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技術 テープ貼着装置

出願人 株式会社フジキカイ
発明者 鬼頭義雄三和恵運
出願日 2001年9月14日 (19年3ヶ月経過) 出願番号 2001-279630
公開日 2003年3月19日 (17年9ヶ月経過) 公開番号 2003-081236
状態 特許登録済
技術分野 ラベル貼付機
主要キーワード 吸引機器 分離シール 折りたたみ動作 後側ローラ 前側ローラ 搬入面 折りたたみ機構 回転向き
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2003年3月19日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (10)

課題

テープ着状態及び装置の作動状態を良好にする。

解決手段

テープ搬送コンベア4においては、搬入されたテープ29を吸着保持するテープ送りベルト12を設けた搬入側搬送部と、搬入搬送部からテープ切断凹部18を通って送られたテープ29を吸着保持するテープ送りベルト12を設けた貼着側搬送部とを一つにまとめて設けている。貼着側搬送部においては、テープ送りベルト12の走行向き反転させるベルト転向部17を設け、テープ送りベルト12のうち反転された部分になるテープ貼着待機部20を未封止面53に対向させている。テープ切断機構7はテープ切断凹部18でテープ29を切断してテープ片を形成する。テープ当接機構8はテープ貼着待機部20にあるテープ片の搬送向き端部を未封止面53に貼着する。テープ押し当て手段は、テープ貼着待機部20と未封止面53とを相対的に移動させてテープ片を未封止面53に貼り付ける。

概要

背景

概要

テープ着状態及び装置の作動状態を良好にする。

テープ搬送コンベア4においては、搬入されたテープ29を吸着保持するテープ送りベルト12を設けた搬入側搬送部と、搬入搬送部からテープ切断凹部18を通って送られたテープ29を吸着保持するテープ送りベルト12を設けた貼着側搬送部とを一つにまとめて設けている。貼着側搬送部においては、テープ送りベルト12の走行向き反転させるベルト転向部17を設け、テープ送りベルト12のうち反転された部分になるテープ貼着待機部20を未封止面53に対向させている。テープ切断機構7はテープ切断凹部18でテープ29を切断してテープ片を形成する。テープ当接機構8はテープ貼着待機部20にあるテープ片の搬送向き端部を未封止面53に貼着する。テープ押し当て手段は、テープ貼着待機部20と未封止面53とを相対的に移動させてテープ片を未封止面53に貼り付ける。

目的

効果

実績

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請求項1

搬入されたテープをその非粘着面側から吸着保持するテープ送りベルトを設けた搬入側搬送部と、この搬入側搬送部からテープ切断部を通って送出されたテープをその非粘着面側から吸着保持するテープ送りベルトを設けるとともに、このテープ送りベルトの走行向き反転させるベルト転向部を設け、このテープ送りベルトのうち反転された部分になるテープ貼着待機部を被貼着部に対向させる貼着側搬送部とを備えたテープ搬送手段と、前記テープ搬送手段のテープ切断部で搬入側搬送部のテープ送りベルトと貼着側搬送部のテープ送りベルトとの間で架け渡されたテープを切断してテープ片を形成するテープ切断手段と、前記貼着側搬送部のテープ送りベルトのテープ貼着待機部まで搬送された前記テープ片の搬送向き端部を、このテープ貼着待機部と被貼着部とを互いに当接させて被貼着部に貼着するテープ当接手段と、前記貼着側搬送部のテープ送りベルトのテープ貼着待機部と被貼着部とを相対的に移動させてテープ片を被貼着部に貼り付けるテープ押し当て手段とを備えたことを特徴とするテープ貼着装置

請求項2

前記被貼着部が上方を指向し、前記搬入側搬送部のうち、搬入されたテープが吸着保持されるテープ送りベルトのテープ搬入面が上方を指向していることを特徴とする請求項1に記載のテープ貼着装置。

請求項3

前記搬入側搬送部のテープ送りベルトと前記貼着側搬送部のテープ送りベルトとが一連につながって同時に駆動されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のテープ貼着装置。

請求項4

前記被貼着部は未封止包装体の未封止面であり、前記未封止面を構成する封止片を折りたたんだ状態で保持可能な折りたたみ部材を前記テープ貼着待機部の近傍に付設したことを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3に記載のテープ貼着装置。

技術分野

0001

本発明は、例えば包装機において、未封止包装体の未封止面である被貼着部にテープ片を貼り付けるテープ着装置に関するものである。

0002

従来、特開昭63−248623号公報に示す三角サンドイッチ包装体のシール方法においては、特に同公報の第1図に示すように、挟持板9と挟持受板10とにより挟持されたシールテープ1をカッター11により切断し、分離されたシールテープ1´の自由端側をローラー18により押圧してその分離シールテープ1´を三角サンドイッチ包装体17に貼着する。しかし、分離シールテープ1´はフリーな状態で三角サンドイッチ包装体17に貼着されるので、貼着後の分離シールテープ1´が三角サンドイッチ包装体17に対し斜めになったり、貼着後の分離シールテープ1´に皺が発生して、テープの貼着状態が不良となるおそれがある。

0003

また、実開平2−138110号公報に示すテープ貼付装置においては、特に同公報の第4図に示すように、ピンチローラ30,40の回転により繰り出された粘着テープ2´は、サクションローラ20により吸着され、このピンチローラ30,40とサクションローラ20との間でテープカター100により切断される。しかし、ピンチローラ30,40から繰り出される粘着テープ2´の先端部がフリーな状態でサクションローラ20に搬送されるので、その繰り出し粘着テープ2´がサクションローラ20に吸着されず、テープ貼着装置が作動不良となるおそれがある。

0004

この発明は、テープ貼着装置においてテープの貼着状態及び装置の作動状態を良好にすることを目的としている。

0005

後記実施形態の図面(図1〜9)の符号を援用して本発明を説明する。
* 請求項1の発明
この発明にかかるテープ貼着装置(2)は、下記のテープ搬送手段(テープ搬送コンベア4等)とテープ切断手段(テープ切断機構7等)とテープ当接手段(テープ当接機構8等)とテープ押し当て手段(停止したテープ搬送コンベア4に対する受け具1の駆動手段)とを備えている。前記テープ搬送手段(4)は、搬入されたテープ(29)をその非粘着面側から吸着保持するテープ送りベルト(12)を設けた搬入側搬送部(4a)と、この搬入側搬送部(4a)からテープ切断部(テープ切断凹部18)を通って送出されたテープ(29)をその非粘着面側から吸着保持するテープ送りベルト(12)を設けた貼着側搬送部(4b)とを備えている。この貼着側搬送部(4b)においては、このテープ送りベルト(12)の走行向き反転させるベルト転向部(17)を設け、このテープ送りベルト(12)のうち反転された部分になるテープ貼着待機部(20)を被貼着部(未封止面53)に対向させている。前記テープ切断手段(7)においては、前記テープ搬送手段(4)のテープ切断部(18)で搬入側搬送部(4a)のテープ送りベルト(12)と貼着側搬送部(4b)のテープ送りベルト(12)との間で架け渡されたテープ(29)を切断してテープ片(37)を形成する。このテープ片(37)は貼着側搬送部(4b)に吸着保持されている。前記テープ当接手段(8)においては、前記貼着側搬送部(4b)のテープ送りベルト(12)のテープ貼着待機部(20)まで搬送された前記テープ片(37)の搬送向き端部(37a)を、このテープ貼着待機部(20)と被貼着部(53)とを互いに当接させて被貼着部(53)に貼着する。前記テープ押し当て手段においては、前記貼着側搬送部(4b)のテープ送りベルト(12)のテープ貼着待機部(20)と被貼着部(53)とを相対的に移動させてテープ片(37)を被貼着部(53)に貼り付ける。前記テープ貼着待機部(20)と被貼着部(53)とは互いに沿って移動する。

0006

この発明では、テープ当接手段(8)によりテープ片(37)の搬送向き端部(37a)が被貼着部(53)に貼着される。テープ押し当て手段が機能すると、テープ送りベルト(12)に吸着保持されているテープ片(37)の反搬送向き端部(37b)側とテープ片(37)の搬送向き端部(37a)との間に生じる張力により、テープ片(37)の全体に張りが与えられる。そのため、皺のないテープ片(37)を被貼着部(53)に対し位置ずれのない正確な位置で貼り付けることができる。従って、美麗な貼着状態を得ることができる。また、テープ切断手段(7)によりテープ片(37)が形成された後に搬入側搬送部(4a)に残ったテープ(29)もテープ送りベルト(12)で吸着保持されるので、テープ(29)を搬入側搬送部(4a)から貼着側搬送部(4b)へ安定して移載できる。従って、テープ(29)の詰まり等の障害が低減されて良好な作動状態を得ることができる。

0007

* 請求項2の発明
この発明は、請求項1の発明を前提として下記のように構成されている。前記被貼着部(53)が上方を指向しているとともに、前記搬入側搬送部(4a)のうち、搬入されたテープ(29)が吸着保持されるテープ送りベルト(12)のテープ搬入面(26)が上方を指向している。この発明では、テープ搬入面(26)へのテープ(29)の供給を上方から行うことができるので、テープ供給作業が行い易くなる。

0008

* 請求項3の発明
この発明は、請求項1または請求項2の発明を前提として下記のように構成されている。

0009

前記搬入側搬送部(4a)のテープ送りベルト(12)と前記貼着側搬送部(4b)のテープ送りベルト(12)とが一連につながって同時に駆動される。この発明では、テープ搬送手段(4)をコンパクトにすることができる。

0010

* 請求項4の発明
この発明は、請求項1または請求項2または請求項3の発明を前提として下記のように構成されている。

0011

前記被貼着部(53)は未封止包装体(袋50)の未封止面である。前記未封止面を構成する封止片(封止片のうち最後に折りたたむ封止片である前側折りたたみ代52)を折りたたんだ状態で保持可能な折りたたみ部材(前側折りたたみ部材9)を前記テープ貼着待機部(20)の近傍に付設した。この発明では、折りたたんだ状態のまま保持した未封止面にテープ片(37)の搬送向き端部(37a)を貼着することができる。従って、封止片(封止面)に対しテープ片(37)が斜めに貼着されることなく正確なテープ貼着状態で見栄えを良くすることができる。

発明を実施するための最良の形態

0012

以下、本発明の一実施形態にかかる封緘機袋詰め包装機)のテープ貼着装置について図面を参照して説明する。

0013

図1で概略的に示す封緘機は、特願2001−64890号に記載の封緘装置と同種のものであって、袋50に収容した物品36(三角サンドイッチ)を収納し得る一つの受け具1を備えている。この受け具1は、図示しない受け具駆動手段(駆動モータと、この駆動モータで回転される受け具用カムと、このカムで揺動される受け具用レバー等から構成されるもの)により、開放状態の袋50に収容された物品を収納し得る物品供給位置Pと、この物品供給位置Pから下方へ回動した搬送途中位置Qと、この搬送途中位置Qから水平移動して封緘状態の袋50に収容された物品を解放し得る物品解放位置Rとの間で往復動する。テープ貼着装置2は、この物品解放位置Rにある受け具1の上方に設置されている。受け具1が搬送途中位置Qと物品解放位置Rとの間で往復動する水平方向を前後方向Xとし、この前後方向Xに対し直交する水平方向を左右方向Yとし、この前後方向X及び左右方向Yに対し直交する鉛直方向を上下方向Zとする。また、この前後方向Xのうち、受け具1が搬送途中位置Qから物品解放位置Rへ向かう向きを前向き(前側)とし、その反対向きを後向き(後側)とする。

0014

<前記テープ貼着装置2の詳細>図1に示すように、このテープ貼着装置2の基台3には、テープ搬送コンベア4とテープ繰出し機構5とテープロール支持部材6とテープ切断機構7とテープ当接機構8と前側折りたたみ部材9とが配設されている。この基台3は、図4に示すように、機枠10に取着されたレール11に対し前後方向Xへ移動可能に支持され、前記受け具駆動手段における駆動モータにより回転される基台用カム(図示せず)で揺動される基台用レバー(図示せず)により、上記テープ搬送コンベア4等とともに前後方向Xへ往復動して前進位置M(図1,5,6,8,9参照)と後退位置N(図7参照)とを取る。なお、この基台3を往復動させる手段としては、上記以外のモータエアシリンダ等を採用してもよい。

0015

* 前記テープ搬送コンベア4
図1,2に示すテープ送りベルト12(エンドレスベルト)は、図3,4に示すように、ステッピングモータ13により駆動軸14を介して回転する駆動プーリ15に巻き掛けられているとともに、この駆動プーリ15の後側で隣接するチャンバ16の外周に沿って巻き掛けられている。この駆動プーリ15に対する反対側でこのチャンバ16の外周にベルト転向部17が設けられ、このベルト転向部17の前側に隣接してこのチャンバ16の外周に設けられたテープ切断凹部18でテープ送りベルト12が案内ローラ19に巻き掛けられている。このテープ搬送コンベア4においては、図2に示すように、テープ切断凹部18を境にして、前側でテープ送りベルト12が巻き掛けられた部分を搬入側搬送部4aとし、後側でテープ送りベルト12が巻き掛けられた部分を貼着側搬送部4bとしている。このテープ送りベルト12においては、搬入側搬送部4aの上側巻き掛け部12aと、テープ切断凹部18内の切断回避巻き掛け部12bと、貼着側搬送部4bの上側巻き掛け部12cと、貼着側搬送部4bにおいてベルト転向部17で上側巻き掛け部12cに対して走行向きが反転する下側巻き掛け部12dと、搬入側搬送部4aの下側巻き掛け部12eとが連続している。この搬入側搬送部4aの上側巻き掛け部12aと貼着側搬送部4bの上側巻き掛け部12cとは、テープ切断凹部18内の切断回避巻き掛け部12bを介して略同一面上にあり、駆動プーリ15から後下方へ延びてベルト転向部17に至る。この貼着側搬送部4bの下側巻き掛け部12dは、ベルト転向部17から略水平に延びるテープ貼着待機部20を有している。この貼着側搬送部4bの下側巻き掛け部12dと搬入側搬送部4aの下側巻き掛け部12eとは、このテープ貼着待機部20を経て前上方へ延び、前記駆動プーリ15に至る。このテープ送りベルト12にはその幅方向中央部で多数の吸引孔21が回転方向へ等間隔で一連に並設されている。前記チャンバ16の外周上面には、搬入側搬送部4aで駆動プーリ15の付近からテープ切断凹部18の付近まで延びる吸引長孔22と、貼着側搬送部4bでこのテープ切断凹部18の付近からベルト転向部17にわたり延びる吸引長孔23とが、それぞれ、テープ送りベルト12の内側で各吸引孔21の列に面して延設されている。この吸引長孔23は、貼着側搬送部4bにおいてテープ送りベルト12の下側巻き掛け部12dで略水平に延びるテープ貼着待機部20まで連続している。前記チャンバ16の口部16aにはブロワー等の吸引機器がつながれてチャンバ16の内部が負圧とされ、前記吸引長孔22,23及び吸引孔21を介してテープ送りベルト12の外周面にテープ29が吸着保持される。ちなみに、前記搬入側搬送部4aでは、駆動プーリ15や、吸引長孔22を有するチャンバ16の一部などを含む。前記貼着側搬送部4bでは、テープ送りベルト12のテープ貼着待機部20や、ベルト転向部17及び吸引長孔23を有するチャンバ16の一部などを含む。

0016

* 前記テープ繰出し機構5及び前記テープロール支持部材6
このテープ繰出し機構5は、前記テープ搬送コンベア4の搬入側搬送部4aの上方で駆動プーリ15に面して配設され、周方向に溝が複数形成されて外周面が相手方入り込むように配置された前後のローラ24,25を有している。この前後両ローラ24,25は前記駆動プーリ15の駆動軸14に対しギア列27を介して連動している。前後両ローラ24,25と駆動プーリ15及びテープ送りベルト12との近接部分でそれらの回転向き(テープ搬送向き)は同一であるが、駆動プーリ15及びテープ送りベルト12の回転速度は前後両ローラ24,25の回転速度よりも少し速く設定されている。この前後両ローラ24,25のうち後側ローラ25は、駆動プーリ15に巻き掛けられたテープ送りベルト12の上面に対し近接している。前記テープ搬送コンベア4の搬入側搬送部4aにおいてこの近接部分から前記テープ切断凹部18にわたりテープ送りベルト12の上側巻き掛け部12aの上面に形成されるテープ搬入面26が上方を指向している。

0017

前記テープロール支持部材6には前記テープ繰出し機構5の上方でテープロール28が支持されている。このテープロール28から引き出されたテープ29は、前記前側ローラ24の下側に巻き掛けられた後、前記搬入側搬送部4aにおける上側巻き掛け部12a(テープ搬入面26)上に吸着される。前記前側ローラ24はテープ繰り出しローラとして機能し、前記後側ローラ25はこのテープ29が搬入時に前側ローラ24に巻き付くのを防止する。前述のようにテープ送りベルト12の回転速度は前側ローラ24の回転速度よりも速いので、テープ送りベルト12に吸着保持されるテープ29の弛みが防止される。

0018

* 前記テープ切断機構7
このテープ切断機構7は、前記テープ搬送コンベア4において搬入側搬送部4aと貼着側搬送部4bとの境に設けられたテープ切断凹部18の上方に配設されている。このテープ切断機構7において、カッター30は、ソレノイド31の消磁状態でばね32の弾性力によりテープ切断凹部18から上方へ離間し、ソレノイド31の励磁によりばね32の弾性力に抗してテープ切断凹部18に挿入される。

0019

* 前記テープ当接機構8
前記テープ搬送コンベア4において搬入側搬送部4aと貼着側搬送部4bとは、一つにまとめられて前記駆動プーリ15の駆動軸14を中心に上下方向Zへ一体に回動可能に支持されている。ソレノイド33の可動ロッド33aが前記チャンバ16の口部16aに連結されている。このテープ搬送コンベア4は、ソレノイド33の消磁状態で自重及びばね(図示せず)の弾性力により下方へ揺動して当接位置E(図8,9参照)を取り、ソレノイド33の励磁により自重及びばね(図示せず)の弾性力に抗して上方へ揺動して離間位置F(図1,5,6,7参照)を取る。

0020

* 前記前側折りたたみ部材9
この前側折りたたみ部材9は、前記テープ搬送コンベア4の貼着側搬送部4bにおけるベルト転向部17の近傍に配設され、テープ搬送コンベア4とともに前後方向Xへ往復動する。この前側折りたたみ部材9の水平な板状下部には、図3に示すように、保持部9a,9aが前記貼着側搬送部4bのテープ貼着待機部20の左右に位置するように形成されている。なお、前側折りたたみ部材9は図3に示す後側折りたたみ部材35aや左右両側の折りたたみ部材35b,35cとともに折りたたみ機構34を構成する。

0021

<前記封緘機におけるテープ貼着装置2のテープ貼着作用>図1に示すように、テープ搬送コンベア4とテープ繰出し機構5とテープロール支持部材6とテープ切断機構7とテープ当接機構8と前側折りたたみ部材9とが配設されたテープ貼着装置2の基台3は、前進位置Mにある。また、このテープ搬送コンベア4は上動して離間位置Fにある。テープロール28からテープ繰出し機構5を経て引き出されたテープ29は、その先端部がテープ切断凹部18上で待機した状態で、搬入側搬送部4aのテープ送りベルト12の上側巻き掛け部12a(テープ搬入面26)により非粘着面側から吸着保持されてセットされている。図5,2に示すように、物品36(三角サンドイッチ)を収容した袋50が物品供給位置Pで受け具1に投入されると、この物品をセンサ(図示せず)が検出する。このセンサからの検出信号に基づき、前記テープ搬送コンベア4でステッピングモータ13が駆動し、前記駆動プーリ15及びテープ送りベルト12とテープ繰出し機構5の前後両ローラ24,25とが回転するとともに、受け具1が物品供給位置Pから下動を開始する。すると、テープ29は、テープ送りベルト12により非粘着面側から吸着保持されながら、搬入側搬送部4aの上側巻き掛け部12aからテープ切断凹部18を飛び越えて貼着側搬送部4bの上側巻き掛け部12cへ搬送される。そして、このテープ29の先端部が貼着側搬送部4bのベルト転向部17で反転してテープ貼着待機部20まで搬送されると、ステッピングモータ13の駆動が停止して駆動プーリ15及びテープ送りベルト12とテープ繰出し機構5の前後両ローラ24,25の回転も停止する。

0022

次に、図6,2に示すように、テープ切断凹部18でテープ29がカッター30により切断されると、テープロール28から引き出されたテープ29が搬入側搬送部4aのテープ送りベルト12のテープ搬入面26に吸着保持された状態で残るとともに、そのテープ29からテープ片37が分離される。このテープ片37の搬送向き端部37aはテープ送りベルト12のテープ貼着待機部20にあって、テープ片37は貼着側搬送部4bにその吸引長孔23を介して吸着保持されている。このテープ片37の搬送向き端部37aの粘着面側は略水平な状態で下方を向く。このテープ片37の全体はその搬送向き端部37aから反搬送向き端部37bにわたりテープ送りベルト12により非粘着面側から吸着保持される。

0023

テープロール28から引き出されるテープ29の繰り出し量、すなわち、搬入側搬送部4aからに貼着側搬送部4bに向けて送出されるテープ29の量(長さ)は、貼着側搬送部4bにおけるテープ切断凹部18からテープ貼着待機部20へ至るテープ送りベルト12に沿った長さである。この長さは、前記テープ搬送コンベア4におけるステッピングモータ13の回転量を制御装置(図示せず)で変更して調節することができる。その調節により、テープ29の先端部が貼着側搬送部4bのテープ送りベルト12のテープ貼着待機部20で停止する位置を変更することができる。

0024

図6に示すように受け具1が物品供給位置Pから下動して搬送途中位置Qに至ると、図3に示すように、袋50の開口部51に形成される後側折りたたみ代51a及び左右両側の折りたたみ代51b,51cが前記折りたたみ機構34の後側折りたたみ部材35a及び左右両側の折りたたみ部材35b,35cにより三方(後方、左方、右方)から物品36の上面に向けて折りたたまれる。その際、後側折りたたみ部材35a、左側折りたたみ部材35b、右側折りたたみ部材35cの順に作動し、それらの折りたたみ部材35a,35b,35cが互いに重合する。なお、この折りたたみ動作終了時までにはテープ搬送コンベア4で前述のようにしてテープ29が切断されてテープ片37が形成されている。

0025

図7に示すように、前記基台3が前進位置Mから後退位置Nになって前側折りたたみ部材9と離間位置Fのテープ搬送コンベア4とが受け具1の上方へ移動すると、この前側折りたたみ部材9により、袋50の開口部51で前側折りたたみ代52も右側折りたたみ部材35c上に前方から折りたたまれる。このとき、前側折りたたみ代52は、前側折りたたみ部材9の下面(前記保持部9a,9a)により折りたたまれた状態で維持される。次に、テープ搬送コンベア4が離間位置Fから下動して当接位置Eになると、袋50(未封止包装体)にあって上方を指向する未封止面53(被貼着部)で折りたたまれた前側折りたたみ代52に対し、前記テープ貼着待機部20にあるテープ片37の搬送向き端部37aの粘着面側が貼着される。前記テープ貼着待機部20は未封止面53(被貼着部)に沿うように略平面状になっているので、このテープ貼着待機部20にあるテープ片37の搬送向き端部37aは前側折りたたみ代52に対し良好に貼着される。

0026

図8に示すように、受け具1が搬送途中位置Qから物品解放位置Rへ向けて移動すると、前側折りたたみ部材9と当接位置Eのテープ搬送コンベア4とが受け具1に対し略同じ位置関係を保ったまま、基台3も受け具1と同じ向きへ移動して前進位置Mに戻る。その後も、基台3とともに停止したテープ搬送コンベア4に対し受け具1は物品解放位置Rへ向けて移動を続ける。その移動途中で、袋50の未封止面53が前記後側折りたたみ部材35a及び左右両側の折りたたみ部材35b,35cから外れ、重合された三方の折りたたみ代51a,51b,51c上に前側折りたたみ代52が物品36の上面で重合される。

0027

前進位置Mに停止したテープ搬送コンベア4にあって貼着側搬送部4bのテープ送りベルト12のテープ貼着待機部20に対し受け具1を物品解放位置Rへ向けて移動させる構成、すなわち前記受け具駆動手段は、テープ押し当て手段となり、下記のテープ貼着動作を行う。前述したように物品36の上面で各折りたたみ代51a,51b,51c,52が重合された袋50の未封止面53に対し、当接位置Eのテープ搬送コンベア4によりテープ片37の搬送向き端部37aを上方から軽く押え付けた状態で、その袋50の未封止面53が受け具1の移動に伴い移動する。図9に示すように受け具1が物品解放位置Rに至るまで、テープ片37の搬送向き端部37aが袋50の未封止面53とともに移動すると、テープ送りベルト12に吸着保持されたテープ片37は、その吸着力に抗して袋50の移動向きへ引っ張り出され、テープ送りベルト12から離脱して袋50の未封止面53に貼り付けられる。その際、テープ片37の反搬送向き端部37b側もテープ送りベルト12に吸着保持されているため、テープ片37の搬送向き端部37aとの間に生じる張力によりテープ片37の全体に張りが与えられる。

0028

〔変更例〕前記実施形態以外にも下記のように構成してもよい。
(イ) 前記実施形態では、テープ搬送コンベア4が前進位置Mと後退位置Nとの間で前後方向Xへ往復動する場合、前側折りたたみ部材9もこのテープ搬送コンベア4とともに移動していた。この構成に代えて、前側折りたたみ部材9をこのテープ搬送コンベア4の移動とは別に単独で移動し得るようにする。この場合には、図7の状態でまずテープ搬送コンベア4のみが図8に示すように後退位置Nから前進位置Mに戻り、前側折りたたみ部材9は受け具1が搬送途中位置Qから物品供給位置Pに向けて復帰動作を始めるまでに図8に示す位置に戻る。

0029

(ロ) 前記実施形態では、テープ貼着動作が袋開口部51の折たたみ動作と関係するため、図5〜9に示すテープ貼着作用とした。例えば、下記のような折りたたみ工程にすれば、テープ貼着動作を下記のように変更することも可能である。

0030

受け具1が搬送途中位置Qにある際、後側折りたたみ部材35a及び左右両側の折りたたみ部材35b,35cの上方に前側折りたたみ部材9を移動させる。受け具1が搬送途中位置Qから物品解放位置Rまで移動する間に、袋50が各折りたたみ部材9,35a,35b,35cの下方から外れた位置で、物品36(三角サンドイッチ)の上面すなわち重合された四つの折りたたみ代52,51a,51b,51cの左右両側部を保持する。テープ搬送コンベア4が下動して当接位置Eになり、テープ片37の搬送向き端部37aを前側折りたたみ代52に貼着する。受け具1が物品解放位置Rへ移動してテープ片37が引っ張り出される。この場合、受け具1(袋50)を移動させる代わりに、テープ貼着装置2を反対向きに移動させてもよい。

0031

あるいは、前側折りたたみ部材9を移動不能に固定し、受け具1が搬送途中位置Qから物品解放位置Rへ移動する際において前側折りたたみ部材9を通過した後に、重合する四つの折りたたみ代52,51a,51b,51cの左右両側を保持するようにする。テープ搬送コンベア4が下動して当接位置Eになり、テープ片37の搬送向き端部37aを移動最中の前側折りたたみ代52に貼着する。受け具1が物品解放位置Rへ移動してテープ片37が引っ張り出される。

0032

これらの変更例の場合、テープ搬送コンベア4を下動させて当接位置Eにする代わりに、受け具1(袋50)を上動させてテープ搬送コンベア4と当接させるようにしてもよい。

0033

(ハ) 前記実施形態のように一つの受け具1が往復動するもののほか、物品(三角サンドイッチ)を収容する複数の受け具1をエンドレスチェーンに対し回転方向へ並設したものにも採用可能である。この場合、各受け具1は水平動する間に後側及び左右両側折りたたみ代に対応する各折りたたみステーションを経てテープ貼着ステーションに至る。このテープ貼着ステーションには前側折りたたみ部材を含んだテープ搬送コンベア等を配設する。

0034

あるいは、移動不能に固定した前側折りたたみ部材を受け具の移動経路に沿って設け、受け具がこの前側折りたたみ部材を通過した後は、上記変更例(ロ)のように、物品(三角サンドイッチ)の上面すなわち重合した四つの折りたたみ代の左右両側部を保持状態とし、テープ貼着ステーションではテープ搬送コンベアが下動して当接位置になり、テープ片の搬送向き端部を前側折りたたみ代に貼着し、受け具が次のステーションへ移動する際にテープ片が引っ張り出される。この場合も、上記変更例(ロ)のように、受け具(袋)の移動の代わりにテープ貼着装置を反対向きへ移動させてもよい。また、上記変更例(ロ)のように、テープ搬送コンベアを下動させて当接位置にする代わりに、受け具(袋)を上動させてテープ搬送コンベアと当接させるようにしてもよい。また、移動最中の袋に対しテープ搬送コンベアを下動させて当接位置にしてもよい。

0035

(ニ) 前記実施形態のテープ搬送コンベア4においては、搬入側搬送部4aと貼着側搬送部4bとにわたり一本のテープ送りベルト12を巻き掛けて搬入側搬送部4aと貼着側搬送部4bとを一つにまとめた。この構成に代えて、搬入側搬送部4aと貼着側搬送部4bとにそれぞれ別々にテープ送りベルト12を巻き掛け、この貼着側搬送部4bのみが前進位置M及び後退位置Nと離間位置F及び当接位置Eとを取るようにしてもよい。この場合、搬入側搬送部4aと貼着側搬送部4bとを互いに別駆動とし、テープ29の繰り出しを一旦停止し、テープ29を切断して得られたテープ片37の搬送向き端部37aが貼着側搬送部4bのテープ貼着待機部20に至るようにベルト転向部17で反転されるように貼着側搬送部4bのみを駆動することで、前記実施形態に示した範囲よりも短いテープ片37が得られる。

0036

(ホ)テープ片37を貼着する対象は、折りたたまれた袋50の開口部51(未封止面53)に限らず、上包み包装機において紙等のシート材で折りたたまれたものの未封止面や、箱詰め包装機においてフラップ折り重ねられた未封止面であってもよい。これら上包み包装機や箱詰め包装機において未封止面が上方を向くものに関しては、テープ搬送コンベアに対しテープのセットが上方から簡単に行えるため、好適である。また、封止面を構成するように折りたたまれたシート材やフラップ等の封止片の端縁に対し、その折り曲げ線に平行にテープ片を貼着する態様(前記実施形態の貼着態様と90度方向が異なるもの)にも採用できる。

0037

(ヘ) 前記実施形態のテープ繰出し機構5に代えて、テープ搬送コンベア4の駆動プーリ15に向けて押圧される回転可能な押圧ローラを採用し、この押圧ローラとテープ送りベルト12との間でテープ29を挟持して繰り出すこともできる。この場合、押圧ローラの外周面にはローレット加工フッ素化合物コーティング等を行い、テープ29が押圧ローラに付着しにくくする。

0038

(ト)本テープ貼着装置は、例えば、熱シールにより封止された袋(封止包装体)の内容物から延出する部(被貼着部)を袋の外側面(被貼着部)に折り曲げて固定するものにも採用できる。

図面の簡単な説明

0039

図1本実施形態にかかる封緘機のテープ貼着装置を概略的に示す正面図である。
図2図1部分拡大正面図である。
図3図1のA—A線から見た部分平面図である。
図4図1の部分右側面図である。
図5テープ貼着作用説明図である。
図6テープ貼着作用説明図である。
図7テープ貼着作用説明図である。
図8テープ貼着作用説明図である。
図9テープ貼着作用説明図である。

--

0040

2…テープ貼着装置、4…テープ搬送コンベア、4a…搬入側搬送部、4b…貼着側搬送部、5…テープ繰出し機構、7…テープ切断機構、8…テープ当接機構、9…前側折りたたみ部材、12…テープ送りベルト、17…ベルト転向部、18…テープ切断部(テープ切断凹部)、20…テープ貼着待機部、26…テープ搬入面、29…テープ、37…テープ片、37a…搬送向き端部、37b…反搬送向き端部、50…袋(未封止包装体)、53…未封止面(被貼着部)。

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