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技術 布類投入装置

出願人 前嶋洋左右
発明者 前嶋洋左右
出願日 2001年11月21日 (19年0ヶ月経過) 出願番号 2001-356438
公開日 2003年5月27日 (17年5ヶ月経過) 公開番号 2003-155139
状態 特許登録済
技術分野 ベルト,ローラによる搬送 ベルト、ローラ以外の手段による供給 ランドリーシステム
主要キーワード 最大吸引力 ピストンシリンダー装置 吸気スリット 横断面形 吸引保持力 投入効率 クランク装置 ピストンシリンダ装置
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2003年5月27日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (12)

目的

布類吸引が効率良くかつ安定に行えるようにする。

構成

吸引力強弱変化によって布類の保持と、布類を工程上に渡す作業を行うようにした布類投入装置であって、吸引力が吸引源22側から吸引ノズル21側に直かに及ぶように吸引ノズル21から吸引源22側へ到る箇所は圧力変化によって変形しない剛構造とし、かつまた、吸引ノズル21と吸引源22側とを直接的に連絡し、吸引ノズル21の気流出口24と吸引源22側の気流入口26とを重ね合わせ、その重なり面積を吸引ノズル側の移動によって大小変化させ吸引力を制御する。

概要

背景

搬送手段の投入部上方に設けた保持器により布類吊り下げ、同布類を吸引部の吸引力によって保持し、吸引部を保持器に接近した前進位置から搬送手段に接近した後退位置へ移動させ、かつ布類に対する吸引力を強弱制御して布類の受け渡しを行う布類の投入装置がある。その装置はコンベアのように前進後退可能なベルトを有し、ベルト内流路の一方に吸引用ファンの吸引口を接続し、ベルト内流路の他方に吸引ノズルを接続し、吸引用ファンの吸引力で吸引ノズルにより布類を吸引するようになっている。またベルトに開けられた吸引口と吸引用ファンの吸引口とはベルトの前進後退により重なり量が変化し、布類に対する保持力が調整できるようになっている。

しかし上記の装置では、吸引ノズルと吸引用ファンとの間にコンベアのようなベルト内流路が存在しているため、全体の流路長が非常に長いことと、コンベアのようなベルト状構造体吸引圧力の変化によって変形するという欠点があり、吸引効率が悪いのみならず、保持力が不安定になるという問題があった。また吸引ノズルは前進後退可能なベルトに設けられており、ベルトと一体に動くものであるため移動性がスムーズさを欠き、布類投入の効率を低下させていた。またコンベア状の構造体とその駆動機構が必要であり、部品点数が多く、複雑化してメンテナンス性も良くないといった問題があった。

なお関連技術には特許第2827175号の布類投入装置がある。

概要

布類の吸引が効率良くかつ安定に行えるようにする。

吸引力の強弱変化によって布類の保持と、布類を工程上に渡す作業を行うようにした布類投入装置であって、吸引力が吸引源22側から吸引ノズル21側に直かに及ぶように吸引ノズル21から吸引源22側へ到る箇所は圧力変化によって変形しない剛構造とし、かつまた、吸引ノズル21と吸引源22側とを直接的に連絡し、吸引ノズル21の気流出口24と吸引源22側の気流入口26とを重ね合わせ、その重なり面積を吸引ノズル側の移動によって大小変化させ吸引力を制御する。

目的

本発明は前記の点に着目してなされたもので、その課題は布類の吸引が効率良くかつ安定に行えるようにすることである。また本発明の他の課題は布類の投入効率の良い、さらには部品点数が少くメンテナンス性の良い、布類投入装置を提供することである。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

布類吸引力によって保持する吸引部を有し、吸引部は布類を吸引する吸引ノズルと、吸引ノズルに吸引力を及ぼす吸引源とを有し、吸引ノズル側における吸引力の強弱変化によって布類の保持と、また同布類を工程上に渡す作業とを行うようにした布類投入装置であって、吸引力が吸引源側から吸引ノズル側に直かに及ぶように吸引ノズルから吸引源側へ到る箇所は圧力変化によって変形しない剛構造とし、かつまた、吸引ノズルと吸引源側とを直接的に連絡し、吸引ノズルの気流出口と吸引源側の気流入口とを重ね合わせ、その重なり面積を吸引ノズル側の移動によって大小変化させ吸引力を制御するようにした布類投入装置。

請求項2

吸引源側の開口面積は吸引ノズル側の開口面積よりも大面積に設定されており、かつまた、吸引ノズル側の前進後退による位置変化に拘らず気密を維持するためのシール手段を上記両開口の前後に設けた請求項1記載の布類投入装置。

請求項3

吸引ノズル側の前進後退による、気流出口と気流入口の重なり面積の縮小とともに、吸引ノズルの上板面の前端吸引機筐のシール手段より外れて、吸引機筐内が外部に通じるダンパ開口があらわれ、徐々に拡大し、それに反比例して布類に対する吸引保持力が減少するように設けられている請求項1又は2記載の布類投入装置。

技術分野

0001

本発明は、吸引ノズル側における吸引力強弱変化によって布類を保持し、また同布類を搬送手段上に渡す作業を行うようにした布類投入装置に関するものである。

背景技術

0002

搬送手段の投入部上方に設けた保持器により布類を吊り下げ、同布類を吸引部の吸引力によって保持し、吸引部を保持器に接近した前進位置から搬送手段に接近した後退位置へ移動させ、かつ布類に対する吸引力を強弱制御して布類の受け渡しを行う布類の投入装置がある。その装置はコンベアのように前進後退可能なベルトを有し、ベルト内流路の一方に吸引用ファンの吸引口を接続し、ベルト内流路の他方に吸引ノズルを接続し、吸引用ファンの吸引力で吸引ノズルにより布類を吸引するようになっている。またベルトに開けられた吸引口と吸引用ファンの吸引口とはベルトの前進後退により重なり量が変化し、布類に対する保持力が調整できるようになっている。

0003

しかし上記の装置では、吸引ノズルと吸引用ファンとの間にコンベアのようなベルト内流路が存在しているため、全体の流路長が非常に長いことと、コンベアのようなベルト状構造体吸引圧力の変化によって変形するという欠点があり、吸引効率が悪いのみならず、保持力が不安定になるという問題があった。また吸引ノズルは前進後退可能なベルトに設けられており、ベルトと一体に動くものであるため移動性がスムーズさを欠き、布類投入の効率を低下させていた。またコンベア状の構造体とその駆動機構が必要であり、部品点数が多く、複雑化してメンテナンス性も良くないといった問題があった。

0004

なお関連技術には特許第2827175号の布類投入装置がある。

発明が解決しようとする課題

0005

本発明は前記の点に着目してなされたもので、その課題は布類の吸引が効率良くかつ安定に行えるようにすることである。また本発明の他の課題は布類の投入効率の良い、さらには部品点数が少くメンテナンス性の良い、布類投入装置を提供することである。

課題を解決するための手段

0006

前記の課題を解決するため本発明は、布類を吸引力によって保持する吸引部を有し、吸引部は布類を吸引する吸引ノズルと、吸引ノズルに吸引力を及ぼす吸引源とを有し、吸引ノズル側における吸引力の強弱変化によって布類の保持と、また同布類を工程上に渡す作業とを行うようにした布類投入装置において、吸引力が吸引源側から吸引ノズル側に直かに及ぶように吸引ノズルから吸引源側とへ到る箇所は圧力変化によって変形しない剛構造とし、かつまた、吸引ノズルと吸引源側とを直接的に連絡し、吸引ノズルの気流出口と吸引源側の気流入口とを重ね合わせ、その重なり面積を吸引ノズル側の移動によって大小変化させ吸引力を制御するという手段を講じたものである。

発明を実施するための最良の形態

0007

本発明に係る布類投入装置は、布類を吸引力によって保持する吸引部を有する。布類は工程上搬送手段等に投入されるので、搬送手段等の投入部上方に保持器を設置し、その保持器に布類を先端部で吊り下げることは好ましい周辺構成である。この場合、作業者は布類を保持部に保持させることを最初に行う。

0008

吸引部は、布類を吸引してその吸引力によって布類を保持する吸引ノズルと、吸引ノズルに吸引力を及ぼす吸引源とを有する。吸引ノズルは、布類を吸引力によって保持可能な開口部分即ちノズルを先端に有する。吸引源は、吸引気流発生源と考えて良く、この吸引力の強弱変化によって、布類を保持し、また保持した布類を搬送手段上に渡すことで、布類の受け渡しがなされる。投入部上方に保持器を有する場合、布類は保持器に吊り下げられているので、布類は保持器から放された後、吸引ノズルに渡される。

0009

この吸引ノズルとそこから吸引源へ到る箇所は、圧力変化によって変形しない剛構造とし、かつまた吸引ノズル側と吸引源側とは直接的に連絡し、不必要な空間が吸引気流の流路に存在しないように、換言すれは流路全域が最小容積となるように構成される。この剛構造と最小容積構成により、吸引源側から吸引ノズル側に吸引力が直かに及ぶようになる。

0010

吸引ノズルと吸引源とは、開口によって通じている。吸引ノズル側の開口である気流出口と、吸引源側の開口である気流入口とは相互に重ね合わせられるものとし、その重なり面積を大小変化させることによって、吸引ノズルにおける吸引力を強弱制御可能にする。吸引ノズルの吸引力変化はそのまま布類に対する保持力の大小変化となる。また重なり面積の変化は吸引ノズル側を移動させることによって得ることができる。

0011

吸引ノズル側の開口面積と吸引源側の開口面積とは大小相違していても、また同じであっても良いが、吸引源側の開口面積を大きくすると、吸引ノズル側の移動行程において最大吸引力を或る程度の移動範囲にわたって継続的に得ることが容易である。吸引ノズルを移動させるには、ピストンシリンダ装置であるとか、クランク装置等を用いて往復運動をさせる方法を取ることができる。吸引ノズルは前進位置で布類の先端所要部分を吸引することができるものとする。

0012

下図示の実施例により本発明をより詳細に説明する。図1は本発明に係る布類投入装置10の正面、図2は側面の概略図を示す。各図において、11は搬送手段であるベルトコンベア、12は布類の保持器であり、装置正面に上下に配置された投入ガイド13に沿って移動して来るクランプ14から布類を受け取ることができる。15はベルトコンベア投入部上に左右に架設されたガイドレールであり、左右一対の保持器12、12を、目的布類のサイズに合った位置に移動可能に取り付けている。16は投入部、17は排出手段であるベルトコンベアであって、搬送手段11からの布類を次工程(例えばアイロン掛けのためのロールアイロナ等)へ送り出す。

0013

搬送手段11の上部には吸引ノズル21と吸引源22とを有する吸引部20が設置されている。図5以下により詳細に示されているように、吸引ノズル21はテーパ状の横断面形を有し、その先端部上面に多数の吸気スリット23を有し、またその長さは投入部16の全幅に及んでいる。また最も下流に位置する箇所に上向きの開口を気流出口24として有しており、吸引ノズル21の後端部には機密を維持するためのシール手段25が設けられている。

0014

吸引源22の方は、一方に下向きの開口を気流入口26として有し他方に吸引用ファン27を設けた吸引機筺28を有している。気流入口26は、特に前後方開口幅が気流出口24よりも大であり、その前縁及び左右側縁にはシール手段29が設けられている。吸引ノズル21と吸引源22とは共に剛体構造を持ち、吸引用ファン27において発生する吸引圧力の変化では全く膨張収縮もしない強度を有する。なお、吸引ノズル21のシール手段25は吸引機筺28の下板面31に接し、吸引機筺28のシール手段29は吸引ノズル21の上板面32に接する。

0015

吸引ノズル21は、吸引機筺28の下部所定位置にて前進後退可能に設けられており、33はその移動のための車輪、34はレールを示す(図8)。また駆動源35としてピストンシリンダー装置を有し、そのピストン軸36の先端が吸引ノズル21の後部に接続されている。なお、37は投入下降部に設けられているガイド部を示す。

0016

このような構成を有する本発明の布類投入装置10において、布類Sを投入する作業は、初めに、下降位置にあるクランプ14、14に布類先端側の左右両端部を挾むことから始まる(図3(a))。クランプ14、14が上昇位置に移動すると、受け取り位置にて左右一対の保持器12、12に布類先端側が挾み込まれ、クランプ14、14の挾み込みは解除される(図3(b))。さらに保持器12、12の左右拡開により、布類Sが投入部上方に吊り下げられた状態となる(図4)。保持器12、12によって吊り下げられている布類Sに対して、吸引ノズル21が前進し(図10(a))、吸引力によって布類Sを吸引可能な状態になると保持器12、12が開き、布類Sの先端側は落ちるようにして吸気スリット23に吸着された状態となる。

0017

この間の変化は図10(b)〜(c)に示されている。図10(a)に示す吸引ノズル21が最も前進した位置では、その気流出口24は、吸引源22の気流入口26の前部に位置し、かつ全開しており、従って吸引力も最高度の段階にする。この状態は布類Sの先端側が吸引ノズル21に渡され吸着保持される状態まで持続し、吸引ノズル21の後退が開始され、気流出口24が気流入口26の後端より後方に移ると重なり面積は縮小する(図11(a))。

0018

気流出口24と気流入口26の重なり面積の縮小とともに、吸引ノズル22の上板面32の前端が吸引機筐28のシール手段29より外れて、吸引機筐内が外部に通じるダンパ開口38があらわれ、徐々に拡大する。ダンパ開口38は通気抵抗も少いので吸引用ファン27の吸引力は外気を直接吸うようになり、それに反比例して布類Sに対する吸引保持力が減少し(図11(b))、後退限界付近では全く保持しなくなるので、搬送手段上に布類Sを落として受け渡しを完了する(図11(c))。

発明の効果

0019

本発明は以上の如く構成されており、かつ作用するものであるから、吸引源において発生している吸引力は吸引ノズルへ直接的に作用し途中でロスする分が殆どないので安定した吸引力を得ることができる、と同時に吸引効率の向上により出力も向上したようになり、投入作業がより迅速化され、さらには吸引ノズルと吸引源との間の部材を省略できたために構成が合理化され、メンテナンス性も著しく改善される等顕著な効果を奏する。

図面の簡単な説明

0020

図1本発明に係る布類投入装置の実施例全体を示す正面図。
図2同じく側面説明図。
図3(a)布類取り付け時の正面図。
(b)布類受け渡しの正面図。
図4布類展張時の正面図。
図5吸引ノズルと吸引源側とを分離して示す斜視図。
図6(a)吸引ノズルの一部省略平面図。
(b)吸引源側の一部省略平面図。
図7(a)吸引ノズルの横断面図。
(b)吸引源側の横断面図。
図8吸引部と駆動部を示す断面説明図。
図9本発明装置の始動直前過程を示す説明図。
図10(a)吸引ノズルが前進した状態の説明図。
(b)布類が保持器から放れ吸引ノズルへ移る状態の説明図。(c)布類が吸引ノズルに吸引保持された状態の説明図。
図11(a)布類を保持した吸引ノズルの後退状態を示す説明図。
(b)布類が搬送手段に接近した状態を示す説明図。(c)布類が搬送手段に渡された状態を示す説明図。

--

0021

10布類投入装置
11 搬送手段
12保持器
20吸引部
21吸引ノズル
22吸引源
24気流出口
25、29シール手段
26気流入口
27 吸引用ファン

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