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技術 自在可変傾斜のショット練習台盤を有するゴルフ練習装置

出願人 株式会社清水設計事務所
発明者 清水俊行
出願日 2001年11月26日 (19年10ヶ月経過) 出願番号 2001-359394
公開日 2003年5月27日 (18年4ヶ月経過) 公開番号 2003-154044
状態 拒絶査定
技術分野 訓練用具
主要キーワード 枢軸機構 水平回転運動 固定シリンダー 変換伝達機構 回転検知用 水平出力軸 傾斜条件 変換伝達
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (16)

課題

自在可変傾斜機能を有するゴルフアプローチショット練習台盤を簡単な構造としてコストダウンを図って故障率を低減し、さらにメンテナンス時の利便性を向上させたゴルフ練習装置を提供する

解決手段

設置床面に固定する基台フレーム2とその上方に離間して配設の自在可変傾斜するアプローチショット練習台盤4を有し、この練習台盤4の前部中央の1か所に球面軸受7aを支承し、練習台盤4の前後左右昇降して回転傾動するための回転中心位置6と、練習台盤4の回転中心位置6の後方左右の2か所に枢軸の球面軸受9、9に支承のリンク機構10、10により練習台盤4の前後左右を上下昇降するリンク機構支持位置8、8で3点支持している自在可変傾斜のショット練習台盤4を有するゴルフ練習装置1。

概要

背景

ゴルフ場ゴルフコースプレーにおけるショット、特にグリーンホールへのアプローチショットでは、アドレスする足場は前後・左右に傾斜している地場である。このような地場を模してアプローチショットの練習を可能にする自在傾斜するゴルフ練習装置が、例えば、特開平4−210076号公報に、あるいは特開平5−261170号公報に開示されている。さらに、本願出願人の特許第2909057号の発明は、上面台板をティー近接直下を自在軸支点とする揺動自在に軸支する四方角度変位十字形支持方式枢軸機構と上面台盤をティーの後方左右の2か所で上・下可動自在な伸縮ジャッキ機構を下部台枠と上面台盤間に連結した自在可変傾斜機能を有するゴルフ練習台である。一方、本願出願人の出願に係る特開2001−145717号公報に開示の発明は、自在可変式傾斜ゴルフ練習装置が開示され、該装置は打席台盤と固定下台枠の間に二つの液封室よりなる復動形片ロッド伸縮可動の復室形固定シリンダーを斜め自在に支持するように配設して、二つの液封室間の封液流体移動閉止して復室形固定シリンダーの伸縮を固定することにより打席台盤の横揺れを少なくするものである。

概要

自在可変傾斜機能を有するゴルフのアプローチショット練習台盤を簡単な構造としてコストダウンを図って故障率を低減し、さらにメンテナンス時の利便性を向上させたゴルフ練習装置を提供する

設置床面に固定する基台フレーム2とその上方に離間して配設の自在可変傾斜するアプローチショット練習台盤4を有し、この練習台盤4の前部中央の1か所に球面軸受7aを支承し、練習台盤4の前後左右昇降して回転傾動するための回転中心位置6と、練習台盤4の回転中心位置6の後方左右の2か所に枢軸の球面軸受9、9に支承のリンク機構10、10により練習台盤4の前後左右を上下昇降するリンク機構支持位置8、8で3点支持している自在可変傾斜のショット練習台盤4を有するゴルフ練習装置1。

目的

ところで、上記の出願人の開発による装置はショット練習台盤を周囲の全方向でその傾斜角度を自在に可変し、さらにショット時に練習台盤の横揺れを防止するなどの優れた機能を有するが、本発明が解決しようとする課題は、さらに簡単な構造としてコストダウンを図るとともに故障率を低減し、さらにメンテナンス時の利便性を向上させた自在可変傾斜機能のショット練習台盤を有するゴルフ練習装置を提供することである。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

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請求項1

設置床面に固定する基台フレームと該基台フレームの上方に離間して配設の自在可変傾斜するアプローチショット練習台盤(以下、「練習台盤」という。)を有し、該練習台盤の前部中央の1か所に枢着前後左右揺動する自在継手からなる該練習台盤の前後左右を上下に回転傾動するための回転中心位置と、練習台盤の該回転中心位置の後方左右の2か所に枢着の球面軸受連設リンク機構により練習台盤の前後左右を上下昇降するリンク機構支持位置で3点支持していることを特徴とする自在可変傾斜のショット練習台盤を有するゴルフ練習装置

請求項2

練習台盤の回転中心位置に枢着の前後左右に揺動する自在継手は、基台フレームに立設の支台上端に配設され、練習台盤の左右のリンク機構支持位置に枢着の球面軸受に連設のリンク機構は、基台フレームに取り付けたモータと該モータの水平出力軸に一端を固着したレバーと該レバーの他端に下端を枢着しかつ上端を球面軸受に連設した縦向きのリンクアームからなることを特徴とする請求項1記載の自在可変傾斜のショット練習台盤を有するゴルフ練習装置。

請求項3

左右の2か所のリンク機構は、それぞれ互いに独立してモータの水平回転運動を練習台盤の前後左右を上下昇降する上下運動に変換して伝達する変換伝達機構であることを特徴とする請求項1または2に記載の自在可変傾斜のショット練習台盤を有するゴルフ練習装置。

請求項4

練習台盤は、操作盤リミットスイッチ内蔵のコントロールパネルと練習台盤の左右傾斜限界を検知するリミットスイッチとモータの回転を検知するフォトマイクロセンサとを有し、該コントロールパネルの操作により練習台盤は前後左右に傾動されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の自在可変傾斜のショット練習台盤を有するゴルフ練習装置。

技術分野

0001

この発明は、ゴルフ場地形に即応してショット練習台盤を自在可変傾斜できるゴルフ練習装置に関する。

背景技術

0002

ゴルフ場のゴルフコースプレーにおけるショット、特にグリーンホールへのアプローチショットでは、アドレスする足場は前後・左右に傾斜している地場である。このような地場を模してアプローチショットの練習を可能にする自在傾斜するゴルフ練習装置が、例えば、特開平4−210076号公報に、あるいは特開平5−261170号公報に開示されている。さらに、本願出願人の特許第2909057号の発明は、上面台板をティー近接直下を自在軸支点とする揺動自在に軸支する四方角度変位十字形支持方式枢軸機構と上面台盤をティーの後方左右の2か所で上・下可動自在な伸縮ジャッキ機構を下部台枠と上面台盤間に連結した自在可変傾斜機能を有するゴルフ練習台である。一方、本願出願人の出願に係る特開2001−145717号公報に開示の発明は、自在可変式傾斜ゴルフ練習装置が開示され、該装置は打席台盤と固定下台枠の間に二つの液封室よりなる復動形片ロッド伸縮可動の復室形固定シリンダーを斜め自在に支持するように配設して、二つの液封室間の封液流体移動閉止して復室形固定シリンダーの伸縮を固定することにより打席台盤の横揺れを少なくするものである。

発明が解決しようとする課題

0003

ところで、上記の出願人の開発による装置はショット練習台盤を周囲の全方向でその傾斜角度を自在に可変し、さらにショット時に練習台盤の横揺れを防止するなどの優れた機能を有するが、本発明が解決しようとする課題は、さらに簡単な構造としてコストダウンを図るとともに故障率を低減し、さらにメンテナンス時の利便性を向上させた自在可変傾斜機能のショット練習台盤を有するゴルフ練習装置を提供することである。

課題を解決するための手段

0004

本発明のゴルフ練習装置1は、設置床面に固定する固定フレーム2と練習者が上に載って任意角度に傾斜させてショット練習する練習台盤4を有している。この練習台盤4を基台フレーム2上で支持する構造は、1か所の前後左右に揺動する自在継手7(本発明における「前後左右に揺動する自在継手7」とは、「球面軸受7a」あるいは「十字継手7b」をいう。)からなる回転中心位置6とモータ13の水平出力軸14の回転運動を練習台盤4の上下動に変換する変換機構である2か所のリンク機構支持位置8、8でリンク機構10、10により支持される3点支持構造からなっている。ところで、本発明における「前後左右に揺動する自在継手7」とは、「球面軸受7a」あるいは「十字継手7b」を指しており、その他同様の機能を有するものであれば、それらのいずれかでよい。ここでは、以下に球面軸受7aにより説明する。上記した1か所の球面軸受7aからなる回転中心位置6は練習台盤4が傾斜動作する際の枢軸で、練習台盤4の前方中心の1か所に配設されている。さらにリンク機構支持位置8、8の2か所のリンク機構10、10はそれぞれ下端をモータ13の水平出力軸14にレバー15を介してリンクアーム16で連結しており、リンクアーム16の上端を球面軸受9に連結している。このリンク機構10は、図11の(a)に示す構造からなり、モータ13、水平出力軸14、レバー15、リンクアーム16、球面軸受9を順次介して、モータ13の回転動力を練習台盤4の上下動に変換することで、図11の(b)に示すようにモータ13の回転力を練習台盤4に伝達して傾斜力を加えるものである。これらのリンク機構10、10は練習台盤4の回転中心位置6の後方左右対称の2か所の練習台盤4の裏面に球面軸受9、9を有する軸受支持部として配設されている。これらの2か所に配設されたリンク機構10、10はそれぞれ独立して上下動が可能に構成されている。練習台盤4上にコントロールパネル17が設置されており、このコントロールパネル17の操作盤23を押すことにより練習台盤4の傾動操作が行われる。

0005

ところで、上記の構造のリンク機構10、10を練習台盤4の下側の2か所に配設するとき、リンク機構10、10の動作時に各リンク機構10、10にねじれが発生することとなる。従って、このリンク機構10、10による支持構造は厳密な意味では機構的に成立しない。しかし、ここで生じるねじれはリンク機構10、10による支持構造に対して大きなねじれを生じるものではないので、本願発明では、ねじれから生じる応力でこれらの支持構造が破壊されないだけの強度をリンク機構に付与することで、このねじれの問題を回避している。従って、上記の構成の3点支持構造とすることでゴルフ練習装置1の構造は極めて簡単化でき、従ってコストダウンおよび故障率の低減を図れ、メンテナンス時の利便性を向上するものとなっている。

0006

すなわち、上記の課題を解決するための本発明の手段は、請求項1の発明では、設置床面に固定する基台フレーム2と該基台フレーム2の上方に離間して配設の自在可変傾斜する練習台盤4を有し、該練習台盤4の前部中央の1か所に枢着の前後左右に揺動する自在継手7からなる該練習台盤4の前後左右を上下に回転傾動するための回転中心位置6と、練習台盤4の該回転中心位置6の後方左右の2か所に枢着の球面軸受9に連設のリンク機構10により練習台盤4の前後左右を上下昇降するリンク機構支持位置8で3点支持していることを特徴とする自在可変傾斜のショット練習台盤4を有するゴルフ練習装置1である。

0007

請求項2の発明では、練習台盤4の回転中心位置6に枢着の前後左右に揺動する自在継手7は、基台フレーム2に立設の支台12の上端に配設され、練習台盤4の左右のリンク機構支持位置8に枢着の球面軸受9に連設のリンク機構10は、基台フレーム2に取り付けたモータ13と該モータ13の水平出力軸14に一端を固着したレバー15と該レバー15の他端に下端を枢着しかつ上端を球面軸受9に連設した縦向きのリンクアーム16からなることを特徴とする請求項1の手段の自在可変傾斜のショット練習台盤4を有するゴルフ練習装置1である。

0008

請求項3の発明では、左右の2か所のリンク機構10は、それぞれ互いに独立してモータ13の水平回転運動を練習台盤4の前後左右を上下昇降する上下運動に変換して伝達する変換伝達機構であることを特徴とする請求項1または2の手段の自在可変傾斜のショット練習台盤4を有するゴルフ練習装置1である。

0009

請求項4の発明では、練習台盤4は、操作盤23のリミットスイッチ19、20、21、22内蔵のコントロールパネル17と練習台盤4の左右傾斜限界を検知するリミットスイッチ25、26とモータ13の回転を検知するフォトマイクロセンサ29、30、31、32とを有し、該コントロールパネル17の操作により練習台盤4は前後左右に傾動されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項の手段の自在可変傾斜のショット練習台盤4を有するゴルフ練習装置1である。

発明を実施するための最良の形態

0010

本発明の1実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、自在可変傾斜のショット練習台盤を有するゴルフ練習装置の斜視図で、(a)は練習台盤および台盤フレームを除いて示す斜視図で、(b)は(a)に台盤フレームとリンク機構取付盤を設けた図で、(c)は練習台盤を取り付けた斜視図である。図2は、前後左右に揺動する自在継手として球面軸受を用いた実施の形態における、練習台盤を取り除いて示すゴルフ練習装置で、(a)は平面図で、(b)は立面図である。図3は、練習台盤の平面図である。図4は、昇降手段のモータおよびリンク機構を示し、(a)は平面図で、(b)は立面図で、(c)は側面図である。図5は、モータおよびリンク機構を示す図で、(a)は側面図、(b)は正面図である。図6は、練習台盤を固定するロックエアシリンダを有するゴルフ練習装置の練習台盤を除いて示す図で、(a)は平面図、(b)は側面図である。図7は、コントロールパネルの操作盤を除いて示す平面図である。図8は、コントロールパネル箱内のリミットスイッチの作動を説明する側面図で、(a)はリミットスイッチのオフ状態を示す図で、(b)はリミットスイッチのオン状態を示す図である。図9は、練習台盤の後方から見た傾斜限界を示すリミットスイッチの配置を示し、(a)は練習台盤が水平状態を示し、(b)は練習台盤が左傾して左側のリミットスイッチがオン状態を示す図である。図10は、モータの回転限界を検知するフォトマイクロセンサの機構を説明する側面から見た模式図で、(a)はレバーが中庸位置の状態を示し、(b)はレバーが下げられている状態を示す図である。図11は、リンク機構の作動を説明する側面から見た模式図で、(a)は練習台盤を中庸の高さとする図で、(b)は練習台盤の一端を降下させたリンク機構を示す図である。図12は、本図と図13の各(a)〜(e)図は、左右のリンク機構の作動を説明するもので、練習台盤の後方のリンク機構支持位置における左右の高さを示す図で、(a)は左右の練習台盤を中庸の高さの水平状態とした図で、(b)は練習台盤の右側後を上昇させて左側後を降下させた図で、(c)は練習台盤の左側前を上昇させて右側後を降下させた図である。図13は、図12に続く図で、(d)は左右のリンク機構を降下させて練習台盤の前方を上昇、後方を降下させた図で、(e)は左右のリンク機構を上昇させて練習台盤の前方を降下、後方を上昇させた図である。図14は、前後左右に揺動する自在継手として十字継手を用いた他の実施の形態における、練習台盤を取り除いて示すゴルフ練習装置で、(a)は平面図で、(b)は立面図である。図15は、図14に示す十字継手部の詳細を示す図で、(a)は水平状態にある練習台盤をゴルフ練習装置の正面から見た図、(b)は台盤上で前方を向いて立つ練習者からみて右下がり状態にある練習台盤をゴルフ練習装置の正面から見た図、(c)は水平状態にある練習台盤をゴルフ練習装置の右側面から見た図、(d)は、前上がり状態にある練習台盤をゴルフ練習装置の右側面から見た図である。

0011

本願発明の1実施の形態のゴルフのアプローチショットを練習するゴルフ練習装置1は、練習者が台に載って任意の角度に台を傾斜させることができる図1に示す装置である。このゴルフ練習装置1は設置床面に固定するための基台フレーム2を有し、この基台フレーム2の上方に離間して配設した自在に可変して傾斜する練習台盤4からなっている。練習台盤4の前部中央の一か所にはティーを載せるティー載置部40が有る。この練習台盤4の前部中央の1か所に設けた円孔内のティー載置部40には練習台盤4を傾動させるための回転中心位置6となる前後左右に揺動する十字継手7の1例である球面軸受7aが枢着されている。練習台盤4はこの球面軸受7aにより前後左右を上下に回転傾動することができる。練習台盤4のティー載置部40の後方は練習者が載って位置する練習者足場41となっている。

0012

さらに、図3に示すように、回転中心位置6の球面軸受7aの後方の中心対称の左右の2か所はリンク機構支持位置8、8で、この位置に球面軸受9、9がそれぞれ枢着されており、この球面軸受9、9はそれぞれ連設のリンク機構10、10により支承されている。練習台盤4は上記の前部中央の1か所とその後方の中心対称の2か所で3点支持されている。

0013

さらに、回転中心位置6で練習台盤4に枢着したの球面軸受7aは、図9に示すように、基台フレーム2に立設した支台12の上端に支承されて配設されている。練習台盤4の中心対称の左右の位置でリンク機構支持位置8に枢着されている球面軸受9を支承しているリンク機構10は、基台フレーム2に出力軸を水平にして固定したモータ13とこのモータ13の水平出力軸14に一端を固着したレバー15とこのレバー15の他端にリンクアーム16の下端を枢着し、かつ、上端には球面軸受9を支承連設した縦向きのリンクアーム16からなっている。

0014

左右の2か所のリンク機構10、10は、それぞれ互いに独立してモータ13の水平回転運動を練習台盤4の前後左右を上下昇降する上下運動に変換して伝達する変換伝達機構となっている。

0015

上記の独立してモータ13の回転力を上下動に変換するために、練習台盤4には、操作盤23を上面に有し、図7に示すように、内部に4個のリミットスイッチ19、20、21、22を四角いコントロールパネル箱18の内部の四隅にそれぞれの4方向に配位して内蔵したコントロールパネル17が設けられている。練習台盤4は、このコントロールパネル17の操作盤23の押圧操作により前後左右に傾動される。さらに、図9に示すように、練習台盤4の左右が上下動して傾斜する傾斜限界を検知する左側のリミットスイッチ25と右側のリミットスイッチ26が練習台盤4の左右端側の裏面の下の基台フレーム2、2に設けられている。図8にコントロールパネル箱18内の1側面に設けられた1例であるリミットスイッチ19と操作盤23を側部から見て示している。図8の(a)は操作盤23は押圧されておらずリミットスイッチ19はオフ状態でスイッチ本体24から上方に上がっている。(b)は操作盤23は押圧されてリミットスイッチ19はオンとなりスイッチ本体24の下方に下がっている。

0016

さらに、モータ13の回転角度限界と現在の回転方向を検知するために、図4に示すように、モータ13の水平出力軸14側の基台フレーム2に立設したフォトセンサ取付板33の上下2か所のモータ13の水平出力軸の周りにフォトマイクロセンサ29、30、31、32を設け、一方、図5に示すように、モータ13の水平出力軸14に固定したレバー15の端部にレバー15の回転により回転される扇形カム34を設け、この扇形カム34が各フォトマイクロセンサ29、30、31、32への入光を遮断することで、モータ13の回転方向とその回転角度の限界を検知する。以上の練習台盤4の傾動は、練習台盤4の左右が上下動して傾斜する傾斜限界を検知するリミットスイッチ25、26とモータ13の回転角度限界と現在の回転方向を検知するフォトマイクロセンサ29、30、31、32からの信号をシーケンサで制御してコントロールパネル17の操作により自動的に行われる。

0017

図6に、本発明の他の実施の形態を示す。リンク機構10の遊びのため、このリンク機構10のみでは練習台盤4を完全に固定できず安定しない場合がある。そこで、練習台盤4を一時的に固定することができるようにするために練習台盤4の後方の左右にロック付エアシリンダ36、36を配設する。このロック付エアシリンダ36、36は、図6の(a)に示すように、練習台盤4の左右にそれぞれ一本ずつを設置し、図6の(b)に示すように、それぞれのロック付エアシリンダ36、36の外側端部38、38を基台フレーム2に、内側端部39、39を練習台盤4の台盤フレーム3に固定する。練習台盤4が傾斜動作をするときはロック付エアシリンダ36、36のロックは解除されてフリーの状態になり、練習台盤4が傾斜動作を終えて停止すると同時にロック付エアシリンダ36、36をロックして練習台盤4を固定する。この動作はコントロールパネル17を操作することでシーケンサによって自動で行われるようになっている。

0018

図14に、本発明における前後左右に揺動する自在継手7として、上記した球面軸受7aに代えて十字継手7bを用いた他の実施の形態を示す。すなわち、図2に示す球面軸受7aに代えて十字継手7bを支台12上に取り付け、この十字継手7bを回転中心位置6として前後左右の全周の360°方向において練習台盤4を揺動自在に傾動可能とする。

0019

上記の十字継手7bの詳細を図15に示す。図15の(a)は十字継手7bの前後軸7cおよび左右軸7dに対して練習台盤4を水平とした状態の図で、(b)は十字継手7bの前後軸7cにより左右軸7dを練習台盤4上で前方を向いて立つ練習者から見て右下がりに傾け練習台盤4を右下がりに傾動した状態の図で、(c)は十字継手7bの前後軸7cおよび左右軸7dを水平として練習台盤4の前後を水平とした状態の図で、(d)は、十字継手7bの左右軸7dにより練習台盤4の前方を傾けて上げ、練習台盤4を前上がりとした状態の図である。

0020

次に、本発明のアプローチショットのゴルフ練習装置1の使用方法について説明する。ゴルフ場の地形の色々な傾斜でのショットの練習をするために、練習台盤4の傾斜を前下がり、前上がり、右上がり、右下がりおよびこれらの複合した傾斜でゴルフ場のアンジュレーション再現する。

0021

このアンジュレーションの再現は、練習台盤4の操作は練習台盤4の上に設置したコントロールパネル17で行う。コントロールパネル17の操作盤23の八方向のうち、いずれかの方向の部分を押し下げるとその方向にあるリミットスイッチがオンとなり、操作盤23を押し下げている間、練習台盤4はその方向が下側に沈むように動作し、操作盤23のその方向の押し下げを放すとその方向のリミットスイッチはオフとなり練習台盤4の下側に沈む動作は停止する。コントロールパネル17の操作盤23の全面を押し下げると、練習台盤4を水平状態に戻す動作のセンター復帰を始める。このとき操作盤23を放してもセンター復帰が完了するまでは復帰動作は停止しないように制御されている。

0022

練習台盤4の傾斜の角度はそれぞれ前後方向に±13°、左右±16°、前後および左右の複合した複合±10°まで傾斜できるように、リミットスイッチ25、26、およびフォトマイクロセンサ29〜32が配置され、コントメールパネル17の操作盤23を押し続けても、これら以上の角度には傾かないようになっている。

0023

練習者がボールを打つときは、回転中心位置6に固定されているティーにボールを置いて打つ。このティーにはオプションで図示しない昇降装置を取り付けることができる。このティーの昇降操作は練習台盤4上のコントロールパネル17の横に設けたティーの昇降装置用のスイッチ(図示しない)により行う。このスイッチはシーソーのようになっており、これの前側を押すとティーが下がり、後側を押すと上がるように制御されている。

0024

練習台盤4の傾斜は、リンク機構10、10をそれぞれを独立して昇降させることで実現している。具体的には以下のように動作する。

0025

1)練習台盤4の前方が沈むように傾斜させるにはリンク機構10、10の両方を上昇させるように動作させ、練習台盤4を後方が沈むように傾斜させるにはリンク機構10、10の両方を下げるように動作させる。

0026

リンク機構10、10のそれぞれを独立して昇降させることで練習台盤4の傾斜を実現するものであり、これらはシーケンサで自動化されており、ゴルフ練習装置1の練習台盤4を上から見た平面図を図3に示し説明する。

0027

練習台盤4の前方が沈むように傾斜させるにはリンク機構10、10の両方を上昇させるように動作させ、練習台盤4を後方が沈むように傾斜させるにはリンク機構10、10の両方を下げるように動作させる。

0028

練習台盤4に右下がり又は左下がりの動作をさせるには、左右のリンク機構10、10をそれぞれ逆方向に昇降動作させる。

0029

片方、例えば左のリンク機構10を練習台盤4が水平時の位置に固定し、もう一方、例えば右のリンク機構10を昇降動作させると、練習台盤4の一方の前例えば左前や、他方の後例えば右後などの対角線の斜め方向が昇降する。

0030

上記の〜の動作を複合することで、より細かな傾斜条件が実現できる。これらの練習台盤4の傾動動作の制御はシーケンサで行っている。シーケンサはコントロールパネル17、練習台盤4の左右傾斜限界検知用のリミットスイッチ25、26、およびモータ13の回転検知用のフォトマイクロセンサ29〜32からの入力を受けて、モータ13を制御して行う。

0031

上記したように、コントロールパネル17は四角い箱の内部の四隅にリミットスイッチ19〜22の4個を配置してあり(図7参照)、コントロールパネル17の内部は図8の(a)に示すとおりで、コントロールパネル17の操作盤23を押し下げることで操作する(図8の(b)参照)。コントロールパネル17の操作に対応してリミットスイッチ19〜22がオンにされる。具体的な動作を以下に説明する。

0032

先ず、図12および図13の(a)〜(e)について説明する。これらの(a)〜(e)の各図は、左右のリンク機構10、10の作動を説明するもので、練習台盤4の後方のリンク機構支持位置8における練習台盤4の左右の高さを示すもので、(a)はモータ13の水平出力軸14に固定されたレバー15を左右ともに水平に位置させて左右の練習台盤4を中庸の高さの水平状態とした場合で、(b)は練習台盤4の右側のレバー15を回転させてリンクアーム16を上昇させ、一方、左側のレバー15を回転させてリンクアーム16を降下させた場合で、(c)は練習台盤4の左側のレバー15を回転させてリンクアーム16を上昇させ、一方、右側のレバー15を回転させてリンクアーム16を降下させた場合である。(d)は左右のレバー15、15を回転させてリンクアーム16、16を降下させて練習台盤4の前方を上昇し、後方を降下させた場合で、(e)は左右のレバー15、15を回転させてリンクアーム16、16を共に上昇させて練習台盤4の前方を降下し、後方を上昇させた場合である。

0033

例1.コントロールパネル17の操作盤23の左前を押し下げた場合は、図7に示すリミットスイッチ19のみがオンになる。リミットスイッチ19がオンとなることで、リミットスイッチ20、21、22がオフの状態を内部的に左前として処理するようにしてあり、練習台盤4は左前が下向くように動作する。ただし、コントロールパネル17の操作盤23の左前を強く押し下げた場合にはリミットスイッチ19、20、22がオンになるため、この場合も内部的には左前として処理するようにしてあり、練習台盤4は左前が下向くように動作する。

0034

例2.コントロールパネル17の操作盤23の前を押し下げた場合は、リミットスイッチ19、20がオンとなり、リミットスイッチ21、22がオフになる。これを内部的に前として処理するようにしてあり、練習台盤4は前が下向くように動作する。この場合は図13の(e)で示す。

0035

例3.コントロールパネル17の操作盤23の中央を押し下げた場合、リミットスイッチ19、20、21、22の全てがオンになる。これを内部的に復帰として処理するようにしてあり、練習台盤4は水平状態に戻るように動作する。この水平状態は図12の(a)で示す。

0036

練習台盤4の左右の傾斜限界を検知するリミットスイッチ25、26は、図9(a)に示すように、練習台盤4の左右に一つずつ配置してある。このリミットスイッチ25、26は練習台盤4の左前等が沈む複合傾斜の左右成分や左右傾斜の限界を検知する。練習台盤4が限界まで傾くと練習台盤4の下面が基台フレーム2に設置したリミットスイッチ25、26をオンにする。このとき沈んだ側の例えば左側のリミットスイッチ25のみが、図9(b)に示すようにオンになり、練習台盤4は、“この方向の傾斜動作”または“複合傾斜動作におけるこの方向成分を含んだ傾斜動作”を停止する。

0037

左右のモータ13、13の回転軸である水平出力軸14、14の周りにはフォトマイクロセンサ29〜32の4個がそれぞれ設置してある。このフォトマイクロセンサ29〜32によってモータ13の回転角度限界と、モータ13の現在の回転方向を検知する。モータ13の回転角度限界の検知は操作者にとっては、“前後方向の傾斜動作”または“複合傾斜におけるこの方向成分を含んだ傾斜動作”の限界として働く。モータ13の回転方向の検知は複合傾斜の動作の際にモータ13の回転方向を決定するために使用される。

0038

上記のフォトマイクロセンサ29〜32は図10(a)のように設置してあり、扇形カム34がフォトマイクロセンサ29〜32のそれぞれを遮光し、遮光されたフォトマイクロセンサは、図10(b)に示すように、オン状態になる。

発明の効果

0039

以上説明したように、本発明は、ショット練習台盤の全部中央を支台に支承した前後左右に揺動する自在継手を枢軸として回転中心とし、この回転中心位置の1か所と、この回転中心位置の後方の左右対称の位置に設けた球面軸受の2か所の3点支持で練習台盤を支承し、後方の2点の支持機構を、基台フレームに設けたモータの水平出力軸の回転力をレバーを介してリンクアームで上下動に変換伝達するリンク機構とすることで、自在可変傾斜機能のショット練習台盤のゴルフ練習装置は、簡単な機構で練習台盤を周囲の全方向で傾斜角度自在可変としてショット時に練習台盤の横揺れを防止し、コストダウンを図る一方で装置の故障率を低減し、かつメンテナンス時の利便性を向上させている。

図面の簡単な説明

0040

図1自在可変傾斜のショット練習台盤を有するゴルフ練習装置の斜視図で、(a)は練習台盤および台盤フレームを除いて示す斜視図で、(b)は(a)に台盤フレームとリンク機構取付盤を設けた図で、(c)は練習台盤を取り付けた斜視図である。
図2前後左右に揺動する自在継手として球面軸受を用いた実施の形態における、練習台盤を取り除いて示すゴルフ練習装置で、(a)は平面図で、(b)は立面図である。
図3練習台盤の平面図である。
図4昇降手段のモータおよびリンク機構を示し、(a)は平面図で、(b)は立面図で、(c)は側面図である。
図5モータおよびリンク機構を示す図で、(a)は側面図、(b)は正面図である。
図6練習台盤を固定するロック付エアシリンダを有するゴルフ練習装置の練習台盤を除いて示す図で、(a)は平面図、(b)は側面図である。
図7コントロールパネルの操作盤を除いて示す平面図である。
図8コントロールパネル箱内のリミットスイッチの作動を説明する側面図で、(a)はリミットスイッチのオフ状態を示す図で、(b)はリミットスイッチのオン状態を示す図である。
図9練習台盤の後方から見た傾斜限界を示すリミットスイッチの配置を示し、(a)は練習台盤が水平状態を示し、(b)は練習台盤が左傾して左側のリミットスイッチがオン状態を示す図である。
図10モータの回転限界を検知するフォトマイクロセンサの機構を説明する側面から見た模式図で、(a)はレバーが中庸位置の状態を示し、(b)はレバーが下げられている状態を示す図である。
図11リンク機構の作動を説明する側面から見た模式図で、(a)は練習台盤を中庸の高さとする図で、(b)は練習台盤の一端を降下させたリンク機構を示す図である。
図12本図と図13の各(a)〜(e)の図は、左右のリンク機構の作動を説明するもので、練習台盤の後方のリンク機構支持位置における左右の高さを示す図で、(a)は左右の練習台盤を中庸の高さの水平状態とした図で、(b)は練習台盤の右側後を上昇させて左側後を降下させた図で、(c)は練習台盤の左側前を上昇させて右側後を降下させた図である。
図13図12に続く作動を説明する図で、(d)は左右のリンク機構を降下させて練習台盤の前方を上昇、後方を降下させた図で、(e)は左右のリンク機構を上昇させて練習台盤の前方を降下、後方を上昇させた図である。
図14前後左右に揺動する自在継手として十字継手を用いた他の実施の形態における、練習台盤を取り除いて示すゴルフ練習装置で、(a)は平面図で、(b)は立面図である。
図15図14に示す十字継手部の詳細を示す図で、(a)は水平状態にある練習台盤をゴルフ練習装置の正面から見た図、(b)は台盤上で前方を向いて立つ練習者からみて右下がり状態にある練習台盤をゴルフ練習装置の正面から見た図、(c)は水平状態にある練習台盤をゴルフ練習装置の右側面から見た図、(d)は、前上がり状態にある練習台盤をゴルフ練習装置の右側面面から見た図である。

--

0041

1ゴルフ練習装置
2基台フレーム
3台盤フレーム
4練習台盤
5リンク機構取付板載置盤
6回転中心位置
7前後左右に揺動する自在継手
7a球面軸受
7b十字継手
7c前後軸
7d左右軸
8 リンク機構支持位置
9 球面軸受
10 リンク機構
11 リンク機構取付板
12支台
13モータ
14水平出力軸
15レバー
16リンクアーム
17コントロールパネル
18 コントロールパネル箱
19リミットスイッチ
20 リミットスイッチ
21 リミットスイッチ
22 リミットスイッチ
23操作盤
24 スイッチ本体
25 リミットスイッチ
26 リミットスイッチ
27 台盤左側フレーム下端
28 台盤右側フレーム下端
29フォトマイクロセンサ
30 フォトマイクロセンサ
31 フォトマイクロセンサ
32 フォトマイクロセンサ
33フォトセンサ取付板
34扇形カム
35枢軸
36ロック付エアシリンダ
37 台盤取付盤
38外側端部
39内側端部
40ティー載置部
41練習者足場

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