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技術 体液吸引システム

出願人 渋谷一郎
発明者 渋谷一郎
出願日 2001年9月14日 (19年2ヶ月経過) 出願番号 2001-279409
公開日 2003年3月18日 (17年8ヶ月経過) 公開番号 2003-079718
状態 特許登録済
技術分野 体外人工臓器
主要キーワード 吸入チューブ 取りチューブ JIS規格 吸引チューブ内 流体摩擦 吸引瓶 カテーテル領域 年配者
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2003年3月18日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

更に安全性が高く取扱いの容易な体液吸引システムを提供する。

解決手段

体液吸引システム200を、駆動手段を駆動させて吸引口202から空気を吸引する吸引源24と、吸引口202に接続された吸引チューブ21と、吸引チューブ21に接続されたフィルターユニット10と、フィルターユニット10に接続されたカテーテル(吸取りチューブ)20とを含んで構成した。また、体液吸引システム200は、吸引源24を駆動させてカテーテル20の先端212から人体214の体液100を吸入し、吸入した体液100をフィルターユニット10内へ導いて溜め、空気のみをフィルターユニット10から吸引チューブ21を介して吸引源24へ導くことが可能である。また、体液吸引システム200の吸引チューブ21及びフィルターユニット10の流体摩擦は、カテーテル20の流体摩擦よりも小さい。

概要

背景

体力の弱った病人年配者では、に詰まったを自力で吐き出せない場合があり、医療施設介助者による痰の取り出しが行われている。同様に、幼児などが鼻汁を詰まらせた場合には、親などが自身の口で鼻汁を吸い出したりしている。医療施設などでは、真空ポンプなどの吸引源を用いてこれらの体液を取り出しているが、吸引装置が大型になるため移動しにくかったり、使用後の吸入管や痰洗浄消毒が面倒であったりした。また、洗浄や消毒を行っても、再使用する場合には常に感染症の危険があった。

一方、こういった吸引装置の無い一般家庭では、吸入チューブストローのように用いて、口で吸い出す方法がとられてきた。このため、痰などが口の中に入り込むことがあって、患者病気が感染する恐れがあり、衛生上あるいは精神上の大きな問題になっていた。

そこで、このような課題を解決するべく、使い捨ての体液フィルターユニット及び体液吸引器が本発明者によって案出されている(特願平11−323515、PCT/JP00/08064)。この使い捨ての体液フィルターユニット等は、体液フィルターユニットと、吸引源と、吸引チューブと、吸取りチューブとを組み合わせた体液吸引システムとして使用される。

そこで、更に安全性が高く、且つ、取扱いの容易な体液吸引システムが望まれている。

概要

更に安全性が高く取扱いの容易な体液吸引システムを提供する。

体液吸引システム200を、駆動手段を駆動させて吸引口202から空気を吸引する吸引源24と、吸引口202に接続された吸引チューブ21と、吸引チューブ21に接続されたフィルターユニット10と、フィルターユニット10に接続されたカテーテル(吸取りチューブ)20とを含んで構成した。また、体液吸引システム200は、吸引源24を駆動させてカテーテル20の先端212から人体214の体液100を吸入し、吸入した体液100をフィルターユニット10内へ導いて溜め、空気のみをフィルターユニット10から吸引チューブ21を介して吸引源24へ導くことが可能である。また、体液吸引システム200の吸引チューブ21及びフィルターユニット10の流体摩擦は、カテーテル20の流体摩擦よりも小さい。

目的

すなわち、本発明は、更に安全性が高く、且つ、取扱いの容易な体液吸引システムを提供して患者の生活の質を向上させることを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

駆動手段を駆動させて吸引口から空気を吸引する吸引源と、該吸引口に接続された吸引チューブと、該吸引チューブに接続されたフィルターユニットと、該フィルターユニットに接続された吸取りチューブとを含み、該吸引源を駆動させて該吸取りチューブの先端から人体の所定部分の体液吸入し、該吸入した体液をフィルターユニット内へ導いて溜め、空気のみを該フィルターユニットから該吸引チューブを介して吸引源へ導く体液吸引システムにおいて、前記吸引チューブの流体摩擦が前記吸取りチューブの流体摩擦よりも少ない体液吸引システム。

請求項2

駆動手段を駆動させて吸引口から空気を吸引する吸引源と、該吸引口に接続された吸引チューブと、該吸引チューブに接続されたフィルターユニットと、該フィルターユニットに接続された吸取りチューブとを含み、該吸引源を駆動させて該吸取りチューブの先端から人体の所定部分の体液を吸入し、該吸入した体液をフィルターユニット内へ導いて溜め、空気のみを該フィルターユニットから該吸引チューブを介して吸引源へ導く体液吸引システムにおいて、前記吸引チューブ及びフィルターユニットの流体摩擦が前記吸取りチューブの流体摩擦よりも小さい体液吸引システム。

請求項3

前記吸引チューブが前記吸取りチューブよりも長い請求項1又は請求項2に記載する体液吸引システム。

請求項4

前記吸引チューブの気体摩擦が前記吸取りチューブの液体摩擦よりも小さい請求項1に記載する体液吸引システム。

請求項5

前記吸引チューブの内径が前記吸取りチューブの内径よりも大きい請求項1乃至請求項4のいずれかに記載する体液吸引システム。

請求項6

駆動手段を駆動させて吸引口から空気を吸引する吸引源と、該吸引口に接続された吸引チューブと、該吸引チューブに接続されたフィルターユニットと、該フィルターユニットに接続された吸取りチューブとを含み、該吸引源を駆動させて該吸取りチューブの先端から人体の所定部分の体液を吸入し、該吸入した体液をフィルターユニット内へ導いて溜め、空気のみを該フィルターユニットから該吸引チューブを介して吸引源へ導く体液吸引システムにおいて、前記吸引源を駆動させて前記吸取りチューブから体液の吸取を開始した後、該吸取りチューブの流体摩擦が略一定に安定する体液吸引システム。

技術分野

0001

本発明は、詰まった鼻汁を取り出すために用いる体液吸引システムに関する。

背景技術

0002

体力の弱った病人年配者では、に詰まった痰を自力で吐き出せない場合があり、医療施設介助者による痰の取り出しが行われている。同様に、幼児などが鼻汁を詰まらせた場合には、親などが自身の口で鼻汁を吸い出したりしている。医療施設などでは、真空ポンプなどの吸引源を用いてこれらの体液を取り出しているが、吸引装置が大型になるため移動しにくかったり、使用後の吸入管や痰洗浄消毒が面倒であったりした。また、洗浄や消毒を行っても、再使用する場合には常に感染症の危険があった。

0003

一方、こういった吸引装置の無い一般家庭では、吸入チューブストローのように用いて、口で吸い出す方法がとられてきた。このため、痰などが口の中に入り込むことがあって、患者病気が感染する恐れがあり、衛生上あるいは精神上の大きな問題になっていた。

0004

そこで、このような課題を解決するべく、使い捨ての体液フィルターユニット及び体液吸引器が本発明者によって案出されている(特願平11−323515、PCT/JP00/08064)。この使い捨ての体液フィルターユニット等は、体液フィルターユニットと、吸引源と、吸引チューブと、吸取りチューブとを組み合わせた体液吸引システムとして使用される。

0005

そこで、更に安全性が高く、且つ、取扱いの容易な体液吸引システムが望まれている。

発明が解決しようとする課題

0006

すなわち、本発明は、更に安全性が高く、且つ、取扱いの容易な体液吸引システムを提供して患者の生活の質を向上させることを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

本発明の体液吸引システムは、駆動手段を駆動させて吸引口から空気を吸引する吸引源と、該吸引口に接続された吸引チューブと、該吸引チューブに接続されたフィルターユニットと、該フィルターユニットに接続された吸取りチューブとを含み、該吸引源を駆動させて該吸取りチューブの先端から人体の所定部分の体液を吸入し、該吸入した体液をフィルターユニット内へ導いて溜め、空気のみを該フィルターユニットから該吸引チューブを介して吸引源へ導く体液吸引システムにおいて、前記吸引チューブの流体摩擦が前記吸取りチューブの流体摩擦よりも少ないことを特徴とする。

0008

また、本発明の体液吸引システムは、駆動手段を駆動させて吸引口から空気を吸引する吸引源と、該吸引口に接続された吸引チューブと、該吸引チューブに接続されたフィルターユニットと、該フィルターユニットに接続された吸取りチューブとを含み、該吸引源を駆動させて該吸取りチューブの先端から人体の所定部分の体液を吸入し、該吸入した体液をフィルターユニット内へ導いて溜め、空気のみを該フィルターユニットから該吸引チューブを介して吸引源へ導く体液吸引システムにおいて、前記吸引チューブ及びフィルターユニットの流体摩擦が前記吸取りチューブの流体摩擦よりも小さいことを特徴とする。

0009

また、本発明の体液吸引システムは、前記体液吸引システムにおいて、前記吸引チューブが前記吸取りチューブよりも長いことを特徴とする。

0010

また、本発明の体液吸引システムは、前記体液吸引システムにおいて、前記吸引チューブの気体摩擦が前記吸取りチューブの液体摩擦よりも小さいことを特徴とする。

0011

また、本発明の体液吸引システムは、前記体液吸引システムにおいて、前記吸引チューブの内径が前記吸取りチューブの内径よりも大きいことを特徴とする。

0012

また、本発明の体液吸引システムは、駆動手段を駆動させて吸引口から空気を吸引する吸引源と、該吸引口に接続された吸引チューブと、該吸引チューブに接続されたフィルターユニットと、該フィルターユニットに接続された吸取りチューブとを含み、該吸引源を駆動させて該吸取りチューブの先端から人体の所定部分の体液を吸入し、該吸入した体液をフィルターユニット内へ導いて溜め、空気のみを該フィルターユニットから該吸引チューブを介して吸引源へ導く体液吸引システムにおいて、前記吸引源を駆動させて前記吸取りチューブから体液の吸取を開始した後、該吸取りチューブの流体摩擦が略一定に安定することを特徴とする。

発明を実施するための最良の形態

0013

次に、本発明に係る体液吸引システムの一の実施形態について、図面に基づいて詳しく説明する。

0014

図1及び図2は、本発明に係わる体液吸引システムの特に有用な実施態様である体液吸引システム200を示す。この体液吸引システム200は、駆動手段を駆動させて吸引口202から空気を吸引する吸引源24と、吸引口202に接続された吸引チューブ21と、吸引チューブ21に接続されたフィルターユニット10と、フィルターユニット10に接続されたカテーテル(吸取りチューブ)20とを含む。体液吸引システム200は、吸引源24を駆動させてカテーテル20の先端212から人体214の体液100を吸入し、吸入した体液100をフィルターユニット10内へ導いて溜め、空気のみをフィルターユニット10から吸引チューブ21を介して吸引源24へ導くことが可能である。

0015

また、体液吸引システム200の吸引チューブ21及びフィルターユニット10の流体摩擦は、カテーテル20の流体摩擦よりも小さい。すなわち、吸引チューブ21の圧力損失の値とフィルターユニット10の圧力損失の値との合計値は、カテーテル20の圧力損失の値よりも小さい。また、体液吸引システム200の吸引チューブ21は、カテーテル20よりも長い。また、体液吸引システム200の吸引チューブ21の内径は、カテーテル20の内径よりも大きい。

0016

体液吸引システム200のフィルターユニット10は、図3に示すように、体液100を吸入するための吸入チューブ20に連結される吸入口14と、空気と共に吸入した体液100を空気と分離して溜める密閉された体液溜め室18と、吸入した空気を通過させるフィルター12と、吸引源24とつながる吸引口16とを含む。なお、逆流防止弁94が設けられている。また、HEPAフィルター(High Efficiency Particulate Air Filter)96が設けられ、体液溜め室18との相乗効果により体液100が吸引チューブ21へ入り込まないように構成されている。

0017

このような体液吸引システム200を人体214の気管支の体液100を取り除くために使用する場合には、カテーテル20の先端212が人体214の気管支内へ入れられ、フィルターユニット10内へ溜められる。空気のみが、吸引チューブ21を介して吸引源24へ吸引される。

0018

体液吸引システム200の稼動中、図4実線αで示すように、体液吸引システム200の吸引圧力は、カテーテル20の先端212からの距離に従って負方向の絶対値が増大する。また、カテーテル領域Aにおいて吸引圧力が急激に変化し、フィルターユニット領域B及び吸引チューブ領域Cにおいて吸引圧力が殆ど変化しない。これは、吸引チューブ21及びフィルターユニット10の流体摩擦は、カテーテル20の流体摩擦よりも小さいからである。このため、実線αは、実線βと異なり、JIS規格の圧力P0 (40kPa)を示す点線γから負方向へ離れることがない。

0019

一方、従来の体液吸引手段の場合、図4の実線βで示すように、フィルターユニット領域B及び吸引チューブ領域Cにおいても吸引圧力が急激に変化する。ここに、従来の体液吸引手段とは、図5に示すように、吸引源220と、吸引チューブ222と、フィルター224と、吸引瓶226と、カテーテル228とを組み合わせて構成した体液吸引手段230である。体液吸引手段230の場合、カテーテル228が吸引チューブ222よりも長い。また、吸引瓶226から吸引源220へ向かって体液が流出することもあり、吸引瓶226、吸引チューブ222及びフィルター224を含む部分の流体摩擦がカテーテル228の流体摩擦よりも大きくなり得る。

0020

また、体液吸引システム200の場合、図6に実線Δで示すように、その稼動開始後、時間の経過に伴い、吸引圧力がJIS規格の圧力P0に近い値で安定する。これは、体液100が吸引チューブ21に入り込むことがなく、フィルターユニット10の流体摩擦がカテーテル20の流体摩擦よりも小さいこと等の理由による。

0021

一方、従来の体液吸引手段230の場合、稼動開始後、時間の経過に伴い、カテーテル228及び延長チューブ229に体液100が充満すると、図6に実線εで示すように、吸引圧力がJIS規格の圧力P0 よりも負方向の絶対値が大きくなるような変化が生じる。

0022

以上、本発明の体液吸引システムの実施形態について、図面に基づいて詳しく説明したが、本発明の体液吸引システムは他の実施形態でも実施し得る。

0023

例えば、フィルターユニットは、吸入した体液を溜め、空気のみを吸引チューブへ送れるものであれば良い。

0024

その他、本発明の技術的範囲には、その趣旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々なる改良,修正,変形を加えた態様も含まれる。また、同一の作用又は効果が生じる範囲内で、いずれかの発明特定事項を他の技術に置換した形態で実施しても良い。また、一体に構成されている発明特定事項を複数の部材から構成しても、複数の部材から構成されている発明特定事項を一体に構成した形態で実施しても良い。

発明の効果

0025

本発明の体液吸引システムによれば、吸引チューブ、又は、吸引チューブ及びフィルターユニットの流体摩擦が、吸取りチューブの流体摩擦よりも小さいため、吸引チューブをより長くしても、流体摩擦の増大を極力押さえることができる。このため、吸引チューブをより長くして、フィルターユニットから吸引源に至る経路を長くすることにより、病原菌等が体液吸引システムの外部へ漏れるのを防止できる。このため、安全性を高めることができる。また、吸引源等を洗浄する必要性が少なくなるので、携帯性が良くなり患者の生活の質が良くなる。

0026

また、吸引チューブが吸取りチューブよりも長い本発明の体液吸引システムによれば、吸引チューブをより長くして、フィルターユニットから吸引源に至る経路を長くすることができる。

0027

また、吸引チューブの内径が吸取りチューブの内径よりも大きい本発明の体液吸引システムによれば、吸引チューブ内の流体摩擦が吸取りチューブ内の流体摩擦に比して必然的に小さくなる。このため、吸引チューブをより長くすることが可能となる。

0028

また、体液の吸取を開始した後吸取りチューブの流体摩擦が略一定に安定する体液吸引システムによれば、吸引圧力が急激に変化することがないため、過度な吸引圧力によって人体を傷付けることがない。

図面の簡単な説明

0029

図1図1は、本発明に係る体液吸引システムの一例を示す。
図2図2は、図1に示す体液吸引システムの配管図である。
図3図3は、図1に示す体液吸引システムのフィルターユニットの断面図を示す。
図4図4は、図1に示す体液吸引システムを使用した場合のカテーテル先端からの距離と吸引圧力との関係を示すグラフである。
図5図5は、従来の体液吸引システムの一例を示す。
図6図5は、図1に示す体液吸引システムを使用した場合の吸引時間と吸引圧力との関係を示すグラフである。

--

0030

10:フィルターユニット
12:フィルター
14:吸入口
18:体液溜め室
20:カテーテル(吸取りチューブ)
21:吸引チューブ
24:吸引源
100:体液
200:体液吸引システム
202:吸引口
212:先端
214:人体

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