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技術 冷間圧造特性に優れた調質鋼線

出願人 三和鋼棒株式會社
発明者 安順泰山岡幸男
出願日 2002年9月12日 (18年3ヶ月経過) 出願番号 2002-266767
公開日 2003年4月18日 (17年8ヶ月経過) 公開番号 2003-113422
状態 拒絶査定
技術分野 金属の引抜加工 ストリップ・線材の熱処理
主要キーワード 六角フランジ 冷間圧造加工 ボルト類 冷間圧造 限界圧縮率 調質処理後 加工硬化指数 調質処理
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2003年4月18日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

長時間の球状化焼鈍しなしに、高周波誘導加熱による短時間の焼入れ焼戻し処理でも球状化焼鈍しによるものと同等以上の圧造特性を有する調質鋼線を提供する。

解決手段

冷間圧造加工に先立ち、焼入れ、焼戻し組織を有する鋼線において、前記鋼線の引張試験で得られるYS(降伏強度)とn値加工硬化指数)の積(n×YS)が4.0〜11.0kgf/mm2であり、前記鋼線を伸線加工した鋼線のYS(降伏強度)とn値(加工硬化指数)の積(n×YS)が1.5〜8.5kgf/mm2である、冷間圧造特性に優れた調質鋼線である。

概要

背景

概要

長時間の球状化焼鈍しなしに、高周波誘導加熱による短時間の焼入れ焼戻し処理でも球状化焼鈍しによるものと同等以上の圧造特性を有する調質鋼線を提供する。

冷間圧造加工に先立ち、焼入れ、焼戻し組織を有する鋼線において、前記鋼線の引張試験で得られるYS(降伏強度)とn値加工硬化指数)の積(n×YS)が4.0〜11.0kgf/mm2であり、前記鋼線を伸線加工した鋼線のYS(降伏強度)とn値(加工硬化指数)の積(n×YS)が1.5〜8.5kgf/mm2である、冷間圧造特性に優れた調質鋼線である。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

冷間圧造加工に先立ち焼入れ焼戻し組織を有する鋼線において、前記鋼線の引張試験で得られるYS(降伏強度)とn値加工硬化指数)の積(n×YS)が4.0〜11.0kgf/mm2であることを特徴とする冷間圧造特性に優れた調質鋼線。

請求項2

請求項1の鋼線を伸線加工した鋼線であって、そのYS(降伏強度)とn値(加工硬化指数)の積(n×YS)が1.5〜8.5kgf/mm2であることを特徴とする冷間圧造特性に優れた調質鋼線。

技術分野

0001

本発明は比較的高強度が求められる機械構造用部品としての各種ボルト類シャフトなどの素材として用いられる鋼線又は鋼棒に関し、より詳しくは素材鋼線又は鋼棒の冷間圧造特性に影響を及ぼす新たな材質パラメータを特定の範囲に維持することにより、冷間圧造加工後、別の調質焼入れ焼戻し熱処理を不要にした冷間圧造特性に優れた調質鋼線に関するものである。

背景技術

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発明が解決しようとする課題

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課題を解決するための手段

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発明を実施するための最良の形態

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n × YS
ここで、n:引張試験で得られる調質鋼線の加工硬化指数
YS:調質鋼線の引張降伏強度(kgf/mm2)
の新たな材質パラメータを発見した。そして、この新たなパラメータがある特定の範囲内の値を有するとき、特に調質鋼線の冷間圧造において優れた特性を表していることを発見した。

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調質処理のみを行った場合、n×YS=4.0〜11.0kgf/mm2
調質処理後伸線を行った場合、n×YS=1.5〜8.5kgf/mm2
を満たすと、冷間圧造特性に優れた調質鋼線を製造することが明らかで、冷間圧造特性に優れた調質鋼線の製造に対する非常に大切な指標(パラメータ)であることを発見することができた。

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ID=000004HE=065 WI=073 LX=0235 LY=0700
表2.鋼種S22Cの諸般特性(調質処理鋼線)

0036

ID=000005HE=065 WI=074 LX=0230 LY=1450
表3.鋼種SCM420の諸般特性(調質処理後伸線加工

0037

ID=000006HE=035 WI=073 LX=1135 LY=0300
表4.鋼種S22Cの諸般特性(調質処理後伸線加工)

0038

発明の効果

0039

以上説明したように、本発明による鋼線はつぎのような効果及び利点が期待できる。
1)鋼線の製造社は長時間の球状化焼鈍しが不要になり、短時間の焼入れ、焼戻し処理により、球状化焼鈍しによるものと同等以上の圧造特性を有する調質鋼線を製造することができるので、生産性が向上する。

0040

図面の簡単な説明

0041

図1調質処理のみを行った試片のn×YS変化による限界圧縮率(Hcrit)の変化を示すグラフである。
図2調質処理に加え、5〜25%伸線加工した試片のn×YS変化による限界圧縮率(Hcrit)の変化を示すグラフである。
図3圧縮試片の全体形状を示す斜視図である。
図4圧縮試片のノッチ部の拡大図である。
図5六角フランジボルトの正面図である。

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