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技術 別個に収容された2つの製品を同時に供給するための装置

出願人 ロレアル
発明者 ヴァンサンドゥラフォルカド
出願日 2002年7月1日 (18年4ヶ月経過) 出願番号 2002-192224
公開日 2003年5月21日 (17年6ヶ月経過) 公開番号 2003-146380
状態 特許登録済
技術分野 洗髪・乾燥 内容物取出用特殊手段をもつ容器・包装体 塗布装置3(一般、その他)
主要キーワード 字クリップ 先端要素 留め要素 ネジ切り加工 圧縮プレート 同一成形品 ヘアカラーリング 包装筒
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図面 (9)

課題

分離収容された2つの製品一緒に供給し、且つお互いの製品に対する所定の比率でそのような供給を可能とする装置を提供することである。

解決手段

少なくとも第一及び第二の可撓性のある壁面を有する収容部に別個に収容された、少なくとも2つの製品を同時に供給するための装置であって、

i)当該2つの収容部の各出口オフリスが互いに隣接するように当該収容部を重畳して固定的に保持するための手段と、

ii)当該固定手段に対して移動可能であって、当該2つの収容部の中身が所定の比率でその各出口オリフィスから押し出されるように当該2つの収容部を圧縮するのに適した手段を有する装置を提供する。

概要

背景

概要

分離収容された2つの製品一緒に供給し、且つお互いの製品に対する所定の比率でそのような供給を可能とする装置を提供することである。

少なくとも第一及び第二の可撓性のある壁面を有する収容部に別個に収容された、少なくとも2つの製品を同時に供給するための装置であって、

i)当該2つの収容部の各出口オフリスが互いに隣接するように当該収容部を重畳して固定的に保持するための手段と、

ii)当該固定手段に対して移動可能であって、当該2つの収容部の中身が所定の比率でその各出口オリフィスから押し出されるように当該2つの収容部を圧縮するのに適した手段を有する装置を提供する。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
1件

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請求項1

少なくとも第一及び第二の可撓性のある壁面を有する収容部(4、5)に別個に収容された、少なくとも2つの製品を同時に供給するための装置(1)であって、i)当該2つの収容部(4、5)の各出口オフリスが互いに隣接するように当該収容部を重畳して固定的に保持するための手段(6、6´)と、ii)当該固定手段(6、6´)に対して移動可能であって、当該2つの収容部の中身が所定の比率でその各出口オリフィスから押し出されるように当該2つの収容部を圧縮するのに適した手段(15、15´)を有する装置。

請求項2

上記の圧縮手段(15、15´)は、少なくとも2つのプレート(15、15´)からなり、各プレートは、上記装置の長手方向の軸Xにほぼ垂直な軸(14、14´)を中心に固定手段(6、6´)に対して旋回することを特徴とする請求項1に記載の装置。

請求項3

上記2つのプレート(15、15´)は対向するように配置され、各プレート(15、15´)は2つの縦方向の縁部(20、21、20´、21´)によって画定されており、上記第一のプレート(15)の縦方向の縁部(20、21)から上記第二のプレート(15´)の対応縁部(20´、21´)までの距離は、その縁部の全長渡り、様々に変化させることができることを特徴とする請求項2に記載の装置(1)。

請求項4

各プレート(15、15´)は、上記出口オリフィス(38、38´)の近くに第一の端部(24、24´)と、当該第一の端部の反対側に第二の端部(23、23´)を有し、当該第一の端部(24、24´)は、上記関節軸(14、14´)に隣接していることを特徴とする請求項2又は3に記載の装置(1)。

請求項5

上記収容部(4、5)は、上記収容部(4、5)の先端部(37、37´)を切断するか、千切るか、又は破るかして開けることができることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の装置(1)。

請求項6

i)上記収容部(4、5)を圧縮するための手段(15、15´)は、上記2つの重畳された収容部(4、5)が配置された間に2つの圧縮プレート(15、15´)を有し、ii)上記プレート(15、15´)は、上記2つの収容部(4、5)の間の境界面に位置する中央面の各側に対称的に配置されており、iii)上記出口オリフィス(38、38´)の近くに位置する、上記プレートの第一の端部(24、24´)は、関節軸(14、14´)を介して上記固定手段(6、6´)に連結し、iv)当該第一の端部(24、24´)の反対側に位置する、上記プレートの第二の端部(23、23´)が自由端であるため、上記プレートの第二の端部(23、23´)を合致させることにより上記収容部(4、5)を均等に圧縮可能であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の装置(1)。

請求項7

上記2つの圧縮プレート(15、15´)は、2つの同一成形品から得られることを特徴とする請求項6に記載の装置(1)。

請求項8

ほぼ水平な支持台の上に、出口オリフィス(38、38´)が当該支持台(S)からいくらか離れた状態で簡単に立たせることが可能なように構成されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の装置(1)。

請求項9

上記支持台(S)の上にほぼ垂直に立たせることが可能なように構成されていることを特徴とする請求項8に記載の装置(1)。

請求項10

i)第一の固定部分(6)と、第一の圧縮プレート(15)であって、当該第一のプレートの平均面に対して横方向に当該第一の固定部分に対して移動する第一のプレート(15)を有する第一の要素(2)と、ii)第二の固定部分(6´)と、第二の圧縮プレート(15´)であって、当該第二のプレートの平均面に対して横方向に当該第二の固定部分に対して移動する第二のプレート(15´)を有する第二の要素(3)と、iii)当該第一と第二の要素の間に上記第一及び第二の収容部を重畳された状態で保持するための留め手段(13、13´、43、43´)であって、上記第一の収容部(4)の主面(31)が、少なくとも部分的に、当該第一の圧縮プレート(15)の内側面(22)と向き合い、上記第一の収容部の当該第一の主面と反対側に位置する、上記第二の収容部(5)の主面(31´)が、少なくとも部分的に、当該第二の圧縮プレート(15´)の内側面(22´)と向きあっている留め手段を有することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の装置(1)。

請求項11

上記収容部(4、5)が上記第一及び第二要素(2、3)の間にあるとき、上記収容部(4、5)の先端部(37、37´)は、特に切断するか、千切るか、又は破るかして開けることができるように、上記第一及び第二の固定手段(6、6´)を超えて延びていることを特徴とする請求項10に記載の装置(1)。

請求項12

組立てられたときに、上記第一及び第二の固定手段(6、6´)が装置の軸Xに沿った方向を向き、2つの製品の局所的塗布を可能とする先端部(9、9´)を形成する、請求項10又は11に記載の装置(1)。

請求項13

1及び/又は複数の上記第一及び第二の固定部分(6、6´)は、上記先端部の少なくとも1部の長さに渡り、軸方向の隆起部(10、10´)を有し、上記それぞれの収容部は、一方で、上記出口オリフィス(38、38´)に開口し、他方で、リザーバ(34、34´)を形成するより幅の大きな部分に開口した出口ダクト(36、36´)を画定しており、当該1又は複数の軸方向の隆起部によって、上記収容部の出口オリフィス(38、38´)とそれらの各リザーバ(34、34´)とが、各出口ダクト(36、36´)を介して容易に連通できることを特徴とする請求項12に記載の装置(1)。

請求項14

組立てられた状態のとき、上記第一及び第二の圧縮プレート(15、15´)は、好適には装置の縦軸Xに対してほぼ直角を向く一体の蝶番である関節領域(14、14´)を中心にそれぞれ第一と第二の固定部分(6、6´)に対して旋回できることを特徴とする請求項10乃至13のいずれか1項に記載の装置(1)。

請求項15

上記第一と第二の要素の関節領域(14、14´)は、軸Xに対する垂線に沿って、2つの断面(18、19、18´、19´)、当該断面は、上記第一及び第二の要素(2、3)の長手方向の各縁部(20、21、20´、21´)に繋がる、当該断面の第二の複数の端部まで斜めに延びている、第一の複数の端部(16、17、16´、17´)によって画定されていることを特徴とする請求項14に記載の装置(1)。

請求項16

上記留め手段(13、13´、43、43´)によって、収容部(4、5)を可逆的に装置に組み入れることができる請求項10乃至15のいずれか1項に記載の装置(1)。

請求項17

上記留め手段(13、13´、43、43´)によって、収容部(4、5)を非可逆的に装置に組み入れることができる請求項10乃至15のいずれか1項に記載の装置(1)。

請求項18

上記留め手段は、ネジ有刺ステム又はリベットの形態をした少なくとも1つの要素(13、13´)であって、上記第一と第二の収容部(4、5)及び1又は複数の上記第一と第二の固定部分(6、6´)に形成されて相互に向きが一致するように配置させることができる固定穴(12、12´、41、42、41´、42´)を通過している要素を含むことを特徴とする請求項16又は17に記載の装置(1)。

請求項19

少なくとも1つの留め要素(13、13´)が、1又は複数の上記第一及び第二の固定部分(6、6´)に固定されていることを特徴とする請求項18に記載の装置(1)。

請求項20

上記第一と第二の収容部(4、5)及び上記第一及び第二の固定部分(6、6´)は、それぞれ、装置の長手方向の軸Xの各側に1つずつ設けられた2つの肩部(7、8、7´、8´、39、40、39´、40´)を形成し、当該装置(1)は、軸Xのいずれかの側の、当該肩部のいずれかに、少なくとも1つの留め要素(13、43、13´、43´)を有する、請求項18又は19に記載の装置(1)。

請求項21

少なくとも1つの留め要素(13)が上記固定部分(6)に固定され、少なくとも1つの第二の留め要素(13´)が上記固定部分(6´)に固定されていることを特徴とする請求項20に記載の装置(1)。

請求項22

少なくとも上記出口オリフィス(38、38´)を千切り、切断し又は破って開封する前に、上記第一及び第二の圧縮プレート(15、15´)は、上記出口オリフィス(38、38´)から遠ざかるように分岐し、その自由端(23、23´)は、第一及び第二の収容部の底部(32、32´)より長く延びていることを特徴とする請求項10乃至21のいずれか1項に記載の装置(1)。

請求項23

上記の各収容部(4、5)が、それぞれ当該収容部の主面を画定する2枚のシート(30、31、30´、31´)と、低部を形成する端部のシート(32、32´)を有する請求項1乃至22のいずれか1項に記載の装置(1)。

請求項24

上記第一及び第二の収容部(4、5)の少なくとも1つが、当該収容部に熱溶接が可能なプラスチック及びアルミニウム複合体から形成されていることを特徴とする請求項1乃至23のいずれか1項に記載の装置(1)。

請求項25

化粧組成物、特に毛髪用組成物を形成するために少なくとも2つの製品を同時に供給するための、請求項1乃至24のいずれか1項に記載の装置(1)の使用。

技術分野

0001

本発明は、可撓性のある壁面からなる収容部(小袋)状の容器に分離して収容された2つの製品一緒に供給するための装置に関する。このような装置は、このようにして毛髪用組成物、特に染料酸化剤を基本とする毛髪用組成物を得ることを視野に、製品の供給に特に適している。

0002

ヘアカラーリングの分野では、特に、染料と酸化剤の即時混合が必要な酸化染色では、混合される2つの製品は、一方(染料)がチューブに、他方(酸化剤)がボトルに収容されるか、あるいは、各々がチューブに又はボトルに収容される。

0003

より複雑なシステムでは、現在除々に使用されなくなっているが、いくらか自動的に、単なる回転又は圧縮動作を通じて、別個のボトルの収容された2つの製品を混合し、それを毛髪に塗布することができる。

0004

これらのシステムには欠点が伴う。その中には、製造費用が高すぎるため、大規模流通網の要望と相容れないものがある。更に、予想されるほどの信頼性を必ずしも有するわけではない。あるいは、動作が複雑であったり、所定の比率で2つの製品を供給するのが困難なために得られる色彩が期待する結果と一致しなかったりする場合がある。

0005

EP−A−0407320号は、包装筒中身押し出すためのシステムであって、使用者によって操作される部分がV字クリップ形状に構成されており、関節部分として厚みが少ない領域が設けられているシステムが記載されている。その構成のため、そのようなシステムは、細身の収容部を空にするためにのみ適している。2つの収容部を一緒に空にするために使用する場合には、これらを並置、つまりほぼ同一平面上に配置させることしかできないかもしれない。その結果、それらの各出口オリフィスは、必然的に離間し、2つの製品を一緒に局所的に供給することが、不可能ではないとしても、非常に困難である。

0006

CH−A5−690234号には、複数の硬いプレート長手方向に分節されることにより壁面の多角形断面が形成されているチューブ状のスリーブからなる可撓性のあるパック収容装置が記載されている。当該明細書では、2つの可撓性のあるパックの中身を一緒に供給するためにそのような装置を使用することは想定されていない。更に、硬いプレートは、お互いに対してその長手方向に沿って分節されているので、それぞれの出口オリフィスが相互に隣接するようにそのようなパックを配置することは非常に困難であろう。最後に、両パックに同一の圧力を加えることは非常に達成しがたい。その結果、2つの製品を所定の割合で供給するのは容易ではない。

0007

更に、上記に記載の2つの明細書によると、加圧手段それ自体によってチューブ又は収容部を固定状態で保持するための適切な固定手段がない。

0008

従って、本発明の目的の1つは、従来の装置を参照しながら上記に議論した問題を完全に又は部分的に解決するための装置を提供することである。

0009

本発明は、特に、使用が容易でコスト的に有利な装置を提供することを目的とする。

0010

本発明の他の目的は、分離収容された2つの製品を一緒に供給し、且つ製品のお互いに対する所定の比率でそのような供給を可能とする装置を提供することである。

0011

本発明の更なる目的は、2つの製品が塗布部分で直接的に相互接触することを可能とすることによって、当該2つの製品を十分局所的に合わせて供給することができる装置を製造することを目的とする。

0012

他の目的は、以下に記載の詳細な説明により明らかになるであろう。

課題を解決するための手段

0013

本発明によると、上記の目的は、第一と第二の可撓性のある壁面からなる収容部に別個に収容された少なくとも2つの製品を同時に供給するための装置を作って達成され、当該装置は、
i)当該2つの収容部の各出口オフリスが互いに隣接するように当該収容部を重畳して固定的に保持するための手段と、
ii)当該固定手段に対して移動可能であって、当該2つの収容部の中身が所定の比率でその各出口オリフィスから押し出されるように当該2つの収容部を圧縮するのに適した手段を有する。

0014

2つの製品を収容部状に収容することができるので、それらの収容に係るコストをかなり減少できる。特に製品の粘性と、収容部の各出口オリフィスのサイズに従って、圧縮手段を適切に構成することによって、2つの製品の供給比率を所望の比率に出来る限り近くすることができる。

0015

好適には、圧縮手段は、少なくとも2つのプレートを有し、各プレートは、装置の長手方向の軸Xに対してほぼ垂直な軸を中心に、固定手段に対して分節している。このような構成により、比較的大きな容積の収容部、特にその最大厚さが1センチメーター以上のオーダーであってもよい収容部に当該装置を使用することができる。

0016

好適には、2つのプレートは対向するように配置され、各プレートは2つの縦方向の縁部によって画定されている。当該第一のプレートの縦方向の縁部から第二のプレートの対応縁部までの距離は、縁部の全長渡り、様々に変化させることができる。この特徴は、当該装置をより大きな収容力のある収容部に使用することを可能とする。この特徴はまた、2つの各収容部の中身を所定の比率で供給するために、当該両収容部を同一に圧縮することを可能とする。

0017

各プレートは、出口オリフィス近隣に位置する第一の端部と、当該第一の端部と反対に位置する第二の端部を有し、当該第一の端部は、好適には、関節軸に隣接している。

0018

好適には、収容部は、収容部の先端部を切断するか、千切るか、又は破るかして開けることができる。

0019

好適には、上記プレートは、当該プレートに挟まれた2つの重畳した収容部の間の境界面に位置する中央面の各側に、対称的に配置される。出口オリフィスの近くに位置する当該プレートの第一の端は、関節軸を介して固定手段と連結しており、当該第一の端の反対側にある当該プレートの第二の端は、自由端であるので、当該両プレートの第二の端同士を合致させようと近づけることによって、両収容部を同等に圧縮することができる。

0020

製品の粘性が同一で、出口オリフィスの断面が同一である場合には、2つの収容部のスタックの各側に2つの同一プレートを対称的に保持するような有利な構造により、製品を1:1の比率で供給することができる。異なる比率が希望である場合には、2つの製品の相対的な粘性及び/又は収容部の出口オリフィスの相対的な断面積修正すればよいだけである。

0021

収容部の均等圧縮を保証する上記の対称性は、収容部が2つ以上である場合にも得ることができる。このために、最初の2つの収容部の間に、香水等の第三の収容部を配置することが可能である。このような第三の収容部は、ずっと小さな容積と、他の2つの収容部の出口オリフィスよりも小さい断面積を有するであろう。

0022

有利には、2つのプレートは、特にポリプロピレンからなる、2つの同一成形品から得られる。

0023

好適には、装置は、ほぼ水平な支持台の上に、出口オリフィスが当該支持台からいくらか離れた状態で、簡単に立たせることができるように構成されている。従って、装置がこのような支持台に立つ場合には、製品をうっかり流出させることはない。

0024

好ましくは、装置は、支持台の上にほぼ垂直に立たせることができるように構成される。そのような構成は、支脚として機能する圧縮プレートの自由端に装置が支持されて可能となる。

0025

ある特定の実施態様によると、上記装置は、
i)第一の固定部分と、第一の圧縮プレートであって、当該第一のプレートの平均面に対して横方向に当該第一の固定部分に対して移動する第一のプレートを有する第一の要素と、
ii)第二の固定部分と、第二の圧縮プレートであって、当該第二のプレートの平均面に対して横方向に当該第二の固定部分に対して移動する第二のプレートを有する第二の要素と、
iii)当該第一と第二の要素の間に上記第一及び第二の収容部を重畳させた状態で保持するための留め手段であって、上記第一の収容部の主面が、少なくとも部分的に、当該第一の圧縮プレートの内側面と向き合い、上記第一の収容部の当該第一の主面と反対側に位置する、上記第二の収容部の主面が、少なくとも部分的に、当該第二の圧縮プレートの内側面と向きあっている留め手段を有する。

0026

好適には、収容部が上記第一と第二の要素の間にあるとき、当該収容部の先端部分は、破り、切断し、又は千切ることができるように、第一と第二の固定手段より先方に延びている。このように、収容部はそれが装置に配置されて初めて開封することが可能であるので、それを配置するまでの間にいずれかの製品が漏れ出すことを防止できる。

0027

収容部は、その先端を手で千切って開封することができる。あるいは、はさみ等の道具を使用してもよい。

0028

装置が組立てられたとき、上記の第一及び第二の固定部分によって、装置の軸Xに沿った方向を向き、両製品の局所的塗布を可能とする先端部が形成されてもよい。このように、当該先端部から製品を並行して押し出すことができるので、製品は直接的に塗布部位で接触する。

0029

1及び/又は複数の第一及び第二の固定部分は、先端部の少なくとも1部の長さに渡り、軸方向の隆起部を有する。それぞれの収容部は、一方で、出口オリフィスに開口し、他方で、リザーバを形成するより幅の大きな部分に開口した出口ダクトを画定しており、当該1又は複数の軸方向の隆起部によって、収容部の出口オリフィスと各リザーバとが各出口ダクトを介して容易に連通する。

0030

装置が組立てられると、上記第一及び第二の圧縮プレートは、好適には装置の縦軸Xに対してほぼ直角を向く一体の蝶番である関節領域を中心に、それぞれ第一と第二の固定部分に対して旋回することができる。この特徴により、両収容部を均一に押圧できる。

0031

上記第一と第二の要素の関節領域は、軸Xに対する垂線に沿って、2つの断面(当該断面は、上記第一及び第二の要素の長手方向の各縁部に繋がる、当該断面の第二の複数の端部まで斜めに延びている)の第一の複数の端部によって画定されている。

0032

上記留め手段によって、収容部を可逆的に措置に組み込むことができる。その場合、ネジ留め又は可逆的なスナップ留めが利用できる。この場合、一度両収容部が供給されると、それを取り外すことができる。そして、措置を洗浄し、再利用のためにとっておくことができる。この場合、商業的な観点から、装置の他の部分とは独立して収容部を販売することが考えられる。

0033

あるいは、上記留め手段によって、装置に非可逆的に収容部を組み込むことができる。その場合、接着溶接、非可逆的スナップ留め又はリベットタイプのシステムが利用できる。

0034

ある実施態様によると、留め手段は、特にネジ有刺システム又はリベットの形態をした少なくとも1つの要素であって、上記第一と第二の収容部及び1又は複数の上記第一と第二の固定部分に形成されて相互に向きが一致するように配置することができる固定穴を通過している要素を含む。

0035

好適には、上記少なくとも1つの留め手段は、1又は複数の第一及び第二の固定部分に取り付けられている。取り付けは、当該要素が取り付けられる固定部分と成形して得られてもよい。

0036

特にスナップ留めによる場合、上記第一の固定部分の留め手段の一部分と、上記第二の固定部分によって直接的に形成された補完的部分とが連携して当該留めがなされてもよい。

0037

あるいは、上記第一の固定部分の留め手段の一部分と、上記第二の固定部分とは別の部材、例えばナットとが連携して当該留めがなされてもよい。

0038

更には、上記第一と第二の固定部分とは異なる2つの要素が連携して当該留めがなされてもよい(リベット、スクリュー/ナット等)。

0039

有利な実施態様では、上記第一と第二の収容部及び上記第一及び第二の固定部分は、それぞれ、装置の長手方向の軸Xの各側に1つずつ設けられた2つの肩部を形成する。当該装置は、軸Xのそれぞれの側の、当該肩部のそれぞれに、少なくとも1つの留め手段を有する。

0040

好適には、各固定部分には、少なくとも1つの留め要素が取り付けられている。従って、一方の固定部分の一つの肩に、少なくとも1つの第一の留め手段を具備させることが可能であって、他方の固定部分の同一の肩に、第一の留め手段と同一の少なくとも1つの第二の留め手段を具備させることが可能である。これによって、2つの固定部分をその内側面を対向させた状態で配置した場合に、当該肩のそれぞれに、少なくとも1つの留めを設けることができる。この配置の結果、装置は、2つの同一の成形品から得ることができる2つの要素を含むことが可能であるから、装置の構成要素の成形コストを軽減することができる。

0041

少なくとも出口オリフィスを千切り、切断し又は破って開封する前に、上記第一及び第二の圧縮プレートは、出口オリフィスから遠ざかるように分岐し、その自由端は、第一及び第二の収容部の底部より先に延びている。これにより、上記に記載のように、装置を水平面上に直立させることができる。

0042

各収容部は、その主面をそれぞれ画定する2枚のシートと、底部を形成する端部のシートを有してもよい。このような構成は、三角形渦巻き(the vortex ofthe triangle)が出口オリフィス近傍にあるため、当該三角形の形態のポーチを均一的に開けることができる。このような構成によって、圧縮プレートを分岐させて配置でき、当該装置を安定して支持台上に直立させることができる。

0043

上記第一及び第二の収容部の少なくとも1つは、当該収容部に熱溶接が可能なプラスチックアルミニウム複合体とから形成されてもよい。

0044

本発明に係る装置は、特に、化粧組成物、特に毛髪用組成物を形成するために少なくとも2つの製品を同時に供給するために特に適している。

0045

本発明は、上述した構成に加えて、添付図面を参照して記載された非限定的な実施形態について以下に説明する多数の他の構成からなる。

発明を実施するための最良の形態

0046

図1、2、3、4及び5に記載の装置1は、2つの同一の収容部4と5を挟んで配置された2つの同一要素2と3を有し、例えば、当該収容部4には染料が含まれ、収容部5には酸化剤が含まれ、これらは全てヘアカラーリング用組成物調合するために利用される。

0047

要素2は、およそ平坦な形状に構成されている。それは、横肩によって細長部分9と接続している2つの肩部7と8を画定する固定部分6を有し、当該細長部分9は、軸方向にくり抜かれており、その自由端11に中空半円筒10の開口部を多少なりとも画定している。

0048

要素2の肩部7の1つには、穴12が貫通している。当該要素2の長手方向の軸に対して対称的な他方の肩部8には、ネジ切り加工されたシャンク13が、要素2の内側面22から突き出ている。

0049

中空の半円筒10は、その自由端11と反対の端部において、一体の蝶番14を介してプレート15の一端24と接続している。一体の蝶番の長さは、要素2の長手方向の縁部20、21まで斜めに延びている2つの切断部18と19の端部16と17によって画定されている。

0050

従って、要素2の長手方向の軸に対して垂直で、一体の蝶番14によって画定されている軸を中心に、プレート15は固定部分6に対して旋回することができる。

0051

当該実施態様の装置は、要素2と同一の第二の要素3を有し、その内側面22´は、要素2の内側面22に対向するよう配置されている。本書の簡略化のため、要素3について再度記載しない。図では、要素2に使用されたのと同一の参照番号に「プライム」を付加して使用した。

0052

上記装置は、第一の製品を含む第一の収容部4と、第一の製品とは異なる第二の製品を含む第二の収容部5を更に有する。

0053

図2、3に詳細に図示されているように、収容部4の形状は、上記に記載した要素2及び3とほぼ同一である。収容部4は、当該収容部とするために熱溶接が可能な、熱可塑性プラスチック又はアルミニウムを基本とした複合体からなる2枚のシート30、31を重畳して形成されている。端部のシート32は、同一の物質からなり、収容部4にいくらかボリュームを与えながらその底部を形成する。

0054

シート30、31の周縁溶接領域33は、適切なリザーバを形成しているより広い部分34を画定している。当該リザーバは、末端が先端部37である出口流路36とは、肩部35によって離れている。当該部分37を破ると、出口流路36は、先端部37と収容部4の当該先端部以外の部分が接続する辺りにある開口部38を介して外部と通じる状態となる。

0055

収容部4は、長手方向のそれぞれの側に、シート30と31が熱溶接された2つの肩部39、40を形成している。当該収容部の軸に対して対称的に配置された穴41、42は、それぞれ肩部39と40に形成されている。

0056

収容部5は、収容部4と同一である。本書の簡略化のため、再度説明はしない。図では、収容部5の参照番号は、収容部4と同一のものに「プライム」が付加されている。

0057

アセンブリを組立てるために、要素2と3及び収容部4と5は、分解図1に図示したように配置される。

0058

このように、第一の収容部4が下方のプレートに配置され、ネジ切り加工されたシャンク13を穴41に挿入し、収容部の穴42を要素2の肩部7に形成された穴12と対向するように位置決めする。

0059

収容部5についても同様である。

0060

次に、要素3の内側面22´が要素2の内側面22に面するようにして、上記のようにして作られたスタックに要素3を引き寄せる。要素3のネジ切り加工されたシャンク13´を、収容部5の穴42´、収容部4の穴42及び要素2の穴12に通す。同様に、要素2のネジ切り加工されたシャンク13を、収容部4の穴41、収容部5の穴41´及び要素3の穴12´に通す。ナット43、43´を、ネジ切り加工されたシャンク13、13´のそれぞれに螺合させる。

0061

上記のようにして形成されたアセンブリは図4に記載されている。その図では、長手方向の軸Xを有する装置1は、収容部4と5の底部32、32´より若干突き出ている、プレート15、15´の自由端23、23´に支持されている。要素2と3の2つの半円筒9と9´が相互に対向するように配置されることによって一緒に細長の先端部を画し、2つの製品を局所的に塗布することができる。

0062

上記に記載の組立て後、本発明に係る装置を使用するための手順が図6図8に記載されている。

0063

図6においては、使用者は収容部4と5の先端要素37と37´を破り、隣接しあう出口オリフィス38と38´を自由にする。

0064

次に、図7に図示したように、使用者は親指人差し指の間で装置を保持し、装置の先端を、製品を塗布したい地点、例えば毛髪に寄せる。その時、使用者は、プレート15と15´を合致させるようにして押圧する。そうすると、収容部4と5に含まれている製品は、それらが合流する各出口オリフィス38と38´を通じて押し出される。製品は塗布される地点で直接混合される。

0065

製品が全て空になると、プレート15と15´は、図8に記載のようにほぼ接触しあう。

0066

使用者は、ナット43と43´を外してから収容部4と5を除去することができる。使用者は、要素2と3を洗浄し、それらを取っておき、装置1とは別に販売することができる新しい2つの収容部4と5とともに後に使用することができる。

0067

上記の詳細な説明では、本発明の好適な実施形態について説明した。特許請求の範囲に記載した発明の精神を逸脱しないでこれらの実施形態に変更を施すことができることは明らかであろう。

図面の簡単な説明

0068

図1本発明に係る装置の第一の実施形態の分解図である。
図2本発明に係る装置に使用することができる収容部の正面図と簡略化した側面図である。
図3本発明に係る装置に使用することができる収容部の正面図と簡略化した側面図である。
図4組立て後の図1に記載の装置が水平な作業面上に立つ図である。
図5図4の装置の縦断面図である。
図6図1ないし5に記載の装置の使用の様々な段階を示した図である。
図7図1ないし5に記載の装置の使用の様々な段階を示した図である。
図8図1ないし5に記載の装置の使用の様々な段階を示した図である。

--

0069

供給装置
2、3 要素
4、5 収容部
6、6´ 固定部分
14´ 一体の蝶番
15、15´プレート
37 先端部
38、38´出口オリフィス
43´ナット
X長手方向の軸
S 支持台

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