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技術 レバースイッチ

出願人 パナソニック株式会社
発明者 西村健司中勢真喜工藤保親中瀬雄章阿部芳晴
出願日 2001年10月29日 (18年8ヶ月経過) 出願番号 2001-330450
公開日 2003年5月9日 (17年1ヶ月経過) 公開番号 2003-132765
状態 特許登録済
技術分野 ロータリスイッチ,ピアノキースイッチ ロータリ,ピアノ,レバースイッチ
主要キーワード 下内側 両内側壁 植設固定 スイッチ組立 フォーミング加工 許容応力 導電金属製 リーフスイッチ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2003年5月9日)のものです。
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図面 (10)

課題

種電子機器に使用されるレバースイッチに関し、小型化が図れ、安定した接点の接触が得られると共に、製作も容易なものを提供することを目的とする。

解決手段

ケース11の内底面中央に共通接点12、対向する両内側壁固定接点13,14を各々植設し、この共通接点12に略M字状の弾性金属製の可動接点15の中間部15Aを常時弾接させると共に、中間部15A両端から左右に延出した第一のアーム部15B先端に設けられた折返部15Cを介して形成された第二のアーム部15D先端の接点部15Eを、ケース11内側壁に各々弾接させ、レバー16の回動によって摺動体17がケース11の内底面を摺動し、両端の押圧部17Aが可動接点15の接点部15Eを、固定接点13,14に接離させるようにしてレバースイッチを構成する。

概要

背景

種電子機器に使用され、テープディスク等の記録媒体の有無、或いは様々なメカニズム動作検出等に用いられる検出用レバースイッチとしては、弾性金属薄板製の可動接点固定接点組合わせた、所謂リーフスイッチが広く知られている。

このような従来のレバースイッチについて、図7〜図9を用いて説明する。

図7は従来のレバースイッチの断面図であり、同図において、1は前面開放で上面に開口部1Aを有する絶縁樹脂製箱形ケース、2は中間の軸部2Aがケース1に回動可能に装着されたレバーで、ケース1内に収納されたレバー2の下端には駆動部2B,2Cが設けられ、上端の操作部2Dはケース1の開口部1Aから上方に突出している。

そして、3は弾性金属薄板製の可動接点、4は可動接点3の左右に配置された一対の弾性金属薄板製の固定接点で、各々ケース1の開口部1Aと対向する底面に植設され、可動接点3の上端がレバー2の駆動部2B,2Cの間に挿入されると共に、可動接点3の中間部と対向した固定接点4の上端には内方湾曲した接点部4Aが設けられている。

また、これら可動接点3や固定接点4を収納したケース1の前面をカバー(図示せず)が覆い、レバー2の軸部2Aを左右方向に回動可能に保持してレバースイッチが構成されている。

以上の構成において、レバー2の操作部2Dを例えば右方向に回動操作すると、図8の断面図に示すように、軸部2Aを支点として駆動部2C下端が左方向に回動するため、駆動部2Cによって可動接点3が上端を押されて左方向に撓み、中間部が左側の固定接点4の接点部4Aに接触する。

そして、レバー2の操作部2Dをさらに所定のストロークまで回動すると、図9の断面図に示すように、可動接点3の上端がさらに左方向に移動して中間部が接点部4Aを押圧するため、これによって固定接点4も左方向に撓み、可動接点3と固定接点4が安定した接触圧力で接触した状態となる。

また、レバー2の操作部2Dへの操作力解除すると、可動接点3や固定接点4の弾性復帰力によって、駆動部2Cが右方向に押圧されてレバー2が回動し、操作部2Dが図7の中立状態復帰する。

そして、レバー2の操作部2Dを左方向に回動操作した場合には、駆動部2Bが可動接点3上端を右方向に押圧し、可動接点3を右方向に撓ませて右側の固定接点4と接触するように構成されているものであった。

概要

各種電子機器に使用されるレバースイッチに関し、小型化が図れ、安定した接点の接触が得られると共に、製作も容易なものを提供することを目的とする。

ケース11の内底面中央に共通接点12、対向する両内側壁に固定接点13,14を各々植設し、この共通接点12に略M字状の弾性金属製の可動接点15の中間部15Aを常時弾接させると共に、中間部15A両端から左右に延出した第一のアーム部15B先端に設けられた折返部15Cを介して形成された第二のアーム部15D先端の接点部15Eを、ケース11内側壁に各々弾接させ、レバー16の回動によって摺動体17がケース11の内底面を摺動し、両端の押圧部17Aが可動接点15の接点部15Eを、固定接点13,14に接離させるようにしてレバースイッチを構成する。

目的

本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、小型化が図れ、安定した接点の接触が得られるレバースイッチを提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

内底面中央に共通接点、及び対向する両内側壁固定接点が各々植設された上面開口の箱型ケースと、略M字状で中間部が上記共通接点に常時弾接し、中間部両端から左右に延出した第一のアーム部先端に折返部が設けられると共に、折返部を介して第二のアーム部が形成され、この第二のアーム部先端の接点部が上記ケース内側壁または上記固定接点に各々弾接した弾性金属製の可動接点と、上面に係合部を有し、両端の押圧部が上記可動接点の折返部近傍に当接した摺動体と、操作部が上記ケース開口部から突出し、軸部がケースに回動可能に装着されると共に、下端の当接部が上記摺動体の係合部に当接したレバーからなり、上記レバーの回動によって上記摺動体が上記ケースの内底面を摺動し、上記可動接点の接点部を上記固定接点に接離させるレバースイッチ

請求項2

ケースの内底面中央部に、可動接点の第一のアーム部に当接する保持部を設けた請求項1記載のレバースイッチ。

請求項3

可動接点の中間部に延出する弾性部を設け、この弾性部によって上記可動接点の中間部を共通接点に弾接させた請求項1記載のレバースイッチ。

請求項4

可動接点の中間部に延出する舌片部を設け、この舌片部先端を共通接点に弾接させた請求項1記載のレバースイッチ。

技術分野

0001

本発明は、各種電子機器において、記録媒体の有無やメカニズム動作検出等に用いられるレバースイッチに関するものである。

背景技術

0002

各種電子機器に使用され、テープディスク等の記録媒体の有無、或いは様々なメカニズムの動作検出等に用いられる検出用のレバースイッチとしては、弾性金属薄板製の可動接点固定接点組合わせた、所謂リーフスイッチが広く知られている。

0003

このような従来のレバースイッチについて、図7図9を用いて説明する。

0004

図7は従来のレバースイッチの断面図であり、同図において、1は前面開放で上面に開口部1Aを有する絶縁樹脂製箱形ケース、2は中間の軸部2Aがケース1に回動可能に装着されたレバーで、ケース1内に収納されたレバー2の下端には駆動部2B,2Cが設けられ、上端の操作部2Dはケース1の開口部1Aから上方に突出している。

0005

そして、3は弾性金属薄板製の可動接点、4は可動接点3の左右に配置された一対の弾性金属薄板製の固定接点で、各々ケース1の開口部1Aと対向する底面に植設され、可動接点3の上端がレバー2の駆動部2B,2Cの間に挿入されると共に、可動接点3の中間部と対向した固定接点4の上端には内方湾曲した接点部4Aが設けられている。

0006

また、これら可動接点3や固定接点4を収納したケース1の前面をカバー(図示せず)が覆い、レバー2の軸部2Aを左右方向に回動可能に保持してレバースイッチが構成されている。

0007

以上の構成において、レバー2の操作部2Dを例えば右方向に回動操作すると、図8の断面図に示すように、軸部2Aを支点として駆動部2C下端が左方向に回動するため、駆動部2Cによって可動接点3が上端を押されて左方向に撓み、中間部が左側の固定接点4の接点部4Aに接触する。

0008

そして、レバー2の操作部2Dをさらに所定のストロークまで回動すると、図9の断面図に示すように、可動接点3の上端がさらに左方向に移動して中間部が接点部4Aを押圧するため、これによって固定接点4も左方向に撓み、可動接点3と固定接点4が安定した接触圧力で接触した状態となる。

0009

また、レバー2の操作部2Dへの操作力解除すると、可動接点3や固定接点4の弾性復帰力によって、駆動部2Cが右方向に押圧されてレバー2が回動し、操作部2Dが図7中立状態復帰する。

0010

そして、レバー2の操作部2Dを左方向に回動操作した場合には、駆動部2Bが可動接点3上端を右方向に押圧し、可動接点3を右方向に撓ませて右側の固定接点4と接触するように構成されているものであった。

発明が解決しようとする課題

0011

しかしながら上記従来のレバースイッチにおいては、板状の可動接点3を左右方向に撓ませて左右の固定接点4と接触させているため、可動接点3の許容応力を充分なものにするためには、可動接点3に所定の長さが必要となって、スイッチ全体の小型化を図ることが困難になると共に、レバー2が所定のストロークだけ回動した後に固定接点4も撓み、可動接点3との安定した接触圧力が得られる構成となっているため、レバー2が操作途中の状態では接点の接触が不安定なものになり易いという課題があった。

0012

本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、小型化が図れ、安定した接点の接触が得られるレバースイッチを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0013

上記目的を達成するために本発明は、以下の構成を有するものである。

0014

本発明の請求項1に記載の発明は、ケースの内底面中央に共通接点、対向する両内側壁に固定接点を各々植設し、この共通接点に略M字状の弾性金属製の可動接点の中間部を常時弾接させると共に、中間部両端から左右に延出した第一のアーム部先端に設けられた折返部を介して形成された第二のアーム部先端の接点部を、ケース内側壁または固定接点に各々弾接させ、レバーの回動によって摺動体がケースの内底面を摺動し、両端の押圧部が可動接点の接点部を固定接点に接離させるようにしてレバースイッチを構成したものであり、可動接点を中間部及び第一のアーム部、折返部、第二のアーム部からなる略M字状に形成し、この全体を撓めて中間部と両端の接点部を共通接点と固定接点に弾接させているため、可動接点の許容応力を大きなものとすることができ、スイッチ全体の小型化を図ることが可能になると共に、可動接点の接点部が、ケースの内側壁または固定接点上を弾接摺動して固定接点との接離を行う構成であるため、レバーが操作途中の状態でも接点の一定の接触圧力が確保できて安定した接触が得られ、また、可動接点やレバー、摺動体等の各構成部品をケースの内底面に対して順次重ねて組立てが行えるため、製作も容易なレバースイッチを得ることができるという作用を有する。

0015

請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、ケースの内底面中央部に、可動接点の第一のアーム部に当接する保持部を設けたものであり、保持部によって可動接点を確実に保持できるため、組立て時の可動接点の変形等を防止できると共に、ケースへの各部品の組立ても容易に行うことができるという作用を有する。

0016

請求項3に記載の発明は、請求項1記載の発明において、可動接点の中間部に延出する弾性部を設け、この弾性部によって上記可動接点の中間部を共通接点に弾接させたものであり、弾性部によって可動接点の中間部が共通接点に所定の力で弾接しているため、可動接点と共通接点の接触を安定したものとすることができるという作用を有する。

0017

請求項4に記載の発明は、請求項1記載の発明において、可動接点の中間部に延出する舌片部を設け、この舌片部先端を共通接点に弾接させたものであり、可動接点の動作に伴って舌片部先端が共通接点上を摺動するため、共通接点表面の埃や炭化物等の異物が除去され、接点の接触を安定したものとすることができるという作用を有する。

発明を実施するための最良の形態

0018

以下、本発明の実施の形態について、図1図6を用いて説明する。

0019

(実施の形態1)実施の形態1を用いて、本発明の特に請求項1〜3記載の発明について説明する。

0020

図1は本発明の第1の実施の形態によるレバースイッチの断面図、図2は同分解斜視図であり、同図において、11は前面開放で上面に開口部11Aを有する絶縁樹脂製の箱型のケースで、ケース11の下内側壁中央には内底面に植設された導電金属製の共通接点12の先端が、これに隣接し対向する左右の内側壁には同じく導電金属製の一対の固定接点13,14が、各々インサート成形等によって植設固定されている。

0021

そして、15はリン青銅ベリリウム銅等の弾性金属薄膜製の略M字状の可動接点で、中間部15A下面の円弧状の突部が共通接点12に弾接すると共に、中間部15A両端から左右に延出し、ケース11中央部に突出した保持部11Bに当接して外方に広がった、第一のアーム部15B先端には折返部15Cが設けられ、この折返部15Cから延出した第二のアーム部15D先端の外方に湾曲した接点部15Eが、ケース11の左右の内側壁に弾接している。

0022

また、可動接点15の中間部15Aには上方へ延出する略L字状の弾性部15Fが設けられると共に、この弾性部15Fが撓められ先端がケース11中央部の保持部11B下面に弾接することによって、中間部15A下面の突部が共通接点12に安定した力で弾接している。

0023

そして、16は絶縁樹脂製のレバーで、上端の操作部16Aがケース11の開口部11Aから上方に突出し、円孔状の軸部16Bがケース11内底面中央の円柱状の軸部11Cに回動可能に装着されると共に、下端には歯車状の当接部16Cが設けられている。

0024

また、17は絶縁樹脂製の摺動体で、左右方向へ摺動可能にケース11内に収納されると共に、両端の押圧部17Aが可動接点15の折返部15C近傍に当接し、上面の歯形係合部17Bがレバー16下端の当接部16Cと噛合っている。

0025

そして、これら可動接点15やレバー16、摺動体17等が収納されたケース11の前面を、カバー18が覆ってレバースイッチが構成されている。

0026

以上の構成において、図1の中立状態から、レバー16の操作部16Aを例えば右方向に回動操作すると、図3の断面図に示すように、軸部16Bを支点としてレバー16が回動するため、上面の係合部17Bがレバー16下端の当接部16Cと噛合った摺動体17が、ケース11内底面上を左方向へ摺動する。

0027

そして、摺動体17左端の押圧部17Aが可動接点15の折返部15C近傍の第一のアーム部15Bを押圧するため、左側の第一のアーム部15Bや第二のアーム部15Dが撓み、左側の接点部15Eがケース11の左内側壁面を下方向に弾接摺動する。

0028

この後、レバー16の操作部16Aをさらに回動すると、図4の断面図に示すように、可動接点15の接点部15Eがさらに下方向に弾接摺動し、固定接点13に接触することによって、可動接点15を介した固定接点13と共通接点12との電気的接続が行われる。

0029

そして、レバー16の操作部16Aへの操作力を解除すると、第一のアーム部15Bや第二のアーム部15Dが撓められた可動接点15の弾性復帰力によって、接点部15Eが上方向に弾接摺動して固定接点13から離れると共に、可動接点15に押圧された摺動体17が中央方向へ摺動し、これによってレバー16が回動して、操作部16Aが図1の中立状態に復帰する。

0030

また、レバー16の操作部16Aを左方向に回動操作した場合には、摺動体17が右方向へ摺動して、可動接点15の右側の接点部15Eが下方向に弾接摺動し、固定接点14に接触することによって、可動接点15を介した固定接点14と共通接点12との電気的接続が行われる。

0031

このように本実施の形態によれば、可動接点15を中間部15A及び第一のアーム部15B、折返部15C、第二のアーム部15Dからなる略M字状に形成し、この全体を撓めて中間部15Aと両端の接点部15Eを共通接点12と固定接点13,14に弾接させているため、可動接点15の許容応力を大きなものとすることができ、スイッチ全体の小型化を図ることが可能になると共に、可動接点15の接点部15Eが、ケース11の内側壁上を弾接摺動して固定接点13,14との接離を行う構成であるため、レバー16が操作途中の状態でも接点の一定の接触圧力が確保でき、接触が安定したレバースイッチを得ることができるものである。

0032

そして、可動接点15やレバー16、摺動体17等の各構成部品をケース11の内底面に対して順次重ねて組立てが行える構成となっているため、製作も容易に行うことができ、安価なレバースイッチを得ることができる。

0033

また、ケース11の中央部に、可動接点15の第一のアーム部15Bに当接する保持部11Bを設けることによって、この保持部11Bによって可動接点15を確実に保持できるため、組立て時の可動接点15の変形等を防止できると共に、スイッチ組立て時に保持部11Bによって、可動接点15を予め所定の位置まで撓めた状態でレバー16や摺動体17を組込むことができるため、ケース11への各部品の組立てをさらに容易に行うことができる。

0034

さらに、可動接点15の中間部15Aに上方へ延出する弾性部15Fを設け、この弾性部15Fによって可動接点15の中間部15A下面の突部が共通接点12に所定の力で弾接しているため、可動接点15と共通接点12の接触を安定したものとすることができる。

0035

(実施の形態2)実施の形態2を用いて、本発明の特に請求項1及び4記載の発明について説明する。

0036

なお、実施の形態1の構成と同一構成の部分には同一符号を付して、詳細な説明を省略する。

0037

図5は本発明の第2の実施の形態によるレバースイッチの断面図であり、同図において、絶縁樹脂製の箱型のケース21の内底面中央に導電金属製の共通接点22が、対向する左右の内側壁に一対の固定接点13,14が、各々インサート成形等によって植設固定されていることや、略M字状の可動接点15がケース21内に収納されていることは実施の形態1の場合と同様である。

0038

そして、レバー26上端の操作部26Aがケース21の開口部21Aから上方に突出していることや、中間の軸部26Bがケース21の軸部21Bに回動可能に装着されていることも実施の形態1の場合と同様であるが、レバー26下端には略円形の当接部26Cが設けられている。

0039

また、左右方向へ摺動可能にケース21内に収納された摺動体27の上面には、凹状の係合部27Bが設けられ、この係合部27Bにレバー26下端の当接部26Cが挿入されている。

0040

さらに、可動接点15の中間部15A中央には上方に延出する舌片部15Gが設けられ、この舌片部15G先端が共通接点22に弾接して、レバースイッチが構成されている。

0041

以上の構成において、図5の中立状態から、レバー26の操作部26Aを右方向に回動操作すると、図6の断面図に示すように、軸部26Bを支点としてレバー26が回動するため、上面の係合部27Bにレバー26下端の当接部26Cが挿入された摺動体27が、ケース21内底面上を左方向へ摺動する。

0042

そして、摺動体27左端の押圧部27Aが、可動接点15の折返部15C近傍の第一のアーム部15Bを押圧するため、左側の第一のアーム部15Bや第二のアーム部15Dが撓み、左側の接点部15Eがケース21の左内側壁面を下方向に弾接摺動して、固定接点13に接触し、可動接点15を介した固定接点13と共通接点22との電気的接続が行われる。

0043

また、この時、可動接点15の中間部15Aに上方に延出して設けられた舌片部15G先端は、上記のような可動接点15の動作に伴って、共通接点22上を左方向へ弾接摺動する。

0044

なお、レバー26への操作力を解除すると、可動接点15の弾性復帰力によってレバー26が図5の中立状態に復帰することや、レバー26の操作部26Aを左方向に回動操作した場合には、摺動体27が右方向へ摺動して、可動接点15を介した固定接点14と共通接点22との電気的接続が行われることは実施の形態1の場合と同様である。

0045

このように本実施の形態によれば、レバー26下端の略円形の当接部26Cを、摺動体27上面の凹状の係合部27Bに挿入した構成となっているため、レバー16下端の歯車状の当接部16Cを、摺動体17上面の歯形の係合部17Bに噛合わせた実施の形態1の場合に比べ、レバー26や摺動体27の加工が容易になると共に、スイッチの製作をさらに容易に行うことができ、スイッチ組立ての自動化等も容易に図れるレバースイッチを得ることができるものである。

0046

そして、可動接点15の中間部15A中央に上方に延出する舌片部15Gを設け、この舌片部15G先端を共通接点22に弾接させることによって、可動接点15の動作に伴って舌片部15G先端が共通接点22上を摺動するため、共通接点22表面の埃や炭化物等の異物が除去され、接点の接触を安定したものとすることができる。

0047

なお、以上の説明ではスイッチの構成を、レバー16や26の回動操作によって、可動接点15両端の接点部15Eを固定接点13,14に接触させる、所謂ノーマルオフタイプのものとして説明したが、レバー16や26が中立状態で接点部15Eが固定接点13,14に接触し、レバー16や26を回動操作すると接点部15Eが固定接点13,14から離れる、所謂ノーマルオンタイプのレバースイッチとしても本発明の実施は可能である。

0048

また、可動接点15を、金型によるプレス加工等によって製作がし易い弾性金属薄板製として説明したが、銅合金等の円形金属線材等をフォーミング加工して形成してもよい。

発明の効果

0049

以上のように本発明によれば、小型化が図れ、安定した接点の接触が得られると共に、製作も容易なレバースイッチを実現できるという有利な効果が得られる。

図面の簡単な説明

0050

図1本発明の第1の実施の形態によるレバースイッチの断面図
図2同分解斜視図
図3同操作時の断面図
図4同フル操作時の断面図
図5本発明の第2の実施の形態によるレバースイッチの断面図
図6同操作時の断面図
図7従来のレバースイッチの断面図
図8同操作時の断面図
図9同フル操作時の断面図

--

0051

11,21ケース
11A,21A 開口部
11B 保持部
11C,21B 軸部
12,22共通接点
13,14固定接点
15可動接点
15A 中間部
15B 第一のアーム部
15C 折返部
15D 第二のアーム部
15E接点部
15F弾性部
15G舌片部
16,26レバー
16A,26A 操作部
16B,26B 軸部
16C,26C 当接部
17,27摺動体
17A,27A押圧部
17B,27B係合部
18 カバー

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