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技術 有機性資源のリサイクルシステム、データ記録開示システム、および農畜産物の生産買取量把握システム

出願人 青山達弘有限会社孝和
発明者 青山達弘西村孝文
出願日 2001年9月19日 (19年2ヶ月経過) 出願番号 2001-284881
公開日 2003年3月28日 (17年7ヶ月経過) 公開番号 2003-091585
状態 未査定
技術分野 固体廃棄物の処理 特定用途計算機 肥料 飼料(2)(一般)
主要キーワード 再利用度 農畜産物 履歴記録システム 生産場所 購入業者 造園業者 リモートセンサ 過不足情報
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2003年3月28日)のものです。
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図面 (20)

課題

排出業者が排出して資源収集処理施設受け入れ有機資源の量と、栽培生産を行う生産業者希望するリサイクル製品の量との関係をバランス良く維持することができる有機性資源リサイクルシステムの提供。

解決手段

排出業者が年間排出量を予測してモニター画面予定排出量入力欄記入(ステップs1)すると、合計年間予測排出量および予測リサイクル製品の年間生産量が管理用パソコン側で算出され(ステップs2、s3)、有機性資源排出業者から有機性資源を受け入れる際に、有機性資源の量等を測定(ステップs4)してリサイクル製品の生産量の修正を行い(ステップs5)、リサイクル製品の購入業者が年間購入希望量を予測してモニター画面の購入希望量入力欄に記入する(ステップs6)と年間購入希望量が算出され(ステップs7)、修正済みの年間予測リサイクル製品生産量とリサイクル製品の年間購入希望量とが管理用パソコンのモニター画面に表示される(ステップs8)。

概要

背景

古くから、家畜排泄物落ち葉等から農業で使う堆肥液肥を作り、農産物余り等から家畜の飼料を作ることにより、有機性資源循環利用を行っていた。しかし、現在では、農家畜産家は手間やコストの点から堆肥や飼料等を自前で作らず、また、消費地では大量の食品残渣等を農家に戻すことなく廃棄物として処分しているので、有機物再利用度は低くなっている。

最近では、食品リサイクル法施行に伴って、食品関連業者と、農家や畜産家と、堆肥製造業者との間で、有機性資源リサイクルを行う取り組みが一部で始まっている。

概要

排出業者が排出して資源収集処理施設受け入れ有機資源の量と、栽培生産を行う生産業者希望するリサイクル製品の量との関係をバランス良く維持することができる有機性資源のリサイクルシステムの提供。

排出業者が年間排出量を予測してモニター画面予定排出量入力欄記入(ステップs1)すると、合計年間予測排出量および予測リサイクル製品の年間生産量が管理用パソコン側で算出され(ステップs2、s3)、有機性資源排出業者から有機性資源を受け入れる際に、有機性資源の量等を測定(ステップs4)してリサイクル製品の生産量の修正を行い(ステップs5)、リサイクル製品の購入業者が年間購入希望量を予測してモニター画面の購入希望量入力欄に記入する(ステップs6)と年間購入希望量が算出され(ステップs7)、修正済みの年間予測リサイクル製品生産量とリサイクル製品の年間購入希望量とが管理用パソコンのモニター画面に表示される(ステップs8)。

目的

本発明の第1の目的は、排出業者が排出して資源収集処理施設が受け入れる有機資源の量と、栽培・生産を行う生産業者が希望するリサイクル製品の量との関係をバランス良く維持することができる有機性資源のリサイクルシステムの提供にある。本発明の第2の目的は、各行程で発生するデータを開示可能に記録でき、特に排出業者が排出した有機性資源の仕込み過程のデータが開示可能に記録でき、信頼性が高いリサイクル製品を提供することができるデータ記録開示システムの提供にある。本発明の第3の目的は、生産業者群が生産する予定農畜産物の種類別予測生産量と、買取業者群が希望する種類別の農畜産物の買取希望量との関係を容易に把握することができる農畜産物の生産買取量把握システムの提供にある。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

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請求項1

排出業者が排出する有機性資源資源収集処理施設リサイクル製品再生し、このリサイクル製品を用いて生産業者栽培生産した生産物買取業者が買い取る有機性資源のリサイクルシステムであって、通信網を介して複数の排出業者および前記生産業者の各端末装置双方向通信が可能な通信手段と、月別で有機性資源の年間排出量を予測して前記排出業者に記入してもらう予定排出量入力欄を前記排出業者の前記端末装置モニター画面に表示させるための予定排出量入力表示手段と、各排出業者が入力した月別毎の予定排出量に基づいてリサイクル製品の月別での年間予測生産量を算出する予測生産量算出手段と、リサイクル製品の年間購入希望量を月別で前記生産業者に記入してもらう購入希望量入力欄を前記生産業者の前記端末装置のモニター画面に表示させるための購入希望量入力表示手段と、資源収集処理施設の現時点での前記有機性資源の受け入れ状態に基づいて、リサイクル製品の年間予測生産量を月別毎に修正する予測生産量修正手段と、修正済みの年間予測生産量の各月毎における、(生産量−購入希望量)が、上限所定量を越えている余剰か、下限所定量を下回っている不足か、または適正範囲内かを判別するとともに、余剰か不足の月が有る場合にはその旨を報知する監視手段とを備える有機性資源のリサイクルシステム。

請求項2

排出業者が排出する有機性資源を資源収集処理施設でリサイクル製品に再生し、このリサイクル製品を用いて生産業者が栽培・生産した生産物を買取業者が買い取る有機性資源のリサイクルシステムであって、通信網を介して全エリアの複数の排出業者および前記生産業者の各端末装置と双方向通信が可能な通信手段と、月別で有機性資源の年間排出量を予測して各エリアの前記排出業者に記入してもらう予定排出量入力欄を前記排出業者の前記端末装置のモニター画面に表示させるための予定排出量入力表示手段と、エリア内の各排出業者が入力した月別毎の予定排出量に基づいてリサイクル製品の月別での年間予測生産量をエリア毎に算出する予測生産量算出手段と、リサイクル製品の年間購入希望量を月別で各エリアの生産業者に記入してもらう購入希望量入力欄を前記生産業者の前記端末装置のモニター画面に表示させるための購入希望量入力表示手段と、エリア毎の資源収集処理施設の現時点での有機性資源の受け入れ状態に基づいて、各エリアのリサイクル製品の年間予測生産量を月別毎に修正する予測生産量修正手段と、修正済みの年間予測生産量の各月毎における、(生産量−購入希望量)が、上限所定量を越えている余剰か、下限所定量を下回っている不足か、または適正範囲内かをエリア毎に判別するとともに、余剰か不足の月が有る場合にはその旨を報知する監視手段とを備える有機性資源のリサイクルシステム。

請求項3

排出業者が排出する有機性資源を資源収集処理施設でリサイクル製品に再生し、このリサイクル製品を用いて生産業者が農畜産物を栽培・生産し、その生産物を買取業者が買い取って消費者販売する有機性資源のリサイクルシステムに用い、各行程で発生するデータを開示可能に記録するデータ記録開示システムであって、前記有機性資源の前記リサイクル製品への再生に係る仕込みデータの記録については、各排出業者から同時期に収集した有機性資源を山積にしてブロック化し、ブロック毎に仕込み処理を加えていき、仕込中のブロックの仕込データの計測が可能な各種センサを各ブロックに配設し、山積から所定の仕込期間が経過したブロックを、一つ前の時期に山積して仕込み中のブロックへ混合する第1段階の混合作業を順次実施し、混合から所定の仕込期間が経過したブロックを、一つ前の時期に混合して仕込み中のブロックへ混合する第2段階の混合〜第n段階の混合作業を順次実施し、各種センサが担当するブロックの仕込データを、所定時間経過毎に第1段階から第n段階まで記録手段に格納していくことを特徴とするデータ記録開示システム。

請求項4

排出業者群が排出する有機性資源を資源収集処理施設で肥料飼料リサイクルし、この肥料や飼料を用いて生産業者群が栽培・生産した農畜産物を買取業者群が買い取る、農畜産物の生産買取量把握システムであって、通信網を介して農畜産物の複数の、生産業者および買取業者の各端末装置と双方向通信が可能な通信手段と、農畜産物の収穫時期出荷時期の生産量を種類別に予測して前記生産業者に記入してもらう予定生産量入力欄を前記生産業者の前記端末装置のモニター画面に表示させるための予定生産量入力表示手段と、前記農畜産物の作付け状況や飼育状態を前記生産業者に記入してもらう現状入力欄を前記生産業者の前記端末装置のモニター画面に表示させるための現状入力表示手段と、各生産業者が入力した予定生産量を種類別に合計して、種類別の予測生産量を算出する予測生産量算出手段と、各生産業者が入力した作付け状況や飼育状態に基づいて、農畜産物の収穫時期や出荷時期の生産量を修正する予測生産量修正手段と、前記農畜産物の買取希望量を種類別に買取業者に記入してもらう買取希望量入力欄を前記買取業者の前記端末装置のモニター画面に表示させるための買取希望量入力表示手段と、前記予測生産量修正手段が修正した種類別の修正済み予測生産量と、前記買取希望量入力表示手段から入力された種類別に合計した前記農畜産物の買取希望量とを管理装置のモニター画面に表示させる生産買取量表示手段とを備える農畜産物の生産買取量把握システム。

技術分野

背景技術

0002

古くから、家畜排泄物落ち葉等から農業で使う堆肥液肥を作り、農産物余り等から家畜の飼料を作ることにより、有機性資源循環利用を行っていた。しかし、現在では、農家畜産家は手間やコストの点から堆肥や飼料等を自前で作らず、また、消費地では大量の食品残渣等を農家に戻すことなく廃棄物として処分しているので、有機物再利用度は低くなっている。

0003

最近では、食品リサイクル法施行に伴って、食品関連業者と、農家や畜産家と、堆肥製造業者との間で、有機性資源のリサイクルを行う取り組みが一部で始まっている。

発明が解決しようとする課題

0004

しかし、上記の有機性資源のリサイクル技術は、下記に示す課題がある。
排出業者が排出する有機性資源の量が確定し難く、農畜産物を生産する生産業者希望するリサイクル製品の量との間で過不足が生じる。
・排出業者が排出して収集した有機性資源を堆肥化する過程不明瞭であり、堆肥を使う農家等の生産業者が不安を感じる。
・生産業者が生産する農畜産物の生産量と、買取業者が希望する農畜産物の買取希望量との関係が容易に把握できない。
消費者においては、リサイクル製品を使用して生産された農畜産物を買いたいと思っても、どれがその様なものであるかという情報が得られない。

0005

本発明の第1の目的は、排出業者が排出して資源収集処理施設受け入れ有機資源の量と、栽培・生産を行う生産業者が希望するリサイクル製品の量との関係をバランス良く維持することができる有機性資源のリサイクルシステムの提供にある。本発明の第2の目的は、各行程で発生するデータを開示可能に記録でき、特に排出業者が排出した有機性資源の仕込み過程のデータが開示可能に記録でき、信頼性が高いリサイクル製品を提供することができるデータ記録開示システムの提供にある。本発明の第3の目的は、生産業者群が生産する予定の農畜産物の種類別予測生産量と、買取業者群が希望する種類別の農畜産物の買取希望量との関係を容易に把握することができる農畜産物の生産買取量把握システムの提供にある。

課題を解決するための手段

0006

[請求項1について]有機性資源のリサイクルシステムは、排出業者が排出する有機性資源を資源収集処理施設でリサイクル製品に再生し、このリサイクル製品を用いて生産業者が栽培・生産した生産物を買取業者が買い取るシステムである。なお、有機性資源の排出業者は生産物の買取業者と同一であっても良く、同一であることが好ましい。通信手段は、通信網を介して複数の排出業者および生産業者の各端末装置双方向通信が可能である。

0007

予定排出量入力表示手段は、月別で有機性資源の年間排出量を予測して排出業者に記入してもらう予定排出量入力欄を、通信手段を介して排出業者の端末装置モニター画面に表示させる。

0008

各排出業者が入力した月別毎の予定排出量が通信手段を介して予測生産量算出手段に入力され、入力された月別毎の予定排出量に基づいて、リサイクル製品の月別での年間予測生産量を予測生産量算出手段が算出する。

0009

購入希望量入力表示手段は、リサイクル製品の年間購入希望量を月別で生産業者に記入してもらう購入希望量入力欄を、通信手段を介して生産業者の端末装置のモニター画面に表示させる。

0010

予測生産量修正手段は、資源収集処理施設の現時点での有機性資源の受け入れ状態に基づいて、予測生産量算出手段が算出したリサイクル製品の年間予測生産量を月別毎に修正する。

0011

監視手段は、修正済みの年間予測生産量の各月毎における、(生産量−購入希望量)が、上限所定量を越えている余剰か、下限所定量を下回っている不足か、または適正範囲内かを判別するとともに、余剰か不足の月が有る場合にはその旨を報知する。

0012

上記の作用により、有機性資源のリサイクルシステムは、排出業者が排出して資源収集処理施設が受け入れる有機性資源の量と、生産物を生産する生産業者が希望するリサイクル製品の量との関係をバランス良く維持することができる。

0013

なお、通信手段、予定排出量入力表示手段、予測生産量算出手段、購入希望量入力表示手段、予測生産量修正手段、および監視手段を、専用に設置した管理施設や資源収集処理施設に設けるのが好ましい。

0014

[請求項2について]有機性資源のリサイクルシステムは、排出業者が排出する有機性資源を資源収集処理施設でリサイクル製品に再生し、このリサイクル製品を用いて生産業者が栽培・生産した生産物を買取業者が買い取るシステムである。なお、有機性資源の排出業者は生産物の買取業者と同一であっても良く、同一であることが好ましい。通信手段は、通信網を介して全エリアの複数の排出業者および生産業者の各端末装置と双方向通信が可能である。

0015

予定排出量入力表示手段は、月別で有機性資源の年間排出量を予測して各エリアの排出業者に記入してもらう予定排出量入力欄を、通信手段を介して排出業者の端末装置のモニター画面に表示させる。

0016

エリア内の各排出業者が入力した月別毎の予定排出量が通信手段を介して予測生産量算出手段に入力され、入力された月別毎の予定排出量に基づいて、リサイクル製品の月別での各年間予測生産量をエリア毎に予測生産量算出手段が算出する。

0017

購入希望量入力表示手段は、リサイクル製品の年間購入希望量を月別で各エリアの生産業者に記入してもらう購入希望量入力欄を、通信手段を介して生産業者の端末装置のモニター画面に表示させる。

0018

予測生産量修正手段は、エリア毎の資源収集処理施設の現時点での有機性資源の受け入れ状態に基づいて、予測生産量算出手段が算出した各エリアのリサイクル製品の年間予測生産量を月別毎に修正する。

0019

監視手段は、修正済みの年間予測生産量の各月毎における、(生産量−購入希望量)が、上限所定量を越えている余剰か、下限所定量を下回っている不足か、または適正範囲内かをエリア毎に判別するとともに、余剰か不足の月が有る場合にはその旨を報知する。

0020

上記の作用により、有機性資源のリサイクルシステムは、各エリアにおける、排出業者が排出して資源収集処理施設が受け入れる有機性資源の量と、生産物を生産する生産業者が希望するリサイクル製品の量との関係をバランス良く維持することができる。これにより、有機性資源の量が余剰や不足の場合には、有機性資源やリサイクル製品をエリア間で容易に調整することができる。

0021

なお、通信手段、予定排出量入力表示手段、予測生産量算出手段、購入希望量入力表示手段、予測生産量修正手段および監視手段を、専用に設置した管理施設に設けるのが好ましい。

0022

[請求項3について]データ記録開示システムは、排出業者が排出する有機性資源を資源収集処理施設でリサイクル製品に再生し、このリサイクル製品を用いて生産業者が農畜産物を栽培・生産し、その生産物を買取業者が買い取って消費者に販売する有機性資源のリサイクルシステムに用い、各行程で発生するデータを開示可能に記録するシステムである。なお、有機性資源の排出業者は生産物の買取業者と同一であっても良く、同一であることが好ましい。各排出業者から同時期に収集した有機性資源を山積にしてブロック化し、ブロック毎に仕込み処理を加えていく。仕込中のブロックの仕込みデータの計測が可能な各種センサを各ブロックに配設している。

0023

山積から所定の仕込期間が経過したブロックを、一つ前の時期に山積して仕込み中のブロックへ混合する第1段階の混合作業を順次実施する。また、混合から所定の仕込期間が経過したブロックを、一つ前の時期に混合して仕込み中のブロックへ混合する第2段階の混合〜第n段階の混合作業を順次実施する。各種センサが担当するブロックの仕込みデータを、所定時間経過毎に第1段階から第n段階まで記録手段が格納していく。

0024

上記作用により、データ記録開示システムは、各行程で発生するデータを開示可能に記録でき、特に、排出業者が排出した有機性資源の仕込み過程のデータが開示可能に記録でき、信頼性が高いリサイクル製品を提供することができる。

0025

[請求項4について]農畜産物の生産買取量把握システムは、排出業者群が排出する有機性資源を資源収集処理施設で肥料や飼料にリサイクルし、この肥料や飼料を用いて生産業者群が栽培・生産した農畜産物を買取業者群が買い取るシステムである。なお、有機性資源の排出業者は農畜産物の買取業者と同一であっても良く、同一であることが好ましい。通信手段は、通信網を介して農畜産物の複数の、生産業者および買取業者の各端末装置と双方向通信が可能である。予定生産量入力表示手段は、農畜産物の収穫時期出荷時期の生産量を種類別に予測して生産業者に記入してもらう予定生産量入力欄を、通信手段を介して生産業者の端末装置のモニター画面に表示させる。

0026

現状入力表示手段は、農畜産物の作付け状況や飼育状態を生産業者に記入してもらう現状入力欄を、通信手段を介して生産業者の端末装置のモニター画面に表示させる。

0027

予測生産量算出手段は、各生産業者が入力した予定生産量を種類別に合計して、種類別の予測生産量を算出する。予測生産量修正手段は、各生産業者が入力した作付け状況や飼育状態に基づいて、収穫時期や出荷時期の生産量を修正する。

0028

買取希望量入力表示手段は、農畜産物の買取希望量を種類別に買取業者に記入してもらう買取希望量入力欄を、通信手段を介して買取業者の端末装置のモニター画面に表示させる。

0029

生産買取量表示手段は、予測生産量修正手段が修正した種類別の修正済み予測生産量と、買取希望量入力表示手段から入力された種類別に合計した農畜産物の買取希望量とを管理装置のモニター画面に表示させる。

0030

生産買取量把握システムにおいて、管理装置のモニター画面を管理者が見れば、生産業者が生産する予定の農畜産物の種類別の予測生産量と、買取業者が希望する種類別の農畜産物の買取希望量との関係を容易に把握することができる。

発明を実施するための最良の形態

0031

本発明の第1実施例(請求項1に対応)を図1図3に基づいて説明する。図2に示す如く、有機性資源のリサイクルシステムAは、管理用パソコン1と、パソコン2、2…2とを、インターネット回線3を介して接続して構成されている。

0032

サーバ機能を有する管理用パソコン1は、ケース電源マザーボード10、CPU11、キーボードマウス12、メモリ13、ハードディスク14、ビデオカード15、CDドライブFDドライブ(何れも図示せず)、およびCRT16等を備え、リサイクル管理センター4に設置されている。この管理用パソコン1にはグローバルアドレスが付与され、モデム等の接続装置17を介してインターネット回線3に常時接続されており、パソコン2、2…2から閲覧可能な、リサイクル管理センター4のHomePageを開設(後述する)している。

0033

マザーボード10は、電源を配設したケース内に装着され、CPU11、メモリ13、コネクタを差すためのスロット等を備える。CPU11およびメモリ13は、マザーボード10の所定位置に装着されている。

0034

ハードディスク14は、数十GBの容量を有し、接続ケーブルを介してマザーボード10のIDEスロットに接続されている。このハードディスク14には、OS、各種ドライバサーバーソフト管理ソフト18、およびHomePageのプログラム(図示せず)がインストールされている。また、リサイクル製品の月別の年間生産予定量およびリサイクル製品の月別の年間購入希望量の情報19が格納されている。

0035

CRT16は、リサイクル管理センター4の担当者が、管理用パソコン1で各種入力等を行う際の確認用である。このCRT16は、マザーボード10のAGPスロットに装着したビデオカードに接続ケーブルにより接続されている。

0036

パソコン2、2…2は、ケース、電源、マザーボード20、CPU21、キーボード/マウス22、メモリ23、ハードディスク24、ビデオカード25、サウンドカード26、スピーカ27、CDドライブ、FDドライブ(何れも図示せず)、およびCRT28等を備える。これらのパソコン2、2…2は、リサイクル会員(有機性資源の排出業者やリサイクル製品の購入業者)の事務所に設置され、ターミナルアダプタ等の接続装置29を介してインターネット回線3への接続が可能になっている。

0037

CPU21およびメモリ23は、マザーボード20の所定位置に装着されている。ハードディスク24は、数十GBの容量を有し、接続ケーブルを介してマザーボード20のIDEスロットに接続されている。このハードディスク24には、OS、各種ドライバ、インターネット閲覧ソフト等がインストールされている。

0038

キーボード/マウス22は、種類毎の月別での有機性資源の年間排出量の入力や、種類毎の月別での農畜産製品買取希望量の入力等に使用する。なお、有機性資源は、木材業者41、ホテル42、食堂43、食料品店44、とうふ製造業者45、畜産業者46等の有機性資源の排出業者(農畜産物の買取業者)が排出する、木材破砕チップ、食品残渣、おから、または家畜の排泄物等である(図1参照)。また、リサイクル製品は、農家47、果樹造園業者48、畜産業者49等のリサイクル製品の購入業者が使用する堆肥や飼料等である(図1参照)。

0039

CRT28は、リサイクル管理センター4のHomePageの閲覧や、マウスクリックの確認のために使用される。このCRT28は、マザーボード20のAGPスロットに装着したビデオカード25に接続ケーブルにより接続されている。ビデオカード25は、マザーボード20のAGPスロットに装着され、スピーカ27が接続されている。

0040

つぎに、有機性資源のリサイクルシステムA(管理ソフト18)の作動について説明する。木材業者41、ホテル42、食堂43、食料品店44、とうふ製造業者45、畜産業者46等の有機性資源の排出業者においては、パソコン2でフロントページに接続し、有機性資源の排出業者(農畜産物の買取業者)用のページに進むと、種類毎の月別での年間排出量を予測して有機性資源の排出業者(農畜産物の買取業者)に記入してもらう予定排出量入力欄がモニター画面に表示される。

0041

IDおよびパスワード入力欄に、IDとパスワードとを入力し、種類毎の月別での年間排出量を予測して予定排出量入力欄に記入(図3のステップs1)して、『完了』ボタンをマウスクリックすると、種類毎の年間排出量の登録が完了する。

0042

各排出業者が入力してハードディスク14に格納された種類毎の月別の予測排出量を合計した、種類毎の月別での合計年間予測排出量が管理ソフト18により算出される(図3のステップs2)。そして、この月別での合計年間予測排出量に所定の係数(1<)をかけて種類毎の月別での年間予測リサイクル製品の生産量を算出する(図3のステップs3)。

0043

リサイクル管理センター4の資源収集処理施設では、木材業者41、ホテル42、食堂43、食料品店44、とうふ製造業者45、畜産業者46等の有機性資源排出業者から有機性資源を受け入れる際に、有機性資源の、種類、容積、および重量の測定、塩分の測定、および仕向け種別選定作業者が実施する。

0044

資源収集処理施設の作業者は、上記実施した測定データを、管理用パソコン1のキーボード/マウス12から日々、入力する(図3のステップs4)。そして、測定データがハードディスク14に格納される。

0045

ハードディスク14に格納された、種類毎の月別での年間予測リサイクル製品生産量が、現時点での測定データに基づいて、管理ソフト18により修正される(図3のステップs5)。

0046

農家47、果樹・造園業者48、畜産業者49においては、フロントページからリサイクル製品の購入業者(農畜産物の生産業者)用のページに進むと、種類毎の月別での年間購入希望量を予測してリサイクル製品の購入業者(農畜産物の生産業者)に記入してもらうリサイクル製品の購入希望量入力欄がモニター画面に表示される。

0047

IDおよびパスワード入力欄に、IDとパスワードとを入力し、種類毎の月別での年間リサイクル製品購入希望量をリサイクル製品購入希望量入力欄に記入して(図3のステップs6)、『完了』ボタンをマウスクリックすると、種類毎の月別でのリサイクル製品の購入希望量の登録が完了する。

0048

各リサイクル製品の購入業者が入力した種類毎の月別のリサイクル製品の年間購入希望量を合計した、種類毎の月別でのリサイクル製品の年間購入希望量合計が管理ソフト18により算出される(図3のステップs7)。

0049

管理用パソコン1のモニター画面に、修正済みの種類毎の月別での年間予測リサイクル製品生産量と、種類毎の月別でのリサイクル製品の年間購入希望量とが、管理ソフト18により表示される(図3のステップs8)。

0050

そして、管理ソフト18は、修正済みの年間予測リサイクル製品の生産量の各月毎における、(生産量−購入希望量)が、上限所定量を越えている余剰か、下限所定量を下回っている不足か、または適正範囲内かを判別し、余剰か不足の月が有る場合には、その旨をモニター画面上に表示する。

0051

本実施例の有機性資源のリサイクルシステムAは、以下の利点を有する。管理用パソコン1のモニター画面には、修正済みの種類毎の月別での年間予測リサイクル製品生産量と、種類毎の月別でのリサイクル製品の年間購入希望量とが、管理ソフト18により表示される。

0052

更に、修正済みの年間予測リサイクル製品の生産量の各月毎における、(生産量−購入希望量)が、上限所定量を越えている余剰か、下限所定量を下回っている不足か、または適正範囲内かを管理ソフト18が判別し、余剰か不足の月が有る場合にはその旨を報知する構成である。

0053

このため、有機性資源のリサイクルシステムAは、有機性資源の排出業者(農畜産物の買取業者)が排出して資源収集処理施設が受け入れる有機性資源の量と、購入業者(農畜産物の生産業者)が希望するリサイクル製品の量との関係をバランス良く維持することができる。

0054

なお、リサイクル製品購入希望量の増減がリサイクル管理センター4側で可能な契約締結が可能であれば、図3破線に従って下記に示すステップs9を実施する構成を付加しても良い。修正済みの年間予測リサイクル製品の生産量の各月毎における、(生産量−購入希望量)が、下限所定量を下回っている不足の月が有る場合には、リサイクル製品の購入業者(農家47、果樹・造園業者48、畜産業者49)が図3のステップs6でリサイクル製品購入希望量入力欄に記入した、種類毎の月別での年間リサイクル製品購入希望量を適正範囲内になる様に減らす。

0055

また、修正済みの年間予測リサイクル製品の生産量の各月毎における、(生産量−購入希望量)が、上限所定量を上回っている過剰の月が有る場合には、リサイクル製品の購入業者(農家47、果樹・造園業者48、畜産業者49)が図3のステップs6でリサイクル製品購入希望量入力欄に記入した、種類毎の月別での年間リサイクル製品購入希望量を適正範囲内になる様に増やす。

0056

つぎに、本発明の第2実施例(請求項2に対応)を、図2図4図5図9図13に基づいて説明する。本実施例の有機性資源のリサイクルシステムBは、以下の点が有機性資源のリサイクルシステムAと異なる。

0057

管理用パソコン1は、リサイクル管理センター4、5…を統括するリサイクル本部Hに設置されている。リサイクル管理センター4、5…は、受け持ちのエリア40、50…を有する。

0058

パソコン2、2…は、各エリア40、50…のリサイクル会員(有機性資源の排出業者やリサイクル製品の購入業者)の事務所に設置されている。

0059

エリア50における排出業者(農畜産物の買取業者)は、木材業者51、ホテル52、食堂53、食料品店54、とうふ製造業者55、畜産業者56であり、木材チップ、食品残渣、おから、家畜の排泄物等の有機性資源を排出する(図4参照)。また、リサイクル製品の購入業者(農畜産物の生産業者)は、農家57、果樹・造園業者58、畜産業者59であり、リサイクル製品である堆肥や飼料を購入する(図4参照)。

0060

有機性資源のリサイクルシステムBは、以下の様に作動する。木材業者41、51、ホテル42、52、食堂43、53、食料品店44、54、とうふ製造業者45、55、畜産業者46、56の有機性資源の排出業者(農畜産物の買取業者)においては、パソコン2でフロントページに接続し、有機性資源の排出業者(農畜産物の買取業者)用のページに進むと、種類毎の月別での年間排出量を予測して有機性資源の排出業者(農畜産物の買取業者)に記入してもらう予定排出量入力欄がモニター画面に表示される(図9に入力欄の一例を示す)。

0061

IDおよびパスワード入力欄に、IDとパスワードとを入力し、種類毎の月別での年間排出量を予測して予定排出量入力欄に記入(図5のステップS1)して、『完了』ボタンをマウスクリックすると、種類毎の月別での年間排出量の登録が完了する。

0062

各エリア40、50…の各排出業者が入力した種類毎の月別の予測排出量を合計した、種類毎の月別での合計年間予測排出量が管理ソフト18により各エリア毎に算出される(図5のステップS2)。

0063

そして、この月別での合計年間予測排出量に所定の係数(1<)をかけて、各エリア40、50…毎に、種類毎の月別での年間予測リサイクル製品の生産量を算出する(図5のステップS3)。つぎに、各エリア40、50…を合計した、種類毎の月別での年間予測リサイクル製品の生産量を算出する(図5のステップS4)。

0064

リサイクル管理センター4、5…の資源収集処理施設では、木材業者41、51、ホテル42、52、食堂43、53、食料品店44、54、とうふ製造業者45、55、畜産業者46、56の有機性資源の排出業者(農畜産物の買取業者)から有機性資源を受け入れる際に、有機性資源の、種類・重量・容積・比重の測定、成分の分析(塩分、タンパクでんぷん脂肪、水分)および仕向け種別の選定を作業者が実施する(図10参照)。

0065

リサイクル管理センター4、5の資源収集処理施設の作業者は、上記実施した測定データをリサイクル本部に送りFAX電子メール等)、各エリア40、50…からの測定データをリサイクル本部の担当者は、管理用パソコン1のキーボード/マウスから日々、入力する(図5のステップS5)。そして、各エリア40、50…のリサイクル管理センター4、5の測定データがハードディスク14に格納される。

0066

ハードディスク14に格納された、各エリア40、50…における、種類毎の月別での年間予測リサイクル製品生産量が、現時点での測定データに基づいて、管理ソフト18により修正される(図5のステップS6)。

0067

農家47、57、果樹・造園業者48、58、畜産業者49、59においては、フロントページからリサイクル製品の購入業者(農畜産物の生産業者)用のページに進むと、種類毎の月別での年間希望量を予測してリサイクル製品の購入業者(農畜産物の生産業者)に記入してもらうリサイクル製品の購入希望量入力欄がモニター画面に表示される(図11に入力欄の一例を示す)。

0068

IDおよびパスワード入力欄に、IDとパスワードとを入力し、種類毎の月別での年間リサイクル製品購入希望量をリサイクル製品購入希望量入力欄に記入して(図5のステップS7)、『完了』ボタンをマウスクリックすると、種類毎のリサイクル製品の購入希望量の登録が完了する。

0069

リサイクル製品の各購入業者が入力した、各エリア40、50…における種類毎の月別のリサイクル製品の年間購入希望量を合計した、各エリア40、50…における種類毎の月別での年間購入希望量が管理ソフト18により算出される(図5のステップS8)。

0070

つぎに、各エリア40、50…を合計した、種類毎の月別でのリサイクル製品の年間購入希望量を算出する(図5のステップS9)。

0071

管理用パソコン1のモニター画面に、各エリア毎および全エリア合計に係る、修正済みの種類毎の月別での年間予測リサイクル製品生産量と、種類毎の月別でのリサイクル製品の年間購入希望量とが、管理ソフト18により表示される(図5のステップS10、および図12に一例を示す)。

0072

そして、管理ソフト18は、各エリア毎および全エリア合計における、修正済みの年間予測リサイクル製品の生産量の各月毎における、(生産量−購入希望量)が、上限所定量を越えている余剰か、下限所定量を下回っている不足か、または適正範囲内かを判別し、余剰か不足の月が有る場合には、各エリア毎および全エリア合計について、その旨をモニター画面上に表示する(図13参照)。

0073

本実施例の有機性資源のリサイクルシステムBは、以下の利点を有する。管理用パソコン1のモニター画面には、各エリア毎および全エリア合計における、修正済みの種類毎の月別での年間予測リサイクル製品生産量と、種類毎の月別でのリサイクル製品の年間購入希望量とが、管理ソフト18により表示される。

0074

更に、修正済みの年間予測リサイクル製品の生産量の各月毎における、(生産量−購入希望量)が、上限所定量を越えている余剰か、下限所定量を下回っている不足か、または適正範囲内かを管理ソフト18が判別し(図4グラフ参照)、余剰か不足の月が有る場合にはその旨を報知する構成である。

0075

このため、有機性資源のリサイクルシステムBは、各エリア毎および全エリア合計における、有機性資源の排出業者(農畜産物の買取業者)が排出して資源収集処理施設が受け入れる有機性資源の量と、購入業者(農畜産物の生産業者)が希望するリサイクル製品の量との関係をバランス良く維持することができる。

0076

なお、リサイクル製品購入希望量の増減がリサイクル本部側で可能な契約の締結が可能であれば、図5の破線に従って下記に示すステップS11を実施する構成を付加しても良い。該当エリアにおいて、修正済みの年間予測リサイクル製品の生産量の各月毎における、(生産量−購入希望量)が、下限所定量を下回っている不足の月が有る場合には、リサイクル製品の購入業者(農家47、57、果樹・造園業者48、58、畜産業者49、59)が図5のステップS7でリサイクル製品購入希望量入力欄に記入した、種類毎の月別での年間リサイクル製品購入希望量を適正範囲内になる様に減らす。

0077

また、該当エリアにおいて、修正済みの年間予測リサイクル製品の生産量の各月毎における、(生産量−購入希望量)が、上限所定量を上回っている過剰の月が有る場合には、リサイクル製品の購入業者(農家47、57、果樹・造園業者48、58、畜産業者49、59)が図5のステップS7でリサイクル製品購入希望量入力欄に記入した、種類毎の月別での年間リサイクル製品購入希望量を適正範囲内になる様に増やす。

0078

つぎに、本発明の第3実施例(請求項3に対応)を図6に基づいて説明する。図6に示す如く、仕込みデータの履歴記録システムCは、排出業者が排出する有機性資源を資源収集処理施設でリサイクル製品に再生し、このリサイクル製品を用いて生産業者が農畜産物を栽培・生産し、その生産物を買取業者が買い取って消費者に販売する有機性資源のリサイクルシステムに用いられ、各行程で発生するデータを開示可能に記録するデータ記録開示システムの一部であり、リモートセンサa〜dと、仕込みデータ記録装置6とを備え、以下の様にして仕込みデータの記録を行う。

0079

各排出業者(農畜産物の買取業者)から同時期に収集した有機性資源をリサイクル管理センターの作業者が山積にしてブロック化し、ブロック61〜68毎に下記に示す様な仕込み処理を加えていく。なお、混合後のブロック69〜72、および73、74も同様に仕込み処理を加えていく(図14の設計、図15の飼料設計)。
(仕込み処理)
破砕チップの混合、菌の添加、切り返し、水分量の調整

0080

リモートセンサa〜dは、仕込中のブロックの仕込データの計測が可能であり、以下の例に示す様に、ワイヤレスで仕込みデータ記録装置6に計測データの送信を行う。なお、混合により空いたリモートセンサは、別のブロックの計測に回している。本実施例では、仕込みデータ記録装置6は、リモートセンサa〜dが担当するブロックの仕込データを、1日1回、第1段階から第3段階まで格納する。

0081

・7月1日の所定時間(例えば17:00)には、ブロック61に係る、有機性資源の内容(食品残渣)、累積切り返し回数、およびリモートセンサaが検出するデータ(容積、重量、温度、水分含有量)等の仕込みデータを、年月日(2001年7月1日)とともに、仕込みデータ記録装置6に格納する。

0082

・例えば、7月3日の所定時間(例えば17:00)には、ブロック62に係る、有機性資源の内容(破砕チップ)、累積切り返し回数、およびリモートセンサbが検出するデータ(容積、重量、温度、水分含有量)等の仕込みデータを、年月日(2001年7月3日)とともに、仕込みデータ記録装置6に格納する。

0083

・例えば、7月5日の所定時間(例えば17:00)には、ブロック63に係る、有機性資源の内容(食品残渣)、累積切り返し回数、およびリモートセンサcが検出するデータ(容積、重量、温度、水分含有量)等の仕込みデータを、年月日(2001年7月5日)とともに、仕込みデータ記録装置6に格納する。

0084

また、同日の所定時間(例えば17:00)には、ブロック69に係る、有機性資源の内容(食品残渣+破砕チップ)、累積切り返し回数、およびリモートセンサaが検出するデータ(容積、重量、温度、水分含有量)等の仕込みデータも、年月日(2001年7月5日)とともに、仕込みデータ記録装置6に格納する。

0085

仕込みについては、以下の例に示す様に、山積の完了から所定の仕込期間(例えば2日間)が経過したブロックを、一つ前の時期(例えば4日前)に山積して仕込み中のブロックへ混合する第1段階の混合作業を、順次実施する。
・7月5日には、7月3日に山積を完了したブロック62を、7月1日に山積して仕込み中のブロック61へ混合する。

0086

・7月9日には、7月7日に山積を完了したブロック64を、7月5日に山積して仕込み中のブロック63へ混合する。
・7月13日には、7月11日に山積を完了したブロック66を、7月9日に山積して仕込み中のブロック65へ混合する。
・7月17日には、7月15日に山積を完了したブロック68を、7月13日に山積して仕込み中のブロック67へ混合する。

0087

以下の例に示す様に、第1段階の混合から所定の仕込期間(例えば2日間)が経過したブロックを、一つ前の時期(例えば6日前)に混合して仕込み中のブロックへ混合する第2段階の混合作業を順次実施する。
・7月11日には、7月9日に山積を完了したブロック70を、7月5日に山積して仕込み中のブロック69へ混合する。
・7月19日には、7月17日に山積を完了したブロック72を、7月13日に山積して仕込み中のブロック71へ混合する。

0088

以下の例に示す様に、第2段階の混合から所定の仕込期間(例えば2日間)が経過したブロックを、一つ前の時期(例えば10日前)に第2段階の混合をして仕込み中のブロックへ混合する第3段階の混合作業を順次実施する。
・7月21日には、7月19日に山積を完了したブロック74を、7月11日に第2段階の混合を行って、仕込み中のブロック73へ混合してブロック75となる。

0089

本実施例の仕込みデータの履歴記録システムCは、以下の利点を有する。仕込みデータ記録装置6が、リモートセンサa〜dが担当するブロックの仕込みデータを、毎日1回、第1段階から第3段階まで格納していく構成である。つまり、排出業者が排出した有機性資源の仕込み過程のデータが記録されるので、信頼性が高い堆肥を提供することができる。

0090

なお、仕込みデータの履歴を含む、有機性資源の循環過程公開する様にすれば、商品や廃棄物等のリサイクルが進み、消費者の賛同を得ることができる。例えば、有機性資源の発生元やその原料、堆肥になる迄の仕込み過程の記録データ(製造過程)等の情報を堆肥購入者が見ることができれば、その堆肥の品質を確認して注文することができる。

0091

また、仕込みデータの履歴記録システムCは、出荷した堆肥を用いて生産した生産物が販売店で売られる迄の過程(農産物の生育過程生産状況輸送過程等)や、仕込みデータの履歴を店頭に買いにきた消費者が見れる様にしても良い。

0092

つぎに、本発明の第4実施例(請求項4に対応)を、図2図7、および図8に基づいて説明する。本実施例の農畜産物の生産買取量把握システムDの通信関係は、以下の点が有機性資源のリサイクルシステムAと異なる。

0093

管理用パソコン1は、管理センターに設置されている。パソコン2、2…は、会員である、農畜産物の生産業者(=リサイクル製品の購入業者)および農畜産物の買取を希望する買取業者(=有機性資源の排出業者)の各事務所に設置されている。

0094

農畜産物の生産買取量把握システムDは、以下の様に作動する。農家や畜産業者等の農畜産物の生産業者においては、パソコン2でフロントページに接続し、生産業者用のページに進むと、収穫時期や出荷時期における農畜産物の種類毎の生産量を予測して生産業者に記入してもらう予定生産量入力欄がモニター画面に表示される(図16に入力欄の一例を示す)。

0095

IDおよびパスワード入力欄に、IDとパスワードとを入力し、収穫時期や出荷時期における農畜産物の種類毎の生産量を予定生産量入力欄に記入(図7のステップst1)して、『完了』ボタンをマウスクリックすると、収穫時期や出荷時期における農畜産物の種類毎の生産量のハードディスク14への格納が完了する。

0096

各生産業者が入力した収穫時期や出荷時期における、農畜産物の種類毎の合計生産量が管理ソフト18により算出され、ハードディスク14へ格納される(図7のステップst2)。

0097

各生産業者は、行った作業内容、観察した生育状態、および家畜の飼育状態を、適宜、生産業者用の別のページの報告入力欄に、キーボード/マウス22を用いて、種類毎に報告内容を記入し、これらはハードディスク14へ格納される(図7のステップst3、および図17参照)。

0098

収穫時期や出荷時期における、農畜産物の種類毎の合計生産量が、報告内容に基づいて、管理ソフト18により修正される(図7のステップst4、および図18に一例を示す)。

0099

食料品店やホテル等の購入業者においては、フロントページから農畜産物の買取業者用のページに進むと、収穫時期や出荷時期における、農畜産物の種類毎の買取希望量を予測して買取業者に記入してもらう農畜産物の種類毎の購入希望量入力欄がモニター画面に表示される(図19に一例を示す)。

0100

IDおよびパスワード入力欄に、IDとパスワードとを入力し、収穫時期や出荷時期における、農畜産物の種類毎の購入希望量を購入希望量入力欄に記入して(図7のステップst5)、『完了』ボタンをマウスクリックすると、収穫時期や出荷時期における、農畜産物の種類別の購入希望量のハードディスク14への格納が完了する。

0101

各購入業者が入力した種類別の農畜産物の買取希望量を合計した、種類毎の合計購入希望量が管理ソフト18により算出される(図7のステップst6)。

0102

管理用パソコン1のモニター画面に、修正済みの農畜産物の種類別の合計生産量と、購入希望量とが、管理ソフト18により表示される(図7のステップst7、図8、および図20に一例を示す)。

0103

本実施例の農畜産物の生産買取量把握システムDは、以下の利点を有する。管理用パソコン1のモニター画面を管理者が見れば、生産業者が生産する予定の農畜産物の種類別の予測生産量と、買取業者が希望する種類別の農畜産物の買取希望量との関係が表示されるので、これらの関係を容易に把握することができる。

0104

なお、農畜産物の予定生産量(生産業者側)や買取希望量(買取業者側)の増減が管理センター側で可能な契約の締結が可能であれば、図7の破線に従って下記に示すステップst8、st9を実施する構成を付加しても良い。食料品店やホテル等の買取業者が希望する農畜産物の買取希望量(種類別)と、農家や畜産業者等の生産業者が生産する予定の農畜産物の予測生産量(種類別)とが異なる場合には、生産業者がステップst1で予定生産量入力欄に記入した農畜産物の予測生産量(種類別)を増減する(ステップst8)か、買取業者がステップst5で買取希望量入力欄に記入した農畜産物の買取希望量(種類別)を増減する(ステップst9)か、または何方も増減する(ステップst8+st9)。

0105

本発明は、上記実施例以外に、つぎの実施態様を含む。
a.有機性資源、堆肥や飼料等のリサイクル製品、または農畜産物が、余剰や不足の際、原料や製品移送する運賃負担割合を、過不足情報発信した側が、例えば、7割負担する様に取り決めても良い。

0106

b.下記の例に示す、有機性資源の循環過程を、消費者向けの情報として公開しても良い。
・有機性資源の発生元→堆肥の製造履歴や製造過程→堆肥を使って生産物(例えば、トマト)を生産した生産者名前生産場所、栽培経過→……
c.通信網は、FFTH、x- DSL、無線赤外線、またはISDNを使用して構築したネットワークが好適である。

0107

d.有機性資源の排出業者と農畜産物の買取業者、リサイクル製品の購入業者と農畜産物の生産業者は、一部または全部が重複していても良い。例えば、有機性資源の排出業者(=農畜産物の買取業者)が排出した有機性資源をリサイクルした堆肥を、リサイクル製品の購入業者(=農畜産物の生産業者)が買い取り、農産物の生産業者(=リサイクル製品の購入業者)が堆肥を用いて製造した農産物を農産物の買取業者(=有機性資源の排出業者)が買い取る。

0108

なお、リサイクル製品の購入業者の希望量を満たした上で堆肥が他に販売できる場合や、堆肥が不足する場合には、リサイクル製品の購入業者(=農畜産物の生産業者)は、堆肥を全て買い取る必要がなく、希望量または希望量に近い量だけ買い取れば良い。また、農畜産物の買取業者の希望量を満たした上で農畜産物が他に販売できる場合や、農畜産物が不足する場合には、農畜産物の買取業者(=有機性資源の排出業者)は、農畜産物を全て買い取る必要がなく、希望量または希望量に近い量だけ買い取れば良い。ただし、最低保証価格を下回った場合には排出業者(購入業者)が、市場価格との差額を補てんする。

図面の簡単な説明

0109

図1本発明の第1実施例に係る有機性資源のリサイクルシステムの説明図である。
図2本発明の第1、第2、第4実施例に係る各システムのブロック図である。
図3本発明の第1実施例に係る有機性資源のリサイクルシステムの作動を示すフローチャートである。
図4本発明の第2実施例に係る有機性資源のリサイクルシステムの説明図である。
図5本発明の第2実施例に係る有機性資源のリサイクルシステムの作動を示すフローチャートである。
図6本発明の第3実施例に係る仕込みデータの履歴記録システムの説明図である。
図7本発明の第4実施例に係る生産購入量把握システムの作動を示すフローチャートである。
図8種類別の、農畜産物の生産予定量と購買希望量との関係を示すグラフである。
図9食物残渣(有機性資源)の排出業者に記入してもらう予定排出量入力欄の説明図である。
図10食物残渣(有機性資源)の排出業者から食物残渣(有機性資源)をリサイクルセンター(資源収集処理施設)の作業者が受け入れる際に記載する受け入れ伝票の説明図である。
図11種類毎の月別での年間希望量を予測して、堆肥(リサイクル製品)の購入業者に記入してもらう購入希望量入力欄の説明図である。
図12種類毎の月別での年間予測堆肥生産量(年間リサイクル製品生産量)等を示す説明図である。
図13堆肥(リサイクル製品)の不足や余剰の情報を示す説明図である。
図14堆肥の仕込み(堆肥設計)に関する説明図である。
図15飼料の仕込み(飼料設計)に関する説明図である。
図16収穫時期や出荷時期における農畜産物の種類毎の生産量を予測して生産業者に記入してもらう予定生産量入力欄の一例に係る説明図である。
図17作業内容、生育状態、および飼育状態を生産業者が記入するための報告入力欄の説明図である。
図18報告内容に基づいて修正された、収穫時期や出荷時期における農畜産物の種類毎の合計生産量の一例を示す説明図である。
図19収穫時期や出荷時期における、農畜産物の種類毎の購入希望量を予測して購入業者に記入してもらう農畜産物の種類毎の購入希望量入力欄の一例を示す説明図である。
図20農畜産物の種類別の合計生産量と購入希望量との関係の一例を示す説明図である。

--

0110

1管理用パソコン(管理装置)
2パソコン(端末装置)
3インターネット回線(通信網)
41木材業者(排出業者、買取業者)
42ホテル(排出業者、買取業者)
43食堂(排出業者、買取業者)
44食料品店(排出業者、買取業者)
45とうふ製造業者(排出業者、買取業者)
46畜産業者(排出業者、買取業者)
47農家(購入業者、生産業者)
48果樹・造園業者(購入業者、生産業者)
49 畜産業者(購入業者、生産業者)
61〜75ブロック
a〜dリモートセンサ(センサ
A、B有機性資源のリサイクルシステム
C仕込みデータの履歴記録システム(データ記録開示システム)
D農畜産物の生産買取量把握システム

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