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技術 締付金具

出願人 株式会社徳永
発明者 徳永豊
出願日 2001年7月27日 (18年1ヶ月経過) 出願番号 2001-228291
公開日 2003年2月13日 (16年7ヶ月経過) 公開番号 2003-041666
状態 特許登録済
技術分野 建築構造の接合一般
主要キーワード 略十字形状 締付金具 略長円形状 ボルト部材 横架材 合部位
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2003年2月13日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

第1の部材と該第1の部材の軸線方向に設置した第2の部材との接合部分の強度が確保でき、さらに第1の部材と第2の部材の取り付けが容易である締付金具を提供する。

解決手段

横架材32および横架材34の端部に形成された凹部38、44に略十字形状保持金具12が装着される。保持金具12にボルト部材18を挿通し、且つ該ボルト部材18を横架材32および横架材34に挿通してねじ部20、22にワッシャ24、26を挿入してナット28、30で螺合する。

概要

背景

従来から第1および第2の木材を互いに軸線方向に接合して緊締するために、例えば、互いに前記第1の木材に略十字形状の突出部を形成し、第2の木材に略十字形状の凹部を形成し、これらの第1および第2の木材を嵌合させることにより両者を緊締する構造が知られている。この構造は、単に突出部と凹部とを設けただけであり、該突出部と凹部との嵌合部位が強度上十分でないために予期しない応力が加わると該嵌合部位が破損する可能性がある。

概要

第1の部材と該第1の部材の軸線方向に設置した第2の部材との接合部分の強度が確保でき、さらに第1の部材と第2の部材の取り付けが容易である締付金具を提供する。

横架材32および横架材34の端部に形成された凹部38、44に略十字形状の保持金具12が装着される。保持金具12にボルト部材18を挿通し、且つ該ボルト部材18を横架材32および横架材34に挿通してねじ部20、22にワッシャ24、26を挿入してナット28、30で螺合する。

目的

本発明は、前記の課題を考慮してなされたものであり、第1および第2の部材が互いに接合する端面に略十字形状の凹部を形成し、この凹部に略十字形状の金具装填するとともに、該略十字形状の金具と前記第1および第2の部材とを該第1および第2の部材に挿通したボルト部材により締結して、第1および第2の部材の接合面が互いに緊締されることが可能な締付金具を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

第1の部材とこれに対向する第2の部材の端面に形成された凹部に挿着される保持金具と、前記保持金具に係合するとともに前記第1および第2の部材に挿通されるボルト部材と、を備え、前記ボルト部材を前記保持金具に螺着することにより該保持金具が前記第1および第2の部材を緊締することを特徴とする締付金具

請求項2

請求項1記載の締付金具において、前記保持金具は、略十字形状を有し、少なくとも該略十字形状の一片略長円形状の孔部を備えることを特徴とする締付金具。

請求項3

請求項1記載の締付金具において、前記保持金具は、略井字形状を有することを特徴とする締付金具。

技術分野

0001

本発明は、複数の部材を互い軸線方向に接合して緊締するための締付金具に関する。

背景技術

0002

従来から第1および第2の木材を互いに軸線方向に接合して緊締するために、例えば、互いに前記第1の木材に略十字形状の突出部を形成し、第2の木材に略十字形状の凹部を形成し、これらの第1および第2の木材を嵌合させることにより両者を緊締する構造が知られている。この構造は、単に突出部と凹部とを設けただけであり、該突出部と凹部との嵌合部位が強度上十分でないために予期しない応力が加わると該嵌合部位が破損する可能性がある。

発明が解決しようとする課題

0003

本発明は、前記の課題を考慮してなされたものであり、第1および第2の部材が互いに接合する端面に略十字形状の凹部を形成し、この凹部に略十字形状の金具装填するとともに、該略十字形状の金具と前記第1および第2の部材とを該第1および第2の部材に挿通したボルト部材により締結して、第1および第2の部材の接合面が互いに緊締されることが可能な締付金具を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0004

前記の目的を達成するために、本発明は、第1の部材とこれに対向する第2の部材の端面に形成された凹部に挿着される保持金具と、前記保持金具に係合するとともに前記第1および第2の部材に挿通されるボルト部材と、を備え、前記ボルト部材を前記保持金具に螺着することにより該保持金具が前記第1および第2の部材を緊締することを特徴とする。

0005

本発明によれば、互いに接合する第1および第2の部材を極めて強固に緊締することができ、また、取り付けも高度の技術を必要としないため、部材の取り付け時間を短縮し、作業効率も向上するという特有の効果が得られる。

0006

前記保持金具は、略十字形状を有し、少なくとも該略十字形状の一片略長円形状の孔部を備えることによって、前記第1および第2の部材のねじれを防止するとともに、該第1および第2の部材の両方またはどちらか一方の部材に若干の位置ずれが生じても、その位置ずれを吸収したうえに第1および第2の部材を互いに締結することができる。

0007

さらに、前記保持金具は、略井字形状を有すると、前記第1および第2の部材の接合時のねじれをより確実に防止することが可能となるとともに該第1および第2の部材の両方またはどちらか一方の部材に若干の位置ずれが生じても、その位置ずれを吸収したうえに第1および第2の部材を互いにより強固に締結することができる。

発明を実施するための最良の形態

0008

次に、本発明に係る締付金具につき好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照して以下詳細に説明する。

0009

図1は、本発明の第1の実施の形態に係る締付金具10の分解斜視図である。この締付金具10は、基本的には、第1の部材である金属製の略十字形状の板材の保持金具12を含む。この保持金具12は、それぞれの部位12a〜12dの長さ、幅が略均一に形成されており、例えば、部位12aには、略長円形状の孔部16が穿設される。

0010

第2の部材18は、両端部にねじ部20、22を有するボルト部材である。前記ねじ部20、22には、ワッシャ24、26が挿通されてナット28、30が螺合する。

0011

この第1の実施の形態に係る締付金具10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその作用効果について説明する。

0012

図2は、上述した締付金具10を用いて軸線方向に沿って配設される第1の部材である横架材32と第2の部材である横架材34とを互いに締結する状態を示す斜視図である。この図2に沿って取り付け手順について説明する。

0013

この場合、横架材32には、その軸線に略直交する略矩形状の穴部36を形成する。さらに、前記横架材32の端部には略十字形状の凹部38を形成し、前記穴部36と凹部38を該横架材32の内部で軸線方向に連通する孔部40を穿設しておく。同様に、横架材34についても、前記穴部36に対応する穴部42、凹部38に対応する凹部44、孔部40に対応する孔部46をそれぞれ形成する。

0014

そこで、凹部38、44を互いに対向するように設置し、保持金具12を該凹部38、44に装填する。このとき、保持金具12の孔部16に挿入されたボルト部材18は、例えば、予め、ねじ部20を横架材32の孔部40に挿通しておく。次いで、ボルト部材18のねじ部22を横架材34の孔部46に挿通する。

0015

この状態で、穴部36および42を介してワッシャ24、26およびナット28、30のそれぞれをねじ部20、22に螺合して強固に締結する。これによって、保持金具12により結合されて横架材32、34が一体となる。

0016

この場合、前記ボルト部材18は保持金具12の部位12aに設けられた孔部16に対して遊挿されているため、横架材32、34の両方またはどちらか一方の部材に若干の位置ずれが生じても、その位置をずれを吸収したうえに互いに締結することができる。

0017

上記した本発明の第1の実施の形態によれば、横架材32、34が略十字形状の保持金具12によって締結されるので、これらの横架材32、34の接合時のねじれを防ぐことができる。

0018

また、前記保持金具12は、薄い部材を複数枚積層して所定の厚さに形成することもできる。

0019

さらに、この第1の実施の形態によれば、ボルト部材18を複数本、例えば、2本設けて横架材32、34を互いに締結すると、より強固に締結することができる。

0020

図3は、本発明の第2の実施の形態に係る締付金具50の分解斜視図を示す。図3中、図1および図2の構成要素と同一の構成要素には同一符号を付して詳細な説明を省略する。

0021

締付金具50は、図3に示されるように、基本的には、第2の部材18と、保持金具12に代わって用いられる第3の部材である保持金具54とからなる。前記保持金具54は、金属製の略井字形状を有する板状の保持金具であって、縦方向指向する板材54aと、板材54aに略平行に等間隔離間する板材54bと、前記板材54a、54bに略直交する板材54cと、該板材54cに略平行に等間隔離間する板材54dからなる。この場合、板材54a〜54dは長さ、幅が略均一に形成され、且つ該板材54a〜54dにより囲繞される部位には開口部56が形成される。

0022

上記した締付金具50を用いて、図4に示されるように横架材32と横架材34とを互いに締結する手順について説明する。

0023

横架材32は、その軸線に略直交する略矩形状の穴部36を形成する。さらに、前記横架材32の端部に略井字形状の凹部58を形成し、前記穴部36と凹部58を該横架材32の内部で軸線方向に連通する孔部40を穿設しておく。同様に、横架材34についても、前記穴部36に対応する穴部42、凹部58に対応する凹部60、孔部40に対応する孔部46をそれぞれ形成する。

0024

そこで、凹部58、60を互いに対向するように設置し、保持金具54を該凹部52、60に装填する。このとき、保持金具54の開口部56に挿入されたボルト部材18は、例えば、予め、ねじ部20を横架材32の孔部40に挿通しておく。次いで、ボルト部材18のねじ部22を横架材34の孔部46に挿通する。この状態で、穴部36および42を介してワッシャ24、26およびナット28、30のそれぞれをねじ部20、22に螺合して強固に締結する。これによって、保持金具54により結合されて横架材32、34が一体となる。

0025

なお、前記保持金具54は、薄い部材を複数枚積層して所定の厚さに形成することもできる。

0026

さらに、前記保持金具54は、形状が略井字形状に限るものではなく、I字形状、T字形状等にしてもよい。

0027

上記した第2の実施の形態によれば、保持金具54を略井字形状に設けることにより、横架材32、34の凹部58、60が板材54a〜54dに挿着されるので、より強固に締結することができる。

発明の効果

0028

以上説明したように、本発明によれば、第1および第2の部材が略十字形状、または略井字形状等の保持金具によって緊締されるので、これらの部材の接合時のねじれを防ぐことかできる。

0029

さらに、接合部分の強度が確保できるとともに、取り付けも高度の技術を必要としないため、部材の取り付け時間を短縮し、作業効率も向上するという特有の効果が得られる。

図面の簡単な説明

0030

図1第1の実施の形態に係る締付金具の分解斜視説明図である。
図2図1に示す締付金具を軸線方向に沿って配設された横架材に取り付ける状態を示す斜視説明図である。
図3第2の実施の形態に係る締付金具の分解斜視説明図である。
図4図3に示す締付金具を軸線方向に沿って配設された横架材に取り付ける状態を示す斜視説明図である。

--

0031

10、50…締付金具12…第1の部材(保持金具)
18…第2の部材(ボルト部材) 20、22…ねじ部
24、26…ワッシャ28、30…ナット
32、34…横架材36、42…穴部
38、44、58、60…凹部 40、46…孔部
54a〜54d…板材56…開口部

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