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技術 廃水処理装置及び廃水処理方法

出願人 山下偉彦アーサーカンド株式会社株式会社大特産業
発明者 山下偉彦
出願日 2001年11月1日 (19年1ヶ月経過) 出願番号 2001-336781
公開日 2003年5月13日 (17年7ヶ月経過) 公開番号 2003-136069
状態 拒絶査定
技術分野 特定物質の除去 重力濾過機
主要キーワード 取り出し具 取出し具 上方開口状 収納槽内 産廃業者 水酸イオン濃度 合流用 水性ニス
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2003年5月13日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

課題

廃液水性ニスとしてリサイクル可能とすることができる廃水処理装置を提供する。

解決手段

水性ニスを洗浄した廃水処理装置である。廃水を送る供給管1を備える。供給管1に酸2を供給する酸供給手段3を備える。供給管1から吐出する酸混合後の混合廃水を受けて固形部Gを濾過する上方開口状濾過容器部4を備える。濾過容器部4にて濾過後の水を受ける収納槽5を備える。

概要

背景

化粧箱印刷面にを出すための艶出し水性ニスは、例えば、オフセット印刷に於て、ドラムを用いて塗布される。このドラムは、作業完了後にドラムに付着した水性ニスは(水)洗浄されるが、従来、図3に示すように、水性ニスを洗浄した廃水の処理は、まず、廃水を溜め、凝集剤高分子苛性ソーダ(すなわち、水酸化ナトリウム)を加えて、汚物電解浮上・加圧浮上させ、浮上した汚物をスキマーで取り除いてから搾っていた。

概要

廃液を水性ニスとしてリサイクル可能とすることができる廃水処理装置を提供する。

水性ニスを洗浄した廃水の処理装置である。廃水を送る供給管1を備える。供給管1に酸2を供給する酸供給手段3を備える。供給管1から吐出する酸混合後の混合廃水を受けて固形部Gを濾過する上方開口状濾過容器部4を備える。濾過容器部4にて濾過後の水を受ける収納槽5を備える。

目的

そこで、本発明は、汚物を産廃業者に処理してもらう必要がなく、廃液を水性ニスとしてリサイクル可能とすることができる廃水処理装置を提供することを目的とする。また、コンパクトな廃水処理装置を提供することを他の目的とする。また、有害な廃液が出ない廃水処理装置を提供することを他の目的とする。また、本発明は、廃液を水性ニスとしてリサイクル可能とすることができるとともに処理全体が簡易廃水処理方法を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

水性ニス洗浄した廃水処理装置に於て、該廃水を送る供給管1と、該供給管1に酸2を供給する酸供給手段3と、上記供給管1から吐出する酸混合後の混合廃水を受けて固形部Gを濾過する上方開口状濾過容器部4と、該濾過容器部4にて濾過後の液を受ける収納槽5と、を備えたことを特徴とする廃水処理装置

請求項2

水性ニスを洗浄した廃水の処理装置に於て、該廃水を送る供給管1と、該供給管1に酸2を供給する酸供給手段3と、上記供給管1から吐出する酸混合後の混合廃水を受けて固形部Gを濾過する上方開口状濾過容器部4と、該濾過容器部4にて濾過後の液を受ける収納槽5と、該収納槽5内の液を吸って上記供給管1の途中へ循環させる循環路6と、上記収納槽5内の液のPH値を測定するPH測定器7と、該PH測定器7のPH値によって上記酸供給手段3を制御する制御手段8と、を備えたことを特徴とする廃水処理装置。

請求項3

収納槽5からのオーバーフロー水を受けると共に該オーバーフロー水を中和するための中和槽9を有する請求項1又は2記載の廃水処理装置。

請求項4

濾過容器部4に堆積する固形部Gを掻出す取出し具10と、該取出し具10にて掻出された固形部Gを収納する固形部収納容器11と、を具備する請求項1,2又は3記載の廃水処理装置。

請求項5

濾過容器部4が、上方の濾過フエルト4aと、該フエルト4aを下方から受持する網状乃至格子状等の受持部材4bと、を備えている請求項1,2,3又は4記載の廃水処理装置。

請求項6

水性ニスを洗浄した廃水の処理方法に於て、凝集剤を用いることなく、酸2を加え、この酸2によって形成される固形部Gを、濾過して、濾過後の液と固形部Gに分離し、固形部Gを取出して、苛性ソーダにて中和して、水性ニスに再利用するようにしたことを特徴とする廃水処理方法

技術分野

0001

本発明は、廃水処理装置及び廃水処理方法に関する。

背景技術

0002

化粧箱印刷面にを出すための艶出し水性ニスは、例えば、オフセット印刷に於て、ドラムを用いて塗布される。このドラムは、作業完了後にドラムに付着した水性ニスは(水)洗浄されるが、従来、図3に示すように、水性ニスを洗浄した廃水の処理は、まず、廃水を溜め、凝集剤高分子苛性ソーダ(すなわち、水酸化ナトリウム)を加えて、汚物電解浮上・加圧浮上させ、浮上した汚物をスキマーで取り除いてから搾っていた。

発明が解決しようとする課題

0003

しかし、上述の汚物は、凝集剤・高分子等の薬剤を含有するという欠点があり、産廃業者に処理してもらう必要があった。また廃液は、有害であった。また、処理全体が複雑で手間がかかっていた。

0004

そこで、本発明は、汚物を産廃業者に処理してもらう必要がなく、廃液を水性ニスとしてリサイクル可能とすることができる廃水処理装置を提供することを目的とする。また、コンパクトな廃水処理装置を提供することを他の目的とする。また、有害な廃液が出ない廃水処理装置を提供することを他の目的とする。また、本発明は、廃液を水性ニスとしてリサイクル可能とすることができるとともに処理全体が簡易な廃水処理方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0005

上述の目的を達成するために、本発明に係る廃水処理装置は、水性ニスを洗浄した廃水の処理装置に於て、該廃水を送る供給管と、該供給管に酸を供給する酸供給手段と、上記供給管から吐出する酸混合後の混合廃水を受けて固形部を濾過する上方開口状濾過容器部と、該濾過容器部にて濾過後の液を受ける収納槽と、を備えたものである。

0006

また、水性ニスを洗浄した廃水の処理装置に於て、該廃水を送る供給管と、該供給管に酸を供給する酸供給手段と、上記供給管から吐出する酸混合後の混合廃水を受けて固形部を濾過する上方開口状濾過容器部と、該濾過容器部にて濾過後の液を受ける収納槽と、該収納槽内の液を吸って上記供給管の途中へ循環させる循環路と、上記収納槽内の液のPH値を測定するPH測定器と、該PH測定器のPH値によって上記酸供給手段を制御する制御手段と、を備えたものである。

0007

また、収納槽からのオーバーフロー水を受けると共に該オーバーフロー水を中和するための中和槽を有するものである。また、濾過容器部に堆積する固形部を掻出す取出し具と、該取出し具にて掻出された固形部を収納する固形部収納容器と、を具備するものである。また、濾過容器部が、上方の濾過フエルトと、該フエルトを下方から受持する網状乃至格子状等の受持部材と、を備えている。

0008

また、本発明に係る廃水処理方法は、水性ニスを洗浄した廃水の処理方法に於て、凝集剤を用いることなく、酸を加え、この酸によって形成される固形部を、濾過して、濾過後の液と固形部に分離し、固形部を取出して、苛性ソーダにて中和して、水性ニスに再利用するようにした方法である。

発明を実施するための最良の形態

0009

以下、実施の形態を示す図面に基づき、本発明を詳説する。

0010

図1及び図2は、本発明の実施の一形態を示す。この廃水処理装置は、水性ニスを洗浄した廃水の処理装置であって、廃水を送る供給管1と、供給管1に酸2を供給する酸供給手段3と、供給管1から吐出する酸混合後の混合廃水を受けて固形部Gを濾過する上方開口状濾過容器部4と、濾過容器部4にて濾過後の液を受ける収納槽5と、を備える。なお、本発明に於ける「水性ニス」とは、通常「水性オーバープリントニス」又は「水性OPニス」と呼ばれている。

0011

図2に於て、さらに具体的に説明すると、オフセット印刷等に用いられる艶出し用の水性ニスを塗布するドラム(ロール)16を、作業終了後水洗浄17し、その廃水19を容器(槽)18に溜める。この容器(槽)18からポンプP1 によって供給管1を介して、収納槽5へ廃水19を送る。この供給管1の途中に、(分岐合流用の)継手部20を配設して、酸供給手段3の管22を接続する。酸供給手段3は、管22とポンプP3 とモータMとから成る。

0012

さらに、収納槽5内の液を吸って供給管1の途中へ循環させる(ポンプP6 を有する)循環路6と、収納槽5内の液のPH値(すなわち、水酸イオン濃度指数)を測定するPH測定器7と、PH測定器7のPH値によって酸供給手段3を制御する制御手段8と、を備える。すなわち、PH値が所定値よりも高くなると、酸2の供給量が少なくなり、所定値よりも低くなると、酸2の供給量が多くなるように制御されている。

0013

さらに詳しく説明すれば、PH測定器7からの出力した制御信号Eによって、モータMをON−OFF制御し(又は速度制御し)、ポンプP3 によって送られる(硫酸塩酸等の)酸2の流量(供給量)を増減制御する。

0014

そして、収納槽5からのオーバーフロー水を受けると共にオーバーフロー水を中和するための中和槽9を有する。23は苛性ソーダ槽であり、苛性ソーダ12を収容している。また、濾過容器部4に堆積する固形部Gを掻出す取出し具10と、取出し具10にて掻出された固形部Gを収納する固形部収納容器11と、を具備する。濾過容器部4は、上方の濾過フエルト4aと、フエルト4aを下方から受持する網状乃至格子状等の受持部材4bと、を備えている。なお、上記取出し具10としては、スキーマー等の自動掻き落し具を用いるも自由である。

0015

収納槽5の上方部位には、板状の受持部材4bと濾過フエルト4aを受持する小幅の内鍔部24が付設され、かつ、取出し具10にて固形部Gを掻出す際に動きを止めるストッパ部25が突設されている。固形物収納容器11は上方開口状箱型であり、ストッパ部25の近傍の下方位置に配設されている。

0016

次に、上述の廃水処理装置による廃水処理方法について、説明する。まず、水性ニスを洗浄した廃水の処理方法に於て、凝集剤を用いることなく、酸2を加える。この酸2は硫酸又は塩酸等が好ましい。そして、この酸2によって形成される固形部Gを、濾過して、濾過後の液と固形部Gに分離する。この固形部Gを(手動又は自動で)掻出す。この固形部Gを、図外の場所へ運んで、これを苛性ソーダにて中和して、この廃液を、水性ニスに再利用する。

0017

なお、本発明は、設計変更可能であって、受持部材4bが、ガーデニング用の浅皿格子状等のケースから成るも良い。また、濾過容器部4を交換自在な一揃えを設けて、固形部Gが集まると順次別のものに置換えても良い(掻出しが不要)。

発明の効果

0018

本発明は、上述の如く構成されるので、次に記載する効果を奏する。

0019

(請求項1によれば)廃液を水性ニスとしてリサイクル可能とすることができる。廃水処理装置全体がコンパクトである。また、有害な廃液が出ない。
(請求項2によれば)適切なPH値を保つことができる。

0020

(請求項3によれば)オーバーフロー水を中和することができるので、有害な廃液を工場の外に排出しないで、無害な廃液を排出することができる。
(請求項4によれば)固形部Gを掻出し、収納することができ、至便である。
(請求項5によれば)簡易な装置にて、効率良く固形部Gと液体部とを分離することができる。

0021

(請求項6によれば)廃液を水性ニスとしてリサイクル可能とすることができるとともに処理全体が簡易である。

図面の簡単な説明

0022

図1本発明の実施の一形態を示す斜視図である。
図2説明用構成図である。
図3従来例を示すフロー図である。

--

0023

1供給管
2 酸
3 酸供給手段
4濾過容器部
4a濾過フエルト
4b受持部材
5収納槽
6循環路
7 PH測定器
8 制御手段
9中和槽
10取り出し具
11固形部収納容器
G 固形部

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