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技術 エレベータ装置

出願人 フジテック株式会社
発明者 大倉武
出願日 2001年8月9日 (20年3ヶ月経過) 出願番号 2001-242650
公開日 2003年2月26日 (18年8ヶ月経過) 公開番号 2003-054856
状態 特許登録済
技術分野 エレベーターの昇降案内装置及びロープ類
主要キーワード 組立台 基準突起 据付場所 芯出し用 水平基準 ガイドレール芯 接合用プレート 出入口装置
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2003年2月26日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

ブロックを現場で上下に連結固定してエレベータ昇降路を形成するエレベータ装置において、ブロックの製作誤差をなくし、各ブロックの正確な連結が容易に行えるようにする。

解決手段

レーザー装置6E1,6E2を使って、各ブロックの下部4隅に設けた下部プレート2Dと、上部4隅に設けた上部プレート2Bとが正確な位置になるようにブロック2を組み立てる。このブロックを現場で上下に連結固定するときに、下のブロックの上部プレートと、上のブロックの下部プレートとを位置合わせすることにより、上下のブロックの連結位置を定める。

概要

背景

予め工場においてエレベータ昇降路ブロックにガイドレール駆動装置出入口装置等を組み込んだものを製作し、現場でこれらブロックを段積みしてエレベータ短期間に据え付け工法が行われるようになってきている。

概要

ブロックを現場で上下に連結固定してエレベータ昇降路を形成するエレベータ装置において、ブロックの製作誤差をなくし、各ブロックの正確な連結が容易に行えるようにする。

レーザー装置6E1,6E2を使って、各ブロックの下部4隅に設けた下部プレート2Dと、上部4隅に設けた上部プレート2Bとが正確な位置になるようにブロック2を組み立てる。このブロックを現場で上下に連結固定するときに、下のブロックの上部プレートと、上のブロックの下部プレートとを位置合わせすることにより、上下のブロックの連結位置を定める。

目的

この工法においては、工場での製作誤差により、各ブロックを連結する際に芯ずれが発生し、内部に組み込んだガイドレールや出入口開閉装置等の調整に時間がかかる場合があった。本発明はこの製作誤差を抑えるとともに、現場でのブロックの正確な連結が容易に行えるエレベータ装置を提供することを目的とするものである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

箱型ブロックを上下に連結してエレベータ昇降路を形成するエレベータ装置において、各ブロックの上下にそれぞれ複数の連結体を配置し、上のブロックの下部連結体と下のブロックの上部連結体との位置合わせを行うことにより、上下のブロックの連結位置を定めるように構成したエレベータ装置。

請求項2

前記ブロックは、複数の基準点と、かごガイドレール用の基点と、つり合いおもりガイドレール用の基点と、出入口用の基点とを有する組立台上で組立てられ、前記基準点に前記下部連結体を一致させることにより、前記下部連結体の基準位置が決められる構成であることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ装置。

請求項3

前記基準点には鉛直基準発生装置を設け、前記ブロックの高さ位置付近には、水平基準発生装置を設け、前記両基準発生装置によって決められた位置に前記上部連結体が配置されることを特徴とする請求項2に記載のエレベータ装置。

請求項4

前記各ブロックのうち、最下端に設置されるブロックは少なくとも上部連結体を有し、最上端に設置されるブロックは少なくとも下部連結体を有し、中間に設置されるブロックは上下の連結体を有することを特徴とする請求項1から3の何れかに記載のエレベータ装置。

技術分野

0001

本発明は工場で予め製作したブロックを、現場連結固定してエレベータ構築するエレベータ装置に関するものである。

背景技術

0002

予め工場においてエレベータ昇降路ブロックにガイドレール駆動装置出入口装置等を組み込んだものを製作し、現場でこれらブロックを段積みしてエレベータを短期間に据え付け工法が行われるようになってきている。

発明が解決しようとする課題

0003

この工法においては、工場での製作誤差により、各ブロックを連結する際に芯ずれが発生し、内部に組み込んだガイドレールや出入口開閉装置等の調整に時間がかかる場合があった。本発明はこの製作誤差を抑えるとともに、現場でのブロックの正確な連結が容易に行えるエレベータ装置を提供することを目的とするものである。

課題を解決するための手段

0004

本発明は、各ブロックの上下にそれぞれ複数の連結体を配置し、上のブロックの下部連結体と下のブロックの上部連結体との位置合わせを行うことにより、上下のブロックの連結位置を定めるものである。また本発明は、前記ブロックは、複数の基準点と、かごガイドレール用の基点と、つり合いおもりガイドレール用の基点と、出入口用の基点とを有する組立台上で組立て、前記基準点に前記下部連結体を一致させることにより、前記下部連結体の基準位置を決めるようにしたものである。

0005

更に、前記基準点には鉛直基準発生装置を設け、前記ブロックの高さ位置付近には、水平基準発生装置を設け、前記両基準発生装置によって決められた位置に前記上部連結体を配置するようにしたものである。

発明を実施するための最良の形態

0006

本発明の実施の形態を図により説明する。図1はエレベータ装置の全体構成図、図2は組立台を示す図、図3はブロックの組立方法を示す図、図4及び図5は上下のブロックの連結部を示す図で図1のS部の詳細図である。

0007

図において、1〜3は箱型のブロックであり、各ブロック1〜3は組立台6上で組み立てられる。組立台6には、エレベータ出入口側に基準突起6D1,6D2が付けられており、これがブロックの水平方向の基準点になる。更に組立台6には工場内で機器を取り付ける基点となるマーク6A1〜6C2が設けられている。6Aは出入口芯であり、6A1,6A2は出入口用マーク、6Bはかごガイドレール芯であり、6B1,6B2はかごガイドレール用マーク、6Cはつり合いおもりガイドレール芯であり、6C1,6C2はつり合いおもりガイドレール用マーク、6D3,6D4はブロックの基準点である基準マークである。6E1はブロックの高さ位置付近に設けられた水平基準発生装置としてのレーザー装置である。

0008

ブロックの組み立て方法をブロック2について説明すると、まず下部連結体である下部プレート2D,2Dを基準突起6D1,6D2にはめ込み、これを基準にブロック2を組み立てていく。下部プレート2Dには連結用丸穴2D1と芯出し用角穴2D2が空けられており、丸穴2D1の穴径は基準突起6D1,6D2に嵌合する寸法になっている。また後述の下部ブロックの突起との嵌合用の穴(又は切欠)2D3が設けられている。そして、基準マーク6D3,6D4にも下部プレート2Dを配置し、この上にフレーム2Aを組み立てていく。

0009

更に、フレーム2Aの上部4隅に下部プレート2Dと同型の上部プレート2B(上部連結体)を取り付ける。このとき、上部プレート2Bの鉛直方向の位置は、レーザー装置6E1の水平照射により決定し、水平方向の位置は基準突起6D1,6D2、及び基準マーク6D3,6D4に鉛直基準発生装置としてのレーザー装置6E2を配置して、その鉛直照射により決定する。必要に応じて上部プレート2Bとフレーム2A間にはシムの挿入等を行い、各プレート2B,2Dが正確な位置に取り付けられたフレーム2Aを組み立てる。その後、組立台6の各マークを基準として、かごガイドレール、つり合いおもりガイドレール、出入口装置などを取り付ける。同様にして他のブロックも組み立てていく。

0010

次に、上下のブロックの連結について説明する。ここではブロック2とブロック3の連結について説明するが、他の場合も同様である。まずブロック3を据付場所に設置し、その上にクレーン等によりブロック2を吊り下げ、ブロック2の4隅の穴2D3がブロック3の上部4隅の突起3Cに嵌合するように降ろす。そして、下部プレート2Dの丸穴2D1を上部プレート3Bの丸穴3B1に合わせてボルト4を挿入して仮止めする。

0011

次に、芯出し用の角穴2D2を角穴3B2に合わせることにより、ブロック2の水平方向の位置を決定する。またブロック2に倒れがある場合には、プレート2D,3B間にシム等を挿入して調整する。その後ボルト4を本絞めし、ブロック接合用プレート5で上下のフレーム2A,3Aを連結固定する。ここで、プレート5は1隅当たり2枚使用している。

0012

前記のように、本実施の形態によれば、各ブロックの正確な製作が行えるとともに、ブロック同士の正確な連結が行えるため、ブロック内部のガイドレール等の芯ずれを防止でき、据付現場でのブロック内機器の調整時間の短縮が図れる。

0013

前記実施の形態では、ブロック1〜3はフレームを骨格にしているが、上下の連結体としてのプレートの位置が正確になっておれば、板状体の組み合わせ等他の構造でもよい。また上下の連結体はプレートに限らず他の形状であっても良い。更に、組立台6は平板状である必要はなく、曲げ鋼材の組み合わせ等でもよく、また鉛直基準発生装置は、レーザー装置の代わりに、テンプレートピアノ線を使用するなど、他の装置を使用してもよい。更にまた上下のブロックを連結するプレート5は板状に限らず、L型鋼など別の形状のものであってもよい。

発明の効果

0014

以上説明したように、本発明によれば、ブロックを現場で連結固定してエレベータを構築するエレベータ装置において、各ブロックの正確な製作が行えるとともに、ブロック同士の正確な連結が行えるため、ブロック内部のガイドレール等の芯ずれを防止でき、据付現場でのブロック内機器の調整時間を短縮することができる。

図面の簡単な説明

0015

図1本発明の実施の形態を示す図で、エレベータ装置の全体構成図である。
図2組立台を示す図である。
図3ブロックの組立方法を示す図である。
図4上下のブロックの連結部を示す図である。
図5上下のブロックの連結部を示す図である。

--

0016

1〜3ブロック
2A,3Aフレーム
2B,3B 上部プレート
2D 下部プレート
5 ブロック接合用プレート
6組立台
6A1,6A2出入口用マーク
6B1,6B2かごガイドレール用マーク
6C1,6C2つり合いおもりガイドレール用マーク
6D1,6D2基準突起
6D3,6D4基準マーク
6E1,6E2 レーザー装置

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