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技術 ファイル転送システム及び方法

出願人 株式会社アイティージェム
発明者 下枝広明中尾勝幸
出願日 2001年8月24日 (20年4ヶ月経過) 出願番号 2001-255257
公開日 2003年3月7日 (18年9ヶ月経過) 公開番号 2003-067282
状態 特許登録済
技術分野 計算機におけるファイル管理 計算機間の情報転送 検索装置
主要キーワード モニタ画 共同運営 転送元情報 限定領域 ファイル転送手順 入力箇所 フリーウェア 送信先ホスト
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2003年3月7日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

ネットワークを介したファイル転送において、使用頻度が高いにも関わらず転送に伴う諸作業が煩わしく、効率が悪かった。また、FTPアプリケーションソフト登録ID・パスワードを持っていなければファイル転送を行うことができず、転送できるサーバー装置が限られていた。

解決手段

ファイル転送において、転送するファイル若しくはフォルダWebサイト任意領域へ移動させるファイル移動手段と、ファイル移動手段により前記ファイル若しくはフォルダが任意領域に移動した際に、FTPを起動させ、転送に必要な情報を自動的に設定・入力するデータ入力手段と、データ入力手段における設定・入力情報に基づいてサーバー装置内の特定のあて先へファイル若しくはフォルダを転送するファイル転送手段と、を備えてなることを特徴とするファイル転送システム

概要

背景

従来、ホームページ作成などの目的でクライアント装置からサーバー装置へ、HTML・JPEGなどのファイル若しくはそれらのファイルを格納したフォルダ転送する際は、クライアント装置のブラウザ上にFTPアプリケーションソフト立ち上げ、所定の入力箇所送信先ホスト名・アドレスディレクトリ名及び送信元ユーザー名・パスワード・指定ファイル若しくはフォルダ等の各情報をキー操作により入力し、ダイアルアップ接続を立ち上げ、接続の後に送信するという順序を追って行っていた。

また、ファイル転送を行う際FTPアプリケーションにおける入力箇所に情報を入力するという作業は、転送するファイルごとに各々行われていた。

更に、ファイル転送先サーバアクセスできない場合のファイル転送方法としては、電子メールにファイルを添付して送信するという方法があるが、その場合も電子メールのアプリケーションソフトを立ち上げ、送信先メールアドレスを入力し、ファイル添付の諸操作を行わなければファイルを送信できなかった。更に、メールアドレスを知らない場合には、ファイルを転送することはできなかった。

概要

ネットワークを介したファイル転送において、使用頻度が高いにも関わらず転送に伴う諸作業が煩わしく、効率が悪かった。また、FTPアプリケーションソフトの登録ID・パスワードを持っていなければファイル転送を行うことができず、転送できるサーバー装置が限られていた。

ファイル転送において、転送するファイル若しくはフォルダをWebサイト任意領域へ移動させるファイル移動手段と、ファイル移動手段により前記ファイル若しくはフォルダが任意領域に移動した際に、FTPを起動させ、転送に必要な情報を自動的に設定・入力するデータ入力手段と、データ入力手段における設定・入力情報に基づいてサーバー装置内の特定のあて先へファイル若しくはフォルダを転送するファイル転送手段と、を備えてなることを特徴とするファイル転送システム

目的

また、クライアント装置の管理者及びFTPアプリケーションソフトの登録ID・パスワードを知っている者以外が、サーバ装置のディレクトリにファイル若しくはフォルダを転送することはできなかった。本発明は、かかる従来例の有する不都合を改善し、FTPアプリケーションソフトによるファイル転送を簡便にすることを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
1件

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請求項1

ネットワーク接続されたクライアント装置サーバ装置間でファイル転送を行うファイル転送システムであって、前記クライアント装置内に置かれたファイル若しくはフォルダを、前記クライアント装置上で開いたWebサイトにおける任意領域へ移動させるファイル移動手段と、前記ファイル移動手段により前記ファイル若しくはフォルダを前記Webサイトにおける任意領域へ移動した際に、FTP(File Transfer Protocol)アプリケーションソフト起動させ送信先情報及び送信元情報の各情報を設定・入力するデータ入力手段と、前記データ入力手段における送信先情報に基づいて前記サーバ装置における特定のあて先へ前記ファイル若しくはフォルダを転送するファイル転送手段と、を備えてなることを特徴とするファイル転送システム。

請求項2

請求項1記載のファイル転送システムにおいて、前記データ入力手段は、同一Webサイト上に複数用意された任意領域に対して、前記ファイル若しくはフォルダを移動させる際移動先の領域ごとに送信先情報を入力・設定する領域別入力手段を含むことを特徴とするファイル転送システム。

請求項3

請求項1又は2記載のファイル転送システムにおいて、前記ファイル転送手段は、前記ファイル若しくはフォルダを前記サーバ装置における特定のあて先へ転送する際、転送する前記ファイル若しくはフォルダに付けられた名前が既存するかどうかを判断するファイル名照合手段を含むことを特徴とするファイル転送システム。

請求項4

ネットワーク接続されたクライアント装置とサーバ装置間でファイル転送を行うファイル転送方法であって、前記クライアント装置内に置かれたファイル若しくはフォルダを、前記クライアント装置上で開いたWebサイトにおける任意領域へ移動させるファイル移動手順と、前記ファイル移動手順により前記ファイル若しくはフォルダを前記Webサイトにおける任意領域へ移動した際に、FTPアプリケーションソフトを起動させ送信先情報及び送信元情報の各情報を設定・入力するデータ入力手順と、前記データ入力手順における送信先情報に基づいて前記サーバ装置における特定のあて先へ前記ファイル若しくはフォルダを転送するファイル転送手順と、を備えてなることを特徴とするファイル転送方法。

請求項5

請求項4記載のファイル転送方法において、前記データ入力手順は、同一Webサイト上に複数用意された任意領域に対して、前記ファイル若しくはフォルダを移動させる際移動先の領域ごとに送信先情報を入力・設定する領域別入力手順を含むことを特徴とするファイル転送方法。

請求項6

請求項4又は5記載のファイル転送方法において、前記ファイル転送手順は、前記ファイル若しくはフォルダを前記サーバ装置における特定のあて先へ転送する際、転送する前記ファイル若しくはフォルダに付けられた名前が既存するかどうかを判断するファイル名照合手順を含むことを特徴とするファイル転送方法。

--

0001

本発明は、ファイル転送システム及び方法に関する。

背景技術

0002

従来、ホームページ作成などの目的でクライアント装置からサーバー装置へ、HTML・JPEGなどのファイル若しくはそれらのファイルを格納したフォルダ転送する際は、クライアント装置のブラウザ上にFTPアプリケーションソフト立ち上げ、所定の入力箇所送信先ホスト名・アドレスディレクトリ名及び送信元ユーザー名・パスワード・指定ファイル若しくはフォルダ等の各情報をキー操作により入力し、ダイアルアップ接続を立ち上げ、接続の後に送信するという順序を追って行っていた。

0003

また、ファイル転送を行う際FTPアプリケーションにおける入力箇所に情報を入力するという作業は、転送するファイルごとに各々行われていた。

0004

更に、ファイル転送先サーバアクセスできない場合のファイル転送方法としては、電子メールにファイルを添付して送信するという方法があるが、その場合も電子メールのアプリケーションソフトを立ち上げ、送信先メールアドレスを入力し、ファイル添付の諸操作を行わなければファイルを送信できなかった。更に、メールアドレスを知らない場合には、ファイルを転送することはできなかった。

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、ホームページ制作などでクライアント装置からサーバ装置に転送するファイルの数は膨大であり、その度ごとにFTPアプリケーションソフトを立ち上げ、送信先情報及び送信元情報の各情報を入力し、ダイアルアップ接続し、ファイルを転送することは大変面倒であった。

0006

また、クライアント装置の管理者及びFTPアプリケーションソフトの登録ID・パスワードを知っている者以外が、サーバ装置のディレクトリにファイル若しくはフォルダを転送することはできなかった。本発明は、かかる従来例の有する不都合を改善し、FTPアプリケーションソフトによるファイル転送を簡便にすることを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

上記目的を達成するために、本発明は、ネットワーク接続されたクライアント装置とサーバ装置間でファイル転送を行うファイル転送システムであって、前記クライアント装置内に置かれたファイル若しくはフォルダを、前記クライアント装置上で開いたWebサイトにおける任意領域へ移動させるファイル移動手段と、前記ファイル移動手段により前記ファイル若しくはフォルダを前記Webサイトにおける任意領域へ移動した際に、FTPアプリケーションソフトを起動させ送信先情報・送信元情報の各情報を設定・入力するデータ入力手段と、前記データ入力手段における送信先情報に基づいて前記サーバ装置における特定のあて先へ前記ファイル若しくはフォルダを転送するファイル転送手段と、を備えてなることを特徴とする。

0008

また、前記データ入力手段は、同一Webサイト上に複数用意された任意領域に対して、前記ファイル若しくはフォルダを移動させる際移動先の領域ごとに送信先情報を入力・設定する領域別入力手段を含むとよい。

0009

更に、前記ファイル転送手段は、前記ファイル若しくはフォルダを前記サーバ装置における特定のあて先へ転送する際、転送する前記ファイル若しくはフォルダに付けられた名前が既存するかどうかを判断するファイル名照合手段を含むとよい。

0010

また、ネットワーク接続されたクライアント装置とサーバ装置間でファイル転送を行うファイル転送方法であって、前記クライアント装置内に置かれたファイル若しくはフォルダを、前記クライアント装置上で開いたWebサイトにおける任意領域へ移動させるファイル移動手順と、前記ファイル移動手順により前記ファイル若しくはフォルダを前記Webサイトにおける任意領域へ移動した際に、FTPアプリケーションソフトを起動させ送信先情報・送信元情報の各情報を設定・入力するデータ入力手順と、前記データ入力手順における送信先情報に基づいて前記サーバ装置における特定のあて先へ前記ファイル若しくはフォルダを転送するファイル転送手順と、を備えてなることを特徴とする。

0011

更に、前記データ入力手順は、同一Webサイト上に複数用意された任意領域に対して、前記ファイル若しくはフォルダを移動させる際移動先の領域ごとに送信先情報を入力・設定する領域別入力手順を含むとよい。

0012

また、前記ファイル転送手順は、前記ファイル若しくはフォルダを前記サーバ装置における特定のあて先へ転送する際、転送する前記ファイル若しくはフォルダに付けられた名前が既存するかどうかを判断するファイル名照合手順を含むとよい。

0013

以上の本発明のファイル転送システム及び方法によると、クライアント装置からサーバ装置へファイル若しくはフォルダを転送する際に、自らFTPアプリケーションソフトを立ち上げなくてよいため、送信先情報及び送信元情報を各々に入力する必要がなくなり、ファイル転送の作業が非常に簡素になる。

0014

また、ファイル転送の際自動的に送信先情報及び送信元情報が入力・設定されるため、クライアント装置における登録情報を知らなくても前記クライアント装置の管理者が認可すれば前記クライアント装置に接続されたサーバ装置内の指定ディレクトリにファイル若しくはフォルダを転送することができ、ファイル転送の使用が多目的になる。

0015

更に、デスクトップ上若しくはフォルダ内に格納されたファイルをポインタで選択しながら移動させて任意の場所で離すこと(ドラックアンドドロップ)によりWebサイト上にてファイル転送を行うことが可能となり、誰もが気軽に、簡単にファイル転送を行えるようになる。

発明を実施するための最良の形態

0016

本発明に係るファイル転送システムの一実施態様を図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施態様に於けるシステムを示すブロック図である。

0017

図1に示す、本発明に係るファイル転送システムは、パーソナルコンピュータ等のインターネット接続が可能な情報端末装置であるクライアント装置10と、前記クライアント装置10に装備されユーザーがファイルを作成する際の処理の制御を司り作成したHTML・JPEG等のファイルをサーバ装置20上に転送及び処理するファイル作成部11と、前記ファイル作成部にて作成されるHTML・JPEG等の形式にて保存されたファイル12−1〜12−nと、前記ファイル12−1〜12−nのデータを保存する前記クライアント装置10の装備する記憶部13と、前記クライアント装置10のモニタ画面にインターネット上のホームページの情報を表示する閲覧ソフトであるブラウザ14と、前記クライアント装置10からのアクセスを受付けるサーバ装置20と、前記クライアント装置10より転送されたファイル若しくはフォルダを格納する前記サーバー装置20の装備するディレクトリ21と、同じく前記サーバ装置20が装備する格納されたファイル若しくはフォルダに含まれた処理動作を示すプログラムを実行する実行部22と、通信回線等を介して前記クライアント装置10と前記サーバ装置20を接続するネットワーク30と、から構成される。

0018

更に、図2は本発明に係るファイル転送システム及び方法のファイル転送の操作をする際の前記クライアント装置10における前記ブラウザ14の画面表示の一例を示す図である。

0019

図2中40−1は、前記ブラウザ14が表示するWebサイトに設置されたファイル若しくはフォルダを転送できるファイル転送領域であり、全てのファイルを受け入れる転送フリースペースである。尚、前記ファイル転送領域において転送可能なファイルは、HTML(ホームページの文書ファイル)・DOC(wordの文書ファイル)・TXT(テキストファイル)・JPEG(画像ファイル)・GIF(画像ファイル)・BMP(画像ファイル)・ELS(EXCELの表計算ファイル)・PDF(文書ファイル)など、どのようなファイル形式であっても良い。また、転送については前記のようなファイルを複数格納したフォルダであっても良い。

0020

40−2は、前記40−1と同じくファイル若しくはフォルダを転送できるファイル転送領域であるが、転送できるユーザーを登録IDやパスワードを入力させることによって限定する領域である。

0021

また前記ファイル転送領域40−1及び40−2は、前記Webサイト上に任意に表示された図や絵によってユーザーに認識され、ファイル若しくはフォルダをデスクトップ上からドラックアンドドロップすることによりファイルを転送できる領域であり、設定されたプログラムによってファイル転送を処理するものである。また、領域は前記Webサイトの一部であってもその全体であっても良い。

0022

更に、同一Webサイト上に図2のように複数の領域を設けても良く、プログラムの設定によってそれぞれのファイル転送領域が異なるサーバー装置のアドレスを有しても良い。

0023

また、前記ファイル転送領域40−1及び40−2の表示は画像や映像テキストなど様々なものが考えられ、Webサイト作成者によって自由に設定することができるものである。

0024

50は、前記クライアント装置10におけるモニタ画面である。

0025

51は、前記モニタ画面50上でマウス動きに対応して動き、オブジェクト指し示すポインタである。

0026

また、図2中14及び12−1〜12−nについては、図1中の14及び12−1〜12−nと同じである。

0027

更に図3は、図2におけるブラウザ14を拡大してファイル転送領域を分かりやすく示したものである。

0028

図3中40−1は、全てのユーザーのファイルを受け入れる、ファイル転送フリースペースであり、図2中の40−1と同じである。

0029

40−2は、転送できるユーザーを限定したファイル転送領域であり、図2中の40−2と同じである。

0030

41は、ファイルを移動させても転送ができない、ファイル転送不可領域である。

0031

次に、本発明のファイル転送システムにおける一実施例の流れを図4フローチャートに沿って説明する。図4は、任意のユーザーがWebサイト上でサーバー装置にファイルを転送するまでの流れを示すフローチャートである。

0032

まず、前記クライアント装置10の図2中50のモニタ画面上にて、前記ブラウザ14を立ち上げ、前記ファイル転送領域40−1及び40−2を有するWebサイトにアクセスする(ステップ101)。ファイル転送領域40−1及び40−2を有するWebサイトとは、ファイルが転送領域に置かれたことを感知すると、FTPアプリケーションソフトを起動させ、転送の際要求される情報(送信先ホスト名・アドレス・ディレクトリ名及び送信元ID・パスワード・指定ファイルなど)を自動的に入力し、ファイルを転送するというファイル転送プログラムが機能するように設定されたWebサイトのことである。

0033

前記ファイル転送プログラムとは、前記Webサイトを作成する際に組まれるホームページの実行プログラムの一部に組み込まれるファイル転送のためのプログラムあり、その設定内容を詳しく説明すると、ファイルが移動してきたことを感知するファイル転送領域の設定。FTPアプリケーションソフトより要求されるファイル転送の際必要な入力項目(登録ID・パスワード・ファイル転送先サーバアドレス等)の設定。(1)にてファイルの移動を感知した際のFTPアプリケーションソフトの立ち上げの設定。(2)にて設定された項目ごとの情報の抽出及び入力の設定。ダイアルアップ接続の確認及び接続の設定。ファイル転送指示の設定。等が挙げられる。その他にも、ファイル転送領域におけるフリースペース・限定領域の設定、FTPアプリケーションソフト装備の確認及び新規ダウンロードの設定などが考えられ、必要に応じてそれぞれのWebサイト作成者により組まれるものであり、これらのファイル転送プログラムに従ってWebサイト上でファイルを自動的に転送するものである。

0034

次に、前記クライアント装置10のデスクトップ上に表示させた転送したいファイル12−1をマウス及びポインタにて選択し、前記Webサイト上の前記ファイル転送領域40−1へドラックアンドドロップで移動させる(ステップ102)。尚、転送させる前記ファイル12−1の保存場所はデスクトップ上であっても、任意のフォルダ内であってもよい。

0035

前記転送領域40−1上に前記ファイル12−1を置くと、その前記ファイル転送領域40−1が全てのファイルを受付ける領域か、転送できるファイルを制限する領域かを判断する(ステップ103)。

0036

更にその際、ファイル転送に必要なFTPアプリケーションソフトが前記クライアント装置10に装備してあるかどうかが照合され、ない場合には、前記ファイル転送プログラムによりFTPアプリケーションソフトが自動的にダウンロードされる。

0037

また、前記クライアント装置10にFTPアプリケーションソフトが装備されていても、ファイル転送Webサイト管理者が特定する種類のFTPアプリケーションソフトを装備していない場合には、前記照合においてファイル転送Webサイト管理者の指定するFTPアプリケーションソフトを自動的にダウンロードする。尚、ファイル転送Webサイトの管理者は、ユーザーがWebサイト上でファイル転送を行う際利用するFTPアプリケーションソフトの種類を前記ファイル転送プログラム内で特定しても、またしなくても良い。

0038

ステップ103の判断において、前記ファイル転送領域40−1が全てのファイルを受付ける転送フリースペースであった場合、転送するファイルをデスクトップ上若しくはフォルダ内から転送フリースペースへ移動させると、前記ファイル転送プログラムに従い自動的にFTPアプリケーションソフトが立ち上がり、また各入力ブランクに要求される情報(送信先ホスト名・アドレス・ディレクトリ名及び送信元ID・パスワード・指定ファイルなど)を自動的に入力する(ステップ104)。尚、その際ダイアルアップ接続が切断されている場合にはダイアルアップ接続を立ち上げ、接続する。

0039

更に、前記自動的に立ち上がるFTPアプリケーションソフトは、前記モニタ画面50上表示されても、表示されずに処理されても良い。

0040

ステップ104にて、FTPアプリケーションソフト起動及び各情報入力の後、指定した転送ファイルのファイル名が転送先サーバー装置20のディレクトリ21に既存するかどうかを照合する(ステップ105)。

0041

ステップ105において転送ファイル名送信先サーバ装置20のディレクトリ21に存在しなかった場合は、そのままサーバ装置20へログインし(ステップ106)、指定ディレクトリ21へファイルを転送し(ステップ107)終了となる。

0042

一方、ステップ103において、前記ファイル転送領域40が転送フリースペースではなく、転送に制限を設けた領域であった場合、前記モニタ画面50上にFTPアプリケーションソフトの登録ID・パスワードの入力を要求し、モニタ表示する(ステップ108)。尚、転送に制限のあるファイル転送領域の設定については、前記転送フリースペースの場合と同様、転送を制限するプログラムを前記ファイル転送プログラムの一部に組み込むことにより実現するものである。

0043

前記ステップ108の入力要求に対し、登録ID・パスワードを知っているか否かを判断し(ステップ109)、知っている場合は登録ID・パスワードを所定の入力箇所に入力する(ステップ110)。尚、入力するのは登録ID・パスワードのみでよく、他のアドレスやディレクトリ名等の情報は設定プログラムの機能により自動入力される。

0044

更に、入力した前記登録ID・パスワードが正しいかどうかが判断され(ステップ111)、正しい場合にはステップ109の転送ファイル名の照合へと進む。また、前記において登録ID・パスワードが間違って入力された場合には、ステップ108に戻り、再度登録ID・パスワードの入力を要求される。

0045

一方、ステップ105において、転送するファイルのファイル名が送信先サーバ装置20のディレクトリ21に既存した場合、前記モニタ画面50上でファイル名の変更を要求され(ステップ112)、新たなファイル名を入力する(ステップ113)。その後、ステップ105へと戻り、再度ファイル名を照合し、同一ファイル名ではなくなるまでファイル名照合と変更要求を繰り返す。尚、ファイル名を照合するのは、同じファイル名にて転送した際サーバ装置20側でデータを上書き保存されるのを防ぐためである。

0046

しかし、同一人物によって以前に転送したファイルのデータを更新したい場合には、前記ファイル転送プログラムに従って古いファイルと新しいファイルの転送元情報を照合し同一ファイル名にてファイル転送ができるものであっても良い。

0047

これらのことにより、ファイル転送の際に必ず立ち上げなければならなかったFTPアプリケーションソフトを立ち上げる必要がなくなり、更に転送に係る送信先・送信元情報を入力しなくともファイルの転送が行えるため、ファイルの転送作業が簡素になり、より気軽にまた多くの人がファイル転送を利用できるようになる。

0048

また転送フリースペース40−1を設定することによりWebサイト上で不特定多数のユーザー及び任意に限定したユーザーからファイルを募ることができるので、ファイルの公募や複数人とのホームページ共同運営などWebサイトの新たな利用方法が期待できる。

0049

更に、ファイル転送の際に入力が必要であったFTPアプリケーションシフトにおける送信先及び送信元の各情報を入力する必要がないので、いつでもどのクライアント装置を利用しても、ファイルを転送することができる。

0050

また、FTPアプリケーションソフトはフリーウェアであるものが一般的であるので、前記クライアント装置10にFTPアプリケーションソフトを装備していない場合にも、前記ファイル転送プログラムにより自動的にダウンロードが行われ、ネットワーク接続可能な全てのユーザーがファイル転送に対応できる。

0051

更に、前記クライアント装置10にFTPアプリケーションソフトを装備している場合にも、前記ファイル転送Webサイトの作成者がプログラムにて設定し、指定したFTPアプリケーションソフトを備えていなければ、指定されたFTPアプリケーションソフトが自動的にダウンロードされる。尚、転送の際に使用するFTPアプリケーションソフトの種類はWebサイト作成者によって指定されてもされなくても良い。

0052

次に、本発明のファイル転送システムの応用例とその効果について説明する。例えば、企業がキャンペーンで「思い出」などの写真をWebサイト上で広く一般の消費者から募集する場合、企業の運営するホームページ上に募集サイトを開設し、前記ファイル転送フリースペースを設置すれば、Webサイト上にてユーザーからGIFやJPEGなどで編集した写真のファイルを募ることができる。これにより、管理者にとっては投稿者データ管理が容易で便利になるとともに、投稿者にとっては気軽に何作でも写真を投稿できるので、投稿がより身近で簡単なものになる。

0053

更に、転送されたファイルを自動的にホームページにアップロードするようプログラムを設定しておけば、ホームページ管理者は大量に送られてくるファイルをその度ごとにアップロードする手間が省け、またユーザーはほぼリアルタイムに消費者から投稿された作品を見ることができるので、Webサイトが管理者によってアップロードされるのを待つことなく、Webサイト上の最新情報を閲覧できる。

0054

また、例えば高校や大学などで課題提出のために、特定ホームページのWebサイト上にファイル転送に制限を設けた領域を設置すれば、ファイル転送領域において登録ID・パスワードを知っているもの以外がファイルを転送することはできないので、特定グループの限られたメンバーにおける安全で快適なファイル転送を行うことができるようになる。このように、本発明のファイル転送システムによれば、転送フリースペースと制限を設けた転送領域とを使い分けることによって、様々な用途で簡単・手軽なファイル転送が可能となる。

発明の効果

0055

以上の説明により本発明のファイル転送システム及び方法は、ホームページ作成者がWebサイトに転送フリースペースを設置することによって、ファイル転送に係る各種ソフトの起動やダイアルアップ接続、FTPアプリケーションソフトにおける送信先・送信元情報を入力しなくとも転送が行えるので、ファイルの転送作業が非常に簡単にできるようになる。

0056

また、転送フリースペースにおいてはFTPアプリケーションソフトの登録ID・パスワードを要求されないため、登録ID・パスワードを知らない場合でもサーバ装置内の指定ディレクトリにファイル若しくはフォルダを転送することができる。

0057

また、ファイル転送先のサーバへアクセスできない場合にも、電子メールアプリケーションソフトを起動してファイル添付によるファイル送信を行うことなく、Webサイト上で自動的にファイル転送の処理が行えるので、転送先のメールアドレスなどを知らなくてもファイルを転送できる。

図面の簡単な説明

0058

図1本発明に係るファイル転送システム及び方法の一実施例を示す構成図である。
図2本発明に係るファイル転送システム及び方法のファイル転送操作時のモニタ画面表示の一例を示す図である。
図3本発明にかかるファイル転送システム及び方法のファイル転送操作時のブラウザにおけるファイル転送領域を示した図である。
図4本発明に係るファイル転送システム及び方法によってユーザーがファイル転送を行う際の流れを追ったフローチャートである。

--

0059

10・・クライアント装置
11・・作成部
12−1〜12−n・・ファイル
13・・記憶部
14・・ブラウザ
20・・サーバ装置
21・・サーバ
22・・ディレクトリ
23・・実行部
30・・ネットワーク
40−1、40−2・・ファイル転送領域
41・・ファイル転送不可領域
50・・モニタ画面
51・・ポインタ

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