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この項目の情報は公開日時点(2003年1月17日)のものです。
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図面 (18)

課題

編集時に、所定のシーン内の所定のオブジェクトに、他のシーンリンクさせるためのリンク設定を効率良く行うことのできる方法を提供する。

解決手段

編集ウィンドウに表示されているシーン内でリンクを貼り付けるためのオブジェクトを選択し、テンプレートウィンドウ内にあるリンク機能を指定するためのリンク機能指定アイコンをドラッグしてそのアイコンを編集ウィンドウに表示されているシーン内にドロップし、前記選択されたオブジェクトがリンク機能を付加されることに対して、適当なオブジェクトであるか否かを判断し、適当であると判断した場合に、前記選択されたオブジェクトにリンク機能を設定し、その後、リンク先のシーンを示すシーンアイコンをテンプレートウィンドウからドラッグしてそのシーンアイコンを編集ウィンドウに表示されているシーン内にドロップする。

概要

背景

近年、シーン記述言語と呼ばれる言語を用いたシーン複数組み合わせてコンテンツを作成するものが登場しつつある。シーン記述言語の代表的なものとしてはHTML(Hyper Text Markup Language)がある。HTMLによるハイパーテキスト文書記述は「<」と「>」で囲まれたタグと呼ばれる書式指定によって、文章論理的な構造が表現される。他の情報とのリンクについての記述は、アンカーと呼ばれるリンク情報によって行われる。アンカーによってリンク先の情報が存在する場所を指定する時にはURL(Uniform Resource Locator)が用いられる。HTMLはWebページを記述するための言語であって、画像や音声動画などをページ内に埋め込むことも可能である。

インターネット上で3次元グラフィックスサポートするために策定されたシーン記述言語としてVRML(Virtual Reality Modeling Language)がある。VRMLにおいてもアンカーによってリンクの設定が行えるようになっている。

特開平9-138790「シナリオ編集装置」では、このようなシーン記述言語(スクリプト言語)で構成されるコンテンツを編集する装置について記述されている。

概要

編集時に、所定のシーン内の所定のオブジェクトに、他のシーンをリンクさせるためのリンク設定を効率良く行うことのできる方法を提供する。

編集ウィンドウに表示されているシーン内でリンクを貼り付けるためのオブジェクトを選択し、テンプレートウィンドウ内にあるリンク機能を指定するためのリンク機能指定アイコンをドラッグしてそのアイコンを編集ウィンドウに表示されているシーン内にドロップし、前記選択されたオブジェクトがリンク機能を付加されることに対して、適当なオブジェクトであるか否かを判断し、適当であると判断した場合に、前記選択されたオブジェクトにリンク機能を設定し、その後、リンク先のシーンを示すシーンアイコンをテンプレートウィンドウからドラッグしてそのシーンアイコンを編集ウィンドウに表示されているシーン内にドロップする。

目的

本発明は、編集時に、所定のシーン内の所定のオブジェクトに、他のシーンをリンクさせるためのリンク設定を効率良く行うことのできるコンテンツ編集方法を提供することを目的としている。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
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請求項1

シーン記述言語によって記述されているオブジェクトを複数用いて成るシーンを、複数組み合わせて構成されるコンテンツを作成・編集するコンテンツ編集方法において、編集を行う所定のシーン内の所定のオブジェクトに、他のシーンをリンクさせるためのリンク設定工程に、リンク機能を指定するためのリンク機能指定アイコンと、リンク先候補となるシーンを示すシーンアイコンとを少なくとも含むテンプレートアイコンを表示するテンプレートウィンドウ、及び、前記所定のシーンを表示し前記テンプレートウィンドウから前記テンプレートアイコンを前記表示された所定のシーンにドラッグドロップすることによって、前記表示された所定のシーン中にリンク機能を追加する編集ウィンドウの、2つのウィンドウを1つの表示手段に同時に表示させる工程と、前記編集ウィンドウ内において、前記表示された所定のシーン内でリンク機能を貼り付けるための前記所定のオブジェクトが選択されると共に、前記テンプレートウィンドウ内において選択された所定のリンク機能指定アイコンが前記テンプレートウィンドウからドラッグされて前記編集ウィンドウに表示された前記所定のシーン内にドロップされる工程と、前記所定のオブジェクトが、前記所定のリンク機能指定アイコンにより指定されるリンク機能を付加されることに対して、シーン記述言語としての文法及び意味論的適合しているオブジェクトであるか否かを判断し、適合していると判断した場合に前記所定のオブジェクトに前記所定のリンク機能指定アイコンが指定するリンク機能を設定する工程と、前記テンプレートウィンドウ内においてリンク先として選択された所定のシーンアイコンが、前記テンプレートウィンドウからドラッグされて前記編集ウィンドウに表示された前記所定のシーン内にドロップされる工程と、を設け、前記所定のシーン内の所定のオブジェクトに、前記所定のシーンアイコンが示すシーンをリンクさせるためのリンク設定を行うことを特徴とするコンテンツ編集方法。

請求項2

請求項1記載のコンテンツ編集方法において、リンク機能を貼り付けるための前記所定のオブジェクトの選択を前記編集ウィンドウに表示された前記所定のシーン内から行うことに加えて、前記所定のシーンのシーン構造を示すシーンツリーウィンドウを前記表示手段に表示させて、そのシーンツリーウィンドウ上で前記所定のオブジェクトに相当するノードを選択することにより前記所定のオブジェクトの選択を行うようにしたことを特徴とするコンテンツ編集方法。

技術分野

0001

本発明は、オブジェクトを複数用いて成るシーン(例えばマルチメディアシーン)を、複数組み合わせて構成されるコンテンツを作成・編集するコンテンツ編集方法に関する。そして、この発明は特に、編集時に、所定のシーン内の所定のオブジェクトに、他のシーンをリンクさせるためのリンク設定を効率良く行うことのできるコンテンツ編集方法を提供することを目的としている。

背景技術

0002

近年、シーン記述言語と呼ばれる言語を用いたシーンを複数組み合わせてコンテンツを作成するものが登場しつつある。シーン記述言語の代表的なものとしてはHTML(Hyper Text Markup Language)がある。HTMLによるハイパーテキスト文書記述は「<」と「>」で囲まれたタグと呼ばれる書式指定によって、文章論理的な構造が表現される。他の情報とのリンクについての記述は、アンカーと呼ばれるリンク情報によって行われる。アンカーによってリンク先の情報が存在する場所を指定する時にはURL(Uniform Resource Locator)が用いられる。HTMLはWebページを記述するための言語であって、画像や音声動画などをページ内に埋め込むことも可能である。

0003

インターネット上で3次元グラフィックスサポートするために策定されたシーン記述言語としてVRML(Virtual Reality Modeling Language)がある。VRMLにおいてもアンカーによってリンクの設定が行えるようになっている。

0004

特開平9-138790「シナリオ編集装置」では、このようなシーン記述言語(スクリプト言語)で構成されるコンテンツを編集する装置について記述されている。

発明が解決しようとする課題

0005

上記の特開平9-138790「シナリオ編集装置」に記述されている従来例では、リンクを編集するために、スクリプト言語を編集したり、マルチメディア・データ個々の属性として遷移先提示画面名などを選択、入力したりする必要がある。そのためスクリプト言語に関する知識が必要であるか、遷移先の提示画面名を編集者が記憶している必要があり、画面遷移をビジュアル的に編集することができない。

0006

特開平9-138790「シナリオ編集装置」におけるリンク設定方法では、編集中の提示画面をアイコン化して、遷移元画面アイコン遷移先画面アイコンを矢印などで結ぶ手法が取られている。一般的に、編集中の提示画面をアイコン化する場合には、画面サイズを縮小してアイコン化する。そのため、この方法では、遷移元画面が複数のオブジェクトで構成されている場合に、任意のオブジェクト、特に占有面積が小さいオブジェクトであってアイコン画面上では認識しずらいオブジェクトに対してリンクの設定を行うことが非常に難しかったり、1つの遷移元画面から多数の遷移先画面にリンクしている場合に、表示が見にくいといったような問題が発生する。

0007

本発明は、編集時に、所定のシーン内の所定のオブジェクトに、他のシーンをリンクさせるためのリンク設定を効率良く行うことのできるコンテンツ編集方法を提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0008

(1) そこで、上記課題を解決するために本発明は、以下の装置を提供するものである。

0009

シーン記述言語によって記述されているオブジェクトを複数用いて成るシーンを、複数組み合わせて構成されるコンテンツを作成・編集するコンテンツ編集方法において、編集を行う所定のシーン内の所定のオブジェクトに、他のシーンをリンクさせるためのリンク設定工程に、リンク機能を指定するためのリンク機能指定アイコンと、リンク先候補となるシーンを示すシーンアイコンとを少なくとも含むテンプレートアイコンを表示するテンプレートウィンドウ、及び、前記所定のシーンを表示し前記テンプレートウィンドウから前記テンプレートアイコンを前記表示された所定のシーンにドラッグドロップすることによって、前記表示された所定のシーン中にリンク機能を追加する編集ウィンドウの、2つのウィンドウを1つの表示手段に同時に表示させる工程と、前記編集ウィンドウ内において、前記表示された所定のシーン内でリンク機能を貼り付けるための前記所定のオブジェクトが選択されると共に、前記テンプレートウィンドウ内において選択された所定のリンク機能指定アイコンが前記テンプレートウィンドウからドラッグされて前記編集ウィンドウに表示された前記所定のシーン内にドロップされる工程と、前記所定のオブジェクトが、前記所定のリンク機能指定アイコンにより指定されるリンク機能を付加されることに対して、シーン記述言語としての文法及び意味論的適合しているオブジェクトであるか否かを判断し、適合していると判断した場合に前記所定のオブジェクトに前記所定のリンク機能指定アイコンが指定するリンク機能を設定する工程と、前記テンプレートウィンドウ内においてリンク先として選択された所定のシーンアイコンが、前記テンプレートウィンドウからドラッグされて前記編集ウィンドウに表示された前記所定のシーン内にドロップされる工程と、を設け、前記所定のシーン内の所定のオブジェクトに、前記所定のシーンアイコンが示すシーンをリンクさせるためのリンク設定を行うことを特徴とするコンテンツ編集方法。
(2) 上記(1)記載のコンテンツ編集方法において、リンク機能を貼り付けるための前記所定のオブジェクトの選択を前記編集ウィンドウに表示された前記所定のシーン内から行うことに加えて、前記所定のシーンのシーン構造を示すシーンツリーウィンドウを前記表示手段に表示させて、そのシーンツリーウィンドウ上で前記所定のオブジェクトに相当するノードを選択することにより前記所定のオブジェクトの選択を行うようにしたことを特徴とするコンテンツ編集方法。

発明を実施するための最良の形態

0010

次に、本発明の一実施例を用いたコンテンツ編集システムについて図面を参照して説明する。図1にコンテンツ編集システムの構成例を示す。図に示すように、このコンテンツ編集システムは、テンプレートウィンドウ表示部1、編集ウィンドウ表示部3、テンプレート管理部2、オブジェクト選択部4、オブジェクト適合検査部5と、シーン管理部6を備えている。

0011

また、図2に、コンテンツ編集システムの有する表示装置への表示例を示す。図2に示す表示例では、テンプレートウィンドウ、編集ウィンドウ、及びシーンツリーウィンドウの3つのウィンドウが一つの表示画面上に同時に表示されている。
[作成するコンテンツの説明]本発明の一実施例を用いたコンテンツ編集システムで作成するコンテンツについて図3を用いて説明する。作成するコンテンツは2つのシーンからなり、最初のシーンは女性が登場し、会社のPRなどをしているシーンである。最初のシーンにある星型のボタンマウスなどでクリックすると2番目のシーンに切り替わる。2番目のシーンは車が走っているシーンである。
[コンテンツ編集システムのコンテンツ作成概要本コンテンツ編集システムにおけるコンテンツ制作の概要について説明する。このコンテンツ編集システムでは、テンプレートウィンドウ内のテンプレートアイコンを編集ウィンドウ内にドラッグ&ドロップしていくことでコンテンツのシーンを構成していく。つまり、テンプレートアイコンはシーンを構成するための部品であると考えることができる。テンプレートアイコンについての詳細は後述する。編集ウィンドウ内には現在編集されているコンテンツのシーン(編集を受けるシーン)が表示されている。
[本実施例におけるデータフォーマット]本コンテンツ編集システムにおけるデータ構成について説明する。ここでは、MPEG-4システムを使用して管理されているものとする。シーン構成はBIFS(Binary Format for Scene)と呼ばれるシーン記述言語で管理されている。BIFSはVRMLをベースに開発されたものであり、ツリー構造で表現され、ツリーはその要素であるノードで構成される。またノードはその特性を記述するためのフィールドと呼ばれる要素を持っている。

0012

それぞれのオブジェクトデータオブジェクトディスクリプタと呼ばれる構造で管理されている。このオブジェクトディスクリプタにはオブジェクトデータのES所在や、そのESをデコードするために必要となる情報が記述されている。
[テンプレートウィンドウの説明]テンプレートウィンドウは、テンプレートアイコン(テンプレートウィンドウからドラッグ&ドロップ操作により編集ウィンドウに表示されたシーン中に追加可能なシーン、機能等がアイコン化されたもの)が、その特性がわかるように複数個列挙されているウィンドウである。その具体的な様子を図4に示す。

0013

テンプレートウィンドウは、テンプレートアイコンの特性によっていくつかのタブに大別されていて、必要に応じてそれらタブを切り替えて表示させることができる。ここでは、シーン記述、AV、及びボタンの各タブ毎にテンプレートアイコンを列挙したテンプレートウィンドウを示している。この例では、シーン記述テンプレートウィンドウには2つ、AVテンプレートウィンドウには6つ、ボタンテンプレートウィンドウには1つのテンプレートアイコンが用意されている。

0014

最初にAVテンプレートウィンドウについて説明する。それぞれのテンプレートアイコンであるシーンアイコン(AV1〜AV6)は動画及び音声を持ったシーンまたはオブジェクトとして登録されている。AV1は最初のシーンである女性が会社のPRをしているシーンをアイコン化したものであり、AV3はシーン2の車が走っているシーンをアイコン化したものであるとする。AV2及びAV4からAV6は本実施例の説明では使用しない。シーンアイコン(AV1〜AV6)は、後述するリンク先候補となるシーンを示すシーンアイコンとしての働きもする。

0015

シーン記述テンプレートウィンドウにはAnchorアイコンとGroupアイコンがある。Anchorアイコンはリンク機能を設定するためのリンク機能指定アイコンである。Groupアイコンはグループ化するためのアイコンであるが、本実施例では使用しない。

0016

ボタンテンプレートウィンドウにはボタン1を示すテンプレートアイコンがある。これが編集ウィンドウにドラッグ&ドロップされると編集ウィンドウに表示されているシーンにボタンが表示される。

0017

図5に各テンプレートアイコンのシーン記述による表現を示す。(a)はテンプレートアイコンであるシーンアイコンAV1のシーン記述表現である。(b)は同じくシーンアイコンAV3のシーン記述表現である。(c)はテンプレートアイコンボタン1のシーン記述表現である。(d)はテンプレートアイコンであるリンク機能指定アイコンAnchorのシーン記述表現である。

0018

図5に示す楕円はノードを矩形はフィールドを表している。ここでURL:ODID=100とはオブジェクトディスクリプタの識別IDが100であるオブジェクトに関連付けられていることを示す。つまり(a)におけるMovieTextureは女性の動画オブジェクトが管理されているオブジェクトディスクリプタIDが200であるオブジェクトディスクリプタに関連付けられている。同様に、AudioClipは女性の音声オブジェクトが管理されているオブジェクトディスクリプタIDが100であるオブジェクトディスクリプタに関連付けられている。(b)についてはMovieTextureには車の動画オブジェクトが、AudioClipには車の音声オブジェクトが関連付けられている。(c)のボタン1には音声オブジェクトはなくImageTextureに静止画である星型ボタンが関連付けられている。(d)のURLが空であるのはまだどのオブジェクトにも関連付けられていないことを示している。
[編集ウィンドウの説明]編集ウィンドウは編集中のシーンが表示されているウィンドウである。編集ウィンドウに表示されているシーン内のオブジェクトをクリックすると選択(アクティブ)状態になる。あるオブジェクトを選択状態にしてテンプレートウィンドウからテンプレートアイコンをシーン内にドラッグ&ドロップすると、選択状態になっているオブジェクトに対してテンプレートオブジェクトが作用する。
[シーンツリーウィンドウの説明]シーンツリーウィンドウは編集中のシーンにおけるシーン記述のノードのツリー構造が表示されているウィンドウである。シーンツリーウィンドウ中に表示されているノードをクリックして、前述の編集ウィンドウの場合と同様に、選択状態にすることができる。

0019

図6にシーンツリーウィンドウの様子を示す。図6中で+で表示されているノードはその下に表示されていない子ノードがあることを示している。−で表示されているノードはそのノードの持つ子ノードを表示していることを示している。また各ノードの右隣にはコメント記入できるようになっている。ここではトップノードであるLayer2Dノードに「トップノード」、星型のボタンを表すShapeノードに「星型のボタン」、女性を表すGroupノードに「女性」というようなコメントを付加してツリー構造とシーンとの関連付けをわかりやすくしている。
[リンク作成の説明]ここで、コンテンツを作成するための手順を図7及び図8を用いて説明する。図7はリンク設定のための手順を示すフローチャートである。図8はリンク設定の様子を表示画面で示したものである。図9はリンクを設定する手順におけるシーン記述の様子を示したものである。

0020

最初に、AVテンプレートウィンドウからテンプレートアイコン(AV1)をドラッグして編集ウィンドウ中にドロップすると、テンプレートアイコン(AV1)AV1に対応した女性が編集ウィンドウ上に表示される[図8(1)]。シーン記述では、図9(a)で示されるようにLayer2Dノードの下に図5(a)で示されるテンプレートアイコン(AV1)が追加される。

0021

続いて、ボタンテンプレートウィンドウからテンプレートアイコン(ボタン1)をドラッグして編集ウィンドウ中にドロップすると、ボタン1に対応した星型のボタンが編集ウィンドウ上に表示される[図8(2)]。シーン記述では、図9(b)で示されるようにLayer2Dノードの下に図5(c)で示されるテンプレートアイコン(ボタン1)が追加される。

0022

次に、この星型のボタンにリンクを設定するために、編集ウィンドウに表示されているシーン中のオブジェクト(ボタン1)である星型のボタンをクリックして選択状態にする[図8(3)]。

0023

そして、シーン記述テンプレートウィンドウからテンプレートアイコン(Anchor)をドラッグして編集ウィンドウに表示されているシーン中にドロップして、星型のボタンにリンク機能を設定する[図8(4)]。シーン記述では、図9(c)で示されるように静止画オブジェクトの最上位ノードであるShapeノードの親ノードとしてAnchorノードが挿入される。

0024

ここで、星型のボタンが、リンク機能指定アイコンであるテンプレートアイコン(Anchor)により指定されるリンク機能を付加されることに対して、シーン記述言語としての文法及び意味論的に適合しているオブジェクトであるか否かを判断し、適合していると判断した場合に星型のボタンにリンク機能指定アイコン(Anchor)が指定するリンク機能を設定する次に、この星型のボタンにリンク先を設定するために、AVテンプレートウィンドウからテンプレートアイコン(AV3)をドラッグして編集ウィンドウ中にドロップする[図8(5)]。シーン記述では、図9(d)で示されるようにanchorノードのURLフィールドにテンプレートアイコン(AV3)を示すODID=3が挿入される。ここでは、テンプレートアイコン(AV1)に関連付けられているオブジェクトディスクリプタのODIDは3であるとしている。

0025

次に、シーンツリーウィンドウを利用した場合のリンク設定方法について説明する。現在のシーンが編集ウィンドウ上で図10のように表示され、そのシーンを示すシーンツリー構造が図11のようにシーンツリーウィンドウに表示されているものとする。ここで、編集ウィンドウ上で女性を選択状態にして、シーン記述テンプレートウィンドウでテンプレートアイコン(Anchor)をドラッグして編集ウィンドウ中にドロップするとシーンツリー構造は図12のようになる。なお、編集ウィンドウ上で女性オブジェクトを選択状態としたが、これと同じ動作をシーンツリーウィンドウ上で行うには、女性オブジェクトに相当する図11に示すGroupノードまたはShapeノードを選択状態とすればよい。そして、シーン記述テンプレートウィンドウでテンプレートアイコン(Anchor)をドラッグして編集ウィンドウ中にドロップするとシーンツリー構造は前述と同様図12のようになる。ここで、図12に示すAnchorノードは選択状態となっている。

0026

次に、テンプレートウィンドウから図13のような男性オブジェクトを示すシーンアイコンをドラッグ&ドロップすると図15のようなシーンツリー構造となる。ここで、男性オブジェクトを表すODIDを10とした。また男性オブジェクトの示すシーンのシーンツリー構造は図14のとおりである。

0027

ところが、この男性はアンカーとして利用するのではなく、女性と同時に表示させたい場合には、シーンツリーウィンドウで図12に示すGroupノードを指定してから男性オブジェクトをドラッグ&ドロップする。その場合のシーンツリー構造は図16のようになる。この場合には編集ウィンドウ上で図17のように表示されることになる。男性オブジェクトを追加した後で、女性オブジェクトにリンク先を指定する場合には、シーンツリーウィンドウ上に示される図16のシーンツリー構造においてAnchorノードを選択状態としてから、リンク先である車のシーンを示すテンプレートアイコン(AV3)を、テンプレートウィンドウからドラッグ&ドロップする。

0028

以上のように、シーンツリーウィンドウを利用した場合には、編集ウィンドウ上に表示されるシーン内のオブジェクト指定だけではできないノードの指定を可能とし、より自由度の高い編集を実現できる。
[テンプレート管理部の説明]図1に示した構成要素の説明を簡単に行う。テンプレート管理部2はテンプレートウィンドウ内のテンプレートアイコンを管理している。ユーザによりテンプレートウィンドウ内のテンプレートアイコンがドラッグ&ドロップされると、そのテンプレートアイコンに対応したシーン記述データをオブジェクト適合検査部5送る。
[オブジェクト適合検査部の説明]オブジェクト適合検査部5はテンプレート管理部2から入力されたシーン記述データが文法的に適合しているかどうかを検査する。また、編集ウィンドウ上に表示されているシーン内で選択状態にあるオブジェクトが存在する場合には、その選択状態にあるオブジェクトのシーン記述データと、テンプレート管理部2から入力されたシーン記述データ(例えばテンプレートウィンドウ内のテンプレートアイコン(リンク機能指定アイコン)Anchorのシーン記述データ)との間に文法的に適合しているかどうかを検査する。(例えば、選択状態にあるオブジェクトが、リンク機能指定アイコンにより指定されるリンク機能を付加されることに対して、シーン記述言語としての文法及び意味論的に適合しているオブジェクトであるか否かを判断する。)
適合していれば、シーン記述中のODIDを新規振りなおしてシーン管理部6へ送る。また、そのシーン記述中に存在しているODIDに関係しているオブジェクトディスクリプタのODIDも同様の値に変更する。適合していなければ、その旨を知らせる警告を表示して終了する。
[シーン管理部の説明]シーン管理部6では入力されたシーン記述に従ってシーンを合成して編集ウィンドウに表示する。

発明の効果

0029

以上説明したように、本発明のコンテンツ編集方法によれば、編集ウィンドウに表示されているシーン内でリンクを貼り付けるためのオブジェクトを選択し、テンプレートウィンドウ内にあるリンク機能を指定するためのリンク機能指定アイコンをドラッグしてそのアイコンを編集ウィンドウに表示されているシーン内にドロップし、前記リンクを貼り付けるために選択されたオブジェクトが前記リンク機能指定アイコンにより指定されるリンク機能を付加されることに対して、適当なオブジェクトであるか否かを判断し、適当であると判断した場合に、前記選択されたオブジェクトにリンク機能を設定し、その後、リンク先のシーンを示すシーンアイコンをテンプレートウィンドウからドラッグしてそのシーンアイコンを編集ウィンドウに表示されているシーン内にドロップすることで、リンクの設定が行える。

0030

従って、本発明は、従来例のようにリンクを設定するためにスクリプト言語を編集したり、マルチメディア・データ個々の属性として遷移先の提示画面名などを選択、入力したりする必要がなく、簡単にまた効率よくリンクの設定を行うことができる。

0031

さらに、リンクを貼り付けるためのオブジェクトの選択を編集ウィンドウで行うのに加えて、編集対象となるシーンのシーン構造を示すシーンツリーウィンドウ上でリンクを貼り付けるためのオブジェクトの選択が行えるようにした場合には、より自由度の高いリンク設定が可能となる。

図面の簡単な説明

0032

図1本発明の一実施例を用いたコンテンツ編集システムの概略構成を示す図である。
図2図1に示すコンテンツ編集システムの有する表示装置への表示例を示す図である。
図3作成するコンテンツはの一例を示す図である。
図4テンプレートウィンドウを説明するための図である。
図5各テンプレートアイコンのシーン記述による表現を示す図である。
図6シーンツリーウィンドウを示す図である。
図7リンク設定のための手順を示すフローチャートである。
図8リンク設定時の表示画面を示す図である。
図9リンク設定時のシーン記述の遷移状態を示す図である。
図10編集ウィンドウ上でのシーン表示状態を示す図である。
図11図10に示すシーンのシーンツリー構造を示す図である。
図12図11に示すシーンツリー構造にリンク機能Anchorを追加した場合の状態を示す図である。
図13シーンの一例を示す図である。
図14図13に示すシーンのシーンツリー構造を示す図である。
図15図11に示すシーンツリー構造にリンク設定を行った場合の状態を示す図である。
図16図11に示すGroupノードを指定してから操作を行った場合のシーンツリー構造を示す図である。
図17図16に示すシーンツリー構造のシーンの表示例である。

--

0033

1テンプレートウィンドウ表示部
2編集ウィンドウ表示部
3テンプレート管理部
4オブジェクト選択部
5オブジェクト適合検査部
6シーン管理部

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