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技術 単板の処理方法

出願人 光洋産業株式会社
発明者 木村光一新木扇一郎神山正幸渡部正彦永倉淳
出願日 2001年11月8日 (17年10ヶ月経過) 出願番号 2001-343841
公開日 2003年5月20日 (16年4ヶ月経過) 公開番号 2003-145509
状態 未査定
技術分野 木材等の化学的、物理的処理
主要キーワード ヤニ成分 水性ビニルウレタン系接着剤 煮沸試験 合板製造 煮沸処理 ロータリーレース 針葉樹単板 接着剤塗布
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この項目の情報は公開日時点(2003年5月20日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

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課題

解決手段

ロータリーレース等により切削された単板温水中で処理することにより、ヤ二分を効率的かつ十分に除去することができる。

概要

背景

従来、ヤニの多い木材や比重が大きく剥き難い原木をそのままの状態で数時間以上加圧蒸気処理や煮沸処理してからロータリーレース等にて単板を製造して、熱圧方式による合板製造用に供していた。

概要

針葉樹単板ヤニ成分の除去。

ロータリーレース等により切削された単板を温水中で処理することにより、ヤ二分を効率的かつ十分に除去することができる。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
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請求項1

針葉樹単板温水中で加熱処理することでヤニを除去することを特徴とする方法

技術分野

0001

本発明は、熱圧方式および冷圧方式による合板製造に供せられる針葉樹単板処理方法に関する。

背景技術

0002

従来、ヤニの多い木材や比重が大きく剥き難い原木をそのままの状態で数時間以上加圧蒸気処理や煮沸処理してからロータリーレース等にて単板を製造して、熱圧方式による合板製造用に供していた。

発明が解決しようとする課題

0003

針葉樹単板等ヤニ分が多い単板は接着力が確保し難く、特に冷圧方式による合板製造の場合は接着性および製品耐久性に大きな支障をきたす。また、鋸刃によってはヤニによる切断妨害の影響が出るため良い面の剥き肌が得にくく、その除去が必要である。従来の方法では、原木をそのままの状態で処理するため、寸法により必要とする加熱時間、温度が異なり、かなり余裕をもたせた条件で行われている。そのため、非常に効率が悪い。

課題を解決するための手段

0004

本発明者は、上述した難点の原因であるヤニ成分の効率的な除去方法を完成させたものである。即ち、原木を煮沸処理する代わりに、レースにより切削された単板を温水中で処理することにより、ヤニ分を除去する方法である。本発明の方法では、温水で数分間処理するだけで、優れた接着性が得られる。通常は40から100℃(好ましくは60から100℃)の温水で15秒以上10分以下(好ましくは1分以上10分以下)の処理条件でも効果があるが、処理温度の高い方がより短時間で大きい効果を得る。

0005

以下に本発明により確認された効果を実施例にて示す。

0006

実施例1一辺が18cm、、厚さ2.4mmのカラマツ単板(比重0.69から0.75)を1分間60℃温水中で処理した後、含水率10から11%に乾燥処理し、水性ビニルウレタン系接着剤を2接着層あたりの塗布量50g/尺2でロール塗布し、この両面に同じカラマツ単板をのせて、室温で1時間圧締して、冷圧方式による3プライ合板を得た。

0007

実施例1 実施例1で用いたカラマツ単板を60℃温水中で2分間処理したものを実施例1と同様の条件で合板を得た。

0008

実施例3 実施例1で用いたカラマツ単板を80℃温水中で1分間処理したものを実施例1と同様の条件で合板を得た。

0009

実施例4 実施例1で用いたカラマツ単板を1分間煮沸処理したものを実施例1と同様の条件で合板を得た。

0010

実施例5 実施例1で用いたカラマツ単板を1分間60℃温水中で処理した後、実施例1と同様の条件で接着剤を塗布し、室温で30分(圧力12kgf/cm2)圧締した後、115℃で30秒(圧力8kgf/cm2)−30秒(圧力8kgf/cm2) 圧締し、熱圧方式による3プライ合板を得た。

0011

実施例6 実施例1で用いたカラマツ単板のうち、接着剤塗布単板(コア単板)のみを1分間60℃温水中で処理した後、実施例1と同様の条件で合板を得た。

0012

比較例1 実施例1から4の比較としてヤニ除去未処理のカラマツ単板を用いて、実施例1と同様の方法で合板を得た。

0013

比較例2 実施例5の比較としてヤニ除去未処理のカラマツ単板を用いて、実施例5と同様の方法で合板を得た。

0014

実施例1から5および比較例1、2で得られた合板をJAS構造用合板の連続煮沸試験に供したところ、表の通りであった。

0015

0016

0017

0018

処理温度が高く、処理時間が長い方が大きい効果を得られ、熱圧方式よりも冷圧方式でより大きい効果が示された。また、接着剤塗布単板(コア単板)のみを処理しても効果が現れる。

発明の効果

0019

本発明によれば針葉樹等のヤニ成分の多い単板を用いて、熱圧方式および冷圧方式によって接着力や耐久性の大きい合板を低コストで製造することができるものである。

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