図面 (/)

この項目の情報は公開日時点(2003年4月3日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

被照射物搬送の高速化を可能にすると共に、被照射物の表面に電子線の未照射領域が生じることを防止する。

解決手段

この電子線照射装置は、球状または扁球状をした被照射物2を搬送方向Xに搬送する搬送装置4を備えている。更に、この搬送装置4上の被照射物2に、搬送方向Xと交差するY方向における左右の斜め上方から、照射領域が矩形状をした電子線10a、10bをそれぞれ照射するものであって、各照射領域の長辺が搬送方向Xに沿うように配置された二つの電子線加速器8a、8bと、この電子線加速器8a、8bの各照射領域内における被照射物2を、搬送装置4上において搬送方向Xの前または後ろ方向Aに回転させる回転装置6とを備えている。

概要

背景

この種の電子線照射装置の従来例を図4に示す。この電子線照射装置は、球状または扁球状(完全な球から扁った形状)をした複数の被照射物2を所定の搬送方向Xに搬送する搬送装置4を備えている。各被照射物2は、必ずしも図示例のように滑らかな球状または扁球状をしている必要はなく、凹凸があっても良いし、凹凸があるのが通常であろう。この被照射物2は、例えば、ジャガイモ果物等である。

搬送装置4は、例えば、ローラコンベアである。この例では、図5に示すように、連結体18に複数の円筒状(または円柱状)のローラ20を回転自在に連結した構造をしている。矢印Bはその回転方向の一例を示す。

この電子線照射装置は、更に、搬送装置4上の被照射物2に電子線10を照射する電子線加速器8を備えている。この電子線加速器8は、この例では電子線10を走査する走査形のものであり、電子源(図示省略)で発生し加速器(図示省略)で加速した電子線10を、走査器12で1次元方向(この例では前記搬送方向Xに直交するY方向)に走査し、走査管14および照射窓16を通して外部に取り出す構造をしている。この電子線加速器8から取り出される電子線10の照射領域11は、図6に示す例のように、矩形状をしている。この形状は、電子線10の取り出し方向に直交する断面の形状である。即ち、この照射領域11は、搬送方向Xの長さLX よりも、前記Y方向の長さLY の方が長い。

照射領域11のY方向の長さLY は、走査器12による電子線10の走査幅によって、必要な幅に広げることができる。例えば、30cm以上にすることは容易であり、1.8m程度にする場合もある。照射領域11の搬送方向Xの長さLX は、その方向には電子線10を走査しないので、電子線10自身の広がり等によって決まり、例えばせいぜい数十cm程度である。

各被照射物2は、従来はこの例のように、電子線10の走査方向(この例ではY方向)に対して90度に横切るように(即ち前記X方向に)搬送するのが一般的である。この場合、電子線10を照射する幅は広いけれども、各被照射物2が電子線10の照射領域11を通過する時間は短い。

更に、各被照射物2の全面に電子線10を照射するために、電子線10の照射領域11を通過する間に各被照射物2を回転させるようにしている。そのためにこの例では、電子線10の照射領域11内における各被照射物2を、搬送装置4上において、搬送方向Xの前または後ろ方向に回転させる回転装置6を備えている。この例では一例として、矢印Aに示すように、搬送方向Xの後ろ方向に回転させる。この回転装置6によって、各被照射物2を、電子線10の照射領域11内で少なくとも1/2回転させて、上下を反転させるけれども、1回転以上回転させるのがより好ましい。

回転装置6は、例えば図5に示す例のように、搬送装置4を構成する所要数のローラ20の下面に当接するベルト26と、それを搬送方向Xとは逆の方向である矢印C方向に駆動する一組のローラ22、24とを備えている。これによって、ベルト26に当接するローラ20が矢印B方向に回転し、当該ローラ20の上に載っている被照射物2が矢印A方向に回転する。このような回転装置6を、電子線10の照射領域11の下方に設けている。ベルト26を矢印Cとは反対方向に駆動しても良く、そのようにすれば、被照射物2の回転方向を矢印Aとは反対方向にすることができる。

概要

被照射物搬送の高速化を可能にすると共に、被照射物の表面に電子線の未照射領域が生じることを防止する。

この電子線照射装置は、球状または扁球状をした被照射物2を搬送方向Xに搬送する搬送装置4を備えている。更に、この搬送装置4上の被照射物2に、搬送方向Xと交差するY方向における左右の斜め上方から、照射領域が矩形状をした電子線10a、10bをそれぞれ照射するものであって、各照射領域の長辺が搬送方向Xに沿うように配置された二つの電子線加速器8a、8bと、この電子線加速器8a、8bの各照射領域内における被照射物2を、搬送装置4上において搬送方向Xの前または後ろ方向Aに回転させる回転装置6とを備えている。

目的

そこでこの発明は、被照射物搬送の高速化を可能にすると共に、被照射物の表面に電子線の未照射領域が生じるのを防止することを主たる目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

球状または扁球状をした被照射物を所定の搬送方向Xに搬送する搬送装置と、この搬送装置上の被照射物に、前記搬送方向Xと交差するY方向における左右の斜め上方から、照射領域が矩形状をした電子線をそれぞれ照射するものであって、各照射領域の長辺が前記搬送方向Xに沿うように配置された第1および第2の電子線加速器と、この第1および第2の電子線加速器の各照射領域内における被照射物を、前記搬送装置上において前記搬送方向Xの前または後ろ方向に回転させる回転装置とを備えることを特徴とする電子線照射装置

技術分野

0001

この発明は、球状または扁球状をした被照射物電子線を照射して、当該被照射物に殺菌、滅菌殺虫、発防止、改質等の処理を施す電子線照射装置に関し、より具体的には、被照射物搬送の高速化を可能にすると共に、被照射物表面に電子線の未照射領域が生じることを防止する手段に関する。

背景技術

0002

この種の電子線照射装置の従来例を図4に示す。この電子線照射装置は、球状または扁球状(完全な球から扁った形状)をした複数の被照射物2を所定の搬送方向Xに搬送する搬送装置4を備えている。各被照射物2は、必ずしも図示例のように滑らかな球状または扁球状をしている必要はなく、凹凸があっても良いし、凹凸があるのが通常であろう。この被照射物2は、例えば、ジャガイモ果物等である。

0003

搬送装置4は、例えば、ローラコンベアである。この例では、図5に示すように、連結体18に複数の円筒状(または円柱状)のローラ20を回転自在に連結した構造をしている。矢印Bはその回転方向の一例を示す。

0004

この電子線照射装置は、更に、搬送装置4上の被照射物2に電子線10を照射する電子線加速器8を備えている。この電子線加速器8は、この例では電子線10を走査する走査形のものであり、電子源(図示省略)で発生し加速器(図示省略)で加速した電子線10を、走査器12で1次元方向(この例では前記搬送方向Xに直交するY方向)に走査し、走査管14および照射窓16を通して外部に取り出す構造をしている。この電子線加速器8から取り出される電子線10の照射領域11は、図6に示す例のように、矩形状をしている。この形状は、電子線10の取り出し方向に直交する断面の形状である。即ち、この照射領域11は、搬送方向Xの長さLX よりも、前記Y方向の長さLY の方が長い。

0005

照射領域11のY方向の長さLY は、走査器12による電子線10の走査幅によって、必要な幅に広げることができる。例えば、30cm以上にすることは容易であり、1.8m程度にする場合もある。照射領域11の搬送方向Xの長さLX は、その方向には電子線10を走査しないので、電子線10自身の広がり等によって決まり、例えばせいぜい数十cm程度である。

0006

各被照射物2は、従来はこの例のように、電子線10の走査方向(この例ではY方向)に対して90度に横切るように(即ち前記X方向に)搬送するのが一般的である。この場合、電子線10を照射する幅は広いけれども、各被照射物2が電子線10の照射領域11を通過する時間は短い。

0007

更に、各被照射物2の全面に電子線10を照射するために、電子線10の照射領域11を通過する間に各被照射物2を回転させるようにしている。そのためにこの例では、電子線10の照射領域11内における各被照射物2を、搬送装置4上において、搬送方向Xの前または後ろ方向に回転させる回転装置6を備えている。この例では一例として、矢印Aに示すように、搬送方向Xの後ろ方向に回転させる。この回転装置6によって、各被照射物2を、電子線10の照射領域11内で少なくとも1/2回転させて、上下を反転させるけれども、1回転以上回転させるのがより好ましい。

0008

回転装置6は、例えば図5に示す例のように、搬送装置4を構成する所要数のローラ20の下面に当接するベルト26と、それを搬送方向Xとは逆の方向である矢印C方向に駆動する一組のローラ22、24とを備えている。これによって、ベルト26に当接するローラ20が矢印B方向に回転し、当該ローラ20の上に載っている被照射物2が矢印A方向に回転する。このような回転装置6を、電子線10の照射領域11の下方に設けている。ベルト26を矢印Cとは反対方向に駆動しても良く、そのようにすれば、被照射物2の回転方向を矢印Aとは反対方向にすることができる。

発明が解決しようとする課題

0009

上記電子線照射装置においては、被照射物2の搬送方向Xにおける電子線10の照射領域が短く(即ち長さLX が短く)、しかもその照射領域11を通過する間に各被照射物2を上記のように回転させる必要があるので、被照射物2の搬送速度を大きくすると、各被照射物2の表面全体に電子線10を照射することができなくなる。従って、被照射物2を高速で搬送することができず、装置の処理能力スループット)を高めることが難しい。

0010

しかも、電子線10は上記のように走査器12によって走査されて照射窓16から取り出されるので、走査方向(この例ではY方向)の端部付近では、電子線10は被照射物2の搬送面に垂直な方向から角度θ(図4B参照)を持っており、しかもこの角度θは端部に近づくほど大きくなるので、Y方向の端部で搬送される被照射物2には、図7に示すように、被照射物2を矢印Aのように回転させても、自分自身の陰になって電子線10が照射されない未照射領域3が生じる可能性がある。そうなると、被照射物2の表面全体の電子線照射処理ができなくなる。特に、被照射物2が、例えばジャガイモ等のように、凹凸のある形状をしている場合は、上記のような未照射領域3が生じる可能性が高くなる。

0011

そこでこの発明は、被照射物搬送の高速化を可能にすると共に、被照射物の表面に電子線の未照射領域が生じるのを防止することを主たる目的とする。

課題を解決するための手段

0012

この発明の電子線照射装置は、球状または扁球状をした被照射物を所定の搬送方向Xに搬送する搬送装置と、この搬送装置上の被照射物に、前記搬送方向Xと交差するY方向における左右の斜め上方から、照射領域が矩形状をした電子線をそれぞれ照射するものであって、各照射領域の長辺が前記搬送方向Xに沿うように配置された第1および第2の電子線加速器と、この第1および第2の電子線加速器の各照射領域内における被照射物を、前記搬送装置上において前記搬送方向Xの前または後ろ方向に回転させる回転装置とを備えることを特徴としている。

0013

上記構成によれば、搬送装置によって被照射物をX方向に搬送しながら、しかも回転装置によって被照射物を搬送方向Xの前または後ろ方向に回転させながら、当該被照射物に、第1および第2の電子線加速器によって、左右の斜め上方の2方向から電子線を照射することができる。その結果、被照射物の表面に、電子線が照射されない陰になる領域が生じるのを防止して、被照射物の表面全体に電子線を照射することができるので、被照射物の表面に電子線の未照射領域が生じるのを防止することができる。

0014

しかも、第1および第2の電子線加速器を、その各照射領域の長辺が被照射物の搬送方向Xに沿うように配置しているので、従来例のように照射領域の短辺を搬送方向Xに沿うように配置している場合に比べて、被照射物が各照射領域を通過する距離が長くなる。従って、被照射物の搬送速度を大きくしても、被照射物の表面全体に電子線を照射することができるので、被照射物を高速で搬送することが可能になる。

発明を実施するための最良の形態

0015

図1は、この発明に係る電子線照射装置の一例を示す図であり、(A)は正面図、(B)は搬送方向に見た側面図である。図4に示した従来例と同一または相当する部分には同一符号を付し、以下においては当該従来例との相違点を主に説明する。

0016

この電子線照射装置は、前述したような搬送装置4および回転装置6に加えて、第1および第2の電子線加速器8aおよび8bを備えている。各電子線加速器8aおよび8bは、搬送装置4上の前述したような複数の被照射物2に、前記搬送方向Xと交差(この例では直交)するY方向における左右の斜め上方(例えば搬送装置4の搬送面から45度程度)から電子線10aおよび10bをそれぞれ照射するように配置されている。各電子線加速器8a、8b自体の構成は、例えば前記電子線加速器8について説明したのと同様の構成であるので、各部に同一符号を付して、ここでは重複説明を省略する。

0017

各電子線加速器8a、8bからの各電子線10a、10bの照射領域11a、11bは、例えば図2に示す例のように、矩形状をしている。この形状は、電子線10a、10bの取り出し方向に直交する断面の形状である。しかもこの電子線照射装置では、両電子線加速器8aおよび8bを、その各照射領域11aおよび11bの長辺SL が前記搬送方向Xに沿うように(好ましくは平行になるように)配置している。即ち、各照射領域11a、11bは、被照射物2の搬送方向Xの長さLX の方が、前記Y方向の長さLY よりも長い。

0018

回転装置6は、この電子線加速器8aおよび8bの各照射領域11aおよび11b内における被照射物2を、前述したように搬送装置4上において、搬送方向Xの前または後ろ方向(この例では矢印Aに示すように後ろ方向)に回転させるものであるが、搬送方向Xにおける照射領域11a、11bが長くなったことに合わせて、この例ではこの回転装置6の搬送方向Xの長さを従来例よりも長くしている。具体的には、少なくとも各照射領域11a、11bの長辺SL 内に位置する各被照射物2が少なくとも1/2回転、好ましくは1回転以上するようにしている。このことは、図5の例で言えば、両ローラ22、24間の間隔を広げてベルト26を長くすることによって、簡単に実現することができる。

0019

この電子線照射装置によれば、搬送装置4によって各被照射物2をX方向に搬送しながら、しかも回転装置6によって照射領域11a、11b内における各被照射物2を搬送方向Xの前または後ろ方向に回転させながら、当該各被照射物2に、第1および第2の電子線加速器8a、8bによって、左右の斜め上方の2方向から電子線10a、10bを照射することができる。その結果、各被照射物2の表面に、電子線が照射されない陰になる領域が生じるのを防止して、各被照射物2の表面全体に電子線を照射することができるので、各被照射物の表面に電子線の未照射領域が生じるのを防止することができる。

0020

これを図3を参照して説明すると、仮に、被照射物2の表面に、従来例と同様に一方の電子線10bが照射されない陰の領域が生じても、そこには必ず反対側からの電子線10aが照射されるので、全体として見れば、被照射物2の表面には電子線の未照射領域は生じない。被照射物2が凹凸のある形状をしている場合も同様である。

0021

なお、この電子線照射装置の場合は、各電子線加速器8a、8bから取り出される電子線10a、10bが、その走査方向(この例ではX方向)の端部付近で前述したような角度θ(図1A参照)を持っていたとしても、各被照射物2は矢印A(またはその反対方向)に示すようにその角度θを打ち消すように回転させられるので、しかも各被照射物2はX方向への搬送中に角度θが0またはほぼ0になる領域を通過するので、上記角度θがあっても各被照射物2の表面に電子線の未照射領域が生じるのを防止することができる。

0022

しかも、この電子線照射装置では、第1および第2の電子線加速器8a、8bを、その各照射領域11a、11bの長辺SL が被照射物2の搬送方向Xに沿うように配置しているので、従来例のように照射領域の短辺SS図6参照)を搬送方向Xに沿うように配置している場合に比べて、被照射物2が各照射領域11a、11bを通過する距離が長くなる。従って、被照射物2の搬送速度を大きくしても、被照射物2の表面全体に電子線を照射することができるので、被照射物2を高速で搬送することが可能になる。その結果、装置の処理能力(スループット)を高めることも容易である。

0023

例えば、図2図6とで比較して、各照射領域11、11a、11bの寸法を同じ15cm×180cmの矩形とした場合、従来は短辺SS(15cm)を横切って被照射物2が搬送されるので、一つの被照射物2に電子線10が照射される時間は短い。これに対して、この実施例では長辺SL (180cm)に沿って被照射物2が搬送されるので、一つの被照射物2に電子線10a、10bが照射される時間は長い。一つの被照射物2に電子線が照射される時間を同じにする場合、単純計算では、この実施例では従来例に比べて、被照射物2の(即ち搬送装置4の)搬送速度を(180/15=)12倍にすることができる。

0024

なお、上記のように2方向から電子線を照射する場合、上記実施例と違って、各電子線10a、10bの照射領域11a、11bの短辺SSを被照射物2の搬送方向Xに沿わせる(平行にする)方向に電子線加速器8aおよび8bを配置するという考えもある。そのようにしても、上記被照射物2に電子線の未照射領域が生じる課題を解決することはできるけれども、被照射物2の搬送速度に関しては従来例と同様であるので、被照射物2の高速搬送を可能にすることはできない。このことは、上記説明から容易に理解できよう。従ってそのような配置は好ましくない。

0025

図1Bでは、搬送装置4上で被照射物2はY方向において1列しか図示していないけれども、それは単に図示を簡略化しただけであり、被照射物2はY方向に1列に並べてもよいし、2列以上に並べても良いし、整列させずにランダムに載せて搬送しても良い。要は、各電子線加速器8a、8bから取り出される電子線10a、10bの照射領域11a、11bの短辺SSの長さLY に応じて、Y方向に配置する被照射物2の数を選定すれば良い。

0026

この発明は、上記のような走査形の電子線加速器8a、8bを用いる場合に好適であるけれども、走査形に限らなければならない理由はない。即ち、各電子線加速器8a、8bは、電子線を走査することなく上記照射領域11a、11bのような電子線10a、10bを取り出す非走査形(エリアビーム形)のものでも良い。

0027

また、上記のような第1の電子線加速器8aを搬送方向Xに沿って2台以上並べても良い。第2の電子線加速器8bについても同様である。

0028

回転装置6は、図5に示す例のようなものの代わりに、回転させたいローラ20の下方に当接するものであってX方向に移動しない固定された固定体でも良い。搬送装置4は、全体がX方向に移動しているので、この固定体にローラ20の下面が当接すると、当該ローラ20は回転し、その上の被照射物2も回転する。

発明の効果

0029

以上のようにこの発明によれば、搬送装置によって被照射物をX方向に搬送しながら、しかも回転装置によって被照射物を搬送方向Xの前または後ろ方向に回転させながら、当該被照射物に、第1および第2の電子線加速器によって、左右の斜め上方の2方向から電子線を照射することができるので、被照射物の表面に電子線の未照射領域が生じるのを防止することができる。

0030

しかも、第1および第2の電子線加速器を、その各照射領域の長辺が被照射物の搬送方向Xに沿うように配置しているので、被照射物が各照射領域を通過する距離が長くなり、被照射物を高速で搬送することが可能になる。

図面の簡単な説明

0031

図1この発明に係る電子線照射装置の一例を示す図であり、(A)は正面図、(B)は搬送方向に見た側面図である。
図2図1中の第1および第2の電子線加速器から取り出される電子線の照射領域の形状の一例を示す図である。
図3図1の装置による被照射物への電子線の照射状態の一例を拡大して示す図である。
図4従来の電子線照射装置の一例を示す図であり、(A)は正面図、(B)は搬送方向に見た側面図である。
図5図1および図4中の搬送装置および回転装置の一例を示す図である。
図6図4中の電子線加速器から取り出される電子線の照射領域の形状の一例を示す図である。
図7図4の装置によるY方向端部付近の被照射物への電子線の照射状態の一例を拡大して示す図である。

--

0032

2被照射物
4搬送装置
6回転装置
8a、8b電子線加速器
10a、10b電子線
11a、11b照射領域
X 搬送方向

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ