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技術 グレチャンおよびグレチャン付き複層ガラス

出願人 セントラル硝子株式会社
発明者 逵正昭久永猛
出願日 2001年10月11日 (19年2ヶ月経過) 出願番号 2001-313493
公開日 2003年4月23日 (17年8ヶ月経過) 公開番号 2003-120135
状態 特許登録済
技術分野 プラスチック等の押出成形 ガラスの接着 ガラス板等の固定及び戸板
主要キーワード 内部境界面 超音波溶着性 矩形ガラス板 アルミサッシ窓 受治具 住宅用サッシ カッティング作業 共押し出し成型
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (16)

課題

ガラス板グレチャンを組み付ける際のコーナ部の接合に短時間で充分な接合強度を得る。

解決手段

断面略コ字状の硬質部材軟質部材とで一体的に設けたグレチャンにおいて、断面略コ字状の硬質部材の側壁中空を擁する二重構造としたグレチャンを用い、矩形のガラス板に該グレチャンを組み付ける際、コーナ部において、前記中空を擁する側壁を除き、グレチャンを45°の角度に切断した後突き合わせて、またはグレチャンの底壁は切断しないで、中空を擁する二重構造からなる断面略コ字状の硬質部材による側壁を除き、グレチャンを45°の角度にカットした後折り曲げて、一方の側壁の中空部に他方の側壁の一部分が挿入するように側壁を重ね合わせてガラス板に嵌め込み囲繞させ、該側壁の重なり部を超音波溶着する板ガラスへのグレチャンの組み付け方法

概要

背景

近年、屋外との断熱遮音等を行って、より快適な室内環境を得るため、住宅の窓などに優れた断熱性能遮音性能を付与する複層ガラスの普及が高まっている。

例えば、住宅メーカーによって施工販売される一戸建て注文住宅においては、複層ガラスが標準仕様とされることが多い。この様な状況の中で、複層ガラスの耐久性の向上、即ち、複層ガラス中空部に水分が入り曇ることを防止するためのシール性の向上、または複層ガラスが破損することなきよう端部を保護するとともに、複層ガラスのサッシ枠への組み付け施工作業をより簡便で効率よく行うことが望まれている。

単板ガラス合わせガラス、複層ガラスなどのガラス板端部を保護するとともにサッシに嵌め込む際の手段として、ガラス板の周縁部に組み付けるものにグレチャンがある。

図13は、一般的に使用されるグレチャンの説明図である。

一般的に使用されるグレチャンGLを介して、ガラス板GをサッシSに組み付けた際の主要部の断面図である図13に示すように、柔軟で弾力性があるポリ塩化ビニール樹脂(以後、塩ビと略す。)などからなるグレチャンGLは、ガラス板Gを挟み込み挟持するととも、サッシ枠SとグレチャンGLに設けられた凹部とが勘合し、ガラス板Gがサッシ枠Sに確実に組み付けられる。

一方、本出願人は、特開平9−328969号公報において、単板ガラス、合せガラスあるいは複層ガラスなどのガラス板の周縁部面および端面を囲繞するように用いるグレチャンにおいて、該周縁部面および端面を囲繞する硬質および/または半硬質断面略コ字状本体部と、該断面コ字状本体部の開口側両先端に設けた半硬質および/または軟質の断面略U字状の軟質部材とで少なくとも成り、かつ該断面略U字状の軟質部材が前記断面略コ字状本体部より少なくとも柔らかく、しかも断面略コ字状本体部と断面略U字状の軟質部材が面した一体化部において、該断面略U字状の軟質部材面の凸状部を該断面略コ字状本体部面の凹状部で包み込むように挟着状に嵌合せしめて一体化して成るグレチャンを開示した。

図14は、複層ガラスに組み付けた特開平9−328969号に記載のグレチャンの主要部の断面図である。

図14に示すように、複層ガラスは2枚のガラス板G、G’を対向させ、周縁部にガラス板G、G’間の間隔を保持するスペーサー7を狭持させて設けたものであり、該スペーサー7内には乾燥剤9を充填し、スペーサーに穴7’を開けて、内部空間10を乾燥させるために、スペーサー7の内部の乾燥剤9と内部空間10を連通させ、スペーサー7と、その両面に設けたガラス板G、G’とはブチルゴムなどからなる1次シール材81にて接着シールし、さらにスペーサー7の外周側とガラス板G、G’とで囲まれた部位にチオコールなどからなる2次シール材82を充填してシールした構造である。スペーサー7は、通常、剛性があり軽量で加工しやすいアルミニウムで作製される。

特開平9−328969号に記載のグレチャンGL’は、図14に示すように、断面略U字状の軟質部材の凸状部31を該断面略コ字状本体部の凹状部21で包み込むように挟着状に嵌合したことによって、軟質部材と硬質部材の一体化をより確実としグレチャンGL’自体の強度を増すとともに、断面略コ字状の硬質部材の開口部近傍に設けた軟質部材3に、複層ガラスとの密着性を高める舌片状部32、33を設け、かつ複層ガラスに組み付けた際に舌片状部32、33の位置が硬質部材の内壁とガラス板G、G’の間となるようにしたことで、軟質部である断面略U字状の軟質部材3の舌片状部32、33が、あたかも吸着パットのように複層ガラスに密着しシール性を高めることによって、複層ガラス端部が濡れることを防ぐものである。

図13および図14に示した既存のグレチャンを矩形窓用ガラス板、例えば、複層ガラスの全周縁部面および端面に組み付ける際、最も破損しやすいガラス板コーナ部の周縁部面および端面保護のため、コーナ部で周縁部面および端面が露出すること無きよう、グレチャンをコーナ部に囲繞させる必要がある。

図15は板ガラスコーナ部を囲繞させるためのグレチャンの組み付け方法を説明するための斜視図である。

通常、グレチャンGL’のガラス板への組み付けは、図15の(a)に示すように、予め、ガラス板の内側に向けて小さくなるようにグレチャンGL’を45°の角度に切断し、グレチャンGL’の切断面に接着剤を塗布した後、切断面を突き合わせて接着し板ガラス、例えば複層ガラスの4コーナを処理するか、または、1つのコーナは、前記方法で処理し、残り3コーナは、図15の(b)に示すよう、グレチャンGL’を構成する断面略コ字状の硬質部材の底壁を残しV字状にカットし、V字状にカットした断面を接着剤によって接合し、ガラス板コーナ部の周縁部面および端面をグレチャンGL’によって囲繞させている。

また、グレチャンコーナ部の強度を上げるため、グレチャンのコーナ部の処理の際、グレチャンGL’を構成する断面略コの字状の硬質部材の側壁が重なるようにグレチャンGL’を切断、または底壁を残しカットし、側壁の重なり部分を接着剤によって接合する方法も行われている。

いずれにしても、現状のグレチャンのガラス板コーナ部の組み付け方法においては、接着剤を塗布し接着面を突き合わせた後、当着した状態に固定して、充分な接着強度を得るまでに時間がかかり、コーナ部の処理工程が律速となっている。

特に、住宅用のサッシ窓に複層ガラスを使用するために、矩形の複層ガラス板にグレチャンを組み付ける際のコーナ部の処理は、アルミサッシ窓用のグレチャンの底壁および側壁の厚みが1mm程度と薄いことより、接合面への接着剤の塗布およびグレチャンを突き合わせての接着などを、慎重手作業で行わざる得なかった。

概要

ガラス板にグレチャンを組み付ける際のコーナ部の接合に短時間で充分な接合強度を得る。

断面略コ字状の硬質部材と軟質部材とで一体的に設けたグレチャンにおいて、断面略コ字状の硬質部材の側壁を中空を擁する二重構造としたグレチャンを用い、矩形のガラス板に該グレチャンを組み付ける際、コーナ部において、前記中空を擁する側壁を除き、グレチャンを45°の角度に切断した後突き合わせて、またはグレチャンの底壁は切断しないで、中空を擁する二重構造からなる断面略コ字状の硬質部材による側壁を除き、グレチャンを45°の角度にカットした後折り曲げて、一方の側壁の中空部に他方の側壁の一部分が挿入するように側壁を重ね合わせてガラス板に嵌め込み囲繞させ、該側壁の重なり部を超音波溶着する板ガラスへのグレチャンの組み付け方法。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
1件

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請求項1

矩形ガラス板周縁部面および端面を囲繞しコーナ部において45°の角度に切断した後に対向するコーナ部を突き合わせるグレチャンであって、断面略コ字状の硬質部材開口部近傍内接するガラス板との当接部分に軟質部材が一体的に設けられ、断面略コ字状の硬質部材の側壁中空部を擁する二重構造とし、中空部を擁する側壁の一部分を対向するコーナ部の側壁の中空部に挿入可能な形状に残して側壁を45°の角度にカットし、残した側壁部分が対向するコーナ部の側壁の中空部に挿入されてなる重なり部を超音波溶着することを特徴とする超音波溶着用グレチャン。

請求項2

前記断面略コ字状の硬質部材の底壁の厚みが二重構造からなる側壁の中空部を合わせたトータルの厚みより薄く、中空部を挟む個々の側壁の厚みより厚いことを特徴とする請求項1に記載の超音波溶着用グレチャン。

請求項3

前記断面略コ字状の硬質部材の側壁の中空部を擁する二重構造部分のグレチャン長手方向に対し直角に切断した際の切断面における長さが、該硬質部材の該切断面における側壁の長さの1/3以上であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の超音波溶着用グレチャン。

請求項4

二重構造からなる側壁の中空部を合わせたトータルの厚みが0.7mm以上、2.0mm以下であり、中空部の間隙が0.01mm以上、0.5mm以下であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の超音波溶着用グレチャン。

請求項5

断面略コ字状の硬質部材と断面略U字状の軟質部材を同時押し出し成型し、且つ押し出し成型時に断面略コ字状の硬質部材の側壁を中空部を擁する二重構造または開放部がある中空部を擁する二重構造とすることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の超音波溶着用グレチャンの製造方法。

請求項6

請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の超音波溶着用グレチャンを矩形のガラス板の全周縁部及び端面に囲繞させて組み付ける際に、コーナ部において、断面略コの字状の硬質部材からなるグレチャンの底壁を切断し、前記中空部を擁する二重構造からなる断面略コ字状の硬質部材の側壁の一部分を除きグレチャンの側壁は45°の角度に切断した後突き合わせて、またはグレチャンの底壁は切断しないで、前記中空部を擁する二重構造からなる断面略コ字状の硬質部材の側壁の一部分を除きグレチャンの側壁は45°の角度にカットした後折り曲げて、一方の側壁の中空部に他方の前記側壁の一部分が挿入するように側壁を重ね合わせた状態でガラス板に嵌め込み囲繞させ、該側壁の重なり部を超音波溶着することを特徴とするガラス板へのグレチャンの組み付け方法

請求項7

請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の超音波溶着用グレチャンを矩形のガラス板の全周縁部及び端面に囲繞させて組み付ける際に、コーナ部において、グレチャンの中空部を挟む側壁の外側の一部分のみを、対向するもう一方のグレチャンの中空部に挿入可能な形状にカットすることを特徴とする請求項6に記載のグレチャンの組み付け方法。

請求項8

請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の超音波溶着用グレチャンを矩形のガラス板の全周縁部及び端面に囲繞させて組み付ける際に、コーナ部において、グレチャンの中空部を挟む側壁の内側の一部分のみを、対向するもう一方のグレチャンの中空部に挿入可能な形状にカットすることを特徴とする請求項6に記載のグレチャンの組み付け方法。

請求項9

請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の超音波溶着用グレチャンが、請求項6乃至請求項8のいずれかに記載のグレチャンの組み付け方法で、全周縁部および端面に囲繞されてなるグレチャン付き複層ガラス

技術分野

0001

本発明は、単板ガラス合わせガラス複層ガラスなどのガラス板、特に、住宅用サッシ窓に用いられる複層ガラスの周縁部に組み付け、ガラス端部を保護するとともにサッシ窓ガラスに使用する際の嵌め込み手段であるグレチャングレージングチャンネル)およびその製造方法、グレチャンを矩形のガラスに組み付けるための組み付け方法、ならびにグレチャン付き複層ガラスに関する。

背景技術

0002

近年、屋外との断熱遮音等を行って、より快適な室内環境を得るため、住宅の窓などに優れた断熱性能遮音性能を付与する複層ガラスの普及が高まっている。

0003

例えば、住宅メーカーによって施工販売される一戸建て注文住宅においては、複層ガラスが標準仕様とされることが多い。この様な状況の中で、複層ガラスの耐久性の向上、即ち、複層ガラス中空部に水分が入り曇ることを防止するためのシール性の向上、または複層ガラスが破損することなきよう端部を保護するとともに、複層ガラスのサッシ枠への組み付け施工作業をより簡便で効率よく行うことが望まれている。

0004

単板ガラス、合わせガラス、複層ガラスなどのガラス板端部を保護するとともにサッシに嵌め込む際の手段として、ガラス板の周縁部に組み付けるものにグレチャンがある。

0005

図13は、一般的に使用されるグレチャンの説明図である。

0006

一般的に使用されるグレチャンGLを介して、ガラス板GをサッシSに組み付けた際の主要部の断面図である図13に示すように、柔軟で弾力性があるポリ塩化ビニール樹脂(以後、塩ビと略す。)などからなるグレチャンGLは、ガラス板Gを挟み込み挟持するととも、サッシ枠SとグレチャンGLに設けられた凹部とが勘合し、ガラス板Gがサッシ枠Sに確実に組み付けられる。

0007

一方、本出願人は、特開平9−328969号公報において、単板ガラス、合せガラスあるいは複層ガラスなどのガラス板の周縁部面および端面を囲繞するように用いるグレチャンにおいて、該周縁部面および端面を囲繞する硬質および/または半硬質断面略コ字状本体部と、該断面コ字状本体部の開口側両先端に設けた半硬質および/または軟質の断面略U字状の軟質部材とで少なくとも成り、かつ該断面略U字状の軟質部材が前記断面略コ字状本体部より少なくとも柔らかく、しかも断面略コ字状本体部と断面略U字状の軟質部材が面した一体化部において、該断面略U字状の軟質部材面の凸状部を該断面略コ字状本体部面の凹状部で包み込むように挟着状に嵌合せしめて一体化して成るグレチャンを開示した。

0008

図14は、複層ガラスに組み付けた特開平9−328969号に記載のグレチャンの主要部の断面図である。

0009

図14に示すように、複層ガラスは2枚のガラス板G、G’を対向させ、周縁部にガラス板G、G’間の間隔を保持するスペーサー7を狭持させて設けたものであり、該スペーサー7内には乾燥剤9を充填し、スペーサーに穴7’を開けて、内部空間10を乾燥させるために、スペーサー7の内部の乾燥剤9と内部空間10を連通させ、スペーサー7と、その両面に設けたガラス板G、G’とはブチルゴムなどからなる1次シール材81にて接着シールし、さらにスペーサー7の外周側とガラス板G、G’とで囲まれた部位にチオコールなどからなる2次シール材82を充填してシールした構造である。スペーサー7は、通常、剛性があり軽量で加工しやすいアルミニウムで作製される。

0010

特開平9−328969号に記載のグレチャンGL’は、図14に示すように、断面略U字状の軟質部材の凸状部31を該断面略コ字状本体部の凹状部21で包み込むように挟着状に嵌合したことによって、軟質部材と硬質部材の一体化をより確実としグレチャンGL’自体の強度を増すとともに、断面略コ字状の硬質部材の開口部近傍に設けた軟質部材3に、複層ガラスとの密着性を高める舌片状部32、33を設け、かつ複層ガラスに組み付けた際に舌片状部32、33の位置が硬質部材の内壁とガラス板G、G’の間となるようにしたことで、軟質部である断面略U字状の軟質部材3の舌片状部32、33が、あたかも吸着パットのように複層ガラスに密着しシール性を高めることによって、複層ガラス端部が濡れることを防ぐものである。

0011

図13および図14に示した既存のグレチャンを矩形の窓用ガラス板、例えば、複層ガラスの全周縁部面および端面に組み付ける際、最も破損しやすいガラス板コーナ部の周縁部面および端面保護のため、コーナ部で周縁部面および端面が露出すること無きよう、グレチャンをコーナ部に囲繞させる必要がある。

0012

図15板ガラスコーナ部を囲繞させるためのグレチャンの組み付け方法を説明するための斜視図である。

0013

通常、グレチャンGL’のガラス板への組み付けは、図15の(a)に示すように、予め、ガラス板の内側に向けて小さくなるようにグレチャンGL’を45°の角度に切断し、グレチャンGL’の切断面に接着剤を塗布した後、切断面を突き合わせて接着し板ガラス、例えば複層ガラスの4コーナを処理するか、または、1つのコーナは、前記方法で処理し、残り3コーナは、図15の(b)に示すよう、グレチャンGL’を構成する断面略コ字状の硬質部材の底壁を残しV字状にカットし、V字状にカットした断面を接着剤によって接合し、ガラス板コーナ部の周縁部面および端面をグレチャンGL’によって囲繞させている。

0014

また、グレチャンコーナ部の強度を上げるため、グレチャンのコーナ部の処理の際、グレチャンGL’を構成する断面略コの字状の硬質部材の側壁が重なるようにグレチャンGL’を切断、または底壁を残しカットし、側壁の重なり部分を接着剤によって接合する方法も行われている。

0015

いずれにしても、現状のグレチャンのガラス板コーナ部の組み付け方法においては、接着剤を塗布し接着面を突き合わせた後、当着した状態に固定して、充分な接着強度を得るまでに時間がかかり、コーナ部の処理工程が律速となっている。

0016

特に、住宅用のサッシ窓に複層ガラスを使用するために、矩形の複層ガラス板にグレチャンを組み付ける際のコーナ部の処理は、アルミサッシ窓用のグレチャンの底壁および側壁の厚みが1mm程度と薄いことより、接合面への接着剤の塗布およびグレチャンを突き合わせての接着などを、慎重手作業で行わざる得なかった。

発明が解決しようとする課題

0017

前述のように、ガラス板全周縁部面および端面をグレチャンで囲繞させて、矩形のガラス板にグレチャンを組み付ける際に、接着剤を用いる従来のコーナ部の処理方法は、手作業で行わざる得ず、手間がかかるととともに、接着剤が固化しグレチャンが完全に接合するまでに時間がかかり、効率がよいものでなく、グレチャン付き複層ガラスのコストアップ要因となっていた。

0018

また、該接着剤に初期接着力が強い速乾性の接着剤を用いたとしても、接着部の耐久性に問題があり、経時により接着部が外れ易いという問題があった。

0019

一方、手間を掛けることなく、グレチャンを迅速に接合する手段として、ハンディ型超音波溶着機を使って、グレチャンコーナ部を溶着させて接合することが挙げられる。ハンディ型超音波溶着機を用いると、矩形ガラスへグレチャン組み付ける際に、作業者超音波振動子から発生した振動エネルギーを伝えるホーン部をグレチャンコーナ部の溶着部押しつけることで、塩ビなどからなるグレチャンの接合境界面摩擦熱を発生させ、瞬時にコーナ部を溶着接合することが可能となる。

0020

しかしながら、超音波溶着において、45°の角度にカットしたグレチャンの断面を、充分な強度に溶着するには溶着部の面積が小さすぎ、かといって、グレチャンの側壁が重なるようにカットし重なり部分を超音波溶着しようとすると、側壁が厚すぎ、即ち、超音波溶着では、溶着部、即ち、重なり部境界面までの距離が大きいほど振動エネルギーの減少が大きいので、硬質部材をガラス端部を保護するに充分な1mm以上の厚みとすると、短時間で充分な接合強度を得るに至らず、実用化に至っていない。

課題を解決するための手段

0021

本発明のグレチャンは、従来のかかる課題に鑑みてなしたものであって、単板ガラス、合わせガラス、または複層ガラスなどのガラス板にグレチャンを組み付ける際のグレチャンコーナ部の接合にハンディ型超音波溶着を用い、短時間で充分な接合強度を得ることを目的とするものである。

0022

ガラス板、特に複層ガラスを、住宅用サッシ窓に嵌め込む際に用いるグレチャンにおいて、構成物である断面略コ字状硬質部材の側壁の厚みは、ガラス板にグレチャンを組み付けた後、ガラス板の周縁部面および端面、即ち、ガラス板端部を保護するために、0.7mm以上、好ましくは1mm以上あることが好ましい。しかしながら、グレチャンコーナ部において1mm以上の厚みのある側壁を重ね合わせた状態で、重なり部の境界面をハンディ型超音波溶着機で超音波溶着するには、側壁の厚みが厚すぎて側壁部で振動エネルギーの吸収が起こり、境界面に振動エネルギーが伝わりにくくなり、境界面に振動エネルギーによる摩擦熱を発生させて境界面を溶かして充分な強度に境界面を溶着することができない。

0023

そこで、ガラス板の側壁にガラス板端部を保護する充分な厚みとしたまま、グレチャン側壁の超音波溶着性を向上させるべく、本発明者らが鋭意研究したところ、グレチャンの断面略コ字状硬質部材の側壁を中空部を擁する二重構造とし、グレチャンコーナ部において薄い二重構造の片方の側壁を重ね合わせることで、ハンディ型超音波溶着機を用い超音波溶着する際に、側壁が薄いので振動エネルギーが吸収されることなく、重なり部の境界面を摩擦熱により溶かすことが可能となり、重なり部が外れることなきよう充分な強度に瞬時に超音波溶着させることが可能となった。

0024

即ち、本発明は、グレチャンの断面略コ字状の硬質部材の側壁を、中空部を擁する二重構造として超音波溶着する側壁の厚みを薄くすること、およびグレチャンをガラス板の端部に組み付ける際に、コーナ部において、一方の硬質部材の側壁の中空部に、もう一方の側壁の一部分が挿入するような形状に切断しガラス板にはめ込んで側壁の重なり部、即ち、溶着部の面積を増やすことで、超音波溶着した際の接合強度を完全とするものである。

0025

本発明において、グレチャンを構成する硬質部材の側壁を、中空部を擁する二重構造とすることで、板ガラスの端部を保護するに充分な側壁の厚みを確保し、中空部を挟んで両側の個々の側壁は薄くして、超音波溶着した際の接合強度を完全とすることが可能となった。

0026

本発明は、矩形ガラス板の周縁部面および端面を囲繞しコーナ部においては45°の角度に切断した後に対向するコーナ部を突き合わせるグレチャンであって、断面略コ字状の硬質部材の開口部近傍で内接するガラス板との当接部分に軟質部材が一体的に設けられ、断面略コ字状の硬質部材の側壁を中空部を擁する二重構造とし、中空部を擁する側壁の一部分を対向するコーナ部の側壁の中空部に挿入可能な形状に残して側壁を45°の角度にカットし、残した側壁部分が対向するコーナ部の側壁の中空部に挿入されてなる重なり部を超音波溶着することを特徴とする超音波溶着用グレチャンである。

0027

更に、本発明は、前記断面略コ字状の硬質部材の底壁の厚みが二重構造からなる側壁の中空部を合わせたトータルの厚みより薄く、中空部を挟む個々の側壁の厚みより厚いことを特徴とする上記の超音波溶着用グレチャンである。

0028

更に、本発明は、前記断面略コ字状の硬質部材の側壁の中空部を擁する二重構造部分のグレチャン長手方向に対し直角に切断した際の切断面における長さが、該硬質部材の該切断面における側壁の長さの1/3以上であることを特徴とする上記の超音波溶着用グレチャンである。

0029

更に、本発明は、二重構造からなる側壁の中空部を合わせたトータルの厚みが0.7mm以上、2.0mm以下であり、中空部の間隙が0.01mm以上、0.5mm以下であることを特徴とする上記の超音波溶着用グレチャンである。

0030

更に、本発明は、断面略コ字状の硬質部材と断面略U字状の軟質部材を同時押し出し成型し、且つ押し出し成型時に断面略コ字状の硬質部材の側壁を中空部を擁する二重構造または開放部がある中空部を擁する二重構造とすることを特徴とする上記の超音波溶着用グレチャンの製造方法である。

0031

更に、本発明は、上記の超音波溶着用グレチャンを矩形のガラス板の全周縁部及び端面に囲繞させて組み付ける際に、コーナ部において、断面略コの字状の硬質部材からなるグレチャンの底壁を切断し、前記中空部を擁する二重構造からなる断面略コ字状の硬質部材の側壁の一部分を除きグレチャンの側壁は45°の角度に切断した後突き合わせて、またはグレチャンの底壁は切断しないで、前記中空部を擁する二重構造からなる断面略コ字状の硬質部材の側壁の一部分を除きグレチャンの側壁は45°の角度にカットした後折り曲げて、一方の側壁の中空部に他方の前記側壁の一部分が挿入するように側壁を重ね合わせた状態でガラス板に嵌め込み囲繞させ、該側壁の重なり部を超音波溶着することを特徴とするガラス板へのグレチャンの組み付け方法である。

0032

更に、本発明は、上記の超音波溶着用グレチャンを矩形のガラス板の全周縁部及び端面に囲繞させて組み付ける際に、コーナ部において、グレチャンの中空部を挟む側壁の外側の一部分のみを、対向するもう一方のグレチャンの中空部に挿入可能な形状にカットすることを特徴とする上記のグレチャンの組み付け方法である。

0033

更に、本発明は、上記の超音波溶着用グレチャンを矩形のガラス板の全周縁部及び端面に囲繞させて組み付ける際に、コーナ部において、グレチャンの中空部を挟む側壁の内側の一部分のみを、対向するもう一方のグレチャンの中空部に挿入可能な形状にカットすることを特徴とする上記のグレチャンの組み付け方法である。

0034

更に、本発明は、上記の超音波溶着用グレチャンが、上記のグレチャンの組み付け方法で、全周縁部および端面に囲繞されてなるグレチャン付き複層ガラスである。

発明を実施するための最良の形態

0035

図1は、本発明のグレチャンの一例の長手方向に対して直角にカットした断面図である。

0036

図1に示すように、本発明のグレチャン1は、断面略コ字状の硬質部材2と断面略U字状の軟質部材3からなり、断面略コ字状の硬質部材は底壁2Aと側壁2Bとからなり、側壁2Bを中空部4を擁する二重構造としたものである。

0037

図2は、図1に示した本発明のグレチャンの一例をガラス板のコーナ部に嵌め込むために、45°の角度にカットした部位の斜視図である。

0038

図2の(a)に示すように、グレチャン1の中空部4を挟む側壁2Bの外側の側壁2Cのみを、もう一方のグレチャンの中空部4に挿入可能な形状にカットしてもよく、または、図2の(b)に示すように、グレチャンの中空部4を挟む側壁2Bの内側の側壁2Dのみを、もう一方のグレチャンの中空部4に挿入可能な形状にカットしてもよい。尚、挿入する側壁部分の形状は三角形に限らず、挿入可能な形状であればよく、三角形に限らず、半円状などであってもよい。

0039

図2の(a)または(b)に示すようにグレチャン1のコーナ部をカットすると、グレチャン1を用いたグレチャン付き板ガラスをサッシに嵌め込む際、コーナ部のグレチャン1の側壁2Bの厚みは増すことなく容易にサッシに組み付けられるので、グレチャン1に対して外側の側壁2Cまたは内側の側壁2D、即ち中空部4を挟む側壁2C、2D、どちらか一方の側壁の一部分を対向するもう一方のグレチャン1の中空部4に挿入可能な形状に残して、他の一方は45度の角度にカットすることが好ましい。グレチャン1の中空部4を挟む両側の側壁2C、2Dともに、対向する中空部4に挿入可能とした部分を残して、対向するグレチャンの中空部4に挿入してもよいが、組み付け接合した場合、夫であるという長所はあるものの、重ね合わせた側壁が厚くなり、場合によってはグレチャン付きガラス板をサッシに組み付ける際に、コーナ部でグレチャン1の側壁2Bが厚くなり過ぎて、入り辛くなるという懸念がある。

0040

本発明の超音波溶着用グレチャンにおいて、底壁2Aの厚みは、ガラス板の端部保護のため、中空部4を擁する二重構造からなる側壁2Bにおける中空部4を挟む個々の側壁2C、2Dより厚いことが好ましい。しかしながら、底壁2Aは、コーナ部処理の際に折り曲げ辛くなることより、二重構造からなる側壁2Bの中空部4を合わせたトータルの厚みより厚くする必要はない。

0041

また、前記断面略コ字状の硬質部材2の側壁2Bの中空部4を擁する二重構造部分のグレチャン長手方向に対し直角に切断した際の切断面における長さは、硬質部材側壁2Bの長さの1/3以上であることが好ましい。1/3より短いと、前記硬質部材側壁2Bの挿入可能とした部分を、対向する中空部4に挿入した状態で超音波溶着した際の溶着部の面積が少なくなり、溶着強度が得られないとともに、コーナ部処理のためのグレチャンのカッティング作業がし辛くなる。

0042

本発明の超音波溶着用グレチャンにおいて、中空部4を擁する二重構造からなる側壁2Bの厚みは、中空部4も合わせて、0.7mm以上、2.0mm以下であり、中空部4の間隙が0.01mm以上、0.5mm以下であることが好ましい。

0043

中空部4を挟む個々の側壁2C、2Dどちらか一方の側壁を重ね合わせた状態で、重なり部の境界面をハンディ型超音波溶着機で超音波溶着するには、超音波溶着する側壁の厚みが厚すぎると、充分な強度に境界面を溶着することができない。よって、二重構造の中空部4を挟む超音波溶着する側の側壁の厚みは、1mm以下であることが好ましい。更に、好ましくは、0.5mm程度の厚みとすると、グレチャン1をガラス板コーナ部に組み付ける際に、超音波溶着する側壁を中空部4に挿入しやすく、且つ側壁重なり部の内部境界面をハンディ型超音波溶着機で溶着し易くなる。中空部4の隙間は超音波溶着する側壁を挿入する必要があることより、0.01mm以上、0.5mm以下であることが好ましい。間隙が0.01mmより小さいと挿入不可能となり、0.5mmより大きいと側壁2Bが強度不足となる懸念がある。

0044

図3は、カットした前記本発明のグレチャンの一例をガラス板Gのコーナ部に嵌め込んで組み付ける工程を説明するための側面図である。

0045

図3の(a)がグレチャン1の中空部4を挟む側壁2Bの外側の側壁2Cのみを、もう一方のグレチャン1の中空部4に挿入可能な形状にカットした場合の組み付け工程を説明するための側面図であり、図3の(b)がグレチャン1の中空部4を挟む側壁2Bの内側の側壁2Dのみを、もう一方のグレチャン1の中空部4に挿入可能な形状にカットした場合の組み付け工程を説明するための側面図である。

0046

図3の(a)、(b)に示すように、ガラス板Gへのグレチャン1のコーナ部の組み付けにおいて、中空部4を擁する二重構造からなる硬質部材2の側壁2Bの一部分を除き45°の角度に切断して、一方の側壁2Bの中空部4に、対向するもう一方の側壁2C、2Dの一部分のみが挿入するように側壁2C、2Dを重ね合わせた状態にガラス板に嵌め込み、斜線で示す重なり部11の内部境界面を超音波溶着する。

0047

図4および図5は、底壁2Aを残しカットした本発明のグレチャンの一例をガラス板のコーナに嵌め込んで組み付ける工程を説明するための側面図である。

0048

図4がグレチャン1の中空部4を挟む側壁2Bの外側の側壁2Cの一部分のみを、対向するもう一方のグレチャン1の側壁2Bの中空部4に挿入可能な形状にカットした場合の組み付け工程を説明するための側面図である。図5がグレチャン1の中空部4を挟む側壁2Bの内側の側壁2Dの一部分のみを、対向するもう一方のグレチャン1の中空部4に挿入可能な形状にカットした場合の組み付け工程を説明するための側面図である。

0049

図4に示すように、ガラス板Gのコーナ部へのグレチャン1の組み付けにおいて、硬質部材2の底壁2Aを残し、中空部4を擁する二重構造からなるグレチャン1の側壁2Bの外側の側壁2Cの一部分のみを残して、45度の角度に切断して、一方の側壁2Bの中空部4に、対向するもう一方の側壁2Cの一部分が挿入するように折り曲げて、側壁2Cを重ね合わせた状態でガラス板に嵌め込み、斜線で示す重なり部11の内部境界面を超音波溶着する。

0050

または、図5に示すように、ガラス板Gを挟み込むコーナ部のグレチャン1の組み付けにおいて、硬質部材2の底壁2Aを残し、中空部4を擁する二重構造からなるグレチャン1の側壁2Bの内側の側壁2Dの一部分のみを残して、45°の角度に切断して、一方の側壁2Bの中空部4に、対向するもう一方の側壁2Dが挿入するように折り曲げて、側壁2Dを重ね合わせた状態にガラス板Gに嵌め込み、斜線で示す重なり部11の内部境界面を超音波溶着する。

0051

尚、側壁2Cまたは2Dのいずれかの超音波溶着する側の側壁が厚過ぎると超音波溶着した重なり部11の溶着強度が充分でなくなり、薄いと側壁2Cまたは2Dが柔らかくなり中空部4に挿入させ辛くなるので、超音波溶着する側の側壁2Cまたは2Dの厚みは、0.5mm程度が好ましい。

0052

図6は、カットした前記本発明のグレチャンの一例をガラス板Gのコーナ部に嵌め込んで組み付ける工程を説明するための側面図である。

0053

図7および図8は、底壁2Aを残しカットした本発明のグレチャンの一例をガラス板のコーナに嵌め込んで組み付ける工程を説明するための側面図である。

0054

コーナ部のグレチャン1の処理において、図3乃至図5に示すように対向するグレチャン1の両方に、対向するもう一方の側壁に挿入可能な形状とした側壁2Cまたは2Dを設けてもよく、グレチャンのコーナー部のカット作業を簡便とするために、図6乃至図8に示すように、対向するグレチャン1の片方に、対向するもう一方の側壁に挿入可能な形状とした側壁2Cまたは2Dを設けても構わない。

0055

側壁に中空部4を擁さない従来のグレチャンGL、GL’を用い、側壁2B全てを45°の角度にカットした後に突き合わせ、接着剤にて切断面を接着する図15に示す従来のグレチャンのガラス板コーナ部の組み付け方法に比較して、本発明では、図4図5図7または図8に示すように、3コーナは、グレチャン1の硬質部材2の底壁2Aを残して45°の角度にカットした後、一方の側壁2Bの中空部4にもう一方の超音波溶着する側の側壁2Cまたは2Dの一部分が挿入するように折り曲げて、ガラス板の端部を取り囲むようにしてグレチャン1を組み付け、図3または図6に示すように、残る1コーナは、一方のグレチャン1の側壁2Bの中空部4に、もう一方の超音波溶着する側の側壁2Cまたは2Dの一部分を挿入させた状態に突き合わせて、ガラス板Gの全周縁部面および端部を囲繞する様にグレチャン1を組み付け、超音波溶着する側壁の重なり部11の境界面をハンディ型超音波溶着機を用い瞬時に溶着することで、グレチャン付きガラス板を短時間で簡便に作製できるようになった。

0056

振動エネルギーによる境界面の摩擦により境界面を溶かして、グレチャン1の重なり部11を溶着させて接合する超音波溶着機は、超音波発振器、超音波振動子、加圧機構、制御システム、ホーン、受治具等から構成される。

0057

超音波用着機の種類には、大きく2つに分けて、溶着する対象に作業者が手で押し当てられるように、振動エネルギーを与えるホーン部を手持ち可能とした小出力のハンディ型超音波溶着機、ホーン部が受治具に固定されエアープレスにて受治具の所定の場所の溶着対象加圧しつつ振動エネルギーを与える大出力のエアープレス型超音波溶着機がある。

0058

本発明の目的である、短時間で充分な接合強度を得ることおよび板ガラスへグレチャンを装着する作業の簡便さにおいて、本発明による超音波溶着生に優れたグレチャン1をガラス板Gに組み付ける際に、現場での作業が可能なハンディ型超音波溶着機を用いることが好ましい。エアープレス型はガラス板Gにグレチャン1を組み付ける際に、エアープレス受治具の所定の場所に設置しなければならない。尚、市販されているハンデイ型超音波溶着機の最大出力は200W程度、エアープレス型超音波溶着機の最大出力は1800W程度である。

0059

図1で示した以外の本発明の断面略コ字状の硬質部材に側壁を中空を擁する二重構造とした超音波溶着用グレチャンついて説明する。

0060

図9および図10は、本発明のグレチャンの一例を長手方向に対し直角にカットした断面図である。

0061

本発明のグレチャンは二重構造の側壁2Bの中空部4を挟んだ超音波溶着する側壁部2Cまたは2Dがコーナ部で重なるような構造であればよく、図1に示したように、本発明のグレチャンGLの断面略コ字状の硬質部材2の2つの側壁2Bの両方に中空部4を擁した二重構造であってもよいが、接合を片側のみとする場合は、図9に示すように、グレチャン1’の断面略コ字状の硬質部材2の側壁2Bの片方のみ中空部4を擁した二重構造であっても構わない。また、図10に示すようにグレチャン1”の断面略コ字状の硬質部材2の側壁2Bを、開放部のある中空部4を擁するような形状にしても構わない。

0062

本発明の超音波溶着用グレチャンの製造方法は、断面略コ字状硬質部材2と断面略U字状軟質部材3を同時押し出し成型する方法が簡便であり好ましく、その際、断面略コ字状の硬質部材2の側壁2Bを中空部4を擁する二重構造とした状態に押し出し成型することが簡単であり好ましい。押し出し成型する際、図10に示すように、グレチャン1”の断面略コ字状の硬質部材2の側壁2Bの中空部4が開放部を擁するような形状にすると押し出し成型がし易くなる。

0063

また、本発明の超音波溶着用グレチャンにおいて、矩形のガラス板に組み付ける際に、コーナ部となる部分のみ硬質部材2の側壁2Bに中空部4を設け、他の部位は従来のように中空部4がない構造としてもよいが、同時押し出し成型で製造する場合、長手方向に連続的に中空部4を設ける方が製造が簡便である。

0064

一方、本発明の超音波溶着用グレチャンにおいて、断面略コ字状の硬質部材2底壁2Aにおいて、長手方向に適当な間隔で水抜孔を設けると、万一、グレチャン1の開口部内に雨水等が侵入した時は、溜まった雨水等を抜くことができ、水抜き穴を設けることが好ましい。

0065

また、図1図9または図10に示すように、本発明の超音波溶着用グレチャンにおいて、断面略U字状の軟質部材3の凸状部31を該断面略コ字状硬質部2の凹状部21で包み込むように挟着状に嵌合した状態で、且つ軟質部材3に舌片状部32、33を設けた状態に押し出し成型することが好ましい。

0066

断面略U字状の軟質部材3の凸状部31を該断面略コ字状硬質部2の凹状部21で包み込むように挟着状に嵌合させた状態に同時押し出し成型することによって、軟質部材3と硬質部材2の一体化をより確実としグレチャン自体の強度を増す。断面略U字状の軟質部材3と断面略コ字状の硬質部材2との一体的な接合面においては、断面略U字状の軟質部材3側の接合部に凸状部31を設け、断面略コ字状の硬質部材2の接合部に凹状部21を設け、凸状部31を凹状部21で包み込むように挟着状に勘合して一体化する、あるいは、断面略U字状の軟質部材3側の接合部に凹状部を設け、該断面略コ字状の硬質部材側の接合面に凸状部を設け、該凸状部を該凹状部で包み込むように挟着状に嵌合して接合しー体化することが好ましい。

0067

該接合部において、該断面略U字状の軟質部材3の凸状部31を該断面略コ字状の硬質部材2の凹状部21で包み込み挟着状に嵌合せしめて一体化することにより、当該接合部における曲げまたは引張り強度ならびにこれらの繰り返し強度を向上させる。

0068

続いて、図11は、図1に示した本発明のグレチャンの一例を複層ガラスの周囲に装着したグレチャン付き複層ガラスの主要部の断面図である。

0069

断面略コ字状の硬質部材2の開口部近傍に設けた軟質部材3に、複層ガラスを構成する2枚のガラスG、G’との密着性を高めるための舌片状部32、33を設け、且つ複層ガラスに組み付けた際に、舌片状部32、33の位置が硬質部材2の内壁とガラス板G、G’の間となるようにして押し出し成型することで、図11に示すように、軟質部である断面略U字状の軟質部材3の舌片状部32、33が、あたかも吸着パットのように複層ガラスに密着しシール性を高め、複層ガラス端部が濡れることを防ぐ。

0070

単板、合せガラスまたは複層ガラスなどのガラス板の周縁部および端面を囲繞する断面コ字状の硬質部材2については、例えば、複層ガラスの周縁部面および端面を衝撃などの外力から保護する硬さと、前記ガラスの周縁部面および端面を挟持する弾力性とを少なくとも併せ持つような機能と強度である硬質の材質、厚み、寸法、形状等からなることが好ましい。

0071

本発明の超音波溶着用グレチャンの材料は、超音波溶着可能な材質であり、ガラス板、例えば、複層ガラスに変形して装着しやすい弾力性および硬さであることが好ましい。グレチャンの材料として、変形可能な各種の熱可塑性樹脂および硬質ゴムなどが考えられるが、押し出し成型可能なこと、超音波溶着可能なことおよび耐候性が良いことより塩ビを用いることが好ましい。硬質部材2の材料が可塑剤を含まない硬質塩ビであると硬すぎて変形しないので、ガラス板、例えば複層ガラスの周縁部にはめ込んで組み付けられる程度の硬さとなるように可塑剤を添加することが望ましく、可塑剤を添加しすぎると柔らかくなりすぎて、グレチャンの強度が無くなり、ガラス板端部を破損なきよう保護するというグレチャンの役割が損なわれるので、適量添加する必要がある。

0072

断面コ字状の当該硬質部材2の開口側両先端に設けた断面略U字状の軟質部材3については、ガラス板G、G’表面とのシール性はもちろん、サッシ枠Sに当該グレチャン付き各種ガラス、例えば、グレチャン付き複層ガラスを組み付ける際に、該サッシ枠の開口縁鍔にシール性ならびに係止性を少なくとも併せ持つような機能と強度である軟質の材質、厚み、寸法、および形状からなることが好ましい。

0073

硬質部材2の開口部先端に接合し一体的に設けられる軟質部材3は舌片状部32、33を有し、舌片状部32、33が、複層ガラスのガラスG、G’に押しつけられ変形して、ガラスG、G’に密着し、前記硬質部材2の開口部を押し広げた状態の復元力により、複層ガラスを挟持しようとする力が働くので複層ガラスとの密着性に優れる。

0074

軟質部材3は、ガラス面に押しつけられたとき、容易に変形して密着可能な程に柔軟な材料である必要があり、各種ゴム等も考えられるが、可塑剤を加えて柔軟性を持たせた軟質塩ビを用いると、例えば硬質部材2も塩ビとした際に、軟質部材3と硬質部材2との共押し出し成型が可能となるのでグレチャン1の生産性が上がる。グレチャンGL'に用いる材料は複層ガラスに嵌め込みやすいように変形可能な材料であって、軟質部材3は硬質部材2より少なくとも柔らかいことが好ましく、本出願人は、特開2000−265749号公報において、断面略コ字状の硬質部材2と断面略U字状の軟質部材3の好ましい材料として塩ビを挙げられることを開示した。

0075

続いて、図12は、図11に示したグレチャン付き複層ガラスをサッシ枠に嵌め込んだ際の主要部の断面図である。

0076

図12に示すように、断面が略H字状のサッシ枠S内にセッティングブロック5と高さ調整用ライナー6を設けて、グレチャン付き複層ガラスを嵌合させた。セッティングブロック5やライナー6は連続的に設けるものではなく、下辺の両端に少なくとも2個以上設ければよい。サッシ枠Sの上端は軟質部材3の側壁の外側を保持している。

0077

断面略U字状の軟質部材3が、ガラス板に圧着密閉するためのU字状の両先端にシール用の舌片状部32、33とを擁することとし、サッシに嵌め込むためのU字状の中央背域にサッシ開口縁鍔に対する係止用突片状部34および溝状部35とを擁することとしたことにより、当該舌片状部32、33によって前記ガラス板への嵌合力を適宜発現してシール性をもたせると同時に保持性を併せてもたせることが可能となる。断面略コ字状の前述の硬質部材2と、断面略U字状の軟質部材3が前記機能を発現および発揮し、強度を有するためには、該断面略U字状の軟質部材3を前記断面略コ字状部の硬質部材2より少なくとも柔らかくし、断面略コ字状の軟質部材2と断面略U字状の軟質部材3を同時押出成型によりー体化することが好ましい。

0078

また、図12に示すように、例えば、グレチャン付き複層ガラスをサッシに組み付ける際において、突片状部34および溝状部35によってサッシ開口縁鍔に整合してシール性をもたせると同時に係止性をもたせること、ならびに該サッシ開口縁鍔に整合させ係止することの反作用により舌片状部32、33をガラス板表面押圧させる力が働いて前記シール性と保持性を適宜増大させ、サッシSに取り付けた際に外れることなく頑丈となる。

0079

また、本発明の超音波溶着用グレチャンを、複層ガラスの周縁部面および端面を囲繞するよう、該複層ガラスの全周辺あるいは部分周辺に備えたことにより、グレチャンのサッシSへの組み付け作業が容易となり、施工現場での複雑な作業がなくなるばかりでなく、グレチャン付き複層ガラスとしたことで、移動、運搬保管、およびサッシ枠Sへの組み付け作業にガラス板端部が保護され損傷させることが少なくなり取り扱い安全となる。

0080

また、本発明の超音波溶着用グレチャンを装着する前記複層ガラスを含むガラス板には、強化ガラスまたは強度アップガラス、曲げガラス、各種機能性膜付きガラス着色ガラスなどを使用しても構わない。

0081

なお、本発明の超音波溶着用グレチャンは住宅のサッシ窓用の単板ガラス、合わせガラス、複層ガラスに使用でき、用いるガラスの材質は無機質でも有機質でもそれらの組み合わせたものあっても構わない。

0082

本発明の超音波溶着用グレチャンにおいて、断面略コ字状の硬質部材2と断面略U字状の軟質部材3で少なくとも成り、両者の柔らかさに差をもたせて、当該断面略コ字状部の硬質部材2と断面略U字状の軟質部材3の接合部において凸状部を凹状部で包み込むように挟着状に嵌合することが好ましく、該接合部は曲げならびに引張の強度が格段に優れたものとなり、長寿命、耐久性に優れ、当該ガラス、特に複層ガラスに組み付けた際、簡便で効率的に作業をすることができ、その保持力を充分なものとすることができる。

0083

以上、各種の実施例により本発明を説明したが、本発明は係る実施例に限定されるものではない。

0084

実施例
図1に示す断面略コ字状の硬質部材2の側壁2Bを中空部4を擁する二重構造とし、硬質部材2および軟質部材3共に可塑剤を添加して、柔軟性および弾力性を持たせた塩ビからなる本発明のグレチャン1を用意した。二重構造の側壁2Bの厚みは、中空部を挟んでグレチャン1に対して外側2C、内側2Dともに各々0.5mmで、間隙0.5mmの中空部4も合わせた側壁2B、トータルの厚みで1.5mmである。

0085

次いで、一対の呼び厚さ3ミリ、実寸2.9mm、サイズ500mm×800mmのフロートガラスFL3、G、G’を離間させた周縁部にアルミスペーサー7を挟み込んで、周縁部をシール材81、82でシールしてなる複層ガラスを用意した。

0086

次いで、図4に示すように、複層ガラスの4つのコーナのうち、3つのコーナにおいては、断面略コ字状の硬質部材2の底壁2Aと側壁2Bに中空部4を擁するグレチャン1の二重構造の外側の側壁2Cの一部分のみを除き、45°の角度にカットし加工した後、前記複層ガラスの周縁部に加工したグレチャン1をはめ込み、加工部を折り曲げて一方の側壁2Bの中空部4に、挿入可能な形状にカットした対向する二重構造の外側の側壁2Cを挿入させて重ね合わせつつ、更に、複層ガラスの周縁部にはめ込んだ。次いで、最後のコーナにおいては、図3の(a)に示すように、グレチャン1を一方の側壁2Bの中空部4に、挿入可能な形状にカットした対向する二重構造の外側の側壁2Cを挿入させて重ね合わせ、複層ガラスの全周縁部面および端面をグレチャン1により囲繞させた。

0087

断面略コの字状の硬質部材2の中空部4を擁する側壁2Bの外側の側壁2Cの該重ね合わせ部11をハンディ型超音波溶着機(商品名、超音波ウェルダー型番、Sonopet250B、精電舎電子工業(株)製)を用い、出力、200Wで重なり部11に約5秒間押し当てて超音波エネルギーを与えて境界面を摩擦熱で溶かし、超音波溶着した。溶着部である重なり部11は5mm角であり、その境界面は確実に溶着されており、強度も充分であった。

0088

この様にして得られた図11に示すグレチャン付き複層ガラスを、図12に示すように、サッシSにはめ込んでみたところ、前記重なり部の厚みが1.5mmであるため、容易にアルミサッシSに嵌め込むことができた。比較例図14に示す断面略コ字状の硬質部材2の側壁2Bに中空部を擁しない硬質部材2からなり、硬質部材2および軟質部材3ともに可塑剤を添加して柔軟性および弾力性を持たせた塩ビからなる従来のグレチャンGL’を用意した。側壁2Bの厚みは1mmである。

0089

次いで、実施例と同じように一対の呼び厚さ3ミリ、実寸2.9mm、サイズ500mm×800mmのフロートガラスFL3、G、G’を離間させた周縁部にアルミスペーサー7を挟み込んで、周縁部をシール材81、82でシールしてなる複層ガラスを用意した。

0090

複層ガラスの4つのコーナ部のうち、3つのコーナ部においては、断面略コ字状の硬質部材2の底壁と重ね合わさる形状に、即ち、三角形の突起状部分を残した側壁2Bを除き、45°の角度にカットした後、前記複層ガラスの周縁部に加工したグレチャンGL’をはめ込み、加工部を折り曲げて、硬質部材2の側壁2Bが重なるように複層ガラスの周縁部にはめ込んだ。次いで、最後のコーナにおいては、前述のように三角形の突起状部分を残した断面略コ字状の硬質部材2の側壁2Bを除き、45°の角度にカットし突き合わせた。その際、断面略コの字状の硬質部材2の側壁2Bは実施例と同じように5mm角に重ね合わさるようにした。

0091

該重なり部を超音波溶着機(商品名、超音波ウェルダー、型番、Sonopet250B、精電舎電子工業(株)製)を用い、超音波溶着機のホーン部を出力、200Wで約5秒間、重なり部に押し当てて、超音波エネルギーを与えた。

0092

重なり部の境界面は、溶着が不十分であり、手で剥がすと剥がすことが可能であった。このことは、実施例では超音波溶着機のホーン部より境界面までの距離が0.5mmであるのに対し、比較例では1.0mmであったので、超音波の持つ振動エネルギーが1.0mm厚みのある硬質部材の側壁2Bに吸収されてしまい界面で減少し、界面における摩擦熱による溶着が不十分となった結果である。

0093

また、この様にして得られたグレチャン付き複層ガラスをサッシにはめ込んでみたところ、前記重なり部の厚みが2.0mmであるため、コーナ部がサッシ溝に入りにくく容易に嵌め込むことができなかった。

発明の効果

0094

本発明のグレチャンおよびその組み付け方法によって、従来の、ガラス板のコーナ部にグレチャンを組み付ける際に接着剤を用いていた手間がかかっていたコーナ部組み付け作業を、超音波溶着機を用いることで、短時間で簡便に済ますことができ作業性がアップし、しかもコーナ部において充分な接合強度が得られる。

0095

本発明は、作業効率を上げ、例えば、複層ガラスをグレチャンを用いサッシにはめ込んでなる複層ガラス窓低価格化に貢献するものである。また、本発明のグレチャンを、ガラス板に本発明のグレチャンの組み付け方法で組み付けると、コーナ部の接合強度が極めて高くなり、ガラス板の周縁部面および端面をグレチャンが充分保護できるとともに、サッシへ嵌め込んだ際に高水密性を発現し、しかも長期にわたり、これら性能を維持するグレチャンを提供することが可能となった。保管、運搬、移動および組み付けなどの取扱中におけるガラス板コーナ部のグレチャンの破損、あるいは経時劣化によるグレチャンコーナ部の破損やシール性の低下などの防止になる。

図面の簡単な説明

0096

図1本発明のグレチャンの一例を長手方向に対し直角にカットした断面図である。
図2図1に示した本発明のグレチャンの一例をガラス板のコーナ部に嵌め込むために、45°の角度にカットした部位の斜視図である。
図3本発明のグレチャンの一例をガラス板Gのコーナに嵌め込んで組み付ける工程を説明するための側面図である。
図4底壁を残しカットした本発明のグレチャンの一例をガラス板のコーナに嵌め込んで組み付ける工程を説明するための側面図である。
図5底壁を残しカットした本発明のグレチャンの一例をガラス板のコーナに嵌め込んで組み付ける工程を説明するための側面図である。
図6本発明のグレチャンの一例をガラス板Gのコーナに嵌め込んで組み付ける工程を説明するための側面図である。
図7底壁を残しカットした本発明のグレチャンの一例をガラス板のコーナに嵌め込んで組み付ける工程を説明するための側面図である。
図8底壁を残しカットした本発明のグレチャンの一例をガラス板のコーナに嵌め込んで組み付ける工程を説明するための側面図である。
図9本発明のグレチャンの一例を長手方向に対し直角にカットした断面図である。
図10本発明のグレチャンの一例を長手方向に対し直角にカットした断面図である。
図11図1に示した本発明のグレチャンの一例を複層ガラスの周囲に装着したグレチャン付き複層ガラスの主要部の断面図である。
図12図11に示したグレチャン付き複層ガラスをサッシ枠に嵌め込んだ際の主要部の断面図である。
図13一般的に使用されるグレチャンの説明図である。
図14複層ガラスに組み付けた特開平9−328969号に記載のグレチャンの主要部の断面図である。
図15板ガラスコーナ部を囲繞するためのグレチャンの組み付け方法を説明するための斜視図である。

--

0097

1グレチャン
2硬質部材
3軟質部材
4中空部
5セッティングブロック
6ライナー
7 スペーサー

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