は、テープ状の研磨フィルムと、この研磨フィルムを移動させるための送り出しおよび巻き取り機構と、研磨対象のロッドの端面に上記研磨フィルムを押し付けるための押し付け部とからなる回転テーブル、および上記ロッドを固定する把持部を有するロッド端面加工装置において、上記回転テーブル全体が、上記研磨フィルムとロッドとの接触部を中心として回転するようにしている(請求項1)。

0008

また、本発明は、上記ロッド端面加工装置において、上記押し付け部をカップとして形成し、この押し付け部の開口面に移動する研磨フィルムを当接させることによって、上記押し付け部内に閉じられた空気室を形成し、この空気室に圧力空気を送り込んで、上記空気室の圧力を上記研磨フィルムに作用させ、上記研磨フィルムを上記ロッドの端面に押し付けることとしている(請求項2)。

発明を実施するための最良の形態

0009

図1および図2は、本発明のロッド端面加工装置1を示す。ロッド端面加工装置1は、回転テーブル7および研磨対象のロッド19を固定する把持部8より構成されている。回転テーブル7は、テープ状の研磨フィルム2を巻きつけた送り出しリール3および巻き取りリール4、ロッド19の端面に研磨フィルム2を押し付けるための押し付け部5、それらを支持するブラケット6からなる。研磨フィルム2の幅は、研磨対象のロッド19の直径よりも広くなっている。

0010

送り出しリール3および巻き取りリール4は、回転テーブル7の回転中心に対し左右対称に配置されており、送り出しリール3は、ブラケット6の軸10に対して回転可能に取り付けられ、巻き取りリール4は、ブラケット6の背面側に取り付けられたモーター9の出力軸9aに取り付けられている。ブラケット6は、研磨フィルム2の走行経路が回転テーブル7の回転中心を通るように、回転テーブル7に垂直に取り付けられており、回転テーブル7と一体となって回転する。回転テーブル7は、すべり案内11にスライド可能に取り付けられている。すべり案内11は軸12に固定され、軸12は軸受け13に回転可能に支持されている。

0011

研磨フィルム2は、ガイドローラー14およびガイドローラー15によって、加工ヘッド24に導かれている。加工ヘッド24は、回転テーブル7の回転中心上に位置するようにブラケット6に固定されており、回転可能なガイドローラー16、ガイドローラー17、これらの間で押し付け部5およびエアー管18を有している。ガイドローラー16およびガイドローラー17は、回転テーブル7の回転中心に対して対称に設けられている。ここで、送り出しリール3、巻き取りリール4、モーター9およびガイドローラー14、15、16、17は、研磨フィルム2を移動させるための送り出しおよび巻き取り機構を構成している。

0012

また、押し付け部5は、上面開口型のカップ状であり、ガイドローラー16とガイドローラー17との間で回転テーブル7の回転中心上に設けられている。そして、押し付け部5の開口端は、図3に見られるように、滑らかな半円形断面の開口縁22として形成され、押し付け部5の内部は、空気室25となっており、この空気室25の底部中心に固定されているエアー管18により、回転テーブル7、すべり案内11および軸12のエアー孔23に接続されている。

0013

一方、把持部8は、ロッド端面加工装置1の図示しない本体に、垂直移動可能に設置されていて、ロッド19を把持するチャック20を備えている。チャック20は、ロッド19を把持したときに、ロッド19の端面中心を回転テーブル7の回転中心上に位置するよう設けられている。

0014

次に、ロッド端面加工装置1の動作について説明する。研磨フィルム2は、モーター9によって駆動される巻き取りリール4の回転により、押し付け部5の開口縁22上を走行する。これにより、研磨対象のロッド19は、常に研磨フィルム2の未使用部分で研磨されることになり、使用済み研磨材が研磨されたロッド19の端面に再度接触し、研磨した研磨面を傷つけることがない。

0015

また、研磨フィルム2は、上記走行運動と同時に、回転テーブル7の回転運動によって、回転テーブル7の軸12を中心に、平面的に回転運動をする。これらの走行運動および回転運動は、従来のロッド端面研磨装置で言えば、ワーク把持部の回転運動、および半径方向の往復運動に相当するものである。本発明にあっては、ワークつまりロッド19自体は固定されているから、ロッド19にスラスト方向やラジアル方向の負荷を生じさせることがない。

0016

図3は、研磨フィルム2とロッド19との接触部の詳細を示している。上記走行運動をしている研磨フィルム2に対し、把持部8は、垂直に下方へ移動し、研磨対象のロッド19を上記研磨フィルム2の研磨材面に押し付ける。このとき、研磨フィルム2とロッド19との接触面21が、カップ状の押し付け部5の開口縁22よりもわずかに空気室25の内部に入り込むように、把持部8の垂直移動量を設定する。この状態で、研磨フィルム2によって閉じられた空気室25の内部に、エアー管18を通じて圧力空気26を送り込むことにより、研磨フィルム2に空気圧を加え、研磨フィルム2とロッド19との接触面21に研磨圧を生じさせる。空気圧は、ロッド19の端面の形状にかかわらず、接触面21の全面に均等に生じるから、ロッド19の凸球面状の端面に均一な研磨圧を与えることができる。また、研磨圧の調整は、圧力空気26の圧力を調整すれば、容易に行うことができる。このようにして、ロッド19の端面(接触面21)は、凸球面状に研磨される。

0017

なお、研磨フィルム2の幅を、ロッド19の直径よりも広くとり、把持部8をロッド19とともに研磨フィルム2上で幅方向往復平面移動させれば、研磨フィルム2の幅の大部分を研磨に使用することができ、これにより研磨フィルム2の節約化、フィルム交換頻度の低減化を図ることができる。

発明の効果

0018

請求項1によれば、ロッド端面加工装置を、テープ状の研磨フィルムと、この研磨フィルムを移動させるための送り出しおよび巻き取り機構と、研磨対象のロッドの端面に上記研磨フィルムを押し付けるための押し付け部とからなる回転テーブル、および上記ロッドを固定する把持部とで構成し、上記回転テーブル全体が、上記研磨フィルムとロッドとの接触部を中心として回転運動するようにしたから、研磨時に、ロッドの端面が、常に研磨フィルムの未使用部分で研磨されることになり、使用済研磨粉等が研磨されたロッドの端面に再度接触し、研磨した研磨面を傷つけることがない。また、ロッド自体は固定されているから、ロッドに負荷を生じさせることがなく、また、ロッド脱着の自動化等に伴う特殊機構の取り付けも容易である。

0019

請求項2によれば、上記押し付け部に、移動する研磨フィルムによって閉じられる空気室を形成し、この空気室に圧力空気を送り込んで上記空気室の圧力を上記フィルムに作用させ、上記研磨フィルムを上記ロッドの端面に押し付けることとしたから、ロッドの端面の全域に均一な研磨圧を与えることができ、また、研磨圧の調整も、圧力空気の圧力を調整するだけで容易に行うことができる。

図面の簡単な説明

0020

図1本発明のロッド端面加工装置の正面図である。
図2本発明のロッド端面加工装置の側面図である。
図3押し付け部5およびロッドの拡大図である。

--

0021

1ロッド端面加工装置
2研磨フィルム
3送り出しリール
4巻き取りリール
5押し付け部
6ブラケット
7 回転テーブル
8把持部
9モーター
9a出力軸
10 軸
11すべり案内
12 軸
13軸受け
14ガイドローラー
15 ガイドローラー
16 ガイドローラー
17 ガイドローラー
18エアー管
19 ロッド
20チャック
21 接触面
22開口縁
23エアー孔
24加工ヘッド
25空気室
26 圧力空気

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