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技術 携帯端末装置

出願人 日本電気株式会社MXモバイリング株式会社
発明者 長澤修一
出願日 2001年12月3日 (19年7ヶ月経過) 出願番号 2001-369259
公開日 2003年6月13日 (18年1ヶ月経過) 公開番号 2003-169120
状態 特許登録済
技術分野 電話機の構造 電話機の回路等 電話機の機能
主要キーワード スライド移動操作 モード切り替え制御 機能選択情報 電池レベル 本携帯端末装置 引き出し状態 キーパット アンテナマーク
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2003年6月13日)のものです。
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図面 (6)

課題

本体を大型化することなく、液晶表示部及びキー操作部を大型化でき、さらにユーザによる情報の確認が便利になり、かつ迅速に利用することができる携帯端末装置を提供する。

解決手段

前面に、ユーザによるキー操作によって所定情報を入力するキー操作部3と、小型の液晶表示部4とが設けられた本体部1と、前面にユーザに対して所定情報を画面表示する大型の液晶表示部9が設けられたスライド部2とから構成され、前記スライド部2が、前記本体部1の背面でスライド移動するように、前記本体部1及び前記スライド部2にスライド機構を設ける。

概要

背景

近年の携帯端末装置携帯電話機)によれば、通常の音声通話だけでなく、iモード等の文字画像通信を行うことが可能である。このような携帯端末装置では、メールの文字情報Webサイトの文字・画像情報等を見易くするために携帯端末装置の液晶表示部の拡大が望まれると共に、ユーザが文字・画像通信を行う場合の操作性を向上させるために広いキー操作部を備えることも望まれている。また、近年の携帯端末装置では、ユーザによる持ち運びの利便性携帯性)を向上させるために携帯端末装置の小型化及び軽量化が図られている。

従来の携帯端末装置としては、その筐体の前面の略半々の領域に液晶表示部及びキー操作部が設けられているものや、2つの筐体で構成されヒンジを中心に回動する折り畳み式(2つ折り)のものが実用されている。また、大型の液晶表示部を備えた携帯電話機本体に対し上下にスライドするキーパット部からなる携帯電話機が特開2001−24762号公報に記載されている。

図5は、前記特開2001−24762号公報に記載されている携帯電話機を示す図である。この携帯電話機はスピーカA3及び液晶表示部A4を有する携帯電話機本体A1と、携帯電話機本体A1の左右両端に設けられたガイドレールA6によって上下にスライドするマイクA5を有するキーパッドA2とからなり、通常の音声通話時には、キーパッドA2は閉じた状態で使用される。この状態では液晶表示部A4の一部のみが露出しており、電界強度表示、電話番号表示等の音声通話に必要な情報が表示される。メール等の文字情報を読む際には、キーパッドA2を下方向へスライドさせることにより液晶表示部A4の全画面を露出させて使用する。

概要

本体を大型化することなく、液晶表示部及びキー操作部を大型化でき、さらにユーザによる情報の確認が便利になり、かつ迅速に利用することができる携帯端末装置を提供する。

前面に、ユーザによるキー操作によって所定情報を入力するキー操作部3と、小型の液晶表示部4とが設けられた本体部1と、前面にユーザに対して所定情報を画面表示する大型の液晶表示部9が設けられたスライド部2とから構成され、前記スライド部2が、前記本体部1の背面でスライド移動するように、前記本体部1及び前記スライド部2にスライド機構を設ける。

目的

(目的)この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、本体を大型化することなく、液晶表示部とキー操作部を大型化でき、さらに2画面表示を可能とし、ユーザによる情報の確認の利便性を高め、かつ迅速な操作を可能とする携帯端末装置を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
5件

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請求項1

前面に、ユーザによるキー操作によって所定情報を入力するキー操作部と、小型の液晶表示部とが設けられた本体部と、前面にユーザに対して所定情報を画面表示する大型の液晶表示部が設けられたスライド部とから構成され、前記スライド部が、前記本体部の背面にスライド移動するように、前記本体部及び前記スライド部にスライド機構を設けたことを特徴とする携帯端末装置

請求項2

スライド機構は、本体部又はスライド部にガイド溝が設けられると共に、前記スライド部又は前記本体部に前記ガイド溝と嵌合するガイドレールが設けられて形成されたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。

請求項3

スライド部の引き出し状態を検出する検出部と、前記検出部によりスライド部の引き出し状態の検出状態で、前記小型の液晶表示部及び大型の液晶表示部でなる2画面表示の表示モードを切り替える表示モード切り替え部と、を有することを特徴とする請求項1又は2記載の携帯端末装置。

請求項4

本体部の小型の液晶表示部とスライド部の大型の液晶表示部はそれぞれ異なる階層の情報を含む表示情報を表示することを特徴とする請求項1、2又は3記載の携帯端末装置。

請求項5

本体部の小型の液晶表示部にはメール一覧iモードメニュー等を表示し、スライド部の大型の液晶表示部には本体部の小型の液晶表示部の画面で選択した情報を表示することを特徴とする請求項1、2又は3記載の携帯端末装置。

請求項6

スライド部の引き出し状態を検出する検出部と、前記検出部によりスライド部の引き出し状態の検出状態で、スライド部の表示画面の電源オン状態とする電源制御部を有することを特徴とする請求項1、2又は3記載の携帯端末装置。

--

0001

本発明は、携帯端末装置に関し、特に、スライド機構により大型の液晶表示部を使用可能とした携帯端末装置に関する。

背景技術

0002

近年の携帯端末装置(携帯電話機)によれば、通常の音声通話だけでなく、iモード等の文字画像通信を行うことが可能である。このような携帯端末装置では、メールの文字情報Webサイトの文字・画像情報等を見易くするために携帯端末装置の液晶表示部の拡大が望まれると共に、ユーザが文字・画像通信を行う場合の操作性を向上させるために広いキー操作部を備えることも望まれている。また、近年の携帯端末装置では、ユーザによる持ち運びの利便性携帯性)を向上させるために携帯端末装置の小型化及び軽量化が図られている。

0003

従来の携帯端末装置としては、その筐体の前面の略半々の領域に液晶表示部及びキー操作部が設けられているものや、2つの筐体で構成されヒンジを中心に回動する折り畳み式(2つ折り)のものが実用されている。また、大型の液晶表示部を備えた携帯電話機本体に対し上下にスライドするキーパット部からなる携帯電話機が特開2001−24762号公報に記載されている。

0004

図5は、前記特開2001−24762号公報に記載されている携帯電話機を示す図である。この携帯電話機はスピーカA3及び液晶表示部A4を有する携帯電話機本体A1と、携帯電話機本体A1の左右両端に設けられたガイドレールA6によって上下にスライドするマイクA5を有するキーパッドA2とからなり、通常の音声通話時には、キーパッドA2は閉じた状態で使用される。この状態では液晶表示部A4の一部のみが露出しており、電界強度表示、電話番号表示等の音声通話に必要な情報が表示される。メール等の文字情報を読む際には、キーパッドA2を下方向へスライドさせることにより液晶表示部A4の全画面を露出させて使用する。

発明が解決しようとする課題

0005

従来の携帯端末装置としては、その筐体の前面の略半々の領域に液晶表示部及びキー操作部が設けられているものがあるが、このような携帯端末装置では、キー操作部又は液晶表示部を大型化すると携帯端末装置の本体も大型化してしまい、携帯端末装置の携帯性が損なわれてしまうという問題がある。また、携帯端末装置の本体の大きさをそのままにして液晶表示部を大型化すると、キー操作部が狭く(小さく)なってしまい、ユーザの操作性が損なわれてしまうというという問題がある。

0006

また、2つの筐体をヒンジを中心に回動するように構成された折り畳み式の携帯端末装置は、比較的に液晶表示部を大型化し、キー操作部を広くすると共に、携帯端末装置の本体の小型化をも図ることができる。しかし、このような携帯端末装置は、ユーザが音声通話を行う場合には、折り畳まれた2つの筐体を閉じた状態から開けなければならないからユーザにとって面倒であり、着信情報の確認や音声通話を迅速に行うことができないという問題があった。

0007

これに対し、図3に示す携帯電話機の場合は、キーパッドA2を閉じた状態でも通話が可能であるとともに、比較的に液晶表示部の大型化及び携帯電話機本体の小型化が可能であるが、折り畳み式のものと同様、液晶表示部及びキー操作部の実質的面積の確保には限界があるのみならず、特に、メールやiモード等の文字・画像情報を見る場合は、メール一覧やiモードメニュー等の画面から、進んだり戻ったりといった画面操作が多くなり、必要画面を選択してみる操作が面倒であり、画面情報の確認を迅速に行うことができないという点で問題がある。

0008

(目的)この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、本体を大型化することなく、液晶表示部とキー操作部を大型化でき、さらに2画面表示を可能とし、ユーザによる情報の確認の利便性を高め、かつ迅速な操作を可能とする携帯端末装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0009

本発明の携帯端末装置は、キー操作部と小型の液晶表示器を有する本体部と、大型の液晶表示器を有し、前記本体部に対して開閉するスライド部と前記スライド部が前記本体部に対してスライド移動するためのスライド機構とを備えることを特徴とする。

0010

本発明の携帯端末装置は、前面に、ユーザによるキー操作によって所定情報を入力するキー操作部と、小型の液晶表示部とが設けられた本体部と、前面にユーザに対して所定情報を画面表示する大型の液晶表示部が設けられたスライド部とから構成され、前記スライド部が、前記本体部の背面にスライド移動するように、前記本体部及び前記スライド部にスライド機構を設けたことを特徴とする。前記スライド機構は、本体部又はスライド部にガイド溝が設けられると共に、前記スライド部又は前記本体部に前記ガイド溝と嵌合するガイドレールが設けられて形成されたことを特徴とする。

0011

前記発明において、スライド部の引き出し状態を検出する検出部と、前記検出部によりスライド部の引き出し状態の検出状態で、前記小型の液晶表示部及び大型の液晶表示部でなる2画面表示の表示モードを切り替える表示モード切り替え部と、を有することを特徴とする。

0012

また、本体部の小型の液晶表示部とスライド部の大型の液晶表示部はそれぞれ異なる階層の情報を含む表示情報を表示すること、又は本体部の小型の液晶表示部にはメール一覧、iモードメニュー等を表示し、スライド部の大型の液晶表示部には本体部の小型の液晶表示部の画面で選択した情報を表示すること、又はスライド部の引き出し状態を検出する検出部と、前記検出部によりスライド部の引き出し状態の検出状態で、スライド部の表示画面の電源オン状態とする電源制御部を有することを特徴とする。

発明を実施するための最良の形態

0013

次に、本発明の携帯端末装置の一実施の形態について図1図3を参照して詳細に説明する。
(構成の説明)図1は、本実施の形態の携帯端末装置の開いた状態の外観構成を示す斜視図を示す図であり、また図2は、本実施の形態の携帯端末装置の閉じた状態の外観構成を示す斜視図である。図1図2に示すように、本実施の形態の携帯端末装置は、本体部1及びスライド部2から成る2つの筺体を備え、スライド部2が本体部1に対してスライド移動可能に構成されている。より詳細な構成は以下のとおりである。

0014

本体部1は、略長方形の筺体からなり、その前面に、ユーザによるキー操作により各種情報を入力するための広いスペースに配置したキー操作部3が設けられ、また、そのキー操作部3の上部には、ユーザに対して文字等の各種情報を表示する小型の液晶表示部(小型液晶表示部ともいう)4が設けられている。

0015

また、本体部1は、その前面の上部(即ち、小型液晶表示部4の上部)に、ユーザに対して音を発するスピーカ5が設けられ、その前面の下部(即ち、キー操作部3の下部)に、ユーザからの音声集音するマイク6が設けられている。さらに、本体部1には、その両側面に本体部1の長手方向に沿って、スライド部2に設けられたガイドレール7と嵌合して、スライド部2のスライド移動をガイドするためのガイド溝8が設けられている。

0016

スライド部2は、本体部1の前面又は背面のサイズに略対応する大きさの略長方形の筐体又はパネルでなり、その前面の両側に長手方向沿って突出した前記ガイドレールを備え、また、前面にはユーザに対して文字、画像等の各種情報を表示する大型の液晶表示部(大型液晶表示部ともいう。)9が設けられ、その上面には電波送受信するアンテナ10が伸縮自在に設けられている。そして、スライド部2に設けた液晶表示部9は、図1に示すように大型のものであってスライド部2の前面の大部分を占めている。

0017

以上のように本体部1とスライド部2とは、スライド部2のガイドレール7が本体部1のガイド溝8に嵌合して構成されるスライド機構により結合され、スライド部2のガイドレール7が本体部1のガイド溝8にガイドされ、スライド部2は図1の矢印A、B方向(上下方向)のスライド移動を行う。

0018

図1に示すように、本体部1に対しスライド部2がA方向(上方)にスライドして、完全に開いている状態では、スライド部2の大型液晶表示部9は全面が露出するが、図2に示すように、スライド部2がB方向(下方)にスライドして、完全に閉じた状態では、スライド部2の大型液晶表示部9は、本体部1によって大型液晶表示部9の領域(画面)が覆われるように、本体部1及びスライド部2の筐体が構成される。

0019

以上のように、この実施の形態によれば、スライド部2の前面に大型液晶表示部9が設けられると共に、本体部1の前面にキー操作部3及び小型液晶表示部4が設けられ、スライド部2は、本体部1及びスライド部2に設けられたスライド機構によって、本体部1の背面にスライド移動するように構成したので、本体部1を大型化することもなく、液晶表示部9を大型化でき、かつキー操作部3を広くすることも可能である。

0020

また、この実施の形態では、本体部1に小型液晶表示部4を設けていることにより、スライド部2を閉じた状態であっても、小型液晶表示部4で音声通話に最低限必要な情報等を表示することができ、その結果、従来の折り畳み式の携帯端末装置と異なり、スライド部2をスライドして開けなくても、音声通話に必要な情報等を確認したり、音声通話を行ったりすることが可能となり、ユーザにとってそのような情報の確認や音声通話を迅速に行うことができることとなる。尚、スライド部2が閉じた状態とすることにより、図2に示すように、携帯端末装置は十分に小型化される。

0021

図3は、本実施の形態の携帯端末装置の機能ブロックを示す図である。本携帯端末装置の機能ブロックは、アンテナ10に接続された送受信部11と、送受信部11に接続された中央処理装置(CPU)12、CPU12に接続された本体部1の小型液晶表示部4及びスライド部2の大型液晶表示部9と、2画面表示等の各種プログラムを格納するメモリ13、送受信データの画像処理データを格納する記憶部14、及び送受信する音声信号を処理する音声処理部15と、音声処理部15に接続された通話用のスピーカ5及びマイク6とから構成される。

0022

(動作の説明)次に本発明の携帯端末装置の実施の形態の動作について説明する。本実施の形態の携帯端末装置は、その使用目的により図1又は図2に示す何れかの状態を選択して使用される。

0023

まず、通常の携帯電話機による音声通話と同様の通話を行う場合は、図1に示すようにスライド部2を矢印Bの方向にスライドさせて、大型の液晶表示部4を本体部1の背後に移動させた状態で使用する。

0024

この状態では、通常の音声通話で行う他の携帯端末装置に対する発信操作又は着信操作をキー操作部3により行うことができ、小型液晶表示部4上の表示画面には、音声通話に関連して、音声通話に必要な情報、例えば、電池レベル、電界強度のアンテナマーク時刻発信・受信時の電話番号等が表示される。

0025

次に、メールの送受信及び文字・画像通信を行う場合は、図1に示すように、スライド部2を矢印Aの方向にスライドさせて引き出し、大型の液晶表示部4を開いた状態で使用する。つまり、文字・画像通信の表示を大画面により行う場合は、スライド部2を図2に示すような閉じた状態から図1に示すように矢印Aの方向にスライド移動させる。この状態でキー操作部3を操作して、インターネット等に接続し、メールサーバからのメール情報を取得し、又は所望のWebサイト(ホームケージ等)に接続して情報を取得し、これら通信情報の表示及び確認を行う。この場合、スライド部2の大型液晶表示部9の電源は前記スライド移動操作により自動的に投入され、又はキー操作部3からの操作により電源を投入させ、CPU12の制御により本体部1の小型の液晶表示部(小型液晶表示部)4と大型の液晶表示部9を用いて全ての情報を表示する。

0026

携帯端末装置の機能の選択情報等は、機能一覧、当該一覧の個々の内容、より詳細な内容等のようにツリー状の階層でなる表示情報等から構成されていおり、インターネット等から取得されるメール情報等においても、同様に送信された時間毎のメール一覧、個々のメール文等のように階層別の情報でなることが多い。本実施の形態のCPU12では、適宜受信されたデータを記憶部13に表示情報として記憶するとともに、スライド部2を開いた状態では、キー操作部3の操作に応じて、通常の機能選択情報又は一覧情報等は本体部1の小型液晶表示部4に表示し、表示状態の前記機能選択情報又は一覧情報から選択された詳細な表示情報は大型液晶表示部9に表示するように予めメモリ13に記憶された2画面表示プログラムにより又はキー操作部3での設定に基づき、記憶部14から表示情報を読み出し、所定の表示部4、9に表示する制御を行う。

0027

本実施の形態では、具体的には、キー操作部3の操作により小型液晶表示部4の画面には、メール一覧やiモードメニュー等の文字情報を表示させ、大型液晶表示部9の画面には、前記メール一覧やiモードメニュー等のうち個々の項目の内容であるメールやiモード等の文字・画像情報を適宜選択的に表示させる。このような2画面表示により、単一画面では表示が困難なツリー状の表示情報の同時表示を可能とし、単一画面で必要であった表示画面の進む、戻るといった画面操作の操作回数を軽減することが可能である。この結果、必要画面を選択的に表示する操作が簡略化され、画面情報の確認を迅速に行うことが可能となる。

0028

勿論、大型液晶表示部9では、大画面の文字・画像情報の表示が可能であるから表示画面として極めて見易い。また、本体部1には小型液晶表示部4の下部に位置する広いスペースに各種の入力操作用のキー操作部が配置されるため、開いた状態のスライド部2の大型液晶表示部9を見ながら片手でのキー操作が誤操作なく容易に行える。

0029

以上のように本実施の形態の携帯端末装置によれば、音声通話時と文字・画像通信時でスライド部の状態を切り換えることによって、音声通話時の利便性と文字・画像通信時の快適性の向上を実現することが可能である。

0030

(他の実施の形態)以上の実施の形態において、スライド部を開いた状態での大型液晶表示部の電源の投入、又は前記小型液晶表示部及び大型液晶表示部の異なる階層の情報を含む表示を行う2画面表示等への切り替えは、スライド部の操作により自動的に行うように構成することができる。例えば、本体部1とスライド部2の対向面の適宜箇所に接触又は非接触のスライド部2の引き出し又は引き込み状態を検出する検出素子を設けることにより、スライド部2の状態を検出する検出部を構成し、前記検出部の検出信号をCPU12に入力し、CPU12により電源のオンオフ制御又は表示のモード切り替え制御を行う電源制御部又は表示モードを切り替える表示モード切り替え部を構成する。

0031

また、前記実施の形態では、スライド機構として本体部1の側面側の長手方向にガイド溝を設け、スライド部2の筺体の側面側から本体部の筺体の側面側に、筺体の長手方向に突出する形状のガイドレールを設け、スライド部2のガイドレールを本体部1の側面のガイド溝に嵌合するように構成した例を示したが、このスライド機構は、スライド部2の筺体の側面側に長手方向にガイド溝を設け、本体部1の筺体の側面側からスライド部2の筺体の側面側に、筺体の長手方向に突出する形状のガイドレールを設け、本体部1のガイドレールをスライド部2の側面のガイド溝に嵌合するように構成することができる。更に、各種の結合構造のスライド機構を採用することが可能である。

0032

図4は、携帯端末装置の各種のスライド機構を示す上面図である。図4(a)は、スライド部2の側面の長手方向に突起状のガイドレール7を設け、本体部1の筺体の側面側からスライド部2の側面側に、筺体の長手方向に前記ガイドレール7と嵌合するガイド溝9を有する突出形状を設けてスライド機構を構成した例である。また、図4(b)、(c)は、本体部1の背面及びスライド部2の前面の対向する面の各端部側にそれぞれガイドレール7及びガイド溝9を設けてスライド機構を構成した例である。

0033

なお、本体部1とスライド部2とは、何れも略同一の大きさの略長方形の形状の筺体の例を示したが、図4に示すように厚み及び前面の大きさは所望により大小関係を有するように構成することができる。

発明の効果

0034

以上説明したように、本発明の携帯端末装置によれば、小型液晶表示部を有する本体部に対して大型液晶表示部を有するスライド部がスライド移動して本体部の背後に開閉するようにスライド機構を設け、スライド部を開いた場合には文字・画像通信等を行うための大型液晶表示部の使用可能とすると共に、スライド部を閉じた場合には携帯性の良い小型化した構造とすることを可能とする。

0035

また、スライド部が開いた状態では小型液晶表示部と大型液晶表示部の2つの画面を使用することが可能であり、液晶表示部の実質的面積が拡大化され情報表示の利便性を向上できると共に、キー操作部の大型化を可能とし小型化が要求される携帯端末通信時における操作性が極めて向上する。

0036

更に、本体部の小型液晶表示部とスライド部の大型液晶表示部に対する表示情報として、例えばメール一覧とその個々の表示内容のように、それぞれの大きさの異なる液晶表示部に対する階層別の2画面表示を可能とし、必要画面を選択的に表示する操作が簡略化され、画面情報の確認を迅速に行うことが可能となる。

図面の簡単な説明

0037

図1本発明の携帯端末装置の一実施の形態を示す図である。
図2本実施の形態の携帯端末装置のスライド部を本体の背面に収納した状態を示す図である。
図3本実施の形態の携帯端末装置の機能ブロックを示す図である。
図4本実施の形態の各種のスライド機構を示す図である。
図5従来の携帯電話機を示す図である。

--

0038

1 本体部
2スライド部
3キー操作部
4 小型液晶表示部
5スピーカ
6マイク
7ガイドレール
8ガイド溝
9 大型液晶表示部
10アンテナ
11送受信部
12中央処理装置CPU
13メモリ
14 記憶部
15音声処理部

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