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技術 光ディスク装置

出願人 ティアック株式会社
発明者 真下著明篠原朗
出願日 2001年12月4日 (18年4ヶ月経過) 出願番号 2001-369555
公開日 2003年6月20日 (16年10ヶ月経過) 公開番号 2003-173527
状態 拒絶査定
技術分野 デジタル記録再生の信号処理 光学的記録再生1 ディスクの回転駆動
主要キーワード 最適システム クロック発生ユニット 物理的性 省電力動作モード 高消費電力 駆動回転数 システムクロック周波数 初期設定動作
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2003年6月20日)のものです。
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図面 (3)

課題

光ディスク装置において、パワーセーブモードをより細かく設定する。

解決手段

システムコントローラ28は、光ディスク装置に装着される光ディスク10の種類や物理的特性並びにホストコンピュータから送信される記録/再生コマンドに基づき最適なシステムクロック周波数を設定し、分周部での分周比を変化させる。例えば、CD−ROMでもオーディオCDが装着された場合にはプログラムCDが装着された場合に比べてシステムクロック周波数を小さく設定する。また、CD−RWが装着された場合には、CD−Rが装着された場合に比べてシステムクロック周波数を小さく設定する。また、光ディスク10の面ぶれ量やヘンシン量が大なる場合には回転速度を低く抑えて記録再生を行うため、システムクロック周波数も小さく設定する。

概要

背景

従来より、CDドライブDVDドライブ等の光ディスク装置においてパワーセーブモード等の省電力化が行われている。すなわち、ホストコンピュータ等の上位装置から一定時間コマンドがないときには光ディスク装置の動作モードを通常モードから省電力に切り替え省電力モードでは不使用の機能ブロックへの電力供給を停止、あるいはクロック供給を停止することで電力消費を抑えている。

また、光ディスク装置の温度がある一定温度を超えた場合にモードを通常モードから省電力モードに移行し、温度がそれ以上あがらないように制御する技術も知られている。

概要

光ディスク装置において、パワーセーブモードをより細かく設定する。

システムコントローラ28は、光ディスク装置に装着される光ディスク10の種類や物理的特性並びにホストコンピュータから送信される記録/再生コマンドに基づき最適なシステムクロック周波数を設定し、分周部での分周比を変化させる。例えば、CD−ROMでもオーディオCDが装着された場合にはプログラムCDが装着された場合に比べてシステムクロック周波数を小さく設定する。また、CD−RWが装着された場合には、CD−Rが装着された場合に比べてシステムクロック周波数を小さく設定する。また、光ディスク10の面ぶれ量やヘンシン量が大なる場合には回転速度を低く抑えて記録再生を行うため、システムクロック周波数も小さく設定する。

目的

本発明は、上記従来技術の有する課題に鑑みなされたものであり、その目的は従来以上にきめ細かく省電力化を図り、これにより一層効率的に光ディスクの記録再生を行うことができる光ディスク装置を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

装着される光ディスクの種類及び物理的特性を検出する検出手段と、上位装置から指定される前記光ディスクの記録再生特性を受信する受信手段と、前記光ディスクの種類及び物理特性並びに前記記録再生特性に基づき、システムクロック周波数を変化させるクロック可変手段と、を有することを特徴とする光ディスク装置

請求項2

請求項1記載の装置において、前記検出手段は、前記光ディスクの種類として、CD−ROM、CD−R、CD−RW、CD−DA、CD+R、CD+RW、DVD−ROM、DVD−R、DVD−RW、DVD−RAMのいずれかを検出することを特徴とする光ディスク装置。

請求項3

請求項1記載の装置において、前記検出手段は、前記光ディスクの種類として、オーディオデータプログラムデータのいずれかを検出することを特徴とする光ディスク装置。

請求項4

請求項1記載の装置において、前記検出手段は、前記光ディスクの物理的特性として、面振れ量、偏心量の少なくともいずれかを検出することを特徴とする光ディスク装置。

請求項5

請求項1記載の装置において、前記受信手段は、前記記録再生特性として、記録モード再生モードのいずれかをコマンドとして受信することを特徴とする光ディスク装置。

請求項6

請求項1記載の装置において、前記受信手段は、前記記録再生特性として、記録あるいは再生の速度をコマンドとして受信することを特徴とする光ディスク装置。

請求項7

請求項1記載の装置において、さらに、AC電源が接続されているか否かを検出する手段と、を有し、前記クロック可変手段は、前記AC電源の接続の有無に応じて前記システムクロックを変化させることを特徴とする光ディスク装置。

請求項8

請求項1記載の装置において、さらに、バッテリの残容量を検出する手段と、を有し、前記クロック可変手段は、前記バッテリの残容量に応じて前記システムクロックを変化させることを特徴とする光ディスク装置。

請求項9

請求項1記載の装置において、さらに、前記装置からのアクセス頻度を検出する手段と、を有し、前記クロック可変手段は、前記アクセス頻度に応じて前記システムクロックを変化させることを特徴とする光ディスク装置。

技術分野

0001

本発明は光ディスク装置、特にその省電力制御に関する。

背景技術

0002

従来より、CDドライブDVDドライブ等の光ディスク装置においてパワーセーブモード等の省電力化が行われている。すなわち、ホストコンピュータ等の上位装置から一定時間コマンドがないときには光ディスク装置の動作モードを通常モードから省電力に切り替え省電力モードでは不使用の機能ブロックへの電力供給を停止、あるいはクロック供給を停止することで電力消費を抑えている。

0003

また、光ディスク装置の温度がある一定温度を超えた場合にモードを通常モードから省電力モードに移行し、温度がそれ以上あがらないように制御する技術も知られている。

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、このように上位装置からのコマンドの有無や温度に基づき動作モードを省電力モードに変えるだけでは、十分な省電力化が図られない問題があった。特に、近年の光ディスク装置はCD−ROMのみならずCD−RやCD−RW、DVD等多種多様光ディスクに対して記録再生することが要求されており、高機能化及び高消費電力化する傾向にあることから、特定の場合のみに省電力に移行するだけでは電力消費を抑制することが困難である問題がある。

0005

本発明は、上記従来技術の有する課題に鑑みなされたものであり、その目的は従来以上にきめ細かく省電力化を図り、これにより一層効率的に光ディスクの記録再生を行うことができる光ディスク装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0006

上記目的を達成するために、本発明は、装着される光ディスクの種類及び物理的特性を検出する検出手段と、上位装置から指定される前記光ディスクの記録再生特性を受信する受信手段と、前記光ディスクの種類及び物理特性並びに前記記録再生特性に基づき、システムクロック周波数を変化させるクロック可変手段とを有することを特徴とする。

0007

ここで、前記検出手段は、前記光ディスクの種類として、CD−ROM、CD−R、CD−RW、CD−DA、CD+R、CD+RW、DVD−ROM、DVD−R、DVD−RW、DVD−RAMのいずれかを検出することが好適である。

0008

また、前記検出手段は、前記光ディスクの種類として、オーディオデータプログラムデータのいずれかを検出することが好適である。

0009

また、前記検出手段は、前記光ディスクの物理的特性として、面振れ量、偏心量の少なくともいずれかを検出することが好適である。

0010

また、前記受信手段は、前記記録再生特性として、記録モード再生モードのいずれかをコマンドとして受信することが好適である。

0011

また、前記受信手段は、前記記録再生特性として、記録あるいは再生の速度をコマンドとして受信することが好適である。

0012

また、本装置において、さらに、AC電源が接続されているか否かを検出する手段とを有し、前記クロック可変手段は、前記AC電源の接続の有無に応じて前記システムクロックを変化させることもできる。

0013

また、本装置において、さらに、バッテリの残容量を検出する手段とを有し、前記クロック可変手段は、前記バッテリの残容量に応じて前記システムクロックを変化させることもできる。

0014

また、本装置において、さらに、前記装置からのアクセス頻度を検出する手段とを有し、前記クロック可変手段は、前記アクセス頻度に応じて前記システムクロックを変化させることもできる。

0015

このように、本発明においては、装着される光ディスクの種類や物理的特性(面振れや偏心等の光ディスクの形状に起因する特性)、上位装置からのコマンドに応じてシステムクロック周波数を変化させることで、きめの細かいパワーセーブが可能となる。光ディスクの種類や物理的特性は、記録再生すべき光ディスクが装着された後の初期設定動作で検出され、この初期設定時に併せてシステムクロックも設定されることになる。光ディスクの種類や物理的特性、上位装置からのコマンドにより、光ディスクを記録再生すべき駆動回転数が決定されるので、駆動回転数に基づきシステムクロックを変化させると云うこともできる。

0016

本発明の光ディスク装置は、CDドライブやDVDドライブ、あるいはCDとDVDに記録/再生を行ういわゆる複合ドライブコンボドライブ)にも適用可能である。

発明を実施するための最良の形態

0017

以下、図面に基づき本発明の実施形態について説明する。

0018

図1には、本実施形態に係る光ディスク装置の構成ブロック図が示されている。光ディスク10はスピンドルモータ(SPM)12により回転駆動される。光ディスク10としては、CD−ROM、CD−R、CD−RW、CD−DA、CD+R、CD+RW、DVD−ROM、DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等を用いることができる。また、CD−ROMでも、オーディオデータのみを記録したCDやプログラムデータを記録したプログラムCD等がある。

0019

ピックアップ14は光ディスク10に対向配置され、レーザ光を光ディスク10に照射して記録再生を行うレーザダイオード(LD)ユニットを含む。LDユニットは、LDコントロール部16からの信号に基づき駆動され、LDコントロール部16はストラテジCI変調部18にて所定の記録ストラテジでLDユニットを駆動する。記録時にはホストコンピュータ(例えばノート型パソコン等)からの記録データがインターフェース部24を介して受信され、受信された記録データはデータバッファRAM22に格納された後、変調/復調部20にて変調されてストラテジCIRC変調部18に供給される。データ再生時にはピックアップ14からの再生RF信号が変調/復調部20に供給され、復調されてシステムコントローラ28及びインターフェース部24を介してホストコンピュータに供給される。

0020

また、ピックアップ14は、ピックアップサーボ部32によりフォーカス制御及びトラッキング制御され、合焦状態及びオントラック状態で記録再生が行われる。ピックアップサーボ部32でのサーボ信号は、デジタルサーボCIRC復調部36から得られるフォーカスエラー信号トラッキングエラー信号に基づき生成される。

0021

スピンドルモータ(SPM)12は、SPMサーボ部34にてその回転数が制御される。

0022

システムコントローラ28は、各部の動作を制御するが、動作に必要なシステムクロックはクロック発生ユニット26から供給される。クロック発生ユニット26は、生成した所定周波数のシステムクロックをシステムコントローラ28の分周部、変調/復調部20の分周部並びにインターフェース部24に供給する。

0023

インターフェース部24は、クロック発生ユニット26からのシステムクロックに基づきホストコンピュータとの間でデータの送受を行う。

0024

一方、システムコントローラ28の動作周波数及び変調/復調部20での動作周波数は分周部で分周されたシステムクロックにより決定され、分周部での分周比はシステムコントローラ28が光ディスク10の種類と物理的特性並びにホストコンピュータから受信した記録再生コマンドに基づき決定する。具体的には、システムコントローラ28に接続されたメモリ30内に予め光ディスク10の種類、物理的特性、記録再生特性毎に最適なシステムクロック数が設定されて記憶されており、システムコントローラ28は、装着された光ディスク10の種類及び物理的特性並びにホストコンピュータから受信した記録再生特性に合致するシステムクロックをメモリ30から読み出して分周部の分周比を変化させる。

0025

なお、システムコントローラ28における初期のシステムクロックはクロック発生ユニット26からの最高周波数に設定、すなわち分周比は1に設定され、装着された光ディスク10の種類などを認識した後に、最適のシステムクロック周波数(最適の分周比)に設定される。

0026

また、光ディスク10の種類や物理的特性、記録再生特性毎の最適システムクロック周波数を格納するメモリ30はROMやEPROM、EEPROMあるいはRAMを用いることができる。

0027

また、インターフェース部24での動作クロックはクロック発生ユニット26からのクロック周波数に固定される。すなわち、インターフェース部24は常に最高周波数で動作する。これは、ドライブとホストとのインターフェースの速度をドライブの最大速度に保ち、ホストのパフォーマンスを低下させないためである。

0028

図2には、本実施形態の処理フローチャートが示されている。まず、光ディスク10が装着されると、システムコントローラ28は初期設定を行う(S101)。この初期設定は、装着された光ディスク10の種類及び物理的特性を検出する処理である。光ディスクの種類として、上述したようにCD−ROM、CD−R、CD−RW、CD−DA、CD+R、CD+RW、DVD−ROM、DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等がある。また、光ディスクの種類としては、記録されているデータの種類に着目して、オーディオデータが記録されたオーディオCD(あるいはオーディオDVD)、プログラムデータが記録されたプログラムCD(あるいはプログラムDVD)もある。ビデオCD(あるいはビデオDVD)を含めてもよい。初期設定においては、システムコントローラ28は装着された光ディスク10が上述したいずれの光ディスクであるかを識別する。

0029

また、光ディスク10の物理的特性としては、例えば光ディスク10の面振れ量や偏心量がある。システムコントローラ28は、装着された光ディスク10の面振れ量や偏心量を検出し、これらを例えば大、中、小の3段階に分けて検出する。

0030

光ディスクの種類及び物理的性質は、光ディスク10の所定エリアに予め記録されたIDを読み取ることで検出することができる。もちろん、面振れ量や偏心量等はレーザ光を照射し、実測することにより検出することも可能である。

0031

装着された光ディスク10の種類や物理的特性を検出する初期設定処理が完了すると、インターフェース部24を介してホストコンピュータから記録/再生コマンドを受信する(S102)。この際、単に記録コマンドあるいは再生コマンドを受信するだけでなく、記録速度あるいは再生速度を指定するコマンドを受信することもできる。

0032

初期設定及び記録/再生コマンドを受信した後、システムコントローラ28は初期設定と受信コマンドに基づき最適システムクロックを設定する(S103)。具体的には上述したようにメモリ30にアクセスして初期設定及び受信コマンドに対応するシステムクロックを読み出す。

0033

以上のようにして最適なシステムクロックを選択した後、システムコントローラ28内の分周部及び変調/復調部内の分周部の分周比を1:1から所定の比m:n(m:n>1)に変化させ、選択されたシステムクロックで記録/再生動作を行う(S104)。

0034

以下、本実施形態におけるシステムクロック変更処理をより具体的に説明する。装着された光ディスク10がCD−ROMで、かつプログラムデータが記録されたプログラムCDの場合、再生時には高速(例えば40倍速)で再生することができ、この場合のシステムクロックは最高のシステムクロックに設定する。一方、装着された光ディスク10がCD−ROMであるものの、オーディオデータのみが記憶されたオーディオCDである場合、4倍速程度の再生スピードで十分であり、したがって分周比を3:1としてシステムクロックを最高周波数の1/3とする。これにより、オーディオCDを最高のシステムクロック周波数で再生する場合に比べて消費電力を抑制することができる。

0035

また、装着された光ディスクがCD−Rであり、ホストコンピュータから記録コマンドを受信した場合、例えば最大24倍速程度で記録を行うことから分周比を5:3としてシステムクロックを最高周波数の3/5とする。

0036

また、装着された光ディスクがCD−RWである場合には、CD−Rが装着された場合に比べて低速で駆動する必要があることから、分周比を2:1としてシステムクロックを最高周波数の1/2とする。

0037

また、装着された光ディスク10がDVD−ROMであり、ビデオデータのみが記録されているビデオDVDの場合には1倍速程度の再生でよく、分周比を2:1としてシステムクロックを最高周波数の1/2とする。

0038

また、同じCD−ROMでも面振れ量や偏心量が大である場合には、面振れ量や偏心量が小である場合に比べて再生速度を低く抑えることが好適であり、したがって面振れ量や偏心量が大の場合には小の場合に比べてシステムクロックを低く抑える。例えば、面振れ量が小の場合の分周比を2:1とした場合、面振れ量が大なる場合には分周比を3:1とする等である。

0039

もちろん、上述した分周比は一例であり、予め光ディスク10の種類や面振れ量、偏心量、記録/再生に応じて分周比m:nは適宜設定してメモリ30に記憶させることができる。光ディスク装置の動作モードとして通常動作モードと省電力動作モードの2つのモードを用意し、省電力動作モードでは通常動作モードの半分のシステムクロックとし、光ディスク10の種類や物理的特性並びに記録/再生コマンドに応じて通常動作モードと省電力動作モードのいずれかに分けてシステムクロックを2段階に切り替えることも可能である。

0040

例えば、CD−ROMを再生する場合には通常動作モードとし、CD−RWに記録する場合には省電力モードとしてシステムクロックを半分に設定する、オーディオCDを再生する場合には省電力モードとしてシステムクロックを半分にする、面振れ量や偏心量がしきい値以上の場合には省電力モードとしてシステムクロックを半分にする、CD−Rに4倍速で記録する場合には通常モードとする一方、2倍速で記録する場合には省電力モードとしてシステムクロックを半分にする、CD−Rを再生する場合には通常モードとする一方、CD−Rに記録する場合には省電力モードとしてシステムクロックを半分にする等である。

0041

以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく種々の変更が可能である。

0042

例えば、本実施形態において、システムコントローラ28が光ディスク10の種類や物理的特性、上位装置からのコマンドに応じてシステムクロックを変化させる他、さらにAC電源の接続の有無に基づきシステムクロックを変化させることも可能である。例えば、AC電源が接続された状態において光ディスク10の種類及び物理的特性並びに記録/再生コマンドに応じて決定されたシステムクロック周波数に対し、AC電源が接続されておらず内蔵バッテリのみから電力を供給されている場合には当該システムクロック周波数の5割のシステムクロック周波数とする等である。具体的には、CD−Rの記録再生について例示すると、
<AC電源が接続されている場合>
再生時:分周比=1:1
記録時:分周比=5:3
<AC電源が接続されていない場合>
再生時:分周比=2:1
記録時:分周比=10:3
等である。光ディスク10の種類、物理的特性、コマンド、AC電源の有無に応じて分周比を設定することで、よりきめの細かい制御が可能となろう。AC電源が接続されていない場合にパワーセーブモードに移行する技術はノート型パソコン等でも周知であるが、単にAC電源の有無だけでなく、光ディスク10の種類や物理的特性に応じてパワーセーブモードに移行すべきか否かを決定することでより最適な制御が可能である。

0043

また、AC電源が接続されておらず、内蔵バッテリのみで動作する場合でも、センサで内蔵バッテリの残容量を検出して検出信号をシステムコントローラ28に供給し、システムコントローラ28が内蔵バッテリの残容量に基づき分周比、すなわちシステムクロック周波数を変化させることもできる。例えば、残容量を小、中、大に分け、残容量が大の場合を1とした場合に、相対的な分周比をそれぞれ2倍及び3倍とする等である。CD−Rの記録時を例にとると、
<残量量が大の場合>
分周比=5:3
<残容量が中の場合>
分周比=10:3
<残容量が小の場合>
分周比=5:1
等である。

0044

また、ホストコンピュータからのアクセス頻度に基づきシステムクロック周波数を変化させてもよい。具体的には、ホストコンピュータからのアクセス頻度が小さい場合には、システムクロック周波数を省電力モードに設定する等である。アクセス頻度は、所定単位時間内におけるコマンドの受信回数で定義でき、この受信回数が所定のしきい値以下である場合には分周比を2倍とする等である。

0045

さらに、本実施形態では、メモリ30に光ディスク10の種類等に応じたシステムクロック周波数を格納しているが、分周部での分周比を代わりに格納してもよいのは云うまでもない。

発明の効果

0046

以上説明したように、本発明によれば従来以上にきめ細かく省電力制御を行うことができ、電力消費を一層低減することができる。

図面の簡単な説明

0047

図1実施形態の構成ブロック図である。
図2実施形態の処理フローチャートである。

--

0048

10光ディスク、12スピンドルモータ(SPM)、14ピックアップ、20変調/復調部、24インターフェース部、26クロック発生ユニット、28システムコントローラ、30メモリ。

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