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技術 パチンコ球・コイン等の収納ケース

出願人 株式会社大和製作所
発明者 西川孝
出願日 2001年11月2日 (19年3ヶ月経過) 出願番号 2001-374993
公開日 2003年5月13日 (17年9ヶ月経過) 公開番号 2003-135833
状態 拒絶査定
技術分野 特殊目的重量測定 弾球遊技機(パチンコ等) 重量測定装置 スロットマシン、カードゲーム、盤上ゲーム 測定値の指示
主要キーワード 荷重圧力 定格重量 液体入り 制御図 歪み計 キャスター付き 概略矩形 中心対称
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2003年5月13日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

パチンコ球或いはコイン収納した個数或いは枚数総数数字で表示することが可能な収納ケースを提供することである。

解決手段

パチンコ球やスロットのコインを入れるための収納ケース1の底面3に、はかり6を配設し、底面3の上方に、底面3に平行なはかり6の載台12を位置させ、載台12の上にパチンコ球或いはコインを載せ、はかり6にはパチンコ球1個、コイン1枚の重量を記憶しておき、はかり6に配置した歪みゲージ10の歪み量によって収納ケース1内のパチンコ球の総個数、コインの総枚数を計算し、収納ケース1の把手部5に設けた表示装置14にその総個数或いは総枚数の数字を瞬時に表示する制御装置13を設けるとともに、制御装置13及び表示装置14で使用する電気発電蓄電する電源装置16を収納ケース1の把手部5に設けた。

概要

背景

通常、遊技場において、パチンコ遊技機スロット遊技機の前下方に配置される置台上には、パチンコ遊技機、スロット遊技機の受皿からパチンコ球コインを移して収納する小さな収納ケース1であるドル箱1aが置かれている。遊技場には、パチンコ遊技機の場合2000個、3000個が溜められるもの、スロット遊技機の場合600枚、1000枚のコインが溜められるもの等パチンコ遊技機、スロット遊技機のそれぞれに複数種類のドル箱1aが備えられている。パチンコ遊技機用のドル箱1aは、山積みすれば2000個の収納用のドル箱1aには約2500個、3000個収納用のドル箱1aには約4000個収納可能で、30%程度余分に収納可能である。スロット遊技機用のドル箱1aは入れ方によっては、40乃至50%程度余分に収容可能である。即ち、600枚用のドル箱1aに1000枚程度、1000枚用のドル箱1aには1400枚〜1500枚程度のコインが収納可能である。

パチンコ遊技機、スロット遊技機の前下方の置台上には前述のごとくドル箱1aが置かれている。パチンコ遊技機の場合大当たりすると、遊技者は置台上のドル箱1a内に賞球として払い出されたパチンコ球を入れる。更に、大当たりすると、遊技場の店員が空のドル箱1aを遊技者に手渡し、置台上のパチンコ球が収納されたドル箱1aを遊技者の座っている椅子の後周辺に置く。遊技者は受け取った空のドル箱1aを置台上に置く。続いて大当たりすると、遊技場の店員と遊技者は上記のことを繰り返し行い、その都度遊技場の店員は以前に置いたドル箱1aの上に新たなドル箱1aを積み上げる。その後も大当たりが続き、ドル箱1aが多数となると、積み上げられたドル箱1aが落下してパチンコ球が四散したり、通路が狭くなり他の客の迷惑ともなるので、店員が遊技者の後方に万両箱1bを置き、ドル箱1aから万両箱1bにパチンコ球を移し替えることを行っている。なおも大当たりが続くと、通路の確保とゲーム終了後に行う計数の便と、宣伝効果にもなる等の理由で、パチンコ遊技機の台番号等で明示して万両箱1bを別の箇所に置くこともある。また、スロット遊技機で大当たりが続いた場合には、店員が2500枚から3500枚収納可能な万両箱1bを遊技者の所に持参して、コインをドル箱1aから万両箱1bに移し替えることを行っている。そして、遊技者がゲームを終了すると、万両箱1bの傍らに立って、店員が万両箱1bからジェットカウンターとも称される計数装置ホッパーにパチンコ球或いはコインを入れる作業を見て、該ジェットカウンターによる計数が終わり、ジェットカウンターの表示部にパチンコ球の総個数(コインの総枚数)、余り球数余り枚数)が表示されたら、押しボタンを押して、上記パチンコ球の総個数(コインの総枚数)、余り球数(余り枚数)が記入されたレシート受け取り景品交換する。また、大当たり数が少ない場合、遊技者は自らパチンコ球、コインを収納されたドル箱1aを島の端に設置されているジェットカウンター(以下、計数装置とも称する)のホッパーにパチンコ球或いはコインを投入して自動計算させて、上記のようにレシートを受け取り、景品と交換している。

収納ケース(ドル箱1a、万両箱1b)1の、多数のパチンコ球、コインを収納するためケース本体2は、概略矩形に作成される。そして、ドル箱1aは搬送時に持ちやすいように、前記ケース本体2の上方部左右に把手部5を設けたものが一般的である。また、1万個、2万個のパチンコ球を収納する万両箱1bは、サイズも大きく(2万個を収納する万両箱1bは底面の長さが縦約40cm、横約50cmで高さが約50cm程度の大きさである)、2万個のパチンコ球を収納するとかなりの重量となるので、底部にキャスターを配置したものや、キャスター付き台車に万両箱1bが載せられて固定されているものがある(いずれも図示せず)。遊技場において収納ケース(特にドル箱1a)1は多くの数が必要なため、多くの個数が容易に一体成形可能な合成樹脂を材料として製作される。

このように、収納ケース1は、概略矩形のケース本体2とケース本体2上方部の左右に把手部5を設けた単なる合成樹脂製のケースであり、遊技者は1つのドル箱1a、1つの万両箱1bに、おおよそ何個のパチンコ球或いは何枚のコインが入るかを知っているのみで、自分が入れたドル箱1a或いは万両箱1bについて、何個のパチンコ球或いは何枚のコインが収納されているかは知ることができず、遊技終了後、遊技者は前記島の端に設定されている計数装置のホッパーにパチンコ球、コインを投入して、或いは店員に万両箱1bから計数装置のホッパーに投入してもらい、計数装置にその収納数が表示された後にしか、自らの獲得した数を知ることができなかった。

概要

パチンコ球或いはコインの収納した個数或いは枚数の総数数字で表示することが可能な収納ケースを提供することである。

パチンコ球やスロットのコインを入れるための収納ケース1の底面3に、はかり6を配設し、底面3の上方に、底面3に平行なはかり6の載台12を位置させ、載台12の上にパチンコ球或いはコインを載せ、はかり6にはパチンコ球1個、コイン1枚の重量を記憶しておき、はかり6に配置した歪みゲージ10の歪み量によって収納ケース1内のパチンコ球の総個数、コインの総枚数を計算し、収納ケース1の把手部5に設けた表示装置14にその総個数或いは総枚数の数字を瞬時に表示する制御装置13を設けるとともに、制御装置13及び表示装置14で使用する電気発電蓄電する電源装置16を収納ケース1の把手部5に設けた。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
3件

この技術が所属する分野

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請求項1

パチンコ遊技機で使用するパチンコ球スロット遊技機で使用するコインを入れるための収納ケースにおいて、収納ケースの底面上方に計量装置の載台を位置させて、パチンコ球、コインを載台に載置させるようにし、収納ケース底面にはパチンコ球1個或いはコイン1枚当たりの重量を記憶しておき、載台上のパチンコ球、コインの重量より収納ケース内のパチンコ球或いはコイン枚数総数として出力し、その出力したパチンコ球の総数或いはコイン総枚数を表示する表示装置表示信号を送る制御装置を有する計量装置を配設するように構成したことを特徴とするパチンコ球或いはコインを入れるための収納ケース。

請求項2

前項記載の計量装置が台はかりであることを特徴とする請求項1記載のパチンコ球或いはコインを入れるための収納ケース。

請求項3

前項記載の計量装置において、定格重量を上回るパチンコ球或いはコインが載台に載せられると、計量装置が計量できない安全装置を配設するように構成したことを特徴とする請求項1記載のパチンコ球或いはコインを入れるための収納ケース。

請求項4

前項記載の安全装置が作動した場合には、表示装置の表示体に特定の表示をするように構成したことを特徴とする請求項1記載のパチンコ球或いはコインを入れるための収納ケース。

請求項5

パチンコ球及びコインの総数を表示する表示装置が、収納ケースの把手部上面に配設されるように構成したことを特徴とする請求項1記載のパチンコ球或いはコインを入れるための収納ケース。

請求項6

表示装置及び制御装置へ電力を供給するための電源装置が収納ケースの把持部上面に配設されるように構成したことを特徴とする請求項1記載のパチンコ球或いはコインを入れるための収納ケース。

発明の効果

0001

本発明は、パチンコ遊技機及びスロット遊技機において、顧客が大当たりした場合等、これら機械受皿からパチンコ球コインを移して溜め置くためのドル箱及び万両箱といわれる収納ケースに関するものである。

背景技術

0001

本各発明は上記のように構成され、収納ケースの底面内にはかりを配設し、このはかりの載台にパチンコ球等を載置するようにしたので、遊技者は収納ケースにパチンコ球等を入れるだけで、その収納総数を知ることができる。

0002

通常、遊技場において、パチンコ遊技機、スロット遊技機の前下方に配置される置台上には、パチンコ遊技機、スロット遊技機の受皿からパチンコ球、コインを移して収納する小さな収納ケース1であるドル箱1aが置かれている。遊技場には、パチンコ遊技機の場合2000個、3000個が溜められるもの、スロット遊技機の場合600枚、1000枚のコインが溜められるもの等パチンコ遊技機、スロット遊技機のそれぞれに複数種類のドル箱1aが備えられている。パチンコ遊技機用のドル箱1aは、山積みすれば2000個の収納用のドル箱1aには約2500個、3000個収納用のドル箱1aには約4000個収納可能で、30%程度余分に収納可能である。スロット遊技機用のドル箱1aは入れ方によっては、40乃至50%程度余分に収容可能である。即ち、600枚用のドル箱1aに1000枚程度、1000枚用のドル箱1aには1400枚〜1500枚程度のコインが収納可能である。

0003

パチンコ遊技機、スロット遊技機の前下方の置台上には前述のごとくドル箱1aが置かれている。パチンコ遊技機の場合大当たりすると、遊技者は置台上のドル箱1a内に賞球として払い出されたパチンコ球を入れる。更に、大当たりすると、遊技場の店員が空のドル箱1aを遊技者に手渡し、置台上のパチンコ球が収納されたドル箱1aを遊技者の座っている椅子の後周辺に置く。遊技者は受け取った空のドル箱1aを置台上に置く。続いて大当たりすると、遊技場の店員と遊技者は上記のことを繰り返し行い、その都度遊技場の店員は以前に置いたドル箱1aの上に新たなドル箱1aを積み上げる。その後も大当たりが続き、ドル箱1aが多数となると、積み上げられたドル箱1aが落下してパチンコ球が四散したり、通路が狭くなり他の客の迷惑ともなるので、店員が遊技者の後方に万両箱1bを置き、ドル箱1aから万両箱1bにパチンコ球を移し替えることを行っている。なおも大当たりが続くと、通路の確保とゲーム終了後に行う計数の便と、宣伝効果にもなる等の理由で、パチンコ遊技機の台番号等で明示して万両箱1bを別の箇所に置くこともある。また、スロット遊技機で大当たりが続いた場合には、店員が2500枚から3500枚収納可能な万両箱1bを遊技者の所に持参して、コインをドル箱1aから万両箱1bに移し替えることを行っている。そして、遊技者がゲームを終了すると、万両箱1bの傍らに立って、店員が万両箱1bからジェットカウンターとも称される計数装置ホッパーにパチンコ球或いはコインを入れる作業を見て、該ジェットカウンターによる計数が終わり、ジェットカウンターの表示部にパチンコ球の総個数(コインの総枚数)、余り球数余り枚数)が表示されたら、押しボタンを押して、上記パチンコ球の総個数(コインの総枚数)、余り球数(余り枚数)が記入されたレシート受け取り景品交換する。また、大当たり数が少ない場合、遊技者は自らパチンコ球、コインを収納されたドル箱1aを島の端に設置されているジェットカウンター(以下、計数装置とも称する)のホッパーにパチンコ球或いはコインを投入して自動計算させて、上記のようにレシートを受け取り、景品と交換している。

0004

収納ケース(ドル箱1a、万両箱1b)1の、多数のパチンコ球、コインを収納するためケース本体2は、概略矩形に作成される。そして、ドル箱1aは搬送時に持ちやすいように、前記ケース本体2の上方部左右に把手部5を設けたものが一般的である。また、1万個、2万個のパチンコ球を収納する万両箱1bは、サイズも大きく(2万個を収納する万両箱1bは底面の長さが縦約40cm、横約50cmで高さが約50cm程度の大きさである)、2万個のパチンコ球を収納するとかなりの重量となるので、底部にキャスターを配置したものや、キャスター付き台車に万両箱1bが載せられて固定されているものがある(いずれも図示せず)。遊技場において収納ケース(特にドル箱1a)1は多くの数が必要なため、多くの個数が容易に一体成形可能な合成樹脂を材料として製作される。

発明が解決しようとする課題

0005

このように、収納ケース1は、概略矩形のケース本体2とケース本体2上方部の左右に把手部5を設けた単なる合成樹脂製のケースであり、遊技者は1つのドル箱1a、1つの万両箱1bに、おおよそ何個のパチンコ球或いは何枚のコインが入るかを知っているのみで、自分が入れたドル箱1a或いは万両箱1bについて、何個のパチンコ球或いは何枚のコインが収納されているかは知ることができず、遊技終了後、遊技者は前記島の端に設定されている計数装置のホッパーにパチンコ球、コインを投入して、或いは店員に万両箱1bから計数装置のホッパーに投入してもらい、計数装置にその収納数が表示された後にしか、自らの獲得した数を知ることができなかった。

0006

しかしながら、上記した従来のパチンコ球或いはコインを入れる収納ケース1においては以下の問題が生じていた。即ち、遊技者はゲームの状況によって、ドル箱1aに入れたパチンコ球、コインはドル箱1aの側板4の上端部より高くなるように入れた(山積みにして入れた)場合、ケース本体2の側板4の上端部と同じ高さくらいに入れる場合等があるが、遊技者はほとんどの場合、自分の獲得したパチンコ球、コインの総数を計数装置のホッパーに投入される前に予測する。そして、その予測と計数装置が計数して表示した数字がある程度の範囲内であれば納得するのであるが、そうでない場合には、遊技者は計数装置が表示した数字、計数装置の精度を疑う場合がある。

0007

また、前述のように大当たりが連続した場合、店員が多くのパチンコ球やコインを遊技者が運ぶ煩わしさをなくすサービスのため、遊技場の通路を広く確保しておくため、次の遊技者との交代をスムーズに行うため等の理由により、パチンコ球或いはコインをドル箱1aから万両箱1bに移し替えた場合には、遊技者は個々のドル箱1aに入れたパチンコ球或いはコイン枚数概数足し算することとなってその計算に間違いがあったり、複数のドル箱1aから大きな万両箱1bに収納されたパチンコ球或いはコインについて少なく感じることがあるため、このような場合、パチンコ球或いはコインの概数さえ知らない遊技者は、遊技場に対して信頼をおかないこととなり、遊技場としても好ましいことでない。

課題を解決するための手段

0008

本発明は、上記した従来のパチンコ球及びコインを入れるためのドル箱1a、万両箱1b等収納ケース1の問題点を解消するものであり、収納ケース1において、ドル箱1a、万両箱1b等の中に入れたパチンコ球の個数、コインの枚数を表示させるようにして、遊技者または店員が収納ケース1に入れたパチンコ球の個数、コインの枚数が瞬時に分かるようにするとともに、遊技者が計数装置の精度を疑うことがないようにし、遊技場が積極的に遊技者に信頼をされ得ることを目的としている。

0009

以上の課題を解決するために、本発明の採用した手段を以下に説明する。本発明の請求項1に記載のパチンコ球やスロット遊技機用コインを入れるための収納ケースは、「収納ケースの底面上方に計量装置の載台を位置させて、パチンコ球、コインを載台に載置させるようにし、収納ケース底面にはパチンコ球1個或いはコイン1枚当たりの重量を記憶しておき、載台上のパチンコ球、コインの重量より収納ケース内のパチンコ球或いはコイン枚数の総数として出力し、その出力したパチンコ球の総数或いはコイン総枚数を表示する表示装置表示信号を送る制御装置を有する計量装置を配設するように構成したことを特徴とするパチンコ球或いはコインを入れるための収納ケース」である。

0010

本発明の「載台」とは、底面とほぼ同形で、該底面と平行に位置するように構成されパチンコ球或いはコインを載置するための台であり、載台の上に載置されるパチンコ球、コインが、載台と収納ケース側壁の間から下方に落下しない間隔(約2mm以内)を有する大きさを有する。本収納ケースは、ケース本体の底面から載台が最も上方に位置する箇所まで、側板を垂直として、載台と側板との間隔が一定であるようにしている。

0011

本発明の「計量装置」とは、収納ケースの底面の四隅にそれぞれロードセルを介してパチンコ球或いはコインを載置する載台を支持するようにし、それぞれのロードセルには歪みゲージを配すことによって、載台を極めて低い位置に配置可能な台はかりである。

0012

そして、「制御装置」とは、1個当たりのパチンコ球或いは1枚当たりのコインの重量による歪み量を予め記憶させておき、収納ケースに入れられて、台はかりの載台に載置されたパチンコ球或いはコインの総重量によって生じた歪みゲージの歪み量を、予め記憶させたパチンコ球1個或いはコイン1枚の前記歪み量で除すことにより、パチンコ球或いはコインの総数を計算し、その数字を表示装置に送る装置である。また、「表示装置」とはパチンコ球或いはコインの総数を7セグメントLEDにより数字で表示す表示体及びその付属部品の総称である。

0013

本発明は、このようにパチンコ球或いはコインを収納する収納ケースの底面に計量装置である台はかり(以下、単にはかりとのみ称する)を配設して、該はかりの載台を前記収納ケースの底面とほぼ同形で、やや寸法を小さくして平行に位置するように配置し、パチンコ球或いはコインを載置収納したパチンコ球或いはコインの重量によって、ロードセルに配置した歪み計の歪み量をパチンコ球1個或いはコイン1枚の歪み量で除すことによって、収納ケース内のパチンコ球或いはコインの総数を計算し、収納ケースの表示装置にその総数を数字で表示するようにしたので、遊技者は自分の獲得したパチンコ球或いはコインの数を遊技店の計数装置によって計算される前に知ることができる。

0014

本発明の請求項3記載の収納ケースは、「定格重量を上回るパチンコ球或いはコインが載台に載せられると、計量装置が計量できない安全装置を配設するように構成したことを特徴とする請求項1記載のパチンコ球或いはコインを入れるための収納ケース」である。

0015

「定格重量」とは、例えばパチンコ球が1500個収納可能なドル箱の2割増の1800個以上を定格重量として、この重量までは正確に計量できるという重量である。また、「定格重量を上回る重量」の場合とは、個々のドル箱に山積みにして上記1800個以上のパチンコ球を収納した場合、或いはこれらパチンコ球或いはコインを定格重量近くまで入れたドル箱の上に更に同様のドル箱を二つ以上積み上げた場合をいい、このような場合には、はかりの歪みゲージが以後正常に作動しなくなる場合を生ずるため、定格重量以上の荷重が歪み計に係る場合には、受歪板の基端部近傍の位置にスタッドを配置しておき、定格重量以上の荷重が加わるとスタッドがはかりの底板に接するようにして、載台が下方に移動することを防ぐことにより、歪みゲージが作動しなくなる「安全装置」を配設する。

0016

本発明の請求項4記載の表示装置は、「安全装置が作動した場合には、表示装置の表示体に特定の表示をするように構成したことを特徴とする請求項1記載のパチンコ球或いはコインを入れるための収納ケース」である。

0017

「表示体に特定の表示をする」とは、通常表示される0から9までの数字でなく、表示不能を表す英語文字ERRORを表示したり、表示する全ての桁に文字Eを表示させるようにすることをいう。

0018

本発明の請求項5記載の収納ケースは、「パチンコ球及びコインの総数を表示する表示装置が、収納ケースの把手部上面に配設されるように構成したことを特徴とする請求項1記載のパチンコ球或いはコインを入れるための収納ケース」である。

0019

パチンコ球及びコインの総数を表示する表示装置が、収納ケースの把持部上面に配設されることにより、遊技者は自分が獲得し、収納ケースに入れたパチンコ球或いはコインの総数を容易に知ることができる。また、表示装置、表示体は上記把手部に成形して設けた穴に埋め込まれ、表示体の上面は把手部の上面よりやや下方に位置するようにしてあるので、表示体が傷つくことは少ない。

0020

本発明の請求項6記載の収納ケースは、「表示装置及び制御装置へ電力を供給するための電源装置が収納ケースの把持部上面に配設されるように構成したことを特徴とする請求項1記載のパチンコ球或いはコインを入れるための収納ケース」である。

発明を実施するための最良の形態

0021

上記「電源装置」とは太陽電池セル及び蓄電装置であり、太陽電池セルを収納ケースの把手部上面に配設することにより、遊技場の照明に使用される蛍光灯白熱電球等の光で発電可能されて蓄電装置に蓄えられ、該蓄電装置よりはかりの制御装置及び表示装置に電気を供給する。電源装置も表示装置と同様に把手部に成形して設けた穴に埋め込まれ、太陽電池セルの表面は把手部上面よりやや下方に位置するようにしてあるので、太陽電池セルが傷つくことはない。

0022

次に、パチンコ球或いはコイン(以下、パチンコ球等とも称する)を入れるための収納ケース1の実施の形態を図1から図4を参考にして詳細に説明する。なお、サイズが比較的小さく手で持って運ぶタイプの収納ケース1をドル箱1a、サイズが大きく、底部にキャスターを配置したもの及びキャスター付きの台車に載せられ固定される収納ケース1を万両箱1bと称するのは従来の項目記述したとおりであり、本発明の収納ケース1はドル箱1a、万両箱1bともに同じ構成であるので、以下、ドル箱1aを例にして説明する。図1は収納ケース(ドル箱1a及び万両箱1b)1の斜視図、図2は収納ケース1の側面図、図3は収納ケース1底面3に配設するはかり6の部分構成図である。図4ははかり6の制御図である。なお、以下において、本発明は下記の実施の形態に限られるものではなく、本発明の趣旨の中で種々の変更が可能である。

0023

図1に示すように、本実施の形態にかかるパチンコ球等を収納するドル箱1aは、矩形の箱であるケース本体2と、ケース本体2の底面3に底面3とほぼ同形で、やや寸法を小さくした載台12を平行に位置させるはかり6配設してなる。また、ケース本体2には後述の把手部5が配設され、この把手部5にはドル箱1aに遊技者が入れたパチンコ球等の数を表示する表示装置14と、表示装置14及びはかり6の制御装置13に電気を供給する電源装置16が配設される。なお、ケース本体2は合成樹脂等を材料とし、一体成形で製作され、約3mmの厚みを有する。

0024

矩形の箱であるケース本体2は、同じく矩形の底面3の、4つの辺から上方に同じ高さの側板4が配設される。側板4は全て底面3よりはかり6の載台12のやや上方の位置まで位は(12〜14mm)垂直に設けられる。これによって、側板4と載台12間に隙間ができず、パチンコ球等が側板4と載台12の間からケース本体2の底面3に落下せず、ドル箱1aに入れられたパチンコ球等は全て計量される。

0025

前記側板4は、はかり6の載台12のやや上まで底面3から垂直に設けられる部分4aと、それより上方部分4bは底面3よりやや外側に傾斜させられて、ケース本体2の開口部が底面3より大きくなるようにして、パチンコ球等が数多く入るようにしている。そして、4つの側板4は同じ高さの上端部において、外側に水平な面4cを設け、この水平な面4cの最も外側部分で下方に垂直な面4dを設ける。これによって、ケース本体2の保護と遊技者がケース本体2の上端部で傷をしないようにしている。

0026

また、矩形をした底面3の短い辺の上方に設けられる左右一対の側板4には、それぞれ把手部5が設けられる。把手部5は、側板4の上端部の水平な面4cを3倍程度外側に延長して遊技者の親指が上に位置するようにし、更に遊技者の親指以外の指が3乃至4本把手部5の下方に位置するような長さとされ、その最も外側部分で側板4の垂直な面4dと平行な垂直な面5cを有する。把手部5は強度的を増すために、把手部5の両端部に支持部5a、5bが設けられる。

0027

ケース本体2の底面3内部には、載台12が極めて低い位置に配置したはかり6が配設される。即ち、上記底面3にはかり6の底板7をネジ18で固着し、底板7の四隅には4つのロードセルLを介して載台12を支持する。各ロードセルLは、一様断面の単純薄板の歪みゲージ10を接着した受歪板9を有し、この受歪板9の両端には中心対称に下部支持端11と上部支持端8が設けられ、上記下部支持端11を底板7に固定し、上部支持端8と載台12に固定する(いずれも、固定方法は図示せず)。図において19は受歪板9に配設されるスタッドであり、大きな荷重が加わると載台12が下方に移動し、このスタッド19が底板7に接する。スタッド19が底板7に接すると、ロードセルLはこれより下方に移行できない。これによって、受歪板9は損傷を受けることはない。受歪板9は、常に定格重量までは正確に下方に下がる。スタッド19が底板7に接すると制御装置13は表示装置14に対してERRORもしくは、全ての桁にEの文字等を表示体15に表示させる。

0028

また、底板7には制御装置13が設けられる。制御装置13にはパチンコ球1個或いはコイン1枚当たりの重量を記憶する手段であるROM及び、演算部(いずれも図示せず)が設けられ、載台12に載置されたパチンコ球等によって、ロードセルLの受歪板9に接着された歪みケージ10の歪み量の値からパチンコ球等の総数を演算し、ケース本体2に設けられた表示装置14に対して表示体15が個数或いは枚数を数字で表示する信号を送る。なお、前述のごとく制御装置13、表示装置14、表示体15で必要な電気は、把手部5に配設される太陽電池セル17で発電されて図示しない蓄電装置を配置した電源装置16より供給される(但し制御装置13と受歪板9との配線は図示を省略する)。

図面の簡単な説明

0029

本実施の形態は、ドル箱1aを例にして説明したが、前述のごとく複数のドル箱1aに収納されたパチンコ球或いはコインを移し替える大きな収納ケース1である万両箱1bは、底板7、側板4が収納する多数のパチンコ球或いはコインの重量に耐えるようにそれぞれ厚みを厚くし、把手部5を大きくしたのみで、ドル箱1aと同様の構成であり、複数のドル箱1aからパチンコ球或いはコインを移し替えられると、万両箱1bは、瞬時にパチンコ球或いはコインの個数、枚数を瞬時に表示する。また、本実施の形態は一例であり、本発明の趣旨の範囲内で種々の変更が可能である。例えば、表示装置14は遊技者が容易に数字を読みとれる箇所ならば、ケース本体2のどの位置に配設してもよいし、更に、はかり6についても、本実施の形態のはかり6に限定されず、構成の異なったロードセルLを使用したはかり6でもよいし、ロードセルLを使用しないはかり6であってもよい。即ち、液体入りの袋20の上部に載台12を取付け液体への荷重圧力を測定できる圧力センサ21を設けたはかり6であってもよい。

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0030

図1本発明の収納ケース(ドル箱及び万両箱)の斜視図である。
図2本発明の収納ケースの側面図である。
図3本発明の収納ケース底面に配設するはかりの部分構成図である。
図4本発明の収納ケースに配設するはかりの制御図である。
図5本発明の収納ケースに配設するロードセルを使用しないはかりの部分構成図である。
図6従来の収納ケースの斜視図である。

0031

1;収納ケース、1a;ドル箱、1b;万両箱、2;ケース本体、3;底面、4;側板、5;把手部、6;はかり、7;底板、8;上部支持端、9;受歪板、10;歪みゲージ、11;下部支持端、12;載台、13;制御装置、14;表示装置、15;表示体、16;電源装置、17;太陽電池セル、18;ネジ、19;スタッド、20;液体入りの袋、21;圧力センサ、L;ロードセル

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