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技術 折畳み型携帯通信機及びそれに用いる電源供給方法

出願人 日本電気株式会社
発明者 渡邊庸介
出願日 2001年10月17日 (19年4ヶ月経過) 出願番号 2001-318790
公開日 2003年4月25日 (17年9ヶ月経過) 公開番号 2003-125028
状態 拒絶査定
技術分野 電池の充放電回路 電池等の充放電回路 電話機の構造 電話機の回路等 移動無線通信システム 電話機の機能
主要キーワード 型携帯通信機 携帯用通信機 携帯通信機 発電器 背面液晶 電力源 携帯電話機内 側筐体
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重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2003年4月25日)のものです。
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図面 (5)

課題

ヒンジ部の強度等の信頼性の低下を招くことなく、電池寿命を長くすることが可能な折畳型携帯通信機を提供する。

解決手段

プリント基板20は下側筐体にヒンジ部によって回転自在に接続された上側筐体2に内蔵され、発電機能21と変換器22とを備え、発電機能21は磁極を持った振り子及びコイルから構成されている。発電機能21は上側筐体2の開閉動作だけでなく、上側筐体2に対する振動によって、磁極を持った振り子がそれに伴って揺れるか、あるいは回転することで、コイルを通過する時に励磁効果を形成して起電力を発生し、変換器22によって直流電流に変換されて二次電池に流れ込み、二次電池を充電する。

概要

背景

携帯電話機に代表される携帯用通信機においては、電力源として一次電池充電可能な二次電池を用いているので、電池が消耗した場合に電池の交換や充電を適宜行う必要がある。

近年、カラー液晶背面液晶等の使用に伴って必要とする電圧が高くなり、外出時等に長時間使用したりすると、携帯電話機の使用に支障をきたすという問題が起きている。

この問題を解決するために、特開2001−053872号公報には、携帯電話機の二次電池を充電器によって充電するのではなく、手動で充電することができるようにした構造が提案されている。

この構造の断面平面図を図4に示す。図4において、第1及び第2のケース100,101を手によって相互に揺動させ、これによってヒンジ部102を構成する軸部103の軸104に連結された発電器105の回転軸106をも揺動することで、発電器105が電圧を発生させる構造となっている。

概要

ヒンジ部の強度等の信頼性の低下を招くことなく、電池の寿命を長くすることが可能な折畳型携帯通信機を提供する。

プリント基板20は下側筐体にヒンジ部によって回転自在に接続された上側筐体2に内蔵され、発電機能21と変換器22とを備え、発電機能21は磁極を持った振り子及びコイルから構成されている。発電機能21は上側筐体2の開閉動作だけでなく、上側筐体2に対する振動によって、磁極を持った振り子がそれに伴って揺れるか、あるいは回転することで、コイルを通過する時に励磁効果を形成して起電力を発生し、変換器22によって直流電流に変換されて二次電池に流れ込み、二次電池を充電する。

目的

そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、ヒンジ部の強度等の信頼性の低下を招くことなく、電池の寿命を長くすることができる折畳み型携帯通信機及びそれに用いる電源供給方法を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

側筐体と下側筐体とがヒンジ部によって回転自在に接続された折畳型携帯通信機であって、前記上側筐体と前記下側筐体との開閉動作及び前記上側筐体に対する振動によって発電する発電機能を前記上側筐体内部に有することを特徴とする折畳み型携帯通信機。

請求項2

前記発電機能で発生した起電力直流電流に変換する変換器と前記発電機能とを前記上側筐体に内蔵されたプリント基板上に実装するようにしたことを特徴とする請求項1記載の折畳み型携帯通信機。

請求項3

前記発電機能は、磁極を持った振り子及びコイルからなることを特徴とする請求項1または請求項2記載の折畳み型携帯通信機。

請求項4

上側筐体と下側筐体とがヒンジ部によって回転自在に接続された折畳み型携帯通信機の電源供給方法であって、前記上側筐体と前記下側筐体との開閉動作及び前記上側筐体に対する振動によって発電する発電機能を前記上側筐体内部に搭載し、前記発電機能において発生した起電力で電池充電して電源を供給するようにしたことを特徴とする電源供給方法。

請求項5

前記発電機能を、前記発電機能で発生した起電力を直流の電流に変換する変換器とともに前記上側筐体に内蔵されたプリント基板上に実装するようにしたことを特徴とする請求項4記載の電源供給方法。

請求項6

前記発電機能は、磁極を持った振り子及びコイルからなることを特徴とする請求項4または請求項5記載の電源供給方法。

技術分野

0001

本発明は折畳型携帯通信機及びそれに用いる電源供給方法に関し、特に携帯電話機に代表される携帯用通信機における電源供給方法に関する。

背景技術

0002

携帯電話機に代表される携帯用通信機においては、電力源として一次電池充電可能な二次電池を用いているので、電池が消耗した場合に電池の交換や充電を適宜行う必要がある。

0003

近年、カラー液晶背面液晶等の使用に伴って必要とする電圧が高くなり、外出時等に長時間使用したりすると、携帯電話機の使用に支障をきたすという問題が起きている。

0004

この問題を解決するために、特開2001−053872号公報には、携帯電話機の二次電池を充電器によって充電するのではなく、手動で充電することができるようにした構造が提案されている。

0005

この構造の断面平面図を図4に示す。図4において、第1及び第2のケース100,101を手によって相互に揺動させ、これによってヒンジ部102を構成する軸部103の軸104に連結された発電器105の回転軸106をも揺動することで、発電器105が電圧を発生させる構造となっている。

発明が解決しようとする課題

0006

しかしながら、上述した携帯通信機では、上記公報に開示された構造の場合、携帯通信機を使用する目的以外に、充電するために開閉動作をしなけれならないため、ヒンジ部の強度等の信頼性が低下するという問題がある。

0007

そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、ヒンジ部の強度等の信頼性の低下を招くことなく、電池の寿命を長くすることができる折畳み型携帯通信機及びそれに用いる電源供給方法を提供することにある。

課題を解決するための手段

0008

本発明による折畳み型携帯通信機は、上側筐体と下側筐体とがヒンジ部によって回転自在に接続された折畳み型携帯通信機であって、前記上側筐体と前記下側筐体との開閉動作及び前記上側筐体に対する振動によって発電する発電機能を前記上側筐体内部に備えている。

0009

本発明による折畳み型携帯通信機の電源供給方法は、上側筐体と下側筐体とがヒンジ部によって回転自在に接続された折畳み型携帯通信機の電源供給方法であって、前記上側筐体と前記下側筐体との開閉動作及び前記上側筐体に対する振動によって発電する発電機能を前記上側筐体内部に搭載し、前記発電機能において発生した起電力で電池を充電して電源を供給するようにしている。

0010

すなわち、本発明の折畳み型携帯通信機は、電池残量を気にすることなく使用することができる携帯通信機を提供するものである。

0011

より具体的に説明すると、本発明の折畳み型携帯通信機は、磁極を持った振り子及びコイルから構成される発電機能と、変換器とを上側筐体に内蔵されたプリント基板上に実装する構成としている。

0012

上記のように、本発明の折畳み型携帯通信機では、内部に発電機能を備えることで、電池の残量を気にすることなく使用することが可能となる。また、携帯電話機内部に発電機能を備え、その発電機能において開閉動作だけでなく、振動でも発電可能としたため、電池の寿命を長くすることが可能となる。この場合、振動でも発電することで、発電のためだけに開閉動作を行う必要がなくなり、ヒンジ部の強度等の信頼性を向上させることが可能となる。

発明を実施するための最良の形態

0013

次に、本発明の一実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例による折り畳み型携帯通信機の外観斜視図である。図1において、折り畳み型携帯用通信機1は上側筐体2と下側筐体3とからなり、上側筐体2と下側筐体3とはヒンジ部4によって回転自在に接続されている。

0014

上側筐体2は上ケース2aと、下ケース2bと、受話部5と、表示部6と、アンテナ7とを備え、下側筐体3は上ケース3aと、下ケース3bと、送話部8と、キー操作部9とを備えている。

0015

図2は本発明の一実施例による折り畳み型携帯通信機1の上側筐体2の一部を示す図である。図2において、上側筐体2に内蔵されたプリント基板20は発電機能21と、変換器22とを備えている。

0016

図3図2の折り畳み型携帯通信機1の発電機能21の構成を示す図である。図3において、発電機能21は磁極を持った振り子31及びコイル32から構成されている。

0017

これら図1図3を参照して本発明の一実施例による折り畳み型携帯用通信機1の動作について説明する。

0018

例えば、折り畳み型携帯用通信機1に着信があった場合、ユーザは上側筐体2を開いて通話を行う。その上側筐体2を開く動作で、発電機能21の磁極を持った振り子31がそれに伴って揺れるか、あるいは回転することで、コイル32を通過する時に励磁効果を形成して起電力を発生する。

0019

また、通話を終えて上側筐体2を閉じる動作で、発電機能21の磁極を持った振り子31がそれに伴って揺れるか、あるいは回転することで、コイル32を通過する時に励磁効果を形成して起電力を発生する。発電機能21で発生した起電力は変換器22によって直流電流に変換されて二次電池(図示せず)に流れ込み、二次電池が充電されることとなる。

0020

また、折り畳み型携帯用通信機1を持ち歩いた場合も、上記と同様に、上側筐体2へ伝わる振動によって、発電機能21の磁極を持った振り子31がそれに伴って揺れるか、あるいは回転することで、コイル32を通過する時に励磁効果を形成して起電力を発生する。発電機能21で発生した起電力は変換器22によって直流の電流に変換されて二次電池に流れ込み、二次電池が充電されることとなる。

0021

このように、折り畳み型携帯用通信機1の上側筐体2に内蔵されたプリント基板20に発電機能21を備えることによって、電池の残量を気にすることなく使用することができる。

0022

また、折り畳み型携帯用通信機1の上側筐体2に内蔵されたプリント基板20に発電機能21を備えることで、上側筐体2の開閉動作だけでなく、上側筐体2に対する振動でも発電することが可能となるので、電池の寿命を長くすることができる。この場合、上側筐体2の開閉動作だけでなく、上側筐体2に対する振動でも発電することが可能となるので、発電のためだけに上側筐体2の開閉動作を行う必要がないため、ヒンジ部4の強度の信頼性を向上させることができる。

0023

尚、本発明の一実施例では振り子31とコイル32とを用いているが、発電機能21が振り子31の形態をしていなくても、上側筐体2の開閉動作や持ち歩いた場合の振動で動くものであればどんな形状のものでもよい。

0024

また、二次電池が消耗して使用不可になった場合、故意に折り畳み型携帯用通信機1自体を振ることによって充電することができるため、ただちに使用可能にすることができるという新たな効果を奏する。

発明の効果

0025

以上説明したように本発明は、上側筐体と下側筐体とがヒンジ部によって回転自在に接続された折畳み型携帯通信機において、上側筐体と下側筐体との開閉動作及び上側筐体に対する振動によって発電する発電機能を上側筐体内部に搭載し、発電機能において発生した起電力で電池を充電して電源を供給することによって、ヒンジ部の強度等の信頼性の低下を招くことなく、電池の寿命を長くすることができるという効果が得られる。

図面の簡単な説明

0026

図1本発明の一実施例による折り畳み型携帯通信機の外観斜視図である。
図2本発明の一実施例による折り畳み型携帯通信機の上側筐体の一部を示す図である。
図3図2の折り畳み型携帯通信機の発電機能の構成を示す図である。
図4従来の携帯電話機の要部構成を示す図である。

--

0027

1 折り畳み型携帯用通信機
2 上側筐体
2a 上ケース
2b 下ケース
3 下側筐体
3a 上ケース
3b 下ケース
4ヒンジ部
5受話部
6 表示部
7アンテナ
8送話部
9キー操作部
20プリント基板
21発電機能
22変換器
31振り子
32 コイル

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