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技術 録音再生機器

出願人 株式会社ケンウッド
発明者 佐藤良博田上恭太郎
出願日 2001年8月23日 (19年3ヶ月経過) 出願番号 2001-252615
公開日 2003年3月5日 (17年8ヶ月経過) 公開番号 2003-066995
状態 拒絶査定
技術分野 音声の分析・合成 受信機の回路一般
主要キーワード マイク録音 共通接続端 一連動作 録音再生機 残記録 録音指令 録音媒体 時間配分
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2003年3月5日)のものです。
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課題

受信音声マイク音声のそれぞれの総収録時間を一律に固定して設定することなく、ユーザー使用状態に合わせて変更することができ、メモリ容量を有効に使用することができる録音再生機器を提供する。

解決手段

受信機2の出力端に接続された再生スイッチ4は、受信機2からの受信音声と再生音声のいずれかを選択するためのもので、その共通端子アンプ5の入力端に接続され、このアンプ5の出力端にはスピーカ6とイヤホン7が接続される。機器本体に内蔵、または外付けマイクロホン8は、アンプ9を介して録音モードスイッチ10のマイク録音側に接続され、その受信音声録音側に受信機2の出力端が接続され、共通接続端ローパスフィルタ11に接続されている。このローパスフィルタ11の出力がメモリ12に録音データとして入力され、その書き込み制御がCPU1からの指令に基づいて動作する録音制御部14とサンプリング回路15によって制御される。受信音声とマイク音声のそれぞれの録音時間配分が適正になるようにメモリ12に無駄なく記録される。

概要

背景

一般に、AM放送FM放送電波を受信するラジオ受信機器に録音機能を持たせた複合機器が広く普及していて、その録音媒体としてコンパクトカセットテープやMD(ミニディスク)を用いることが主流であったが、近年はこれらの記録媒体に代えて半導体メモリ録音することが行われていて、この半導体メモリへの録音再生は、そのアクセスが略瞬時に行える利点があると共に、極めて小型であるために広く普及しつつある。

このような半導体メモリを用いて行われる録音再生は、ラジオ放送受信音声マイク音声が選択されて録音されるもので、その場合、半導体メモリの記録領域が受信音声記録領域と、マイク音声記録領域とに分割して設定され、受信音声記録領域に対応する総収録時間が例えば15分に設定され、マイク音声記録領域に対応する総収録時間がこれより少なく、例えば1分に設定され、受信音声の録音がメインとして考えられマイク音声の録音がサブ的に、いわゆるメモ録音として考えられている。

かかる録音再生機器における録音動作の詳細は、例えば図3に示すフローチャートのように実行され、録音/再生の動作が開始されると、先ず、ステップS1で録音再生回路の各部の初期化と録音時間設定が開始され、マイク音声の録音設定が1分の総収録時間を有するインデックスが10件に設定され、これと同時に受信音声の録音設定が15分の総収録時間を有するインデックスが19件に設定される。

このような初期化と録音時間設定が完了すると、ステップS2に進んで録音動作が録音キー等の押圧操作によって録音動作の指令がされたか否かが判定され、録音指令がされていない場合(Noの場合)には一連動作強制的に終了とされ、録音指令がされた場合(Yesの場合)には次のステップS3に進み、録音開始されてからの経過時間、即ち録音時間計数が開始され、その計数値が総収録時間の以内であるか超えたかの判定が行われ、以内である場合(Noの場合)には、ステップS3が待機状態とされ、超えた場合(Yesの場合)に録音動作が終了される。

ステップS3による「総収録時間」は、録音モードが受信音声録音である場合には、既にステップS1で設定されている総収録時間15分でインデックスが19件に対応し、録音モードがマイク音声録音である場合には、総収録時間1分でインデックスの10件に対応する。

なお、前述の「総収録時間」の1分と15分は一例であって、これ以外の値に設定されることもあり、1つのインデックス当たりの収録時間とインデックス数は全くの任意に設定され、この設定が固定的に行われている。

概要

受信音声とマイク音声のそれぞれの総収録時間を一律に固定して設定することなく、ユーザー使用状態に合わせて変更することができ、メモリ容量を有効に使用することができる録音再生機器を提供する。

受信機2の出力端に接続された再生スイッチ4は、受信機2からの受信音声と再生音声のいずれかを選択するためのもので、その共通端子アンプ5の入力端に接続され、このアンプ5の出力端にはスピーカ6とイヤホン7が接続される。機器本体に内蔵、または外付けマイクロホン8は、アンプ9を介して録音モードスイッチ10のマイク録音側に接続され、その受信音声録音側に受信機2の出力端が接続され、共通接続端ローパスフィルタ11に接続されている。このローパスフィルタ11の出力がメモリ12に録音データとして入力され、その書き込み制御がCPU1からの指令に基づいて動作する録音制御部14とサンプリング回路15によって制御される。受信音声とマイク音声のそれぞれの録音時間配分が適正になるようにメモリ12に無駄なく記録される。

目的

そこで、本発明の目的は、受信音声とマイク音声のそれぞれの総収録時間を一律に固定して設定することなく、ユーザーの使用状態に合わせて変更することができ、メモリ容量を有効に使用することができる録音再生機器を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

ラジオ放送受信音声と、マイク音声を選択して半導体メモリに記録し得ると共に、該半導体メモリに記録された音声データを再生し得る録音再生機器において、前記半導体メモリにおける音声データの記録領域が、複数個ブロックに分割して形成され、該複数個のブロックを前記受信音声の録音用の第1ブロックと前記マイク録音用の第2ブロックに割り振られて形成され、前記第1ブロックと前記第2ブロックのそれぞれが複数のインデックスで形成されるように制御するメモリ制御手段と、前記半導体メモリの記録領域に対応付けられた前記第1ブロックと前記第2ブロックのそれぞれの有する複数個のインデックス数を予め設定した複数組設定データを備え、該複数組の設定データの中から1つを任意に選択する設定手段と、前記受信音声と前記マイク音声を任意に選択し、前記設定手段で選択された設定データに基づいて前記第1ブロックまたは前記第2ブロックに記録するように制御する録音制御手段とを具備することを特徴とする録音再生機器。

請求項2

ラジオ放送の受信音声と、マイク音声を選択して半導体メモリに記録し得ると共に、該半導体メモリに記録された音声データを再生し得る録音再生機器において、前記半導体メモリにおける音声データの記録領域が、複数個のブロックに分割して形成され、該複数個のブロックを前記受信音声の録音用の第1ブロックと前記マイク録音用の第2ブロックに割り振られて形成され、前記第1ブロックと前記第2ブロックのそれぞれが複数のインデックスで形成されるように制御するメモリ制御手段と、前記半導体メモリの記録領域に対応付けられた前記第1ブロックと前記第2ブロックのそれぞれの有する複数個のインデックス数を任意に変更して設定する設定手段と、前記受信音声と前記マイク音声を任意に選択し、前記設定手段で選択されたインデックス数に基づいて前記第1ブロックまたは前記第2ブロックに記録するように制御する録音制御手段とを具備することを特徴とする録音再生機器。

請求項3

ラジオ放送の受信音声と、マイク音声を選択して半導体メモリに記録し得ると共に、該半導体メモリに記録された音声データを再生し得る録音再生機器において、前記半導体メモリにおける音声データの記録領域が、複数個のブロックに分割して形成され、該複数個のブロックを前記受信音声の録音用の第1ブロックと前記マイク録音用の第2ブロックに割り振られて形成され、前記第1ブロックと前記第2ブロックのそれぞれが複数のインデックスで形成されるように制御するメモリ制御手段と、前記半導体メモリの記録領域に対応付けられた前記第1ブロックと前記第2ブロックのそれぞれの有する複数個のインデックスを前記受信音声と前記マイク音声のそれぞれの録音時間配分を変更して設定し得る設定手段と、前記受信音声と前記マイク音声を任意に選択し、前記設定手段で選択された設定データに基づいて前記第1ブロックまたは前記第2ブロックに記録するように制御する録音制御手段とを具備することを特徴とする録音再生機器。

請求項4

前記設定手段は、前記第1ブロックと前記第2ブロックのそれぞれの有するインデックス数を任意に入れ替えて設定し得るように構成することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の録音再生機器。

請求項5

前記半導体メモリへの録音に先立って、前記設定手段を用いて行われる前記第1ブロックと前記第2ブロックのそれぞれにおけるインデックス数の設定に基づいて録音開始され、前記受信音声または前記マイク音声が継続されたときに、前記第1ブロックと前記第2ブロックのいずれか一方への録音累積時間所定値に達したときに、前記第1ブロックと前記第2ブロックの内の録音累積時間が所定値に達しない方のブロックへの録音を行うように制御する制御手段を付加して構成することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の録音再生機器。

請求項6

前記設定手段は、前記半導体メモリの記録領域に対応付けられた前記第1ブロックと前記第2ブロックのそれぞれの有する複数個のインデックスに対応して設定し得ると共に、前記第1ブロックと前記第2ブロックに付加された第3ブロックを設定し、前記第1ブロックと前記第2ブロックのいずれか一方への録音累積時間が所定値に達したときに、前記第3ブロックへの録音を行うように制御する制御手段を付加して構成することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の録音再生機器。

技術分野

0001

本発明は、ラジオ放送受信音声と、マイク音声を選択して半導体メモリに記録し得ると共に、該半導体メモリに記録された音声データを再生し得る録音再生機器に関する。

背景技術

0002

一般に、AM放送FM放送電波を受信するラジオ受信機器に録音機能を持たせた複合機器が広く普及していて、その録音媒体としてコンパクトカセットテープやMD(ミニディスク)を用いることが主流であったが、近年はこれらの記録媒体に代えて半導体メモリに録音することが行われていて、この半導体メモリへの録音再生は、そのアクセスが略瞬時に行える利点があると共に、極めて小型であるために広く普及しつつある。

0003

このような半導体メモリを用いて行われる録音再生は、ラジオ放送の受信音声とマイク音声が選択されて録音されるもので、その場合、半導体メモリの記録領域が受信音声記録領域と、マイク音声記録領域とに分割して設定され、受信音声記録領域に対応する総収録時間が例えば15分に設定され、マイク音声記録領域に対応する総収録時間がこれより少なく、例えば1分に設定され、受信音声の録音がメインとして考えられマイク音声の録音がサブ的に、いわゆるメモ録音として考えられている。

0004

かかる録音再生機器における録音動作の詳細は、例えば図3に示すフローチャートのように実行され、録音/再生の動作が開始されると、先ず、ステップS1で録音再生回路の各部の初期化と録音時間設定が開始され、マイク音声の録音設定が1分の総収録時間を有するインデックスが10件に設定され、これと同時に受信音声の録音設定が15分の総収録時間を有するインデックスが19件に設定される。

0005

このような初期化と録音時間設定が完了すると、ステップS2に進んで録音動作が録音キー等の押圧操作によって録音動作の指令がされたか否かが判定され、録音指令がされていない場合(Noの場合)には一連動作強制的に終了とされ、録音指令がされた場合(Yesの場合)には次のステップS3に進み、録音開始されてからの経過時間、即ち録音時間計数が開始され、その計数値が総収録時間の以内であるか超えたかの判定が行われ、以内である場合(Noの場合)には、ステップS3が待機状態とされ、超えた場合(Yesの場合)に録音動作が終了される。

0006

ステップS3による「総収録時間」は、録音モードが受信音声録音である場合には、既にステップS1で設定されている総収録時間15分でインデックスが19件に対応し、録音モードがマイク音声録音である場合には、総収録時間1分でインデックスの10件に対応する。

0007

なお、前述の「総収録時間」の1分と15分は一例であって、これ以外の値に設定されることもあり、1つのインデックス当たりの収録時間とインデックス数は全くの任意に設定され、この設定が固定的に行われている。

発明が解決しようとする課題

0008

従来の録音再生機器は、受信音声の録音のための総収録時間と、マイク音声の録音のための総収録時間のそれぞれが固定的に設定されているために、マイク音声の録音を行ってマイク音声録音用のメモリ記録領域にフル記録されてしまったときには、受信音声録音用のメモリ記録領域に残記録領域があってもインデックス数を使いきった時点でこれ以上の録音をすることが、メモリ残りがあるに拘わらずできないという問題がある。

0009

そこで、本発明の目的は、受信音声とマイク音声のそれぞれの総収録時間を一律に固定して設定することなく、ユーザー使用状態に合わせて変更することができ、メモリ容量を有効に使用することができる録音再生機器を提供することにある。

課題を解決するための手段

0010

前記課題を解決するために、本発明による録音再生機器は、次に記載するような特徴的な構成を採用している。

0011

(1)ラジオ放送の受信音声と、マイク音声を選択して半導体メモリに記録し得ると共に、該半導体メモリに記録された音声データを再生し得る録音再生機器において、前記半導体メモリにおける音声データの記録領域が、複数個ブロックに分割して形成され、該複数個のブロックを前記受信音声の録音用の第1ブロックと前記マイク録音用の第2ブロックに割り振られて形成され、前記第1ブロックと前記第2ブロックのそれぞれが複数のインデックスで形成されるように制御するメモリ制御手段と、前記半導体メモリの記録領域に対応付けられた前記第1ブロックと前記第2ブロックのそれぞれの有する複数個のインデックス数を予め設定した複数組設定データを備え、該複数組の設定データの中から1つを任意に選択する設定手段と、前記受信音声と前記マイク音声を任意に選択し、前記設定手段で選択された設定データに基づいて前記第1ブロックまたは前記第2ブロックに記録するように制御する録音制御手段とを具備する録音再生機器。

0012

(2)ラジオ放送の受信音声と、マイク音声を選択して半導体メモリに記録し得ると共に、該半導体メモリに記録された音声データを再生し得る録音再生機器において、前記半導体メモリにおける音声データの記録領域が、複数個のブロックに分割して形成され、該複数個のブロックを前記受信音声の録音用の第1ブロックと前記マイク録音用の第2ブロックに割り振られて形成され、前記第1ブロックと前記第2ブロックのそれぞれが複数のインデックスで形成されるように制御するメモリ制御手段と、前記半導体メモリの記録領域に対応付けられた前記第1ブロックと前記第2ブロックのそれぞれの有する複数個のインデックス数を任意に変更して設定する設定手段と、前記受信音声と前記マイク音声を任意に選択し、前記設定手段で選択されたインデックス数に基づいて前記第1ブロックまたは前記第2ブロックに記録するように制御する録音制御手段とを具備する録音再生機器。

0013

(3)ラジオ放送の受信音声と、マイク音声を選択して半導体メモリに記録し得ると共に、該半導体メモリに記録された音声データを再生し得る録音再生機器において、前記半導体メモリにおける音声データの記録領域が、複数個のブロックに分割して形成され、該複数個のブロックを前記受信音声の録音用の第1ブロックと前記マイク録音用の第2ブロックに割り振られて形成され、前記第1ブロックと前記第2ブロックのそれぞれが複数のインデックスで形成されるように制御するメモリ制御手段と、前記半導体メモリの記録領域に対応付けられた前記第1ブロックと前記第2ブロックのそれぞれの有する複数個のインデックスを前記受信音声と前記マイク音声のそれぞれの録音時間配分を変更して設定し得る設定手段と、前記受信音声と前記マイク音声を任意に選択し、前記設定手段で選択された設定データに基づいて前記第1ブロックまたは前記第2ブロックに記録するように制御する録音制御手段とを具備する録音再生機器。

0014

(4)前記(1)ないし前記(3)のいずれかの設定手段は、前記第1ブロックと前記第2ブロックのそれぞれの有するインデックス数を任意に入れ替えて設定し得るように構成する録音再生機器。

0015

(5)前記前記(1)ないし前記(3)のいずれかに、前記半導体メモリへの録音に先立って、前記設定手段を用いて行われる前記第1ブロックと前記第2ブロックのそれぞれにおけるインデックス数の設定に基づいて録音開始され、前記受信音声または前記マイク音声が継続されたときに、前記第1ブロックと前記第2ブロックのいずれか一方への録音累積時間所定値に達したときに、前記第1ブロックと前記第2ブロックの内の録音累積時間が所定値に達しない方のブロックへの録音を行うように制御する制御手段を付加して構成する録音再生機器。

0016

(6)前記前記(1)ないし前記(3)のいずれかの設定手段は、前記半導体メモリの記録領域に対応付けられた前記第1ブロックと前記第2ブロックのそれぞれの有する複数個のインデックスに対応して設定し得ると共に、前記第1ブロックと前記第2ブロックに付加された第3ブロックを設定し、前記第1ブロックと前記第2ブロックのいずれか一方への録音累積時間が所定値に達したときに、前記第3ブロックへの録音を行うように制御する制御手段を付加して構成する録音再生機器

発明を実施するための最良の形態

0017

以下、本発明の一実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。先ず、図1を用いて録音再生機器の概略回路構成を説明する。所定の動作プログラム等が格納されたROMと、一時的に使用されるデータの読み書きを行うためのRAMを有し、録音再生機器の全体を複合的に制御するためのCPU1が設けられている。

0018

AM放送とFM放送を受信するアンテナ3を有する受信機2が設けられ、この出力端再生スイッチ4に接続され、この再生スイッチ4は、受信機2からの受信音声と再生音声のいずれかを選択するためのもので、その共通端子アンプ5の入力端に接続され、このアンプ5の出力端にはスピーカ6とイヤホン7が接続され、スピーカ出力とイヤホン出力が図示しないスイッチに連動して選択的に送出されるように構成されている。

0019

録音再生機器の本体に内蔵、または外付けマイクロホン8は、アンプ9を介して録音モードスイッチ10のマイク録音側に接続され、この録音モードスイッチ10の受信音声録音側に受信機2の出力端が接続され、共通接続端ローパスフィルタ11に接続されている。

0020

このローパスフィルタ11は、音声帯域以上の周波数成分をカットするもので、その出力がメモリ12に録音データとして入力され、その書き込み制御がCPU1からの指令に基づいて動作する録音制御部14とサンプリング回路15によって制御される。

0021

CPU1に接続されたキーボード16は、受信機2の受信バンドの選択、選局、再生モードと録音モードの選択、録音音量の調整等々の基本動作操作指令を与えると共に、後述の設定データSET−1ないしSET−3の設定と選択を指令するためのキーを含んで構成され、CPU1に接続されたLCD表示部17は、受信バンド、受信局周波数受信局名称、動作モード等々の基本的な表示を行うことができると共に、録音モード時における残録音時間表示記録済みブロックの(インデックス)の表示を行うことができるように構成されている。

0022

設定データのSET−1は、マイク音声に関しては、録音時間が12秒の50ブロックで、総収録時間が10分でインデックス数が50件であり、受信音声に関しては、録音時間が30秒の12ブロックで、総収録時間が6分でインデックス数が12件である。

0023

設定データのSET−2は、マイク音声に関しては、録音時間が12秒の40ブロックで、総収録時間が8分でインデックス数が40件であり、受信音声に関しては、録音時間が30秒の16ブロックで、総収録時間が8分でインデックス数が16件である。

0024

設定データのSET−3は、マイク音声に関しては、録音時間が12秒の30ブロックで、総収録時間が6分でインデックス数が30件であり、受信音声に関しては、録音時間が30秒の20ブロックで、総収録時間が10分でインデックス数が20件である。

0025

このような3つの設定データは、録音を始める前にユーザーが任意に選択してキーボード16の操作によって設定することができる。

0026

以上のように構成された録音再生機器における録音動作は、図2に示すフローチャートのように実行される。録音/再生の動作が開始されると、先ず、ステップS4でメモリ12の有するチェックSAMを読み込み、バックアップを読んで読み取れた場合にはステップS5に進み、読み取れなかった場合には「SET−1」が選択され設定されたものとして初期化した後にステップS5に進む。

0027

ステップS5は、SETキーの判定を行うもので、メモリ12の内容をチェックし録音部分がある場合(ステップS5a)には次のステップS6に進み、録音部分がない場合(ステップS5b)には録音に先立って設定された設定内容がSET−1からSET−3のいずれであるかを判定して、次のステップS6に進む。

0028

ステップS6は、キーボード16の有するENTERキーを操作することによって選択内容を決定終了するもので、次のステップS7に進んで録音開始されてからの経過時間、即ち録音時間計数が開始され、ステップS8でその計数値が総収録時間の以内であるか超えたかの判定が行われ、以内である場合(Noの場合)には、ステップS8が待機状態とされ、超えた場合(Yesの場合)に録音動作が終了される。

0029

ステップS7による「総収録時間」は、録音モードが受信音声録音である場合には、既に設定されている録音時間を有するインデックスの件数に対応する時間であり、録音モードがマイク音声録音である場合には、既に設定されている録音時間を有するインデックスの数に対応する時間であり、録音モードに応じたものとなっている。

0030

なお、この「総収録時間」の設定は、予め設定されている設定データSET−1、SET−2、SET−3のいずれかのデータに対応している。このような初期化と録音時間設定が完了すると、ステップS7に進んで録音動作が録音キー等の押圧操作によって録音動作の指令がされたか否かが判定され、録音指令がされていない場合(Noの場合)には一連動作が強制的に終了とされ、録音指令がされた場合(Yesの場合)には次のステップS8に進み、録音開始されてからの経過時間、即ち録音時間計数が開始され、その計数値が総収録時間の以内であるか超えたかの判定が行われ、以内である場合(Noの場合)には、ステップS8が待機状態とされ、超えた場合(Yesの場合)に録音動作が終了される。

0031

従って、ラジオ放送の受信音声と、マイク音声を選択して半導体メモリに記録し得ると共に、該半導体メモリに記録された音声データを再生し得る録音再生機器において、半導体メモリ(メモリ12)における音声データの記録領域が、複数個のブロックに分割して形成され、該複数個のブロックを受信機2からの受信音声の録音用の第1ブロックとマイクロホン8からのマイク録音用の第2ブロックに割り振られて形成され、その第1ブロックが複数のインデックスで形成され、第2ブロックが複数のインデックスで形成されるように制御するメモリ制御手段が録音制御部14とサンプリング回路15とCPU1によって構成動作される。

0032

また、メモリ12の記録領域に対応付けられた第1ブロックと第2ブロックのそれぞれの有する複数個のブロック数を予め設定した複数組の設定データを有し、該複数組の設定データの中から1つを任意に選択する設定手段が構成され、受信音声と前記マイク音声を任意に選択し、前記設定手段で選択された設定データに基づいて前記第1ブロックまたは前記第2ブロックに記録するように制御する録音制御手段が構成動作される。

0033

なお、メモリ12の記録領域に対応付けられた第1ブロックと第2ブロックのそれぞれの有する複数個のブロック数を任意に変更して設定する設定手段としたり、当該のメモリ12の記録領域に対応付けられた前記第1ブロックと前記第2ブロックのそれぞれの有する複数個のブロックを前記受信音声と前記マイク音声のそれぞれの録音時間配分を変更して設定し得る設定手段としてもよいことは勿論である。

0034

今まで説明した設定手段は、第1ブロックと第2ブロックのそれぞれのインデックス数を予め設定するもののであるが、第1ブロックと前記第2ブロックのそれぞれの有するインデックス数を任意に入れ替えて、即ち、第1ブロックに対応するインデックス数を第2ブロックに対応させ、第2ブロックに対応するインデックス数を第1ブロックに対応させるようにしても構成してもよく、これは受信音声とマイク音声のそれぞれの録音時間をユーザーの好みに合わせていずれをメインとするかによって設定することができる。

0035

また、メモリ12への録音に先立って、設定手段を用いて行われる第1ブロックと第2ブロックのそれぞれにおけるインデックス数の設定に基づいて録音開始され、受信機2からの受信音声またはマイクロホン8からのマイク音声の録音が継続されたときに、第1ブロックと第2ブロックのいずれか一方への録音累積時間が所定値に達したときに、第1ブロックと第2ブロックの内の録音累積時間が所定値に達しない方のブロックへの録音を行うように制御する制御手段を付加して構成してもよい。

0036

更に、前述の設定手段は、メモリ12の記録領域に対応付けられた第1ブロックと第2ブロックのそれぞれの有する複数個のインデックスに対応して録音に先立って予め設定されているが、第1ブロックと第2ブロックに付加された第3ブロックを新たに設定し、第1ブロックと第2ブロックのいずれか一方への録音累積時間が所定値に達したときに、その3ブロックへの録音を行うように制御する制御手段を付加して構成してもよい。

0037

なお、メモリ12の記録領域におけるラジオ音声の最大録音量とマイク音声の最大録音量の設定は、録音再生機器の形態に合わせて全くの任意に設定することができることは勿論である。

発明の効果

0038

以上の説明で明らかなように、本発明によれば、受信音声の録音のための総収録時間と、マイク音声の録音のための総収録時間のそれぞれが固定されておらず、ユーザーが任意に設定したデータにされているために、マイク音声の録音を行ってマイク音声録音用のメモリ記録領域にフル記録されてしまったときには、受信音声録音用のメモリ記録領域に残記録領域があってもインデックス数を使いきった時点でこれ以上の録音をすることができないという問題がなくなり、録音できないメモリ残が生じることがなく、メモリの有効利用が図れる。

0039

従って、本発明によれば、受信音声とマイク音声のそれぞれの総収録時間を一律に固定して設定することなく、ユーザーの使用状態に合わせて変更することができ、メモリ容量を有効に使用することができる録音再生機器を提供することができる。

図面の簡単な説明

0040

図1本発明の一実施の形態による録音再生機器の概略回路構成を示すブロック回路図である。
図2図1に示される録音再生機器の録音動作を説明するためのフローチャートである。
図3従来の録音再生機器の録音動作を説明するためのフローチャートである。

--

0041

1 CPU
2受信機
3アンテナ
4再生スイッチ
5アンプ
6スピーカ
7イヤホン
8マイクロホン
9 アンプ
10録音モードスイッチ
11ローパスフィルタ
12メモリ
13 ローパスフィルタ
14録音制御部
15サンプリング回路
16キーボード
17LCD表示部

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