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技術 ステープルカートリッジ

出願人 マックス株式会社
発明者 吉江徹
出願日 2001年11月28日 (20年2ヶ月経過) 出願番号 2001-363321
公開日 2003年6月10日 (18年8ヶ月経過) 公開番号 2003-165069
状態 特許登録済
技術分野 木材のありみぞ加工、釘・ステープル打ち機 可搬型釘打ち機およびステープラー
主要キーワード 前進行程 圧力板 用紙テーブル ドライバユニット リンクレバー ステープル数 複写面 前後スライド
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重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2003年6月10日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (10)

課題

電動ステープラ横移動して複数箇所綴じステープラ内蔵形複写機において、用紙テーブル長孔を不要として紙送りを安定化する。

解決手段

ステープルカートリッジ3内の上部に板バネ11を前方へ向けて取付け、板バネ11の先端にステープルガイド12を取付ける。天板部10の下に前後スライド自在なスライダ13を設ける。送り機構によりスライダ13が前方へ押されると、スライダ13が板バネ11を押してステープルガイド12が上昇し、用紙テーブル41の孔42内に入って上方のクリンチャとともに紙を挟んで綴じる。待機状態ではステープルガイド12が用紙テーブル41の下へ退避しているので、用紙テーブルに長孔を形成しなくとも電動ステープラを横移動させることができ、紙の端部が長孔内に入って紙送りに支障をきたす虞を解消できる。

概要

背景

概要

電動ステープラ横移動して複数箇所綴じステープラ内蔵形複写機において、用紙テーブル長孔を不要として紙送りを安定化する。

ステープルカートリッジ3内の上部に板バネ11を前方へ向けて取付け、板バネ11の先端にステープルガイド12を取付ける。天板部10の下に前後スライド自在なスライダ13を設ける。送り機構によりスライダ13が前方へ押されると、スライダ13が板バネ11を押してステープルガイド12が上昇し、用紙テーブル41の孔42内に入って上方のクリンチャとともに紙を挟んで綴じる。待機状態ではステープルガイド12が用紙テーブル41の下へ退避しているので、用紙テーブルに長孔を形成しなくとも電動ステープラを横移動させることができ、紙の端部が長孔内に入って紙送りに支障をきたす虞を解消できる。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

電動ステープラに用いるステープルカートリッジにおいて、ステープルカートリッジの前端部にステープルカートリッジ内からステープル射出方向へ突出自在なステープルガイド(12)と、電動ステープラ駆動機構とステープルガイドを連動させる連動機構とを設け、ステープリング動作時にステープルガイドがステープルカートリッジ内からステープル射出方向へ突出し、ステープリング動作完了時にステープルガイドがステープルカートリッジ内へ退避するように構成したことを特徴とするステープルカートリッジ。

請求項2

上記連動機構を、板バネ(11)を介してステープルカートリッジに取付けたステープルガイド(12)と、電動ステープラ駆動機構により前後往復移動されるスライダ(13)とによって構成し、スライダが前進する際にスライダの移動経路中にある板バネを押して、ステープルガイドをステープルカートリッジ内からステープル射出方向へ突出させる請求項1記載のステープルカートリッジ。

請求項3

上記スライダ(13)に板バネ(14)を介して送り爪(15)を取付け、送り荷重に応じて送り爪がステープルシート係合またはステープルシート上を摺動するように構成した請求項2記載のステープルカートリッジ。

技術分野

0001

この発明は、電動ステープラに用いるステープルカートリッジに関するものであり、特に、ステープルカートリッジのステープルガイドステープル送り爪に関するものである。

0002

電動ステープラを内蔵した複写機には、複数の電動ステープラにより紙の複数箇所を同時に綴じるものと、一個の電動ステープラを送り機構により移動して紙の複数箇所を順に綴じるものとがある。また、丁合都合上、紙の複写面を下側にして用紙テーブル積重ねるように構成した複写機においては、ステープルを紙の下から上へ貫通させるために電動ステープラのドライバユニットを用紙テーブルの下に配置し、クリンチャユニットを用紙テーブルの上に配置している。ドライバユニットのステープルガイドは用紙テーブルに形成した孔へ下方から入っていて紙面に接触し、上方のクリンチャユニットが下降してステープルガイドとともに用紙テーブル上の紙を挟み、下方から紙を貫通したステープルの脚部はクリンチャにより折り曲げられる。

0003

このように、ドライバユニットのステープルガイドとクリンチャユニットとによって用紙テーブル上の紙を挟むために、用紙テーブルの孔内にステープルガイドが進入しており、一個の電動ステープラを送り機構により横移動させる複写機においては用紙テーブルに横方向の長孔を形成し、ドライバユニットのステープルガイドが長孔内を移動する構成となっている。このため、紙が複写工程を経て用紙テーブルへ送られる際に、紙の前縁部が用紙テーブルの長孔に引掛かって紙送り不良が発生することがある。また、用紙テーブルに長孔を形成することは用紙テーブルの撓み強度の低下をもたらすことになるので、孔の寸法は可能な限り小さいことが望ましい。

0004

そこで、用紙テーブルに長孔を形成することなく、電動ステープラの移動を可能にするために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明は上記課題を解決することを目的とする。

課題を解決するための手段

0005

この発明は、上記目的を達成するために提案するものであり、電動ステープラに用いるステープルカートリッジにおいて、ステープルカートリッジの前端部にステープルカートリッジ内からステープルの射出方向へ突出自在なステープルガイドと、電動ステープラ駆動機構とステープルガイドを連動させる連動機構とを設け、ステープリング動作時にステープルガイドがステープルカートリッジ内からステープル射出方向へ突出し、ステープリング動作完了時にステープルガイドがステープルカートリッジ内へ退避するように構成したステープルカートリッジを提供するものである。

0006

また、上記連動機構を、板バネを介してステープルカートリッジに取付けたステープルガイドと、電動ステープラ駆動機構により前後往復移動されるスライダとによって構成し、スライダが前進する際にスライダの移動経路中にある板バネを押して、ステープルガイドをステープルカートリッジ内からステープル射出方向へ突出させるステープルカートリッジを提供するものである。

0007

また、上記スライダに板バネを介して送り爪を取付け、送り荷重に応じて送り爪がステープルシート係合またはステープルシート上を摺動するように構成したステープルカートリッジを提供するものである。

発明を実施するための最良の形態

0008

以下、この発明の実施の一形態を図に従って詳述する。図1において1は電動ステープラのドライバユニットであり、複写機の印刷面の関係から通常とは上下を逆転して、用紙テーブル(図示せず)の下にドライバユニットが配置され、用紙テーブルの上にクリンチャユニット(図示せず)が配置される。ドライバユニット1のカートリッジ収容部2へ着脱自在なステープルカートリッジ3は、背面に開口部4が形成されていて、左右両側面の後端に形成した縦方向ガイドレール部5にスライドドア6が係合している。ステープルカートリッジ3の左右両側面の上部とスライドドア6とに架設した引張りコイルバネ7により、スライドドア6は上方へ引上げられている。また、ステープルカートリッジ3の内部には後述する圧力板が内蔵されており、圧力板は内底面に設置した圧縮コイルバネ8により上方へ押し上げられている。スライドドア6は、前面(カートリッジ内部側の面)の中央下端部に溝(図示せず)が形成されていて、圧力板の後端部は溝の位置まで突出しており、図2に示すようにスライドドア6を下方へ押し下げると、圧力板9の後端部が溝に係合して図のように圧力板9も同時に下降する。

0009

図3はステープルカートリッジ3とリフィル用の紙製ステープルパック31であり、ステープルパック31には所定枚数のステープルシート32が積重ねて収容されている。ステープルパック31は図において下面と上面前部及び背面に窓が形成されていて、図4に示すように、ステープルカートリッジ3へステープルパック31を挿入後にスライドドア6の押し下げを解除すると、前述した圧力板9は下面の窓内に入ってステープルシート32を上方へ押圧し、ステープルカートリッジ3内にある送り爪がステープルシート32の上面前部に接触する。スライドドア6は引張りコイルバネ7に付勢されて初期位置へ上昇し、ステープルパック31の背面がカバーされる。

0010

図5はステープルカートリッジ3をドライバユニット1へ装着した状態を示している。ステープルカートリッジ3は、天板部10の下面に板バネ11を前方斜め下へ向けて取付け、板バネ11の先端にステープルガイド12が取付けられている。ステープルガイド12の上端はステープルカートリッジ3の上面と略同一高さにあり、ステープルカートリッジ3をドライバユニット1へ装着した状態において、ステープルガイド12はドライバユニット1に設けた前方のフェースプレート21と対峙し、フェースプレート21とステープルガイド12との間の通路をステープルとドライバ22とが通過する。

0011

ステープルカートリッジ3の天板部10の下には前後へスライド自在なスライダ13が設けられており、スライダ13の前部に板バネ14を後方斜め下に向けて取付け、板バネ14の先端部に送り爪15を取付けてある。スライダ13の上面には横方向へ延びるアーム16が取付けられていて、図6に示すように、アーム16の左右両端部はステープルカートリッジ3に形成した溝17を通じて外側へ突出し、ドライバユニット1のリンクレバー23がアーム16を後方へ押してスライダ13を待機位置へ後退させている。24はステープル送りカム、25はステープル送りカムフォロワ、26はリンクレバー23を前方へ付勢している引張りコイルバネであり、ステープリング動作時にはモータによって回転駆動されるステープル送りカム24によりステープル送りカムフォロワ25を下降及び上昇させ、ステープル送りカムフォロワ25に伴ってリンクレバー23が前進及び後退することにより、ステープルカートリッジ3のスライダ13が連動して前後へ一往復運動する。図5に示すように、ステープルガイド12を取付けた板バネ11の前部は、初期状態においてスライダ13の上面よりも下降しており、スライダ13が前進するとスライダ13が板バネ11の下面にあたって板バネ11及びステープルガイド12を上方へ押し上げる。

0012

電動ステープラの駆動機構は、リンクレバー23の前方移動に続いてドライバ22の射出動作が行われるように構成されており、図5、図6 及び図7に示す初期状態からリンクレバー23によりスライダ13が前方へ押され、送り爪15により最上段のステープルシートを前方へ送るとともに、スライダ13が板バネ11を押してステープルガイド12を上方へ押し上げる。これにより、図8に示すようにステープルガイド12が浮上して、図5に示す用紙テーブル41の孔42内に入り、用紙テーブル41上の紙(図示せず)の下面に接触する。これと同時に上方のクリンチャユニット(図示せず)が下降して紙を押さえフォーミングプレート27が上昇してステープルSを門形フォーミングする。

0013

そして、図9に示すようにステープルSのクラウン部を支持している中央のアンビル28及びその下方にあるドライバ(図示せず)が図8の状態からさらに上昇してステープルSを紙に打込む。その後にフォーミングプレート27とドライバとアンビル28が下降し、リンクレバー22によってスライダ13が初期位置へ後退され、ステープルガイド12を取付けた板バネ11が下がり、ステープルガイド12が用紙テーブル41の孔42から下方へ退避する。

0014

ステープルガイドの上下位置が一定で孔内から下降しない従来の電動ステープラを送り機構により横移動させる場合は、複数のステープリング位置を結ぶ長孔を形成して電動ステープラの移動を可能にする必要があるが、本発明のステープルカートリッジによれば、用紙テーブル41の複数のステープリング位置にのみ所要の寸法の孔42を形成しておけばよく、複写機構部から用紙テーブル上に送られる紙が長孔に引っ掛かる虞が解消される。また、スライダ13へ板バネ14を介して送り爪15を取付けているので、先頭のステープルがフェースプレートに当たって停止すると、板バネ14が撓んで送り爪15がステープルシートから外れ、スライダ13及び送り爪15が前進する。したがって、最上段のステープルシートのステープル数が少なくなったときに、送り爪15が初期位置へ後退して二段目のステープルシートに係合したとしても、前進行程において送り爪15が二段目のステープルシートに係合してスライダ13がロックすることがなく、スライダ13の移動ストロークは常に一定でステープルガイド12を確実に上昇させることができる。

0015

尚、この発明は上記の実施形態に限定するものではなく、この発明の技術的範囲内において種々の改変が可能であり、この発明がそれらの改変されたものに及ぶことは当然である。

発明の効果

0016

以上説明したように、本発明のステープルカートリッジは、ステープルの射出姿勢規制するステープルガイドを送り爪と連動させ、射出時にステープルガイドが用紙テーブルの孔へ進入して紙に接触し、射出後に用紙テーブルの孔から出るように構成したので、一個のステープラユニットを送り機構により移動して紙の複数箇所を綴じる移動式電動ステープラを構成するにあたって用紙テーブルに長孔を設ける必要がなくなる。よって、従来の移動式電動ステープラの如く紙の端部が長孔内に入って紙送りに支障をきたす虞を解消でき、安定性が向上する。

図面の簡単な説明

0017

図1本発明の実施の一形態を示し、ステープルカートリッジと電動ステープラの斜視図。
図2ステープルカートリッジを示し、スライドドアを開けた状態の斜視図。
図3電動ステープラのドライバユニットへステープルカートリッジを装着した状態の斜視図。
図4ステープルカートリッジへステープルを装填した状態を示す斜視図。
図5電動ステープラのドライバユニットへステープルカートリッジを装着した状態の側面断面図。
図6ステープルカートリッジとドライバユニットのステープル送り機構の関係を示す斜視図。
図7ステープルカートリッジの待機状態の斜視図。
図8ステープルカートリッジのステープル打込み直前の状態を示す斜視図。
図9ステープルカートリッジのステープル打込み時の状態を示す斜視図。

--

0018

3ステープルカートリッジ
4 開口部
5ガイドレール部
6スライドドア
7引張りコイルバネ
8圧縮コイルバネ
9圧力板
11板バネ
12ステープルガイド
13スライダ
14 板バネ
15送り爪
16アーム
17 溝
41用紙テーブル
42 孔

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