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技術 認証システム、ペン型入力装置及び認証処理用プログラム

出願人 セイコーエプソン株式会社
発明者 山門均宮腰大輔宮本徹
出願日 2001年11月22日 (19年2ヶ月経過) 出願番号 2001-357703
公開日 2003年6月6日 (17年8ヶ月経過) 公開番号 2003-162511
状態 拒絶査定
技術分野 特定パターンの照合 文字認識 オンライン・システム オンライン・システムの機密保護 イメージ分析
主要キーワード 筆跡鑑定 鑑定結果 認証用端末 署名結果 コンピュータ入力装置 筆跡パターン ペン型入力装置 データ受信要求
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (5)

課題

筆跡鑑定等の認証に必要な認証処理認証用端末に行わせるペン型入力装置を用いた認証システム、システムにおけるペン型入力装置及び認証用端末を制御するための認証処理用プログラムを提供する。

解決手段

認証システム1は、ペン型入力装置2と認証用端末3とから構成され、ペン型入力装置2は、第1の無線送受信部2aと、筆跡鑑定用データ、認証用ID及びパスワード情報の記憶されたメモリ2bと、を備えた構成とし、認証用端末3は、ペン型入力装置2によって認証情報を入力するため手書き入力処理部3aと、第2の無線送受信部3eと、ペンID照合部3fと、文字認識部3hと、筆跡パターン照合部3gと、パスワード照合部3iと、前記各照合部における照合結果に基づいて認証処理を行う認証処理部3jと、を備えた構成とした。

概要

背景

従来、ペン型入力装置を利用した個人の認証システムとして、特開平10−222241号公報に記載された電子ペンを利用した個人認証システムがある。これは、コンピュータ入力装置として使用され署名を行った個人を認証する電子ペンを用いてコンピュータ使用を所望する個人を認証するシステムであって、電子ペンには、署名特徴データを記憶した署名特徴記憶手段と、署名特徴データと電子ペン署名結果との比較に基づき個人を認証する認証手段とが備わっており、認証された個人に対してコンピュータの使用を許可するものである。

概要

筆跡鑑定等の認証に必要な認証処理認証用端末に行わせるペン型入力装置を用いた認証システム、システムにおけるペン型入力装置及び認証用端末を制御するための認証処理用プログラムを提供する。

認証システム1は、ペン型入力装置2と認証用端末3とから構成され、ペン型入力装置2は、第1の無線送受信部2aと、筆跡鑑定用データ、認証用ID及びパスワード情報の記憶されたメモリ2bと、を備えた構成とし、認証用端末3は、ペン型入力装置2によって認証情報を入力するため手書き入力処理部3aと、第2の無線送受信部3eと、ペンID照合部3fと、文字認識部3hと、筆跡パターン照合部3gと、パスワード照合部3iと、前記各照合部における照合結果に基づいて認証処理を行う認証処理部3jと、を備えた構成とした。

目的

そこで、本発明は、このような従来の技術の有する未解決の課題に着目してなされたものであって、筆跡鑑定等の認証に必要な認証処理を認証用端末に行わせるペン型入力装置を用いた認証システム、システムにおけるペン型入力装置及び認証用端末を制御するための認証処理用プログラムを提供することを目的としている。

効果

実績

技術文献被引用数
3件
牽制数
2件

この技術が所属する分野

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請求項1

ペン型入力装置によって認証用端末に手書きで認証情報を入力するための認証情報入力手段を備え、その入力された認証情報に基づいて入力を行ったシステム利用者の認証を行う認証システムであって、前記ペン型入力装置は、筆跡鑑定用データを記憶するための鑑定データ記憶手段と、前記認証用端末に前記筆跡鑑定用データを通知するための鑑定用データ通知手段と、を備え、前記認証用端末は、前記認証情報が入力されたときに、当該認証情報を解析するための認証情報解析手段と、当該認証情報解析手段の解析結果と前記鑑定用データ通知手段によって通知された前記筆跡鑑定用データとを比較して当該認証情報の筆跡を鑑定する筆跡鑑定手段と、この鑑定結果に基づいて前記システム利用者の認証処理を行う認証手段と、を備えることを特徴とする認証システム。

請求項2

前記ペン型入力装置は、自装置を前記認証用端末によって認証するための入力装置認証用データを記憶した入力装置認証用データ記憶手段と、当該入力装置認証用データを前記認証用端末に通知するための入力装置認証用データ通知手段と、を備え、前記認証用端末は、通知された前記入力装置認証用データに基づいて前記ペン型入力装置を認証する入力装置認証手段を備え、前記認証手段は、前記入力装置認証手段の認証結果と前記筆跡鑑定手段の鑑定結果とに基づいて前記システム利用者の認証処理を行うようになっていることを特徴とする請求項1記載の認証システム。

請求項3

手書き入力される前記認証情報は、前記システム利用者固有パスワードであり、前記認証用端末は、手書き入力された前記パスワードの解析結果に基づいて前記パスワードが正しいか否かを判定するパスワード判定手段を備え、前記認証手段は、前記パスワード判定手段の判定結果にも基づいて前記システム利用者の認証処理を行うようになっていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の認証システム。

請求項4

手書き入力される前記認証情報は、前記システム利用者固有のパスワードであり、前記ペン型入力装置は、前記パスワードを記憶するためのパスワード記憶手段と、当該パスワードを前記認証用端末に通知するためのパスワード通知手段と、を備え、前記認証手段は、前記パスワード通知手段によって通知された前記パスワードにも基づいて前記システム利用者の認証処理を行うようになっていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の認証システム。

請求項5

ペン型入力装置によって認証用端末に手書きで認証情報を入力するための認証情報入力手段を備え、その入力された認証情報に基づいて入力を行ったシステム利用者の認証を行う認証システムにおける前記ペン型入力装置であって、筆跡鑑定用データを記憶するための鑑定用データ記憶手段と、前記認証用端末に前記筆跡鑑定用データを通知するための鑑定用データ通知手段と、を備えることを特徴とするペン型入力装置。

請求項6

自装置を前記認証用端末によって認証するための入力装置認証用データを記憶した入力装置認証用データ記憶手段と、当該入力装置認証用データを前記認証用端末に通知するための入力装置認証用データ通知手段と、を備えることを特徴とする請求項5記載のペン型入力装置。

請求項7

手書き入力される前記認証情報は、前記システム利用者固有のパスワードであり、前記ペン型入力装置は、前記パスワードを記憶するためのパスワード記憶手段と、当該パスワードを前記認証用端末に通知するためのパスワード通知手段と、を備えることを特徴とする請求項5又は請求項6記載のペン型入力装置。

請求項8

ペン型入力装置によって認証用端末に手書きで認証情報を入力するための認証情報入力手段を備え、その入力された認証情報に基づいて入力を行ったシステム利用者の認証を行う認証システムにおける前記認証用端末を制御するための認証処理用プログラムであって、前記認証情報が入力されたときに、当該認証情報を解析するための認証情報解析ステップと、この解析結果とペン型入力装置から通知された前記筆跡鑑定用データとを比較して当該認証情報の筆跡を鑑定する筆跡鑑定ステップと、この鑑定結果に基づいて前記システム利用者の認証処理を行う認証ステップと、を備えることを特徴とする認証処理用プログラム。

請求項9

ペン型入力装置によって認証用端末に手書きで認証情報を入力し、その認証情報に基づいて前記入力を行ったシステム利用者の認証を行う認証システムにおける前記認証用端末を制御するための認証処理用プログラムであって、前記ペン型入力装置によって前記認証用端末に手書きで前記認証情報を入力するための認証情報入力ステップと、前記認証情報が入力されたときに、当該認証情報を解析するための認証情報解析ステップと、この解析結果と前記ペン型入力装置によって通知された前記筆跡鑑定用データとを比較して当該認証情報の筆跡を鑑定する筆跡鑑定ステップと、この鑑定結果に基づいて前記システム利用者の認証処理を行う認証ステップと、を備えることを特徴とする認証処理用プログラム。

請求項10

前記ペン型入力装置から通知された前記入力装置認証用データに基づいて前記ペン型入力装置を認証する入力装置認証ステップを備え、前記認証ステップにおいては、前記入力装置認証ステップにおける認証結果と前記筆跡鑑定ステップにおける鑑定結果とに基づいて前記システム利用者の認証処理を行うようになっていることを特徴とする請求項8又は請求項9記載の認証処理用プログラム。

請求項11

前記ペン型入力装置によって手書き入力される前記認証情報は、前記システム利用者固有のパスワードであり、前記認証ステップにおいては、前記ペン型入力装置によって通知された前記パスワードに基づいて前記システム利用者の認証処理を行うようになっていることを特徴とする請求項8乃至請求項10のいずれかに記載の認証処理用プログラム。

請求項12

前記ペン型入力装置によって手書き入力される前記認証情報は、前記システム利用者固有のパスワードであり、手書き入力された前記パスワードの解析結果に基づいて前記パスワードが正しいか否かを判定するパスワード判定ステップを備え、前記認証ステップにおいては、前記パスワード判定ステップにおける判定結果に基づいて前記システム利用者の認証処理を行うようになっていることを特徴とする請求項8乃至請求項10のいずれかに記載の認証処理用プログラム。

技術分野

0001

本発明は、情報端末機器等の利用者の認証を行うための認証システム係り、特に、手書きで入力された認証情報に基づいて利用者の認証処理を行うのに好適な認証システム、システムにおけるペン型入力装置及び認証用端末を制御するための認証処理用プログラムに関する。

背景技術

0002

従来、ペン型入力装置を利用した個人の認証システムとして、特開平10−222241号公報に記載された電子ペンを利用した個人認証システムがある。これは、コンピュータ入力装置として使用され署名を行った個人を認証する電子ペンを用いてコンピュータ使用を所望する個人を認証するシステムであって、電子ペンには、署名特徴データを記憶した署名特徴記憶手段と、署名特徴データと電子ペン署名結果との比較に基づき個人を認証する認証手段とが備わっており、認証された個人に対してコンピュータの使用を許可するものである。

発明が解決しようとする課題

0003

しかしながら、上記従来の認証システムにおいては、署名による筆跡鑑定を、電子ペン側で行っているので、署名された文字を認識する処理などの多くの計算処理を行うため携帯型機器である電子ペンに搭載される小型のCPUでは処理に時間がかかる恐れがある。また、そのために、複雑な認証処理を行わせることが困難である。

0004

そこで、本発明は、このような従来の技術の有する未解決の課題に着目してなされたものであって、筆跡鑑定等の認証に必要な認証処理を認証用端末に行わせるペン型入力装置を用いた認証システム、システムにおけるペン型入力装置及び認証用端末を制御するための認証処理用プログラムを提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0005

上記目的を達成するために、本発明に係る請求項1記載の認証システムは、ペン型入力装置によって認証用端末に手書きで認証情報を入力するための認証情報入力手段を備え、その入力された認証情報に基づいて入力を行ったシステム利用者の認証を行う認証システムであって、前記ペン型入力装置は、筆跡鑑定用データを記憶するための鑑定用データ記憶手段と、前記認証用端末に前記筆跡鑑定用データを通知するための鑑定用データ通知手段と、を備え、前記認証用端末は、前記認証情報が入力されたときに、当該認証情報を解析するための認証情報解析手段と、当該認証情報解析手段の解析結果と前記鑑定用データ通知手段によって通知された前記筆跡鑑定用データとを比較して当該認証情報の筆跡を鑑定する筆跡鑑定手段と、この鑑定結果に基づいて前記システム利用者の認証処理を行う認証手段と、を備えることを特徴としている。

0006

このような構成であれば、ペン型入力装置は、鑑定用データ記憶手段によって記憶された筆跡鑑定用データを鑑定用データ通知手段によって、認証用端末に伝送し、更に、認証情報入力手段によって、認証用端末に手書きで認証情報を入力することが可能である。更に、認証用端末は、認証情報が手書き入力されると、認証情報解析手段によって入力内容を解析し、この解析結果と通知された筆跡鑑定用データとに基づいて筆跡鑑定手段によって、筆跡を鑑定し、この鑑定結果に基づいて認証手段によって認証処理を行うことが可能である。

0007

従って、ペン型入力装置は、例えば、その使用者の筆跡鑑定用データを鑑定用データ記憶手段によって記憶しておき、そのデータを鑑定用データ通知手段によって認証用端末に通知し、認証用端末側で、認証情報の解析、筆跡の鑑定及び認証処理を行うので、ペン型入力装置側は、筆跡鑑定用データを通知する処理を行うだけで良く、ペン型入力装置に搭載するCPUは比較的低機能なもので良く、コストの低減に役立つ。

0008

また、請求項2に係る発明は、請求項1記載の認証システムにおいて、前記ペン型入力装置は、自装置を前記認証用端末によって認証するための入力装置認証用データを記憶した入力装置認証用データ記憶手段と、当該入力装置認証用データを前記認証用端末に通知するための入力装置認証用データ通知手段と、を備え、前記認証用端末は、通知された前記入力装置認証用データに基づいて前記ペン型入力装置を認証する入力装置認証手段を備え、前記認証手段は、前記入力装置認証手段の認証結果と前記筆跡鑑定手段の鑑定結果とに基づいて前記システム利用者の認証処理を行うようになっていることを特徴としている。

0009

つまり、ペン型入力装置は、筆跡鑑定用データに加え、入力装置認証用データ記憶手段によって入力装置認証用データを記憶し、入力装置認証用データ通知手段によって、認証用端末に入力装置認証用データを通知し、一方、認証用端末は、入力装置認証用データを取得すると、このデータに基づいて入力装置認証手段によって入力装置自体の認証を行うようになっている。そして、認証手段は、入力装置の認証結果にも基づいて認証処理を行う。

0010

従って、筆跡鑑定に加え、ペン型入力装置自体の認証も行うので、利用者を制限するようなシステムにおいてセキュリティ強化され、システムの安全性が増加する。また、請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2記載の認証システムにおいて、手書き入力される前記認証情報は、前記システム利用者固有パスワードであり、前記認証用端末は、手書き入力された前記パスワードの解析結果に基づいて前記パスワードが正しいか否かを判定するパスワード判定手段を備え、前記認証手段は、前記パスワード判定手段の判定結果に基づいて前記システム利用者の認証処理を行うようになっていることを特徴としている。

0011

つまり、手書き入力される認証情報がシステム利用者固有のパスワードである場合であり、認証用端末は、パスワードが入力されると、パスワード判定手段によって、そのパスワードが正しいか否かを判定し、認証手段は、その判定結果にも基づいて認証処理を行うようになっている。従って、筆跡鑑定に加え、パスワードによる認証も行われるので、利用者を制限するようなシステムにおいてセキュリティが強化され、システムの安全性が増加する。

0012

また、請求項4に係る発明は、請求項1又は請求項2記載の認証システムにおいて、手書き入力される前記認証情報は、前記システム利用者固有のパスワードであり、前記ペン型入力装置は、前記パスワードを記憶するためのパスワード記憶手段と、当該パスワードを前記認証用端末に通知するためのパスワード通知手段と、を備え、前記認証手段は、前記パスワード通知手段によって通知された前記パスワードにも基づいて前記システム利用者の認証処理を行うようになっていることを特徴としている。

0013

つまり、手書き入力する認証情報がシステム利用者固有のパスワードである場合であり、ペン型入力装置は、パスワード記憶手段によってパスワードを記憶し、パスワード通知手段によって認証用端末にパスワードを通知するようになっており、一方、認証用端末は、パスワードを取得すると、認証手段によって、そのパスワードにも基づいて認証処理を行うようになっている。

0014

従って、筆跡鑑定に加え、パスワードによる認証も行われるので、利用者を制限するようなシステムにおいてセキュリティが強化され、更に、パスワードの情報はペン型入力装置側に記憶されているので、他人のパスワードを利用されにくくなり、システムの安全性が向上する。また、本発明に係る請求項5記載のペン型入力装置は、ペン型入力装置によって認証用端末に手書きで認証情報を入力するための認証情報入力手段を備え、その入力された認証情報に基づいて入力を行ったシステム利用者の認証を行う認証システムにおける前記ペン型入力装置であって、筆跡鑑定用データを記憶するための鑑定用データ記憶手段と、前記認証用端末に前記筆跡鑑定用データを通知するための鑑定用データ通知手段と、を備えることを特徴としている。

0015

また、請求項6に係る発明は、請求項5記載のペン型入力装置において、自装置を前記認証用端末によって認証するための入力装置認証用データを記憶した入力装置認証用データ記憶手段と、当該入力装置認証用データを前記認証用端末に通知するための入力装置認証用データ通知手段と、を備えることを特徴としている。

0016

また、請求項7に係る発明は、請求項5又は請求項6記載のペン型入力装置において、手書き入力される前記認証情報は、前記システム利用者固有のパスワードであり、前記ペン型入力装置は、前記パスワードを記憶するためのパスワード記憶手段と、当該パスワードを前記認証用端末に通知するためのパスワード通知手段と、を備えることを特徴としている。

0017

ここで、請求項5乃至請求項7に記載のペン型入力装置は、請求項1乃至請求項4記載の認証システムにおいて使用されるものであり、その作用効果は同様のものとなるので記載を省略する。また、本発明に係る請求項8記載の認証処理用プログラムは、ペン型入力装置によって認証用端末に手書きで認証情報を入力するための認証情報入力手段を備え、その入力された認証情報に基づいて入力を行ったシステム利用者の認証を行う認証システムにおける前記認証用端末を制御するための認証処理用プログラムであって、前記認証情報が入力されたときに、当該認証情報を解析するための認証情報解析ステップと、この解析結果とペン型入力装置から通知された前記筆跡鑑定用データとを比較して当該認証情報の筆跡を鑑定する筆跡鑑定ステップと、この鑑定結果に基づいて前記システム利用者の認証処理を行う認証ステップと、を備えることを特徴としている。

0018

また、請求項9に係る発明は、請求項8記載の認証処理用プログラムにおいて、ペン型入力装置によって認証用端末に手書きで認証情報を入力し、その認証情報に基づいて前記入力を行ったシステム利用者の認証を行う認証システムにおける前記認証用端末を制御するための認証処理用プログラムであって、前記ペン型入力装置によって前記認証用端末に手書きで前記認証情報を入力するための認証情報入力ステップと、前記認証情報が入力されたときに、当該認証情報を解析するための認証情報解析ステップと、この解析結果と前記ペン型入力装置によって通知された前記筆跡鑑定用データとを比較して当該認証情報の筆跡を鑑定する筆跡鑑定ステップと、この鑑定結果に基づいて前記システム利用者の認証処理を行う認証ステップと、を備えることを特徴としている。

0019

また、請求項10に係る発明は、請求項8又は請求項9記載の認証処理用プログラムにおいて、前記ペン型入力装置から通知された前記入力装置認証用データに基づいて前記ペン型入力装置を認証する入力装置認証ステップを備え、前記認証ステップにおいては、前記入力装置認証ステップにおける認証結果と前記筆跡鑑定ステップにおける鑑定結果とに基づいて前記システム利用者の認証処理を行うようになっていることを特徴としている。

0020

また、請求項11に係る発明は、請求項8乃至請求項10のいずれかに記載の認証処理用プログラムにおいて、前記ペン型入力装置によって手書き入力される前記認証情報は、前記システム利用者固有のパスワードであり、前記認証ステップにおいては、前記ペン型入力装置によって通知された前記パスワードに基づいて前記システム利用者の認証処理を行うようになっていることを特徴としている。

0021

また、請求項12に係る発明は、請求項8乃至請求項10にいずれかに記載の認証処理用プログラムにおいて、前記ペン型入力装置によって手書き入力される前記認証情報は、前記システム利用者固有のパスワードであり、手書き入力された前記パスワードの解析結果に基づいて前記パスワードが正しいか否かを判定するパスワード判定ステップを備え、前記認証ステップにおいては、前記パスワード判定ステップにおける判定結果に基づいて前記システム利用者の認証処理を行うようになっていることを特徴としている。

0022

ここで、請求項8乃至請求項12記載の認証処理用プログラムは、請求項1乃至請求項4記載の認証システムにおける認証用端末を制御するためのプログラムであり、その効果は同様のものとなるので記載を省略する。

発明を実施するための最良の形態

0023

以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1乃至図4は、本発明に係る認証システムの実施の形態を示す図である。まず、本発明に係る認証システムの構成を図1に基づいて説明する。図1は、本発明に係る認証システムの構成を示すブロック図である。

0024

認証システム1は、ペン型入力装置2と、認証用端末3と、から構成される。ペン型入力装置2は、認証用端末3との間で無線でデータの送受信を行うための第1の無線送受信部2aと、手書き文字を認証するための筆跡鑑定用データ、ペン型入力装置2自体を認証するための認証用ID及びパスワード情報の記憶されたメモリ2bと、を備えた構成となる。

0025

認証用端末3は、表示部を有するPC(Personal Computer)やPDA(Personal Digital Assistant)等の情報端末機器であり、ペン型入力装置2によって表示部上に手書きで認証情報を入力するため手書き入力処理部3aと、認証処理用のプログラムを実行し各部の処理を行うためのCPU3bと、プログラムの実行に必要なデータを一時記憶するためのRAM3cと、認証処理用のプログラムの記憶されたROM3dと、ペン型入力装置との間のデータ通信を無線で行うための第2の無線送受信部3eと、受信したペン型入力装置2の認証用IDが正しいIDであるか否かを判定処理するためのペンID照合部3fと、表示部を介して手書き入力された認証情報を解析して文字として認識するための文字認識部3hと、入力された文字パターンとペン型入力装置2から受信した筆跡鑑定用データとに基づいて、入力された文字データがペン型入力装置2の利用者のものと一致するか否かを判定する筆跡パターン照合部3gと、文字認識部3hによって認識された文字とペン型入力装置2から受信したパスワード情報と図示しないパスワード照合データベース登録内容とに基づいて入力された認証情報であるパスワードが正しいものであるか否かを判定するめのパスワード照合部3iと、前記各照合部における照合結果に基づいて認証処理を行う認証処理部3jと、これらCPU、メモリ及び各部間のデータの送受信を行うためのバス3kと、を備えた構成となる。

0026

具体的な動作を図2に基づいて説明する。図2は、ペン型入力装置2によって、認証情報を手書きで行う一例を示す図である。図2に示すように、認証システム1においては、認証用端末3の表示部3a’にペン型入力装置2によって認証情報を手書きで入力することになる。ここで、本実施の形態においては、表示部3a’は、タッチパネルとなっており、これにより、手書き入力処理部3aは、ペン先の接触した座標情報を取得して認証情報の描画処理を行う。描画結果の情報は、文字認識部3h、筆跡パターン照合部3g及びパスワード照合部3iへと伝送され、そこで、認識処理又は照合処理が行われる。また、手書き入力が行われる前に、認証用端末からの要求に応じてペン型入力装置2の備える第1の無線送受信部2aによって、メモリ2bから読み出された筆跡鑑定用データ、認証用ID及びパスワード情報が認証用端末3に伝送される。そして、伝送された各情報は、認証用端末3の備える第2の無線送受信部3eによって受信され、各照合部へと伝送される。従って、ペンID照合部3fでは、取得した認証用IDに基づいてIDが正しいか否かを判定し、筆跡パターン照合部3gでは、取得した筆跡鑑定用データに基づいて筆跡パターンが利用者のものと一致するか否かを判定し、パスワード照合部3iでは、取得したパスワード情報に基づいてペン型入力装置2に記憶されたパスワード情報及び入力されたパスワードが正しいものであるか否かを判定する処理を行う。ここで、パスワード照合における判定処理を行うために、手書き入力された認証情報(ここではパスワード)は、文字認識部3hにおいて、認識処理が行われる。これにより入力された情報は文字情報に変換され、パスワード照合部3iにおける照合処理が可能となる。更に、各照合部における処理が終了するとそれら処理結果は、認証処理部3jに伝送され、取得した処理結果に基づいて認証処理が行われる。

0027

次に、認証システム1におけるペン型入力装置2の処理の流れを図3に基づいて説明する。図3は、認証システム1におけるペン型入力装置2の処理を示すフローチャートである。図3に示すように、まず、ステップS300に移行し、第1の無線送受信部2aによって、認証用端末3に認証要求信号を送信してステップS302に移行する。

0028

ステップS302では、認証用IDの要求信号を受信したか否かを判定し、受信したと判定した場合(Yes)は、ステップS304に移行し、そうでない場合(No)は受信するまで待機する。ステップS304に移行した場合は、メモリ2bから認証用IDを読み出してステップS306に移行する。

0029

ステップS306では、第1の無線送受信部2aによって、読み出された認証用IDを送信しステップS308に移行する。ステップS308では、パスワード情報の要求信号を受信したか否かを判定し、受信したと判定された場合(Yes)はステップS310に移行し、そうでない場合(No)は受信するまで待機する。

0030

ステップS310に移行した場合は、メモリ2bからパスワード情報を読み出してステップS312に移行する。ステップS312では、第1の無線送受信部2aによって、読み出されたパスワード情報を送信してステップS314に移行する。ステップS314に移行すると、筆跡鑑定用データの要求信号を受信したか否かを判定し、受信したと判定した場合(Yes)はステップS316に移行し、そうでない場合(No)は受信するまで待機する。

0031

ステップS316に移行した場合は、メモリ2bから筆跡鑑定用データを読み出してステップS318に移行する。ステップS318では、第1の無線送受信部2aによって、読み出された筆跡鑑定用データを送信して処理を終了する。更に、認証システム1における認証用端末3の処理の流れを図4に基づいて説明する。図4は、認証システム1における認証用端末3の処理を示すフローチャートである。

0032

図4に示すように、まずステップS400に移行し、ペン型入力装置2から認証要求信号を受信したか否かを判定し、受信したと判定した場合(Yes)はステップS402に移行し、そうでない場合(No)は受信するまで待機する。ステップS402に移行した場合は、第2の送受信部3eによって、ペン型入力装置2に認証用IDの送信要求信号を送信してステップS404に移行する。

0033

ステップS404では、ペン型入力装置2から認証用IDを受信したか否かを判定し受信したと判定した場合(Yes)はステップS406に移行し、そうで無い場合(No)は受信するまで待機する。このとき、認証用IDが受信されない時間が一定時間を超えるような場合にはステップS402に移行して、認証用IDの送信要求信号を再送する処理を行うようにしても良い。

0034

ステップS406に移行した場合は、ペンID照合部3fにおいて、取得した認証用IDが図示しない認証用ID登録データベース登録されたIDか否かを判定するための照合処理を行いステップS408に移行する。ステップS408では、照合結果に基づいて取得した認証用IDが登録されたものか否かを判定し、登録されたものである場合(Yes)はステップS410に移行し、そうでない場合(No)はステップS400に移行する。

0035

ステップS410に移行した場合は、判定結果を認証処理部3jに伝送してステップ412に移行する。ステップS412では、第2の送受信部によって、パスワード情報要求信号をペン型入力装置2に伝送してステップS414に移行する。ステップS414では、ペン型入力装置2からパスワード情報を受信したか否かを判定し、受信したと判定した場合(Yes)はステップS416に移行し、そうでない場合(No)はパスワード情報を受信するまで待機する。このとき、パスワード情報が受信されない時間が一定時間を超えるような場合にはステップS412に移行してパスワード情報要求信号を送信する処理を行うか、ステップS402に移行して、認証用IDの送信要求信号を送信する処理を行うようにしても良い。

0036

ステップS416に移行した場合は、第2の送受信部3eによって、筆跡鑑定用データ受信要求信号をペン型入力装置2に伝送してステップS418に移行する。ステップS418では、ペン型入力装置2から筆跡鑑定用データを受信したか否かを判定し、受信したと判定した場合(Yes)はステップS420に移行し、そうでない場合(No)は筆跡鑑定用データを受信するまで待機する。このとき、筆跡鑑定用データが受信されない時間が一定時間を超えるような場合にはステップS416に移行して筆跡鑑定用データ要求信号を送信する処理を行うか、ステップS402に移行して、認証用IDの送信要求信号を送信する処理を行うようにしても良い。

0037

ステップS420に移行した場合は、認証情報の手書き入力を要求するメッセージを表示部に表示してステップS422に移行する。ステップS422に移行すると、ペン型入力装置2によって、認証情報(パスワードと同一)が入力されたか否かを判定し、入力されたと判定された場合(Yes)はステップS424に移行し、そうでない場合(No)は認証情報が入力されるまで待機する。

0038

ステップS424に移行した場合は、文字認識部3hによって、手書き入力された認証情報を文字認識処理し、パスワード照合部3iによって認識された文字情報及び取得したパスワード情報が図示しないパスワード情報登録データベースに登録されたものと一致するか否かを判定するための照合処理を行い、筆跡パターン照合部では、取得した筆跡鑑定用データに基づいて認証情報の入力者を特定するための筆跡鑑定処理を行い、ステップS426に移行する。

0039

ここで、本実施の形態における筆跡鑑定処理は、「文字の形態に関する事項」、「送運筆に関する事項」の2つの項目に対して、入力時のデータとペン型入力装置2から取得した入力者固有の筆跡鑑定用データとを比較することで行う。つまり、手書きされた文字が漢字であれば、撥ねや払いなどの形状が入力者本人のものと同様のものであるか否かを判定したり、漢字の書き順などの文字入力時描画パターンなどが本人と一致する否かなどを判定したりする。従って、筆跡鑑定用データには、入力者固有の文字の形態や描画時のパターンなどの情報が含まれている。

0040

ステップS426に移行すると、これらの処理結果を認証処理部3jに伝送してステップS428に移行する。ステップS428に移行すると、認証処理部3jによって、取得した処理結果に基づいて、認証情報の入力者の認証処理を行い一連の処理を終了する。ここで、本実施の形態においては、ペン型入力装置2自体が記憶保持している、パスワード情報及び認証用IDが認証用端末3側に登録されたものであり、且つ、手書き入力されたパスワードが適切な入力者のものであると判定された場合のみに、入力者を認証することになる。

0041

以上、上記実施の形態によれば、ペン型入力装置2によって、認証用端末3の表示部を介して認証情報を手書きで入力すると、認証用端末3側で認証処理を行うようになっているので、ペン側に高機能なCPUを搭載する必要が無くコストの低減が望める。また、ペン型入力装置2に筆跡鑑定用データ、パスワード情報及びペン型入力装置2の認証用IDを記憶しておき、これらのデータを認証用端末3からの要求信号に応じて伝送し、認証用端末3は、取得した情報に基づいて認証処理を行うようになっているので、認証情報入力者の認証をより確実に行うことが可能となるので、セキュリティの向上に役立つ。

0042

なお、この認証システムは、端末機器アプリケーションソフトなどの利用制限を行う場合や、他のシステムにおいて利用者の承認を行う場合などに適用されるものであり、特に、利用者の認証を厳密に行うことが可能なため、承認処理等の重要な処理が必要なシステムに適している。従って、例えば、オンライン決算システムにおける承認処理やCAD(Computer Aided Design)などによる図面改編時の改編者の特定などを容易に行うことが可能である。

0043

ここで、図1に示す、手書き入力処理部3aは、請求項1記載の認証情報入力手段に対応し、メモリ2bは、請求項1、2、4、5、6、7記載の鑑定用データ記憶手段、入力装置認証用データ記憶手段及びパスワード記憶手段に対応し、第1の無線送受信部2aは、請求項1、2、4、5、6、7記載の鑑定用データ通知手段、入力装置認証用データ通知手段及びパスワード通知手段に対応し、筆跡パターン照合部3gは、請求項1記載の認証情報解析手段及び筆跡鑑定手段に対応し、ペンID照合部3fは、請求項2記載の入力装置認証手段に対応し、パスワード照合部3iは、請求項3記載のパスワード判定手段に対応し、認証処理部3jは、請求項1記載の認証手段に対応する。

0044

なお、上記実施の形態においては、手書き入力する認証情報をパスワードと同一のものとしているが、これに限らず、入力者の名前を漢字で入力したり、図形を入力したりするなど、どのようなものを認証情報として入力するようにしても良い。また、上記実施の形態においては、ペン型入力装置2及び認証用端末3の処理は、各要求信号に応じて行われるようになっているが、これに限らず、ペン型入力装置2と認証用端末3との間の通信状態確立した後に、データ送受信及び認証処理を行うようにするなど、どのような処理方法で行うようにしても良い。

0045

また、上記実施の形態においては、認証用端末3は、ペン型入力装置2から認証用ID、入力パスワード情報及び筆跡鑑定用データの3種類の認証処理用のデータを受信し、それらのデータに基づいて認証処理を行うようにしているが、これに限らず、筆跡鑑定用データだけを受信して、このデータと手書き入力されたデータとに基づいて認証処理を行うようにしたり、認証用ID及び筆跡鑑定用データの2種類のデータを受信して、これらのデータに基づいて認証処理を行うようにしたり、ペン型入力装置2側にパスワード情報を記憶させず、パスワード情報は認証端末3側のみが持つようにして、認証情報としてパスワードを手書き入力して、筆跡鑑定用データに加えパスワードの確認も含む認証処理を行うようにしたりするなど、どのような組み合わせや方法で行うようにしても良い。

0046

また、上記実施の形態においては、筆跡鑑定用データの他に、ペン型入力装置2自体を認証するための認証用IDと、パスワード情報とを加えて認証処理を行っているが、これに限らず、本発明の趣旨に逸脱しない範囲でどのようなデータと組み合わせて認証処理を行うようにしても良い。

発明の効果

0047

以上説明したように、本発明に係る請求項1記載の認証システムによれば、ペン型入力装置は、例えば、その使用者の筆跡鑑定用データを鑑定用データ記憶手段によって記憶しておき、そのデータを鑑定用データ通知手段によって認証用端末に通知し、認証用端末側で、認証情報の解析、筆跡の鑑定及び認証処理を行うので、ペン型入力装置側は、筆跡鑑定用データを通知する処理を行うだけで良く、ペン型入力装置に搭載するCPUは比較的低機能なもので良く、コストの低減に役立つ。

0048

また、請求項2記載の認証システムによれば、筆跡鑑定に加え、ペン型入力装置自体の認証も行うので、利用者を制限するようなシステムにおいてセキュリティが強化され、システムの安全性が増加する。また、請求項3記載の認証システムによれば、筆跡鑑定に加え、パスワードによる認証も行われるので、利用者を制限するようなシステムにおいてセキュリティが強化され、システムの安全性が増加する。

0049

また、請求項4記載の認証システムによれば、筆跡鑑定に加え、パスワードによる認証も行われるので、利用者を制限するようなシステムにおいてセキュリティが強化され、更に、パスワードの情報はペン型入力装置側に記憶されているので、他人のパスワードを利用されにくくなり、システムの安全性が向上する。

図面の簡単な説明

0050

図1本発明に係る認証システムの構成を示すブロック図である。
図2ペン型入力装置2によって、認証情報を手書きで行う一例を示す図である。
図3認証システム1におけるペン型入力装置2の処理を示すフローチャートである。
図4認証システム1における認証用端末3の処理を示すフローチャートである。

--

0051

1 認証システム
2ペン型入力装置
2a 第1の無線送受信部
2bメモリ
3認証用端末
3a手書き入力処理部
3fペンID照合部
3g筆跡パターン照合部
3iパスワード照合部
3j認証処理部

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